極東派遣を終えて母港ポーツマスに帰投中の英空母クイーン・エリザベスではF-35Bが発艦直後に地中海へ墜落する事故が発生したが、この事故シーンを映した動画がリークされ注目を集めている。
参考:Video emerges showing British F-35B aircraft carrier crash
F-35Bがスキージャンプを離れた瞬間にパイロットが緊急脱出している様子が映っている
墜落した事故機はプラスチック製のレインカバー(エアインテイクを覆う赤いカバーのこと)を付けたまま英空母クイーン・エリザベスから発艦、事故機のパイロットは赤いカバーをエンジンが吸い込んでしまったことに「ほぼ気づいていた」ため機体がクイーン・エリザベスから飛び立ったと同時に緊急脱出、あまりにも艦に近い位置で脱出したためクイーン・エリザベスにパラシュートが引っかかったと報じられており、英海軍の水兵はF-35Bが墜落した海面付近で安物の赤いカバーを発見したとも報じられていた。
Well thank God he is still with us! That’s all I can say. pic.twitter.com/YtL6f0BFAm
— Seb H (@sebh1981) November 29, 2021
リークされた動画は艦橋方向から映されているためエアインテイクを覆う赤いカバーが付いたままかは確認できないが、F-35Bがスキージャンプを離れた瞬間にパイロットが緊急脱出している様子が映っている。
現在も英海軍は事故原因について何も明かしていないためメディアが報じた内容が本当なのかは不明だが、事故状況については報道通り(クイーン・エリザベスから飛び立ったと同時に緊急脱出)なので信憑性は増してきたと言えるだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Public Domain
まったく離陸の速度出てないような
パイロットもそれが分かっていたからこそすぐ脱出したんだろうね
この場合、どういう行動が最適だったのだろ
エンジンを止めて足折るぐらいの覚悟でフルブレーキするか、いっそのことエンジン止めてする足を収納して胴体摩擦で止められるか試したほうが良かったのだろうか
むしろ、スキージャンプを昇る段階で減速している様にも見えて
推進力が全然足りてないね
パイロットはスロットル入れた段階で推力不足を感じて、これは
スキージャンプ台を離れた瞬間に落ちると予感して脱出レバーを
引いた感じだ
パイロットの証言からすると吹かしたらヤバいと感じで急いでエンジン切ったけど惰性で進み続けて落ちたんじゃなかろうか
上の人のコメ読んで思ったけど戦闘機の足ってブレーキ付いてるのかな
ジャンボジェット機には付いてたはずだけど
リンク
リンクブレーキ付いてるね
まぁ、狭い甲板で 滑走開始→離陸中止 は困難な気がするけど…
へぇ、ありがとう
あんな小さいところに付けるブレーキってあるんだね
まさか輪止めヨシ!事案では・・・
なんかシュールな映像だな
速度は出てないし、発艦の寸前でもう脱出してる感じ
ドリフというよりビートたけしの方か
整備員A(あとの二人がチェックするだろうからヨシ!)
整備員B(一人目がチェックしてるしパイロットもチェックするだろうからヨシ!)
パイロット(整備員二人がチェックしてるから絶対ヨシ!)
最終のパイロットは責任重いけど。ダブルチェックはいった後だから気分的には解らなくもない
パイロットがチェックするかどうかは任務による
一分一秒を争うスクランブルとかだったら、のんきにパイロットがチェックしたりはしない
この訓練がスクランブルに伴う訓練任務だったりした場合は、当然パイロットのチェックは行わん
外した事を整備士がパイロットに見せるので、それがチェックのはずなんですけどね。
外した事を整備士がパイロットに見せるので、それがチェックのはずなんですけどね。
すみません
何故か連投されてました
本当に発艦直後にベイルアウトしてる。
滑走途中で既にパイロットもわかってて、途中で脱出するよか飛んだ後の方が
被害少ないと判断してたんかもなw
パイロットが滑走中に異変を感じ、
発艦直前を見計らって脱出しているように見える
遅っ!
まったく飛ぶ気が感じられなくてワロタ
パラシュートの位置が止まったまますぼんでるから本当に引っかかったくさいな
たまたまスキージャンプ台に引っかかったからいいけど、あの位置で真下に落ちたら
航行する艦に巻き込まれて死んでたと思うよ
かなり危険な位置で脱出したと思う
とはいっても、脱出しなかったら絶対に死んでるから、脱出する以外にないんだけどね
危険が伴うだろうに小金のためにリークするかね?なにか軍に対する批判感情があるのだろうか。
エアブレーキ出たまま滑走してるし全然加速してないし離陸直前に脱出してるし…動きだした直後には状況に気づいて色々リカバリーしようとしたけど手遅れだった感じ。
エアブレーキは出しっぱなしで正しいけど、この映像を見ると飛ぶ気のなさがコントみたいだ
F-35Bの上に開いた板状のもののことならあれはエアブレーキじゃないよ
あれはリフトファンの蓋で、F-35Bが短距離滑走離陸するときはあれでリフトファンに空気を流入させ主翼の揚力だけでは足りない垂直上方向の推力を補うシステム
F-35B(A,Cも)のエアブレーキは垂直尾翼だけどね、開いているのはリフトファンのカバー。
不謹慎だけど鳥人間コンテスト連想してしまう。
それだ!
既視感を覚えたけど分からなくてモヤモヤしてたんだ。ありがとう。
墜落の仕方も同じだしね
必要な揚力を得られてないって点で
これは想像以上にひどいね
離陸滑走で速度でずに横見たらカバー付いてて何もせずに速攻脱出かな
100億をパーにする心境ってどんなんだろうか
夢のマイホーム新築戸建てで400棟相当って考えると恐ろしい・・・
>英海軍の水兵はF-35Bが墜落した海面付近で安物の赤いカバーを発見したとも報じられていた。
わざわざ「安物の」と強調しているあたり、察して余りある。
ごめん、絵面がシュールすぎて笑った
ジャンプ台の坂を上がり始めるころには減速してて、何とか止めようとしてる感じですね。
間に合わなかった。
こんな空母の間近で使う緊急脱出も、結構危ないんじゃないですかね。やるしかないのでしょうが。
こんなアホみたいなミスで100億がパーとか…
日本も同じミスしないように気をつけないとね。
アホみたいなミスとはいえ明日は我が身。絶対そんなことしないとは言い切れないし。
戦闘機のタキシング中にマンホールに片脚落としたり、後席を射出した空軍もありましたからね。
同僚の乗るF-15をミサイルで撃墜したのって、何処だっけ?
ちょっと思い出せない。
今はドネペジルという良いお薬がありますよ。
スクランブルで中露機にミサイルぶっ放したら即効で戦争になる危険なミス。
まあ、どこも似たり寄ったりなお馬鹿な事はやらかしているから他人の国の事は
とやかく言わない
メーカー整備でコネクタ逆差しして新造機を墜落させたり、中国製の保冷温庫を
旗艦のCICへ勝手に持ち込んで火事で全焼させた国だってあるんだぞ
最近ではキャノピーのロック忘れて飛んで、飛行中にキャノピーが吹っ飛んで
緊急着離したりとか、これなんて今回の事故と同じ種の凡ミスの典型だし
空母運用が長らく途絶えていたからねぇ
甲板クルーの練度を喪失しちゃったせいもあって、インテークカバーのハズし忘れなんて凡ミスをしちゃったのだと思う
普通に民間機にも付いてるので、空母運用は全く関係ないかと。
さすがにインテークカバーは問題外ですが。
海軍航空隊がなくなってるから、久しく海軍に固定翼を運用する支援スタッフが抜けてた
民間機はずっと運用してるからスタッフの教育は途絶えてないでしょ
回転翼でもエンジンカバーあるんだが
手順が全然違うけど?
ヘリは起動前に外すけど、戦闘機は起動中に外す
ヘリだと起動したら、もう発進手順はほぼ終了してるも同然だけど
戦闘機だと、起動後の手順も多いからね
つまり外すんじゃないですか。外す順番が問題じゃないですね。
決められた手順で行われなかった事を問題にしたいなら機種単位の話になるから「戦闘機は」という表現も意味不明なんだが
いやだからその順番が重要なわけで
ヘリの場合はカバーといった各種封印がペラに必ず干渉する
なので起動そのものができない、できたとしても墜落なんてしない
戦闘機の場合は、自然吸気で起動するんで、エンジンカバーがあるなし関係なく起動できてしまうからミスの発覚が遅れる
遅れた結果が今回の墜落に至ったわけで
仮にヘリだった場合は落下までは行かないです
目視確認の比重がヘリよりも戦闘機のほうが圧倒的に高いため、
目視確認マニュアルの徹底が不十分であった、その遠因になったのが、空母分良うが一時途絶えたことが遠因にあるでは?というわけです
似たようなカバーやタグは固定翼や回転翼に関係なく用いられている。
また、似たような事例は民間機でも発生してるし現在の英海軍特有の問題点とは思えない。
2つ上のコメントは、カバーの外し忘れが空母という環境や機体による差異以前のあまりに初歩的なミスだったと言いたかっただけだと思う。
その初歩的なミスを生んだ遠因じゃないの?
>似たようなカバーやタグは固定翼や回転翼に関係なく用いられている
外すタイミングは全然違うよ
ヘリは起動前に、カバー、他封印をすべて外してスポットに牽引して移動される。
戦闘機は乗員が乗り込み、機体起動後にカバーを外す。じゃないと自走できないからな。
事故防止のために、カバーには紐がついてて、スタッフが機体から距離を取って、紐を引っ張って外す。youtubeとかにも手順は上がってたりするから調べてみるといい
これを怠ったがために滑走中にカバーのハズし忘れに気づいたって流れだね
チェックの徹底の教育が半端だったのだと思う
タイミングが違うから今回の事故が起こったんですか? そう言い切れる根拠は何でしょう
いやいやいや
書いたとおりなんですけど
ヘリは外さないと起動しようがないからすぐミスにきづける
戦闘機は起動後に外すのでミスに気づきづらい
天と地ほど違いますよ
あなたは確かな事実と不確かな想像が混同してる。
この事故の調査を担当していないであろう人物が想像で事故原因を決めるのは良くない。
あと、紐でカバーを外すのはどれですか?
私はB-52のピトー管ぐらいしか知りません。
起動後にカバーを外すののも教えて下さい。
大抵起動前に外しているのでその動画を見つけられません。
だから、遠因にあるんじゃないの?って推測してるだけだよ
だからといって、事実と異なることでそれを否定する理由もないよね?
事実として、固定翼を運用が海軍では止まってたこと。これは紛れもないこと。
あなたはヘリもカバーつけるぞと反論してきたけど、
これもまた事実として、ヘリは起動前にカバーを外す
戦闘機はスポットまで自走する関係上、起動後にカバーを外す、手順が違うのもまた事実
そして、ヘリは起動前には封印位置の関係上、絶対にできない仕様になっている
別に自分の推論を否定するは構わないんですが、構造の違うヘリを根拠に否定してきたら、それは違うますよと反論する以外にありません
先に言われてたとおり、インテークカバーの外し忘れですかねやっぱり
出力を失い落ちたってまさにこの形だろうし
発進加速中に突然加速が弱まってパイロットはすぐに異常に気付いたんだろうね。
規定の発艦機速に達しないと確信して最終的に脱出のタイミングを計ったてところか。
まぁ、確かに現場猫案件だけど、パイロットも生存してるし、空母の甲板に残骸と傷を残してQEの運用に支障をきたすレベルにならなくてまだ良かったのでは?
空母のダメージコントロールってよく知りませんが…
スキージャンプ方式の離陸って滑走し出したら止めれないんですかね?離陸決心速度とか関係なしに、何があろうと発艦しないと不味い感じ?
動画が甲板から落ちる直前からだから判断は難しいが、スロットルを絞ってブレーキを踏んで最終的にあの速度まで減速したのだろうね。
F-35Bは空中でバック出来る事からも分かる様に、リフトファン推力を
逆制動にも使えるけど、タイミング的に間に合わないだろうね
リフトファン推力は逆制動に使えないよ
F-35Bがホバリングする際はメインエンジンを下に向けてリフトファンと出力を同期させ、両主翼からの補助噴射でバランスをとっている状態だから、その状態からメインエンジンの出力を下げるとリフトファンの出力が相対的に高くなり後に傾いていくというもの
通常手順で離陸開始→スロットル上げた所でインテークカバー吸引→エンジンのセーフティ発動で燃料供給停止&パイロットへ警告→今更減速できねえ→パイロット「止めらんないんで脱出します」
って感じですかね。陸上機なら全損事故にはなってなかっただろうけど、やっぱ空母は怖い。
しかしインテークカバーの外し忘れも恥だが、事故時の動画が無許可で外部流出するのも恥
弛んでるなんてもんじゃない
こんなんでは中華海軍を笑えないぞ
やはりカタパルト…カタパルトは全てを解決する…!
それ、そのまま放り投げて落ちるんですが…
と言いながら、フルパワーのエンジンチェックで防げるなぁと
そこそこ離れた所に着水するから母艦との衝突リスクが少ない。
今回って、落下した機体と艦首部あたりが接触してそうにも思うんだけど
QE側は損傷なかったのかな
母艦も損傷した可能性があるから、母港に戻ったらドック入りして調べるそうな
そうだね、フルパワーに上げた時に異常音がしたり計器異常を認めたら
射出中止になるもんね