フランスのパルリ国防相は17日、未来戦闘航空システム(Future Combat Air System:FCAS)プログラムに参加する3ヶ国が第6世代戦闘機と目されるデモンストレーター(技術実証機)を2027年まで開発することで合意したと正式に発表した。
参考:Les Etats se mettent d’accord sur le programme du futur avion de chasse européen
概ね諸問題が解消され動きだした欧州3ヶ国による次世代戦闘機開発プログラム
未来戦闘航空システム(Future Combat Air System:FCAS)プログラムとは第6世代と目される有人戦闘機(NGF)、エア・チーミング可能な無人戦闘機、同機が搭載する新しい兵器類で構成されるファミリーシステムで、まだ戦闘機の正式名称は決まっていため便宜上FCASと呼ばれることが多いが実際にはシステム全体の総称だ。
パルリ国防相の発表によれば2027年までにNGFのデモンストレーターを開発するためフランス、ドイツ、スペインは35億ユーロ/約4,640億円を均等に拠出することで合意、FCASのファミリーシステムが完全作戦能力を獲得する時期を2040年に設定したらしい。
Nous venons de trouver un accord entre États sur le SCAF. Un démonstrateur de l’avion de chasse du futur volera bien en 2027, ouvrant la voie à un avion opérationnel en 2040. 1/2
— Florence Parly (@florence_parly) May 17, 2021
SCAF – Le communiqué de presse conjoint avec @akk et Margarita Robles 🇫🇷🇩🇪🇪🇸 pic.twitter.com/PSz6iuwug8
— Florence Parly (@florence_parly) May 17, 2021
35億ユーロという資金はデモンストレーターの開発段階までしかカバーしていないのでFCAS全体のコストは今のところ不明で、2040年という設定もシステム全体の話なのでNGFや無人戦闘機は2040年よりも前に登場するという意味だと管理人は解釈している。

出典:Ejército del Aire Ministerio de Defensa España / CC BY-SA 2.0
現時点で判明しているFCASプログラムの開発体制は3ヶ国による平等な関与を保証、NGFやデモンストレーターの開発や製造を主導するのはフランス(ダッソー)で、ドイツ/スペイン(エアバス)は無人戦闘機やセンサー類の開発を主導することになっており、エンジンの開発はフランスのサフランとドイツのMTUが設立した合弁会社EUMETにスペインのエンジン開発・製造を担当するITPをパートナーの地位で迎え入れることで平等(33対33対33)なワークシェアを約束、これによりEUMETはNGF用の新型エンジンを開発する独占的な地位と権利を保有する。
ただNGF用に開発する新型エンジンが完成するまではラファールに採用されているスネクマ製(サフランの子会社)のM88をベースにしたエンジンをデモンストレーターに搭載することで合意、懸案だったドイツ要求のデモンストレーターは拒否されダッソー製に一本化されおり、知的財産権に関する取り扱いもフランスが例外規定を要求したため紛糾したがドイツもスペインも独自に例外規定を設定することでクリアしているため概ね諸問題は解消されたと言っていいのかもしれない。

出典:Airbus Future Combat Air System
しかし英国よりも1年先に正式発表されたFCASプログラムはスペイン合流による条件の見直しに手間取り、デモンストレーターの完成時期(当初予定は2026年)は1年ずれ込んでいてNGFの量産機開発時に再び揉める要素も残っているが、最大の山場とも言えるドイツ議会は知的財産権に関する取り扱いや開発資金の拠出に関する合意の承認処理に前向きで6月下旬(これ以降は議会が夏休み→総選挙に入るため9月以降の議会が再開される)までに間に合いそうな雰囲気なので一安心と言ったところだろう。
因みに第6世代戦闘機や無人戦闘機を含むファミリーシステムの登場時期は2030年までに実用化を目指す米空軍の「Next Generation Air Dominance/次世代エアドミナンス:NGAD」が最も早く登場する予定で、2035年頃の実用化を目指す日本のF-Xと英国のテンペスト(無人戦闘機だけは2030年中に実用化予定)が続き、最後は欧州3ヶ国によるFCASだ。
世界的に航空分野の関心は第6世代戦闘機と同じぐらいエア・チーミング可能な無人戦闘機にも注がれており、次世代戦闘機の評価は有人機単体ではなくファミリーシステムの総合的な戦闘効率で決定されるのではないかと管理人は思っている。
関連記事:共同開発の泥沼から脱出? 第6世代戦闘機「FCAS」プロジェクトが技術実証機製造フェーズに移行
関連記事:不毛な争いに終止符、フランス、ドイツ、スペインが第6世代戦闘機「FCAS」のエンジン開発で合意
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※アイキャッチ画像の出典:Airbus
どうせまた艦載型を開発したい仏と出来るだけ費用を抑えたいそれ以外の国で揉めるんでしょ?
思い切ってドイツも空母を持つ
ドイツも艦載型を買ってPANGでクロスデッキ
フランスがPANGを諦める
どれも無いですね…
後発の米国か最初なのか。
ステルス技術もUAV制御技術もその蓄積量で米が抜きん出ていますからね。
これにデジタルエンジニアリングを駆使した開発手法を組み合わせるので技術実証が整えば準備完了です。
台湾有事の戦いをシミュレート済とのことでNGADの要求仕様も大方策定済なんでしょう。
モスキート→ヴィクセンの開発には米N・Gが参画するので20年代中の実用化に成算があるのでしょうが、搭載AI等技術的ハードルは高く防衛装備庁では随伴戦闘型UAVは現状30年代半ば以降の装備化を見積もっています。
第6世代と言える戦闘システムの完成はF-3よりテンペストのほうが早いかもしれません。
フランスっぽいデザインになるのかな
デルタ翼、水平尾翼なし となることに大いに期待している。
翼面積、後退角、軽量化、強度。全部満たせる良いデザインさ
フランスの人間工学技術(使い勝手の良さ)とデザイン力(見栄えの良さ)は優秀。
国内でもルノーとプジョーはもっと売れてもいいと思ってる。
少なくとも日産よりはマシ。
でもラファールの角というか、触角は何とかならんかったのか。
機体規模の抑制との妥協の産物だったような。
サイズや重量に余裕があれば対応も違ったと思います。
わかる
鼻毛が出てるせいでイケメンが台無しになってる感が…
見慣れるとこれはこれで味があるけどな
アホ毛と解釈すれば許容できるぞ
人間工学技術(使い勝手の良さ)
え?操縦したことあるの?すごーい!W
ラファールのセンサー・フュージョンは、当時としては先進的だったかと。
現時点で第六世代の戦闘機を開発中の国は
日本・米・EU・英と
それにロシアと中国ぐらいか?
それぞれの機体は、敵の長距離レーダー網と長射程ミサイルの射程距離外から攻撃するために
長距離ミサイルを多数搭載し、長距離飛行をするために大型化して
ステルス性能はもちろん、現有機以上に高性能レーダーやあらゆるセンサーを装備するだろうから
開発費も機体も超高額になり、新機能だらけで手間取って、各国の機体が配備予定年が大幅に伸びそうな気がする。
ネットワーク機能を活かして、無人機能やドローンとの作戦行動もするだろう、
そうなると配備数を減らざる負えないだろうが
そこは並行して開発する無人機がカバーするだろうな
戦闘行動半径を大きくでき大量の兵器を搭載して高速飛行を可能にするためにはエンジン出力がカギになる。
フランスは低出力のM88を機体デザインで補う設計をしているがそれにも限界はある。
低バイパスで長寿命の戦闘機用エンジンを作る能力は、米日路英仏中の純だろうか。
そして進化した超強力なAESAレーダーを装備する本物のステルス機を作り上げることができるのは日米だけだが、アメリカがNGADとか言ってる状況では2030年代以降の空の支配者はF-3になるのは確実だと思っている。
F-22の正常進化系になるだろうが、どれほどの機体になるか実にたのしみだ。
デルタ翼は空力性能はいいが着陸時の失速特性に問題があるため米軍ではF-106以降採用例は無い、F-3はデルタ+V尾翼で最高の飛行性能を出しベクタードノズルと電子制御による着陸補助でデルタ翼の欠点をカバーする機体になると予想している。
低バイパス自体は別に難しくない。長寿命エンジンを作る能力順は日が英を上回ってる訳なくて、露は設計思想からして寿命が短い。ざっと分けて米英>日仏中>露って感じだと思われる。
中は露と同じグループが良いと思います。
日は、位置付けは兎も角、まだ実績が乏しいので﹙﹚表記かな。
日本のXF9-1の性能は、アメリカのF-22に搭載されているF119や、F-35に搭載されているF135、ユーロファイターに搭載されているイギリスのEJ200を上回るんだが。
エンジンの寿命で比べるとわからんけど、性能で比べるなら少なくともイギリスよりは日本の方が上だろうと思うよ。
何十年も前に開発されて量産もされてる各国のエンジンと、量産どころか飛行試験もしてないスペックのよう分からん開発中のエンジンを比較して、具体的な数字も出さずに上回るだとか、凄いお方ですね。
防衛シンポジウム2020(リンク)の資料の燃焼機出口ガス温度のグラフを見ると、XF9の燃焼機出口ガス温度はF119やF135のそれを上回っていることがわかる。燃焼機出口ガス温度が高いということは、よりエンジンとしての効率が高いということだから、XF9はF119やF135よりも高効率であると言える。
また、発電力などでも上回る。
F119の発電力は65kW、F135の発電力は160kWだが、XF9はF119やF135よりも圧倒的に小型なのにもかかわらず180kW級と上回る。
また、XF9は高空性能試験も行われている。
上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料を見てもらえばわかると思うが、R1年9月から10月にかけて戦闘機搭載状態の高度・機速を模擬した高空状態で、高空定常性能/ウィンドミル特性/防氷機能/制御特性/着火・始動特性/AB着火特性 の試験が行われている。参考までにYouTubeに高空性能試験状況が投稿されているので、URLのリンクを貼っておく。https://m.youtube.com/watch?v=b6RjGVxkFKM
あと、XF9は量産性にも考慮して設計されているよ。(例えば、摩擦攪拌接合や3Dプリンターの使用、鍛造タービンディスクなど)
xf9をそのまま量産することはしようと思ってもできませんよ。量産性に配慮したというのは実証機にしてはで(そもそも量産性に関することも試験したい対象)、やりたいことを詰め込まないと実証機の意味がない。xf9にしてもその後継実証エンジンにしても、結局はそこから性能を妥協していくことになります。
そりゃあ、今すぐに製造は無理でしょう。
製造ラインがおそらくできてないでしょうし。
それに、これから性能を妥協していくというよりは、上げていくと言った方が良いと思いますよ。上記の防衛シンポジウム2020の資料を参照すればわかりますが、XF9の将来推力はAB非作動時14トン・AB作動時20トンと設定されていると思われますし。
それに2018年には防衛省は「低バイパスターボファンエンジンの可変サイクル化に関する技術検討」(リンク)をIHIと契約し、2020年には「XF9-1のアダプティブサイクル適用に関する技術的検討作業」(リンク)を告示していることからXF9-1を流用したアダプティブサイクルエンジンの研究の可能性があります。
ちなみにXF9の推力はAB非作動時11トン「以上」・AB作動時15トン「以上」であり、AB非作動時11トン・AB作動時15トンという数値は、エンジンを全開にしていない時に達成したもので、余裕を持ってクリアしています。
また、エンジンは気温が高くなると推力が低下します。
本来ならば気温が15℃の標準大気の環境下でエンジンの推力は計測されるのですが、XF9がAB非作動時11トン・AB作動時15トンという数値を出した時は気温が20℃でした。
なのでこれを標準大気である15℃の環境下に換算すると、より高推力を出せるでしょう。(ネットに転がっていた数値だと15℃に換算するとAB非作動時11.6トン・AB作動時15.8トンでした。)
そりゃあ、おそらく製造ラインも整ってないだろうし今すぐ量産は無理でしょうね。
ただし、XF9の性能から妥協をしていくというよりは、性能を上げていくと言った方が良いと思います。
上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料を見ればわかると思いますがXF9の将来推力はAB非作動時14トン・AB作動時20トン以上と設定されていると思われますし。
それに、2018年には防衛省は「低バイパスターボファンエンジンの可変サイクル化に関する技術検討」(リンク)をIHIと契約し、2020年には「XF9-1のアダプティブサイクル適用に関する技術的検討作業」(リンク)を告示していることからXF9-1を流用したアダプティブサイクルエンジンの研究の可能性があります。
このようにXF9は進化を続けていくと思われます。
ちなみにXF9の推力はAB非作動時11トン「以上」・AB作動時15トン「以上」ですが、AB非作動時11トン・AB作動時15トンという数値はエンジンを全開にせずに達成したものであり、余裕を持ってクリアした数値です。
また、エンジンは気温が高くなると推力が低下します。
通常、エンジンの推力は気温が15℃の標準大気の条件下で計測しますが、上記のXF9のAB非作動時11トン・AB作動時15トンという数値は気温が20℃の条件下で記録されたものです。
なので、標準大気である15℃の条件下で計測した場合、推力はより上になるでしょう。(ネットに転がっていた数値では、15℃に換算するとAB非作動時11.6トン・AB作動時15.8トンになるそうです。)
XF9は次世代エンジンとし相応しい出力を目指しているのは防衛装備庁のプレゼン資料からも伺えますが、
逆にいえば次世代の枠内の出力を目指しているに過ぎません。
例えば、直径約1mで147 kNのXF9-1に比べて、直径約0.9mで120kNのF414-GE-EPE。
単位面積あたりの出力は概ね同等です。
キーとなる耐熱素材、同じものを使っている影響の様ですが。
>上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料を見ればわかると思いますがXF9の将来推力はAB非作動時14トン・AB作動時20トン以上と設定されていると思われますし。
それ、グラフを誤読している可能性も指摘されています。
グラフ自体は「世界のエンジンの推力レベル」で、
そこの延長線を示した2030年頃の「将来の推力レベル」とも読めます。
下にXF9の推力設定がある影響で、「XF9の将来推力レベル」と解釈したのでしょうが、誤読の可能性があります。
もちろんそういった解釈ができることもわかっています。しかし、「XF9は世界水準」という言葉を連呼している以上は最終的な開発目標はAB非作動時14トン・AB作動時20トンという世界水準においているとみるべきでしょう。IHIの株主総会で推力20トン級戦闘機エンジンを作りたい旨の社長談話がありましたし。
>上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料を見ればわかると思いますがXF9の将来推力はAB非作動時14トン・AB作動時20トン以上と設定されていると思われますし。
このように記されていますが、
「上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料」で示されているのは、
XF9の目標性能が「最大推力 AB動作時15t、AB非動作時期11t」な事だけだと思います。
「最大推力 AB動作時15t、AB非動作時期11t」を目標にしたXF9のプロジェクトを元に、
「将来推力はAB非作動時14トン・AB作動時20トン以上」を主張される事については賛成も反対もしません。
XF9は実証実験目的のエンジンなので、それに対して「将来推力」を打ち出す姿勢に少し違和感を覚えますが。
しかし、その根拠として「上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料」をあげるのは、無理があると思います。
あと「XF9は世界水準」についてですが、
推力の額面ではなく、投影面積あたりの推力とかで考えるべきだと思います。
「世界水準」の枠内でスリム・エンジンを想定している以上、額面の値でビッグ・エンジンより劣っても仕方ない筈なので。
「IHIの株主総会で推力20トン級戦闘機エンジンを作りたい旨の社長談話」については、説明を見る限り、ただの願望ですよね?
実証実験目的のXF9、それに対するロードマップとは思えないのですが。
それとも、株式総会でXF9のロードマップを語っていたのですか?
「世界のエンジンの推力レベル」のグラフでは、性能曲線の鈍化傾向と、そこから2030年頃の世界のトレンドを提示しているだけ。
XF9がハイパワー・ビッグ・エンジンの場合はそのトレンドの上限側でしょうが、
目指しているのはハイパワー・スリム・エンジンなので、寧ろ下側がターゲットゾーンになります。
ステルス機がそれまでより大型化しているのを加味して下限しよやや上を想定してXF9の推力を設定した、
と資料の流れからは読めます。
>XF9がハイパワー・ビッグ・エンジンの場合はそのトレンドの上限側でしょうが、
目指しているのはハイパワー・スリム・エンジンなので、寧ろ下側がターゲットゾーンになります。
ステルス機がそれまでより大型化しているのを加味して下限しよやや上を想定してXF9の推力を設定した、
と資料の流れからは読めます。
とありますが、具体的にはXF9の推力はどの程度だとお考えですか?できれば具体的な数値を挙げてくださるとありがたいです。
目標性能が「最大推力 AB動作時15t以上、AB非動作時期11t以上」
結果も「目標性能﹙最大推力 AB動作時15t、AB非動作時期11t﹚を達成」
とあり、それ以上の事は記されいませんよね。
「上で挙げた防衛シンポジウム2020の資料」で、実証実験目的のエンジンであるXF9の性能については、上記しか読み取れません。
高空定常性能での値が上記からずれても、それは「海面行動・標準大気・静止状態」で上記の値を発揮するエンジンの範疇に納まる値だと思います。
配備されるまではファンタジーでしかないのに…それで他国の現存機やエンジンをコケにして自尊心をくすぐるのは、かえって空しくない?W
防衛装備庁の公式な資料を基に反論したんだが…
事実をファンタジー呼ばわりするとは驚いたよ。
EJ200とXF9は防衛装備庁も違う時間軸扱いだったかと。
EJ200とXF9の世代違いの単純比較で、日英の力量判断するのは、杜撰と評されても仕方ないと思います。
同意です。個人的には
>エンジンの寿命で比べるとわからんけど、性能で比べるなら少なくともイギリスよりは日本の方が上だろうと思うよ。
この発言自体は即座に否定は出来ないと思ってますが、
その根拠としてEJ200を持ってきた(様に読める)のは雑過ぎますし、
そもそも「長寿命の戦闘機用エンジンを作る能力」の話をしてるのに
> エンジンの寿命で比べるとわからんけど、性能で比べる
のが意味不明。
低バイパスで推力の大きいエンジンを作るのが難しいんだよ、バイパス比を上げれば推力は上がるが高速では推力が落ちてくる、まずはコアエンジンが高性能でなければならない。
エンジンの耐久性はタービンブレードの耐熱性とシャフトやベアリングの精度に影響を受けるが、日本はそれらの分野で結構な世界シェアを占めているからIHIや防衛省もXF9-1に自信をもっている。
>低バイパスで推力の大きいエンジンを作るのが難しいんだよ、バイパス比を上げれば推力は上がるが高速では推力が落ちてくる、まずはコアエンジンが高性能でなければならない。
現実と真逆な個とを主張しているような。
「高バイパス比のターボファンは燃費が良いが、純ジェットや低バイパス比のターボファンに比べて高速での推力低下度合いが大きい」と言った説明、探せば出てくるのに。
リンク
XF9は、低バイパス比でも高燃費を実現するための仕組みを、独自でかつGEなどと概ね同時代に出して来たことが画期的な事かと。
勿論、その高燃費化の独自の仕組みは、特許案件です。
リンク
ごめんなさい。
勘違いして的外れな批判をしていました。
空想楽しいね
空の支配者はF-3になるのは確実だと思っている←笑いどころ
MRJの時にも沸いてたけど、この「日本が作るものは必ず世界最強になる」という根拠の無い思い込みは何なんだろう?
MRJの問題は許可がどうたらこうたらじゃないの?性能で問題出たっけ?
政治力が無いことも実力不足と言うんだよ
安全「性能」に問題あって型式証明の許可が下りそうにないから設計変更を繰り返し行ってたんやろ。
具体的にどこの性能の問題があったのかって?
主翼や中央翼や主脚周りの強度不足とか、爆発等の非常時に対してのアビオニクスや配線の安全性とかやろ。
安全性は性能の内に入らないって言うなら知らんけど。
許可だけだと思ったの?よくコメントしたね!笑える
規格というか設計の基準が変わっていたのに、対応し損ねていて後戻り作業が発生、というヤツですね。
航空機業界の事は畑違いだけと、
開発関連の失敗事例として観ると、典型的な部類に入ると思います。
ホンダジェットでも引っ掛かったように、新規参入の障壁と化している様なので、同情の余地はあると思いますが。
それは言い訳じゃない?
例えば、エンブラエルなんて戦前から飛行機を造ってた日本と違って、1969年創業で旅客機に進出したのも2000年前後だぜ。
思いたい、もしくはそういうことにしたいんでしょ
MRJが失敗したのは、型式証明を取るためのコツを知らないために型式証明を得るのに手間取ったからだ。
また、MRJの場合、日本の航空局(JCAB)と米国FAAの型式証明作業を同時に進めているので時間がかかる。また対応する行政が同時に二つというのは前例があまりない。 相互協定があるとは言え各種の証明作業が2度手間になり時間がかかるのは容易に想像できることだ。
また、証明すべき型式証明の要件は抽象的な記述になっている点も大きい。型式証明は審査するFAAの担当審査官のほぼ経験的な判断の要素が大きく、経験的判断の根拠は過去に審査した従来機種での経験則だ。(ボーイング777ではこう設計されたなど)
この点で「大型機の開発経験不足の三菱重工」と指摘されてもやむを得ない。
え?配線の変更もかなりしてるけど…それって不具合じゃないの?
笑いどころなんて馬鹿にしてるけど、割とマジでそうなるかもよ。
空想とっても楽しいね
日本の次期戦闘機のコンセプトは、長大な航続距離/重武装/一定のマルチロール能力、対Fi戦闘での敏捷性/空中撃破/敵A2AD環境での生存性を備え、高性能センサ/ 全体ネットワークでの眼/機上での統合処理能力を備えるというものだ。ネットワーク戦闘の中心となって数的不利でもステルスFiを撃破し、一定のマルチロール能力も備える。
よって、中型戦闘爆撃機のテンペストなどとは異なり、日本の次期戦闘機は大型制空戦闘機となる。機体規模はエンジン推力/燃費に直結し、撃破目標/戦闘環境の差はセンサや火器管制能力にも影響を与える。
なので日本の次期戦闘機は空戦性能で優れたものとなるだろう。
目に入るあらゆる広告に踊らされるんだろうなぁ…
反論になってないよ。
これが実現したら…日本国民はズブズブの借金まみれだぞ。
まあ、出来てから心配するかな。W
これから作られるんだが…
開発も今のところは順調だ。
大丈夫
これに関係なく借金まみれだから
>対Fi戦闘での敏捷性
X-2開発の頃は求めてたけど、DMUが肥大化した辺りから、敏捷性はアピールしていない様な。
攻撃機会や生存性の向上は、クラウドシューティングやミサイルキャリアの方向に求めているかと。
前列のシューター兼囮役﹙一時的な退避行動までセット﹚と後列のセンサー役を、交互に役割入れ換えする程度の機動力は必要だけど、
あくまでMRAAMを撃った後の退避行動なので、高機動までは求められていない筈です。
格闘戦とかしてたら、1:2とか1:3の数的不利な状況だと、多少の性能差など数で押し潰されそうだし。
AAM-5の成功から、高機動の欲求が低下したのだろうな、とも。
将来高機動が要求されるとしても、ペアとなる無人機の方にシフトしているかも。
有人機だと、人体という脆いキーパーツがあるから、高Gを追及しても低めな天井に阻まれる訳だし。
最近この手の釣り※多いね
同じ人がやってる
F-35の件で怒られた奴だよ
戦闘機用エンジンの低燃費化に関して、下記など参考にして勉強されたら如何でしょうか。
リンク
現時点では将来、西側が買えそうなのはテンペストとこれだけかな?
無人機も合わせて英国に商機がありそうだ。日、米、英、仏独西どれも順調に進むといいね
ドイツはメルケル政権が終わるし、フランスは極右政党が伸びてくるし、絶対なんかあるだろ
マクロン大統領は民意じゃなくて銃口突きつけられて退陣になったりして
革命的な退陣かな?
てかフランスって近代的な意味の共和国が始まった国だから民主主義の最先端だな
大統領が銃口で退陣するかもって……
でもフランス版五一五事件が起きてもおかしくない空気になってない?
明らかに軍部から嫌われてるだろ、マクロン
軍と政権の仲が悪くなってもクーデターが起きないのが軍国主義と民主志向社会の違いだね
先進国でクーデター起こしても絶対民衆の支持得られないだろ…
民衆がクーデターを許容出来るほどの悪政敷いたとしたら
クーデター起こる前に普通に選挙で落とされると思うぞ
パリ・コミューンの再来!
艦載機を造るとは言ってない・独
ねじ込んで造る、造らなきゃ金は出さん・仏
いっそのことどこかの単発機と同じように通常型とVTOL型と艦載型の3機種同時に作っちゃえばよい
失敗フラグ
VTOLは、無理だろう。
VTOL未経験者の寄り合い所帯なのだっけ?
米欄見ていて思ったんだがF-3(仮)って第6世代だっけ?
第6世代という言葉自体まだセンセーショナルな謳い文句に過ぎないですね。何をもって5の次世代とするのかが、まだ明確に定まっていないと思います。
海外の報道などではそう扱われてるがテンペストやFCASなどと同じく最終的には第5世代を圧倒できると考えられた時点で第6世代になるのだろう