ロシア軍による侵攻開始から200日が経過、ウクライナ政府高官や軍関係者がハルキウ州での反撃について語り始めており、予定された反撃が一段落した可能性が高い。
参考:Резников: Контрнаступление ВСУ – “это знак того, что Россию можно победить”
プーチンがウクライナ侵攻を自ら諦めることだけは絶対にないだろう
レズニコフ国防相は英FT紙に「転げ落ちる雪だるまのような電撃戦の戦果は予想を遥かに上回った」と語ったが、ロシア軍が再び反撃に転じる可能性もあるため「勝利を祝うのは時期尚早」と警告して「6日間の戦いでウクライナ軍の兵士達は疲れ果てているが、解放した領土を守る準備に取り掛からなければならない」と述べている。

出典:MilitaryLand.net
ゼレンスキー大統領も反撃が大きな成果を上げたと述べる一方で「勝利への道のりは決して平坦ではない」と言及、クレバ外相もウクライナ軍がロシア軍を打ち負かせることを証明したと述べる一方で「勝利するためにはもっと武器が必要だ」と訴えており、予定された反撃が一段落した可能性が高い。
ハルキウ州での反撃に呼応してウクライナ軍はドネツ川対岸地域(リマン、ヤムピリ、スヴャトヒルシク)、リシチャンシク方面、ドネツク空港などを攻撃して注目を集めたが、ドネツク人民共和国の指導者プシーリン氏は「リマンやドネツク空港に対する攻撃を食い止めた」と明かし、SNS上で注目されたヤムピリやスヴャトヒルシク奪還に関する視覚的な証拠も今だに見つからず、リシチャンシク方面の戦闘も殆ど情報がないためスラビャンスク方面の戦況を冷静に評価すると以下のようになる。
イジュームから伸びたロシア軍の突出部が消滅したのでスラビャンスクの状況は著しく改善しており、シヴェルシク方面の防衛ラインも今のところ安定しているが、バフムートに迫るロシア軍はハルキウ州での反撃に関係なく攻撃を続け、コデマ郊外のウクライナ軍陣地を突破したことが視覚的に確認されている。
ドネツク方面ではウクライナ軍がピスキー奪還を試みたがロシア軍に阻止(戦車を1輌~2輌失い撤退)されており、ドネツク空港はピスキーの直ぐそばに位置するため「ピスキー奪還」を「空港への攻撃」と勘違いしたのかもしれない。
ロシア軍はハルキウ州から撤退した戦力をドネツクに投入すると発表しているので、やはりバフムート周辺が今後もホットスポットになると思われるが、ウクライナ軍もスラビャンスク方面の圧力が減ったのでドネツクに戦力を回すのかもしれない。
果たしてウクライナ軍は守りを固め冬支度の準備に入るのか、反撃が一段落したと思わせて第二撃目の準備を進めているのか、それともロシア軍が逆襲に出るのかは不明だが、プーチンがウクライナ侵攻を自ら諦めることだけは絶対にないだろう。

出典:Telegram
因みにウクライナメディアは今回の反撃について「ロシア軍が放棄していたった装備や弾薬を大量に回収できた」と報じており、ウクライナにとって最大の武器供給国は今だにロシアらしい。
関連記事:ロシア軍は奪った戦利品とともに逃げ出し、ウクライナ軍は次々と街を解放
関連記事:ウクライナメディア、ロシアがハルキウ州から撤退したことを認めた
関連記事:ロシア軍がハルキウ州からの大規模撤退を開始、ボルチャンスクも放棄
※アイキャッチ画像の出典:管理人作成 大まかな全体の戦況マップ
>ウクライナにとって最大の武器供給国は今だにロシアらしい。
oryxくんもそろそろ面倒くさくなってそう。
ここまでウクライナが優勢に進めたのは、周到な準備と情報管制の賜物として、
ロシア側はウクライナの動きをつかめてないのだろうか?
世界に知られる情報機関に軍事衛星まで多数展開してるのに
すでに軍内部がグタグタなのか、組織の硬直性という話でまとめて良いものか
すこしまえの記事でも書きましたけど
・機能しててる様子のない指揮系統
・まとも存在しない通信機器
・後方から増員される低練度兵士
・とにかく送り込まれる新旧ばらばらの兵器
・基本的な軍事指揮が怪しい指揮官・士官
・改善されない兵站に、増える負担
・前線後方の備蓄すら破壊される状況
開戦しばらくはロシア軍のダメダメさが扱われることが多かったですが
北部から敗走して東部での攻勢を始めた頃には、改善されたと思われたのか言われなくなりましたが
国境守備部隊からも装備弾薬、更に足らなくて旧ソ連時代の装備弾薬をかき集めてる有様で
上記のことが、たった6ヶ月未満で解決できたら、まさに奇跡が必要かと
なお衛星関係もクリミア以降の制裁で製造ガタガタになっており、寿命が来てる衛星の更新分も打ち上げ出来てないです
ロシアのGPSグロナスも今までの分は大半が寿命で、機能停止になってるのも多くロシア周辺だけですら24時間対応が怪しくなってます(全世界対応してると言ってますが
7月に後継グロナスの2号機だったかなが打ち上げされてます(成功してるかは不明)
これも5年前には全部打ち上げ終わってる予定の代物
そこまでグダグダだと実はグロナス動いてないんじゃね説とか偵察衛星動いてないんじゃね説に信憑性が出てくるな
グロナスの隠せない広範囲での機能停止って、すでにゴロゴロありますからね
7月に打ち上げてたGLONASS-Kは予定だと2009年に打ち上げ終わって前世代置き換えの予定が、
やっと4号機を7月にって感じですし
GLONASSでは本来24基の衛星が必要なところ、稼働中の衛星は23基。予備は多分無いかと。アメリカのGPS衛星は予備の衛星が6基ありますが。
また、GLONASSの端末が大型で使いづらいこと。前線部隊への普及が不十分かつ、ウクライナで撃墜されたSu-34の機内で簡易GPS表示装置が発見されていることから「電子機器の修理もままならぬ露軍はGPSを使っているのではないか」との見方をしている記事もあったので、使いたくても使えないか、GLONASS自体が信用されていないのどちらかでしょうね。
そしてPole-1などでGPSを妨害すると、強力な電波でバレてHARMかHIMARSが飛んでくるという恐れがあるあたりがもうね。
ドラッカー曰く「上司を過大評価することはあってもいいが、決して過小評価するな」
ハルキウの戦いではロシア軍は良い所無しですが、管理人さんの情報通りならドネツクでは拮抗しているし、南部でもウクライナの陽動作戦(?)を防戦できています。
見くびること無く、次の局面を注視したいと思います。
>ドラッカー曰く「上司を過大評価することはあってもいいが、決して過小評価するな」
>ハルキウの戦いではロシア軍は良い所無しですが、
>見くびること無く、
えーっと貴方の上司はロシア(軍)なんですか?
あまり言いたくは無いが、下らない揚げ足取りですね。
比喩も分からない?
いやこの引用元はあくまで「上司を〜」ってとこがキモなので、そこを「敵を〜」に変えちゃったら引用する意味がないんですよ。
「比喩」も全然フォローになってない。何で敵を上司に喩えるのか、と。
「敵を侮っちゃいけない」という言説なんて世の中にいっくらでもある訳で、わざわざ「上司を過小評価するな」を持ってくる意味が分かりません。
そうなると「ああ、こいつはロシアの手下なんだ」と解釈するのが1番素直なんですが、それでよろしい?
引用するのに勝手に言葉を入れ替えない、という当たり前のことをしただけで、どうしても親露派にしたい様だけど、そういう行動を「言葉狩り」と言います。
貴方ごときにどう思われようと、当方は一向に構わないので好きに解釈すれば。
ドラッカーのその言葉は、上司は仕事においてパートナー・友好関係にあり、無駄に上司を貶めるようなことを言って潜在的な敵対感情を生じさせるべきでないという言葉で、敵を徒に侮ってはいけないという使い方ではありません。
上司は敵ってことやろ(棒
そんな上司とプライベートでも繋がれる。そうFacebookならね(唐突なネガキャン)
hiroさんが言いたいのは、ウクライナは快進撃に過信せずにロシアを警戒せよ、って事でしょ。私には普通に伝わってますよ。例えは所詮例えですよ。
以前から思ってたんですが、親露認定して、正義面するのはやめませんか?反露イデオロギーに凝り固まって反論異論は一切許さないという人達の事です。
匿名のコメント欄で主張しても仕方の無い事なんですが、自分たちの立場や主張が絶対正義という態度は宗教と同じですよ。
実際にロシアの側の理論を支持する国は多く存在するでしょう?双方にそれなりの理屈があるんですよ。
双方の主張や理屈を分析して、何より自分たちにとってどちらが利益になるか判断するのが得策だと思いますけどね。
親露反露で凝り固まる事なく、戦争に勝ちそうな方にベットしましょうよ。というわけで、私はなるべくウクライナとロシアで紛争が長引いて欲しい西側寄りの立場ですね。防衛費増額のダシに使える、ロシアが弱体化して欲しい等々色々な理由で。
返信先を間違えてました、すみません。
分かるとは思いますが上のバーナーキングさんへのコメントです。
もし高校野球の女子マネージャーがゼレンスキーだったらですねわかります
ひけないピアノをひいちゃうんですね
わかります
今回のウクライナ大攻勢の規模感だと、機動部隊の車両集団がばっちり偵察衛星に写るし、
南に移した予備部隊を速攻で反転させるなり、空爆して先制するなりいくらでも対応出来たはずなのに…
偵察衛星が機能してないのか、
偵察衛星のデータを戦争指導に反映させる指揮系統に問題があるのか、
巷で囁かれるように戦略予備を極東演習に動員して、東に割く兵力が足りなかったのか、
空爆用精密ミサイルが払底して先制できなかったのか、
のどれか、あるいは全部でしょうか。
ウクライナ側の対空兵器が怖くてロシアの攻撃機・攻撃ヘリはまともに稼働できてないんですよ。
ミサイルも精密誘導弾は払底してて弾道ミサイルや対艦ミサイルで代用してる有様ですし。
ロシアのロケットはウクライナから部品を買っていたはず。
情報管制と書かれてますが、ロシアがウクライナにつかまされたという推測はありますね
テレグラムやTwitterでも対ロシアの欺瞞情報が展開されたらしいですが、それは一端でオープンでないチャンネルがキモではないでしょうか
クリティカルな部分は両陣営秘匿したいでしょうから、詳しい話は数年・数十年経たないと出てこない(あるいは、もはや出てこない)ことも考えられるのでは
「敵に塩を送る」の新しい諺として「ロシアの侵略」が定着したりして
笑いたい所だけど、民間人が虐殺されているのを見るとね•••。
ウクライナは国土全てを奪還するまで戦争をやめないでしょうから、ロシアが折れない限り戦争は終わりそうにありませんね。
当初の目論みを達成するのは不可能に近く、なおかつ優勢を失ったとなると今後プーチンが納得する妥協点が思い付かない。
こうなると核の使用が現実味を帯びてくるのが怖いところ。
実際のところ、使える核何発あるんですかね。
ミサイルの製造工場にドイツ製オランダ製の工作機械が立ち並んで、弾頭のメンテに必要な素材(名前は忘れました)が輸出規制リストに入ってましたが。
核兵器の保守管理には多額の費用が必要ですが、あの国の現状見ると「使うときはハルマゲドンなんだしへーきへーき」ってノリで予算中抜きしてても全く驚かない。
ロシア最大の謎がそこ、西暦2000年問題の時は誤発射を防ぐために西側が戦略ロケット軍に支援を入れたが、けっきょく実態は明らかにされてない
多数の戦略核ミサイルが使用期限過ぎても、規則の変更のみで長寿命化を繰り返していた怪しい側面がある
主力のトーポリを除いて、核の維持が出来ているのか甚だ疑わしい
勘繰りすぎかもだが、ウクライナ政府とNATOの戦略目標は「将来も含めたウクライナの平和」設定したのではないか?そのためには、ロシア現政権と国体の解体でロシア国民による革命政権樹立が必要。阻害要件はモスクワの40万人準正規軍であり、自然発生的な市民革命は期待できない。よって戦術目標は、現政府に不信不満をもち愛国精神をもった革命軍を組織し、モスクワ進軍を考えているのではないか?そう考えれば一連の限界以上の戦線拡大、電撃作戦による大量の捕虜、自由ロシア軍団の独立部隊化等が理解できる。
勘繰りが過ぎるかもしれませんが、ウクライナ政府とnatoは「将来も含めたウクライナの平和」を戦略目標にしたのではないか?そのためにはロシア国民による革命政権樹立が必要。阻害要件はモスクワ40万人準正規軍であり、対抗できる軍事組織が必要。よって戦術目標は、現政府に不信不満をもった愛国心をもった革命軍を組織し、モスクワへ進軍を考えたのではないか?そう考えると、限界以上の戦線拡大、電撃作戦による捕虜確保 自由ロシア軍団の独立部隊化もわかる。
CNNによるとスバトボのロシア軍が撤退したとウクライナ軍参謀本部が発表したそうです。
スバトボを放棄してクピャンスク東岸に防衛ラインを引くのは考えにくいですから、やはりウクライナ軍にとってクピャンスク〜スバトボはフリーパスで、ロシア軍はセベロドネツク・リシチャンシク防衛に全力の構えでしょう。
視覚的証拠に乏しいのですが、ルハンシク州知事もSvatoveとStarobilskからロシア兵が逃げ出してると言ってますね。それが本当なら、ロシア軍が設定したオスキル川沿いの防衛ラインなどに付き合わずにそこまで行きたいところでず。そうすればセベロドネツクの連絡線を遮断できるしルハンシク市制圧も見えてくる。パルチザンとも早く合流してあげたい。
欲張り過ぎもいけないかもしれませんが。ロシア軍が立て直すのは時間がかかりそうなので慌てなくてもいいのかもしれません。
ハイダイ知事の情報はセベロドネツク戦の時から何となく後方から煽っていた感があったので、今回も割り引いて考えた方がよいと思う。
少なくともリマンに蓋をされている限りドネツク州北部からはアクセスできず、オスキル川の橋は攻勢時に落としているようなので、東部戦線は小休止かと。
ロシア参謀本部が正気を保っているならば、ドニエプル右岸を整理して兵力抽出するしかないので、今度は南部戦線に動きがあるかも。
ウクライナ軍は「勝って兜の緒を締めよ」というポジションですが、鹵獲されたロシア軍の残置兵器は相当なもので、ウクライナ軍の戦力再編時の補強に十分役立つでしょう。
ロシア国内では、今回の大敗北を巡って、政治家やプロパガンディストたちの間で、ケンカ腰の議論が巻き起こっています。実質的にプーチン大統領を非難している論客も。
リンク (英語字幕付)
また次の反攻のときまでつばぜり合いの日が始まるのかな?
もう一度ウクライナに募金してこよ。
リマンは細い後方連絡線しか持っていないので、実質的に突出部に近いですが、ロシアはどうするんでしょうね。
ウクライナ軍としてはリマンはスルーして東に進んで降伏を待つのがよさそうですが。
オークどももこれで学習しただろうから、長い厳しい戦いになりそうですね…
配下のZ戦士を総動員して冬季のエネルギー不足をアピールして欧州を屈服させる特別情報作戦を推進するんじゃない?
昨晩から今朝にかけて、大規模なミサイル攻撃でウクライナ国内の主たる発電所がやられたっぽい話が出てるね。
広範囲に停電が発生、全土に空襲警報発令。
巡航ミサイルの着弾映像も多数確認されてる
ロシア軍お得意の腹いせ攻撃でしょ。
戦局には何の影響も与えない。
さみしくなってきたミサイルをこういうことに使うのが間抜けなんだよね。
馬鹿な子供とおんなじ。
ウクライナ国民を厭戦ムードにするためにエネルギーインフラなどへの攻撃を強化すると言われてますね。確かに今できることはそれくらいでしょう。
しかしそれくらいでウクライナ国民が降参すると思えないし、やりすぎると欧米製兵器でロシア領内を攻撃することが許可されるでしょう。
嫌がらせとか腹いせとかよく言われるし、実際それくらいの価値しかないとは思うんだけど、
今回のインフラ攻撃って、指示したやつにとっては大規模撤退の援護のつもりだったのかも?とも思えたり。
まあ、全く擁護する気は更々無いし、
実際は国際的にスカンを食ってウクライナ人の復讐ゲージ上げるだけだと思うけど。
停電で闇夜になったら逃走中の兵士が落武者狩りに遭いにくくなるとか、
ガススタンドとかでウクライナ軍への民間の給油支援を妨害したいとか。
一定の効果はあるかも知れんけど、
結局長い目で見たら逃亡して合流に成功する者が増える効果よりも損な展開が待ってるだろうねぇ…。
軍事かロシア方面の専門家の方が言っていましたが、
厭戦や恐怖を生じさせる狙いの民間への攻撃ですが
「攻撃を受ける側からすると“テロと変わらないので逆効果”だろう」との事。
パルチザンも含め大多数のウクライナ国民が
“ロシア許すまじ”と成っている事を理解していませんね。
厭戦気分や恐怖をもたらすことを目的とした攻撃、ってまんま戦間期に流行った戦略爆撃論では?
実際は士気喪失どころか復讐に燃えて士気向上なんて構図まで同じ。なんの効果もない戦略爆撃で遊ぶ米英を尻目にベルリンを直接落とした栄光まで忘れてしまったんか・・・
やっぱりドネツク市やゴルロフカといった2月より前からの支配地は守りが固いのだろうか
プシーリン以下分離主義者連中の首級を挙げるのにはまだ時間が掛かりそうだな
これがウクライナ軍の防衛線を薄くすることで冬に再侵攻する策なら「ロシアやべえ」になるんだが。
何にせよルハンシクやヘルソンは奪還できてないし、ウクライナはまだ油断できないな。
イギリスで訓練中の歩兵部隊やポーランドからもらったPT-91はまだ戦線投入が確認されてないですからね(T-72Mのほうは戦線投入されてるかもしれない)。ロシアにしても、もう「ウクライナ軍の動きがないし攻めてくるとも言ってないからこの方面は戦力引き抜けるだけ引き抜いていいや」とはならず、何なら今後は国境線にも一定程度の兵力を貼り付けなきゃいけないと考えると色々変わってくるでしょうね。動かせる戦力が減る一方のロシアと、これからどんどん増えていくウクライナ…。
供与兵器の選択でも装甲車が増えるといいですねえ。
みんなの目が東と南に向いてる間に、クリミヤ大橋が落ちたりして。
今回の反攻作戦の成功が、重要な意味を持つことだけはたしか。
これで、ウクライナへの武器供給を渋ってきた勢力も、「勝ち馬に乗る」ために武器供給を認めることになるだろう。
反面、旗色が更に悪くなったロシアに協力する国や勢力は、また減るだろうね
それで、アホとしか思えないヘルソン維持を、プーチンは未だに続ける気かい?
ただでさえ減った戦力を、さらにヘルソンですり潰す気?
まあ、ウクライナに利する行為なんで、お好きにどうぞって感じだが。
こんなバカが国家の最高責任者なんだから、ロシアという国は終わってるよ
ロシアにとってこの戦争の最低限の目標は、ドンバス地方とクリミアの間の土地を占領して2つの領土をつなぐことのはずです。クリミア支配の安定のためには必要なので。だからヘルソン市から引くわけにはいかないですね。
ヘルソン州の北部はそれに比べて必須ではないので戦線縮小するべきだと思います。退却するための橋は無いですが。
だから、ドニエプル川北岸にあるヘルソン市を保持し続ける意味がまったくないでしょ…
オデーサやキーウを攻略する上でなら、要衝ミコライウを攻略するためには絶対に必要な要地だったけれど、
黒海艦隊の要石であるモスクワも失って航空優勢をまったく確保できなくなった黒海西岸域の都市を保持するメリットが本当になにもない
ヘルソン持ってて何がしたいの?
誰もこれを説明できないんだよ
ヘルソン市の対岸まで下がって守れということですか。そこもヘルソン州ですがたしかにそれもアリかもしれません。
軍事的以外の理由としてはそこが州都だから、ドニエプル川の河口を支配したいから、といった理由はあると思います。
ハルキウは早々に諦めたのに、ハルキウ州のクピャンスクやイジュームをここまで保持したのは、スリャピャンスク攻略に必要だったからですよ。
州都だからどうこうはまったく関係ないですね
露助としてはクリミヤへの水源である北クリミア運河を守りたいってのがあるから
安全確保出来る範囲はヘルソン北部を確保したいってのはあるんじゃないかな。
その延長上でヘルソン市もプロパガンダ的な意味もあり占拠に拘っているかと。
ヘルソンのほうはロシア側の映像みてもウクライナの戦車部隊にもかなり被害でているみたいだから、ロシアとウクライナはほぼ互角の攻防戦しているみたいだし、コデマ近くのウクライナ軍陣地もロシア軍抜いたりとロシア軍の士気が高いみたいだから戦える状態にあるからしばらくは放棄しないでしょうね。
ヘルソンは備蓄がなくなればヤバイがロシア軍上層部以外補給の概念ないから短期的には補給路なくなっても兵士の動揺すくないのが旧ソ連からの伝統らしいですからね。
運河とヘルソン市は何の関係もないでしょう。
同じ州にあるだけで、それらはドニエプル川南岸の施設ですので、ドニエプル川北岸であるへルソン市を維持する理由にはなりえません。
分かってはいるけど、なまじ維持出来ているものだから、誰も損切りをしようとは言い出せない――くらいの、悲しくもしょーもない話のような気がします。
まあ、その可能性しかないでしょうね。
だからこそ、ウクライナ軍は、ヘルソンをブラフに使いやすかったのでしょうが。
守り辛く、意固地になって保持し続けているものだから、突っついてロシア側の戦力を誘いやすかったのでしょう
あと、もう一つ思い当たる理由がありますね。
ミコライウまたはクリヴィーリフに戦術核を使用するために、ヘルソンを必至に抑えている。
前者はキーウとオデーサへの交通の要衝、後者はゼレンスキーの出身地である地を戦術核で焼き払っての繊維喪失を狙う。
通常戦力では、両都市への侵攻はもはや不可能だけれど、戦術核を使えば可能になってくるため。その接続のためにヘルソンを保持し続けている。
クソみたいな理由だけれど、ロシアならやれる理由でしょう
ロシア軍にとって重要なのはヘルソンそのものより、ヘルソンの上流にある北クリミア運河取水口でしょう。ここをウクライナ軍に奪還されるとクリミアが干上がってしまいます。
北クリミア運河取水口もダムそれらのコントロール施設はドニエプル川南側にあるので、
ヘルソン市を維持する理由はなーんにもないですね
維持しているのはただのバカとしか言いようがないです
コントロール施設だけ抑えても、取水口を物理的に塞がれちゃったら意味無いのでは?
どうやって?
取水口は南部ですよ。
渡河しなければふさげません
そもそもダム自体はへルソン市からは橋の正反対でかなり距離もある
盲腸的な位置にあるへルソン市を抑えている理由はない
損耗が大きくなりそうなクリミアは諦めたってことなのかな
ウクライナ軍のあまりの進撃の速さにイジューム陥落あたりからもう何が起こってもおかしくないって感覚になって
かなり突飛な情報まであり得るかもって感覚になってしまっていたが、まあ戦争はそんなに軽くはないわな
私が知る限りでも、かなり情報の取捨選択に慎重なOSINT勢の方々までちょっと先走った情報を出してしまってたので、そういった雰囲気を利用してデマ(もしくは情報戦)が横行した部分もあったと思う
ただドネツク空港攻撃はISWも触れてて割と謎なんだよな
何らかの長期間攻撃があっただけってオチかもしれないが
金はありません。どちらかお選びください
・ベルゴロド州とクルスク州を割譲します
・今後50年、石油と天然ガスを無償で供給します
そこに日本政府が割り込む
「北方4島の返還も加えてください」
ウクライナへの復興支援3兆円分+2兆円の支援を約束します
Twitterで有名な先生も言ってたけど、ここまで極端に戦線を下げる意図が単なる撤退ではない可能性が残っていることが心残りではある。
今のところ核は張子の虎ではあるものの、全てをかなぐり捨てれば張子の虎も噛む事はできる。
ウ軍の快進撃は喜ばしい一方でとてつもない脅威が未だに存在しているのは注意しなきゃいけない。
ちゃんとリアルタイムでロシア軍の遁走を見ていた私たちからしたら
撤退という言葉さえロシア軍の大本営発表なことが理解できるわけで
奇襲食らってパニック起こして逃げただけなのに作戦もへったくれも無い
ヴィクトリーシスターズはこの記事を嫌います。
ラッシ~ア♪;;
バフムトあたりの戦況を見ると、多数の戦車を装備するというロシア軍の第3軍団というのは、やはりドネツク州のこの方面に移動していて、ハリコフ州の方面には多数の戦車を装備する機動反撃部隊はいなかったのかもしれない。
イジュ―ムあたりで反撃してきたと言われるロシア軍部隊は、空挺軍の部隊で、これ以外には有力な予備の機動反撃部隊というのはなく、輸送ヘリコプターで移動した部隊もあったというが、それも反撃というよりは退却援護の部隊で、イジュ―ムの放棄は早々に決断されたのだろう。
もともとハリコフ州の方面が手薄になっていたのは、ロシア軍がハリコフ州の防衛よりもドネツク州への攻勢を重視していたためで、バフムトあたりの攻撃が続いているのもそのためだろう。
しかしロシア軍のバフムトへの攻撃が続くにしても、とにかくハリコフ州に限ってはウクライナ軍の作戦が成功し、この方面のロシア軍が大きな損害を受けたのは間違いない。
さすがに極端に撤退してく、突き進めるもんだからどこかで待ち伏せ的なカウンター狙うんか?そろそろちょっと頭使うんか?!と、ウクライナだって思うに違いない。
逆に何もないのも嘘やん。。
私はウクライナ贔屓だけど、もうちょっとロシアはやれるこじゃないんか。
今頃、ロシアの軍上層部の会議は大荒れに荒れているんだろうな。つかみ合いの喧嘩が始まらんばかりに。戦中の日本みたいに、ミッドウェーの敗北をひた隠しにするなんてこと今の時代にはできないし。これほどの大敗北は責任問題だよね。潰走した軍の司令官は吊し上げにあっているんでしょう。その将軍にも言い分はかなりありそう。
プーチンもかなりお怒りなんでしょうね。この人はこの戦争と運命を共にするんでしょう。スターリングラードの敗北以降のヒトラーみたいに、まともな判断が出来なくなりつつあるのかな。今頃戦争を始めたことを後悔しているのか? まだまだそんな心境にはなっていないのか。
ミッドウェー海戦の大敗は帰還兵がべらべら喋っちゃって民間にも筒抜けだったようです
ロシアウォッチャーによると、潰走した軍の前の司令官がプーチンのお気に召さなかったようで、9月1日付で交代させられたとかいう話がありますね……その話が本当なら、任命責任でたいそう重い空気でしょうね
つい先日、冬に備えての衣類や燃料も供給も西側に要求していましたが、
こういう意識や備えが士気に関わる大事な要因ですよね。
9月6日付で
「ウクライナ、クリミアを含むロシア軍占領下の住民に解放準備を呼びかける」
という記事がありましたけど、これがハルキウ反攻「パルチザン動け」のサインだったんでしょうかね?
バッテリーの充電を推奨してるあたりが臭い。
今週ウズベキスタンで習近平とプーチンが対面会談予定らしいけど、習近平は相当ブチギレてるだろうなぁ…
東方経済フォーラムに自分の最側近である栗戦書(共産党序列三位)を派遣してロシアと蜜月アピールした直後にロシア軍の敗走劇(-_-;)