ロシア国防省は11日「ドニエプル川右岸地域のヘルソン州に展開していたロシア軍兵士と装備の左岸撤退が完了した。右岸に取り残された装備は1つもない」と発表した。
参考:Все российские военнослужащие переправились на левый берег Днепра
果たしてロシア国防省の主張は本当なのだろうか?
ロシア軍のスロビキン総司令官は「ドニエプル川右岸地域での防衛は難しい」と判断してヘルソン市の放棄=ドニエプル川左岸地域への撤退を9日に進言、これに同意したショイグ国防相は部隊の撤退を進めるよう指示したが、たった2日でドニエプル川右岸地域からの撤退が完了したらしい。
ウクライナのレズニコフ国防相は「右岸地域に取り残されたロシア軍(推定4万人)を左岸へ撤退させるのに最低でも1週間はかかる」と指摘していたのに、ロシア国防省は11日「ドニエプル川右岸地域のヘルソン州に展開していたロシア軍兵士と装備の左岸撤退が完了した。右岸に取り残された装備は1つもなく撤退の過程で失われた兵士もいない」と発表、これが事実なら「奇跡の撤退作戦」と呼んでも差し支えないはずだ。
果たしてロシア国防省の主張は本当なのだろうか?
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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
取り残された兵士は脱走兵なので補償金も遺族年金も払わんとか後で言いそうなんだよなあロシア
リマンでも真面目に戦ってた兵隊が馬鹿みたし、ロシア軍では先手うって逃げるのも才能のうちやね。
一兵も残さず、装備も全て回収しての撤退は無理だけれど、
今回の撤退は準備期間があったことから、それなりにうまくいってる可能性はあると思う。
ただ、アメリカやウクライナの諜報にバレずに出来るかは疑問。
やっぱり重装備は破棄したのではないかなぁと今の時点では予想しる。
いや嘘でしょ(直球)
これからSNSで投降兵や破壊されてない装備がゴロゴロ出てきそうですね…
占領時のヘルソンを取り巻く噂話にあった、
例の便衣兵と化したロシア兵の写真が幾つか出てきていますね
つまりこいつらは存在しないことになるのか
投降してくれればお互い楽なんだろうけど何とかして掃除していくしかないんだろうな
まあ便意兵は「ナチに勇敢に対抗するパルチザン」、投降してきたロシア兵は本国は「知らない子ですね」で済ませればいい簡単なお仕事なので
居なかった扱いすれば間違っていない
取り残された兵器は一つもない
なぜなら、置いていった装備はウクライナ軍が持ち帰るから
兵士はアメリカザリガニやミシシッピアカミミガメよろしく自然に返してやっただけ
そうだとすると。
ロシアにとって、カホフカ発電所ダムの破壊を
躊躇する理由は無くなったわけですね。
たとえ”脱走兵” が何人溺死しようと、それは敵なのでしょう。
きっと、ウクライナ軍や避難したヘルソン市民が
ヘルソン市内に充満する頃合いを見計らうのでしょう。
なんとも嫌な連中ですね。”遷都” した方が良いような気がします。
ダムの奪回と仕掛けられた爆発物の撤去を急がないとですね。
爆薬だけとは限らないでしょう。ダム湖に機雷が何個も沈んでいたりして。
>これが事実なら「奇跡の撤退作戦」と呼んでも差し支えないはずだ
相変わらず管理人さんの皮肉がキレッキレ。
ロシア国防省の主張が事実なら、確かに“奇跡の撤退作戦”キスカ島もかくやという手際ですよね。
まぁキスカでは装備品は放り捨てて来たわけですけど。
そこは置いといても、あまりにも現実離れしている。
どうせ早晩鹵獲品や捕虜など視覚的な反証も出てくるでしょうし、西側はおろかロシア国内ですら信じられはしないと思いますが、それでも構わないとロシア政府は考えてるのでしょうな。
その性根がグロテスクでかなわない。
取り残されたロシア兵が軍服をゴミ箱に捨てて私服に着替えてるらしいんですが大丈夫なんですかねえ
軍服着てないと軍人としての権利がないただの犯罪者になるんですがそれは
> ロシア国防省は11日「ドニエプル川右岸地域のヘルソン州に展開していたロシア軍兵士と装備の左岸撤退が完了した。右岸に取り残された装備は1つもなく撤退の過程で失われた兵士もいない」と発表
ロシア軍の中にも、まじめに「しんがり」を務めている兵士がまだドニエプル川右岸にいると思われるけれど、この情報を聞かされたら、心折れるだろうね。私がロシア軍の現場の一兵卒なら、今後上層部をいっさい信用しなくなると思う。
ドニエプル川右岸のロシア軍は、この声明を機にいよいよ潰走状態になったのではなかろうか? ヘルソン市内のインフラ破壊など命懸けでやる気も失われるのではなかろうか?
ロシア軍司令部にとって重要と思われるものの撤退は、「撤退」の意思表示をした時には、ほとんど済んでいたんだろうね。いまドニエプル川右岸に残っているものは、彼らにとっては何なのだろうか?
肉壁を兵士とは呼んでない国があるので。
俺はこの世に取り残されてるぞ!
ロシア軍撤退後
①インフラは破壊されている
②博物館・美術館からは作品が消えている
③店からは商品が消えている
➃拷問部屋や集団墓地が発見される
③まではもう既に確認されてるんだよなぁ
④も勝に出てくるやろね
親露派民兵や傭兵等は”ロシア軍”にカウントされないからそっちに移管したのでは?
4月のキエフのときも、9月のハリコフのときそうだけど、ロシアって攻めるのはグダグダなのに、逃げるときはめっちゃ速いよな。
一般的に撤退戦が一番難しいって言われてるけど、色々見事だよね。
最悪なのは、たぶんここでもブチャみたいなジェノサイドが大量にあったんだろうな、ロシアの撤退とジェノサイドはセットだし。大量の痕跡が見つかって各国の報道陣が呼ばれて、ゼレンスキーが演説をするといういつもの悲しい流れ。
置いてった装備は捨てたもの
取り残された兵士は逃げたした臆病者
宇軍ヘルソン市に入ってるみたい。
リンク
リンクUPの地図だと結構河寄りの地域っぽい。
露助が東岸沿いに火線を敷いてたり便衣兵を残してると予想してたから…狐につままれた気分。
最初のウクライナ兵がヘルソン市の中央広場に到着したそうです
住民が来てお祭り騒ぎ
油断は禁物ですが素直にうれしい
仕事が早すぎるウクライナ郵便の新作…
リンク
ヘルソン市解放記念切手。絵柄はスイカです。
愛国心とは、と考えずにはいられませんね。
ロシア侵攻直後、国を愛する意味とか愛国心の発露のあり方とかメディア目線が高い議論がありましたが、国を愛するのは最低限国が自分を守ってくれるからだよな。
軍隊とは国を守るもので市民を守らないとか、左派の常套文句もあるけと、軍隊すら切り捨てられる国ってなんだろう。末代まで伝えられるだろうしそんな国に未来は見えないな。
少なくとも、自国民を守らず、独裁政権を守ってる軍隊を我々は目の当たりにしてますよ。ロシア軍とかね。(中国や北朝鮮もそうですね)
ウクライナ軍は自国民を守る為に素晴らしい仕事をしてますし、自衛隊も災害派遣で国民を守ってくれてますし、有事の際も全幅の信頼をおくことができます。
ただ、警戒しなければ、それは変わりうるのも歴史の事実でしょう。
あと、愛国が必ずしも国益や国民の利益に繋がるわけでもないです。
世の中には残念ながら愛した人を刺し殺す愛もあるのです。
運べない装備品は川に沈めてしまえばそう簡単に回収できないので、鹵獲数という意味では期待を下回る可能性はあります。
ロシア軍がしてる事がちぐはぐすぎる…。
インフレツィ川の橋を全て粉砕:ミコラィウ方面とドニエプル川沿いの宇軍を分断できる。
アントノフスキー橋の粉砕:ヘルソン市に残った殿は気合が入った連中に違いない。スターリングラード戦の再現?
宇軍先遣隊、ヘルソン市南部の警察署に旗を掲げる:もぬけの殻なのか?
なんだろ。ロシアは橋の破壊やコンクリ製トーチカの設置やその他欺瞞情報でヘルソンでの情報戦には勝てたけど。戦略的にはロジスティックスを宇軍にぼろぼろにされて重要拠点の放棄で逃げ際は鮮やかだけど追い込まれてるわな。
ブダノフ少将の予言が又当たったのか?
大分前から撤退し始めているという話があったので、準備万端撤退できたのでは。
逆にそこまで統率が取れている方が脅威だろう。
ウクライナ側もそこを危惧しているのだろう。
一部で言われている「精鋭部隊」だったらそうかもしれないのですが、現在ツイッター経由で「既に橋桁が破壊されたアントノフスキー橋を中心とするドニエプル川周辺に携帯電話の信号が多数確認されている」情報やウクライナ軍が航空戦力まで繰り出して撤退するロシア軍をボコボコにしていると言う報道から考えると、どこまで撤退の準備が実行出来たのか疑わしい点が有ると言わざるを得ないです
更に、これもツイッター経由の情報ですが、今になってロシア外務省のセルゲイ・リャプコフ次官が、ウクライナに対して無条件での和平交渉を呼びかけた模様…何で、このタイミングでこんな事を言い出したのか、ロシア側の意図について疑いを持たざるを得ないですね
撤退は事実かもしれない可能性を考えてみた
ロシア軍の書類編成上からの削除をすれば、
兵士・兵器もすべて元ロシア軍なので、論理的整合性は保たれてる
>>取り残された装備は1つもない
「撃破されたり壊れたりで、使える装備なんか1つも残って無えんだよ!」
と動員兵からツッコミが入るまでがセットなのかも。
核を撃つ布石でしょ?
2022年3月 キエフ会戦
2022年9月 ハリコフ攻防戦
2022年11月 ドニエプル川の戦い
第二次大戦風にいうと次の主戦場はどこでしょうか?
今朝のNHKワールドニュースだったかなあ。
ヘルソン周辺の映像でロシア軍が捨てていった車両というのがあったぞw
戦闘車両では無く、大型トラック数台だったと思うが。
撤退完了はほんとだったですね
「失われた兵士はいない」
「取り残された装備は1つもない」
がどこまでほんとだったかはこれから分かるんでしょうか
ゼロはあり得ないですが、かなり少ないのか
戦闘車両をフェリーで運んだんだろうか
余裕が有れば『動く車両』は置いて行くまい!歩いて帰るのヤだし!動かない車両は薪でも焚けばソレはもうゴミ!「逃げろ!」って命令なら逆らうヤツも居ないだろ!
(´・ω・`)
「取り残された兵士・装備はひとつも無い。いいね?」ってことなのか
渡河地点が集中的に砲撃されているみたいですね。
渡河集結地点に砲撃受けてアントノフスキー橋脇の浮橋も壊されてドニプロ川が土左衛門だらけになってるとか。
ヘルソン方面は大部分撤退したようですがベリスラウ側はまだ部隊撤退できていないようで、こっちも悲惨なことになっている模様。
そう、ロシアは有機肥料とリサイクル可能な鉱物資源を置いていっただけの事
装備も兵士も何一つ残してはいない!😤
イジューム陥落からの潰走でロ軍は軍隊としてかなり無様な姿をウクライナ側に晒してしまいましたからね
あれでウ軍はロシア恐れるに足らずという印象を持ち士気を上げたでしょうし、逆にロ軍の士気はかなり低下したんじゃないでしょうか
実際に完璧な撤退が行われたかは判りませんが、ロシアとしてはここで統制の取れた行動をウクライナと味方兵士の双方に見せつけておきたい狙いはあると思います
ロシアが本当の事を言っていないのはいつものことですから…ヘルソン及びドニエプル川右岸からの撤退は相当前から準備されていたようなので、ダンケルクほどの損害は無かったと思われますがこれからのOSINT勢の情報待ちですね。ロシア軍によってアントノフスキー橋及び隣接する鉄橋は徹底的に爆破され、ノーバカホフカダムの橋も破壊されたとの情報があるのでウクライナがここからどのように奪還を進めていくのか注目しています。