ウクライナ戦況

ウクライナ軍のTB2、スームィ州でロシア軍車輌を180輌を破壊???

ロシア軍に包囲されているウクライナ東部のスームィ州で1日、バイラクタルTB2がロシア軍車輌を約180輌破壊したと報じられている。

参考:Глава Сумщины требует оружия и защиты Байрактарами – иначе техника РФ пойдет на Киев
参考:Сумщина: Байрактар знищив дві колони ворога

約180輌の車輌を破壊したという話を「何の証拠もなしに信じろ」というのは流石に難しい

ロシア軍に包囲されているウクライナ東部のスームィ州行政府は1日、新たに数十輌から数百輌の車輌で構成されたロシア軍部隊が同地域に侵入しており「バイラクタルTB2などの航空支援やミサイルによる精密攻撃がなければスームィへの侵攻を防ぎきれない」と中央政府に訴えていたが、ウクライナ軍はTB2による航空支援を実施してロシア軍に大損害を与えたと報じられている。

出典:Армія Інформ / CC BY 4.0

スームィ州行政府は1日夜、ウクライナ軍のTB2がロムヌイ地区にあるロシア軍の集積場を襲撃して約80輌の車輌を破壊、ビシュキン地区に駐留していたロシア軍の戦車や装甲車を中心に約100輌の車輌を破壊したと明かし「スームィはウクライナにとって北の前哨基地で同州の防衛はウクライナ全体の防衛であり、我々は国境地域で敵を阻止し続けている」と語った。

ウクライナ軍はトルコ製のバイラクタルTB2を計15機(空軍12機/海軍3機/48機の追加発注契約を締結済み)保有していると見られており、同機は主翼下のハードポイントに専用の精密誘導兵器を最大4発搭載することが可能だが、仮に1両の1発づつ精密誘導兵器を投下したなら15機のTB2を何度も再出撃させる必要があるので「攻撃を受けた車輌の搭載弾薬が誘爆もしくは燃料補給車が大爆発するなどして他の車輌に損傷を与えた可能性が高い(TB2と地上部隊による共同攻撃の可能性も)」と推定される。

出典:VoidWanderer / CC BY-SA 4.0 TB2で使用可能な対戦車ミサイル

まぁ15機程度のTB2で約180輌の車輌を破壊したという話を「何の証拠もなしに信じろ」というのは流石に難しく、ウクライナ軍による正式な発表や攻撃シーンの公開などを見てみないと何と言えない。

ただ州行政府の発表に近い戦果をTB2が本当にあげている場合、管理人は「ナゴルノ・カラバフ紛争ほどの働き=対地攻撃での活躍は難しいだろう」と考えていた認識を改めなければならなくなる、、、

出典:Skywarrior /CC BY-SA 4.0

追記:ウクライナ空軍はSu-25とSu-24Mで幾つか地域(どこかは明かしてない)を空爆したと発表、もしかするとスームィ州の攻撃は複数の戦力による合同攻撃だった可能性も、、、

関連記事:英メディア、ロシア自慢の電子妨害装置がバイラクタルTB2の阻止に失敗
関連記事:ウクライナ軍、28日実施のバイラクタルTB2による攻撃シーンを公開

 

※アイキャッチ画像の出典:Ministry of Defence of Ukraine / CC BY 4.0

お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。

ウクライナ国防省、ベラルーシ軍の戦車300輌が国境近くに集結済み前のページ

米政府関係者、ロシア軍の戦死者数は28日時点で2,000人と明かす次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    バフムートの戦い、ロシア人はクリシェイフカの高台を占領したと主張

    ウクライナ軍参謀本部は6日「バフムート方面のボダニフカ、クリシェイフカ…

  2. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍、バフムート方面の状況悪化は先週から始まっていた

    ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも、ウクライナ人が運営するDE…

  3. ウクライナ戦況

    ウクライナ征服を望んでいたプーチン、現在は殲滅に目的を切り替えた

    英国のThe Times紙は4日、プーチンは「ロシアに対する裏切り者」…

  4. ウクライナ戦況

    ウクライナ、ベルギーが民間企業に払い下げたM109A4の入手に成功

    ベルギーのデドンダー国防相は2日、出席した下院の委員会で「ウクライナは…

  5. ウクライナ戦況

    アウディーイウカ方面の戦い、ウクライナ軍がラストシュネ撤退を認める

    ウクライナ人が運営するDEEP STATEは26日「どれだけタブリア作…

  6. ウクライナ戦況

    都市奪還に向けて市街戦を身につけるウクライナ人、ノルウェーがBlack Hornetを提供

    ノルウェー国防省は24日、ウクライナ当局の要請に応じて世界30ヶ国で採…

コメント

    • や、やめろー
    • 2022年 3月 02日

    バイラクタルTB2ロシアが12機撃墜したって言ってるけど、多分嘘だよね。このまま頑張ってほしい

    12
      • dada
      • 2022年 3月 02日

      開戦前、ウクライナ・トルコ大統領の共同会見で
      TB2をウクライナ国内で生産すると表明してるらしいから
      既に相当緊密な連携関係があって、でも露助が怒ると怖いから内緒内緒でこっそり増援送っているのでは

        • zerotester
        • 2022年 3月 02日

        TB2は分解して運べるそうですし、部品単位で開戦前にたくさん運び込んでおいたというのはありそうですよね。絶好の実戦経験を積む機会ですし。
        TB2の設計者のバイラクタル氏はトルコ大統領の娘婿だとWikipediaを見て知りました。

        9
    • おわふ
    • 2022年 3月 02日

    TB2は観測だけで火砲がメインでは?
    それならまだ信用出来るかな

    20
    • zerotester
    • 2022年 3月 02日

    追記について。ロシア版A-10と言われるSu-25は強力ですが制空権下でないと使えないはずなので、ロシア側の防空はどうなってるんだと思いますね。広い地域に展開しているので手が回らないのでしょうか。ウクライナ側はロシア側の防空網の穴が手に取るようにわかってるのでしょうか。

    現代戦で航空優勢が微妙な状態で大軍を動かす、ということはこれまで無かったことかもしれません。補給路や物資集積場は脆弱で、やられたらアウトですが守り切ることが難しい。現代ではそういう状況で大軍を動かすのはそもそも無理なのかもしれません。

    10
      • tofu
      • 2022年 3月 02日

      NATOの無人機、AWACS、衛星画像やらの情報面での全力バックアップがあるからウクライナは情報戦においては現状世界最強状態なので
      戦域全体に多重多層の防空を敷けないなら穴をつかれる、ということかも?
      逆にロシアのその辺のお粗末さはここのブログでも記事になってる通り

      ある意味、情報の多寡が戦争の趨勢を左右する超現代的な戦争と言えるかもしれない
      元々の力がロシアの方がずっと上なので膠着してるように見えるけど

      39
        • えっくす
        • 2022年 3月 02日

        西側の情報収集能力+元々評価の高いロシア製防空戦力の組み合わせが極まってて、初撃の防空システム叩きを生き残った限られた戦力で大きな戦果をあげてることがロシア空軍がなかなか出張ってこれない要因かもしれませんね。

        3
    • 2022年 3月 02日

    というよりは完全なる破壊じゃなくて燃料切れでの立ち往生とか乗員逃亡末に破棄されたやつも破壊スコアに含めてるだけじゃないかな?
    ロシア兵の戦意の低さを考えると数量撃破したらみんな遁走した結果180って数字なら十分有りうる

    25
      • zerotester
      • 2022年 3月 02日

      確かに。「明日装備を探しに行ってみる」とか言ってますしね。
      攻撃が終わってあとで空から見て、残された車両を数えたら180両ということかもしれません。破壊なのか遺棄なのかは空から見てもわからないでしょうし。

      6
      • バーナーキング
      • 2022年 3月 02日

      これもう遁走どころか計画的サボタージュに近い状況な可能性すらありそう。
      撃破された車両の何割かはその時点で既に乗員乗ってなかったりするんじゃない?

      11
    • フラット
    • 2022年 3月 02日

    あくまでTwitter情報だが、80輌のうち半分がMLRSで壊滅的被害を与えたらしい

    少数のバイラクタルTB2で出せる戦果じゃないし、燃料車両かなんかに命中して盛大に誘爆したか?それか管理人の言う通り他の残存航空戦力との合同作戦か

    11
      • 無無
      • 2022年 3月 02日

      実情はそんなとこでしょう、
      とにかくこの戦争はウクライナの近代的で高度な戦闘が際立つ
      ロシアはまるで第二次世界大戦レベルまんまで、なんなんだろーねこの逆転

      14
      • や、やめろー
      • 2022年 3月 02日

      盛大に場発は草。まあそうであってほしいけど。

      • coke
      • 2022年 3月 02日

      先頭車両にミサイルが命中して、横転。後続の車列が次々と玉突き衝突みたいなアニメ展開を想像してた。
      80台目の車両はぎりぎり止まれたけど、前の車両の荷台に乗ってたミサイルがコロコロ転がってきて80台目の車両の下に入り込む。
      ドライバーが退避して3秒後に爆発するみたいな。

      1
        • coke
        • 2022年 3月 02日

        自己レス。
        80台じゃなくって180台か。別のストーリー考えなきゃだな。

        1
      • 匿名
      • 2022年 3月 02日

      リンク
      実際公開されてるTB2オペ動画では車列の中で弾薬車を狙って誘爆させてる様子がいくつか写ってる
      どれも着弾と同時に露兵が散り散りになってて最初の奇襲の映像に見えるから制圧火力では機能はしてないね
      ISRで軽火力と低RCSの両立という本来用途以上の事はどんな好環境でも無理だろうし標的は特段に選ぶ必要がある

      6
    • 無題
    • 2022年 3月 02日

    なぜ航空優勢も取れてないのに集積場に車両を置いておくのかよくわからない

    15
      • dada
      • 2022年 3月 02日

      それこそ現場の部隊は24時間勤務でSNSも見られないし情報統制されてるし
      戦場の真ん中で目隠しして他の部隊で何が起こっているのか全くわかってないのかもしれないね

      1
      • きっど
      • 2022年 3月 02日

      集積場じゃなくて、車列に見えるが……
      前後をゲリラの攻撃で塞がれて立ち往生、横流しと兵站破綻で燃料が無くなって放棄、少ない道路に大部隊が殺到して交通渋滞、地図が無くor読めなくてて道に迷った、などなどのあらゆる理由で動けなくなったところを襲撃されているのかと
      今年は暖冬で地面が凍結していないと聞きますし、故に路外を走行するのも困難でしょうから。ほとんどの車両は装輪のトラックなんですしね

    • 南極1号
    • 2022年 3月 02日

    TB2はヘリコプター程度の速度だから携帯式地対空ミサイルで簡単に落とせそうなんですが、どうなんでしょう?

    1
      • tofu
      • 2022年 3月 02日

      TB2が通常運用される高度(5000m前後)はロシアの携帯SAMの最大射高(3500m)より高いんで、ちゃんとした防空システムなしには守れない的ではある

      逆に言えば、ちゃんと守ればそこまで怖くないと思われてたのに(この記事で取り上げたような大本営発表はともかく)それなりに対地攻撃で通用してるからみんなびっくりしてるっていう
      運用が巧みなのか、防御側が稚拙なのか、多分その両方でこういうことになってるんだと思うけど

      22
        • ボーン
        • 2022年 3月 02日

        87式とかゲパルトみたいな自走高射砲が蘇ってきたりしますかねぇ?(ただ、87式に使われてるのは最大射高が4000mだとか(Wikipedia調べ))

        車列には必ず一台自走高射砲がつくようになるとか・・・ないかw

        2
          • tofu
          • 2022年 3月 02日

          これは自分の考えだけど
          kagruシリーズのような小型ドローンへの対応のために、自走高射砲が復活するか
          装甲車両に低高度の目標に対する射撃管制能力が付与されるか
          安価な防御用ドローンが普及するか、とか色々ありえそうかなとは

          TB2みたいな一定の高度を飛ぶ目標に対しては、従来通りの防空システムの延長になる気がしてるけど
          ワンチャン、UAV狩り専門のUAVが登場するくらいのことはあったりしてね

          6
            • 匿名
            • 2022年 3月 03日

            >ワンチャン、UAV狩り専門のUAVが登場するくらいのことはあったりしてね

            ロッキードのMORFIUSですか?
            仰る用途で、且つ、空中HPMシステムでもあるヤツ。

      • ななし
      • 2022年 3月 02日

      ナゴルノカラバフの時も言われてたけど、高度数千メートルの高さから攻撃してるわけで携帯式地対空ミサイルでは届きません
      アメリカのUAV開発エピソードで関係者集めて無人機のデモンストレーションをしたとき
      画面には自分たちが映っているのにどんなに空を見ても機体を発見することはできなかったそうな

      19
      • 四凶
      • 2022年 3月 02日

      相当舐めプしなきゃMANPADSでは落とせない。低い高度を誘導爆弾で攻撃とか。

      後、そもそも大体の位置把握してないと撃てない。これだけグタグタだと空軍なりが把握していても地上には連絡行ってないだろう。

      それにロシアが運用するミサイルシーカーが低い馬力で空を飛ぶ小型機をロックオン出来るかも怪しい。

      6
      • dada
      • 2022年 3月 02日

      100馬力のガソリンエンジンで赤外線誘導だとロックオンできないそうな

      2
        • tarota
        • 2022年 3月 02日

        なら電動ならもっとロックオン出来なさそうだな
        電動プレーンは軍事方面から発達したりして

      • ゆう
      • 2022年 3月 03日

      どうやって、TB2をロックオンするか、が難点だと思う。
      赤外線は無理だろうし、低RCSだからミサイル搭載程度のレーダーだと難しいだろう。

    • STIH
    • 2022年 3月 02日

    航空優勢が取れてると無人機が生きるねえ。無人機は危険な偵察業務のイメージが強かったけど、制空権確保状態での24時間連続攻撃も魅力的だな。特に今回みたいに向こうから突っ込んで来るなら尚更。
    逆に言えば、来たるべき尖閣有事の際には無人機を活躍させないためにも、どうやって空軍戦力を展開させるかが鍵になるな。

    13
      • minerva
      • 2022年 3月 02日

      UAVを妨害できるのは空軍力だけではない
      UAVの運用が海洋国のほうが難しい理由としてUAV自体が大型化するのに加え、軍艦が強力な防空能力を備えているというのがある
      尖閣みたいな小さい島は近くの百キロ圏内に防空艦が来てしまえば上空は封鎖されてしまう

      10
    • 匿名
    • 2022年 3月 02日

    昔ながらの師団無人偵察機に軽ATMを僅かに搭載しただけのTB2は分解して人が担いで運べるサイズだから飛んでてても見つけにくい
    狙撃手が軽装なのに同じく理由もあるが火力向上すべく積載高めてリーパーになれば今みたいな運用にはならず戦果は出せないかもな
    他の火力なら特に足の長い砲兵といえるAH(ミサイルUH)と連携するとTB2で部隊防空を潰してあとはAHでタコ殴りできると思う

    8
    • 2022年 3月 02日

    管理人様
    意見させていただきます。
    コメント入力時の名前とメールアドレスですが
    適当に入力しても書き込み可能となっています。

    特に荒らし防止の効力は感じられないと思われ
    無くしていただくわけにはいきませんか?

    2
      • hiroさん
      • 2022年 3月 02日

      手間をかけさせることで、変な人が入ってこなくなる抑止効果はあると思うけど。
      バラしちゃったら意味無し。

      17
      • tofu
      • 2022年 3月 02日

      変なことしたらIPと付き合わせてお前のやったこと全部バラすからな、という暗黙の警告かと
      知らんけど

      実際こないだ自作自演の名前全部バラしてたし

      お陰で?書き込み規制が緩くなったと思う(急ぎ過ぎです、とかその日初コメントなのに出たり、コメント投稿から反映までメチャクチャ時間かかったりが軽減された気がする)し
      逆に自分は自演を疑われるような心配しなくて済むし、ありがたいかなぁ

      7
        • K(大文字)
        • 2022年 3月 02日

        >実際こないだ自作自演の名前全部バラしてたし

        限界系嫌韓ネトウヨと良心的韓国人とジャッジ役の第三者をぜんぶ1人で演じていた人ですね
        アレ、マジで痛々しかったなァ…
        まぁ泳がせておいて一気に殲滅してみせた、管理人さんの手腕を信じれば良いって事ですなw

        18
      • NHG
      • 2022年 3月 02日

      自意識過剰かもしれないけど、どのコメントを誰が書いたか訳ワカメって書いた次の日から名前とメールアドレス必須になったからコメント機能で会話しやすくするためだと思う

      4
    • 無無
    • 2022年 3月 02日

    ロシア空軍の航空優勢確保がなぜ成立してないのか、何をためらってるのか
    本戦争の最大のナゾ

    21
      • 虚虚
      • 2022年 3月 02日

      もしかして陸軍ですら満足な兵站と物資もないまま戦争が始まったことから考えるに、空軍は燃料もミサイルも碌に渡されてないのでは?

      12
        • 無無
        • 2022年 3月 02日

        別スレで指摘のように、公表されてないだけでロシア周辺で米軍やNATOがガンガン飛行機飛ばしてロシア空軍に張りついてるから動けないのか、
        ご指摘のように燃料弾薬とも不足で動けないとすると、今まで騒がれていたロシアの脅威は張り子の虎だったのかと

        6
      • tofu
      • 2022年 3月 02日

      テロ組織相手の戦争に慣れすぎて、正規軍相手の戦争のノウハウ・練度が失われてる説を個人的には信じてる

      緒戦の拙さはクリミアの成功体験からの舐めプで説明付くけど、ここに至ってのロシア空軍の低調っぷりはもはや能力がないと言われても仕方ないよね

      8
      • NHG
      • 2022年 3月 02日

      逆にウクライナ側が航空優位を持ってるという話も聞かない(キエフの亡霊というエースパイロットの噂は聞いたけど、戦闘機が地上部隊を攻撃といった話は聞いたことがない)から、お互いが強力な防空網を持ってたら牽制しあって有人航空機は使えなくなるってことなのかなと邪推してる

      3
      • dada
      • 2022年 3月 02日

      > 本戦争の最大のナゾ

      ほんとこれ、ベラルーシの演習では颯爽と登場してたのに

      2
    • 匿名
    • 2022年 3月 02日

    ロシアもウクライナも、自国の戦果を誇張して発表しているのでしょう。ウソを承知で誇張しなければ、自国の士気が低下してしまうからでしょう。これも情報戦の一環なのでしょう。
    「大本営発表」というのは、どの時代もどこの国でもあるようですね。

    • pa
    • 2022年 3月 02日

    — はじめてコメントします。
    — 「ウクライナは2日で陥落する」という最初のレポートを、いちばん真に受けてしまったのがロシア軍、という印象を持ちました。これが確信犯だったら恐ろしいですね。

    3
      • 無無
      • 2022年 3月 02日

      ロシア軍というよりもプーチン本人が怪しい
      ラブロフ外相や和平交渉でのロシア大統領補佐官、軍首脳の発言聴いてても、顔と気配から自信でなく困惑しか見えないんだよね。
      やはりプーチンの妄想による暴発的戦争なのかなと

      3
      • 無無無
      • 2022年 3月 02日

      引っ掛かるロシアも大概ですが本紛争における米国側情報戦の最大の戦果かも知れませんね。
      今回全く表に出ず段取りに終始する米国(かつほぼ読み通り)、改めて見直しました。

      11
    • けい
    • 2022年 3月 02日

    エースコンバット7をやろうとアップデート始めた
    もう軍事常識で考えてはいけないかもしれない

    • ニコン
    • 2022年 3月 02日

    自衛隊も戦い方を進化させて欲しい。
    敵は中国なんだから、その脅威に対抗した戦略と装備を。

    3
    • 58式素人
    • 2022年 3月 02日

    TB2の常用高度が5000mとのことですが、落としにくい高度ですね。
    WW2の頃から、高射機関砲(当時はボフォース40mmL60)では届かず、
    75mm級高射砲では追いきれない範囲が、3000〜6000mにある、と言われていました。
    当時は、直衛の戦闘爆撃機(P47・ホーカータイフーン等)がそこの担当だったと思います。
    今では、ボフォース40mmL70または、S60 57mm高射機関砲、または練習機ベースの
    軽攻撃機でしょうか。高射機関砲は、高射装置の改良が必要ですね。
    あとは、小さい目標を捉えられるレーダーも必要です。

    1
      • 匿名
      • 2022年 3月 02日

      プラ多用でそもそもが小さいから激ノロでも見つからないし見つけてもレーダー誘導はできずIR誘導の熱源もないだからジャミングかレーザーという話にもなるけど
      西側には光学追尾し安定化されたレーザー誘導でKEダートぶち当てるスターストリーク近SAMがあって高射砲なら知能化信管のエアバもあるけど露軍にはどちらもないだけではないか?
      本邦の可視光画像併用のPSAMだけどあれにLOAL機能追加したら射高5000でカウンターかませるが如何に捕捉するかがカギだね
      上から狙うにもIRカメラでなら地上から可視光で捕捉できるだろうしそれ用の特殊なレーダーもあればいいだけのような気はする
      要は既存装備をすり抜けれるよう作られ実際にちゃんとその能力があるだけで対処不可能な存在ではないって話だから

      2
        • tofu
        • 2022年 3月 02日

        逆に電波を透過しやすいプラや木材を使うと、超複雑な内部構造であるエンジンやらギアやらにもろ電波が当たってRCSはむしろデカくなりそうだけども
        あと、携帯SAMのシーカーも単純なIRのものはもう骨董品で普通は2波長方式だったりIIR方式だったりでそこまで優位性はない気がする

        3
    • 半蔵
    • 2022年 3月 02日

    バイラクタルTB-2衛星コントロール版トルコは供与しないかな
    なんならトルコから離陸させて直に攻撃して4発撃ってウクライナに空荷で降ろしてもいいな
    180両はともかく80両くらいと2000人の死亡はミグ29との共同作戦なら普通にあり得る
    それに近い事を公にしてないがドイツもフランスも周辺国も始めそうなので脅しにマジでプーチンは戦術核を使うかもしれん
    このあともミグ29の兵装と燃料が尽きないことを願う
    補給は無理そうだし

    • まつ
    • 2022年 3月 02日

    十分にありうる 電磁パルス(新型中性子)爆弾で戦車 装甲車の電気コントロール回路損傷使用不能にできる。もちろんそこにいた戦闘員も即死。ウクライナ製は試験の結果 アメリカ製には劣るがそこそこの性能あるようだ。 

      • coke
      • 2022年 3月 02日

      電磁パルスは軍の装備はシールドしてあるのが常識らしいけど、国民のスマホ壊すことによって少なくない影響が出るんでないかと。テレビ放送インフラの破壊と並行して行えば、国民同士のコムにケーションは大きく制限されることになるし、ロシアの予想外の苦戦や兵站の滞りは、不特定多数国民のスマホによる写真・動画とその位置情報をどっかで解析してターゲットの選定や事前の防御塔に生かしているのではないかと。
      クリミア事変の時は、電話の電波を探知してウクライナ側の軍幹部が殺害されてるし、そんなことも可能ではないかと。
      あと、侵攻直前か直後くらいにイーロンマスクがスターリンクのサービスの提供をするとか言ってた記憶が。
      高高度の核であれば、戦術核並みかそれ以上に使うハードルが低いのでは?

      • tofu
      • 2022年 3月 02日

      中性子爆弾って普通に核爆弾だから
      サーモバリック爆弾程度でもニュースになるのにバレずに使えるわけがないよ

      あくまでも、爆発の規模に比べて高速中性子の発生量が多いだけだよ

      4
      • 無無
      • 2022年 3月 03日

      アメリカが最初に実用化した1キロトンの中性子爆弾でも爆圧による破壊半径が150メートル、これは気化爆弾よりはるかに大きいし、例のキノコ雲は隠しようもない、それに中性子爆弾は減衰の遅い放射能を残すから、後で必ず探知される
      世間は騙せそうで騙せない

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  2. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  3. 欧州関連

    アルメニア首相、ナゴルノ・カラバフはアゼル領と認識しながら口を噤んだ
  4. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
  5. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
PAGE TOP