欧州関連

住民が歓喜の声、ウクライナ軍がヘルソン市解放に成功

ウクライナ軍がヘルソン市やドニエプル川沿いの拠点に続々と到着、事実上「ドニエプル川右岸地域(ヘルソン州とムィコラーイウ州)の解放」に成功した。

疑問が幾つも残っているが、兎に角今はヘルソン奪還を喜ぶ時だ

ロシア国防省は11日「ドニエプル川右岸地域のヘルソン州に展開していたロシア軍兵士と装備の左岸撤退が完了した。右岸に取り残された装備は1つもない」と発表、一足先に現地のパルチザンがヘルソン市中心部にある市庁舎にウクライナ国旗を掲げていたが、ウクライナ軍もヘルソン市内の中心に到着したことが確認された。

約4万人いたと推定されるロシア軍は「何処に消えたのか」など疑問が幾つも残っているが、兎に角今はヘルソン奪還を喜ぶ時だ。

遂にウクライナはドニエプル川右岸地域からロシア軍を追い出した。

追記:ゼレンスキー大統領もヘルソン市内にウクライナ軍が入ったことを認めたが、市内に入ったのは特殊部隊だけで部隊の主力は郊外で待機しているらしい。

関連記事:ドニエプル川右岸から左岸へのロシア軍撤退が完了、取り残された装備は1つもない
関連記事:ウクライナのパルチザン、ヘルソン市中心部の市庁舎に国旗を掲げる
関連記事:ゼレンスキー大統領もウクライナ軍の前進を発表、南部で41の集落を解放
関連記事:ウクライナ軍による怒涛の解放、ヘルソン市郊外まであと10kmに迫る
関連記事:ウクライナ軍が次々と拠点を解放、ロシア軍はドニエプル川右岸から撤退を開始
関連記事:ウクライナ軍が要衝スニフリフカの解放に成功、ロシア軍の後退が鮮明に
関連記事:ロシア軍発表を信じないウクライナ、戦いもせず敵が土地を明け渡すことはない
関連記事:ウクライナ軍がヘルソン州のカリニフスキーを解放、スニフリフカ郊外にも国旗
関連記事:ロシアのショイグ国防相、ドニエプル川右岸地域から部隊の撤退を命令か

 

※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

ドニエプル川右岸から左岸へのロシア軍撤退が完了、取り残された装備は1つもない前のページ

ウクライナ軍がドニエプル川右岸地域の奪還に成功、歓喜に包まれる解放地域次のページ

関連記事

  1. 欧州関連

    ハルキウで反撃が続くウクライナ軍、イジュームで前進を見せたロシア軍

    ウクライナ軍のハルキウ州における反撃はボルチャンスクに向けて順調に進ん…

  2. 欧州関連

    逃げたら銃殺されるロシア人、ウクライナが安全な投降手段「緑の回廊」を提供

    ロシア軍の攻撃を食い止めているムィコラーイウの州知事は10日、戦いたく…

  3. 欧州関連

    ウクライナはソレダル占領を偽戦果と、ロシアは市内の敵兵士を殲滅したと主張

    ゼレンスキー大統領は「ソレダル占領は偽の戦果だ」と主張したが、ワグナー…

  4. 欧州関連

    ロシア軍がほぼリシチャンシクに到達、ゾロテを守るウクライナ軍も包囲寸前

    南方の防衛ラインを突したロシア軍はウクライナ軍の重要拠点であるリシチャ…

  5. 欧州関連

    ドンバスにM270を投入か、ウクライナが友好国提供のMLRS使用を発表

    ウクライナ国防省は26日、友好国から提供された最新の多連装ロケットシス…

  6. 欧州関連

    メッキが剥がれてきたF-35Aの運用コスト、スイスに提示した155億フランは空手形か

    スイスのヴィオラ・アムヘルト国防相はF-35Aを選択した理由に調達コス…

コメント

    • G
    • 2022年 11月 12日

    問題はウクライナ軍の本格侵攻前に撤退し、河を防衛線に組み込んでいる対岸のロシア軍をどうするかですね
    河から数十km圏内はロシア軍砲兵によるウクライナ軍に対するキルゾーンになっている可能性が高そうですし、かといってウクライナ軍は川越しのロシア軍を一気に壊滅させられるほどの火力や勢いがあるとは言いにくいですし

    7
      • フラット
      • 2022年 11月 12日

      ウクライナ軍にドニエプル川を渡る意志は無いと思いますよ。東部での渡河とは訳が違いかなり川幅が広いので難易度は格段に上がりますし…というか多分不可能ですね
      ザポリージャ方面から西進して対岸を目指すんじゃないですかね?

      30
        • samo
        • 2022年 11月 12日

        おまけに左岸側には高台が存在し、そこには確実にロシア側の観測員がいるでしょうからね。
        重武装の部隊だと右岸側ヘルソン州内での動きは、ロシアからほぼ丸見え
        渡河部隊を川に近づけることすらかなわないでしょうね

        1
    • tny
    • 2022年 11月 12日

    めでたい

    27
    • zerotester
    • 2022年 11月 12日

    まだロシア兵があちこちに潜伏しているという説もありますが、ヘルソン奪還は大きな一区切りですね。めでたい!

    兵士が住民から歓呼で迎えられる動画をいくつも見ていました。「住民投票」でロシアへの編入に賛成が95パーセントだったはずですが、嘘っぱちなことは誰の目にも明らかです。

    以前にヘルソン在住の女性がインタビューされていて。「危険はあるけれどヘルソンに残りたい。そして解放された時にウクライナ軍を迎えたい」と言っていました。彼女がまだヘルソンにいるなら、今はこの歓喜の渦の中にいるのでしょう。

    61
    • AAA
    • 2022年 11月 12日

    なんとめでたい!
    ウクライナ戦争の節目の日として語り継がれるでしょう

    21
    • ゴースト
    • 2022年 11月 12日

    半年前からISWのヘルソンの地図とにらめっこしていた身としては
    1日で戦線が塗り替わったのが驚きです(約4700km2奪回!?)
    うれしいこれは夢じゃないか?
    住民の歓喜の声がすごくて現実に引き戻されました。

    まだ課題は山積。東部戦線でロシア軍が攻勢に出てるといううわさもあり
    情報が錯綜してますがとりあえず

    ウクライナに・・・栄光あれ!!

    25
    • タイヤキ
    • 2022年 11月 12日

    ロシア軍も戦線を防衛がやり易い地域まで縮小して、ウクライナ軍も十万人の死者が出ているとの分析がアメリカ軍から出ているからウクライナ軍も油断はせずに戦わないと、これ以上の損害でると国内荒らされているウクライナもダメージでかい。

      • 名無しさん
      • 2022年 11月 12日

      アメリカが分析したのは「ウクライナ全体で10万人の死傷者」であって、
      民間人の負傷者も含めた総数が10万人とみられると言う話。

      なお、ロシア側も10万人の死傷者がいると言われているが、それはほとんど民間人は含まれず
      純粋な軍人の犠牲者がそれだけに上るのだろう。

      33
        • 09
        • 2022年 11月 12日

        ウクライナは総動員かけてるから民間人も軍人になる人たちなんで区別する理由はないでしょ

          • 味噌煮
          • 2022年 11月 13日

          いや、そのりくつはおかしい。

          3
    • 通りすがりの動物号
    • 2022年 11月 12日

    ウクライナに栄光あれ!!
    ロシアのゲリラ兵潜伏という情報は、撤退を円滑に進めるための情報工作だったんでしょうかね?
    それにしても、あちこちに仕掛けられた爆弾の排除に時間がかかりそう。。。

    5
    • makumaku
    • 2022年 11月 12日

    つい3-4日前くらい、ウクライナ情報総局はヘルソン右岸のロシア軍残兵力を1万前後と見積もっていた。レズニコフ国防相は約4万と公言していた。ミリー米統合参謀本部議長は3-4万と言っていた。月末までに答え合わせが出来るだろうと思う。

    また、今回の記事とは直接関係ないが、中間選挙を終えた米国では、今後もウクライナを軍事支援し続けるべきか否かで、方針を巡って国防総省とホワイトハウスの間に確執が発生しているようだ。
    リンク

    2
    • Hey
    • 2022年 11月 12日

    民主党が圧勝しようが共和党が圧勝しようが五分五分になろうが、軍事支援し続けるのに「否」なんてならんよ、そんな主張の勢力はないんだから 
    いいかげんなこと言うのやめましょう

    10
      • nachteule
      • 2022年 11月 12日

       上手い事書いてるなぁと思うけど、そんなふうに書くのは支援が無くならずとも縮小可能性を考えているって話だよね?

       少なくとも明確なウクライナ支援無しの話は無いが米国内じゃ物価高の不満があるんだから外国に無償で渡している分の見直しは何処かの時点で検討される案件だろう。
       手持ちの武器渡しているだけで大した費用は発生してないとは言わないよね?

      1
    • 黒足袋
    • 2022年 11月 12日

    ロシア軍がきれいに撤退するための橋を、ウクライナ軍は破壊し続けなかったみたいですね。
    スロヴィキンとウクライナ政府の間に取引があったのでしょうか。
    遺棄された戦車などの重装備が、まだ視覚的には確認できませんか?

      • samo
      • 2022年 11月 12日

      戦車はどうも置いていったっぽいですね。
      合意があったとしても期日といった制限はかけてたはずでしょう。
      ロシアは防衛戦に腹を決めたとなれば、戦車や装甲車は優先度が下がり、
      対空兵器や砲兵が最重要でしょうから、こっちを優先的に退避させたのではないでしょうか

      1
  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 欧州関連

    再掲載|導入自体が間違い?タイフーンを導入したオーストリアの後悔
  2. 日本関連

    国産防衛装備品の海外輸出が実現!フィリピンが日本製警戒管制レーダー「J/FPS-…
  3. インド太平洋関連

    日米からのオファーがない? 韓国空軍、日本のF-35整備拠点利用を否定
  4. 日本関連

    着実にレベルアップを果たす日本の対潜哨戒機P-1、2020年度から「能力向上型」…
  5. 日本関連

    リチウムイオン電池採用艦!日本のそうりゅう型潜水艦11番艦「おうりゅう」就役に世…
PAGE TOP