欧州関連

年内に砲弾100万発をウクライナに供給可能か? 西側諸国の倉庫は空っぽ

エストニアは年内に砲弾100万発をウクライナに提供するよう要求しており「来週のEU首脳会談で何らかの決定が下される」と予想されているが、ドイツのHandelsblatt紙は「仮に提案が承認されても西側諸国の倉庫は空っぽだ」と指摘している。

参考:Wie Europa die Sommeroffensive der Ukraine unterstützen will

もし攻勢が失敗すればウクライナだけでなく欧州全体の先行きが怪しくなるしかなく、どうやって100万発の砲弾を確保するのが鍵だが、、、

レズニコフ国防相はEU加盟国に宛てた書簡の中で「利用可能な砲弾の数に制限がなければウクライナ軍の砲兵部隊は1ヶ月間に56.4万発の砲弾を使用できる。我々の計算では戦闘任務を成功させるのに最低でも月36.6万発の砲弾を必要としているが、供給不足のため砲兵部隊は発射可能な砲弾量の20%分しか使用しておらず、これはロシア軍が使用する量の1/4だ」と訴えており、EUに対して月25万発の砲弾を要求している。

出典:Сухопутні війська ЗС України

1ヶ月間に56.4万発の砲弾を使用できるという言及は「ウクライナ軍が保有する各種榴弾砲・自走砲の発射可能なキャパシティ(1ヶ月間)」を示唆しており、レズニコフ国防相は「月平均で11万発の155mm砲弾をウクライナ軍は消耗している」とも明かしているため、砲兵部隊は発射可能な砲弾量の20%分=11万2,800発分しか使用していないという言及は「155mm砲弾」のことを指している可能性が高く、ロシア軍は月平均45万発もの152mm砲弾を撃っているという意味だ。

このニーズを満たすためエストニアは2023年末までに100万発の砲弾をウクライナに提供するようEU加盟国に要求しており「来週のEU首脳会談で何らかの決定が下される」と予想されているが、ドイツのHandelsblatt紙は「仮に提案が承認されても西側諸国の倉庫は空っぽだ」と指摘している。

出典:U.S. Army Photo by Dori Whipple, Joint Munitions Command

欧州企業が1ヶ月間に生産できる155mm砲弾の数は月2万発~2.5万発に過ぎず、仮に生産分を全てウクライナに回しても2023年末までに供給できる数は最大22.5万発で、生産量を引き上げるにもしてリードタイムが発生するので2023年末までに100万発の砲弾を新たに用意するのは不可能なため「各国の備蓄分を解放しろ」という意味なのだが、もう欧州諸国の備蓄には自国の安全保障に必要な分しか残されていない=余剰備蓄が尽きており、EU域外からの調達に目を向け始めているらしい。

西側最大の砲兵戦力(155mm規格の榴弾砲や自走砲を3,000門以上)を保有している韓国軍の備蓄には米軍備蓄を超える量の155mm砲弾が眠っていると期待されているのが、Handelsblatt紙は「北朝鮮の脅威やロシアとの関係を理由に備蓄解放を消極的だ」と報じており、このままでは「2023年末までに100万発をウクライナに供給する」というアイデアは絵に書いた餅で終わってしまう。

出典:Public Domain

さらに問題なのはウクライナ支援に対する批判が米国内で高まっている点で、共和党から大統領候補として指名される可能性が高いロン・デサンティス氏は「ロシアとウクライナの戦争は侵略戦争ではなく領土紛争で、米国の国益に影響を及ぼさない」と発言、Handelsblatt紙は「このような発言は政権交代の実現でウクライナ支援の縮小や打ち切りを示唆させるためロシアに希望を抱かせる=2024年の大統領選挙まで戦いを引っ張れば状況に変化が生まれるという意味」と指摘している。

つまり欧州にとって「ウクライナが2023年中の攻勢で勝利を得られるが今後の安全保障に大きな影響を及ぼす」という意味で、もし攻勢が失敗すればウクライナだけでなく欧州全体の先行きが怪しくなるしかなく、どうやって100万発の砲弾を確保するのが鍵だが、経済効率を犠牲にしない範囲の取り組みを維持するなら望み薄だ。

出典:U.S. Army photo by Sgt. Victor Everhart, Jr.

因みに英国は「欧州平和ファシリティ(EPF)の資金を活用した155mm砲弾の共同購入に参入できない」と嘆いており、これはEUから離脱した英国が「エストニアの提案に協力できない」と嘆いているのではなく、EUから離脱したため「EPFの資金を活用した155mm砲弾の調達先から英国の防衛産業が除外される」という意味である。

関連記事:砲弾の増産に必要な原材料は十分過ぎるほどある、問題は工作機械の入手性
関連記事:EU代表、ウクライナに砲弾を送るためには備蓄分を解放するしかない
関連記事:実現が難しいアイデア、EUの155mm砲弾共同購入に非加盟国も参加可?

 

※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

バフムート周辺で戦うウクライナ軍兵士、弾薬の続く限りロシア軍を阻止する前のページ

3万人以上の兵士を失った露ワグネル、5月中旬までに約3万人を獲得して戦力補充次のページ

関連記事

  1. 欧州関連

    ゼレンスキー大統領がバフムートから撤退しないと発言した背景

    ウクライナメディアは「ゼレンスキー大統領が記者会見でバフムートから撤退…

  2. 欧州関連

    ロシアに屈しないリトアニア、提供したスティンガーがウクライナに到着

    ウクライナのレズニコフ国防相は13日、リトアニアが提供した携帯式対空ミ…

  3. 欧州関連

    ショルツ政権はウクライナ支援倍増で合意、40億から80億ユーロに引き上げ

    ビルド紙は11日「政府が来年度のウクライナ支援額を40億ユーロから80…

  4. 欧州関連

    欧州、ロシアの次の狙いはウクライナを支援する我々の武器不足

    欧州の国防当局者は「ロシアの次の狙いはウクライナを支援する我々の武器不…

  5. 欧州関連

    自動空中給油システムの開発が完了したA330MRTT、欠陥の修正に忙しいKC-46A

    エアバスは今月20日、空中給油機A330MRTTに搭載される自動化され…

  6. 欧州関連

    ポーランド軍からの受注を伸ばす英国、今度はブリムストーンを輸出か

    英国はポーランドから短距離防空システムやフリゲート艦の受注に続き、駆逐…

コメント

    • 2023年 3月 18日

    だから野砲と艦載砲の口径は揃えておけとあれほど・・・

    8
      • あばばばば
      • 2023年 3月 18日

      ドイツ「昔、自走砲の砲塔を艦砲として搭載してテストをしたけどうまくいかなかったんですけど、なんすか」
      AGS62口径155mm砲「口径自体は自走砲と同じだけど、陸軍砲との弾薬共有はできないけど、なんすか」

      22
    •   
    • 2023年 3月 18日

    韓国に砲弾の要請と日本は金出せかな。

    2
      • 黒丸
      • 2023年 3月 18日

      韓国を広島のG7に招待する目的の一つかも?
      ただ韓国も装薬類の原料入手ができるのかは不明ですね
      表に出たとたん中国が輸出規制かけそう。

      16
    • 58式素人
    • 2023年 3月 18日

    155/152mm砲弾の増産が間に合わなければ,時間稼ぎが必要でしょう。空爆が必要では。
    それを可能にするのは、SAM(シースパロー使用のクーブと米国製HAWK)の増派と、
    ロシア製航空機(Mig29/Su27、出来なければMig27/Su24/Su25)の増派でしょうか。
    あとは、130mmカノン砲M46と120mm迫(どこ製でも可)を探して渡すことでしょうか。

    10
      •  。
      • 2023年 3月 18日

      西側の平和ボケを覚ますには流石にきつい冷や水だったと言える。

      10
      • 匿名希望係
      • 2023年 3月 19日

      MIG-21の方が楽そう。

        • 58式素人
        • 2023年 3月 19日

        ルーマニアのそれは欲しいですよね。
        それは完全にNATO規格なようですから。
        インドにもたくさんあって、目下退役中なんですけどね。

        1
    • 名無し
    • 2023年 3月 18日

    欧州とかいう全世界に偉そうにマウントとるくせに味方の足ばかり引っ張る無能
    こんな奴らを見習えとかほざいてる奴が信じられん

    30
      • hiroさん
      • 2023年 3月 18日

      ウクライナの要望に100%応えられないから、足を引っ張っているなんて言われたらやる気無くすよね。
      米国·NATOの支援が無ければ現戦況も維持できていないのは自明のことだと思うけど。

      28
        • 名無し
        • 2023年 3月 18日

        何か勘違いしてません?
        ウクライナが負け、ロシアが伸長して一番困るのはアメリカでも日本でもなくヨーロッパ自身だろ。
        平時には政治的正しさとやらで他国を責めつつ、戦時(なんならコロナの時も)にはまるで役に立たない無能なのも純然たる事実ですよね?

        38
          •  
          • 2023年 3月 18日

          まああなたの言う通りだと思うよ
          ロシアが伸張して困るのはアメリカでも日本でもなくヨーロッパなんだからヨーロッパが身銭切れよってのはその通り
          でもヨーロッパ諸国はまずアメリカがマイダンを煽ったからこんなことになったんだし責任取れよって思ってるんだ
          その感情の齟齬はどうしようもない

          35
            • みくす
            • 2023年 3月 19日

            ユーロマイダンの時もEUヨーロッパ側はヤヌコヴィッチ大統領を制止しつづデモ側との平和案を仲介して早期選挙を条件にヤヌコヴィッチに調印させている。しかしアメリカが支援するオリガリヒの私兵暴徒はデモ停止調印に従わず暴力暴動に陥り国会施設破壊侵入までやってヤヌコヴィッチは亡命した。あの時点で平和案を調印させたEU側もきっちり責任取って暴徒新政権を相手にせずと認知しなかったら今日の結果も違ったがアメリカ煽動工作の結果ヨシに乗った。
            動きのブレ見てるとアメリカが煽った責任を責めつづもヨーロッパ諸国が乗った責任は取りたくないから煮え切らないと両方の意見分る。

            2
          • hiroさん
          • 2023年 3月 18日

          別に勘違いしていませんよ。
          政治理念や人権思想と物理的対応力は別問題でしょう。
          供給する兵器に制限はしているが、榴弾砲や砲弾等々自国の必要量を削って供給しているのも事実。
          生産量を増やすにも時間が必要だし、無能呼ばわりは違うだろうと言っているだけです。
          仮にウクライナが負けたらモルドバも取られるかも知れないが、NATOが困るというよりは最前線のポーランドやバルト三国をはじめとした軍備増強の進展や、スウェーデンやフィンランドのNATO加盟でロシアの地位が低下するだけだと思いますよ。

          5
            • 匿名
            • 2023年 3月 18日

            横からで悪いけど欧州の軍隊の軍縮っぷりを知ってると即応出来ない時点で全く擁護不可能だわ
            EU全体でアメリカ、中国に次ぐGDPがあることを考えるとこの体たらくはあまりに酷いと言わざるを得ないし、無能呼ばわりもやむなしだわ
            これで他の分野が優れてるなら言い訳もたつが、コロナ渦の時なんて病院が回らなすぎてロシアから支援という名の偵察隊を派遣されるレベルだろ?
            このサイトでも度々記事になってたが

            22
            • 名無し
            • 2023年 3月 18日

            >> 政治理念や人権思想と物理的対応力は別問題でしょう

            冷戦以降の政治理念が高じた現実無視の改革のせいでヨーロッパの対応力が低下してるのでは?
            まともなヘリコプターすら飛ばせなくなるレベルの軍縮とロシアガスの依存問題などをもうお忘れか?
            これらの問題がヨーロッパの対応を遅らせている、危機対応の能力を下げていることをあなたは否定出来るんですか?

            またあなたはヨーロッパが困ることをNATOが困ることにすり替えているが、そもそもヨーロッパ諸国がNATOの主力を担っておらず、アメリカ、トルコ頼りにしていることを忘れているのでは?
            よもや目と鼻の先にロシアが迫っても、周辺加盟国と東北欧になんとかしてもらうのでヨーロッパは安泰だと言い放つつもりで?

            14
        • 匿名
        • 2023年 3月 18日

        何気に一番腹立たしいのはヨーロッパの軍縮を見て人道的と称賛して自衛隊不要論を唱えたり大戦を反省して平和になったヨーロッパを見習えだの言ってた奴に限って、ウクライナ戦争においては人道とやらの観点でヨーロッパを助けようとか西側として結束しようなどと言ってることだな

        そもそも西側の戦力を担わず、結束を乱してたのはあいつらだろうに

        38
      • BUMAR-ŁABĘDY
      • 2023年 3月 18日

      それ、殆ど侵攻阻止に貢献できていない国の人間が言うとギャグみたいですよ?

      9
        • あああ
        • 2023年 3月 18日

        ヨーロッパ地域の戦争なんだから本来ならアジアの日本、韓国、中国や大西洋のアメリカよりまずヨーロッパ諸国がリーダーシップを取るのが筋だろ
        実際10年前はミンスク合意でメルケルが出しゃばってたし
        ヨーロッパの有事にヨーロッパが無用であることを叩かれてなにむきになってるんだ?

        39
        •  
        • 2023年 3月 18日

        NATOが直接攻撃されたならいざ知らずなんでウクライナのために日本が貢献しなきゃならんのだ

        22
          •  
          • 2023年 3月 18日

          中国・インド・ロシア:なら僕たちと仲良くなろう。

          8
            • cat
            • 2023年 3月 20日

            継続して仲良くなれる条件を示していただけるならまあ・・・持ち帰って検討いたします

    • lang
    • 2023年 3月 18日

    とうとう話題にデサンティスでてきたなー

    私は全然軍事には詳しくありませんが、アメリカ人の気持ちはよくわかります
    アメリカは3年でコロナ死者総数110万人以上出しました 薬物で年10万人死にます 銃撃事件(自殺含む)の犠牲者は年間4万人以上です(戦争と一緒で負傷者はもっと多い)

    格差や不平等が隠せなくなり、もはやアメリカの民主主義など誰も信じておらず、暴力で金を奪い、自分の意見をごりおす世紀末のような状況です 

    ウクライナ軍の死者が10万~、民間人死者が9千~だと言われてますがアメリカ人から見ればそこまで深刻に見えないでしょうね 

    国内に金使えって意見は絶対出てくるだろうし、無視すると逆にさらなる分断と混乱を生む可能性があり危険だと思います

    34
    • 折口
    • 2023年 3月 18日

    榴弾ってただ金属製のケースに炸薬を充填してるように見えて、分厚い弾殻の鋳造から鍛造処理、焼入れ工程を経た表面硬化処理などあるので実際かなり製造に手間がかかるらしいですね。航空爆弾はともかく、発砲の衝撃に耐えて所定の時間安定飛翔しなければならない砲弾の設計や工程は簡略化は容易では無さそうです。そこへいくと、威力は劣ってもより製造性の良い対地ロケットを大量生産するほうがまだコスト的には良かったりするんですかね。

    15
    • キット
    • 2023年 3月 18日

    弾薬問題まだ言われてるなあ
    これからの時代、JDAMみたいに無誘導爆弾を長射程の対地ミサイルに変化する変換キットとか
    確実に当てることで無駄玉消費しないのが近道か

    8
      •  
      • 2023年 3月 18日

      技術的には可能だろうけど砲弾1発のコストの桁が何個も上がることになるしまあ現実的ではないわな

      12
    • AAA
    • 2023年 3月 18日

    100万発送ってもウクライナ軍の砲撃キャパシティ2ヶ月分か
    急に増産は無理だし生産ライン増設しても
    紛争後には遊休設備になるの見えてるしな
    誰もやりたがらんよね

    25
      • ななし
      • 2023年 3月 18日

      企業側としちゃ最低限投資分をペイできるまで金払ってくれんの?って話になるからね
      10年20年の長期で買ってくれることが確定してようやく検討に入れる、もしくは損益分岐点引き下げるために補助金がっつり出すか
      日本の言うように5年間じゃキツイよなあ

      しかしメリケンで軍関係の増産はトランプが保護しようとしてた自国の鉄鋼業界の活性化の一助にもなりそうなんだけど
      鉄の需要的にはそこまででもないのか、共和党支持の労働者層からの突き上げがそれ以上にキツいのか

      5
      • 名無し
      • 2023年 3月 18日

      仮に増産体制を敷いたとしても、ウクライナ戦争が終わってしまえば
      空爆主体のNATO軍では砲弾の需要はそこまでないので、放出分を埋め合わせたら需要はなくなり
      生産設備を持て余すでしょうね。

      13
    • 月虹
    • 2023年 3月 18日

    西側各国が凍結したロシアの対外資産を利用した砲弾供給体制の構築はできないのでしょうか?
    ロシアの凍結資産はロシア中央銀行3000億ドルや政府高官、オリガルヒなどで300億ドルの合計3,300億ドル(日本円で約45兆円)あります。当初はウクライナの復興予算に充てる見方がありましたがロシアが諦めない限り戦争が終わる見込みはないので、これを利用する手立てはあると思います。

    カナダは既にロシア凍結資産の「没収」を可能とする法案を成立させており、欧州委員会もロシア凍結資産の没収に向けてEU各国と国際合意に向けて検討し始めています。

    5
      • ため息
      • 2023年 3月 18日

      もし欧米が、一方的に凍結しているロシアの海外資産を勝手に流用すれば、
      何が起こるか想像できませんか?それは欧米に不信感を潜在的に持っている
      グローバルサウスとの信頼関係が、決定的に破綻することを意味します。

      自分たちの都合のよい解釈で他国の資産を流用するのは、ただの強盗ですよ。
      「ロシアは侵略国家だから資産を没収されても自業自得だろ!」などという
      理屈は、グローバルサウスの諸国には通用しません。さすがにするとは
      思えませんが、欧米がそれをすればグローバルノウスの終わりの始まりです。

      31
        • たけやぶやけた
        • 2023年 3月 18日

        信頼関係云々と言いますが、資産没収はスエズ運河をはじめとして発展途上国も散々行ってきたことです。
        グレートノウスとの信頼関係が破綻してグレートサウスだけでブロック経済を行うのですか?
        内紛を起こすのが目に見えてますよ。
        ただ、現実的にはロシアの凍結資産はウクライナ復興という名目がないと、直接戦費に充当するのは賢明ではありませんが。

        10
          • 匿名さん
          • 2023年 3月 18日

          >ただ、現実的にはロシアの凍結資産はウクライナ復興という名目がないと、直接戦費に充当するのは賢明ではありませんが。

          これでも問題があると感じますね。
          侵略された国の復興のために、侵略国家の海外資産を凍結・流用できるとなれば、
          ポーランドがWW2の戦争賠償として、ドイツの海外資産を抑えることに、道を開く可能性がある。
          これは日本も他人事ではないかもしれません。

          6
            • 2023年 3月 18日

            そんなむかしのこと、いつまでも蒸し返すようなことするなよ、と思ってしまう。
            当時の現役世代はもう殆どいないだろうに。

            5
              • 匿名さん
              • 2023年 3月 18日

              自分もそう思いますが、ポーランドはまだ諦めてないようですから。

              身近な例だと、日韓の徴用工問題もまだ続いてますし、
              昨年に日本のSOMPO美術館が所蔵するゴッホの絵も、
              アメリカのナチス移民から返還賠償訴訟を起こされましたね。

              過去の話にしたいのは加害者側である点には、留意が必要でしょう。

              8
              • 匿名さん
              • 2023年 3月 18日

              誤記訂正します。

              >ナチス移民
              ⇒ユダヤ人移民

              4
          • paxai
          • 2023年 3月 19日

          うーん発展途上国はそういう不義理な事(資産没収とか)をするから発展途上国であり金融立国になれないんだと思うんですよね。

          5
        • ため息
        • 2023年 3月 19日

        グローバルノウス「侵略国家ロシアの非難決議に賛同してください」
        グローバルサウス「あなた方がそれを言うことには違和感はあるが、
        確かにロシアの行動は問題がある。賛同しましょう」

        グローバルノウス「侵略国家ロシアに経済制裁を課します」
        グローバルサウス「いやそれはさすがにおかしい。あなた方は自分達が
        やってきたことを振り返らなければならない。賛同できない」

        グローバルノウス「侵略国家ロシアの資産を没収し、ウクライナの復興
        支援に回します」
        グローバルサウス「ふざけるな!今なお我々はあなた方の過去の行いで
        苦労しているんだ!ならば我々にも賠償と復興支援を出してもらおう!」

        かくして世界中で巨大なブーメランが飛び交うのです。

        9
      • 名無し
      • 2023年 3月 18日

      そもそもこれは金の問題ではなくて、実際に生産する設備をどうするかという問題ですので。
      札束だけ幾ら積み上げても、実弾を製造する体制がなければ意味がないですよ。

      23
      • おわふ
      • 2023年 3月 18日

      一部の凍結資産で、すぐ使えるものは、もうウクライナ支援に使われていると報道されてませんでしたっけ。

      2
    • けい2020
    • 2023年 3月 18日

    韓国軍の備蓄も怪しいんだよな
    所持砲数を考えると、砲弾生産能力の維持のためには毎年50万発ぐらいは訓練で消費して、
    それを補充する形で生産能力の維持する必要があるけど

    韓国軍がそんな大規模訓練を年何回もしてるって話しは聞かないし、文政権の5年間は訓練すら最低限になってた
    これで砲弾生産能力維持できてるのかな?

    28
    • ブルーピーコック
    • 2023年 3月 18日

    代理戦争している側が苦しむとはな。

    9
      • TKT
      • 2023年 3月 18日

      そりゃウクライナでの戦争で死ぬのはウクライナ人が主だから、他の国の国民や経済は関係ないとか、影響ない、他人事とかいう単純な話では決してありません。

      ロシアが経済制裁で苦しむよりも先に、アメリカの方がFRBの利上げ、物価騰貴、シリコンバレー銀行を始めとする銀行の連鎖倒産、通貨不安で経済が崩壊するかもしれず、アメリカ政府自体も常に債務不履行、デフォルトの危機にあります。グーグルやメタ、フェイスブック、ツイッター、アマゾンのような巨大IT企業でさえも大量解雇が続いています。もちろんそういう不安があるのは、アメリカばかりでなく、ヨーロッパ、そして日本もです。

      銀行や投資会社自体が借金を抱えて倒産してしまえば、兵器工場、砲弾工場に投資するどころではなくなるのです。

      自分の銀行口座の預金が下せないというようなことになれば、困っているウクライナを支援するために送金するとか、寄付するどころではありません。

      ブラボー忍者小隊の人も、給料が支払われず、貯金を切り崩して生活するようなことが長く続けば、もはやウクライナのために最前線で戦うどころではなくなる、自分自身の日々の衣食住さえも困るようになるのです。

      8
        • キプチャク汗
        • 2023年 3月 19日

        こんな経済認識の人がいるのは驚く、、、センスなさすぎ
        軍事ブログということを差し引いても、軍事オタクぶって創造物の世界に浸るのもダサい上に、
        よく理解もしてない米国経済を語ってるのはもっと引く
        アメリカ政府自体も常に債務不履行、デフォルトの危機???
        貸借対照表を勉強するところからですね

        13
        • たら
        • 2023年 3月 19日

        経済崩壊って。リーマンショックですら資本主義にとっては想定内の循環ですよ。いつも批判している西側マスコミの煽りに乗ってしまうのは悲しいですね。

        7
      • 匿名
      • 2023年 3月 18日

      EUだNATOだと言っても現実に各国で物理距離があるので、国境を接している国と意識同調は無理ですねぇ
      そりゃあノルドストリームも(誰かが)爆発させたくなるというものです

      9
    • XYZ
    • 2023年 3月 18日

    ロシア軍と比較して砲弾が足りないならばウクライナ軍への供給数を増やすか、ロシア軍の発射できる砲弾数を減らすのどちらかしかありません。

    増やせないならばロシア軍の後方に下げられた弾薬集積所や発射プラットフォームをピンポイント攻撃可能な航空機を含む長射程兵器の提供しかありません。

    27
      • 名無し
      • 2023年 3月 18日

      結局、それなんですよね。
      元々、NATO軍は空爆や長距離ミサイルによって、相手の砲兵を後方に下げることが前提だったのだから、
      最前線で両軍が撃ち合う今の状況が想定外。
      中距離で撃ち合う砲弾が足りないと言われても、そりゃそうだろうとしか言いようがない。

      ここで採れる選択肢は、中距離の砲弾を増産するか、長距離ミサイルを提供するか、どちらかしかないわけで
      いい加減、早く決断しないとNATOの懐も苦しくなる一方だと思いますけどね。

      33
      • 匿名
      • 2023年 3月 19日

      誰もが口には出しませんが、一番現実的な解決案は「ウクライナへの供給を減らす」という地獄
      そして恐らく現実として訪れる未来でもあります

      4
    • 匿名
    • 2023年 3月 18日

    アメリカが音頭とってウクライナ支援してきたのにウクライナは紛争扱いで支援縮小になったら大混乱だろ
    トランプに続き確実にアメリカ信用なくすわ

    9
      •  
      • 2023年 3月 18日

      その時になったらメディアでウクライナはこんなに悪い国で支援する価値などないと触れ回るだけですよ
      元はと言えばことの起こりは東部のロシア系住民迫害問題ですし

      13
        •  
        • 2023年 3月 19日

        その迫害云々がロシアによる攻めるためのでっち上げ口実にすぎないんだけど

        ロシアの言い分を鵜呑みにするなよ

        10
          • abc
          • 2023年 3月 19日

          2010年のウクライナ選挙が監視団も入ったおそらく一番正しい民意を反映した選挙ですが、
          その結果を見ても分かるとおり東部住民は親ロシア住民です。
          攻めるための口実には使ってますが迫害されていたのは事実です。
          ウクライナに不利な情報は事実でもでっち上げなんですねぇ。

          9
          • あべし
          • 2023年 3月 19日

          日本でもウクライナ戦争が始まる前まで公安調査庁がアゾフ大隊をネオナチのテロ組織と公言していたんですがね…。
          まあ戦争が始まった途端「報告書にあったのをそのまま書いただけなので取り消します。」の言い訳には笑ってしまいましたが。

          OHCHRの報告書にもありますが、ウクライナ東部ではロシア、ウクライナ双方が迫害行為を行っていたのは間違いないでしょう。

          4
    • 匿名
    • 2023年 3月 18日

    西側が支援するウクライナが負ければやはり軍事力が正義となり、
    軍拡の流れは止まらなくなってそっちの方がコスト高いんだから早く覚悟決めろよとしか言いようがない
    コストだけじゃなくて西側の影響力も低下して先の見えない世界になる

    21
      •  
      • 2023年 3月 19日

      ウクライナが勝とうが負けようが西側の影響力は既に低下しててロシア制裁にどこも協調してくれてないし
      結局第三世界が経済成長すればいくら欧米が美辞麗句を並べようと今までいいように蹂躙されてきた恨みから誰も賛同してくれなくなる

      7
    • おわふ
    • 2023年 3月 18日

    戦術ミサイルを攻撃範囲の限定を約束させて渡すしかないでしょう。

    5
    • パセリ
    • 2023年 3月 18日

    元々砲撃戦なんて東側の十八番なんだからそんなのに付き合ってたら西側が先に音を上げるなんて当たり前だろ•••
    腹くくって航空兵器を供与してやったほうがトータルの投資は少なく済みそうなもんだが(ウクライナに勝たせる気がなくポーズだけなら話は別だけど)

    16
    • 匿名
    • 2023年 3月 18日

    このざまで、二の舞予定の台湾進攻を
    米政府は、米国民は、日本政府は、どうするどうなるつもりなんですかね

    12
    • せな
    • 2023年 3月 18日

    EUの大好きな移民難民を弾薬工場の工員として高賃金で雇えばええんやないすか。

    4
      • らっく
      • 2023年 3月 19日

      インフレ中に賃上げは即死やぞ。
      工場は概ね地方にあるから都市の食料価格が跳ね上がって食料暴動もありうる。

      3
    • 七面鳥
    • 2023年 3月 19日

    対空ミサイルだらけの環境で航空作戦して撃墜されるのもまずいだろうから、ロケット砲やドローンで榴弾を代替できたりしないかな

    •  
    • 2023年 3月 19日

    そりゃね
    ドイツ以外の国は工作機械作れないから増産しようにもどうしようもないわな
    材料だけは死ぬほどあってもそれを加工する機械がないもの

    んでその工作機械シェアがめっちゃ高い筈の国がなんか湿気た対応してるんっすよねぇ
    日本って言うんですけど

    1
      • renmen
      • 2023年 3月 19日

      日本の対ロ貿易で部品や重機等の輸出量が倍増しているんですよね…
      親露は国益だという人もいますが、ようはカネですね。
      西側企業が撤退した市場で、高く買ってくれるほうに売るというわけです。

      1
    • 名無しパン
    • 2023年 3月 20日

    滑空砲弾やラムジェット砲弾やらが見えてる中で旧世代の砲弾を作るために新工場を立てましょうとはならないんだろう。実質的にウクライナ専用のうえ、支払い能力なんて微塵も存在しないからサンクコスト確定、他国に押し付けたいので自分では手を上げないし中立国の工場も使わせてほしいという話なんだろうな。
    それに戦車不要論確定だから双方が在庫一掃セールのごとく大量に戦車を送り込んで人海戦術の電撃戦の可能性はもう存在しない。
    こりゃ、来年まで続きそうだな。円安とエネルギーの価格高騰で国力がまた下がる。再エネで逃げられない日本は本格的に終わりそうだ。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  2. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
  3. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  4. 中国関連

    中国、量産中の052DL型駆逐艦が進水間近、055型駆逐艦7番艦が初期作戦能力を…
  5. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
PAGE TOP