ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも「バフムートでのロシア軍反撃」を報告していたが、ウクライナ軍のフィチョ氏も「ロシア軍がバフムート南部で攻勢を再開した。状況の悪化は先週から始まっていた」と明かした。
参考:Россияне “с новой силой” возобновили наступление на Бахмутском направлении, – Сухопутные войска
ロシア軍はステポヴェとコークス工場の間に足場を築いてしまったのだろう
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「バフムート方面のロシア軍がクリシェイフカ郊外に取り付いた」「アンドリーフカでもウクライナ軍を押し戻した」と、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも「クリシェイフカでロシア軍の大規模攻撃が始まり状況が厳しい」と報告していたが、ウクライナ軍戦略広報局のウラジミール・フィチョ氏も「新たな戦力を投入したロシア軍は守勢を止めて攻勢を再開した」と明かした。
フィチョ氏は「新たな動きは新戦力によるもので、ロシア軍は守勢から積極的な防衛に移行して失った陣地を取り戻そうとしている。そのためバフムート南部ではロシア軍の攻勢が始まり、我が軍に圧力を加えている。状況の悪化は先週から始まっていた」と言及、視覚的証拠は不足しているもののウクライナ軍、DEEP STATE、RYBARの3者が「バフムート方面のロシア軍反撃」を認めた格好だ。
因みにDEEP STATEは10日「ロシア軍によるアウディーイウカ北側での攻撃が続いており、敵はステポヴェ集落内の最も東側に位置する家に侵入したが、ブラッドレーの攻撃に敗北した。しかし一度到達した場所には再び敵がやって来ることを理解しなければならない。敵はアウディーイウカ包囲を諦めておらず今後も諦めることはない」と報告していたが、11日に戦況マップを更新して「ロシア軍が線路沿いの支配地域を拡大した」と報告している。
もう戦況マップを拡大しなくても線路沿いに張り出したロシア軍支配地域が確認でき、ロシア軍はステポヴェとコークス工場の間に足場を築いてしまったのだろう。
勿論、DEEP STATEの主張は視覚的に裏付けられていないので戦況マップの前線位置は今後変更されるかもしれない。
関連記事:バフムート方面でもロシア軍が反撃を開始、戦場の主導権交代が濃厚
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
さすがに2つの正面で大規模な攻勢をかけるリソースはないだろうしバフムトはウ軍の拘束を狙ったものであり本丸はアウディーイウカだろうな。想像以上にウ軍が弱体してるならイケイケで押し込んでいくかもだけどチャシブーヤールまで視野には入ってないだろう。行ってもクリシチウカ高台を再奪取までで後は防御に徹するんじゃないか。
秋の泥濘期と冬の厳冬期を控えたこの時期に大きく進出しても、野原で立ち往生して凍死するだけですからね。それは2年前に実際に凍死してたロシア軍が一番よく知っていることでしょう。
おそらく戦線を押し上げてる部隊の後ろで、現在のポジションで越冬準備の陣地構築して冬に備えているんでしょう。
今や野営陣地は昼夜を問わずに徘徊型弾薬やドローン爆撃に狙われる世界になってしまったので,兵士を休ませるのにかなり手を入れて陣地構築する必要がありますので。
ロシアはバフムトとアウディーイウカの作戦をつなげて攻勢を考えてると思うよ
もはや総崩れですな。
そもそも寡兵のウクライナが勝つには
一点突破の奇襲しか無かったと思うのですが
ロシア軍の陣地構築を傍観した挙句
何のヒネリもなく正面から突撃。
分散、逐次投入して、どこも突破できず。
何がしたいのかサッパリわからん。
ここ暫くちょっと調子が悪かっただけで、この後いつも通り「キルレシオ5~10倍」
の戦いやって巻き返すつもりなんじゃないですか?ある人から指摘されたんですけど、
『それなりの(?)マスコミが報道している以上、それなりに裏撮りが出来ている筈』
だそうですよ。疑わしくても嘘だと断定する確たる証拠が無ければ、それは単なる
『お気持ち表明』でしかないのだそうなので、鮮やかな逆転劇が見れるのでしょう。
以前もそれなりのマスコミが裏撮り無しで適当な戦果報告を1面に載せてましたよ。
なんでも米空母数隻撃沈だとか。
ですよね。そもそも平時なら兎も角、戦時の海外のニュースなんて
日本のマスコミが事実を確かめに行くのが困難だからどうしたって
現地発表の垂れ流しになりがちだし、『キルレシオ〇倍』みたいな
荒唐無稽のプロパガンダ(兵器はともかく人員が先に枯渇したのは
ウクライナの方)を鵜吞みになんてできないですよね。ですが、
その方曰く「マスコミが提示したものに対してウソと強弁したいなら、
その証拠を提示してもらわなければ胡散臭すぎます。(原文ママ)」
だそうです。インターネットが無かった太平洋戦争時代の日本人ですら
身の回りの状況から大本営発表を嘘だと薄々察していたというのに。
仰る通りですね。
クルスクのドイツ軍を、南部攻勢は思い出します。
マンシュタイン将軍は、速攻を主張しましたが、ヒトラーや幕僚はパンターなど新造兵器の増強待ちを要求。
スターリンやジューコフが、防衛線や予備兵力を固めて粉砕されました(ソ連軍も増強された)。
自衛隊の元将校が、ウクライナ軍の南部攻勢成功について、勇ましい発言を繰り返していましたが、日本の自衛隊幕僚にも能力の低い人が混じっていると考えるべきですかね(台本やポジトークありとは思うのですが)。
南部攻勢前に、バフムート防衛に戦力・時間を溶かしたのもそうですが、ウクライナ指導部の能力に疑問を感じていますので仰る通りかと思います。
自衛隊の元将校はあまり当てにしない方が無難です。(全体的に視野が狭いし、海外の戦史等に疎い)
仰る通りですね。
自衛隊将校の信頼を失わせるだけなのに、元将校の一部の人はお金の為なのか分からないですが、何をやりたいのかなあと思っちゃいます(Youtubeの大手メディアチャンネルに大量に残っているため…)。
戦車に限った話ですが。
先日のDefense Expressの記事では、スウェーデンの研究所の分析結果として、
ロシアは今期中にかけて、新造/保管復旧で2,500〜3,000輌の稼働戦車があると
見込んでいるそうです。この内何輌がウクライナに向いているかは判りませんが。
そのほかにまだ、保管車両がある様です。複数正面は楽勝というところでしょうか。
ウクライナは自軍の発表で、この約2年間で5316輌の戦車を無力化した、
とありますから、今のペースであと1年近くは頑張らないといけない計算でしょうか。
西側は、それに必要な対戦車弾を供給し続ける必要があるのでは。
つくづくとロシアの軍備のありようを考えさせられます。
言い方悪いですが、ウクライナ以外のロシアの周囲で緊張を高める様なことを
考えないといけないのでしょうか。何らかの形でロシアの破滅を目指すならば。
ロシアの方から先に手を出してきそうな気もしますが。
かつて、キッシンジャーとニクソン大統領が中国を引き込んだのもわかります。
ウクライナ以外のロシアの周囲で緊張を高める様なこと、といえば要するにアメリカのCIAや、イギリスのMI6、フランスのDGSEのような情報機関による反ロシア派政治勢力の煽動を行うとか、外交工作を行うとかだと思いますが、今はむしろ逆にイスラエル軍によるガザ地区、ハマスへの攻撃で、反イスラエル、反米的なイスラム教国家、国民が増えている状態です。
シリアにおけるクルド人の煽動は失敗して、トルコはむしろ対・クルド人でロシアと協力しているような状態であり、これはアルメニアに対してもそうです。グルジア軍による南オセチア侵攻もすでに失敗しました。アフガニスタンからもNATO軍は撤退して、今はもちろん反・欧米です。
ポーランドは穀物の貿易の問題でウクライナと対立し、武器の支援も打ち切っています。ハンガリーやドイツも態度は微妙です。イランは言うに及ばず、インドでもパキスタンを支援してきたアメリカを決して信用しません。
情報機関云々というわけではないのでは。
多分、ロシアの弱点は、大まかに、周辺国家および連邦内での
人種差別問題/宗教差別問題/経済格差問題でしょう。
それを軍備で押さえつけているのが現状かな、と思います。
昔のロシア帝国の頃とあまり変わっていないですね。
ですから、ウクライナとの戦争に勝たせないことと同時に、
特に経済格差問題を提起する形でCSTO諸国と連邦内の非ロシア人
を離反させることのような気がします。
素人の妄想ですが。
ハマスのテロによって始まったイスラエル戦争は71歳を迎えたプーチン大統領にとっての誕生日プレゼントだとかいう表現を見かけたけど、まさにロシア軍にとっては青天の霹靂と言っても過言じゃない
この勢いでロシア軍はドネツク州全域支配に向けてよりいっそう強めるだろうね
プーチンのような国際秩序を無視する狂人にプレゼントが与えられたというのが、本当に腹立たしい。
イスラエルの自衛権を超えた自衛権の行使を制裁もせずに、言葉の説得で留めているだけ世界に国際秩序なんて存在しないでしょ。あるのは強いか弱いかだけ。人類は古代から何も進歩してなかったというだけの事でしょう。
逆に考えるんだ。人類という種族は誕生時に既に完成していたのだと。
国際社会全体に与える悪影響は、ガザ侵攻よりもウクライナ侵攻の方が、はるかに大きい。だから、この二つは比較の対象には成り得ない。
どちらも民間人が現在進行系で殺されている戦争に優劣をつけるような国際社会だったら、それこそ秩序なんて存在しないでしょうね。
あと、中東やアフリカにとってはウクライナよりもガザの問題のほうが悪影響ですよ。まあ、貴方の仰ってる『国際社会』とやら欧米だけを指してるなら、間違っていないとは思いますが、その『国際社会』にしても、最近はウクライナの事は忘れたがってるようですし、既に比較される対象ですらなくなってるのでは?
コンゴ民主共和国の紛争の扱いの低さを見ても、現実問題として優劣はついてます。そうはいっても秩序なんて存在しないと言って終わりにするわけにもいかないので。アフリカだと、エジプト除けば食料供給に直結するウクライナ戦争のほうが重要な気もしますが。
ウクライナ侵攻は「次の紛争」のトリガーとなるには要素・要因が少ないですが、ガザ侵攻は「次の紛争」のトリガー足り得る要素が多すぎます
極論ですが、ウクライナが滅亡したとしてもNATO加盟諸国は軍備の再編成・増産体制に舵を切ってNATO全体の戦力底上げをする事でお互いに動けない体制へと移行するでしょう
が、ガザ地区が滅亡した場合、周辺の中東諸国からすれば「次の紛争」を想定するに十分過ぎる事態になります
これまでは合意を無視した入植行為をする事はあっても、サウジアラビアとの関係改善など「話せばわかる」雰囲気を醸成しようとしていましたが、仮にガザ地区で虐殺をした上で「国防のためだ」と言い切るようになりアメリカもそれを否定しないようになれば、今度こそ周辺国が自国の存亡のための中東戦争へとエスカレートしていくでしょうから
いや、それは無い。と個人的には考えます。
なぜならば、ガザは「国内問題」で他の国との武力衝突ではありませんし、
相手しているのも国ではなくテロリストです。
そして何より、他のアラブ諸国はタテマエはともかくホンネではパレスチナ人に同情なんてしてません、むしろどこの国も受け入れを拒否しているのを見れば分かるように、厄介者としか考えていません。
これでどうすれば戦争が起こると考えられるのか、不思議でなりません。
サウジがイスラエルとの交渉を停止したのは「テロリストに名目を与えない為」ですよ。
四度の戦争とレバノン内戦への介入によって、周辺の中東諸国はイスラエルと戦争する愚を悟っています。同時にテロリストに肩入れして「イスラエルと戦争する事による利益」なんてものは何一つありませんが、その辺りはどう考えられているのでしょうか?
今時「アラブの大義」とか言ってると指さして笑われます。
イランがイスラエルに対して敵対的なのは「アメリカと同一視しているから」ですが、イスラエルと和平を結んでいるエジプトやヨルダンが戦争するような理由っていったい何でしょうねぇ?
>なぜならば、ガザは「国内問題」で他の国との武力衝突ではありませんし、
こんなふざけたこと抜かすやつの戯言は相手する必要なし
いいえ、国内問題ですよ。
いわゆるパレスチナ自治区と言われる場所は第一次中東戦争でイスマエルが占領しその後ヨルダンとエジプトから割譲させて自国領としたイスラエルの領土の一部です。これは両国との外交交渉による正式な取り決めで不法占拠ではありません。
さらにパレスチナ自治区というのは「イスラエル国内にあるパレスチナ人の自治エリア」に過ぎず、将来的に独立を目指すとしているだけで、別に現時点では「独立国な訳では無く」、あくまで「イスラエル国内における自治区」というのが真実です。
知らないかもしれませんが、イスラム圏にとっては唯一正統政府はパレスチナ国であって、イスラエルは国家として承認すらされていないテロリスト共なんですよ
パレスチナを国家として承認していないのは西側だけです。
そしてイスラエルはイスラム圏では国家として承認されてません。
79年にエジプトと、
94年にヨルダンと平和条約を締結。
2020年に、UAE、バーレーン、
スーダン、モロッコと国交正常化に合意。
93年パレスチナ解放機構(PLO)と相互承認
であってましたっけ。
日本国外務省の資料ですが。
そうですか。
では「あなたが生きている世界」には、エジプトやヨルダンとのイスラエルとの和平会議で国境線を決定し、お互いに国家承認していたり、バーレーンやUAEと国交正常化をしているという「事実」は存在していないんですね(笑)
あっそれと日本政府はパレスチナの国家承認なんて一切してませんが、それをあなたに言っても意味が無いんでしょうねぇ。
今のウクライナに出来ることは自分の損害を最小限にしつつ敵に出血を強いて緩やかに後退する事だけだな、このまま押され切って終わりにはならないだろうけどキツイ時間だ
>自分の損害を最小限にしつつ敵に出血を強いて緩やかに後退
その最大の障害は、ゼレンスキー政権からの死守命令だと思います。敗色濃厚となった政権は足元の求心力を維持するために前線に退くなと命じることが多いので。
ロシア軍が航空戦力の積極的な運用を開始した時点で、ウクライナ軍の反撃は困難になった。というか、あれだけ空爆が続く中で、膠着状態を維持できていること自体が不可解だ。
毎日何十回となく後方の拠点を空爆しているし、味方を巻き込むことを覚悟で近接支援のための爆撃すら開始している。ここまでロシア軍が苦戦するのが、本当に不思議だ。
この戦いが、どのように決着が付くかは分からない。しかし今後の兵器開発と世界情勢に与える影響は、ベトナム戦争と並ぶ。
そしてウクライナ侵攻で双方が取った戦術、そして国際社会全体に与えた影響や当時の政治家の判断は、多くの書籍やドキュメンタリーで取り上げられるはず。その数は、専門家でも目を通すことができないほど大量になると思う。
ウクライナ軍は、バフムトなどがらアウディーイウカに旅団をまわしていて、そこにロシア軍が進出してきている場合もあると思うのです。
しかし、主戦場ではロシア軍が活性化しています。しかし、ロシア軍がウクライナに新たな軍団を派遣したとか新兵器を投入したという情報は知りません。従来の兵力で戦っているわけです。どうもウクライナ軍の方に事情があるのではないか。
従来、ウクライナ軍は、全体で航空と砲撃は劣勢ですが、全体で兵士の数がロシア軍よりかなり優勢であり、それで航空や砲撃の劣勢を補完してきました。ところが・・・。
以下は個人的でかつ短期的な推論にすぎず、もっと長期的に見てから言わなければいけないのですが、とりあえず推論を言うと、
これまで、ウクライナ軍はわりと強引な動員により月に5万人くらいの兵士を供給できていました。ところが、今年の9月くらいから、月に1万くらいの動員数にいきなり激減しているようなのです。
その数だと、ロシア軍が志願兵を月に1万弱から数千集めているのと変わらなくなります。そうすると、ウクライナ軍は従来のような兵士の損失は無理になります。かつ、航空・砲撃・ミサイルで劣勢なのは変化ありません。
ということで、ウクライナの兵士の供給減はまだ3ヶ月ですが、ウクライナ軍に徐々に影響が出てきているのではないか。それでウクライナ軍の活力が落ちているのではないか。
キエフに9月以来のミサイル攻撃が行われ、冬季期間中のミサイル攻撃の火蓋が切られたといった所でしょう。この冬は前線も後方の都市部もロシア軍の攻勢が強まりそうではありますが、それとは別件でドイツ有力誌シュピーゲルなどの複数社がウクライナ軍所属の大佐が2022年3月に発生したノルドストリームの破壊工作に関与していたという記事を掲載し、話題になっている。
これらの報道がロシア側の情報操作による可能性もあるが、戦場とメディア両面で今年の冬はウクライナにとって『厳冬』になりそうだ。
>ドイツ有力誌シュピーゲルなどの複数社がウクライナ軍所属の大佐が2022年3月に発生したノルドストリームの破壊工作に関与していたという記事を掲載し、話題に
これはむしろ米国を始めとする本当の実行犯が落ち目のウクライナに罪を着せてトンズラを図っているように見えるけど
装備にしろ訓練にしろ、ウクライナが単独で行うには無理がありますよね…
そもそも外交的にそんな無茶苦茶するには米英から打診でも受けてないとリスク大きすぎますし
人員はウクライナから、計画はCIAが手動でしょうね。中東でもCIAが現地民を利用するのは有名ですし、自分達の手は汚さないのがスタンダートなやり方ですから。まあ、いずれにせよ、梯子を外されたウクライナ側への疑念は強まります。
ロシアの戦争は、本当に粘り強いですね。
日露戦争が、講和できたのは先人の血と努力ですが、運も味方したのだと感じます(英米は血を流さずに目標達成しています)。
ガザ紛争は、ロシアに追い風となっており、ウクライナには不運としか言いようがないですからね。
ウクライナ軍の残弾、予備兵力がどの程度残っているのか、管理人様の徴兵拉致についてのトピックを見ると懸念があります。
南部攻勢の17km進出も、今は単純な突出部を形成している訳ですからね。
攻撃・戦線整理・防衛、どれかの対処をしなければ、何れすり潰されるリスクを抱えています。
>何れすり潰されるリスクを抱えています。
仮にそうなってウクライナが降伏した場合の備えを、アメリカが全くとっていないのが、私には不思議なんだ。水面下では色々と対策を練っているのかもしれないけど。
仮にそうなったところで、その後の世話をアメリカがやる義理は無いので。アフガンみたいに荒らすだけ荒らしてから「後は君たちの問題だね」でサヨウナラですよ。
大体,100万発もクラスター弾ばら撒いて汚染されてる国なんて使い物になるわけないじゃ無いですか。
アメリカの投資が欲しかったら,ベトナムみたいに自力で何十年かかけて枯葉剤処分してから出直してこい、って感じでしょう。
本当に仰る通りです。
アメリカは、お母さんやボランティア団体ではないのですから…。
すまない。説明不足だった。
私が言いたいのは、ウクライナが降伏すれば、ロシアがバルト三国に侵攻を開始するってことだよ。その場合は、アメリカは非常に難しい判断を強いられることになるはず。
国際秩序の安定を考えると、狂人に成功体験を与えるのは非常に危険だ。厄介な事態を引き起こす。
nato入ってるから流石に大丈夫でしょ。ウクライナを攻めたのもnatoに加盟されたら手遅れになるからなんだし。
NATOの集団的自衛権なんて、所詮は約束事。実際に事が起きた場合に、それを守るか守らないかは、政治家が決めること。
バルト三国はウクライナよりも軍事力が弱いから、仮にロシアが攻めてきたら一たまりもない。だから欧米は核の恫喝に弱いと看做しているプーチンが見逃すとは思えないけどね。バルト三国もウクライナと同様に、かつてはロシア領だったのだから。
その「約束事」を何よりも恐れているのがプーチンなのですよ。
ショックだ
>アメリカ戦争研究所(ISW)11月11日情報
>ロシア当局が再び、大規模な潜在動員の新たな波を開始した模様。
>ロシアの反政府勢力「シュクレパッチ」は11月10日、
>サンクトペテルブルクとモスクワの住民が、軍登録局や入隊局から手紙や軍召喚状を受け取ったと報告していると主張した。
これじゃ1万人削っても新手で継戦できてしまう
砲弾も北朝鮮分がある
まだ決まったわけではないが・・・
コメントツリーの場所あってますか?
ウクライナ戦争前もそんな楽観論がありました
楽観論も何もウクライナはNATO入ってないです。
前提条件が根本的に異なるものを同一視するのはどうかと思いますよ。
“現行の”という意味でなら、「国際秩序の安定を考える」ことが、既に価値がなくなりつつあるのだと考えます(ガザでのイスラエルの戦争を含め)。1930年代前半から、国際連盟という国際秩序が本格的に機能不全となっていった時期と同様に。
あの時に日本、ドイツ、ソ連を含め列強が第一としたのは、“国際秩序の安定”ではなく、“来る動乱期に対して総力戦体制を如何に速やかに構築するか”でした。
「今の国際秩序の安定」を第一原則と掲げる陣営からは“狂人”としか映らないプーチン大統領ですが、彼は“来る動乱期に対して総力戦体制を如何に速やかに構築するか”へ最初に舵を切ったトップランナーなのではと、私見ですが考えています。
国際連盟の後に、第二の世界大戦を経て国際連合を模索したように、次の国際体制を模索する時期が来ているのだと。
個人的にはNATOが1抜けだと思うんですよね
ユーゴスラビア空爆は安保理決議を経ずにNATO独自で動いたので
自分達が国連体制を骨抜きにしたのに、他は変わらず国連と国際秩序を尊重してくれるだろうと
西側は驕ってたんじゃないかと思います
アメリカやヨーロッパの目的について、冷酷な話になるのですが、現状の簡単なまとめです(あくまで個人的な意見です)。
(1)ウクライナをロシアから永久に引き離す
(2)対ロシアの壁・緩衝地帯にする
(3)ロシアの国力を削ぐ
(4)ウクライナに外交的な要求を呑ませる(東欧の少数民族問題などの要求)
(5)ウクライナを強くしすぎない(戦後の政治情勢が不透明ないため)
ウクライナは、圧勝するしか上記を回避する方法がないんですよね…
ウクライナにとって(4)(5)が見逃されがちで、対ロシアの壁にしつつも、強くしすぎないようにしている(そういう国がある)、こう考えれば辻褄は合うと思います(勿論、結果論ですが)。
ゼレンスキー大統領が掲げてきた、EU加盟でさえも、トルコのように理屈をつけて進めないだろうと考えています。
今更言われるまでもなく、初めから勝たなければそうなるのは分かりきっているので必死で戦っているんだと思います。
東欧諸国が、ウクライナに外交的に要求している事が、いろいろ見逃されてる気がするんですよ。
東欧諸国も、善意で経済援助や軍事援助しているだけではないということですね。
開戦当初は自分をSSのパンツァーレーヤかなにかと誤認したかのようなアホな作戦をとっていたロシヤ軍ですが、
ヘルソン州を損切りして古臭いがロシアの性格に合う縦深陣地と、両腕で抱え込んで包囲地を圧殺するスチーム
ローラー戦術に切り替えて以降は本領と地力を出し始めたように思います。
(当時日本の評論家や元幕僚たちは塹壕群を古臭いと嘲ってましたが)
問題はウクライナが完全包囲された地域を損切りできずに、徹底死守して傷口を拡大している点です。
昨年のバフムトではウクライナ自体は防御側の有利とキルレシオを喧伝していましたが、補給線の切れた陣地に
拘泥したのでかなり損耗したことが容易に予想できます。
兵器や弾薬は他国からの供与次第ですが、一度死んだ兵隊がほんとうの意味で補充されるには19年近い年月が
必要です。
仰る通りと思います。
BTGは地域紛争対応の編成であり、ロシアBTGは随伴歩兵が少ないという、致命的な欠陥がありました(ジャベリンなどの歩兵携行ミサイルに大損害を受けた理由の一つです)。
途中から、対国家間戦争の為に、編成を切り替えていましたね。
これは仰る通りで、彼らは無能を超えて、世論を歪めたり・自衛隊の信頼を傷つける、悪性ガンのような存在になっているかもしれません(Youtubeにいくらでも動画が残っていますね)。
>当時日本の評論家や元幕僚たちは塹壕群を古臭いと嘲ってましたが
人口動態は、出生率と合わせてみれば、将来の人口が推測できます。
ウクライナは、被占領地・海外避難(帰国意思なし)などでも人口を失っていますから、今後の国家運営は人口面から、仰る通り暗いという事が言えます。
ここ最近の状況を見るとゼレンスキーが不機嫌なのも分かる
いいニュースがマジでない
どーすんだよこれ
進撃のバフムート
欧州メディアが公然と「停戦への最大の障害はゼレンスキー」とか書き始めてますからね・・・
で,ここまで問題をこじらせて数十万人を死なせて数十兆円の被害を出しといて、今更大統領を降りて普通の人に、なんて戻れるわけもなく。
はっきり言えば戦争に負けたらゼレンスキーには暗殺が処刑かの2択しか無いので、そりゃ表情も暗くなるかと・・・
キエフ侵攻時に即亡命していればヤヌコーヴィチの様にウクライナ国民に恨み言を吐かれる位で比較的平穏に生きれたかもしれませんね
今となっては詮無い話ですが
亡命と言えば、彼は侵攻開始直後に世界の
首脳達と公開ウェブ会議みたいなことを
やって、その中で「亡命しなよ」という
意見がチラホラ出た際にも「私は逃げない」
「皆さんとお話できるのはこれが最後かも」
みたいなこと言ってましたね。あれを見た
ときは「勇敢な人だな」と思いましたけど
直後にイギリスだったかの特殊部隊が身辺
警護に当たってると知り、「えーっ?」と
思いました。いや、彼らも自国の首脳を守る
ためならともかく、それまで縁も無かった
国のために殉職はしたくないだろうなと。
ショックだ
>アメリカ戦争研究所(ISW)11月11日情報
>ロシア当局が再び、大規模な潜在動員の新たな波を開始した模様。
>ロシアの反政府勢力「シュクレパッチ」は11月10日、
>サンクトペテルブルクとモスクワの住民が、軍登録局や入隊局から手紙や軍召喚状を受け取ったと報告していると主張した。
これじゃ1万人削っても新手で継戦できてしまう
砲弾も北朝鮮分がある
まだ決まったわけではないが・・・
反抗作戦開始から一喜一憂せずにという気持ちで見てきたけど流石に厳しいなぁ…
かと言ってフィンランドと違って領土割譲だけで終わらせられる他の戦線があるわけでもなく…