中国関連

中国、大型対艦ミサイルを7発搭載する爆撃機「H-6J」の存在を明かす

中国国防部は30日、爆撃機を使用した南シナ海での攻撃訓練を実施したと明らかにした中で、これまで公開されていなかった人民解放軍海軍の爆撃機H-6Jの存在に言及して注目を集めている。

参考:US-China relations: PLA bombers carry out ‘attack exercise’ in South China Sea
参考:PLA Navy’s new bomber debuts in South China Sea drills

中国、人民解放軍海軍に配備された能力向上型の爆撃機H-6Jの存在を明かす

中国の爆撃機H-6は旧ソ連のTu-16を1960年代に国産化したもので、何度も改良を重ねながら現在でも生産が継続されており、最新型のK型は搭載エンジンを中国製から推力の大きいロシア製「D-30KP2」に変更、機体構造やアビオニクスも改良され、主翼下のハードポイントが2ヶ所増えて計6ヶ所となり兵器搭載量も3トン増えて計12トンに向上して致死性が増している。

出典:rhk111 / Public domain 爆撃機H-6K

特にH-6Kに統合されたラムジェット推進の超音速空対艦ミサイル「YJ-12」の性能は最高到達速度はマッハ2(低高度発射時)~4(高高度発射時)、射程は250km(低高度発射時)~400km(高高度発射時)と推定されており、H-6Kは増加した主翼下のハードポイントと胴体兵器倉にYJ-12を計7発も搭載することができるため15機もあれば100発以上のYJ-12を運搬可能だ。

補足:YJ-12のサイズは全長6.3m/重量2.5トンでインドのブラモス(全長8.4m/重量3トン)よりかは小型だが、日本の対艦ミサイルASM-3(全長5.25m/重量0.94トン)や哨戒機用新空対艦誘導弾(開発中)よりも巨大だ。

そのためH-6KとYJ-12の組み合わせによる飽和攻撃は、南シナ海を航行する米空母にとって致命的な脅威になると指摘されている。

因みに発射母機H-6Kの戦闘半径(約3,500km)まで考慮に入れれば、H-6KとYJ-12の組み合わせによる飽和攻撃の影響範囲は東シナ海の尖閣諸島周辺海域にも及ぶため、日本の海上自衛隊にとっても無視できない脅威だ。

出典:Alert5 / CC BY-SA 4.0 爆撃機H-6K 搭載しているのは超音速空対艦ミサイル「YJ-12」ではないので注意

そして中国国防部が今回、存在を公式に明かしたのは旧式のH-6GではななくH-6Kを海軍仕様に変更したH-6Jだ。

要するに人民解放軍海軍にH-6KベースのH-6Jが既に配備され運用が始まっていることを意味しており、海軍はH-6JとYJ-12の組み合わせによる飽和攻撃を独自に仕掛けることが可能だと言いたいのだろう。

中国の超音速空対艦ミサイル「YJ-12」の性能は発射高度と飛行コースで変化するため確実なことは言えないが、少なくとも早期にH-6Jの接近を捕捉して直ぐに西側標準の艦対空ミサイル「SM-2(SM-2ER Block IV)」で迎撃すれば何とかYJ-12を発射する前のH-6Jを無力化できるかもしれないが、YJ-12を最大射程(400km)で運用されるとSM-2の交戦距離よりも遠方から殴られるため水上艦単体の防空システムと迎撃ミサイルでは対抗出来なくなる可能性が高い。

そのためH-6Jの攻撃から水上艦艇を守るには、古典的だが航空戦力によるH-6J接近阻止が最も効果的だと言える。

 

※アイキャッチ画像の出典:Ministry of Defence of the Russian Federation / CC BY 4.0

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    海自終了のお知らせ
    結局太平洋の左半分を支配するのは中国でしたとさ

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      なんかお前みたいな「これからは中国の時代」って言ってるやつって本当に不思議だよな
      経済ではいつバブルが弾けるかって状態なうえに対外政策ではアメリカを始めとした世界中の国々との関係を悪化させ四面楚歌だし、軍事面でも軍閥の力が強いせいで統率できてない。
      中国に何を見い出してんだよ

      4
        • 匿名
        • 2020年 7月 31日

        まぁほっときましょう。

        4
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      これからは中国の時代だって叫んでないと、不安で心が押し潰されるから。
      わかるよ、破滅の足音がすぐそこまで迫ってるのが聞こえるんだから。

      3
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    人類共通の敵、21世紀のナチス、世界最大の殺人強盗団である中国共産党が着々と軍備を増強する中、我が国では2F・ゲル等の媚中政治家や、日米の防衛力強化に何故か猛反対する左翼が蔓延っております。

    4
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      アメリカの公開レポートで日本の親中派議員が名指しで批判されて「こいつらどうにかしろ」と書かれていたので
      これから親中派と呼ばれる議員の座る席は無くなっていくかと。
      ちゃんと2fは親中派の筆頭だと書かれておりましたので。

      2
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    ようやく中国も虎の子を出してきたか。ロシアの超音速爆撃機による超音速ミサイル運用をそのまま真似しただけだが、現状では空母に対抗しうる有用な手段なので中国もいつか導入すると思ってた。
    これで空母が海を制した時代は終わりを迎えるので、YJ12による圧倒的な投射能力で沖縄の米軍基地を攻撃されたら日本は終わり。アメリカの核の傘に大穴が開くことになる。アショアやイージス艦を増やしたところで焼け石に水だよ。

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      ソレな
      ぶっちゃけ現状では現実的に取れる対抗策が全く無い訳で

        • 匿名
        • 2020年 7月 31日

        NIFC-CAとスタンダードSM6(最大射程460kmの情報がある)という対抗策があるね。
        日本はやはりロシアみたく地域防空用の長距離地対空ミサイルを開発すべきではないのかな。

        3
          • 匿名
          • 2020年 7月 31日

          >長距離地対空ミサイル
          必要だと思う

          3
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      これ、超音速爆撃機じゃないでしょ?

      1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      YJ-12は日本と在日米軍への脅威だが、アメリカ本土のICBM基地に届く訳じゃないから、「核の傘に大穴」は違うと思う。

      1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      対抗陣営同士の、兵器システムの性能向上スパイラルという観点では、至って普通で当たり前の流れであり、衝撃を受けるのは変だな。

      どちらかが新兵器を出すと、しばらくたって相手はそれを当然 超えようとする。

      今回は中国の一手で、この案件については、次の10年でアメリカが対抗策を投入するターンになる。

      日本はいつも動きが遅く、後手の後手に回るので、アメリカが対抗策を完成させてから、それを買うか真似て国産するかの2択を選んできたのが戦後の歴史

      1
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    超音速で飛来して来る対艦ミサイルの飽和攻撃は複数のイージス艦の防空能力でも撃ち漏らす可能性が大きい。

    日本もP-1を改良して大型対艦ミサイルを載せ同等の攻撃能力を獲得する必要が有ると思う。

    1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      中国や左翼漁船からの自爆ドローンで飛ぶ前に破壊されるよ

      1
        • 匿名
        • 2020年 7月 31日

        鹿屋基地まで中国のドローンが大規模侵攻?
        それP1がどうこういう前に日本の防空終わってるじゃん。
        そこまでの状況ならもはや超音速対艦ミサイルなんか不要でしょ。
        もうちょっと物事を順序立てて思考してから口に出した方が良いかと。

        2
          • 匿名
          • 2020年 7月 31日

          民間を装ったテロ攻撃を指しているのかと。
          軍隊は非対称戦には滅法弱いですからねえ。

          1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      そもそも前世紀のソビエトのアメリカ空母への攻撃ドクトリンが超音速対艦ミサイルによる飽和攻撃だったんですが今更ですか?
      しかも当時のソビエトは攻撃機はバックファイヤーだし、原潜に超音速対艦ミサイルガン積みしたオスカー級も大量に配備してた、それへのアメリカの回答がイージスシツテムだった、今更前世紀の攻撃ドクトリンじゃ全く勝負にならないよ、しかもベアなんて言う当時のソビエトでもポンコツの劣化バージョンじゃアメリカ軍笑ってんじゃない?

        • 匿名
        • 2020年 8月 01日

        >しかもベアなんて言う当時のソビエトでもポンコツの劣化バージョンじゃアメリカ軍笑ってんじゃない?

        ベア?

        バジャーの間違いじゃ無いの?

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    お互いの航空基地への攻撃‥能力がどう高まるかだな
    中国へは深部だからまず米軍では届かない?
    CIWSの後継開発は‥どれが有効だろう?
    レーザー?

    • 人類の敵CHINAZI
    • 2020年 7月 31日

    中国東部の航空基地から爆撃機が離陸する前に叩ける巡航ミサイルや弾道ミサイルが我が国にも必要だ。

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    こうなる事はずっと前から判っていたのに
    見てみぬふりしてアホかと
    今さら対策打とうにも後のまつり
    これから空母化だのイージス艦増強だのトマホーク配備検討だの遅すぎる
    せめて通常弾頭搭載型の大陸間弾道弾を配備出来ないものか

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      中距離弾道ミサイルが欲しい。

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      そう思うならこんな所でしたり顔でイキったりしないで、反対してる野党の連中にメールでも送る方が意味があるんじゃないの?

      1
        • 匿名
        • 2020年 8月 01日

        こんな抗議のメール送ったところで
        「じゃあもっと我が党は頑張って日本を丸裸にしますね!!」
        的思考行動になるのがオチ
        「お花畑な政治家がいてもいい」と素で返す元首相がいるところやぞ、、

        1
    • Nothing_man
    • 2020年 7月 31日

    海上自衛隊哨戒機「P-1」に「対艦誘導弾」を4発~6発程携行できれば、同じだな。

    東シナ海やフィリピン海近辺の哨戒活動ならば、事足りると思う。

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      P-1は現行のSSMを8発携行できますね。
      射程を伸長化したあとも同じ数を積めるのかは不明ですが、日本も同じく飽和攻撃が有効と考えているのは間違いないところ。
      艦隊防空側もF-35の登場のようなパラダイムシフトを起こすほどの進化をしないといけませんね。
      特に極超音速誘導弾に関しては小型低軌道センサ衛星とどう連携していくのか。
      何もかもがまだ始まったばかり。

        • 匿名
        • 2020年 7月 31日

        ほんと中華機動部隊に日本が飽和攻撃を行うことを考えてない人多いよね
        現状でもP-1はSSMを8発、P-3CでもSSMを4発、F-2はSSMを4発搭載出来るのにな
        数年後にはF-35用のSSMも配備されるし、ASM-3改も開発終了配備されるだろう
        SSM攻撃が怖いのは中国も同じだろうに

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    超音速空対艦ミサイル「YJ-12」って動画で見ても、発射シーン位なものでそれ以外無いような・・・
    ここにいる皆さんは、ロシアと中国の音速ミサイルが、スペック通りの性能を発揮するという確信をどこで得たの?
    それっぽい動画あったら教えて欲しい。

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      内情については自衛隊の情報部隊や情報本部などが調査して知っていればいいと思うんですよ。
      敵軍がこうできると言っているのだから、それに対抗するにはこうする、と考え行動するのは当然かと。

      1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      おっしゃる通り。
      発射シーンは多いのですが肝心の命中シーンがあまりないように感じます。
      ですので当たるの?と考えてしまいます。

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      こういうのはできる、もしくはできるようになるを前提に考えた方が良いかと。されてからでは遅いですからね。

      1
      • (`ハ´)
      • 2020年 8月 02日

      まあ実際に命中する前提で考えても損はないしええやろ

      1
      • 匿名
      • 2020年 8月 02日

      MA-31でググれ

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    日本がP-1に12式誘導弾をASM化したものやXASM-3を積むように計画してるやつの中国版だと思うが
    対潜哨戒と対艦攻撃のマルチロールはどうなんだろうな
    やはり中国のように爆撃機で運用するほうが正解では?

    1
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    中距離ミサイル等で中共の爆撃機が離陸する前に空軍基地を叩く、又は叩く能力を保有して抑止するというのはできないかな?

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      それ、野党と与党一部議員が全力で止めてるから。

      1
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    中国の大型爆撃機って、ずっとH-6一本だったんですかね。これの派生型しか見つからないな。
    で噂のH-20はB-2そっくりだけどスペックはよくわからない。
    戦闘機の能力向上に比べると、爆撃機に対しては注力してこなかったようで、中国はこの線はあまり重視していないんでしょうかね。

    チラ見せアピール最新兵器は結構背伸びしてることも多いですし、過大評価はできないですね。過小評価もダメだけど。

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      アメリカやロシアなんかも爆撃機についてはレガシーの継承でやってるから重視してなかった訳でもないんじゃないかな

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      今年中に?ステルス爆撃機を飛ばすと発表したばかりでは?

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    P-1も似たようなことやってるがやはり日本も爆撃機導入するべきなのか
    BP-1だかAP-1だかの派生機が出てくるかもしれん

    1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      空自向けP-1としてあってよいと思いますね。

      1
      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      >BP-1だかAP-1だかの派生機が出てくるかもしれん

      まさに夢ですね。
      素晴らしい機体に成長しそう。

      1
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    大型爆撃機は航空優下でしか鹿運用できないよ、アメリカのように。
    高空を飛ぶF-2から発射されるAAM4Bの前では単なる鴨。
    イギリスと共同開発してる改良型ミーティアなら射程は数百キロに延びる上に命中率は100%、決して逃れられない。
    さらにスパクルする完全ステルス機のF-3と組み合わせれば、どこから攻撃されいつ撃墜されるかわからない不安でパイロトが搭乗を拒否することになる。

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      中国の第六世代機付属無人戦闘機でF-2F-3は近づけないよ
      (経済規模格差が将来は広がるので中国側が遥かに多くなる)

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      この種の航空機は空中管制機と同じで後方や中間域で運用されるので前線に出てくることは無い。J型に搭載されているYJ-12は対艦ミサイルだが兵器搭載能力が12トンもあれば十分な質と量の長距離空対空ミサイルを搭載可能。

      99式空対空誘導弾の改良型は追尾性能が向上したもので射程は伸びておらず有効射程は100㌔あるかないか。勿論ミーティアも似た様な射程しかない。 この種の航空機には機動性が無いが豊富な搭載能力と航続距離が有り、ミサイル勝負前提で戦闘機と比べるなら大型かつ重量物のミサイルを搭載できる方が強い。
      もしF-3でこれを撃墜するなら、これより長い航続距離と監視レーダー網をすり抜けるステルス性能が必須。勿論敵側の支配空域を飛ぶ偵察機や戦闘機を視界外から撃ち落としつづければ、中国側の警戒機やこれの活動範囲を大きく縮小させることは可能。

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    ソヴィエトが昔似たような事やってなかったっけ?

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    F-2+ASM-2(3)と比較して、どう優位性があるのか分からん
    どなたか解説を頼む・人・

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      F-2は4発搭載で一人乗り。
      しかも小回りが効くから生存率も高そうです。
      大型爆撃機ってのはどうなんでしょうね。
      こういう点でも人海戦術なのでしょうか。

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    F-14を復活させる時がきたな。しかしバカでかいミサイルだな。

      • 匿名
      • 2020年 7月 31日

      今のミリオタってF-14を直に見てきた世代なので好きな人多いですよね。
      変形はロマンだし格好いいのは分かりますが流石に設計が古いかと・・・。
      Su-27系列のデザインに多少影響を与えていることからも空力の良さは分かるのですが。

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    >兵器搭載量も3トン増えて計12トンに向上して致死性が増している。
    とのことですが、
    2.5tのYJ-12を7本積めるんですか??

    1
    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    F35にミーティア搭載したら克服できちゃう気が。

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    f35にミーティア搭載出来たら克服できてしまうのでは?

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    F‐35にJNAAM搭載可能なら克服できるのでは?

    • 匿名
    • 2020年 7月 31日

    戦略ミサイルは別として、戦術ミサイル母体に爆撃機が必要というのは技術的にどうだろう。
    旧ソ連軍の悩みは、技術的にミサイルの小型化が進まぬゆえに西側より搭載機体や艦船、車両までもが大型化して機動性を失ったりすることでしたが、その同じ負の体質をまんま引き継いでるように見えるけど。
    この鈍重な爆撃機こそ西側ミサイルのカモにされそう

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      西側なら戦闘機に搭載可能なサイズに作れるがそれも難しく、又搭載出来たらきても、空母で出す機動力がうまく出来ないので、爆撃機の航続距離でそれを補っているということでしょうか?
      7発搭載はすごいけど、一機落とされれば7発失うわけですし、しかも今のところステルス機ではないですから、ステルス戦闘機のエアカバーと長距離AAM
      が有れば今の所封じ込める事が可能な気がします。

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      この種の兵器は最大有効射程距離が特徴で大型の目標をアウトレンジで攻撃するための物。離陸してからレーダーで探知しても空中発射を阻止する手段が無ければ空母や基地が攻撃に晒される。
      この原理はナポレオンの時代から今でも有効な長射程武器の原則で、今回発表されたH6Jは米空母を中国沿岸から出来るだけ遠ざけるのが狙いだと思う。
      それに大型の超音速ミサイルが可能なら長距離制空ミサイルも搭載できるので、戦域の後方から偵察機や衛星が発見したステルス機を有利に狙うこともできる(ステルス機より大型で射程距離の長い空対空ミサイル)。アウトレンジ戦法に基づいた理想的な核やミサイル運搬航空兵力だ。

    • 匿名
    • 2020年 8月 01日

    維持費で自爆してくれるのですから大助かりです

      • 匿名
      • 2020年 8月 01日

      日本の空母と同じやな

        • 匿名
        • 2020年 8月 01日

        日本の空母と同じやな←中国のとあるダムがミサイルで破壊されたらどう思う?

    • 匿名
    • 2020年 8月 01日

    まあ空自はf-2に海自はp-1にxasm3改載せるんだろうけどさ

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