ブラスザック国防相は韓国製装備導入に関する詳細を現地メディアに明かしており、ポーランドは最低でもK2を980輌、K9を648輌、FA-50を48機調達するつもりで開発中のKF-21にも関心を示した。
参考:Polska kupi 1000 czołgów. Błaszczak: planujemy pozyskanie dodatkowych F-35 lub F-15
ポーランドは韓国から最低でもK2を980輌、K9を648輌、FA-50を48機調達するつもりで、KF-21にも関心を寄せているらしい
ポーランドと韓国は大規模な武器取引に関する枠組み=基本合意書(LOA)について間もなく署名する見込みだが、ブラスザック国防相は現地のディフェンスメディア「Defence24」に韓国から武器を導入する理由や内訳について詳細に明かしており、その内容を要約すると以下に通りになる。

出典:MariuszBłaszczak
韓国と武器取引は前例のない規模だ。既に同タイプの武器を欧米から調達しているのに、なぜ追加調達ではなく韓国との取引を選択したのか?
ロシア軍によるウクライナ侵攻やプーチンの予測不可能な行動のため装備調達を最大限加速する必要性があり、武器の性能、納期の速さ、産業界への配慮も考慮しなければならず、韓国と合意した内容には全ての要素が含まれている。他の企業には短期間に韓国と同じ量の武器を供給することも産業界との協力を提示することも不可能だった。
ただポーランドの防衛産業界は政府に長年放置されたせいで弱体化していることも忘れてはならない。防衛産業界の復興は長期的な課題だが、安全保障は「十分に武器が行き渡った軍隊」でのみ確保され、10年後や20年後ではなく今直ぐ必要なのだ。

出典:PortalMilitarny.pl K2PL
今回の契約でポーランド企業の製造への関与や権利は確保されているのか?
K2、K9、FA-50の契約は納期を最大限短縮した上で、非常に幅広い産業協力が予定されている。
K2の調達は2段階に分けて行われ最初に180輌のK2を調達(年内に引き渡し開始)、第2段階で調達する800輌以上のK2PLは技術移転によって2026年から国内で製造する予定で、最初に取得したK2も2026年からK2PLへのアップグレード(装甲の強化、米国製砲弾への対応、全方位観測システムやアクティブ防護システムの追加、ポーランド製の12.7mm機関銃の採用など)を国内で行う予定だ。同時に各種支援車輌や架橋装備などの装備も韓国から調達を行う予定で、これらの装備もポーランドの技術を採用したものになる。
K9の調達は段階的に行われ、最初にウクライナに提供した自走砲KRABのギャップを埋めるためK9を48輌調達(年内に引き渡し開始)、その後にポーランド製コンポーネントを採用して国内で製造されるK9PLに600輌以上の発注を行う予定だが、注目すべきはK9やK9PLには最初からポーランド製の通信システムと戦闘管理システムが統合されている点で、K2やK2PLも最初からポーランド製の通信システムとM1エイブラムスと互換性のある戦闘管理システムが搭載さている。
FA-50も技術移転によってMRO&U(整備拠点)が国内に設立される予定で、ポーランド産業界がこのチャンスを最大限活用できるようにPGZと交渉を進めている。

出典:Hanwha Defense
ポーランドには自走砲KRABがあるのに韓国から何故K9を導入するのか?
ウクライナでの戦いでKRABは効果的な戦闘を披露しており、ポーランド軍(2016年に96輌+2022年に48輌)だけでなくウクライナ軍(2022年に60輌)もスタロヴァ・ヴォラ製鉄所(HSW)にKRABを発注したが、これを全て納品するには2026年までかかる予定だ。
HSWの製造スピードがもっと上がればKRABをもっと発注できるのだが、同社は歩兵戦闘車のBorsukや国産RWSを統合したRosomakの量産準備、駆逐戦車のOttokarBrzoza開発を進めている最中なのでKRABの早急な増産は事実上不可能である。但し我々がKRABを見捨てることはなく、ポーランド軍の中でKRABはK9と共存して最終的に両者の長所を生かした新しい自走砲を開発して欲しいと思っている。
K9やK9PLの納期はいつ頃なのか? ポーランド軍はKRAB、K9、K9PLの3種類を同時運用するのか?
最初に発注する48輌のK9は2023年までに引き渡される予定で、2024年からK2PLの製造が韓国で、2026年にK2PLの製造がポーランドで始まり、600輌以上のK2PLがポーランド軍に引き渡される予定だ。最初の48輌も2026年以降にK2PL規格へとアップグレードされるためポーランド軍が運用する自走砲はKRABとK9PLの2種類になる。
特にウクライナの戦いからシュート・アンド・スクートの重要性を学んだため、K9に採用されている自動装填装置は非常に効果的(つまりポーランドが導入するK9はK9A2だという意味)だ。

出典:한국항공우주산업
10年前の次期練習機選定でT-50はM346に敗れているのに、なぜFA-50を軽戦闘機として導入するのか?
FA-50の採用は現役空軍パイロットからの要望だ。韓国のFA-50はF-16をベースにした小型のマルチロール機であり、空軍がもつインフラとシームレスに統合でき、既に保有する装備類と完全な相互運用性を備えている。
さらに開発中のBlock20では最新技術が統合されるため戦闘任務と訓練任務の両方で使用することができ、特にFA-50の運用コストはF-16より何倍も安く訓練効率も非常に高い。残念ながら導入したM346は訓練効率が悪すぎる。
FA-50の代わりのF-16の追加調達は検討しなかったのか?納期が早いのは良いことだが新しい航空機に慣れるには時間がかかる。
この問題について何度も米国と協議したがF-16の納期は大幅に遅れており、老朽化が原因で墜落したりロシアのサプライヤーに依存するMiG-29とSu-22を「納期が何時になるのか分からないF-16」で更新する余裕はなく、さらにFA-50は既存のインフラを共有でき機体自体もF-16に良く似ているため導入にかかる時間やコストを節約できる。

出典:Korea Aerospace Industries Ltd.
ポーランドが導入するFA-50はどの様な構成なのか?AMRAAMに対応したBlock20は完成していないが?
48機のFA-50を調達するつもりで最初の12機は2023年中に到着する予定だ。この機体はポーランド空軍からの要求要件に基づいた構成になり「Block20規格」になる。さらに韓国側との合意に基づき2026年までにMRO&U(整備拠点)が国内に設立される予定で、我々は導入したFA-50の稼働率を高水準に保つことができるようになる。
FA-50の導入はポーランド空軍強化の最終ピースではなく、将来的にF-35Aの追加調達やF-15の新規調達も検討中で韓国が開発を進めているKF-21の作業進捗にも注視している。

出典:대한민국 국군 Republic of Korea Armed Forces / CC BY-SA 2.0
以上がブラスザック国防相がDefence24に語った内容の要約で武器の性能、納期の速さ、産業界への配慮の3点で「ポーランド側の要求を満たした」というのが、前例のない規模の武器取引に繋がったのだろう。
ただ韓国はウクライナ侵攻で生じた需要をラッキーパンチで獲得したのではなく、何年も前から次期主力戦車調達計画「ウルフ・プログラム」へのK2売り込みでポーランド企業と産業協力や現地製造に関する協議を進めていた点、ハンファディフェンスがKRAB製造でポーランド企業に協力していた点が今回の事態に素早く対応できた要因と言えそうだ。
どちらにしてもポーランドと韓国と武器取引は世界中のディフェンスメディアが注目しており、武器供給国としての韓国の存在感や影響力は欧州諸国に並ぶものになるかもしれない。
追記:ブラスザック国防相は「長期的に韓国と共同で次世代主力戦車の開発作業を行いたい」と言及している。
追記:ポーランド国防省は27日に署名する武器取引の内容を正式に公開、上記の内容と一致している。
関連記事:ポーランド国防省がメディアに明かしたK2やFA-50を調達する理由
関連記事:ポーランド国防相、国産RWSを統合したRosomak IFVの調達を発表
関連記事:ポーランド、ブリムストーンランチャーを搭載する駆逐戦車の開発を開始
関連記事:ブラスザック国防相、ポーランドは欧州最強の地上部隊を手に入れる
※アイキャッチ画像の出典:Polish Ministry of National Defense
追記の次世代主力戦車ってK-3?それともポーランド独自の新車両?
そんなことは現段階で誰も(ポーランド政府も韓国政府も含めて)分からないんだから、言及しても意味がないと思いますよ。
努力の積み重ねの結果と言ったところでしょうか。
レオ2の初期型から数えて約45年、アップデートしてきたとはいえ、トルコのレオ2が撃破されたり、ドイツのいい加減な対応を考えるとポーランドがK2を選ぶのも理解できます。
レオ2がK2にどこが劣っているかは知りませんが、基本設計が半世紀前となれば、やっぱりダメなとこが目立つのかなぁ?
M1は…米軍が魔改造して常に最新鋭張ってるからOKてことなのか(笑)
軍需産業の疲弊が酷く、立て直しが必要という発言もありましたし、性能に大きな差がなければ、レオパルド2では厳しかったライセンス生産や改修の自由度の大きさが魅力なのではないかと。
本邦のF-3開発においても、開発の主導権と開発完了後の独自改修を重視していますし。
まあ、ポーランドにも居るであろう国産派からすると、ウクライナで実績を挙げたクラブの生産強化の努力をあまりせずにK9A2を導入しているように見えるでしょうね。
武器輸出三原則改定、自衛隊法改正はまーだ時間かかりそうですかね!?
F-3がスケジュール通り上手く行って、アジアへの輸出も成功する夢だけは持っておきます。
アジア圏でF-3を購入できそうな国となると、他国と戦争しそうもなくて、中国、ロシアのバックボーンがないもしくは薄くて、それなりにお金がある国、米軍装備の運用経験があるとなると、シンガポールくらいしか思い浮かばないですね。
大昔のIRAに使われたAR18のときは、通産省が豊和に生産中止を求めたそうですが、有事で軍民問わず攻撃できる兵器となれば、我が国の国民がどんな拒否反応を示すか…。正直商売としては見込みはあるかもしれないけど、日本国民の反対運動とかで、輸出も現地生産もできなくなりそうな悲観的な未来ばかり思い浮かびます。こと兵器となると急に思考停止に陥ってヒステリックになるのが日本人という印象があります。
日本製の工作機械が海外ではバリバリ武器を作っているんですけどね。
暗い未来にならないことを願うばかりです。
これだけ明確な侵略が起きても、日本から武器を供与すべきだという声がほとんど上がらなかったのを見て見切りを付けました。
ここでよく言われる備蓄とか兵器の種類とかいう以前に、「武器を送るのはちょっと」という感情論。護憲派とかでない一般人もこれ。
自分の手は汚したくないという平和主義はこの国の不治の病だと思ってます。
武器を送るのは反対です。軍拡のための増税、軍拡のための法改正、とくに拷問を許すような法改正は絶対に反対です。(第一次大戦前の欧州でも拷問禁止の流れが出来ていましたが、総力戦の発生により復活し現在に至っています。)
兵器も人員もすでに足りています。米国と同盟し最高水準の兵器を大量に保有する日本のような強力な国に戦争を仕掛けようなど非現実的です。なのに脅威に過剰反応し他の予算を削っては国自体が貧乏になってしまいます。GDP1%の範囲内で安全保障を確保するため無駄な通常兵器縛りを辞め、核兵器の保有も真剣に検討すべきです。
現時点で米軍の核の傘に入っているので、こちらから核攻撃でもしない限り核を使用されるリスクは極めて低いです。
先に使えば核報復を招くリスクがありますのであまり有効に使えないと思いますね
それならば軍拡を行う必要はないのでは。すでに強力な軍備を持っている以上、これ以上国民の負担を増やす軍備拡張に反対です
冷戦以前の戦争形態しか知らないみたいですね。
そもそも武器輸出の話してるのに軍拡云々言う時点でほとんど他の人のコメントなんて見ていないのがわかる。
日本も韓国のように積極的に武器支援や武器輸出を行いたいから予算や合意がもっと必要だという話だと思います。そんな金どこにもありませんし日本が韓国のように陸戦兵器を大量に輸出する必要はない。弾道弾対策や次期戦闘機の開発を英米と行う程度で充分です
1990年から来られた方ですね、中国の国家予算が東京都と同じ位の‥今はベトナム戦争でアメリカが衰退したのと同じくアフガニスタン20年戦争の後の2022年ですよ、アメリカ軍維持出来なくて大騒ぎ中ですよ。
参考
NATO歴史紹介
リンク
こんな事も起こるかも?インド=イギリス連合軍 vs. パキスタン軍、中国人民義勇軍(36:43秒)
リンク
日本は自身の実力を過小評価しすぎです。一体世界のどこに日米連合軍が実際に保有する無数の最新鋭の艦船や航空機の攻撃を探知して防げる国があるんでしょうか。逆の立場ならどれほど恐ろしいか少しも想像していない。やれ人民解放軍が本気を出せば自衛隊などひとひねりだ、だから防衛予算を二倍にしろとか。もう先生が児童の丸つけできないから親がやってる状況なのに
アメリカから防衛費増額要請されていたり、米軍縮小に伴う戦闘力の低下分(空軍、1000機減、陸軍、30万人減少、海軍、巡洋艦廃止、空母も削減?、海兵隊、戦車陸軍に丸投げ、等)を日本が自分で補う必要に迫られている状況なので、20世紀の常識は通用しなくなりつつありますよ、戦争を仕掛けられないようにするのが最適解であり、その為に議論していく事が大事です、その為、いきなり増やすのではなく必要なものを五年後を目途に徐々に増やす話になっていますよ。核兵器はハードル高いですし、通常兵器も無人化の流れですので、逆に今の世界情勢は見直しにいいのかもしれません。
参考
米軍チャンネル
ロボット戦闘車
リンク
無人攻撃機
リンク
飽和攻撃
リンク
全部少子化対策になりますよ
>核兵器の保有も・・・
その時点でGDP1%の範囲内は無理かと。
核兵器はお金を食いますからね。
通常兵器を増やすよりも核兵器のほうがより少ない金額で抑止力を確保できるからです。もし行うなら韓国や欧米諸国ともきちんと話をつけた上でおそらく韓国と同時に核武装を行うことになるかと思います。どちらか片方だけというのはあり得ないので。冗談や荒らしではなく、将来的に中国軍が手に負えないほど強大化し際限ない軍備拡張を強制されるよりもそれが第一の選択肢ではないでしょうか。とにかく日本には軍事に割ける金がない、武器輸出の話と関係ないように見えますが全部繋がってます
プライド優先で核を持ち続けたイギリス軍が、結果どうなったのか…
トルコのレオ2に関しては今回のロシア軍戦車の様に運用の不味さによる損失が大だから、適当にやれば防御力が高いかもしれないK2でも
同じ運命だよ。
それにロシア戦車でもミサイル何発食らっても動いている車両もあるし、運用が上手い部隊だとそもそも損失自体が低いと言う話があるのでそれほど単純な話じゃ無いと思うが。
やはり現地企業を巻き込むトヨタ式…
やはり技術移転と現地生産の有無が韓国産兵器の1番のウリになってると感じる
XK3に関わりたいと言っている国はポーランドの他にも、ノルウェーがK2NOを採用する為の条件の一つに上げていたはず。
ワンチャンス、XK3は将来的に国際開発になると思うが、どうなるか楽しみだな(欧州の国際開発事情を見ながら)
欧州諸国に並ぶかぁ、まぁ徹底的に人事を尽くした結果この天命なのだろう
日本が来年から韓国並み、最低でも他国並みに輸出頑張ったとして欧州並になるのは最短でも絶対に15年以上かかるだろうな、2030年代後半か2040年代か……長いな
日本は性能は悪くないものが多いし、市場が流動的になっているからセールスが変わればもっと早く台頭できるとは思っている。
ただそのセールスの変化が、今も絶望的に、期待、できない。
そもそも国民意識が依然兵器輸出に消極的だし、政府もおおっぴらに支援したがらない。そうなると企業もやる気は起きない。むしろ軍需企業であることを隠したがる。三菱重工のHPひとつ見てもそのことは一目瞭然。
この辺の意識転換は、20年たっても変わるかわからない。
私が韓国がうらやましいのは、個別の兵器輸出案件ではなく、その実績を国民が概ね誇ってくれる土壌があること。
国民意識が関係するのですかね?
一部市民活動家とか左翼政党は反対するかも知れないが、大多数の国民は無関心が正確なのでは?
武器輸出は国策なのだから、政府乃腰が座っていないのが一番の要因と思いますよ。
2014年の共同通信が行った世論調査では、武器輸出三原則見直しに反対が約67%、賛成は25%でした。
いくらか古い調査、共同通信であることを考慮しても、賛成が反対を上回るというのはまずないでしょう。
防衛産業に無関心というのはそうかもしれませんが、基本的には武器輸出国の多くの国民も(韓国含め)普段は無関心のようです(ソースはだいぶ前に見聞きしただけなので忘れましたが)。
ただ仮に何か大きな武器輸出の案件があるとして、それが報じられたとして、各国に比べて日本国民がどのようなリアクションを取るか。それは容易に想像できます(メディアのネガキャンのせい~は卵が先か鶏が先かなので置いておく)。
そんな中で企業も大手を振って武器セールスはできないでしょう。
間接民主制である以上、政府は国民の代表であり写し鏡なのだから、政府のあいまいな態度もベースは国民感情に依るものと思っていいのでは。
>その実績を国民が概ね誇ってくれる土壌があること。
概ね同意ですね。
そして隣国の話題だとどんな些細なニュースも報じようとする日本のマスコミが、この「快挙」に対してほとんど何の関心も示さないのも、情けない限り。
まあ、今後も日本の企業は構成部品を供給して稼ぐしかないでしょう。正直、こっちの方が技術移転とか現地生産と言った面倒な条件を突き付けられることもないので安定して稼ぐことが出来ると思いますが、ドローンに日本製部品が使われただけで騒ぎだす国民とマスコミですから、簡単な話ではないですね。
徹底的に人事を尽くした結果この天命なのだろう
日本も韓国並みか最低でも他国並みに輸出を頑張っても欧州諸国並になるのは20年以上はかかるだろうな
貿易やら通貨やら色々問題はあるとしても、欧州並の影響力ってすげぇよ韓国
こういった積極的な精神は学びたいね
P.S.
しれっと戦車共同開発したいって言ってるけどめっちゃ気になる
KF-21まで言及があるのはすごいな
インドネシアとの交渉で苦労していたはずだが
ここでポーランドが入ってくると
風向きが変わるのでは?
インドネシア国旗を上下逆さまに掲揚すれば、ポーランド国旗の出来上がり。
ポーランドが入っても、手間が掛からず無問題。
いや、そういう問題じゃ無いって?
韓国兵器の躍進は目を見張るものがあるのは間違いないんだけど、最近はこれ系の記事に変なリプが沸く傾向が…。
どの話題を取り上げるかは完全に管理人さんの自由なんだけど、韓国系はちょっと荒れやすいし似たような記事も前にあったし、頻度減らしてもいいんじゃないかと個人的には思う。
韓国材料の頻度は今後減らないだろう。 もう韓国の防衛産業はもうブレーキなしで疾走する電車になったから..
管理人さんは何年もウルフプログラムを追っかけて来たから、多分取り上げたいんだろう。
そもそも変なリプが沸くのはコメントを書き込む奴の問題で、韓国関連の記事を少なくしろっておかしくない?
うん、それもわかるんだけど、似たような記事が続いているのもあるし、変なのは注意されようがなんだろうが自分を客観視できないからいくらでもへばりついてくるから、新規の話題に当面絞るのもいいんじゃないかなと。
現にほら、このすぐ↓に早速わいてるみたいだし。
何かを誉める為に何かを貶さずにはいられない持病が。
何と比べて似てると言ってるのかわかんないけど、個人的には国防相の考えが読めて興味深いと思うけど?
似たような記事と思うなら読まなきゃ良いじゃん。
別に全部の記事を読むのが義務じゃないんだし。
maさんが言いたい主旨はそこじゃないと思うぞ。
飽きもせずおんなじ事書き込んでる匿名のことでしょ。
ここで応酬しても詮無いよ。
事実を告げているだけなのに?
なんか敵性語禁止みたいな発想ですね。
「どの話題を取り上げるかは完全に管理人さんの自由」って書いてあるのに敵性語とか飛躍しすぎだし主旨ずれてる。
欧州諸国と並ぶ存在感か…
韓国は本当にそのレベルまで来ている
これからさらに成長し、不甲斐ないドイツを追い抜き、取って代わるほど重要な存在になるだろう
あまりに実力が違い過ぎて、実績ゼロの日本と比較して羨ましがるのは韓国に申し訳なくなってくるな
嵐目的の煽りはやめろ
全部タダの願望じゃん
ブラスザック国防相の説明が非常に分かり易くて納得出来た。
ポーランドの置かれた状況下で、欲しい装備を迅速に調達しつつ国内の防衛産業の維持にも貢献し得る提案をしたのが韓国だったと言う点を上手に説明していたと思う。
日本の政治家や官僚も、せめてこれ位の言語能力を発揮してくれないと今後の日本の舵取りなんて出来ないと思うし、何より国民を納得させられないと思ったよ。
>日本が来年から韓国並み、最低でも他国並みに輸出頑張ったとして欧州並になるのは最短でも絶対に15年以上かかるだろうな、2030年代後半か2040年代か……長いな
そして、その頃には日本の防衛産業は丸ごと壊滅し、自衛隊は韓国から主な兵器を導入していると言う、清谷信一が喜びそうなオチも有り得るから恐い(ブラックジョーク)。
弾道弾迎撃システムなどと違い陸戦兵器の輸出は9条を頑なに変えない日本国民や日本が過去に侵略した国々の手前、心理的にも商売的にもかなりハードルが高いですね。K-2以下の値段でK-2より高性能かつポーランドで製造可能な戦車を作るなど日本にはほとんど不可能じゃないでしょうか。仕方ないですが過去のみそぎがまだ済んでいないといえるかもしれません。
いやぁ面白くなってきた!
東アジア産の兵器を欧州の雄ポーランドが大量調達!
しかもKF-21の調達の可能性まで出てきたとあったら面白くない訳が無い!
ホントこのblogには素早い&わかりやすい解説付きでミリニュースを楽しませて貰ってます
これからも応援してます
トルコがやられた?→運用の問題、m1もイラクではやられた
性能の問題→原型は古いがアップデートして使ってるまた性能もm1と対した差はない
レオが選ばれないのは昨今の事例からもわかるように単にドイツにまともな供給能力が存在しない上に韓国ほど柔軟な条件を提示出来ないから
そもそも性能で話をできる段階にすらない
戦車を生産する前に戦車の洗車すら出来ない国なのでこれじゃ戦時には戦死や
> 10年前の次期練習機選定でT-50はM346に敗れているのに、なぜFA-50を軽戦闘機として導入するのか?
FA-50の採用は現役空軍パイロットからの要望だ。
> 残念ながら導入したM346は訓練効率が悪すぎる。
ポーランド空軍内で、まさかここまでM346の評価が低いとは思わなんだわ。 F-16の納期が遅れると他にもFA-50を採用する国も出てくるかもしれんね。
クラブを苦労して開発したんはわかるんやけど、ここまで来たら既存のクラブの砲塔もK2A2の砲塔に載せ替えた方が兵站が楽になるような気もするんやが・・・
K2PLもパワーパックがどうなるかに興味が出てきたな。 トルコでテスト中のアルタイ向け韓国パワーパックもトラブルを聞かへんし、今のドイツ嫌いのポーランドやったら韓国パワーパックもワンチャンあるかもしれんな。 ただポーランド自前の千馬力のパワーパックがあったはずでこれの改良型を積むんが順当かな?
まぁそこは自国の軍需産業育成したいポーランドの意向があるから譲らないでしょう。
韓国兵器がここまでポーランドと蜜月になったのもポーランドの軍需産業への強力な支援が鍵なんだし。
もし、米空軍のATT(Advanced Tactical Trainer)まで勝利すれば、T-50/FA-50系航空機はアジア産航空機中最大の輸出機になるんだ
過去100年を超える歳月の間、日本の航空産業は夢でもできなかったことを韓国はたった20年ぶりに達成することになるのだ…w
(。´・ω・)ん?たった20年「で」なら分かるがたった20年「ぶり」?
日本の航空産業もホンダジェットが170機以上売れてたりするんで割と頑張ってるとは思いますけどね
ホンダジェットは、米国会社が、米国の工場で、米国人労働者が生産した米国産航空機だ。 アジア産ではない。
その理屈だとアメリカのロッキード・マーティン社の技術でF-16をベースにダウングレード設計し、ゼネラル・エレクトリック社(米国会社)が、米国の工場で、米国人労働者が生産したエンジンの部品などを輸入して組み立てているT-50/FA-50系航空機も似たようなものでは
今回の契約にあたって評価されていたのもF-16との類似性などアメリカ面の部分ですし
マーケティング上手くやれば何でもOKの韓国スタイルの低価格会社を日本に造られてジェラシーしちゃってる?しかも売れているという‥
参考
リンク
ただ、KF-21の採用が決まるまでのタイムラグを考えると、ただ、KF-21を導入する、にとどまらない可能性が高いと考える。
具体的には、KF-21をベースとした、ポーランド国産戦闘機の開発に踏み込むのではないかと。
建付け的には、日本のF-2のような共同開発。
ポーランドの採用機種の動機の中にある大きな割合に、国内産業の育成があることから、
国産機開発を狙わないはずがない
韓国ネタだとコメ欄が盛り上がる?なw
あんま言及されてないけど韓国の兵器を調達することにしたの直近の生産キャパの問題も大きいと思うよ
ポーランドは早期に戦力の拡充を必要としているのでそれにこたえられるのが韓国だったんだろ
技術移転とかも重要だけど
とみている
日本も韓国をみならわんとな
やり続ければ二十年後にはどこかの国の主力兵器として売れるときが来るかもしれん
まぁ一言でいえば「粘り強い交渉と現地のニーズに沿ったプランの提示が受け入れられた」ってことやね。
ヘル朝鮮と揶揄されるほど厳しい競争を潜り抜けた韓国のエリート層が優秀なんですわ。
結局は人間力ですよ。
ポーランドは、この契約の期間中は、
東アジアの政治情勢に敏感にならざるを得ないのではないでしょうか。
特に中国とロシアの役割分担(領土・軍事)についての動きには。
東アジアでは、有事は同時に多方面で起こると思います。
西側の戦力を分割(台湾、朝鮮半島、日本の沖縄・北海道)させるために。
いつ有事が起こるかわかりませんが、起これば契約は履行されないので。
突っ込み所はココだな
『韓国のFA-50はF-16をベースにした小型のマルチロール機であり、空軍がもつインフラとシームレスに統合でき、既に保有する装備類と完全な相互運用性を備えている。』
F-16をベースにってどこのユニバースの話なんだろうか?
共通点はエンジン単発ぐらいしかないと思うが・・・
しれっと「F-15」と書かれているのが気になりますね。
アメリカ空軍のF-15EX調達が途中で停止してもポーランドが調達してくれるなら、ボーイングとしては恵みの雨かもです。
韓国は、まずT-80とBMP-3をウクライナに提供しろ。
ポーランドも風見鶏に頼って大丈夫か?
と言っても、10年後に韓国に取って変わるつもりなのだろうが。
あなたも結構しつこい人ですね。過去にも同じ事書いていた様に思いますが、韓国保有のロシア製兵器の現状とか踏まえた上でそう言ってるんですか。
おまけにK2輸出に伴って韓国のK2配備にも影響出そうなのに。
仮に韓国保有のボロボロで退役すると言われている個体がまともなら、
M48使い続けるよりそっちを戦力として維持するでしょう。
そして何でそんなに韓国に対して上から目線何ですか、不思議でなりません。