ウクライナ軍南部司令部は12日、ノーバ・カホフカに対する攻撃でロシア軍が榴弾砲、迫撃砲、装甲車輌、弾薬庫を失ったことを確認したと発表した。
参考:Новая Каховка: В ВСУ подтвердили уничтожение склада с боеприпасами
HIMARS到着直後から始まったウクライナ軍の攻撃は「榴弾砲では手が届かなかったロシア軍拠点」を着実に破壊し続けている
11日午後10時半頃にヘルソン州のノーバ・カホフカ市内(46.76282, 33.37467)で大爆発が発生、ロシア軍が弾薬庫として利用していた建物がウクライナ軍のHIMARSで破壊されたと報じられていたが、ウクライナ軍南部司令部は12日に「ノーバ・カホフカに対する攻撃で榴弾砲、迫撃砲、装甲車輌、弾薬庫を失ったことを確認した」と発表した。
ただ南部司令部は攻撃に用いた武器について「HIMARS」とは明言していないが、ウクライナ軍支配地域からノーバ・カホフカまでは約50km離れているため「榴弾砲以外の武器」が使用されたのは間違いない。
因みにウクライナ軍は11日にHIMARSによる攻撃を計14回(ノーバ・カホフカ2回、タブリースク、チョルノバイエフカ、ヘルソン、ヘルソン北部の入植地2ヵ所、オレスキー・サンズ、トクマク、ルハンシク、シャフチョルスク、コムナルスク2回、ベリカ・シシフカ)実施しており、HIMARS到着(6月末)直後から始まったウクライナ軍の攻撃は「榴弾砲では手が届かなかったロシア軍拠点」を着実に破壊し続けている。
HIMARSで狙うことが可能な前線の物資集積拠点を失うと燃料や武器の補給効率が低下するため、中長期的に見ればロシア軍が前線で行使できる火力投射量は低下するだろう。
関連記事:ウクライナ軍によるHIMARSの攻撃、ヘルソン郊外の弾薬庫が大爆発
※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由
ハイマースを入手したことが、ウクライナ軍がセベロドネツクと違ってリシチャンシクからあっさり
撤退した理由でしょう。ゲームチェンジャーの登場が長く待たれていましたが、ようやくハイマースが
ゲームチェンジャーの地位を獲得したかもです。
20世紀の戦争してる所に21世紀の兵器が使われ始めたら、そりゃあ活躍できるでしょうな……
無誘導ロケット弾ばらまくだけでこんなに戦果が上がるのか
集弾率どれくらいなのかね
あの…現在、HIMARSとMLRS用のロケットとして使われているM30A1とM31にはGPSと慣性誘導装置が付いているから無誘導じゃ無いよ(GPSの特性上、移動目標には向かないが地上設備等の固定目標ならかなりの命中率を誇る)。
オブジェクトへの誘導がないってこった
1台6発ではかなり正確に集弾させるか数を撃たなければまぐれ当たりしない
素直にデータ出した次のレスを見習え
WIKIのMLRSの項目を見ても、M30A1とM31のCEPは出ていなかったけれども。
よく似た目的のJDAMの場合、CEPは13mとあります。
半径13mの円内に斉射されたロケット弾の半数の着弾が見込まれるとのことです。
発射間隔が4.5秒だそうなので、斉射された弾は約30秒のうちに着弾します。
その集弾率なら精確な座標データさえあれば狙い通り当たりそうだ
CEPは5m未満だと思います。
リンク
>The rocket, known as the M30 GMLRS external link,
>has increased range (to 42 miles/ 70 km),
>accuracy (to 5m CEP) and lethality
>(unitary 196 lb. warhead option).
4月から既に運用投入され多大な成果も上げたことにもかかわらず、メディアが取り上げない存在感激薄いBM-30「ゲームチェンジャーね…」
報道側でそれと知る人は少なかったのかなと思います。
MLRSと同等の兵器ですから使われ方も一緒だったと思います。
実際に、物資集積地に対して大きな戦果をあげていましたね。
ウクライナ軍も、初めの頃はBM30の供与を望んでいました。
西側も供与できるBM30のストックを使い切ったので
HIMARSとMLRSの供与に変えたのだと思います。
ウクライナが大逆転とまではいかなくても戦線膠着は確定ですね。
最近ウクライナが負けてるとかよく言われますが、最初は火炎瓶で国民総特攻のアフガニスタンをやる予定だったんだからベトナム戦争状態にしただけでもえらい。
ヘルソン州の方面だけを見て戦線膠着は確定などと果たして言えるだろうか?
ドネツク州の方面ではスラビヤンスク北西のボホロヅシネで市街戦が行われており、陥落寸前、突破寸前とも言われ、クルルカはすでに制圧されたといわれている。ロシア軍はシベルスクより先にスラビヤンスクに突入する気かもしれない。
もちろんヘルソン州のロシア軍に対するハイマースの攻撃が成功しているのは事実かもしれないが、ロシア軍が今、戦力を集中させているのは、ヘルソン州ではなく、スラビヤンスクの北方に見える。
ヘルソン州のウクライナ軍も、ハイマースは供与されたが、戦車、装甲車、榴弾砲、歩兵の数でロシア軍に圧倒的に劣っているわけで、今のままではハイマースで弾薬庫を攻撃することしかできそうもないし、またロシア軍の方も潜水艦や、爆撃機、あるいは地対空誘導弾のS-300まで使ってウクライナ軍の後方を攻撃している。
ベトナム戦争状態といっても、アメリカから支援を受けているウクライナ軍は、北ベトナム軍ではなくむしろ南ベトナム軍の方に近いのではないだろうか?
東部の戦況については日本語の信頼できるソースが少ないのでなんともいえないのですが、兵站や指揮系統への負担が増えて膠着していくでしょうし、南部についても機甲戦力がウクライナに不足しているので膠着するというのは言わずもがなです。
ベトナム戦争についてですが、政治的、軍事的な性質の問題です。「アメリカがついたほう」が南ベトナムになるのではなく、現地民と対立して傀儡政権を立てて正規軍を派遣し、国力を消耗させる国がアメリカの立場なります。つまりウクライナ戦争の場合、東部の自称共和国が南ベトナムであり、ロシア軍はジャングルで血を流し続ける米軍です。このような理由でウクライナ戦争はロシアにとってのベトナム戦争になっています。
たかが数門の自走ロケットでなにができる
と思ってたが、すごい戦果だな
やっぱり攻撃兵器って言うよりはこちらから積極的に攻撃する・できるってのはすごく重要だと思う、ゲームでもスポーツでも、だいたいの勝負事って攻撃しないと主導権を握れないからな、攻撃せずに防御・防衛に徹するって余程の圧倒的な差がない限りジリ貧にしかならないからな
専守防衛に徹するべきだと主張する人はこの辺を理解しないのか或いは出来ないのか
ヒント:そもそもの目的が日本の防衛強化阻止。
迅速に配置転換できる敵の自走砲を攻撃するのは難しいけど、弾薬集積所なら逃げ回らないからな
たかだか数量のHIMARSがこんなに大きいい効果をもたらすとは驚き
このテのロケットシステムって迅速に移動できるトラック型が全然いいと思うんですが、最初のMLRSはなぜ装軌式にしたんでしょうかね?
>最初のMLRSはなぜ装軌式にしたんでしょうかね?
それは、開発した時期が冷戦時代真っ只中の1970~80年代(MLRSの量産開始は1982年)だった事と関係が有る。
当時、MLRSを開発した米陸軍はWW3が起きた時、西欧諸国へ攻め込もうとする旧ソ連の機甲部隊を阻止する為の機甲砲兵火力としてMLRSを使うつもりでいた為、MLRSは機甲・機械化師団所属の砲兵旅団に配属して使う事になっていた。
その為、MLRSは味方の戦車や装甲車と一緒に行動出来る様にする必要が有ったので、車台はM2ブラッドレーIFVの物をベースにして開発した結果、装軌式になっている。
そして冷戦が終わった後、MLRSの火力を緊急展開部隊(空挺部隊や海兵隊・軽歩兵師団)でも使える様にする為、車台をトラック型にして軽量化し、C-130輸送機でも運べる様にしたいと言うニーズが米軍内部で生じた結果、改めて開発されたのがHIMARSだったと言う訳。
ヨーロッパの全面戦争に備えた兵器だったので搭載量とか防御を考えるとキャタピラー式だったのでしょう。
湾岸戦争の砂漠ではこっちで正解でしたし。
後はアメリカ陸軍も当時はキャタピラーが主流だったので単に前例踏襲とか。
光と音の時間差で2キロ以上離れているね。
その距離であの大きさってどれだけの備蓄だったんだよ。
現場は地獄絵図か何も残って無いかだな。
以前、ロシアがこれ2両破壊したと喧伝してたけど、誤報っぽいですね。
さすがにこれだけ東に南にとボンボコ攻撃してるとなれば、健在だとしか思えない
破壊したという映像が何が写ってるかほとんど判明しないものだったし、画像の中でも目標を外してる。
ロシアが戦果を主張するのは勝手だけど、あの映像しか流れていないのに破壊したと騒ぐ人間の気が知れない。
誤報にあらず、偽報でしょう、これも情報戦であり、それだけロシアがHIMARSを意識している証拠です
他人の話は片目をつむって聞きましょう、という大人の見識が欠けてるとロシアに騙される
兵器というプラットフォームもさることながら、敵の主要拠点を正確に把握する諜報能力こそ戦争の主導権を握る鍵
正面装備が一定程度そろっている日本にはぜひ防衛費の増額をこちらにも向けてもらいたい
「百発百中の一砲能く百発一中の敵砲百門に対抗し得る」を地で行ってますね。
私が調べた限りではヘルソン周辺でドニエプル川にかかる3本の橋は残存しており、なぜ破壊しないのかウクライナ政府やウクライナ軍は理由を説明すべきです。
特にロシア軍は軍事物資の輸送で鉄道輸送を好む傾向があるので鉄道橋を破壊していないとすれば、意図的に放置してロシア軍がドニエプル川右岸のウクライナ西部に攻め込みやすいようにして、ウクライナ滅亡の危機という瀬戸際状況を作り出してアメリカ等のNATO諸国を参戦させる魂胆なのかと疑いたくなります。(万が一、そんな事になったら第三次世界大戦や核戦争の危機を招くだけでなく、東アジアで北朝鮮が公然と核兵器やICBM開発を行ってアメリカ本土に届くメガトン核弾頭ICBMを数十発完成させ、日本は北朝鮮から毎年何兆円ものの金銭を過去の植民地支配の賠償名目で脅し取られる危険が生じます。)
尚、3本の橋のうち上流のノーバ・カホフカ発電所のダムの堰に並走する自動車道の橋は注意して破壊しないと堰を壊すと洪水になったり電力不足になったり水道水・農業用水不足になる危険があるので破壊をためらうとしても、他の2本の橋を破壊していないとすれば、ウクライナ政府やウクライナ軍は理由を説明すべきです。
ウクライナ国民でもない貴方に「ウクライナ政府やウクライナ軍は理由を説明すべき」というのは筋違いでしょ?
橋がロシア軍の占領のまま放置してるとすれば、軍事的な正当な理由が考えられない。
ウクライナ政府は軍事的に劣勢になってウクライナ西部だけになるのを嫌がり、その場合はロシア軍の大軍がドニエプル川を渡って西部に大挙侵入できるようにして、ウクライナ滅亡の危機だと欧米諸国の国民の感情に訴え欧米諸国の参戦を促すためではないかと、私は推察する。
もし、正当な理由があるなら開示すべきだし、万が一、橋を渡ってロシア軍の大軍がウクライナ西部に侵入し滅亡しかけても欧米諸国を巻き込まないで欲しい。その覚悟を示すべきだ。
尚、橋が原因でウクライナ滅亡すれば、既に死亡した多数のウクライナ人の死は無駄死にになる。軍事に疎い一般ウクライナ人にも橋を放置するなら、説明すべきだ。
正当な理由なくして、橋をロシア軍の占領下で放置するのは許されない。ウクライナ政府の勝手ではない。
語気荒いところ恐縮ですが、
ノバカホフカの橋は橋というよりダムです。ダムの堤体に接着された橋なので、これを破壊したらダムが崩落してしまいます。
ドニエプル川の航路も使用不能になってしまうし、上流地域の水道施設に直撃してしまいます。
ほかにもザポリージャ原発の水冷装置のための水位維持にも必要なため、破壊できません。
原発を暴走させろとご主張されるのなら話は別ですが…
そもそも、ドニエプル側は大河です。大型の水上艦も入ってこれるほど水位もあるため、
特に下流地域で渡河するとなれば、相当の海軍が必要となります。
ウクライナ側は海軍はすでに壊滅しています。
将来の南部奪還を目指す以上、これがヘルソン近郊の橋を破壊できない理由と考えられます
>ノバカホフカの橋は橋というよりダムです。
>ダムの堤体に接着された橋なので、
>これを破壊したらダムが崩落してしまいます。
いいえ、違います。
Google-mapで右下の人形のアイコンを押すとストリートビュー表示可能な場所が表示されるので御覧ください。堰の金属板とは10mほど離れ別の構造になっています。ただ、CEP5m程度なので不安を感じるので、安全な別の場所があります。
ダムの東南端付近に幅10mほどの水路があり、「パナマ運河」式の閘門式水路で小舟がダムの下流と上流を通行できるようになっています。その部分をまたぐ橋を破壊すればダム本体には影響はありません。(せいぜい小舟が通行できなくなる程度です。)
尚、ダムに沿った橋以外に2本の橋があるので、それらの橋でも破壊すべきなのに破壊したというニュースは見かけません。
>堰の金属板とは10mほど離れ別の構造になっています
ダム堤体下部の基礎部分に橋脚が接着されてますので、基礎部分にダメージがいったら、
水圧によってダムが崩落します
デタラメ言わないで
>ダム堤体下部の基礎部分に橋脚が接着されてますので、
>基礎部分にダメージがいったら、
>水圧によってダムが崩落します
念のため、堰と並走する部分は狙わないように注意を述べてます。
尚、もし仮に堰と並走する部分を狙ったとしても正確に道路の路面に命中し堰から10m離れた場所なら弾頭重量120kg程度の爆弾ならダムの基礎にダメージは与えません。ダムと言っても日本の黒部第四ダムのようなアーチ式の落差100mを超えるダムではなく、満水時の水位差が10m程度のダムで、多分、重力式で基礎は厚いコンクリートでしょう。また、運悪く直撃しても堰の金属板が壊れ水位が2m程度下がる程度と思いますが、念のため、堰と並走する道路部分は狙わないように述べています。無理に因縁をつけないでください。
私が指摘してるのはダムの東南にある小舟用の(パナマ運河式・閘門式)の水路にかかる橋です。その場合、下流の水門が壊れても上流の水門は約300m離れているので壊れないと考えられるからです。
リンク
私は、3本の橋のうち上流のノーバ・カホフカ発電所のダムの堰に並走する自動車道の橋は洪水等の危険があるので無理して破壊する必要は無いとしてます。また、破壊するとしても堰に並走する部分でなく、小舟の通路用にダム脇に造られた水路にかかる橋を狙えば、閘門式の水門のうち道路近くの下流の水門は壊れるとしても上流の水門は300m程度離れているので壊れるとは考えにくいです。
リンク
尚、危険なので推奨はしませんが、堰に並走する道路橋部分を(コンクリート柱を避けて)狙っても、瞬発信管を使えば道路面か外れても水面直下で爆発しますので、弾頭重量100kg程度では水面下の基礎部分への損傷は少なく、また、落差10m程度の水位差の小さなダムなので一発程度では壊れないと考えられます。
重要事項を補足します。
上流の水門が閉じてる時に攻撃せねばなりません。上流の水門が開いている時に下流の水門が破壊されると強烈な水流で上流の水門が閉じれない可能性が高いからです。
>将来の南部奪還を目指す以上、
>これがヘルソン近郊の橋を破壊できない理由と考えられます
地図やGoogleのストリートビューを御覧になってますか?
ドニエプル川両岸に都市域がまたがっているザポリージャ市はウクライナ政府の支配下にあり、ウクライナ軍はザポリージャを南部奪回の拠点にできます。ヘルソン周辺の橋は奪回作戦に不要なのです。
一見するとヘルソン周辺の橋も利用した方が南部奪回に便利なように思えるかもしれませんが、橋のたもとの土手の一本道で狙い撃ちにされるので、遠回りに見えても南部奪回はザポリージャ経由にすべきなのです。
*****
samo 氏と彼のコメントが参考になったという16名の方は地図を見て考えてないのかと悲しくなります。
ザポリージャ南下のみに攻略方法を限定する意味がわかりません。
敵側からしたら、ザポリージャ南下のみの一方向のみの警戒防御ですむわけですから、圧倒的に守りやすいことは明白です。
東西から突付きながら突破を目指すのが最も合理的です。
奪還目指すなら、包囲は鉄則です。
ロシア軍が東部戦線にて包囲攻略をやっているのはお忘れですか?
>ザポリージャ南下のみに攻略方法を
>限定する意味がわかりません。
>敵側からしたら、ザポリージャ南下のみの
>一方向のみの警戒防御ですむわけですから、
>圧倒的に守りやすいことは明白です。
>東西から突付きながら
>突破を目指すのが最も合理的です。
地図を見てないのですか?
リンク
ザポリージャ経由の南下は東西100km以上の広大な幅からの南進であって狙い撃ちされにくいです。また、東部からの物資補給を止めるためや南部奪回のためにもザポリージャ経由の南下は必要なのです。
逆に、ヘルソン周辺の二つの道路橋は幅10m程度の2本で合計の幅が20m程度で橋だけでなく橋と繋がる盛り土の直線道路部分でも狙い撃ちにされます。
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ザポリージャ経由の南下によって東部からの補給を遮断し、クリミア半島とウクライナ本土をつなぐ複数の橋全部を破壊し、クリミア半島の付け根のペレコープ地峡を押さえれば、ドニエプル川左岸沿いのノーバ カホフカ等に駐留するロシア軍は降伏します。別に無理して狙い撃ちにされる橋を渡る必要は無いのです。
古いダムは戦乱や地震が起きなくとも決壊する事があるので、ザポリージャ原発には冷却水確保のためと推測される約2km四方ほどのCooling pond(英語版wikipedia参照)があるようです。深さはわかりませんが、仮に1週間程度冷却できれば、その間に長さ2km程度のホースとポンプを確保(既に用意されている可能性もある)すればダムが決壊しても旧来の河道から川の水を汲み上げる事ができます。
戦術上の理由を誰になぜ説明しないとならないの?それこそ愚問
一般論で説明できない行為には、素人の知らない事情があると察すべき
絶対防御ラインの致命的脆弱性を除去せず放置する事に軍事的な正当の理由はありません。
ウクライナ西部だけだと嫌だから、その場合はロシアの大軍が橋を渡って大挙ウクライナ西部に侵入するように橋を放置し、欧米諸国に感情的にウクライナ滅亡の危機だから参戦してくれと感情的に訴える瀬戸際戦略がアナタの「戦術上の理由」ですか?
うがちすぎにも程があります。
全土を奪還するつもりで、ヘルソンは反抗拠点なら落とす方がおかしい。
そもそも特定の目標を「こういう理由で攻撃します、しません」なんて、作戦中の軍がいうわけない。株主総会と勘違いしてないですか?支援国はあくまで支援であって主体はウクライナ、橋もウクライナの橋。
言っても敵へのかく乱目的で発表する可能性はあるけども。
誰でも反論されると気分良くないですが、全体のいいね数見て、意固地になるより自分の意見の論理性を考え直した方が建設的だと思います。
>全土を奪還するつもりで、ヘルソンは反抗拠点なら落とす方がおかしい。
ドニエプル川以東の南部奪回には両岸を支配しているザポリージャを拠点に南下すべきです。
一見すると、ヘルソン周辺の橋も利用した方が南部奪還に便利に思えるかもしれませんが、実は自動車用の2本の橋は橋のたもとに土手の一本道があり、そこを狙い撃ちにされるので南部奪回作戦には不向きなのです。
尚、東アジアでは河を背にした「背水の陣」では兵が死力を尽くして奮闘すると言われ、実際、漢の韓信将軍が背水の陣で勝利してますが、当時は負ければ往々にして皆殺しもあったので必死になったのです。(実際、その55年ほど前に秦の始皇帝の祖父の秦王の配下の白起将軍は長平の戦いで降伏した趙兵20万を生き埋めにして殺しています。)
現在のウクライナとロシアの戦争では投降しても殺されず捕虜になれるので、橋を破壊して背水の陣にしてもロシア兵は必死になって抵抗はしません。かえって、捕虜になった後に処罰されないように住民虐殺や略奪等の犯行抑止になります。
また、意図的に弱点をさらけ出して敵を罠にかける戦術は、天才的軍略家がいるか軍事力が大幅に上回っていれば確実性が高いですが、同程度だと不確実で、軍略や軍事力で格下だと失敗しやすい奇策です。この5ヶ月の観察でウクライナ軍に天才的軍略家がいるとは考えにくく軍事力でもロシア軍以下である事が判明しており、仮に弱点をさらけ出して罠にかける策を採っても逆にロシア軍が西部に大挙して侵攻する原因となってウクライナ滅亡の原因になりかねません。
>そもそも特定の目標を
>「こういう理由で攻撃します、しません」なんて、
>作戦中の軍がいうわけない。
>株主総会と勘違いしてないですか?
>支援国はあくまで支援であって主体はウクライナ、
>橋もウクライナの橋。
ウクライナ軍がドニエプル川の橋をロシア軍占領下で放置するなら、アメリカは「橋をロシア軍占領下で放置してロシアの大軍がウクライナ西部に侵攻しても助けない」と事前に公開で警告すべきです。
ウクライナ政府や軍の幹部の勝手ではすみません。ウクライナ消滅すれば大量の難民は帰還できずポーランドやルーマニアやモルドバは直接の脅威に晒され、ウクライナ国債や借款は返済されず、EU諸国は天然ガス不足になり、日本もサハリン2を接収され損になります。また、既に死んだり手足を失ったり住居を失ったウクライナの民衆・兵士は無駄に死んだ事になり、ウクライナ政府や軍の幹部が(自殺はしないと思いますけど)自殺しても責任を取った事にはなりません。
あ、だめだ。
自分の論に固執してまともな会話できない人間だ。
伺いたいのですが、橋をロシア軍に占領されたままでも西部に大規模侵攻の原因にならないと断言できるのですか?
第二次世界大戦時にアメリカが参戦するために、意図的に日本に真珠湾奇襲をさせたという説があります。
仮に、その説が真実だとすれば、あの時はアメリカ本土ではほとんど被害は無かったので、軍事的・政治的に正解だったとの評価もありうるでしょう。
日本の奇襲は「開戦に関する条約」違反だからです。暗号の解読が遅れたという技術的ミスではなく、遅れなくとも宣戦布告ではなく何となく最後通牒のような不明瞭な文面だったからです。
リンク>第1条
>締約国は理由を付したる開戦宣言の形式、
>または条件付開戦宣言を含む最後通牒の形式を有する、
>明瞭かつ事前の通告なくして、
>其の相互間に戦争(hostility)を開始すべからざることを承認す。
しかし、ウクライナ政府がドニエプル川の橋をロシア軍占領のまま放置しロシア軍が大挙して西部に侵攻して、欧米諸国にウクライナ消滅の瀬戸際だと感情に訴えて欧米に参戦を求めるのは違います。放置された橋を渡ってウクライナ西部に大挙して侵攻するのは奇襲ではありません。
また、ロシアは核保有国で欧米諸国が参戦すれば核戦争の危険もあります。意図的に戦争拡大の原因を造る行為は21世紀の国際法では非難に値します。
北朝鮮の下り、意味不明なんですけど、ウクライナ情勢の話をしてる時に言う必要あります?
必要ありますね。
もし、ウクライナの戦争にアメリカが参戦したらアメリカはウクライナでロシア軍との戦争に手いっぱいで、北朝鮮が黒鉛炉増設しプルトニウム大増産し、核実験し、ICBM実験してもアメリカは北朝鮮討伐できなくります。
「浅見真規」で検索したら反ワクのTwitterアカウントでてきたのですが、多分同じ人ですかね。「目覚めた人」なのであとはお察しです
「反ワク」というレッテル貼りをされてますね。
私が新型コロナワクチンに批判的態度を採っているのは事実ですが、例外的にワクチン接種した方が望ましい場合も認めています。
リンク
「反ワク」の中にはデマを飛ばしたり、非科学的主張をしたり、金儲けのネタにしたり、公共交通機関内でマスクをしない人がおられますが、そのような事を私はしていません。また、イベルメクチンの新型コロナに対する効果に関しては疑問を持っています。「反ワク」というレッテルでひとくくりにして欲しくないですね。尚、RNAワクチンだからという理由で否定してはいません。
リンク
>私は現行のファイザーやモデルナの新型コロナワクチンには
>問題があると考えていますが、それはmRNAだからではありません。
>もし仮にスパイク先端部分のRBD部分のみを産生させるファイザーの
>試作mRNAワクチンのBNT162b1を経鼻投与するなら反対しなかったかもしれません。
*****
ちなみに、厚生労働大臣には死亡診断した医師等がワクチン接種と死亡と因果関係が有る可能性の事例を報告していますが、厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会では因果関係不明として処理され、それをワクチン推進派医師らは因果関係無しと解釈しているようです。もちろん、ワクチン接種せずとも健康な若者が急死する可能性も排除しませんが、ファイザー製ワクチン(コミナティ筋注)の方がモデルナ製ワクチン(スパイクバックス筋注・・・現在は武田薬品工業がライセンス生産)より接種後死亡報告が3倍程度あるのです。この事は因果関係を示唆してるはずですが、ワクチン推進派医師は無視しています。
リンク
よそでやって
>他の2本の橋を破壊していないとすれば、
>ウクライナ政府やウクライナ軍は理由を説明すべきです。
私の上記のコメント部分について、下記のように変更します。
(変更後):
他の2本の橋を破壊していないとすれば、アメリカは次のように公開でウクライナ政府に警告すべきです。
「ドニエプル川にかかる橋をロシア軍占領のまま放置してロシア軍が大挙してウクライナ西部に攻め入ってウクライナ滅亡の危機に瀕してもアメリカは参戦しない。少なくとも鉄道橋と最下流の道路橋は早急に破壊する事を強く推奨する。また、ダムの堰と並走する道路橋は安全に留意して破壊するか構造上破壊が危険なら早急に奪回するかする事を推奨する。」
ウクライナ軍はHIMARSやTochka-Uの発射時に、GradやUraganを先に撃って、
ロシア軍の防空システムを攪乱しているらしいです。
そうだとすると、ウクライナ軍の知能戦術はなかなかのものと言えそうです。
リンク
次はどこの後方を叩けたのか、(不謹慎ながら)期待してしまう
・・・これ以上は情報を出さない?毎日は難しい?穀物輸出の協議をしているから遠慮?
何とか反転攻勢できれば
私がヘルソン周辺でドニエプル川にかかる橋を破壊すべきだと主張したら、多数の方から批判コメントを受けました。
しかし、昨日、軍事専門家のOleg Zhdanov氏も橋を破壊すべきだと主張されておられるようです。
リンク
>2022/07/15
リンク
>The occupiers use the Antonovsky bridge in Kherson
占領者はヘルソンのアントノフスキー橋を使用しています (Google翻訳)
*****
>About it 24 channels said military expert Oleg Zhdanov.
>He is convinced that these bridges must be destroyed
>in order to stop the flow of weapons and equipment
>for enemy troops before the Ukrainian Armed Forces
>begin to liberate Kherson.
それについて24のチャンネルは軍の専門家オレグZhdanovが言った。
彼は、ウクライナ軍がヘルソンを解放し始める前に、
敵軍のための武器や装備の流れを止めるために、
これらの橋を破壊しなければならないと確信しています。
(Google翻訳)