アウディーイウカ方面についてDEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がペルヴォマイズケを占領した」と報告、集落の西端でロシア国旗が掲げられている様子も確認されているため、ウクライナ軍がペルヴォマイズケを失ったのは事実だ。
参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 9 апреля 2024 года
ロシア軍はウマンスキーとネタラブを繋ぐ道路にも迫っている可能性がある
アウディーイウカ方面についてウクライナ人が運営するDEEP STATEは10日「ロシア軍がノボカリノベ方向に前進した」「ロシア軍がウマンスキー方向に前進した」「ロシア軍がペルヴォマイズケを占領した」と、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも「ロシア軍がウマンスキー方向に前進した」「ロシア軍がペルヴォマイズケを解放した」と報告。
DEEP STATEが言及した「ノボカリノベ方向へのロシア軍前進」は視覚的に裏付けられていないものの、ウクライナ軍がノボカリノベ東郊外のロシア軍陣地=ⒶⒷを攻撃する様子が確認されており、DEEP STATEとRYBARが言及した「ロシア軍によるペルヴォマイズケ占領」はⒺでロシア国旗が掲げられている映像が登場しているため、ウクライナ軍がペルヴォマイズケを失ったのは事実だ。
さらに興味深いのはウマンスキーとペルヴォマイズケの間で確認されたⒸとⒹの視覚的証拠で、これらの映像はウマンスキーとネタラブを繋ぐ道路にロシア軍が迫っていると示唆しているが、今のところDEEP STATEもRYBARも同方向へのロシア軍前進を報告していない。
どちらにしてもウクライナ軍はペルヴォマイズケを失ったのでウマンスキーとペルヴォマイズケの間を保持するのは難しく、この空間は近いうちにロシア軍支配地域へ編入されるだろう。
関連記事:侵攻775日目、ドネツク西郊外ノヴォミハイリフカ方向でロシア軍が前進
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※アイキャッチ画像の出典:Репортёр Руденко V
こうなると、ネベルズケを維持するのも厳しくなりますね。
ベルティチとセメニフカのラインについてはアウディーイウカよりも低地で、そもそも維持するのに無理がある。
とはいえ、南や西の防衛ラインだけを下げると、今度は北のノボカリノベが突出部で孤立してしまう。
やはりアウディーイウカ近郊で防衛ラインを敷くのは土台無理がある気がしてならない。兵站の面でもロシア側が有利過ぎる。
防衛に適した高台や川まで早期にラインを下げるべきと思いますが・・・
お久しぶりですね
大好きなロシアが僅かでも動くと嬉しそうに書き込む歴史と貧困氏
名指しで人のことは煽るのに自分は名前を空白にして攻撃を免れようとするなんてちょっと下劣ですよ、やめた方がいいです。
ユーチューブやヤフコメ等を見ていればロシア軍は大損害を出しているようなので苛つくことが無かろうに。わざわざこちらに来て認めたくない現実に八つ当たりするのはどうかと。
ええ、お久しぶりです。
私はウクライナ戦争に関して記述しているサイトを2年前から幾つか閲覧しており、こちらのサイトも探しているうちに辿り着き、ウクライナ戦争に関する記事を主に閲覧させていただいており、コメントも書いています。
最近は戦況が動いておらず、航空万能論様でもウクライナ関連の記事数が減っていたので、書き込むのは1ヶ月ぶりくらいになりますか。
ちなみに、私は父が満州の奉天生まれで祖母ともどもソ連軍に追い立てられ、大叔父はその際に祖母と父を守る殿軍に所属し満州でソ連軍に殺された(28歳でした)ので、ロシアは個人的に好きにはなれません。
「ロシアとは戦争をするな、アイツラは鬼だ、同じ人間と思うな」とは今は亡き祖母の言葉でした。ですので、私はロシアとは戦わない方針がよい、北方領土を譲ることになろうとも、戦うべきではないと考える人間です。
コイツ何歳やねん
普通にアラフィフ。
私の母は満州生まれで78才。
私は49才。
私は54歳ですが、父は戦時中の生まれで生きていれば88歳。終戦時は8-9歳だったでしょう。まあ、私よりは上かなとは思いますが、で?それが?
敗戦ギリギリで日本としても絶対戦わない方針だったソ連に
火事場泥棒的に普通に侵攻されてしまいましたね。
本来なら不倶戴天の敵になってもおかしくない所業なのに
そうなっていないのは戦後の平和教育のおかげかな…
ソ連が侵攻したのはアメリカからの要請であって本土決戦の時にサリンを使用しても数十万人のアメリカ軍の被害が出ることを(今のウクライナ軍みたいに)想定していた。
だが原爆の完成が予定以上に早まり焦って投下するもソ連は止まらなかった。
正義って何すかね?
つヤルタ会談、フラ計画
うちはグラマンに機銃掃射されるだけで済んだけど、焼夷弾で全国焼いて原爆まで落とした国が不倶戴天の敵では無いのは戦後平和教育のおかげですねー
>敗戦ギリギリで日本としても絶対戦わない方針だったソ連に
関特演かましとていてこれはなかなか図太い神経だと思うわ
> 本来なら不倶戴天の敵になってもおかしくない所業なのに
そうなっていないのは戦後の平和教育のおかげかな…
ちょっと待ってください、原爆を落としたのはどこの国でしたっけ?
するなと言われても、ロシアの都合で戦争になればそれまでの話。
まあ、前世紀後半の本邦は「自国に関わる戦争は自国の都合だけで起きる」と思い込めた幸せな時代でしたからね。「ロシア人は鬼だ」と言われて、「無制限に阿ればロシアとは戦争にならない」と脳内変換してしまうのは仕方のないことかもしれませんが、21世紀になってもその気分をひきずるのは若い者に迷惑というものですよ。彼らは「ロシア人に人間の理屈は通用しない」考えるだけですからね。
老兵は死なず、ただ消え去るのみですよ。
なんか情念が篭ってますね
個人的には中国戦線と北方戦線を同時に開くのは戦力の分散になるのでどちらかとは不可侵もしくは同盟を組んで下さい以上の思想は無いですね
素人考えですがこんな平野ばっかりのところはとっとと放棄して、もっともっと後ろで迎撃準備を整えて対峙すべきなのでは?
どうしても守らなければならない場所のようには見えないのです
このような非合理的に見える防衛作戦は後方にあるとされるゼレンスキーライン構築の為の時間稼ぎなのでは?
フォーブス等で西側がロシア軍の砲弾数に匹敵する量を確保するかも知れない的な雨乞いならぬ砲弾乞いの記事を見ると絶望的な戦況は覆されないだろうね。
砲弾も対空ミサイルも枯渇していますから、後方の陣地に籠ったとしても滑空爆弾で焼却されるだけだと思います。
火力で完全に押し負けてしまい、歩兵に時間稼ぎのための肉薄攻撃をさせるしかないと言うのがウクライナ軍の現状なのではないでしょうか。
時間を稼いだとしても事態が好転するとは全く思えませんが。
ゾンビアタックはやはりウクライナ軍の専売特許と思いますね。
この一帯がどの程度守りやすいのか(あるいはどの時点までは守りやすかったのか)はわかりませんが、動員法改正に国中が注目している時期に戦線後退のニュースを積み重ねては今後の動員に大きな影響を与えかねません。
少なくとも法改正後の動員が一段落するまでは、政軍どちらの面から見ても簡単に退いてはならないかと。
流石にこんな何もないところで防衛は難しい
この先の高地で守るべきではないかな?
砲弾とSAMは届いているのかしら。
それと、滑空爆弾対策でしょうか。
他所の記事によると、ウクライナ国境警備隊が
ZU23-2対空機関砲で撃墜に成功した例があるとか。
最前線に対空機関砲を戻すべきなのかも、ですね。
いろんな目的を兼ねて。
CIWS/対地掃射/UAV対策/etcでしょうか。。
もちろん滑空爆弾は無敵の超兵器ではないので、各種防御方法があるわけですが。
結局、滑空爆弾が降ってくるのは前線ですから、同時にロシア側FPVドローンの攻撃範囲でもあるわけです。
対空機関砲は曳光弾で目視で弾道を修正しますから、同時にFPVドローン側から撃ってる場所が丸わかりになってしまいます。
攻撃方法が1種類なら対策も立て易いのですが、多段階多兵種が活動している場所だとあちらを立ててもこちらから、になるんですね。
複合兵科攻撃の強みの一つでもあります。
そうですね。
するべきことは、投弾前のSu-34を撃墜することなのですが、
それに適したSAMはおそらく50km超えの射程を必要とします。
現状では、それはPAC-2しかないのでしょう。数が足りないですね。
S-300ベースのフランケンSAM(PAC-2運用)があれば良いのですが、
現状、音沙汰がないですね。
であれば、SAMを前に出すことはできないでしょうから、
対空機関砲やMANPADSを併せて層を厚くするのでは。
目標はUAV/滑空爆弾として。幸い同時に何百発もは来ないようですから。
FPVドローンは、EWや偽装/APS/機関銃に任せる形で役割分担でしょうか。
本当は、PAC-2ミサイルが十分にあれば良いのでしょうが。
対空機関砲の難点はもう一つあり。「射程が短い→撃墜可能な時間的猶予が短い」というもので。
対空機銃の弱点は「下から上への撃ち上げのため、重力に引かれて威力も射程も減衰する」。航空機撃ち下ろしの機銃が重力で強烈に威力が増す現象と逆ですね、
なので、有効な射程としてはせいぜい2キロといったところです。
そしてその2キロの距離を滑空爆弾が通過する時間ですが。
滑空爆弾は航空機から位置エネルギーと速度エネルギーを付与されて飛んでいくので、最終的な速度は時速数百キロ程度でしょうか。700キロ/hだと秒速に換算して220メートル。機関銃射程の2キロ圏を、最良の条件でもたった8秒ほどで通過してしまうんですね。200キロ/hと換算しても、射撃チャンスは30秒程度です。着弾地点が1キロ横にズレた別の場所であれば、射撃チャンスは半分になりますし、見かけの横方向の速度成分が増えてさらに撃墜が困難になります。
CIWSのように機械化かつ自動化されていないと、滑空爆弾に人力の対空機銃で対抗するのはなかなか難しいですよ。かといって、CIWSのようにレーダーユニット接続して大型化するとドローンの的にされます。
物理的に対空機銃で対抗するのはなかなか無理筋かなと・・・たまたま当たった一例を重視して全戦線で採用するべき戦術ではないだろうなと思いますね。
なるほどです。
機関砲を設置するなら、重要拠点でしょうから、
滑空爆弾もその近辺を目指して来るでしょう。
どこにでもCIWSを設置することも出来ないでしょうから、
せめても、レーダー照準にする事でしょうか。。
滑空爆弾の炸薬量は小型でも榴弾砲の数倍
でしょうから、放っておくわけにもいかないでしょう。
野戦築城では受け切れ無いでしょうし。
無いよりはマシかもしれませんが。
そんな戦艦大和レベルの機銃で落とせるのは本物の戦艦大和位のではなかろうか?
ZSU23-4レベルでもパンツァーリには遥かに劣るわけだし。
ウクライナ軍はオオカミ少年その者だからまず疑い続けるしかない。
ロシア軍がペルヴォマイズケ方面を占領することでドネツク空港が砲撃射程外になり航空支援基地
として整備されればウクライナ軍は益々苦しくなるでしょう
日本の評論家がアウディーイウカ陥落は戦況に影響ないと言ってたのはフェイクということです。
日本のしたり顔の評論家の解説(ウクライナにプラスな情報)がマトモに当たった事があっただろうか?
滑空爆弾って要はGPS誘導のJDAMなんだな。
写真見る限るとても安そうだ
それを使えるのはロシア側の航空機が自由に飛べるからだが、つまり対空ミサイルが枯渇したということなのだろう
これまでロシアは航空優勢がとれてなかったが変化したのだろう
いや、相変わらずロシア機はウクライナ側には侵入できていませんよ。
滑空爆弾は小型の対空ミサイルの射程外から一方的にノーリスクで撃てるのが最大の強みです。
射程のバランスからはパトリオットを数百台並べれば完全に封じることができるので、実はNATO側ではさほど問題ではなかったりします。軍事先進国が後進国を一方的に殴るための兵器、とでも言えるかもしれません。
NATOだってパトリオットを一つの戦場に数百台並べるのは難しいと思いますよ?
それはロシア側にも言える事ですけど
NATO加盟国だって守るべき都市や基地があるので全てのパトリオットを一つの戦場に投入して都市や基地を無防備にするわけにもいかないでしょうし。
自衛隊の中の人がコラム書いてました。
リンクアウディーイウカで見られたロシア航空作戦の変化 ―近接航空支援への誘導滑空爆弾の投入―
ちょっと違いますから整理します
まずJDAMはGPS+慣性誘導です
この従来型JDAMにアフガンの戦訓を取り入れた大まかに3種類の性能向上型が存在します
1つはLJDAM、これは従来型JDAMにシーカーを追加しセミアクティブホーミング能力を付与したものです
GPSと慣性誘導で目標座標に飛んでいくだけだった従来型JDAMの欠点を克服し移動目標にも使えるようにしたもので、現在米軍で広く使われているのはこのタイプです
1つがJDAM-ER、これは従来型JDAMに羽をつけ射程を3倍ほどまで延伸したたいわゆる滑空爆弾です
しかしこれに米軍は興味を示さずあまり生産されていません、従来型でも高度を取れば20km強の射程がありこの程度の射程延伸に必要性を感じなかったからです
1つがJDAM-ER EP-2、これはJDAM-ERにLJDAMと同じようにシーカーを追加したものです
しかしこれにも米軍は先と同じ理由で興味を持ちませんでした
さて、ロシアの同種の兵器の説明に移ります
まずMPKという装置がJDAMに少し遅れて開発されます
これはJDAMの設計思想を受けて作られたロシア版で、しかしコピー品ではなく独自設計故に細部で様々な違いがあり、少なくとも初期型では誘導方式は慣性誘導だけでした
その後MPKの開発は迷走します
(正確にはGLONASSですが)GPS誘導装置を付けたものがあったり、ロケットエンジンをつけて巡航ミサイル化したものがあったり、LJDAMのようにシーカーを追加してみたり、キットの取り付け方式を変えてみたり、懸架から変えてみたり、名前がUMPKになったり、とにかく決定版が生まれないまま様々な装置が試作されていたようです
現在滑空爆弾と呼ばれているUMPKはこの中から誕生してきた即興品です
JDAM系列でいうとJDAM-ERに近いもので、GPS+慣性誘導で移動目標には使えませんが射程が100kmほどあり、敵SAMの射程外から投下して陣地を吹き飛ばすには十分な性能があります
そして即興品であるが故に現在も様々な改良が加えられています
現在では100kmと言われるUMPKの射程も出始めの頃は40kmほどだったと言われていますし、1500kg爆弾用に尾翼を追加したUMPKなども確認されています
とにかく重要なことは、現在の滑空爆弾がウクライナの戦場の要求から生まれてきた新兵器で、ロシア軍機がどんどんウクライナ軍のSAMの射程から遠ざかっているということです
つまり対空ミサイルの残弾に関わらずロシア軍機の活動を妨害しづらくなってきているのです
ありがとうめっちゃわかりやすかった
♡100個ぐらいあげたい
チャシブヤール近郊でSu-25がCASしてると言う映像が出てたけどあれはなんなんだろう?
情報持ってる人いる?
新ウクライナメディアのForbesで取り上げていましたから、事実でしょう。
Su-25の数機が射程8キロほどの無誘導ロケット弾をウクライナ陣地に撃ち込むCAS任務を実施した、というニュースです。
チャシブヤールの対空ミサイルが完全に尽きた、のがロシア軍にバレて舐めプのSu-25のCASが始まった、ということでもあり。これを放置すると滑空爆弾以上の高効率で街が炎に包まれることになり、この世の地獄がまた一つ地上に顕現するだろう、ということですね。なのでアメリカでの急遽の対空ミサイル部品販売が解禁されたり、と動きがつながっています。
情報ありがとうございます、事実ならば凄まじく苦しいですね。
フレアを吐いたが、携行式対空ミサイルすら反撃がないとも書かれていますし…
(2024.04.10 ロシア軍機が最前線でロケット弾攻撃始める 東部で新たな市街戦に突入か Forbes)
見てきたけど質感やピントに違和感しかないので高画質なCG映像に見える
googleマップで確認した人がいたらしくバフムート市内から茶渋に向けての攻撃らしいね
ロシア軍の前進による補給に注目していますが、100万都市ドネツク=アウディーイウカから近いため、補給は問題なさそうですね。
ウクライナ被占領地域のパルチザン、今までの西側メディアの報道(活発な戦意)であれば大変な事になりそうですが、発生していない・もしくは影響が小さい印象を受けています。
開戦当初、移動が自由な感じでしたから。
ロシア嫌い→西に逃げる。
戦う気ある人→ウクライナ軍に志願→戦場にいるか、死亡。
レジスタンス人材はそんなに多くないでしょう。
ましてロシア優勢ですからね。 ロシア系も多いので、密告もある程度機能するでしょう。
フランスですらドイツへの協力者が出るんですから。ウクライナ南東部ではレジスタンス活動は大変でしょうね。
仰る通りです。
戦意の高い人も、初期から徴兵に応じて死傷しており、今は戦意の高い新兵は減っていると言われていますからね。
日本も『自己責任論』の傾向が強いですが、日々の生活は大事ですからね。
戦争中ですから、一般庶民は、尚更生活を重視することを理解できます。
第93旅団のインタビュー記事でしたっけ。住民はロシア軍が来るのを待ってる、俺たちは何の為に戦ってるんだって奴。
西部はともかく、東部じゃ解放軍に対して抵抗するってのは望めませんね。
それに、パルチザン活動ってのは、NKVDの様にそれを指導する強力な組織が必要ですからね。まあ、英米に指導されたSBUは大分強力そうなのでそこは大丈夫そうかな。
今も最前線の近くに残ってるのは、知らない土地より住み慣れた土地で死にたいと考えてる高齢者や、2014年の内戦が始まった頃に西部に避難したけど、スパイと疑われたり、戻って戦え。と責められたりして帰った(西部の人達に不信感を持ってる)人が多いとの情報もあります。
仰るようなインタビュー、ありましたね。
ウクライナ寄り・ロシア寄りは置いとくとして、東部住民の実体(抵抗活動が極めて弱い)は、親ロシアの感情が強いように感じてしまいます。
ウクライナの国策が、ゲリラ戦・パルチザン活動に賭けるとなれば、国土がボロボロになってしまいますから難しい所ですね(政治はその前に停戦を目指すべきですが…)。
やっぱり同じ文化圏の戦いで、かつ戦う理由が乏しいことが理由ですかね。最終的にウクライナが勝っても、ロシアが勝っても変わるのは政治の内容だけで、庶民の生活にはさほど影響はないでしょうから。結局、人が自分の命をかけて仕事をするには、熱狂的なモチベーションが必要なわけで、そのあたりが徴兵への拒否反応にも繋がっているのかと思います。
あとはリーダーの不在。過去にレジスタンスを率いて大国を相手に勝つことができた指導者は、大きな「大義」と、それを民衆に浸透させる「言葉」、そして「統率力」をもっていましたが、今のゼレンスキーには共感を誘う「正義」はあっても「大義」という面では決定的に何かが欠けているように思います。(あくまでも個人の感想です)
また、現代の自由主義の国を生きる私たちにとって、ひいては自分の家族や仲間のためにこの場所に踏みとどまって戦うというだけのモチベーションを持つことは可能でしょうか。民族的なアイデンティティーも希薄になり、共同体としても横のつながりが薄れ、価値観も多様化した世の中で、果たして「今から死ぬかもしれないこの場所にとどまって戦わなければならない状況において逃げずに戦うことができるのか」という疑問は、ウクライナだけではなく、私たちが国防などを考える上で共通のテーマだと思います。この部分の共有がないと、戦う理由もなくなりますからねえ。。。
Forbesで滑走爆弾に対してはF-16で対抗するしかないって記事が出てたけど、どうやって対抗するつもりだろ?
Aim-120は最新のD型でもない限り射程は滑走爆弾以下、地上にはロシアの長SAMも控えてる上、MIGが高高度から長AAMを打ち下ろしてくるし、割とムリゲーでは?
ロシアの滑走爆弾的なものをウクライナにも供与し、同じ戦術で対抗するしかないような気がする。
最近、Forbesばかり見ていたと言いますか、ネットニュース欄に見えていたので、砲弾もロシアを凌駕しそうだし、もうウクライナは安泰だろうと思っていたのですが、違うのですね・・
しかし、Forbesほどのメディアよりも現状を把握しやすいここは素晴らしいと思います。
はは、ご冗談を。ForbsのDavid Axe氏は、ウクライナ戦争が始まる前から出鱈目な軍事記事ばかり書くことで有名だった人で、この戦争が始まってからForbsと契約して記事書いてるあたりプロパガンダ要員として雇われたんだなともっぱら評判の御方ですよ。つまり、メディアとしては最底辺でゲンダイ読んでるような物なんですよ。
「Forbesほどのメディアよりも現状を把握しやすい」はもうギャグのボケにしか聞こえないですよ