英国もデンマークも外国人部隊への自国民参加を支持、EUはウクライナに戦闘機を提供すると発表、本当に国際的な義勇空軍が誕生するかもしれない。
参考:Liz Truss: I will support Britons who want to fight against Russians in Ukraine
参考:Danish PM says volunteers can join Ukraine fight
プーチン大統領を止めるには「直接的な介入」を妨害するロシアのレトリックを交わして即効性の高いエアーカバーを提供する必要がある
英国のトラス外相は「ロシアの侵略に立ち向かうウクライナの外国人部隊に英国人が自発的に参加することを支持する」と発言、デンマークのフレデリクセン首相も「国民がウクライナに行ってロシアと戦うことを妨げない」と発表しており、さらにEU外務・安全保障政策上級代表のボレル氏が「ブリュッセルの資金でウクライナに戦闘機を提供する」と述べたため国際的な義勇軍の結成が本当に実現するかもしれない。
ロシアはNATO加盟国ではないウクライナとの戦争に「欧米は加入するな」と牽制、NATOの構造的な問題や正規軍を派遣して世界大戦や核戦争を招く危険性を考慮して米国もNATOもウクライナへの部隊派遣を断念、そのため世界中の人々は「ロシアのウクライナ侵攻は数日で終わる」と予想していた。
しかしウクライナ軍の予想上回る激しい抵抗、各国が供与した対戦車ミサイルによる甚大被害、数日で終わると予想して補給を軽視したロシア軍の失策、想定を超える人的被害、プーチン大統領が掲げた大義が予想以上に不人気で軍の士気低下など幾つもの要因が重なり、首都キエフは未だにウクライナ側が保持したたままで各国は「この戦争が長期化する」と認識を改め始めているが、ウクライナ軍の善戦を支えている防空システムや戦闘機によるエアーカバーが消滅すれば一気にロシア優勢に傾くと懸念されている。
つまりプーチン大統領の野望を止めるには「直接的な介入」を妨害するロシアのレトリックを交わしながら、即効性の高いエアーカバーをウクライナに送り込まなければならない。
そこで目をつけたのが「自発的にロシアとの戦いに参加する」というレトリックで外国人部隊もしくは国際的な義勇軍を組織し、ウクライナに供与した戦闘機の運用を助けるというやり方だ。
勿論、戦況に推移によっては間に合わない可能性もあるが、仮に短時間でウクライナに義勇軍が運用する戦闘機が到着すれば「航空支配が確立されないままロシア軍を泥沼化の地上戦に引きずり込み、大きな損害を与えればプーチン大統領の政治基盤が不安定になり政治の表舞台から消える」というところまで持っていける可能性も秘めている。
上記の話は飽くまでの管理人の予想なのでアレだが、もう何が起きても不思議ではない状況なのでワンチャンあるのではないかと個人的には思っており、もしこのレトリックでウクライナ侵攻を防ぐ事ができれば中国の台湾侵攻に大きな影響を与えるだろう。
関連記事:EU、ウクライナ支援を強化するため「戦闘機」を提供すると発表
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Matthew Lotz
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独立国家連合軍結成?
漫画よりマンガチックな展開になってきたな
現実は小説よりも奇なり
本当にね。
こうなった転機は何かと言えば、やっぱり下馬評を覆すウクライナ軍の奮闘だろうね。
ゼレンスキー大統領もキーウに残り立派にリーダーをやって外交アピールを展開。
それでここまでの軍事援助やらロシアへのキッツイ制裁やらを呼び込んだのだから、もうなんと言うか外野ながらに感慨深い。
ここまで来たのだから、何とかいい結末になって欲しいものですが…
リアルエースコンバットの世界!
機材は各国で余剰になりつつあるF-16かな。パイロットOBや整備兵OB多いし。日本からもF-2乗りだった元空自隊員とか参加したりして。
リアルなエリア88。
基地は、ポーランドかルーマニアからエアカバー出来る場所かな。
益々、世界大戦的になってきたな。
まあ、もうすぐ春だし、皆泥沼に沈む。
極東が熱戦になってないけど。
パラリンピックは、どうなったのだろう?
su30持て余してるらしいベネズエラとかどうでしょうか
ヨーロッパ代表の皆さん。
デンマーク他 F16
イギリス、スペイン タイフーン
フランス ミラージュ2000
ドイツ トーネード
イタリア AMX
ポーランド Mig29
チェコ、ハンガリー グリペン
これぐらいのメンツがあつまれば壮観ですね。
アメリカ代表はやっぱりこいつでしょう。
アメリカ A-10
お前たちも来い。
ブラジル スーパーツカノ
日本 F2
台湾 経国
こういうときはやっぱりA-10だね。
マジで連合義勇軍探勝するんかw
ロシアの嫌われようすごwww当然だが
探勝→誕生w
ベラルーシ増強はソ連の恐怖思い起こさせるには十分ですからね
ドイツも対ロシア強硬、軍事費大幅増額に踏み切ったし、
欧州の一体感を再確認、まさに雨降って地固まるの体
プーチンはここまで計算してくれてたのか(笑)
全世界相手に、核攻撃での恫喝を繰り返してるのは致命的ですね
プーチンは脅してる程度のつもりかもですが、受けてる側は皆殺し宣言と受け取る
むしろ全人類を滅ぼす危険すらある絶対悪にロシアがなってしまった
全ての盤面を壊すチーターなんて、参加者全員の敵にしかならないを理解してないんでしょう
義勇軍に参加して死亡した場合保険って降りるのだろうか?
そう言う場合の特別な保険があるとか?
あるわけないじゃん。義勇軍で参戦することって一般的なリスクではないし、保険会社はどう考えても赤字でしょ
ただ、戦死した場合の補償は自分も気になったところで、考えていたけど政府補償しかないと思うんだよね
参加を認めるし、戦死した場合は国軍に準じて補償するっていうくらい
それか、保険会社が赤字覚悟で反ロシアのために引き受けることもありえなくはないけど
保険はないだろうけど支援してくれるスポンサーとかつけるといいいかもしれない
スポンサーつけてウクライナ助けてるアピール
万が一戦死したら遺族にスポンサーが金を払う
どうだろうか
まさに現代版フライングタイガースの誕生か。
今回はロシアのアムール虎を狩る側だが。
フライングタイガースかぁ…
といっても現時点でもグローバルホークを黒海上空に飛ばしてたり各国がAWACSをガンガン飛ばしてたりで情報面ではほぼほぼ常時ウクライナを支援してた状態だしな
気になるのはここ数日でポーランド方面から越境疑惑のF-16とF-35があったところだけど
空中護衛でもしてたのか?CAS説はさすがに信じ難い
そこはリアル「エースコンバット」、又は、「エリア88」の爆誕とw
第二次大戦前のスペイン内戦状態だな。
普段は陽の当たらない軍事や安全保障問題を扱うこのブログが、
ウクライナ危機で輝いて見えるのは私だけだろうか?
軍の話が輝いて見えるときは世界が不幸なときですよ、
日が当たらないくらいでちょうど良い
我らは日陰に咲く花でw
なんかEUから戦闘機がウクライナに到着するとかいう情報が流れたりしてるけど流石に…いや、うーん…情報戦怖い
リンク
こういう情報だけでロシア軍の最前線兵士をビビらせられるのかも。
戦線拡大を防ぐレトリックといえば人民志願軍を思い出しますね。
ところで興味本位ですが本邦の法解釈では参加は出来るのでしょうか?
平和安全法(重要影響事態法)に該当しないのは明白として、任期満了、退官された方等が参加を希望された場合、どのように扱われるのでしょうか。
血を流せと言っているわけではないです。
日本人傭兵やフランス外人部隊に入隊した日本人と同じ扱いでは?
まるでスペイン内戦の再現かい
プレイヤーがかなり入れ替わりだがな
ウクライナが持ちこたえられているのは、早々に沈黙させられたと思われていたエアカバーが機能していて、ロシアに制空権を取らせなかった事が大きいのは間違いない。
ただ、エアカバーが機能してるといっても初日でヘリ部隊や空挺部隊による空港への強襲を許したりと穴はあるし、ウクライナ空軍の戦力を考えても元々が陸軍以上に圧倒的劣勢な戦力だから、現状がいつまで持つかはわからない。
義勇軍にしろ戦闘機の給与にしろ、送るならばウクライナに馴染みがあってある即戦力として運用出来るものを急いで送らないとね。
第6航空師団、第66飛行隊(ガルム隊)外国人部隊の結成か。
ゲームの世界の空軍外国人部隊が実現するとはなぁ、、
いよいよエースコンバットが本当になってきたのか。すごい時代だよ。全く。
取り組みとしては面白いんだけど防空支援なら周辺国装備の短距離と中距離のSAMを送ったほうが話早くね?
米軍のペトリ供与するから代わりに今装備してる中古品SAMを陸路で送るのは一番話が早いし確実ではないか?
対空ミサイルのカバーできる範囲なんてたかが知れてるし、低空目標はきつい
やはり戦闘機よ
圧倒的不自由な運用状況でかつ機数では超絶劣勢でも防空機で機能させるなら能力的にF35でもないと無理だね
しかも普通の固定翼機だと味方のSAMで守られた防空圏に運用拠点がなければ追撃されると逃げ場ない
SAMの掩護不要なのは垂直着陸できる機だけど35BでもなければSAMも無しでまともに防空機の運用できるかな?
対地で縦深打撃やる片道きっぷ運用でならどんな機でもどうにでもなるだろうがね
EUからウクライナへ供与される戦闘機、機種はMig-29、提供元はポーランド、ブルガリア、スロバキア。まもなくウクライナ軍のパイロットたちへハンドオフされるそうです。
リンク
ブックオフでエリア88ってとっくの昔にプレミア価格なんだが??
1巻~とか見たこと無いけどさらにドンッ!なるでほんま、、、
外人部隊編成の空軍とはすごいですね。
ラファールとタイフーンが並んだらさらに凄い。
問題なのはポーランド→ウクライナへの補給線の防衛なのよね
個人的予想としては、外国人部隊は最前線ではなく、この補給線の防衛に充てられるのではないかと思う
理由としては、言い方悪いが、外国人部隊という存在そのものが盾になるという事
ウクライナ軍は攻撃しやすいが、外国人部隊となるとめちゃくちゃ攻撃し辛い
この攻撃自体が新たな外交問題になるわけだからね
そしてこの補給線はウクライナ存亡の生命線
ま、クリミアの時に親露派武装勢力()として散々便衣兵戦法してきたし同じ様な事されても文句言えないよね
(と言っても欧米諸国は義勇兵として大っぴらに動いてるから状況は大分違うけど)
気が付いたらロシアの野党第一党まで共産党が復権してきてるんですね。これは諸外国にとって穏やかならぬ事でしょう
エリアウクライナが誕生かw
世界の珍品航空機見本市になるのか?
フライトレーダー見てみたら、英空軍のユーロファイターとKC2がルーマニアを飛んでる。
キプロスから飛んでったみたい。
存在消して飛んでる機体もあるんだろうからロシアはイヤだろうなあ
絵に描いた餅に終わった模様