ポーランドのブラスザック国防相は31日、訪問中の韓国で「K2導入に向けた交渉が始まった迅速な結論を期待している」と正式に表明した。
参考:Polska się zbroi. Błaszczak o koreańskich czołgach
アジアの国が開発した主力戦車が欧州に上陸するかもしれないというのは本当に凄い
韓国を訪問したポーランドのブラスザック国防相は李国防部長官や防衛産業界の代表者(現代ロテム、ハンファディフェンス、韓国航空宇宙産業)と会談に声明を発表、K2導入に関する韓国側との協力は我々の産業界に大きな飛躍をもたらす高いレベルの現地製造を前提としており「交渉の出発点としては非常に良いもので迅速な結論を期待している」と述べた。
Minister @mblaszczak: Mam nadzieję, że będzie to dobra oferta i razem z polskim przemysłem zbrojeniowym w krótkim czasie czołgi K2 trafią na wyposażenie Wojska Polskiego.
— Ministerstwo Obrony Narodowej 🇵🇱 (@MON_GOV_PL) May 31, 2022
さらにブラスザック国防相は「我々の戦車に対するニーズは大きく旧ソ連製の戦車を短期間で更新することを考えており、エイブラムスに加えてK2の導入はポーランド陸軍にとって非常に重要で、エイブラムスとK2の相互運用性も重視している」と付け加えており、次期主力戦車調達計画「ウルフ・プログラム」の優先交渉者に事実上韓国のK2が選ばれた格好だ。
ブラスザック国防相は「交渉の出発点」と表現しているが、現代ロテムは何年も前からPGZ SAとポーランドに提案するK2の仕様や現地製造について協議を重ね、装甲の強化、約10トンの重量増(60トン以上)に対応するための転輪追加、アクティブ防護システム(APS)装着、ポーランド製コンポーネントの採用などが盛り込まれた「K2PL」を提案済みで、現代ロテムの親会社(現代自動車グループ)も高速鉄道、自動車、水素エネルギーの生産など幅広い分野でポーランド産業界に投資すると提案。
Będziemy konsekwentnie zwiększać potencjał pancerny Sił Zbrojnych RP. Zapoznałem się z ofertą zakupu koreańskich czołgów K2. Współpraca będzie zakładała wysoki poziom polonizacji, który da impuls rozwojowy polskiej zbrojeniówce. pic.twitter.com/Qq0TrEF3ID
— Mariusz Błaszczak (@mblaszczak) May 31, 2022
これを後押しする韓国政府も「K2PL導入に必要な資金を融資する」と述べており、現代ロテムの提案は大規模な装備調達案件で欧米企業が提示する総合パッケージ(資金調達やオフセットを含めた提案)に近く、ポーランドメディアも「国内産業界に新規雇用や新たなチャンスをもたらす」と高く評価している。
恐らくブラスザック国防相が迅速な結論を期待していると述べたのは「韓国側の提案が出揃っていて交渉に時間がかからない」と確信しているからかもしれないが、訪問中の韓国でブラスザック国防相は「信頼性の高い韓国製兵器を出来るだけ多く調達するため必要なことは何でもする」ともべているためポーランド側もK2導入に向けて並々ならぬ決意を持っているのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Norsk hær K2NO
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「信頼性の高い韓国製兵器を出来るだけ多く調達するため必要なことは何でもする」と聞いて「韓国製兵器の信頼性を高める為にあらゆるカスタマイズを行う」と解釈したのは私だけでしょうか(苦笑)。
でも、韓国の長年の苦労が漸く形となって報われる所まで来ましたから、韓国軍向けのK2みたいなドタバタが起こらなければ…と思っております。
後、日本も現在防衛装備移転三原則の武器輸出制限を緩和して今までは輸出不可だった戦車や戦闘機も輸出可能にすると言う話が出て来ていますが、ひょっとするとこのK2のポーランド向け輸出も刺激になりましたかね?
>「信頼性の高い韓国製兵器を出来るだけ多く調達するため必要なことは何でもする」と聞いて「韓国製兵器の信頼性を高める為にあらゆるカスタマイズを行う」と解釈したのは私だけでしょうか(苦笑)。
まったく意味がわからない。
なぜ、韓国製兵器を”出来るだけ多く”調達するために何でもすると言う趣旨の発言が、”信頼性向上のためのカスタマイズ”を何でもするになる?
「信頼性の高い韓国製兵器を出来るだけ多く調達するため必要なことは何でもする」と聞いて「韓国製兵器の信頼性を高める為にあらゆるカスタマイズを行う」と解釈したのは私だけでしょうか(苦笑)。
曲解しすぎて笑うしかない。
newsさんとハハハさん、ここの私の発言は半分ジョークだから余り気にしなくても良いですよ。
只、ポーランド向けのK2が韓国軍本来の仕様よりもかなりカスタマイズされている事とK2自体が実用化まで結構トラブった(特にパワーパック)経緯が有るから、今後ポーランド向けのK2が信頼性確保の為に更なるカスタマイズをする破目にならなきゃ良いねと思っただけです。
上の発言をジョークで済ませるのか。
ジョークの意味を履き違えていませんか?
そんなことはないぞ。
十分にジョークになっている。
その判断はもう個人に任せますよ。
元の車両からヨーロッパ平原仕様にするため大幅な重量増と転輪の追加するんだからK2の車体本体に関する実績はあんまりアテにならないかなとは思う。
魔改造して初期不良出たとしてもそれは致し方ない話。
アジアの黒豹が欧州を護る機械仕掛けの守護神になるのか
始まったな
早い!
新しい韓国政権は、西側に立つと腹をくくったんでしょう。そうなれば何をどう供与するか、いくらでもオプションはありそうですし、良い宣伝になるでしょうね。
とはいえK2PLは60 tはだいぶ重く見えます。K2は足回りの負荷が大きい(国産パワーパックじゃ耐えられない)んじゃないかと思ってましたが、10 tも増やして大丈夫なんでしょうか。あるいは足回りは新設計にするんでしょうか。
まあ、国産パワーパックの耐久試験はインチキらしいという話もあるので、関係ないかもしれないですが。
韓国軍仕様に近いK2NOの予定重量も60tクラスなので大丈夫なのでしょう。
K2は開発完了当初から将来の近代化改修にサスペンションの強化も盛り込まれていたはずです。
あと、K2PLは車体延長と転輪の追加、油気圧式サスからトーションバーへの変更が入りますので、設置面積が増えなどの軽減対策が入ります。
パワーパックに関しては、今トルコのアルタイが試験中なので、その結果次第ではPLにも韓国製パワーパックが選択肢に入るかもしれません(ユーロパワーパックをオーダーする可能性もありますが)
>韓国軍仕様に近いK2NOの予定重量も60tクラス
そんな仕様のものも韓国軍で調達しようとしてるんですね。足回りの改善プランもあるところ見ると、やはり泣き所だったですか。そうすると確かに第三次生産生産後は調達未定、というのもK2NOのでき次第で決めるということなんですかね。
勉強になりました。ありがとうございます。
しかし海外仕様に合わせて自国戦車も改善するというのは、非常に良い流れですね。
足回りの耐久性に関しては不明だがレオ2PLでもむやみにコストアップしないように必要な改造だけしていたと思うし、PLと同じパーツが使えるようにとか同じ設備で製造出来るようにしたと考える方が自然じゃなかろうか。
対ロシア考えれば主敵はT-14より前の戦車でしかなく極端に過剰な性能は不要と考えていても不思議じゃないと思う。
>あと、K2PLは車体延長と転輪の追加、油気圧式サスからトーションバーへの変更が入りますので
それほぼ別の戦車なのでは…
あまりにも弄りすぎるとprovenではない別の車両になってしまうので、そこをどうするの考えものですね。
K2PLはあくまでK2のコンポーネントを利用しか別の戦車開発です
この上、K2のハルダウン重視の潰れた装甲設計から対面重視の広い装甲に変わります。
新規開発の戦車としては、数年以内に試作車両が完成しますが、現地での生産準備に時間がかかるので、韓国軍仕様のK2に注目しているようです
ASAPでほしいならばそのまま導入すべきでしょうね。
新型戦車の開発は大抵ずっこけるか、初期は信頼性の問題点が多発するのがお約束のようなので、K2PLはそもそも開発がうまくいくのか、開発に成功しても信頼性を発揮できるようになるまでどれだけ時間がかかるのか、実質新戦車でコストを抑えられるのか等、不確定要素が多すぎますし。
ウルフ・プログラムへのオフセットを含むK2PL提案は以前からの継続事業なんで、発足したばかりの新政権は引き継いだだけでしょ。
韓国企業と政府の武器輸出に関する姿勢は素晴らしいな。
日本の場合は、長らく規制されていたとはいえ、野党勢力や左派活動団体が弱小化したにも関わらず規制緩和が遅すぎる。
今頃12カ国に攻撃型武器売ってあげてもいいよって、馬鹿としか形容し難い。
輸出を前提とした装備開発。
オフセットなどのノウハウの蓄積。
国際的な競争力の確保。
完成品輸出に漕ぎ着けるまで、あと何十年かかる?
その間にどれほどの企業が撤退すると思う?
言い訳はいい。
これ以上、ガラパゴス装備品を企業に作らせるな。
過剰な独自要求が、ゆくゆく自分の首を絞めているのがなぜわからない?
その閉鎖的な関係が相次ぐ不正の温床にもなる。
完成品の輸出は諦めて、テンペストなど他国のサプライチェーンに食い込む方が絶対に良い。
次期戦闘機みたいな独自要求てんこ盛りの機体を開発して、90機程度配備したところで間接的にも直接的にも企業を疲弊させ、撤退を早めるだけ。
それよりもテンペストに乗っかり、お互い同じ機体を配備して、部品を供給し国際的なサプライチェーンのノウハウを得るほうがずっと良い。
日本の独自規格に合わせて開発したガラパゴス戦闘機は、他国には絶対売れないし、持続的なノウハウを何一つ得られない。
そこまで言っちゃうと「防衛装備品は全て輸入でよろしい!」と言う、某・清谷みたいな奴が幅を利かせるから発言には気を付けた方が良いですよ。
私は清谷先生を評価してるんだが。
誰も表立って自衛隊や防衛省の頭の硬い馬鹿どもや、自衛隊機の運用の問題点、国内企業の不正を批判なんてしない。
防衛産業の腐敗を間近で見れば、そんな急進的な考えにもなる。
なぜ防衛装備品を全て海外から輸入しろ!というキヨタニ氏の意見に繋がるの?
現実的な妥協案だと思うけど。
私、三菱って名前がつくところは信頼性皆無だと思うの。
三菱ふそう、三菱電機、三菱自動車、、、etc
さて問題ですわ。
日本の防衛産業トップは何という名前の会社かしら?
90年代から00年代のキヨの発言を知ってたら、評価なんて絶対できないよねw
具体的にどういうところが?
過剰な独自要求の撤廃には同意します。しかし、あまりに共同開発やサプライチェーンへの参加が増え自国開発を諦めると開発•製造能力が成長しない気がします。
「どのような製品を作るか」と「開発手段」は分けて考えるべきかと。
世界に通用する製品を”自力で”開発できるのが理想ですけど、道のりは長いですね。
その長い道のりに、果たして何社が耐えられるのでしょうか、、、
日本政府
>武器輸出してあげても良いよ!
12カ国
>いらね。
>高過ぎwww
>オフセットとかないの?
>信頼出来ない。
M-1とK-2の2種類の新型戦車を並行して導入するメリットはなにがあるのだろうか?
数が揃うまでの時間の短縮では。
ここの過去記事の受け売りだけど、M1はロシアのT-14配備に緊急対応するため本来の次期主力戦車調達計画「ウルフ・プログラム」外で緊急調達したものらしいよ。
ウルフ・プログラムは元々国内の産業界が製造に関与する方式で戦車を調達する計画だったので、最も条件のいい韓国提案のK2採用が有力視されていて、M1は急いで導入するから直輸入、ウルフ・プログラムで導入するK2は国内製造だから国内に金が回ると管理人さんが説明してた。
上手く説明できたかわかんけど、過去記事をググってみれば答えが書いてる記事が見つかると思う。
自国産業の事を考えるとK2PLの導入を進めるのは当然では?
M1は購入してもアメリカにお金が流れるだけですしね。
これ前にも書いた気がするけど、韓国は隙間市場を狙うのが上手いんすよね。中東に輸出した多連装ロケット砲なんかも、安くてそこそこ高性能ってやつは西側だと意外に売ってるところ無いし。良くも悪くも無難な性能の兵器が多くて、それがウケてるように感じる。
で、兵器自体の隙間市場を狙うのが上手かった訳だが、今韓国製兵器が躍進してるのは「ブロック化されつつある世界の隙間」を狙ってるからだと個人的には感じる。
東側の国だと思われたくないから西側の兵器が欲しい。でも東側と対立する訳でもないし、米国製買って「米国の仲間達」扱いもされたくない。
そんな国に韓国製兵器はドンピシャなのではないでしょーか。ポーランドはNATO加盟国で完全な「米国の仲間達」だが、今までの中東・北欧・インドへの輸出実績はまさにこれに当てはまってると思う
韓国企業は、他国企業と正面切って戦えるまで成長してると思うけど。
何をもって隙間市場なの?
正直、自尊心のために隙間、隙間言っているようにしか見えない。
いや尊敬の念を込めて書いたんですけど…日本はこういう市場ニーズの調査とそもそもの行動力が足りてないんだよ
いや、隙間っていうのはぴったりだと思う(悪口じゃないよ)
もともと韓国にはガチのMTBを作る力がなかったから、お手頃価格でそこそこ狙いで始めるつもりが、冷戦おわってドイツやイギリスがMTB更新を怠った。その結果、市場が変わり今いいポジションでやってるんじゃない?
日本も10式とかを隙間市場(島嶼国や山岳国でまあまあ金持ちの国相手)でやってみたらいいのにね。
ひょっとして世界的な地殻変動で地形が激変し、有効な戦車になるかもね。知らんけど。
まさにそうなんでしょうね。元々自国に需要があるというも有るのでしょうけど、市場調査がうまいのでしょう。
あとは、韓国人の行動力•決定力は評価すべきだろうなと。逆に日本人が慎重すぎるとも言えますが。
それ以外にも、兵器に限らず製品の少量のカスタマイズの実施は、例えば消防車とか工事車両の特殊なやつはベンツ製とか、日本の大企業はかなり苦手ですね。これは人員不足が原因な気もしますが。
エイブラムスとK2PLの相互運用性とはなんのことだろうか?
正直、弾薬の共用ができる(かもしれない)くらいしか、要素ないよね。
レオパルド2ならパワーパックの共用もできるかもしれないが……
在韓米軍との相互運用性は開発当初から考慮してると思いますよ。
K2とM1とは一定の相互運用性が標準で確保されてるてことかと。
(自己レス補足)
C4Iシステムの連接によるデータ共有等、という意味での相互運用性です。
日本にない兵器製造販売ノウハウを韓国は持っているのだから日本は韓国と共同して権威主義陣営の脅威から世界の平和を守るために信頼できる国々に武器を売るべきです。とり急ぎ韓国に倣ってウクライナに砲弾を供与するところから始めてみてはいかがでしょう。もはや両国とも些細なことで仲たがいしてる場合ではないかと
些細なことじゃないから揉めてんだよなあ・・・。
権威主義陣営のやってることに比べれば日本が過去の侵略を謝ってないとか、韓国がレーダーを当てた当てないとかはすべて些細な内輪揉めです
平和条約の付帯条項の無視と外相の共同宣言無視は、国家間の信用の起点の喪失という点で割と重篤な問題だと思うんですけどねえ。
それって侵略戦争や民族浄化より重篤なんですか?
権威主義陣営に対抗して武器を売ることと韓国の無礼な行いを不問にするのかは全く関係ないでしょうが。
それはそれこれはこれでしょ。
イギリスのBAEに外販委託したほうがいいなそれ
韓国側が王手掛けそうになってるけどライバル候補だった伊西合同陣営は何やってんのかね?まだ詳細も出してないのかいな。
実は、130mm滑空砲搭載だったりして?これから開発する戦車なら130mm砲搭載でないと余り意味がないので後手になっているのかな?チャレンジャー3は120mmになったみたいですけど。
参考
リンク
動画
リンク
リンクが変になっていたので追加します
ラインメタル130mm滑空砲開発作業
リンク
リンク
疑問なんだが、K2って主要な技術はほとんど輸入よな?
そんな簡単に輸出や技術移転の許可っておりるの?
できるとしてもライセンス料を考えたら儲けなんてないのでは?
でもってなんでポーランドは自力で開発しないのか。
技術はあるのに。
変速機以外すべて韓国産。 車体設計と自動装填装置、サスペンション、砲塔製造技術もトルコに販売されている。 それで韓国はすでにK2開発費用全額をトルコから引き出している。
韓国は私たちの予想よりはるかに進歩した技術强国だ。
主砲はラインメタル
エンジンはMTU
トランスミッションはレンク
自動装填装置はフランス
履帯はディール
国産とは名ばかりのライセンスや輸入品の寄せ集めです。
K9も一緒。
主砲はADDがデザインして現代ウィアが生産する韓国製、エンジンは二次生産から韓国斗山重工業のDV27Kに変更、変速機だけドイツ製、自動装填装置はフランスのものと似ているがライセンスではない韓国産、ISUも韓国の独自開発。
あなたは完全に間違って知っています。
主砲は現代ウィア開発の国産(ラインメタルのライセンス生産は誤り)。
エンジンは第2バッチから斗山インフラコア社製。
そしてK2の国産化率84%(K9は80%)。
国産エンジンは胡散臭い試験(派閥争いでユーロパック輸入派が強かったらしい)で不採用になってまして、再びユーロパックになっています。だからこそトルコのアルタイ戦車で韓国製パワーパックを採用するということで注目してるんですけど。
ただK9やK2は個別技術の国産・ライセンスはこの場合大した問題じゃなくて、手ごろな性能と手ごろな価格でインテグレーションできていることが称賛されるべき点だと思います。
K2戦車の第2バッチ生産分(106両)からは、国産エンジン(現代斗山インフラコア)+ドイツ製変速機の混合パワーパックですよ。
韓国軍はK2戦車を現在206両保有しています。
K-2 전차, ‘우여곡절’ 2차 양산 돌입…6월부터 106대 전력화
リンク
もちろん国産技術もあるけど、そうとうなライセンス料払っているはず。
表に出ないリベートとか考えると儲けは無いと予想される。
しかし、そもそも韓国は兵器の生態系維持を考えてダンピング?販売をしていると思うので、問題ないでしょう。
量産効果で国内の調達価格が下がり、装備の取得費が下がるので、多少赤字でもトータル得するのだと思う。
技術の蓄積ができるしね。
主力戦車を自力開発・製造できてる国って、現在だととても少ないのです
日本・韓国・中国・ロシア・イスラエル(あとたぶん北朝鮮・インド
他の国も技術移転とか導入したり、主要パーツは輸入とかにしても開発できてないぐらい
けっこう必要な技術基盤が必要な兵器だったりします
ポーランドもPT-91を作ったりしてますが、これもT-72のアップデート版で新規開発の基礎とかは無いので
やるなら自国工業基準の底上げしながら、時間をかける必要がでてきます
PL仕様への設計変更、やはり改修なんてもんじゃなくて車体はほぼ別車両と言って良いレベルですね…。
ポーランド軍での運用実績もあるドイツ戦車を蹴ってまでK2を指名で導入したのも、要求に沿った大規模な設計変更に応じてくれそうなメーカーがADDしか無かったという事なのかと思います。
レオパルト2の独自改良型であるレオパルト2PLなんか見れば分かりますが、多分ポーランド軍は西欧ともアメリカともソ連とも違う戦車戦ドクトリンを持っていて、そこを譲る気はないのだと思います。ドイツなどの欧州諸国が冷戦期の対ソ連軍阻止戦術の延長にそのまま居るのと違って、ポーランド軍はもっと敵味方入り乱れるようなシチュエーションを想定しているのかなと思ったり。
あとは歴史的に周りの国に見捨てられたり、ぼこぼこにされたりしているので、本音ではドイツも他のヨーロッパの国も信用しておらず、現地生産で完結できることが何よりも大事なのかなと。
部品供給や今後のアップグレードのコスト負担を考えると本当はかなり辛いはずだけれども、自分たちで完結していないと怖いのでしょうし。
K-2売れてんなぁ
M-1やレオパルドと比べてどういうところが評価されてるんだろうな
比較評価の結果とか出してくれませんかねぇポーランド様
日本も法律面で戦車売れそうな漢字になりつつあるけど、10式は一長一短かもしれんね
・MBT最小クラスのサイズや重量といった側面は唯一無二の価値を発揮できる。競合がいないからね
・やはり直接防御面は不安
・あと、最大の特徴である10式ネットワークも何気に障壁になるかもしれない。どういうシステムなのか把握してるわけではないが、少なくともネットワークとして機能させるためにまとまった数の車体が必要だろうし、おそらく後方に設置するための各種サーバーとかも必要なのでは。新幹線が車体単体ではなくてあらゆるシステムを包括して海外に売り込もうとして苦戦しているのと似ている
陸自でも持て余してる10式を買う国なんて、あるかね?
以前に、NATOでCAT(カナディアンアーミートロフィー)という
戦車を使った競技会をやっていたけど、
同種の競技会があれば、参加させてもらいたいものです。
準NATOの枠で。ヤキマ演習場あたりで実施していないかな。
他国の戦車と比べた自国の戦車の立ち位置を知りたいものです。
自国だけでもやもやと考えても仕方ないように思えます。
>10式ネットワーク
10式戦車などの場合、FCSレベルでの情報連結が特徴、との話がありますね。
他者との情報共有だけでなく、
他者のFCSを強制的にオーバーライドして照準することもできる程。
セキュリティ面で大丈夫なのかな?、と素人なものでちょっと不安。
10年以上前と一昔前なのに実用化した事には感心するけど。
所謂10式戦車ネットワークは小隊/中隊レベルのリアルタイム情報共有・指揮統制システムです。
これに相当する機能を持つネットワークシステムは他に聞かないんで、最大の売りはここだと思うんですがね。
それ以上の指揮階梯及び他中隊へはReCSでの連接なので、そこを運用国のシステムに換装することは可能ですし、相手もそれを要求するでしょう。
完成品輸出なら可能性は無きにしも非ずですが、現地生産は技術流出不可な構成要素もあって無理かと思います。
仮に輸出するなら足回りの許容負荷範囲内で防護力強化も可能ですし、要求に応じて転輪を一組増やしたり10気筒化版1,500ps-PP搭載も出来ない話ではありません。
全ては防衛省/自衛隊に輸出する気があればですが。
この記事を読んでピンときたことは、ポーランドこれまで比較優位だったドイツ製と縁を切る腹積もりだろうということです。
この記事を読んでピンときたことは、ポーランドはこれまで比較優位だったドイツ製と縁を切る腹積もりだろうということです。
ポーランドの考え方にもよるけど、K2とK2PLは、ほぼ別物に思える。
油気圧懸架をトーションバーに変えれば、砲の俯仰角が不足するのでは。
もしそうなら、砲塔は再設計と思える。
コンセプトは決まっていても、今から開発をして間に合うのかな。
ポーランドの急ぎぶりからして、そんな気がする。
手持ちのT72の砲塔を交換した方が早くはないかな。
韓国が国産と主張しているものは実は海外コンポーネンツの寄せ集めかライセンスです。代表的な例では国産ヘリのスリオンも寄せ集めで、ライセンスすら進んでいない。K2の主砲は国産と主張していますがパテント料が発生しているはずです。10式の主砲も国産ですがラインメタルのパテントに抵触するところがあり支払いが発生しています。K2の国産エンジンとやらも分解したら海外製のピストンやコンロッド、クランクシャフト、タービンが使用されているでしょう。韓国の冶金技術はまだまだですから。兵器に限らず民生品もそうです。公表していないだけで、実はパテント料等の支払いが年度末に集中して、あれだけ輸出しているのに貿易収支は赤字ギリギリになっています。
120mm滑腔砲弾は米国含めいずれも金属基底部付焼尽薬莢を採用してますが、薬室部とセットでラインメタルのパテントですね。
本邦と比較すれば韓国の冶金技術がまだまだなのは確かですが向上していないわけではありません。製品としての品質もいずれは個々の分野で求められる合格ラインに達します。
当初はダンピング等によったとしても、造船や家電等のシェアで本邦を抜いたのは、そのジャンルの技術力が世間が求める必要十分なレベルに達したからです。安かろう悪かろうのままではそうはなりません。
追いかける立場として、内に無いものは外から掻き集めたりコピーしたりを躊躇しないのが彼らの手法です。その上でいつかは内製できるよう努力を続けているように見えます。
いつの日か再び後塵を拝することのないよう、見くびったままでいることは避けねばと思いますがいかがでしょう。
新規開発に近い変更をした上で、パーツも含めて全てポーランド国内で製造可能って話しですしね
ポーランドの感じだと2025位には製造開始したいみたいな雰囲気ですが、間に合うのか
国内生産に関しても、それを可能にする工業基板工場投資もセットのようなので、
韓国側は利益よりも輸出実績目的かもですが
因みに、K2に海外技術が数多く使われていることは、月刊誌PANZERを定期購読していれは分かることですよ。
日本のP-1も約半分の部品が海外輸入に依存してるけどね。
日本は技術力への過剰な幻想がある。技術が低いわけではなくむしろ韓国より圧倒的に高い。重要なのは技術的に優れているからと言って売れるわけではなく顧客の意見を聞いたうえで顧客が本当に欲しかったものを提案すること。だから民主国家同士仲良くして頭を下げて商品の売り方を韓国兄さんに教えてもらえばいいのに本当に体だけでかくて不器用な弟だなと思う次第。
いや、そもそも法律の縛りが。。ライセンスなんかもあるだろうし。
リベートも日本のメーカーや防衛省では取り扱い難しいんじゃない?
やはり9条改正待ったなしですがそうすると韓国兄さんと仲良くできないし詰んでいる…?
リベート云々なら、海外公務員贈賄防止条約から不正競争防止法などで禁じていた筈なので、そこら辺の法改正が必要かと。
ただし、うろ覚えだけど、上記の制約は欧米に追従して強化された分野だった筈。
正直者がバカを見る事例かな?
煽りとか嫌韓抜きで言うけど、韓国を兄って言ってる人間を韓国人以外で初めて見た。
海外製の部品を使うこととシステムそのものを海外製に頼ることは天と地ほど差がありますよ。
K2は、正直好みではなかったのだけど、
アイキャッチのK2を見てカッコ良いと思いました。
テジャスの時も感じたけど、魅せる角度ってあるのだね。
見た目最高ですよね。日本ももっと塗装でケチらずつや消し3色デジタル柄迷彩にしてリッチにすればいいのに。
相手がT-90とかならどうにでもなるとして、ポーランド装甲や韓国砲でレオパルト2A7Vに勝てるのか?ドイツ相手なら負けてもしょうがない、ってコト…?所詮オフセット目当ての経済活動なのか?もっと物理的にドイツを脅かせるものを買った方がNATOも気合が入り世界のためになるはず。
仕様を聞く感じ殆どK2の兄弟とも言えるアルタイなので問題は少ないかと