ウクライナ軍とロシア軍の戦いは泥濘んだ土地の影響で全体的に低調なもののバフムート周辺の戦いだけは例外的で、ロシア軍は兵士の犠牲を厭わない攻撃でバフムートの市街地にじわじわと迫っている可能性が高い。
ウクライナ軍とって有利なのか、ロシア軍にとって有利なのか、兵士の命の価値が等価ではないため判断がつかない
ウクライナ側の情報が全くないのでロシア側の情報を常識的な範囲で取り入れるとバフムート周辺の戦い以下のようになり、まずスラビャンスク方面と接続する幹線道路「M03」と立体交差する鉄道橋の架橋崩落(ロシア軍の攻撃によるものかは不明)を視覚的に確認、M03経由でバフムートにアクセスするには迂回しなければならない。
さらにバフムート郊外のピドロドネにロシア軍が到達したという報告や、ソレダルの西に位置するヤコヴリフカをワグナーの部隊が制圧したというロシア側の報道(映像付き)があり、激戦地のオプトネを迂回してロシア軍がバフムート市街地に向け前線を押し上げようとしているらしいが、これが事実かどうかは不明だ。
クルデュミフカから川沿いにビラ・ホラへ向かっているロシア軍は砲撃とドローンによる攻撃で前進出来ずにいるため、幹線道路「T0513」の防衛ラインを貫通したロシア軍による西への突破=アルテーモヴェの側面に回り込む試みは成功していないが、ロシア軍は根本的に兵士の犠牲を厭わない攻撃でウクライナ軍に消耗を強いているので現状がウクライナ軍とって有利なのか、ロシア軍にとって有利なのか、兵士の命の価値が等価ではないため判断がつかない。
ヘルソン州やザポリージャ州でも微妙な動きが観測(反攻に繋がる動きか判断がつかない)されているが、ウクライナのレズニコフ国防相は「まだ大地が泥濘んでるので車輌の移動が難しく、気温が低下して大地が凍結後に積極的な反撃を再開する」と述べており、ヘルソン州からドネツク州やルハンシク州に部隊が移動しているという報告もあるため「ウクライナ軍の反攻は東部戦線で行われるのではないか」と予想する声がある。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
バクムット最早ロシア軍の攻撃で廃墟であり、バクムット市街地をロシア軍が奪ったとしても補給線伸びるだけだから、ロシア軍に損害出せているからウクライナ軍戦っているだけで、ウクライナ軍が不利になればさっさと撤退するでしょうね。
バクムット最早休憩できる場所など破壊つくされて衛星写真だとないですからね。地下要塞になっているから占領まで時間かかるでしょ。
地下要塞ってw
漫画の読みすぎじゃない?
バフムト市内の備えは良く知らないけど、マウリポリでは正に要塞化された製鉄所の地下施設でウクライナ軍の持久戦が行われたので、そんな漫画と言われる程突飛な話では無いのでは
それは立場が違うのでは?
マウリポリはウクライナがロシアの攻撃を想定し用意周到に準備を行っていましたがバフムトは攻め込んだロシア側が要塞化するのだから泥縄状態になると思われます。
もう開戦からずっとバフムト周辺で消耗戦してるわけで
ウクライナ側がよほど無能でなければバフムト周辺は全域が陣地化されてるのは想像できるのでは
バクムト中心地域家やマンションは破壊しつくされて、残骸しかない。地下から榴弾砲の穴は無数にあり、砲撃している火はみえるから、地下で生活して戦うしかないから地下要塞化しているといいましたので、元坑道使い陣地化している感じなんですかね。
マリウポリとかセベロドネツクとかとイメージ違う。地上の建物全て破壊されて無数の砲弾が降り注いでいる。地上では誰も生活できない。
バフムートの戦いを取材した海外の放送を見たけど、ウクライナ軍は建物の地下室を拠点にしている。
でもね、これを地下要塞って表現するのは漫画の見すぎ。
マリウポリではアゾフスタル製鉄所の地下には旧ソ連時代の巨大な核シェルターがあって、これを拡張していたから長期間の籠城に耐えられただけで、これも厳密にいったら地下要塞じゃない。
貴方は何でもかんでも地下室を「地下要塞」と表現するけど、本当の意味で地下要塞というのはNORAD地下司令部のようなものを指すんだよ。
あとバフムートの建物が全て破壊されているっていうけど、全然建物は残ってるし、残っている住民も通りを歩いてたりする。
適当な想像で間違った情報を撒き散らすのは止めた方がいいよ。
バフムットには地下の採掘場跡地があるよね。
長期間防衛戦の戦場になる事が明らかな場所にそんなもんがあるのを要塞化したら何かおかしい?
それこそ漫画やアニメの見過ぎで「要塞」って言葉を過大に捉えてしまってるのでは?
別にマクロスやデススターが地下に埋まってる、なんて話をしてる人はいないと思うよ?
軍事的な使用を前提に設計されたものを要塞と呼ぶなら、ただの地下室や採掘場跡地を要塞と呼ぶのは自分も違和感がある。
でもまぁ、ここに書き込む人は実際のモノを見て判断してるわけじゃないから、好きに呼べばいいんじゃない?
ロシアが攻勢をかけていると見るのか、ウクライナがこの方面にロシア軍を拘束していると見るべきなのか…。
どのように見ればよいか私にはわかりませんが、客観的な事実としては数ヶ月に渡るこの方面での戦闘の一方で、ウクライナは他方でハルキウ州での戦史上に残るような電撃的奪還戦を成功させ、ヘルソンとその周辺のドニプロ川右岸地域を奪還しました。
現地で凄惨な戦闘が行われている最中に不謹慎かもしれませんが、バフムートを巡る戦いが戦争全体の中でどのような意味を持っているのかについては興味深いテーマではありますね。
ロシア軍が最重要視している。最優先の目標としているのは、終始一貫してドネツク州の完全制圧であり、ハルキウ州や、ヘルソン州の方は明らかに主攻方面ではない、助攻方面であり、スロービキン大将が、ドネツク州の完全制圧のために、ドニエプル川西岸からの退却を命じた、というのも理解の難しい話ではありません。
ハルキウ州の方はスバトボやクレミンナで阻止し、ヘルソン州の方はドニエプル川の東岸で阻止し、本命となるのは地下要塞化された岩塩鉱山のあるバフムトの制圧、そしてドネツク州全体の完全制圧というわけです。
バフムトが戦略的要地でないのならば、ウクライナ軍もさっさと放棄して退却しているはずであり、そうしないのはもちろんバフムトがドネツク州全体の防衛にとって、非常に重要な戦略的な要地であるからなのです。
ロシア軍の犠牲といっても、ウクライナ軍の情報が少ない以上、はたしてどっちの損害の方が多いのかは現時点ではよくわかりません。
それにしてもヤバいのは、ウクライナ軍のタマ切れより、アメリカ軍やNATO軍全体のタマ切れです。バフムトで包囲されそうなウクライナ軍の救援といっても、それができるか否かはウクライナ軍単独では判断できないかもしれません。退却しても次の防衛戦を構築できるかも現時点ではよくわかりません。
> ロシア軍が最重要視している。最優先の目標としているのは、終始一貫してドネツク州の完全制圧
それは嘘ですね。
開戦当初からの経緯で言えば、ロシアの主功はキーウであり、それを察知した米からの情報を当のウクライナすら開戦直前まで信じていなかった。キーウ攻略が不可能になったが故の、目標と戦線を縮小してのドンバス地域の制圧というのがロシアの動きの経緯です。ロシアは当初はウクライナを全面的に支配下に置くのが目的であった。
バフムートの戦略的要地云々以下のお話しについては、そういうお考え方もあるのですね。結局現時点ではよくわからないことが多いようなので、このことについては返事をお返しするまでもなさそうです。
なるほど、その最優先目標のために
貴重な精鋭部隊を開戦時に首都近郊に特攻させて
あっさりすりつぶしたのですね
ドネツク州制圧になんの役に立ったか分かりませんが、無駄死にでなくてよかったですね
バフムトが戦略的要地でなくても、ウクライナ軍が負けていなければ放棄して退却する理由が無い。
負けていることを前提に話してるから退却するはずだになるのだろう。
だがキルレートはハルキウは除くと、ポパスナがウクライナ軍にとって一番よい1:7〜1:10という話もある。
ウクライナ軍にしたら、ここで戦闘に付き合ってロシア軍を削れるだけ削れば他の戦線が楽になる
ロシア側はプーチンの面子の為か占領した土地の面積に拘ってるけど、ウクライナ側は開戦初期から無駄な陣取りゲームには付き合わず、いかにロシア軍を長期的に消耗させるかに主眼置いた戦い方してるからね。ヘルソンも本当は冬を通しずっとロシア軍精鋭を川東のポケットに閉じ込めたまま消耗させ続けたかったと思うよ。
バフムトの戦況は概ねロシア軍を消耗戦に付き合わせたいウクライナ軍の計算通りでしょう
開戦初期からではない気がする
マリウポリでは退却を禁じたり、それに伴い特攻隊のような無理やりな物資搬送を試みたりしてたみたいだし
ただ、それで痛い目を見てセベロドネツクでは早々に引いて今は消耗戦を視野に戦ってるようには見える
ロシア軍は半年近く戦略的価値の低い土地に多数の損失出しながらも拘ってる訳だが、もうそこしかまともに攻勢して戦果(損害に釣り合ってるとは言ってない)出せそうな場所が無いからだろなぁ…。まぁウクライナ軍にとっては防御側の優位活かして粘るだけ粘り得だろうが。ロシア側は動員された少年兵まで前線出てきてると言うし、色々末期やな。
特攻隊と同じで、狂気過ぎて理解できない。
権威主義国家にありがちな無責任体質により兵士が損耗されてる
クレムリンからの実情を無視した命令に受けとる司令官たちはやる気無く、ただ形ばかりの戦争を続けることで自己の責任を回避する、そして現場にすべてのしわ寄せが集まり徴集された未熟な兵士から戦死していく
レマルクの、西部戦線異状なしの再現としか。
それなりの情報を持つプロの軍人の特攻と、徴兵してすぐの兵士をとりあえずぶっ込む本件とは全然別物に思えますよ。自分に理解できないものを狂気と呼ぶなら同じなんでしょうがね。
特攻のほうも徴兵してすぐの兵士を飛べる程度にしただけでぶっこんだんだよなぁ
まあ、貴重なベテランパイロットをぶっこんだケースのほうが狂気をかんじるけど
戦陣訓にプーチン閣下も感銘を受けて下さるでしょう
このまま市街戦に突入したらスターリングラード攻防戦のようになりますな。
ただし、今のバフムートはスターリングラードと違って大して重要ではない都市ですが。
「掴めてない」とか「真実は分からない」とか何かを書いてるようで何も書いてない記事。
Twitterのms◯n65とかもそうですが「たまにはロシア側優勢のニュース語ったら賢く見えるやろなぁ」みたいなことはありませんよ。
21世紀の大陸打通作戦?
大陸打通作戦については、作戦そのものは成功している(戦略目的を達成出来なかったのは、連合軍が航空基地をより内陸部へ移した事と作戦中にマリアナ諸島が陥落してB-29の基地を確保された為)ので、4カ月以上も攻撃を続けているのに成果が出ていないバフムート攻防戦と比較するのは可哀想ですよ
日本軍の作戦でバフムート攻防戦を例えるならズバリ、ガダルカナル島でしょうね
ロシアにとってのガダルカナル島になるのかノルマンディーになるのか。まあここだけ勝っても仕方ないんだが。
ドネツク・ルハンシク開放が大義名分だから、そこだけは何とか切り取って停戦したいと。
それがプーチン頭では可能と考えているのかもしれません。
ようやっとロシアの劣勢は理解できて人命を削ってでも名を取りたいのかと推測します。
ちょっとプーチンが何を考えているかわからないけど。
北部のリマンと連携してクワガタの大顎を閉じるかの如き包囲を形成するためのバフムート攻略の筈が、すでにリマンも失っているのにも関わらず延々とバフムート攻略に拘る理由は何なんだろうね?
終始一貫??????
毎記事釣りコメお疲れ様です。
バハムトの重要性を理解できていないコメントが溢れているな。
ブログ主は理解しているのだろうがため息しかでない。
なぜ双方が大軍を注ぎ込んでいるのかウクライナのGoogleマップ
見てよ〜く考えてみなさいよ。仮にもミリタリーブログ見てるなら。
匂わせって臭うよね…
仮にバフムートが陥落したとして、ロシア軍はクラマトルスクやスラビャンスクまで快進撃ができると思います?
ロシア軍はバフムートを何ヵ月も攻撃していますけどまだ陥落しません。
今のロシア軍はクトゥーゾフ作戦後もクルスク南部で戦闘継続しているナチスドイツ軍なんですよ。
バハムトの重要性
①陥落すると、ポパスナから鉄道を経由してロシアは強力な補給路を
確保できる。
②北北東の重要拠点シベルスクへのウクライナの補給が困難になる。
③南南西の重要拠点アルテーモヴェへのウクライナの補給が困難になる。
④ 重要拠点クラマトルスクやスラビャンスク包囲の為のコンスタンチノフカの
包囲の足がかりになる。
⑤重要拠点ポクロブスケ攻略の足がかりになる。
お分かり?
①鉄道はウクライナ軍の砲撃範囲内ですけど、強力な補給路を確保できると思います?今より補給路は長くなりますけど。
バフムートを攻撃しているロシア兵は凍死や栄養失調が増えていますが、補給路が長くなるのに補給が改善します?
②~⑤リマンやヤムピリ方面からシヴェルシクに補給すれば良いのでは。
あと、貴方が挙げた重要拠点にロシア軍は快進撃ができると思いますか?
何ヵ月も攻撃しているバフムートはまだ陥落していませんけど。
申し訳ございません。
全然分かりません。
鉄道の強みは人員物資を大量輸送できること。
トラック使うよりコスパが遥かに良い。
砲撃射程内なのはその通りですが、陥落し
鉄道が再整備されるとウクライナは苦しくなる
ということ。
リマンヤムピリもロシアの圧力を受けているので、
安全な補給路ではない。
別にロシアが快進撃できるなんて思ってないけど。
ロシアを支持しているわけでもない。
ただバハムトでのウクライナ軍の苦境が伝えられると、
バハムトは重要じゃない!というコメが溢れていることに
違和感をおぼえているだけ。
繰り返しになるけど何ヶ月も激戦が続いていて、双方が
大軍注ぎ込んでいるのはそこが重要拠点だからってこと。
お分かり?
再整備された鉄道でもウクライナ軍の砲撃範囲内でしたら強力な補給路にはなりませんよね。
ウクライナ軍はいつでもどこでも鉄道輸送を妨害することができます。
リマンやヤムピリ方面も圧力は受けているかもしれませんが補給は可能だと思います。
今のウクライナ軍は激戦地であるバフムートを経由してシヴェルシクへ補給しているのか不明ですが。
あと、ウクライナ軍はクレミンナの数km地点まで接近していますね。
ウクライナ軍がバフムートに兵力を送っているのは、肉弾突撃してくるロシア兵の入れ食い状態だからだと思います。
バフムートにロシア軍を拘束できれば他の戦域で攻勢に出やすくなりますし。
スバトボやクレミンナ方面は大丈夫ですかね?ウクライナ軍が動きつつありますけど。
申し訳ございません。
やはり全然分かりません。
カディフカとメリトポリでワグネルの兵舎兼ゲストハウスがHIMARSの直撃を受けたようで、建物が半壊し相当数が死傷している様子が撮影されており、嬉しいニュースですね。
射程範囲から下がらない限り、そこに居座るロシアは地味に痛い精密な狙撃を随時もらいうけることになる。
バフムートとその周辺は守りに適した地形であり
そこをウクライナ軍が時間を十分にかけて要塞化していますので非常に堅固です
だからこそ、ウクライナ軍は守る事ができています
そこをロシア軍は無理やり力押しで落とそうとしているので
まるでキルゾーンのようになっていてロシア兵の死傷者数が異常なほど積みあがっています
何故ここにロシアが拘るのか、戦略的な価値はそれほどないように思います
一説には、南部方面に向かう補給に使う鉄道をウクライナ砲兵部隊の射程外とするために
ここの陣地を広げる必要があるからだという見解もあります
南部方面はこの戦争の主目的となる土地であり、その方面への補給はロシアにとって非常に重要だとは思います
ロシア軍は数にものを言わせ、主力部隊を送り込んでいるようですが
ウクライナ軍も増援が到着し、ロシア軍の攻撃を撃退し、逆に反撃に転じている場面もあるようです
やはりどう考えてもロシアの損害が大きすぎる
わざわざ不利な地で大量出血をしながら戦う、その損失に見合うものがあるとは思えません
ロシアが犯す新たな失策となるような気がしています