主要な海外メディアは「ゼレンスキー大統領がバイデン大統領との会談前にバフムート喪失を認めた」と報じたが、ウクライナの大統領報道官は「ゼレンスキー大統領はバフムート喪失を認めたのではなく否定した」と主張した。
参考:СМИ написали, якобы Зеленский признал потерю Бахмута. В ОП опровергли
ゼレンスキー大統領は「まだ街は奪われていない」という立場を守った格好だ
G7に出席するため日本を訪問中のゼレンスキー大統領は「ウクライナはバフムートをまだ支配しているのか?」と記者に尋ねられ「そうは思わない」と回答、さらに「もうバフムートは我々の心の中にしか存在しない」と付け加えたため、ロイター、AP通信、DW、Guardianといった海外メディアは「ゼレンスキー大統領がバフムート喪失を認めた」と報じたが、大統領報道官は「記者の質問内容が間違っている」と指摘して「大統領はバフムートの制圧を否定した」と主張。
大統領報道官によると「ゼレンスキー大統領は『ロシア側がバフムートを奪取したと主張しているが?』と質問に『そうは思わない』と回答した」と主張、Financial Timesのミラー記者も「ウクライナはバフムートをまだ支配しているのか?ロシア側がバフムートを奪取したと主張している」という質問の後半部分に対して「そうは思わないと回答した」と述べており、さらに「もうバフムートは我々の心の中にしか存在しない」という発言の意図は「都市が完全に破壊されて存在しなくなった」という意味らしい。
要するに主要な海外メディアは「そうは思わない」という発言が「質問の前半部分」に対する回答だと認識して「ゼレンスキー大統領がバフムート喪失を認めた」と報道したが、ウクライナ軍は「まだバフムート市内の戦闘は続いている」と主張しているため、ゼレンスキー大統領は「まだ街は奪われていない」という立場を守った格好だ。
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※アイキャッチ画像の出典:PRESIDENT OF UKRAINE
ウクライナでは、大統領報道官>大統領 ってことですね
ちゃんと記事を読みなさい。
テルミット焼夷弾で無理矢理ウクライナ軍を撤退させたらしい
非人道兵器使ってまで取りたいのか
あれほど迄に都市機能を破壊し尽くされれば、尚更戦略的価値の高い後方のクラマトルスク、リシチャンシク方面へ転戦する訳にはいかないでしょうね。
ゼレンスキー大統領の言動を察するに、都市としてのバフムートは死んだとしても、防波堤として、バフムート方面で消耗戦を継続すると言うのが、今後のウクライナの動向という事でしょうか?
ここではきものをぬいでください
みたいなもんか?
(バフムトをロシアが完全に掌握した)とは思わない。
(しかし、私達が愛した)バフムトは(ロシアに破壊されて)もう記憶の中にしかない。
、ということですね。
外野から見ると戦略的、政治的価値の話になりやすいですが、日本の地方都市の名前に置き換えて考えると堪えますね。
過去のアメリカの中東での行いが引き合いに出される事がありますが、むしろアメリカから見れば中東は支配・利用すべき他人だったのでしょう。
ロシアとウクライナはそれと比べれば遥かに共有する文化や価値観があったのでは無いでしょうか?だからこそ許せない何かがあったのでしょうか?
色々な立場でこの戦争を考える人がいるとは思いますが、このようなプーチンロシアの行動はとても醜く最大限の非難の言葉で語られるものなのは間違いないでしょう。
ロシア人からしたら、キエフは京都みたいなもの
関西が裏切った後、和歌山を取り戻して実行支配していたが、三重と奈良にも侵攻。
そんな感じかも。
キエフの方がロシアの原点ですからねえ。
仮に日本でそのような事が起きれば、町並みは可能な限り残すように戦うでしょう。
隅々まで瓦礫に変えてるロシアが「キーウは我々の原点」と言い張っても何の説得力もありません。
どうやって戦うのだろう?
応仁の乱や蛤御門の変で京都がどうなった?
手段は何でもいいから自分達の土地にしたいというのが本音の奴ら
解放してあげようと思ったのにナチが抵抗するから廃墟になった、悪いのはナチだと平然と言い放つ
ちょっと前のモルドバのゴタゴタもロシアがどういう手段で何をやろうとしてたのか、どういう野心を持ってたのか透けて見える
その手の主張はよく見るけど、キエフより古い中心地だったノヴゴロドはどういう立ち位置なんだろうか
大陸や半島、南洋諸国でさんざんヤラかし続けた日本人が口を突っ込む資格はないと思いますけどね、個人的には
その理屈で行くと口を突っ込む資格がある国はほぼ無くなってしまいますね
歴史なんてものを持ち出すまでもなく現在進行系で侵攻やってる国が「今」一番責められるべきなのは当たり前なんだよなあ
こいつか
リンク
>Sergii Nykyforov
2時間 ·
バクムートについての質問に対するウクライナ大統領の回答について。
記者の質問:
– ロシア人はバクムートを奪ったと言った。
大統領の返答:
– ノーだと思う
このようにして大統領はバクムートを服用しない。
リンク
>新しいウクライナ大統領報道官に、セルヒー・ニキフォロウ氏が任命された。
9日、ウクライナ大統領府広報室が伝えた。
関連大統領令第283/2021が大統領府ウェブサイトに掲載されている。
発表には、「選考と面接の結果、全ての必要な手続きの後、ウクライナ大統領報道官職にセルヒー・ニキフォロウ氏が任命された」と書かれている。
大統領府は、ニキフォロウ氏は、ジャーナリズムの経験を持っている人物であり、マスメディアとの効果的なコミュニケーションの構築と大統領の活動を伝える透明なシステムの形成を期待していると伝えた。
戦争研究所曰く、戦略的にも戦術的にもたいした意味は無い
その通りでしょうね
これはちょっと間違いやすい質問でしたね。
「AはBと言ってるが、あなたはそう思いますか?」と聞かれて「そう思わない」と答えるのは不自然な会話ではないですからね。
質問と回答が何語で行われたかまだ確認できていませんが、ウクライナ語というマイナー言語だと齟齬が生じる可能性はあります。
ゼレンスキー大統領がイエスノーだけではなく、「ロシアの主張は間違っている」と答えるか、回答を受けた記者が「国防省の見解とは異なる」と指摘出来ればよかったと思いますが、囲みのような取材光景だったので、長い時間は取れなかったのかもしれませんね。
と言うか、記者の側がわざと間違いやすい質問をして、自らの側に都合の良い論調にしようとした疑いも感じます
日本のマスゴミでも結構有る手法だと思いますけど
YESかNOかで答えられる問いにごちゃごちゃ答えてくる新入社員みたいなの辞めて欲しい。
「ウクライナ支援のかいもなく」と印象操作することを狙った質問だろうね。
キーウを三日で落とすと豪語してた話がいつのまにかスラビャンスクでもイジューム奪還でもなく、バフムトを落とすのが主目的で称えるべき奇跡的勝利みたいになってるのがなんとも…何段階目標が引き下がってるんだこれ。
ウクライナ軍は「まだバフムートの一部を保持している」と発表していたので、「ゼレンスキー大統領がバフムート喪失を認めた」というニュースを見た時は疑問に感じました。
今ゼレンスキー大統領がウクライナ軍の梯子を外すようなことはしないですよね。
バフムトは、もちろん奪還の可能性あるが、今は失ったのは確かです。
例えば、サイパンを失っても、失ってない、というのと同じだと思う。大場隊とかは終戦後まで戦っていたからね。
ウクライナ側の発表は、大本営発表より強引なところがあるかも。
MIG17モニュメントの一角0.5平方キロメートルがウクライナ軍支配下なのでゼレンスキーも嘘は言っていない。
ワグネルも9割方落としているので嘘ではない。
それだけじゃん。
ワグネルやロシアは「バフムートの支配を完全に確立した」と主張してしていますが、まだ”完全”ではないですよね。
強引なのはロシア側の方では。
サイパンとバフムトは比較にならないでしょう。
サイパンは完全に孤立しましたが、バフムトは周辺地域にウクライナ軍がいます。
しかも周辺地域はロシア軍が押されています。
バフムトの占領はできても維持するのは今の戦況では厳しいと思います。
ロシア軍がバハムトを占領したのではなく、物理的に消し去ってしまった訳だしな
破壊後を占領したと言ってるロシア軍はどこで防衛するつもりなのかわからんが