ザポリージャ方面のウクライナ軍はベルベーヴ西郊外に設定された防衛ラインを装甲車輌で突破、ロボーティネ南西郊外でもジワジワとT0408の対岸に支配地域を広げており、形成された突出部の両翼は確実に広がっている。
近いうちにウクライナ軍はベルベーヴ集落内に手が届くかもしれない
9月19日~22日までにザポリージャ方面で登場した視覚的証拠は「ベルベーヴ西郊外」と「ロボーティネ南西郊外」での前進を示唆、特にウクライナ軍の装甲車輌がベルベーヴ西郊外に設定された防衛ラインを突破していることが確認されており、ロボーティネ南西郊外でもT0408の対岸に支配地域を広げている。
- Ⓐ=ロシア軍がロボーティネ南西郊外のウクライナ軍陣地を自爆ドローンで攻撃する様子
- Ⓑ=ロシア軍がロボーティネ南西郊外のウクライナ軍陣地を砲撃する様子
- Ⓒ=ウクライナ軍がノヴォプロコピフカ北郊外でロシア軍の戦車を破壊する様子
South of Robotyne, Novoprokopivka. With your help, russian tank is destroyed. Couple of hours ago. pic.twitter.com/XQV03v9srZ
— ✙🍒 Constantine 🍒✙ (@Teoyaomiquu) September 19, 2023
- Ⓓ=ウクライナ軍がノヴォプロコピフカ東郊外でロシア軍陣地を自爆ドローンで攻撃する様子
- Ⓕ=ウクライナ軍がノヴォプロコピフカ東郊外でロシア軍陣地を自爆ドローンで攻撃する様子
- Ⓖ=ロシア軍がベルベーヴ南西郊外のウクライナ軍陣地を砲撃する様子
source pic.twitter.com/qdsOA9yBJI
— imi (m) (@moklasen) September 21, 2023
- Ⓗ=ロシア軍がベルベーヴ西郊外でウクライナ軍のBMPを攻撃する様子
- Ⓘ=ウクライナ軍がベルベーヴ西郊外でロシア軍陣地を自爆ドローンで攻撃する様子
- Ⓙ=ロシア軍がベルベーヴ西郊外でウクライナ軍陣地を無人機で攻撃する様子
- Ⓚ=ロシア軍がベルベーヴ西郊外でウクライナ軍陣地を砲撃する様子
ベルベーヴ西郊外のⒽで攻撃を受けているウクライナ軍のBMPはマルダーだと推定されており、ロシア軍が守るベルベーヴの防衛ラインは装甲車輌の突破も許している格好で、ベルベーヴ南西郊外のⒼでもウクライナ軍が防衛ラインを突破していることが確認されており、ロボーティネ南西郊外のロシア軍陣地=ⒶⒷの奪取を合わせると「ウクライナ軍が形成された突出部の両翼は確実に広げている」と評価できる。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС Україн
時間はかかってるが順調そうやね
泥濘期がタイムリミットなんて声も合ったけど、ザポリージャ方面は泥濘期が遅い&歩兵中心だからそもそもそれ程進撃の支障にはならないという声も聞こえるしトクマク辺りまでは硬いかな
ニュースでは泥濘期でストップすると出てましたが、変わらず奪還が進んでいきそうに見えます。
クリミア半島の補給が停滞するくらいまで出来ると良いのですが。。
ロシアは当分兵力不足だろうから、
泥濘期どころか冬になってもノンストップで攻勢が続くんじゃないかな。
ロシア軍に余裕を持たせて塹壕掘りと地雷敷設をやられたら、たまらんから阻止攻撃は冬までぶっとうしでやるでしょう。
ウクライナ軍最後の輝きかな、この期に及んでトクマクに到達出来ると考えている人はいないでしょう。
最後の輝き……この一年半何度も聞いたお馴染みのフレーズですね
親の最後の輝きより見た最後の輝き
もっと親の最後の輝き見て
星が消滅する時は一番の輝きを見せますよ。
ロシアも超新星のように輝けると良いのですが。
輝かず消えるフェイルドスーパーノバというのも有るので、最後までヘタれたまま終わるかも知れません。
果たして超新星爆発を起こすだけの質量(戦力)が残っているかどうか。
質量不足なら、超新星爆発は起こりません。
核ですかね?
赤い星だけに・・・、
あれ?赤色巨星になるのって足りない奴のパターンだったっけ?
今思えば、ロシアの最期の輝きは2014年でしたね。
あの頃のロシアは、カリスマ性のある独裁者のもとで狡猾に領土を拡張する、超大国だと思われていました。
今やロシアは、痴呆を患ったハゲに率いられた、中世の価値観を引きずる衰退国家ですもんね…。
親露派の人たちがかわいそうです。
ハゲは関係ないやろ!
最後まで輝いていていいじゃないか!
大丈夫。あっちのハゲはもうしわしわで輝きはみじんもないが、おまえは輝いてる!
歴史の教科書では,ソ連の後のロシアの記述は残らないかもしれません。ソ連が冷戦に敗れ,その後ユーラシア大陸北部は欧州,中東,中国勢力によって分割されたと。
戦局を冷静に受け入れられないならば書き込まないでください。
ここは貴方の啓蒙ごっこの場所じゃないのですよ。
トクマクに到達せねばならない理由なんて、特にないんだけど
なんだこいつ(素)
なお、鶯谷さんが正しかった模様
ロシア軍の自爆ドローンは主にランセットのイメージでしたが、クアッドコプタータイプのドローンも使用が増えているんでしょうか?
装甲部隊が戦車障害を突破して前進しているのは大きなトピックですね
次の段階に進みつつあると評価出来そう
ああ、やっと比較的にウクライナにポジティブなニュースが来ましたね…
荒野で見つけたオアシスのようだ
戦争のニュースで片側を応援するということはいかに辛いことか
3本目の防衛ラインは途切れ途切れなので、キャタピラ付きの車両なら、侵攻が進みそうだな。
東部からまわってきた空てい部隊を溶かすのに少し時間かかったね。
でも結局溶けちゃったんでしょう。
もう予備兵力のないロシアは苦しくなってきたな。
東部でもぼこぼこにされてる状態でこれ以上南部に回せないだろうし。
だから南部とクリミアは放棄して東部に集中するべきだったんだよね。
戦力の逐次投入やっては溶かされての繰り返し。
バフムトのクリシチウカあたりが酷いらしいですね。
ストームZ形式で砲兵支援なしで小銃とスコップだけでフル装備の練度の高いウクライナ軍部隊に突撃をして周りにいた48人で帰ってきたのは7、8人だと動画投稿サイトで訴えています。
ロシアバフムト攻勢でゾンビアタックしていた当時みたいにキルレートが悪いのでは無いでしょうか ?
なんの因果かバフムトはロシア兵を捨てるゴミ処分場と化しているのでしょうか ?
あんなところのバックに5万人ものロシア兵を配置しているらしいです。
ウクライナは2万から3万というのでコスパはよろしいようで。
ロシアは予備が枯渇し、部隊が交代もせず戦いっぱなしらしいね。
ロシア自慢の200万人の動員はいつ発動するのかな?
砲撃戦も最近は完全にウクライナ優位だし
こりゃポーランドと悠長に内輪揉めする余裕あるはずですわ
来年3月の大統領選挙で大勝利して国民の信認を得た後に空前絶後の総動員を発令するから
大統領選勝利まではあってる。
予備役の動員まではロシア国民も勝利のためと我慢するでしょうが、あきらかにWW2の祖国防衛とは異なる現状で総動員となった場合はどうなんでしょうね。
そもそも訓練に必要な教官も居ない状況で動員してもまともな戦闘が出来るとは思えませんし、かといってバフムトの囚人兵のような使い方も流石に出来ないでしょう。
短期的にはウクライナの侵攻を人海戦術で遅らせられたとしても、総動員はプーチンロシアの終わるの始まりだと思います。
英米の本当の狙いはこれなのではないでしょうか。
選挙は細工すればどうにでもなるけど
兵器不足はどうにもならない。
動員増やしても小銃持たせるぐらしかできないでしょ。
その場合は由緒あるソビエト方式(銃と弾を一人ずつに持たせる)に戻るのでは?
助けて!ホクセンマン!
それって、
その大動員でそのまま革命起こされるフラグでは?
ロシアの大統領選挙って、一応は別の候補が勝つ可能性もあるシステムなんでしょうか?
対立候補も一応たてるんでしょうか
黒海まで最低でも打通できれば、小麦の海上輸送も再開できるだろうか・・・?
「あ」さんのコメントを見て思いましたが、どうせならこの前の国連でゼレンスキー大統領は
「ウクライナとポーランドの穀物輸出の問題を解決するにはクリミア半島の奪回と黒海航路の安定化が不可欠だ」
みたいなこと言えば良かったと思いました(コナミ)
うまいことロシアに責任を投げられますし
要衝トクマクを叩ける位置まで進出して、クリミア半島への補給ラインを脅かせるようになり、残りのS-400対空システムを潰し終えれば、黒海艦隊はクリミア半島西の海域まで出てくるのも困難になり、オデッサからの輸出も再開できるでしょう。
なので、完全な分断まで無理しなくても大丈夫だと思います。
ありがとうございます。m(__)m
黒海のキロ級は機雷散布とかはできないんですか? 潜水艦の接近拒否が穀物回廊再開の要件だと思いこんでました。
キロ級潜水艦にはAM-1型機雷の搭載・運搬が可能なので、敷設は可能ですね。
ただ、ロシアは、民間の貨物船が軍事品を運搬していないか船舶臨検を行う旨は表明してますが、機雷敷設による航路や港の封鎖、無差別攻撃は宣言していません。
なので、もし機雷を敷設し、民間船が触雷して損害を被ることがあれば、無差別攻撃ということになり、多くの国からかなりの報復を食らうことは覚悟せねばなりません。トルコ船籍だったりしたら、政治的にはかなり不味い流れにもなるでしょう。あと潜水艦は臨検作業にはあまり向いてませんからね。
なので、潜水艦による機雷敷設までは考慮しなくてもよい、と考えました。……どうでしょう?
ご教示ありがとうございます。
確かに政治的にはとても面倒なことになる可能性はあります。ただし機雷はミサイルなどと違い航跡ものこりませんし、爆発後どこの国のものかの痕跡も残りにくい。
ですので最悪を想定する、能力に備えるという観点だと、見せしめ的な1〜2回の秘匿攻撃(保険料アップや船員の搭乗拒否ねらい)や、オデッサ港の封鎖宣言(こちらは大々的な宣伝の上で。「言ったからな!被害は全てウクライナのと近寄る船舶のせいだ!」)くらいは考慮として必要なんではないかと思料します。
戦争は「相手の嫌がることをする」ものですしね。
結局の所、穀物回廊のような形を作らないのであれば、戦争保険の受け手がいるのかという所でしょうか。
穀物サイロ・出荷用コンベヤー(出荷用設備)の被害程度も、気になる所です。
地方選挙は終了して、下院で2/3の勢力を得たそうだから。
必要とあれば、憲法を改定してでも戦力をかき集めるのでは。
日付を遡って徴兵制を敷き、今までの兵員の給与を踏み倒し、
新たに(既に)集めた兵員は、差し当たり訓練なしで戦線に投入して来るのでは。
以前もそうしてましたし。もうすぐ、肉壁にされる兵員が来るのでは。
最後は憲法を改定して、終身大統領になるのでは。
ウクライナ側は、様子を見ながら築城をしなくてはならないのでは。
それでも、新たに投入される敵を今の攻撃位置に吸収するために、
当面、攻勢を続ける必要があるのでは。イニシアチブはとっていないと、ですね。
やれるなら選挙関係無くやってると思うが。ロシアは民主国家じゃない。
南部も東部も前線が崩壊寸前なのに
領土取り返される方が余程プーチンの権威が傷つく
恐らく動員した所で前線に渡す装備も無いので出来ないんだろう。
前線の補給線をつなぐトラックが不足してる。鉄道など国内の物流も麻痺してる。
ロシアはまだ200万を動員出来ると豪語してるが、机上の兵力だろうね
ロシア軍は他方面からザポリージャ州へ精鋭をかき集めてまで防衛しようとしていますが
それでもウクライナ軍の前進が止まらないという事実は注目に値すると思います
ロシア軍の防衛線や兵站が正常に機能していれば
そこに精鋭が加わるとそうそう突破できないでしょう
しかし今回、対処が遅れてしまったように見えます
既に防衛線が突破されているため、防御陣地の防御力を十分に発揮できません
兵站が脆弱になってくれば部隊のローテーションが正常に行えませんし
弾薬不足の不安も出てきます
砲兵部隊が特に集中的に狩られているため、火力支援でも不利になっています
条件がかなり悪化してからの部隊投入なのでなかなか巻き返せない
という事ではないかと見ています
なるほど、ロシア側が公開している「ウ軍が攻撃を受けている」映像を分析すると、該当戦闘地域は防衛線の向こう側だよと
突破した事実は確認できるけど、それって突破したらロシア軍にやられるよって話のような
けど、やられるだけのために突撃してるはずもないので、意味のある行動としてウ軍が防衛線の向こうへ進撃してるんだろうな…