今年11月に開催される珠海航空ショーで中国が開発を進めている海軍向けの第5世代戦闘機「J-35」が披露されるのではないかという噂が流れる中、J-35の高解像度画像がネット上に登場して注目を集めている。
参考:Weibo 鼎盛风清
電磁式カタパルトを備えた福建の就役は2024年頃なので「J-35の実用化」はまだ先の話
中国の中国瀋陽飛機工業集団が輸出向けの第5世代戦闘機として開発を進めているFC-31(31001号機)は2012年10月初飛行に成功したが、海軍向けの艦載機として大幅な設計変更が行われたJ-35は燃料とミサイルを収納するスペースを確保するため胴体と主翼のデザインが刷新され、F-22に似た設計の垂直尾翼はF-35の設計に似たものへと変更、搭載エンジンもロシア製エンジン「RD-93(最大推力85.4kN)」からFC-31/J-35専用に開発されている国産エンジン「WS-19(最大推力117kNらしい)」に置き換えられ、エンジンノズルはステルスに配慮して鋸歯状の処理が施されていると報じられていた。
さらに中国国内を飛行している姿を捉えたJ-35のプロトタイプ(35001号機)には主翼に折りたたみ部らしき部分が確認されていたが、今回登場したJ-35(35003号機)には主翼に折りたたみ部が見当たらず、開発過程における35001号機と35003号機の役割に違いがあるのかもしれない。
電磁式カタパルトを備えた福建の就役は2024年頃なので「J-35の実用化」はまだ先の話になると思うが、J-20に似た色の塗装が施された35003号機は従来のプロトタイプとは異なる印象を持ち、噂されている珠海航空ショーで一般公開が行われれば多くの関心を集めるだろう。
因みに35003号機に組み込まれていると噂される胴体下部のウェポンベイには空対空ミサイルを最大6発搭載することができると言われており、兵器搭載量を優先する際には主翼下に各種精密誘導兵器を携行することも出来るらしい。
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※アイキャッチ画像の出典:鼎盛风清
FAー18のエンジン、kfー21、jー20を足して何かで割った感じ。fー35Cとどっちが強いか気になるなぁ。ステルス性、兵器の携行量、航続距離、コスト。やっぱり新しい戦闘機が出てくるとワクワクするなぁ
戦闘機、輸送機、ヘリコプターとなんでも国産新臓器が登場していますしね。
残るはB-2もどきの戦略爆撃機か・・・
たしかオバマ政権の頃にF-35の設計データが丸ごとに近いレベルで中国に漏れたんよな
どうせなら独占なんかせずフリーで公開してくれればもっとめちゃくちゃダメージでかいのに
オーロラ作戦ですかね。
中国のサイバー攻撃で各国企業の根幹技術が盗まれた事件…
Googleのサーチエンジンソースも盗まれ、それが百度に生かされてるとか居ないとか…
似たようなもん作れるだけでも凄いことなんだよ。
やっぱり双発は格好いいな
外観Su-34ぼいなと思いました。
この機体もカッコいいですね。
とはいえ、科学技術である以上、見た目程度でも手掛かりを与えれば解析され、マネされるもの
だからこそ、常に状況を予測しながら先読みで開発を進めないとね
重要なのは先を見越した戦略とそれに基づく戦術
サッカーですら日々進歩しているんだから
情報が全く公開されないし、公開されても本当かどうかわからない以上、ぱっと見F-35並みに無敵に見える時点で周辺国としては頭を下げざるを得ない…。中華ステルス侮りがたし
10年前後でこれを満載した空母打撃群が近海を跋扈するのか…反撃能力の獲得はもちろん、今以上に多層的な防空網、対艦ミサイル巡航ミサイルでのハリネズミ戦略で対抗しないと
我が国もひゅうが型といずも型を早期退役させてF‐3搭載の5万トン級空母ほうしょうを早期実現させねば(願望)
FC-31/J-31よりも機体が洗練されていてもう別の機体ですね。
J-20の開発で培った技術があったから開発できたんでしょうね。
ネーミングといい。絶対F-35を意識してる。
双発エンジンから得られるパワーや電力で、単発のF-35に対して優位に
立つことを目指してるように見える。
J-20は複座にして1人が随伴型無人機の操縦する無人機管制機として
こっちは直接敵に突っ込む用として使い分けるのかな
スホーイのステルス機の代わりにコレが積極的に輸出されるんだろうか。パキスタンに輸出されたら、ロシアとのステルス機共同開発を止めたインドはどう出るのか気になる。
ナッチャイナヨF-35カスタマーニ・・・
対パキスタンではアメリカ製兵器は使用制限かけられてるだろうな
パキスタンはアメリカの事実上の同盟国
しかしそれはパキスタンのF16も同じく
おそらく両方とも防衛にしか使えず、敵領土攻撃には使えないであろう
印パ戦争では両国とも西側から禁輸措置食らったのもあるし、それも合わせてだから両国ともそれぞれ中露に接近した
F-35はランニングコストが滅茶かかるから、中小国では
価格とランニングコストしだいでは強烈なライバルになるな
ステルス性能だのは、外見からある程度正確に推測できる時代だが、いよいよのところチャイナ戦闘機は実戦データが皆無だからわかんないよ
こうやって画像からは推測できない、信頼性や耐久性能も実用上は問題なんだが、見えないことばかり
例のスホーイパクりの艦上戦闘機が事故多発だの、なるほどって思ったし
結局、エンジンの低出力、低信頼性が致命的な問題点。そのため、双発にせざるを得ないし、機体も大型化してしまう。そうなるとスキージャンプでは発艦が難しくカタパルトが必要。艦載できる機数も減少する。対策として、主翼の折り畳みも検討したが、断念せざるを得なかった。
エンジンは、例え設計図を入手しても、同じものは、同じ材料がないと作れない。つまり、冶金技術のレベルに左右されてしまうということだ。エンジン寿命は欧米製の1/4以下。一撃で決まなければ、4倍の機数、パイロット数で同等という計算になる。
では、いつになったら追い付けるか。日本の大学の金属学科や特殊鋼の製造の歴史を見ると、まっさらからだと100年はかかるが、後発だという利点や計算科学の発展を考慮すると、半分の50年というところか。
エンジンが2つになっても胴体も主翼も降着装置も2倍になるわけじゃない
理屈の上では単発機より双発機の方が出力重量比では優る機体になる
操縦席の後ろが高いのが気になる。
あっちの戦闘機乗りは嫌がらないのかな?
後方視界はF-35と同じくバックミラーや肉眼ではなく、機体随所に設置した光学センサーによるのではないでしょうか
パキスタン海軍が中国製のズルフィカル級フリゲートに深刻な問題が生じ不満を示しています。ズルフィカル級に装備されたHQ7を発射する際に通信障害を起こしロックオンできないとの事。またエンジンをはじめとする各所に劣化が見られるとの事です。このほか最近導入したVT4戦車にも不満を示しています。未だに中国製兵器は耐久性、信頼性の問題をクリアできず、たとえ新型の戦闘機を作ったとしても長期間の改修作業は避けられないものと思われます。
リンク
新唐人テレビの情報なんて間に受けじゃダメですよ。
中国批判する為にデマばっか流してますよ。
参考先リンクから画像をダウンロードし、拡大して細部を見てみました。(解像度高い)
フラップとフラッペロン?の分割部から前縁に向けうっすらとラインらしき差異が見て取れます。もしかしたら主翼折りたたみ部かも。
インテーク後方の六角形は側面レーダーかとも思いましたが、大形のアクセスパネルが半開き状態のようです。
艦載機らしく、脚柱はFC-31と比較してかなり太く頑丈そうですね。