ポーランドのブラスザック国防相は27日、事前情報通りK2×980輌、K9×648輌、FA-50×48機の取引に関する契約に署名、韓国メディアは最大25兆ウォン=2.6兆円(190億ドル)規模の取引額になると予想している。
参考:Ministerstwo Obrony Narodowej
K2の海外輸出が初めて成功したという点、アジア製の主力戦車が欧州に逆上陸したという点で特筆すべき日だろう
午前8時に始まったポーランド当局と韓国当局の協議は約1時間程度で終わり、ブラスザック国防相はK2、K9、FA-50の取引に関連した文書に署名した。この契約内容は以下の通りで事前情報通りだ。
K2契約:K2もK2PLもポーランド製の通信システムとM1と互換性のある戦闘管理システムを搭載 | ||
2022年 | 韓国製造分のK2の引き渡し開始 | 180輌 |
2024年 | 韓国製造分のK2PLの引き渡し開始 | 800輌以上 |
2026年 | ポーランド製造分のK2PLの引き渡し開始 | |
K2をK2PLにアップグレード | ||
計980輌以上 |
K9契約:K9もK9PLもポーランド製の通信システムと戦闘管理システムを搭載 | ||
2022年 | 韓国製造分のK9A1の引き渡し開始 | 48輌 |
2024年 | 韓国製造分のK9PL(K9A2ベース)の引き渡し開始 | 600輌以上 |
2026年 | ポーランド製造分のK9PLの引き渡し開始 | |
K9A1をK9PLにアップグレード | ||
計648輌以上 |
FA-50契約:ポーランド空軍の要求要件に基づいた構成 | ||
2022年 | FA-50 Block10の引き渡し開始 | 12機 |
2025年 | FA-50PL(Block20ベース)の引き渡し開始 | 36機 |
FA-50 Block10をBlock20へアップグレードするかは言及なし | ||
計48機 |
ブラスザック国防相は署名後の会見で「今回の決断はウクライナでの事態から導きだした結論で、最初の戦車と自走砲が年内にポーランドに到着することが非常に重要だ。FA-50は我々が運用しているF-16と共通性が高いため今以上に多くのパイロットを養成できるようになる」と語り、PGZの代表者も「我々と韓国の間に自走砲の製造で協力した経験があり、この取り組みを拡大させ国内の装備製造能力を飛躍的に向上させることで軍の要求するニーズに応える」と述べている。
Czołgi K2, haubice K9 i samoloty FA-50 – Wojsko Polskie otrzyma potężne uzbrojenie, a polski przemysł zbrojeniowy silny impuls do rozwoju. pic.twitter.com/SABFnIVNy4
— Ministerstwo Obrony Narodowej 🇵🇱 (@MON_GOV_PL) July 27, 2022
公式の契約総額については不明だが韓国メディアは最大25兆ウォン=2.6兆円(190億ドル)規模の取引額になると予想しており、昨年記録した累計受注額「50億ドル」の約4倍という前例のない規模の契約を確保、特にK2の海外輸出が初めて成功したという点、アジア製の主力戦車が欧州に逆上陸したという点で特筆すべき契約だ。
関連記事:ポーランドのブラスザック国防相、韓国製装備の調達理由や内訳を公開
※アイキャッチ画像の出典:Ministerstwo Obrony Narodowej
ま、マジで980台も戦車買うのか…
レオ2PLにM1A2が別途あること考えると、
既存のT-72系車両の置き換えを前提にしたハイローミックスのロー側なんだろうな…
これだけあればポーランド消滅よりも短いタイムでドイツ消滅RTA走れそうだ
これは以前にも別の所で書いたのですが…ポーランド向けK2の発注数から考えると、今後の情勢次第ではレオ2PL改修計画は中止になるかも知れないですよ。
その理由ですが、先ずレオ2PLを中止にすれば将来的にポーランド陸軍戦車部隊の陣容はM1系列とK2系列の二つに整理出来ます。
そして、既にウクライナへ送られたとの報道があるPT-91(232輌保有)が無くなれば、ポーランドの手元にロシア製戦車は無くなりますが、それでウクライナ向けの戦車供給を止める訳にも行かないのも事実です。
そこで考えられるのは、手持ちのT-72をウクライナへ供給した際の代償としてレオ2を貰う約束を事実上反故にされたポーランドが、これを機会にK2納入後に玉突きで同国陸軍が持っているレオパルド2(A4が130輌、A5が105輌、PLが12輌保有)をウクライナヘ送ってレオ2PLへの改修計画は中止すると言う可能性です。
つまり、ポーランド的には「ウクライナへの支援とドイツへの意趣返し」が出来ると言う一石二鳥の策になり得るのですが、果たして?
すごく面白い話だと思いますが
レオ2の主砲弾やその他消耗品はポーランドで国産可能で、
ドイツのひも付きでなく輸出可能なのでしょうか?
まあ、ドイツ以外から購入するという手もあるかもしれませんが
約束は長期的な信頼関係があるから成り立つものなので、もうK2とM1に乗り換えることが確定しているならば、ドイツとの約束を守る意味はないのでは。
レオ2の主砲弾やその他消耗品を製造するには、特許使用契約があると思うので、約束というレベルではなく契約なので反古にはできないでしょう(契約違反で違約金を取られるだろうし)。
もっと、ポーランドが「そんな契約の違約金なんて払わん」と言えば、それまででしょうけど。
実物を送ったあとにいくらでも裁判で争えばよいんじゃないですかね。
ボーランドにとっては、ウクライナの陥落 >>> ドイツとの契約で、ウクライナの陥落は国家の存亡に関わる一大事(だからT-72、PT-91を全部送りつける)なので、仮に違約金1000億円払えとなっても余裕でペイするのでは。
どのみちM1やK2を多量に導入予定で最早レオパルド2の重要度は低いですし。
>同国陸軍が持っているレオパルド2(A4が130輌、A5が105輌、PLが12輌保有)をウクライナヘ送ってレオ2PLへの改修計画は中止する
超軍事大国ポーランドの圧倒的な貢献に世界中が脱帽不可避ですね…。感謝動画ではポーランドだけ極太フォントサイズ5倍は確定でしょう
わろた
協賛:ロッキードマーチン…レイセオン…BAEシステムズ…なんだ。結局英米の手のひらの上で一喜一憂させられてたってことですか…特別協力:航空自衛隊…日本国民の皆さん…日産自動車…
白鷲紋章ドーン!!!ポーランド国防軍!!!太極旗ドーン!!!現代ロテム!!!
暖房我慢で貢献した気になっていたドイツはプライドを傷つけられ悔し涙を流すことしかできない
ドイツは確か、自国の戦車を増やす予定ではなかったでしょうか。
戦争終了後に、足りない分をウクライナから買い戻すのでは。
そして、レオ2A7に改造するのでは。
あと、チェコとスロバキアは死守(笑)するのでは。
ウクライナは自国製戦車の生産を再開して、T62/64/80UDの砲塔
を交換(120mmL50)してヤタハーンモデルにするのでは。
バルト三国は、チャレンジャー2の余剰分を提供されるのでは。
そうすれば、ロシアに接する各国の戦車の整理(笑)ができます。
ちなみにバルカン方面とトルコはそのまま(笑)では。
仮にやるとしてもPL可を辞めたA4提供までじゃないかな。国として強化する事が決定しているのに自分達が今保有している戦車の100%を今後数年のうちに無くすって話は現実的なのかね。
納入スケジュールだけじゃなくて、そこから戦力化する期間も当然考える必要もある。ロシア戦車系を無くすだけでも22年始めの70%の戦力を無くす事に繋がるので、20年代中に自国で自由になる戦力であるレオ2がポーランドから消えるとは思えない。
兵器の体系を一気に変えるってことか…
2.6兆円かぁ…すげぇことになったなぁ
東アジアの戦車と自走砲、軽戦闘攻撃機が欧州のイキリ大将軍に調達されるとか今後から目が話せないね
ドイツ「ポーランド君が頑張ってくれるなら僕はゆっくり出来るよ。ところでガスが足りないのでください」
サリンとかまかれそう。
ポーランドのメディアは日本のメディアみたいに限りない軍拡競争は周辺諸国(ドイツとロシア)の不信感を買うとか第二次世界大戦の教訓は軍隊は国民を守らないとかウクライナ戦争を大義名分に軍備増強反対とかそういうことを主張する勢力がどれぐらいいるんだろう?
ポーランドのメディアに詳しいわけではないので何とも言えないですが、歴史上何度もドイツやロシアの影響下に置かれた国なので、そういう主張をする勢力はあまり居ないのではと思います。
韓国は新たな歴史を作った
このポーランドへの大規模装備品輸出が、韓国が日本を
「国際政治的にも軍事プレゼンス的にも完全に追い抜いた」出来事として、後世に語られ続ける事になるだろう
日本の反戦団体「じゃあ、在日米軍の部隊を全部韓国で引き受けて下さい」
はい、張り付きご苦労。
西側における新造最安価枠戦車の門出を祝福しよう。
まあPPが結局ドイツ製だからやすいからと言ってこれ以上売れるかは分からんがな。T-72置き換え需要はドイツに止められそ
これから新造するパワーパックは全部国産じゃね
評論癖を発揮するより、手持ちの仕事の品質を上げる為の創意工夫をする方が日本の為貴方の為になるのでは
まず売れる「商品」を作ることが重要だよ。品質はそのあとの問題。
世界市場で相手にされないのだから、品質が良くても見向きもされない。
では「売れる商品」を作るために貴方も私も手足頭を動かそうではないか
口を動かしても「売れる商品」は作れないのだから
餅は餅屋に任せた方がいい。
門外漢が何を言っても、当事者は聞く耳を持たないって。
こういうのは適材適所かと
韓国の場合、技術転移してもおしくはない性能であり、また自国用にK2やK9を大量生産するという前提があったため、コスパがよく、契約数に関わらず価格や年間販売可能数に安定性があったことが大きな要因だったと思います
ですが日本の場合、陸上兵器でそういった体制にすることは不合理すぎて事実上不可能であるため、その分野で競おうとすること自体ナンセンスかと
例えば日本には国産バナナがありますが、かといってフィリピンのバナナ輸出量を見てそれに勝てるようにすべきと考える人はいないでしょうし、そうするために金をつぎ込もうとする政治家が出てこられても困るのと同じです
ただ中国軍を見据えている以上、対艦ミサイルや長距離対空ミサイルに関してはそういった体制を構築できるだけの生産体制と生産量・備蓄量を増やしてほしいとは思いますが
数や額もだけど年内引き渡しってのがすごいなあ。
これで来月前半に在庫から数台でも引き渡しなんてしたら評価がすごいことになるだろうね。
急げ急げのお国柄だしほんとにやっちゃうかも。
将来的に日本が韓国製兵器を導入ってのも普通にあり得るよな
陸戦兵器でライセンス生産による導入とかありそうだなぁ。
もっとも売ってくれるかどうかはわからんが…。
キーになるのは、「米国での採用」だと思う
もしBAEのように、韓国メーカーが米軍事事業に食い込めば、日本は韓国から武器を買う以外に選択肢がなくなるだろうね
それは無いなー
陸続きで殴り合う韓国やそれを導入する国と陸上装備に対する運用思想が異なりすぎるし、航空機は足の長さ的に全部論外レベル。
なぜ?
例えば、いま選定候補のT-50がもし米空軍で採用された場合、日本は買う以外選択肢なくなると思うよ
他にも、韓国メーカーが米陸軍の開発提携を行ったという事実がある。
もし、韓国メーカーが、英BAEのように米軍事業に深く参画していくことになれば、
その場合、日本は大なり小なり韓国製武器を買う日は、断言するが間違いなく来る
危機感が足りないと思いますよ
> 選定候補のT-50 がもし米空軍で採用された場合、日本は買う以外選択肢なくなると思うよ
ごめん、これについて意味不明。今のところ米空軍はT-7Aが採用されてるんだけど?
あと、現行はT-4があるわけで、別に米空軍に合わせなきゃいけない訳じゃ無いよね?
あと、ハンファの大躍進は認めるべきだとは思うけど、それを食い込ませるほど米国の軍事企業はお人好しでは無い。
危機感を煽るなら、日本の防衛産業の衰退を憂いたら?
>今のところ米空軍はT-7Aが採用されてるんだけ
ATT。
日本でもF-15DJの置き換えを目的としたATTに準ずる高等練習機の採用の可能性は極めて高いと思われるので、T-50の採用の可能性はある。
もっとも、米空軍ATTはT-7A採用の可能性が高いと思われる。ただし可能性の話であるので、T-50が採用されないとタカをくくるのも危険。
>食い込ませるほど米国の軍事企業はお人好しでは無い
これこそ決めつけ。なぜそこまでタカをくくれるのか。
不足している製造能力の補完として、韓国企業に頼ることは十分ありえる。
ファブレスは米国、バックエンドは韓国、といった形の米国製兵器が登場しない可能性をなぜ考えない?
> 選定候補のT-50 がもし米空軍で採用された場合、日本は買う以外選択肢なくなると思うよ
って自分の書き込み忘れた?
1.別に米空軍と同じ機体を採用してても、練習機違う国なんて何処にでもあるよ
2.T-50が採用されないとは言ってないが、T-7Aが採用されている以上、「選択肢がない」は矛盾してるだろ?
「採用された場合」とちゃんと断っているけれど?
それにATTは他にあるのかな?
「T-50が採用された場合」でも「T-50しか日本が買う選択肢がない」にはならないだろ?「選択肢として有力になる」ならまだ分かるけど。
何でそこまでT-50に固執するかは知らんけど、T-7Aに性能でもコストでも勝てそうになさそうな現状。LMが設計してる、くらいしか良い点はなさそうだよね?
あと、分業については、米軍が外国製兵器を採用していること、航空機も海外で生産していることからも、ない訳じゃないけど、あくまで組み立ての話。
ATT規模の代替機が、現状T-7かT-50しか無いから。
日本のF-15DJやF-2の置き換えをできる練習機は、事実上このニ機種に絞られる。
その事なんですが、下の方で書かれている方もいる様に、空自はどうもM-346をT-4後継として採用した上で高等訓練機の任務も兼ねさせる事によって、F-15DJとF-2Bを装備する第21と23飛行隊の装備・人員枠は戦闘飛行隊の増設に回すのではと思わせる動きをしている気がするんですよね。
ATT、ようは機種転換訓練のことだけど、
イタリア空軍でも、M346は機種転換訓練には使用してはいないよ。
イタリア空軍では、例えばF-35の機種転換には、タイフーンの戦技過程を経た上でしか乗れない。
M346から直接F-35への機種転換コースは、米国留学でのF-16過程を除けば存在しない
書き方が分かりづらかったので、よりわかり易く要約すると、
M346からは直接戦闘機には乗れない。
必ずタイフーンやF-16の複座戦闘機課程をパスする必要がある。
ATTっていうのは、要約すれば、複座戦闘機訓練課程(F-22の課程のように複座戦闘機とは限らない)の代替なので、
M346はこの置き換えはできないので対象外
高等訓練機っていうのは機種転換訓練ではない。
M346のイタリア留学を根拠にしているんだろうけど、
それはウィングマークの取得なんで、ATTとはまったく別物なので関係ないよ
自衛官もイタリア留学から帰ってきたら、F-15DJやF-2Bを使った機種転換訓練に従事することになる
それと、ファブレスは米国、バックエンドは韓国といった分業方式の米国製兵器の登場の可能性を指摘しているのに、なぜ無視しているの?
そもそも、これはT-7A含めた他の既存兵器ですら、その形になる可能性すらある。
本来日本が担うはずだったその役割を、平和主義の名の下に、それらへの関与を日本が否定し続けた結果、
その代替を米国が探すのは自明であり、その代替となりえる工業力もった国の筆頭が韓国。
都合の悪い可能性を否定し目を背けることは、ただの楽観主義者にほかならない
あれ?ここのサイトでロッキードはコストでT-7Aに歯が立たないからT-50使わないで新型にするんでは?って記事なかった?
ATTでT-50が選定されたとしても、空自の高騰練習機にレーダーが不要ならば、別にT-7という選択肢があるし、M-346という選択肢もある。
(空自の高等練習過程は一部がイタリア空軍に委託されるので、日本で高等練習機選定がしない可能性もある)
また米陸軍が韓国と技術提携をしたところで、自衛隊が同じ装備を調達するわけではないし、欧州製の中で韓国と無縁の装備を選定する事も可能だろう。
竹島問題を除いても、2018年末のレーダー照射事案の説明と謝罪をしない限り、日韓の防衛協力関係が戻る事はないだろう
現状、M346は、今の複座戦闘機課程を代替できない
これは、T-7Aにしろ、T-50も同じ条件だけど、ただ、このニ機種に置いてはこれをベースとした対応機を開発、選定候補となる。
M346にはその予定は、今のところ無い
性能云々以前に安全保障で揉めてるような状況で韓国制兵器の導入は難しいんじゃないですかねー。
自衛隊もいざという時「お前らには売ってやらないよ?」なんて言い出しかねない相手に優位な環境をわざわざ用意してあげるほどお人好しではないでしょう。
イヤイヤ、韓国は自分たちの仮想敵国である日本には売らないって。
彼らに「敵に塩を送る」という考えはないから。
T-50を買えとか言ってきてるし、売ると思いますよ。
売る事で日本に鎖をつける
まあ、万が一売らないと言い始めたとしても、米国が売らせる
韓国の軍事企業は政治的なこと、あんまり考えないからね。それに「T-50を日本が購入すれば…」とか言ってたこともあったね。
でも、日本がアメリカに頼むのも考え辛いねぇ。
ボーイング救済でT-7Aを買わせるならあり得るが。
それはどうかと思う。
米軍を別にして、過去に日本に上陸した敵は全て大陸の勢力で、
日本に来るにあたって、必ず朝鮮半島を踏み石としている。
つまり、日本が剣ヶ峰に立たされるときは、朝鮮半島は既に
ロシアなり中国なりに征服された状態でしょう。
簡単に韓国製兵器を採用していると、
その時に武器を増産したくても工場は敵地にある形です。
今回のウクライナでも同じことがありましたね。
ウクライナが武器を増産したくても、自分の持っている武器の工場は
自国のものを除けばロシアにあったわけです。
それでウクライナはどうしたか。規格が変わる不便を忍んで、
NATOに助けを求めました。
もし日本が有事の時に、同じ事があってはならないでしょう。
ゆえに、日本が使う武器は、日本の後背地たる米英製しか有り得ません。
百歩どころか千歩譲ってもNATOでしょう。
ただし、上の方で言っている方もおられますが、米英で採用され、
日本の敵の手の届かない場所に工場があるならば、その限りではないでしょう。
素人はそう思います。調達単価は大事ですが、それとは違う話です。
逆にアジア圏以外だから韓国製兵器を買えるという面もありますよね。
何事にも可能性というものは存在するが、当面はないだろうねえ。
いくら防衛費が2%になったところで、戦車、自走砲等の旧来型の陸上装備の定数を大規模に増強する必然性が考えにくい。間に合ってます。
まぁ戦車や自走砲は自前のがあるからな…
そもそもパワーパックとか向こうの方が信頼性が怪しいだろ
たとえばイージス艦を買うというのは日米共同開発のミサイルとレーダーを買うということだし、韓国のイージス艦も日米が作ったレーダーとミサイルを搭載している。日本が米韓共同開発や韓国製の練習機を買ったとしても何ら不都合はない
正直試験評価ぐらいしかここ2~30年はないんじゃあないかなーと言うよりも
露骨に仮想敵すぎて言い出したら普通に常識の範囲で飛ばされると思う。
そうかもしれませんが、個人的には所定の要求を満たしているなら普通に採用すべきだと思いますね。現に民間分野ではすでにお互いになくてはならない関係なので、防衛面でも相互補完の関係性を構築することが日韓関係に安定をもたらし長期的に両国にとってプラスになると思います。日本で敵といえば中朝露のことです。
ロシアに「ガスの削減をする」と脅されて蒼くなっている欧州を目の当たりにしている今となっては、説得力に欠けるかと。
今後、ロシア製の代替武器の購入先として韓国が一躍脚光を浴びることになるだろうね。
ロシア製はもう買えない
けれど、米国製一辺倒も国内事情的に困る、ならフランス製か?っていう選択肢が今までだったのだけど、
冷戦以降フランス製の進化は米国製のそれと比べて遅く、要求に合わなくなってきた。
その中で、開発が活発な韓国製に白羽の矢が立っているのだろう。
これは以前から東南アジア諸国でその傾向はあったけれど、それが欧州に一気に広がった
そして10年後は、ポーランド、インド、トルコが席巻する。
今回の件について、日本は慌てる事は全くないと思いますよw
武器というのは命がかかってますので最後は本当に良いものが選ばれます。
日本の場合、トヨタや日産のピックアップトラックが選ばれています。
別にトヨタや日産の営業マンが粘り強くテロリストに売り込んだから選ばれたのではありませんよね。
日本は武器輸出するとか言い出してはいますが、今回の韓国が受注した商品群に売る目論見があった商品なんかありませんし、
日本の敗戦後に良くも悪しくも課せられた「平和国家」という国是に照らし合わせて慎重に売り先を選別する必要がありますので
売れさへすれば相手がどのような悪事に使おうが構わないといった死の商人的な流通には載せられません。
従って、武器輸出国になるとは言っても、倫理に重きを置かず、シェアさへ取れれば誰にでも売りかねない安売りでシェア至上主義の韓国のような売り手とは初めから戦う土俵、ターゲットセグメントが違ってくるはずです。
ただ、韓国とは違う国際的に品位のある良質な買い手に対してハイエンドのセグメントで武器を売り続ける為には、常に最新の技術を作り続ける科学力の維持が必要です。
焦るとしたら、将来的に最新鋭のハイエンドの兵器を自国で作る事が出来なくなる事に対して常にリスクを検査していくべきですね。
結論日本の兵器は売れそうにないって事?
第六世代機やミサイル防衛の共同開発じゃ飽き足らず新興国向けの市場まで全部ほしいということですか?ずいぶん業突張りな平和国家ですね…
韓国相手に血を吐くマラソンを競う必要はないってことでしょうな。
勝手に走らせておけばいい。
ある程度同意出来るが、一部違うんじゃないかなぁ?と。
武器兵器を売って尚且つそれが実戦に使用された場合、おそらくその実戦データを渡す契約がなされていると思います。
始めはイマイチでも実戦からの改良がなされれば、最終的には良いモノ売れるモノになる可能性はあるかと思います。
いいんじゃない?
日本はトヨタが新車発表したし「車分野」でしっかりシェアを取ってる。
軍事部門のシェアで韓国が取ってると言ったって、車のシェアに比べたらそうでもない。
できるとこで伸ばして行こう。
あの、ホンダの欧州撤退は韓国車にシェアを取られたから起きたんですよ…
1990年代のときの欧州におけるホンダのシェアは、そっくりそのまま韓国車に今はなりました
現実を知ることは必要です
ホンダは昔から欧州ではそんなにシェア高くないはず。日本メーカー当時は日産、マツダ、トヨタがトップ3だった気が…逆にヒュンダイは欧州で今やトヨタ並みに売ってるからホンダどころのシェアじゃないですよ。
ホンダが昔より落ちたのは車種が無さ過ぎる。ここ10年はシビック、HR-V、CR-V、ジャズ、ホンダeしか売ってない(ちょっと前までNSXがあった)ので、欧州じゃ選択肢に上がらないのです。
市場が似てるアメリカ・中国・アジア向けの車を重視して日本・欧州を軽視してきたツケです。日本は元々トヨタに次ぐシェアあったからまだそれなりに数売ってるが、欧州は元々日本メーカーじゃ下の方だったので今や三菱にも負けるありさま。
K2に関してはちょっと面白い話があって、K2に更新する部隊が引き続きM48使う事になったとか。もしこの話が真実ならば韓国の国防にさえ影響を与えるという事実。
自国のために開発した兵器の配備が後回しにされるとか皮肉でしかないし、もし有事が起きればその代償は若者が払う事になる。一通り揃えたFA50やK9輸出は感激すべき事ではあるが、これから自国の戦力更新のために必要なK2すら輸出にまわすのならばいただけないな。
今回の契約は、事実上、ウクライナ支援も兼ねてるから。
弾薬一発よこさないし、損してでも先の得をとることを考えない日本が問題なのであって、
自国の更新を後回しにしても、ポーランドの要求を叶える姿勢は、日本は見習う必要があると思いますよ。
損して得取れ、今回はまさにそれを体現している。
>samo
>>高等訓練機っていうのは機種転換訓練ではない。
M346のイタリア留学を根拠にしているんだろうけど、
それはウィングマークの取得なんで、ATTとはまったく別物なので関係ないよ
自衛官もイタリア留学から帰ってきたら、F-15DJやF-2Bを使った機種転換訓練に従事することになる
でも、F-15DJやF-2Bの後継にATTを充てると、第21と23飛行隊を有事に実戦投入出来なくなると言う、空自は公言して居ないけど結構重大な問題が生じるんだよね(有事の戦闘機戦力が2個飛行隊分消滅する)。
F-2BとF-15DJの前任機だったT-2が、有事には戦闘機として実戦使用する事を想定していた(但し、前期型のT-2は武装していなかったが)事を忘れては行けないんだよな……
>第21と23飛行隊を有事に実戦投入出来なくなると言う、空自は公言して居ないけど結構重大な問題が生じるんだよね
>F-2BとF-15DJの前任機だったT-2が~
違いますよ。
F-2Bはまだしも、第23飛行隊は、元々、戦闘機飛行隊だった202飛行隊を訓練隊に転用したもの。
冷戦後、防衛費削減のあおりを受けて、F-15Jの実戦飛行隊202飛行隊を訓練飛行隊に転用、他に存在した既存の練習飛行隊はこれに伴い解散、削減したという経緯があります。
当時の防衛庁が、保有する戦闘機の数をなんとか維持しようとした苦肉の策であり、F-15DJの前任がT-2だというのは、あなたの明確な事実誤認です。
いわばこれを戻す形で、実戦飛行隊の増勢を狙っているから、訓練飛行隊の部隊維持リソースを戦闘飛行隊に振り向けることになる。
そのやり方は、性能模擬機能を実装した高等練習機によって、複座戦闘機を置き換えるという方法。
米空軍もこれをやろうとしている。
その性能模擬機能を実装する練習機は、T-7AとT-50のみで、M346はその予定にはない。
よって現状、選択外