中国はJ-20を装備した新しい航空旅団を遼寧省鞍山市(北部戦区)に配備したと報じられており、この部隊は台湾を支援する米国の同盟国=つまり日本と韓国に対する警告だと香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は主張した。
参考:China deploys J-20 stealth fighter jets to units monitoring Taiwan Strait
北部戦区へのJ-20配備は台湾海峡に対する備えと日本と韓国に対する警告の2つの意味を含んでいる可能性が高い
これまで中国が開発した第5世代戦闘機J-20は内モンゴル自治区と河北省の訓練部隊、東部戦区の安徽省蕪湖市に駐屯する精鋭部隊「第9航空旅団」のみに配備されており実質的な実戦部隊は第9航空旅団だけだったのだが、中国は共産党創立100周年を祝う事業の一環として国産エンジン「WS-10C」を搭載したJ-20を装備する「新しい航空旅団」を北部戦区の遼寧省鞍山市に配備したと国営メディアが報じている。
要するにJ-20を装備する2番目の実戦部隊が配備されたという意味なのだが、問題は台湾海峡を担当する東部戦区ではなく朝鮮半島や日本方面を担当(ロシア方面も含む)する北部戦区に配備された点で香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は関係者の証言に基づき「この部隊が北部戦区に配備されたのは台湾を支援する米国の同盟国=つまり日本と韓国に米国と一緒になって台湾問題に介入するなと警告するのが目的だ」と報じているため日本としても無視できない動きだ。

出典:flickr経由:SinoDefence 今日中国防务/Public domain
さらに匿名を要求した関係者は「今回配備された部隊を含めると中国空軍が保有するJ-20の数は150機以上(航空旅団の定数は36機なので4つの部隊が保有するJ-20の数は144機)になる」と明かし、今後5年間で5つの戦区(東部・西部・南部・北部・中部)全てにJ-20を装備した航空旅団を1~2つ配備する計画なので最低でも300機以上のJ-20が追加で必要になると明かしたが「この計画の実現は国産エンジン「WS-10C」の供給量やJ-20用に開発を進めている新型エンジン「WS-15」の実用化にかかっている」と付け加えている。
中国が開発した「WS-10C」はロシア製AL-31F(145kN)よりも推力が大きくエンジンノズルはステルスに配慮した鋸歯状の処理が施されているため、同エンジンを採用した新しいJ-20はロシア製を搭載した初期型と比較して機動性とステルス性能が改善していると言われおり、開発を進めている「WS-15」の目標最大推力は180kNなので実用化されればJ-20の推力はF-22並になるため特に中国と対峙する西側諸国にとってWS-15の実用化は最大の関心事と言ってもいい。

出典:flickr経由:L.G. Images/Public domain
ただ別の軍事専門家は「J-20を北部戦区の遼寧省に配備したのは台湾が開発した新型巡航ミサイル「雄風IIE型(推定射程1,000km+)」の餌食になるのを防ぐためだ」と主張して「J-20の作戦半径は2,000km以上あるので台湾の巡航ミサイルが届かない遼寧省からでも台湾海峡の戦いに十分参加できる」と言っているが、北部戦区に配備されたJ-20は無給油で尖閣諸島~東京~北海道を含む範囲を作戦半径に収めるため今回の配備は台湾海峡に対する備えと日本と韓国に対する警告の2つの意味を含んでいるのだろう。
余談だが中国空軍が2026年までにJ-20を300機以上調達するということは「米空軍が同時期に調達を予定しているF-35Aの数(220機)を上回る」という非常に恐ろしい意味を含んでいるので、実現しないことを祈るしかない。
関連記事:量産されるのかは未知数、中国が推力偏向ノズルを備えた「J-20B」を発表
関連記事:J-20誕生10周年を祝う中国、噂されていた複座型の公式CGを初公開
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※アイキャッチ画像の出典:flickr経由:SinoDefence 今日中国防务/Public domain
「実現しないことを祈るしかない」・・・実現するだろうなぁ・・・というか、必ず実現させるだろう。中国という国は。因みに、物凄くマイナスの意味で言ってるんで。「何を置いても、軍事力(その為の技術力、経済力も含め)は最優先」って意味で。
実現するでしょうね。「夢や祈りでミサイルは落とせない」
興味深いのは日米首脳会談においても、G7首脳会談においても、共同声明で「台湾海峡の平和と安定」を謳っているだけで、統一に反対しているわけでもなければ、独立を認めろと言っているわけでもありません。
つまり、中国にとって台湾への武力行使は確定事項となっているということです。戦争を決意した国は如何に民を苦しめようとも、軍備を整えます。
日米ともに中国との国交回復に際して、共同声明で「一つの中国」原則を認めているから、表だって台湾独立支持と言えないのは当然です。
ただし、アメリカが大人しくお祈りしてるはずがありません。
中国がアメリカを凌駕する軍事力を保有というする事は、すなわちアメリカの力の源泉である米国中心の戦後国際秩序が突き崩されるという事です。
アメリカはそれを、どんな手段を用いても阻止しに来るはずです。
台湾は世界最大最強の半導体の供給源で流行りのAIも戦闘機のアビオニクスも半導体次第なので、台湾を手中に収めた中国が輸出を規制したらアメリカというか西側は即死。
台湾を取られる=世界の覇権を取られるなので、アメリカは何があっても台湾を手放さないというか、手放せないと思うよ。
アメリカやヨーロッパにTSMCの工場を建てたりして少しずつリスクを分散させようとしているけれども、研究開発のメインは台湾のままだろうし。
台湾相手にASMLやウエハメーカー、絶縁その他諸々
各種製造設備と素材の禁輸食らったらTSMCもただの空っぽのクリーンルー厶に過ぎないから中国がそのへんを活用できる可能性はほぼゼロだよ
製造装置と素材は日米企業のシェア100%の部門も多いのでどちらかが禁輸したら終わりだもの
警告ではあるだろうけど単純にまだ数年以内には台湾でことを起こさないって意味でもあろう。
危機を煽る人もいるが強襲揚陸艦だって足りてないんだから今すぐ攻め込めるわけではないので。
遼寧省って全然最前線じゃない
尖閣や台湾に正面配備してないところを見ると、まだ実戦段階ではないだろコレ
中国軍管区から考えても、台湾日本向けの戦力じゃない
適当な方便だろうから間に受ける事ではないな
尖閣や台湾用のJ-20は安徽省蕪湖市(東部戦区)の基地に配備されています。
遼寧省鞍山市は北部戦区の基地なので、韓国用のJ-20が配備されたのでは。
ただし、J-20の航続距離だと鞍山市から東シナ海まで飛べるので、
東シナ海を飛ぶ空自機に嫌がらせはできるかもしれません。
まずは属国への脅しから始めたんじゃないかな?
J-20のステルス性能ってどれくらいか色々予想が出てますよね?
実際に対峙しないことにはわかりませんが、どれが一番近いんでしょう。
それは中国にしか分からない。
アメリカ空軍参謀総長はJ-20のRCSをF-117と同程度(0.025㎡)と推定し、台湾の研究所は0.1㎡と推定している(ステルス材料は考慮せず)。
なお、J-20の開発部門はJ-20のRCSをF-22の3倍に設定したとコメントしている。
中国は自国のステルス材料に自信を持っているみたいだから、我々が考えているよりもステルス性は高いのかもね。
>なお、J-20の開発部門はJ-20のRCSをF-22の3倍に設定したとコメントしている。
これにはオチがあって、
F-22の機首方向のRCSを0.1㎡程度と想定して、その3倍の0.3㎡を目的にした、
との事です。
リンク
「F-22の機首方向のRCSを0.1㎡程度」というのは、中国が分析で使用した周波数や算出方法で出た数値なので、F-22のRCSが0.1㎡というのは間違っていないかもしれない(中国では)。
ロシアの分析結果も中国に近い数値だったので、西側諸国と東側諸国ではRCSの分析の仕方が異なるのかもね。
アメリカはJ-20のモックアップを作って、形状のステルス性は確認しているようです。
あくまでも推測値になると思いますが。
そこにコーティング等でステルス性能が上がるわけですが、アメリカからのコメントがあまり無いところを見ると、機体自体はそれほど脅威に思っていないのかもしれません。
その結果を反映したのが、上の方で紹介されてる下記数値になるのかと思っています。
>アメリカ空軍参謀総長はJ-20のRCSをF-117と同程度(0.025㎡)と推定
この配備でJ-20がちょろちょろ尖閣あたりに出てきてくれれば、今のうちにどの程度のステルス性か情報収集できるかな?まあたいしたことないってわかっても”J-20ヤバい”って逆情報流すだろうけど
素朴な疑問なんだけど、中国のJ-20がたいしたことないなら何で日本は総事業費5兆円もかけて高度な次期戦闘機を開発しないといけないの?
J-20がたいしたことがないなら調達コストの安いF-16Vでも買うか、次期戦闘機の要求性能を落として総事業費を圧縮したほうが良くない?
総事業費5兆円もかけて開発する次期戦闘機は脅威に見たった仕様じゃなくて技術を自慢するためだけに開発してるん?
普通、ステルス技術って言うのがあって、それを使えば敵のレーダーに探知されにくく、撃墜されにくいって分かってたら、導入するでしょう。日本の隣にはロシアもあるんだし。パイロットの命も大切でしょ。
日本は中国みたいに軍拡出来ず、保有機数が限られるから、性能的に優位に立たないと数で押されて負けると思いませんか?
それに5兆円は言い過ぎだけど、戦闘機開発は今時金がかかるのは仕方ないし、自国開発なら、内需に回る分が多いし、他国から政治的嫌がらせを受けににくいから、ある程度の合理性はあるでしょう。
対した事が無い「かもしれない」から、5兆円「程度」で済んでるんじゃないの?
あと、そのお安い機体にするなら数を最低でも中国と同等にしないと成立しない訳だけど、その方が高くつくのけど?
目先の利益にこだわって損をする人なの?
どーでもいいけどステルス機に何でカナード翼付けたんだよ
超音速飛行時の操縦性向上、良好な上昇性能、大迎角時の機動性(旋回性など)向上などを求めたから。
カナードのステルス性については、「形状と素材を工夫すればステルス性の問題は容易に解決できる」との研究結果がある。
カナードの取り付け位置からわかるがあれは揚力カナードだよ。
タイフーンやミラージュは機動性をあげるためのカナードでカナードが無くても飛行可能な機体特性を持っている。
J-20は前よりの重心のバランスをカナードの揚力を利用して飛んでいる。
主翼に比べて小さいカナードは失速しやすく、カナードが失速すると操縦桿の操作とは逆方向にモーメントが働くから簡単に機体が失速して制御不能に陥る。
だからエンジンのパワー不足も加わって戦闘機らしい機動が出来ず水平飛行や緩旋回の映像しか撮られていない。
J-20は中国はステルス機の製造国であるというプライドを満足させるための機体、中国がそう言ってるだけで本物のステルス機ではないと思っている。
早いとこ日本海側に配備してそのステルス性能を証明してほしいものである。
J-20を擁護するつもりはないが
>主翼に比べて小さいカナードは失速しやすく、
>カナードが失速すると操縦桿の操作とは逆方向にモーメントが働くから
>簡単に機体が失速して制御不能に陥る。
いちいちデタラメなんだが…
上げ舵を取るとカナードの迎え角は主翼より大きくなる、失速は翼型にもよるが翼に当たる気流の角気が多くくなると失速する、だからカナードを装備した機体は主翼より先に必ずカナードが失速する。
失速したカナードは大きな抵抗にしかならないし、揚力カナードでは揚力も失われる、だから簡単に機体が失速する。
J-20以外で揚力カナードを採用した戦闘機はない。
>J-20以外で揚力カナードを採用した戦闘機はない。
サーブ 37 ビゲンも揚力カナードを採用しています。
んで、タイフーンやラファールは揚力の増加よりも機体制御を目的としたカナードを搭載し、ビゲンやJ-20は揚力を大幅に増加させるのを目的としたカナードを搭載しています。
あと、カナード+デルタ翼だとカナードが発生させる渦流をコントロールすることで、揚力を失わずに増加させることができます。
ビゲンのカナードの位置は主翼にかなり接近しているから揚力カナードの要素は少ない、高速道路を滑走路として利用するための短距離離着陸能力を得るための操縦性をよくするためのカナードだと思っている。
デルタ翼+カナードはエンジン推力の劣る機体に多く採用されている、カナードが使える状況では有利だがマッハを超えると邪魔ものにしかならない、そのためアメリカ機に採用例は少ない。
なんでピッチアップしても失速しても、
懲りずにいつまでもカナード上げてる想定なんだよ。
一度上げたら戻せないカナードなのか。
カナードを下げ舵にすれば失速がなくなるが機首が急激に下を向き急降下を始める、それを離着陸時の地上付近でやったら助からない。
今はそうは起きないだろうがドッグファイト中なら確実に撃墜されることになる。
対気の迎え角を主翼より小さくすればいいだけなのに
なんでいきなりマイナスにする話になるのか。
主脚の位置が大よその重心位置なわけで、それから見てカナードが揚力を分担しているという見解は納得できます。
その関係で急激なピッチアップ運動では(速度によるが)カナードが先に失速し失速すれば逆に頭下げ運動を起こすという理屈も理解できます。
ただしFBWなわけで、ピッチアップ運動でコントロールを失なわぬよう機速に応じた動作角制御が行われているはずです。
下のほうの方がリンクを貼っているミリタリーチャンネル記事に、開発当初に検討された機体形状4案の項目別採点評価表があります。J-20で採択されたという案では、運動性が4案中最低順位になっているんですが、そういうことなのかと。
カナードで発生する揚力の大部分はバランスをとるために使われるので機動に使える揚力は少なくなるからでは。
>中国がそう言ってるだけで本物のステルス機ではないと思っている。
防衛白書はJ-20を「ステルス性を有する第5世代戦闘機」と説明していますけどね。
また、J-20は2018年の珠海航空ショーで、様々な戦闘機らしい空中機動を披露していますよ。
J-20に関しては、ミリタリーチャンネルの下記連載が詳しいかと。
【連載05】元自衛隊情報専門官から見た中国戦闘機
リンク
飛行制御など、J-10を技術的な始点にしてたから。
中国側の見解だと、
>カナードを持つ航空機は持たない航空機よりも前方象限からのステルス性能は若干劣るとするものの、前縁後退角を大きくし、翼端の頂点(角となる部分)を整形処理して、かつ構造材にステルス対応の素材を使用すれば、容易に克服できるとしている。
との事で、ステルス性能への悪影響は乏しいと見なしている様です。
更に、競合案の中ではJ-20が最もRCSの小さな機体だったとか。
リンク
なんかステルスにカナードはNGみたいな単純な通説で脊髄反射的に書くのはどうなの?Boeing F/A-XX デザインにもカナード付きはあるし、ポンチ絵だろっていうならステルス意識したX-36にもカナード付いている。F-35もカナード付きも研究していた。採用しなかったのはステルス性の為だろうって言われそうだけど、そんな資料見つけられなかったからSu-35のように最終的には不要になっただけだと思う。
カナードが駄目なら稼働する尾翼もNGだと思うが、そこら辺の説明ってあんまり無いよね。前か後ろどっちでも変わらないって話もある。
正面からだと、尾翼は主翼の影に隠れるけど、カナードは剥き出しだから、ステルス性能的には多少なりとも不利とされているのかと。
RCSが0.1㎡なら誤差の範疇でも、0.001㎡だと違いが目立つとかで、
中露と欧米との対応の相違に繋がっているのだと思います。
﹙F-22のRCSについて、中国は0.1㎡程度、ロシアは0.3~0.4㎡と推測していたみたい﹚
カナード即ステルスNGは違うだろ、ってのには同意だけど
やっぱり通常の尾翼に比べてカナードは
前方RCS的にはかなり不利だろうとは思うよ。
更にはその尾翼さえ現在各国で開発中のステルス機では
なくしたり減らしたり畳んだり隠したりしてる訳でね。
逆に言えばJ-20のステルス性は
カナードが気にならん程度の水準だって事だろう。
「むかしの常識、いまの非常識」 って言葉があってこれは歴史の教科書とか医療とか見ているとそういうのはすごく感じるんじゃないかな。技術の進歩や研究が進んで変わる事なんてしょっちゅうじゃん、今となってはトルコのUAV馬鹿にする人が少なくなったのと一緒。
別件だけど最近なんでこんな効率悪い方式を採用するんだろうと、海外サイトも含めて調べたら評価が違っていて驚いた事がある。日本の軍事評論家や軍オタが遅れているとは思わないが、現役のメーカーや自衛隊の中の人がする評価は表に出てこないだけで違う物じゃないかなと思っていたりする。
言いたい事は分からんでもないけど、
カナードはむしろ一頃流行った上で
廃れつつある技術だからなぁ。
日米は試作機作って試した上で不採用。
欧州デルタ勢や露は採用してたけど、
第5〜6世代機では揃って不採用(の見込み)。
祈っても無駄なので備えるしかないわな
作戦半径2千キロてマジですか。航続距離の間違いでは?
いずれにしても日本の上空がほとんど彼らの戦闘行動半径内では有りますが。
Wikipediaにのってる情報だと戦闘航続距離1080海里ってなってるから作戦行動半径でいうと単純計算で1000kmくらいになりそうだけどねぇ。
往路・戦闘・復路で、戦闘半径は航続距離の1/3辺りが目安になると思ってたけど、
「戦闘」航続距離だと、上記の内「戦闘」部分を差し引いた値になるのかな?
ミサイルや爆弾積まないといけないので、3分の1より短くなるのでは
ステルスモードだと、内蔵なので抵抗増は誘導抵抗の増加に限定出来ます。
そして、ペラ機と異なり巡航速度が高速だから、全機抵抗に占める誘導抵抗の割合は小さくなり、
ひいては、ミサイルや爆弾を搭載する事による抵抗増は、比較的少ないと思います。
記事ソース(SCMP)を確認すると、戦闘航続距離(combat range)が2,000km以上あると書かれていました。
rangeなら航続距離、radiusなら半径って感じですかね。
行って帰らないと戦闘にならない(特攻を除いて)ので
combat rangeなら戦闘行動半径(往復+哨戒)
単なるrangeなら航続距離(片道)
じゃないですかね。rangeの使い方は結構曖昧な気がします。
J-20の英字版ウキペディアだと後続距離が6000kmと書かれてるから作戦半径が2000kmあっても不思議じゃないね
古来より、白髪三千斤の民族だからねぇ。
何が真実なのかわからない。
西側の機体の空対空任務での戦闘行動半径(≠航続距離)をざっと調べると
F-15C 1965km(1085kmという資料も)
ラファール 1760〜1850km
F/A-18E 1445km
F-35C 1422km
F-35A 1356〜1408km
タイフーン 1389km
グリペンE 1300km
F-15E 1270km(短すぎる?)
F-22 1093km
F/A-18C 1063km
グリペンC 800km
戦闘行動半径はフェリー航続距離の4割ちょっと位が多いみたい。
4.5世代機以前は増槽3本位ぶら下げての値らしい。5世代機は機内燃料のみの値。
J-20の航続距離は6,000kmと推定されているから、4割で計算すると戦闘行動半径は機内燃料のみで1,500km程度か。
まぁ、それぐらいにはなりそうか。
wikiでも日本語版では
フェリー航続距離(最大航続距離) 5500kmぴったり(2970nm)
戦闘行動半径 (戦闘航続距離) 2000kmぴったり(1080nm)
まあ
空虚重量 17000kgぴったり
実用上昇限度 20000mぴったり
なので、ざっくりした計画値・公称値だろうけど。
と思ってたら
>「J-20」の航続距離は、設計で確定された固定の指標
とのこと→リンク
リンク
>中国と対峙する西側諸国にとってWS-15の実用化は最大の関心事と言ってもいい。
先日、WS-15を搭載したJ-20が初飛行に成功したとの情報がありました。
もし情報が正しければ、来年以降からWS-15を搭載したJ-20が量産されそうですね。
しかし、現時点でJ-20が150機以上生産はいくらなんでも有り得ないと思いますが…。
2019年時点で生産ラインが4つ稼働して、各ラインが月1機完成させてくるのとされているのでありえない数字ではないかと。WS-10による暫定量産が決まって以降に生産ラインの増設が行われている可能性もありますし。
メーカーの成都の公式発表で完全な状態の新しい機体が初飛行に成功したと広報があったそうで、WS-15搭載のJ-20試作機が完成したとの噂が数日前から出てますね。画像が白黒のエンジン部分だけなので真偽不明ですが。
奥地に籠ってたが、やっと現物を此方のレーダーや通信帯のデータ取り出来る場所にでてきたのか。
とわいえ普段はリフレクター着けているだろうし、実際にどこかで実戦投入されてみないことには。
祈るしかない。
に強烈なブラックユーモアを感じる
確かに日本や韓国は祈るしかないけど、アメリカがおとなしくお祈りしててくれるとは思えません。
中国が軍事力で優位に立つということは、ドル基軸通貨などアメリカの力の根源が奪われ、北米大陸の一地域大国に堕ちるという事。
アメリカにとっては耐え難い近未来であり、それを阻止するためならどんな事でもやってくるでしょう。
日中軍事衝突のシナリオは多数思い浮かぶけど、中韓軍事衝突はあまり思い付かない。在韓米軍基地への飛び火ぐらい?
北朝鮮領内で人民解放軍が演習→ソウルに大規模砲撃→国境線に韓国陸軍主力が張り付いたタイミングでソウル西岸に強襲上陸&国境線越えて攻勢開始、在韓米軍&韓国陸軍主力を包囲殲滅して一気に釜山まで進撃とかかね?
北朝鮮が緩衝地帯になってるというか、韓国にとってもあそこは必要なんだなって。少なくとも東北管区と直接対峙するよりは楽だろうし
北朝鮮と戦闘が再開した時に、志願兵として中国軍が増援に来る可能性がある
それと朝鮮半島の付け根の部分に延辺朝鮮族自治州があって、朝鮮人の土地だという主張や民族弾圧があるし
黄海の丁度中間辺りに、中国と韓国の間にソコトラ岩という岩礁地帯があって、韓国がこれを島だと主張しているので、火種が無い訳ではない
朝鮮戦争が再開した時に中国は再び「抗美援朝」をしてくる可能性が高いので、
中韓軍事衝突も普通に起こりえると思いますよ。
中国「介入するなよ、絶対に介入するなよ!」
日本「(ダチョウ倶楽部かな、よーし)」
この配備をもっとも嫌がってるのは北朝鮮だったりして。
アメリカが日本を脅威と見ていたから日本潰ししている間に中国がデカくなりすぎた
2000年代前半に中国を解体分割していればこんなにはならなかった
時間が経てば経つほど中国の戦力が整うんだから今すぐにでもなりふり構わず国際的に中国潰すべきなんだけど足並み揃ってないからな
日本が勝ち組になる戦略を早急に進めないといかん
もう遅い気がする
米露欧日 今思えば手玉に取られてたような
2ちゃんに来た2062年未来人
Q.2030年代に予定されている第三次世界大戦なんかも情報あればよろしく。
A.第三次世界大戦は2030年ではない。もっと早いぞ。
(2010/11/14)
Q.中国自滅のシナリオを詳しく
A.世界各国から非難され孤立。そして暴挙へと移行し、各国から一斉に攻められ終焉。
(2010/11/21)
数が凄いなぁ。
戦は数だぜアニキ!
ステルス戦闘機とはいえ
さすがにエンジンはパクれなかったかw
空自に人民解放軍空軍第4.5世代以降とマトモに戦える戦闘機はF-35とF-15約100機しかないからな
J-10C&J-11B&J-16B&J-20
これら全部を現状100機強で相手にしなきゃならんし、将来的にF-35が完全配備されても約240機程度でやりあうことになる
F-2はやっとAAM4は載ったがAAM5搭載機はまだ1機足りとも無い
射点潰しで中AAM使った後は殺されるだけになるよ…
おまけに爆撃機や無人機まで飛んでくるという
まあ元より日本単体で戦う気が無いとはいえ、やっぱりドローン対策くらいは陸海が独自でできないとダメでは
それだけじゃないぞ
人民解放軍海軍の航空隊のJ15Bもある
海軍航空隊だけで空自作戦機と同じくらい作戦機持ってるし
さらに、中国はSu-30とSu-35を合わせて約100機運用していますからねぇ。
>空自に人民解放軍空軍第4.5世代以降とマトモに戦える戦闘機はF-35とF-15約100機しかないからな
F-15もレーダーが機械式だし、ある意味F-2より厳しい部分があるかと。
F-2も、﹙F-15J Pre-MSIP機がやってるように﹚AAM-3互換モードならAAM-5を使える筈だけど、
AAM-5の能力を使い勝手切るにはミッションコンピューターの換装待ちですかね。
﹙統合作業は終えている筈だから、ミッションコンピューターの空きリソースの問題だと推測﹚
祈るな!祈れば手が塞がる!
だけど中国の300機もの最新型戦闘機を造る費用はどっから出てくるんやろうか?
中国の場合は国営で他国の情報をパクって造り上げたから生産コストが安いのかも知れんが
アメリカの場合は民間企業であるロッキードが研究開発費を上乗せしとしてるから
ぼった価格になってるのか
一度稼働してしまえば鬼のような速さで生産するのが中国の強みなわけだから、お祈りするしかないだろうな
LM社はF-35の生産を急いでクレメンス…
方々に喧嘩を撃ってくれたお陰で、直近ではインド方面にも手を抜けない
東南アジアはまあいいか、で今回の東アジア方面への牽制配備となれば
結局、二正面作戦を強いられているだけでは?配備数増もむべなるかなだよ。
インド方面中印両方部隊撤収させてるぞ
精々少数の装甲車や戦車装備した軽装編成部隊しかいない
祈るなら やることやって 祈るべし
○蔵心の俳句…
>日本と韓国に米国と一緒になって台湾問題に介入するなと警告するのが目的だ
なるほど、そういうメッセージなのか。
ならば日本政府は「アメリカと連携して台湾問題に積極的に介入するぞ」というメッセージを示すために、「J-20を装備する新しい航空旅団」とやらを攻撃可能な長距離巡航ミサイルや中距離弾道ミサイルを開発し実戦配備するべきであろう。
「アメリカ・日本・オーストラリアの軍隊が台湾を支援するために中国と戦うぞ」というメッセージを中国政府に向けて発信すれば、中国政府も台湾への軍事侵攻を躊躇せざるを得ないだろう。
その為には日本は憲法を改正してでも攻撃兵器を配備する必要がある。日本の技術力と経済力があれば、それは十分に可能である。日本に足りないのは「意思」だけなのだ。現在の日本の置かれている安全保障環境は、「優しくてお人好しな日本人」という考えが通用しない情勢なのだ。日本人よ、もっと強くなれ。
F-35でJ-20に勝てるんでしょうか?
詳しい人教えてください。