ノルウェー陸軍は主力戦車「レオパルト2A4」を更新するため次期主力戦車調達プログラムを正式に開始、現在厳寒期のノルウェーでドイツが提案するレオパルト2A7NOと韓国が提案するK2NOが実地テストを受けている最中だ。
参考:Loddtrekning avgjorde første del av stridsvognkonkurransen
果たして欧州に韓国製のK2が上陸を果たし歴史的なマイルストーンを刻むのだろうか?それともドイツが牙城を守ることに成功するのだろうか?
ドイツのKMWが提案するレオパルト2A7NOはベースのA7から大きく変更された点はないと言われており、テストを受けるためノルウェーに持ち込まれたA7NOもハンガリーで展示されていたA7+を小幅改造(光学センサーの位置や保護カバーの形状が異なる程度)したものではないかと言及されているが、韓国が提案するK2NOはノルウェーのコングスベルグが開発した統合戦闘システムやRWSの統合、現地の気候に合わせて強力な暖房システムや補助動力装置(APU)の追加、ノルウェー陸軍が望めばと言及していたイスラエル製のアクティブ防護システム(APS)を追加されたノルウェー陸軍向けのカスタムモデルだ。
さらに現地メディアは「ドイツがプレゼンテーションで強調したポイントは“ノルウェーの隣国がレオパルト2を選択し大規模なコミュニティーが構築されている”という点で、一方の韓国が強調したのは“K2NOの構築にノルウェーの技術と産業界が参加できる”という点で異なるメリットを提示した」と報じており、最終的にどちらが選ばれても「1985年までに製造され2001年にオランダから中古戦車として取得されたレオパルト2A4より強力でノルウェー陸軍に大きな飛躍をもたらすだろう」と期待感を示している。
因みに現在行われているテストで試されるのはノルウェー陸軍の要件を満たすための設計の成熟度で「あらたに追加開発しなければならない要素が少ないことが重要だ」と現地メディアは指摘しており、ベースのA7(もしくはA7+)から大きな変更なくノルウェー陸軍の要件を満たせるなら設計の成熟度という面でドイツ有利かもしれないが、逆に大きな変更がない=今後の追加要素が多いのなら設計の成熟度が下がるためノルウェー陸軍向けのカスタムモデルを用意してきた韓国が有利なのかもしれない。
ただ次期主力戦車の選定は単純な攻撃力や装甲性能で決まるわけではなく、調達コスト、ノルウェー産業界への恩恵(いわゆるオフセットとして提案される部分の内容)、ノルウェー陸軍が重要視しているデジタルプラットフォームの能力(ノルウェー軍全体で取り組んでいる戦場認識力の拡張や情報の共有にどれだけ対応できるのかという点)といった部分も加味される。
この部分についてKMWは何も情報を明かしていないが、現代ロテムは主砲ユニット、照準システム、パワーユニット、サスペンションと言った主要コンポーネントのみを提供してK2NO製造の大半をノルウェー企業に任せることを提案しており、最も興味深いのは「他の主力戦車と異なりK2NOは開発関係者の大半が存命か現役で、何か困ったことがあっても古い設計資料を掘り返す必要がなくK2を設計した関係者に直接問い合わせることが可能だ」と説明している点だろう。
現代ロテムは「主力戦車市場でドイツのレオパルトシリーズは約60年間ほど支配的な地位を確立していることを我々は知っているが、韓国もK9の輸出を通じてノルウェーとの密接な関係を構築してきた」と述べてA7NOに競り勝つ自信を示しているが、果たして欧州に韓国製のK2が上陸を果たし歴史的なマイルストーンを刻むのだろうか?それともドイツが牙城を守ることに成功するのだろうか?
関連記事:韓国の「K2ブラックパンサー」にAPSを統合したノルウェー陸軍バージョンが登場
関連記事:ノルウェーの次期主力戦車にK2NOを提案する韓国、現地企業と協力してレオパルト2に対抗
※アイキャッチ画像の出典:Norsk hær
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雪中を並んで走り抜ける様は壮観ですね。
並べてしまうと似たような車両に見えますが基礎設計は20年、重量も10トン違って乗員の数や運用想定も異なるという割と個性のぶつかるトライアルだなと感じます。
レオパルト2はA5以降のバージョンも引き続き欧州標準戦車ですが、ポーランドが時期戦車の調達で米国製の新規生産車両を発注するなど風向きが変わってきているのも確かですよね(独仏の次世代戦車研究は戦闘機以上にゆっくりしか進んでいないし)。ここらで一つ大穴が開くのも面白そうな…
ポーランドのM1A2導入は次期主力戦車調達計画「ウルフパック」とは別で
次期主力戦車導入までのギャップを埋める繋ぎ調達との事ですから、
ウルフパックに韓国が提案しているK2PLはまだ生きています
ここでノルウェーが取れたらK2PLも有利になるので、韓国としては是が非でも
取りたいところでしょうね
大変興味深いしK2に頑張って欲しい気もしつつ、どうしてもコミュニティと将来性に大きな差がありそうなのが辛いところだろうなと。
韓国だと地理的に遠すぎて本当の有事につらそうだし。
しかもノルウェー陸軍はレオパルト2A4を現役で運用しているので、整備性や運用性を考えるとレオパルト系は大きな転換訓練をせずにすむというのも大きなメリットですしね
これで欧州に大型アジア兵器の風が吹くことを祈る
日中韓大団結万歳!!亜細亜大団結万歳!!
結構です
戦車の性能のみならず、総合的な評価から判断されるという点だけ押さえておけば。
少し考えれば、ふつう個人でも何か買い物するときには価格から性能、維持費から自分の住環境まで全て考慮するわな。
戦う性能が全てを決するなんて幻想は子供にまかせて、ノルウェーの大人な判断を待ちたい
>戦う性能が全てを決するなんて幻想は子供にまかせて、ノルウェーの大人な判断を待ちたい
あなたは子供っぽいね。
戦場の女王たる砲兵には強く食い込んだけど陸戦の王者たるMTBに食い込めるかな。なかなか興味深い。両方成功したらもはや陸上兵器の輸出大国と言えるだろう
最近のウクライナ危機でも明らかなように「イザという時に変な規制をドイツがしてくる」という風評が確立すれば、今後ドイツ兵器は世界中から信用されなくなって見向きもされなくなるかもね
西側の兵器は第一にロシアや中国を相手にする為のモノなんですから、ロシアや中国との関係が深いドイツならばそこで邪魔をしてくる可能性が極めて高いというのが判明したのですからね
いや、そこで中国を出すならば韓国とドイツと立場何ら変わらんよ、むしろ韓国
だねえ。
ノルウェーだから中国は気にしなくていいから…という話で進めればよかったのに。
まあ少なくとも韓国は金さえ出せば対応してくれそうですよね
中国が絡むと日和るけど
とはいえドイツも流石にNATO加盟国に対してそこまで酷いことはできないとは思いますけど
それを考慮するとK2戦車はドイツ製トランスミッションが使われているため、ドイツの政治情勢の影響を受けるレオパルト2A7NOよりも、ドイツだけでなく(中国やアメリカから干渉を受ける)韓国の政治情勢も関わってくるK2NOの方が不利かと
トランスミッションに関しては、韓国軍に採用実績はないがトルコへの輸出が決まっている物があるから、一応問題ないのではないか?
試作段階でこそドイツZF社の部品を使っている事が判明しているが、量産段階ではどうなっているのか分からない。
それと韓国の武器輸出が、中国とアメリカの干渉を受けるというのはおかしな話ではないだろうか?
中国に関しては有事の際、マラッカ海峡やアデン湾の封鎖などシーレーンの遮断はあるが、韓国国内に米軍のTHAAD持ち込みで中国が強い反発をしたことはあるが、韓国が武器輸出をした事で干渉して来た事はないはず。
米国はノルウェーと友好的であり、K1戦車の輸出では制約があるものの、K2戦車にはノータッチのはず。もしFCSなどの搭載機材に制約が掛かっていたとしても、そもそもこの辺はノルウェー独自開発になるはず。
この二国より最も影響を受けそうなロシアにしても、K2NOのAPSはイスラエル製になるし、装甲についても新規開発になる予定。
政治的懸念点は韓国製の部品をノルウェーまで届けるのにすごく遠いのと、朝鮮戦争の再加熱といったほうが正しいかと。
日本の三菱機動装甲車とパトリアAMVのトライアルもこんな感じで公開して欲しい…
今こそ大日本の底力見せつけんだよ!!あくしろよ防衛相!!!!
費用対効果に優れる兵器はいいな。
日本製は、自他共に重要ではない機能が多すぎる。
防衛省は自衛隊の要求を鵜呑みにせず、海外輸出を念頭において取捨選択しながら兵器開発するとかしないと、大手もせっせと撤退するぞ。
K2普通にええやん…と思った人用の計測ボタン
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正直K2の形、森をイメージしたカラーリング、雪の中を駆け抜ける感じ、マジでカッコいいw
プルーフvs値段の勝負。
ソ連崩壊後なら値段が勝つがウクライナ情勢の如何によってはロシアと国境線を接しているノルウェーではプルーフを重視することになるのでは?
これはちょっと興味深い。レオパルドに勝てるようなら韓国兵器もいよいよ隙間産業から脱却かも知れませんね。
K2も日本じゃ散々な言われ様だったけど、あのレオ2様と肩を並べるなんて出世したもんだなって思う
韓国の人間として、K2がノルウェーを走っているのはとても感動です!
それとこのサイトの人々はYOUTUBEで見た偏見のない感じがとても好きです!
皆さんはご存じだとは思いますが、K1A1戦車は普通に段差登れます(笑)
あの動画は履帯に泥が詰まって滑っただけで、本来なら砲塔を横にしても上にあげても登れます(汗)
何ならロシア戦車みたいにジャンプもできます(笑)
特筆すべき点は、渡河性能が高いことです。
K1シリーズは最高2.1M、K2は最高4.1Mまで行けます(死ぬ気でやれば6Mも可能)
韓国には漢江という河があるので、他国より渡河性能が高いのが特徴です
日本人には散々なK1ちゃんだって、やれば結構デキる子なんですよ(笑)
参考資料も一応貼っておきます、なにかK1でご質問があればコメントお願いします
YOUTUBE→→K1A1 전차의 우아한 기행[ARMY SYMPHONY](段差のシーンアリ)
Amazing south Korean k2 and k1a1 tanks demo.(渡河性能シーン)
K2戦車、想像の10倍深く潜っててくそワロタww
ここはそういう人は逆に批判されますから、安心して見られますよ!
記事とは関係ありませんが、韓国側にこういったサイトはありますか?
教えていただけると嬉しいです!
韓国で最大の軍事コミュニティといえば、dcinsideの軍事ギャラリーだろう。
リンク
実際レオパルト2A7と選定争えるレベルまで行ってるんだしK2はもっと誇っていいと思うよ
パワーパックの走破試験の件でも色々言われてたけど必要な部品の交換なしであれだけ走れたら十分でしょうし
後何よりもここの管理人が韓国の装備や取り組みできちんと評価されるべき所を記事でちゃんと取り上げてるのも大きいのかなと、必然的にそういうのを受け入れできるタイプの人が集まりやすい地盤がここにはあると思うんで
韓国の人でそういう情報を発信できる人なのだったらここでは大歓迎だと個人的に思う(ひょっとしたら今までの関連記事で韓国国内での兵器類の試験や研究の話とかをしてくれてた人なのかな?って思ったり
割とさんざん韓国側の自滅でいわれたり日本の一部の馬鹿が10式と比較して10式をもち下げているから割とさんざんな評価なんだと思う>K2
日本以外でなら割と最新設計なのは評価ポイントだとは思うよ。
ロシアとかは下手すると第二次大戦からの改設計で西側ですらシャーシ単位で新造したのって90年代のルクレールぐらいしょ?
T-14は最新だし、何よりもアリエテを忘れて貰っては困る
>現在厳寒期のノルウェーでドイツが提案するレオパルト2A7NOと韓国が提案するK2NOが実地テストを受けている最中だ。
純粋に他意なく、テストの結果とか知りたいもんです。
どこまで情報が出るかはわかりませんが。
>何か困ったことがあっても古い設計資料を掘り返す必要がなくK2を設計した関係者に直接問い合わせることが可能だ
言いたいことは分かるけど、設計者がいても合わせて設計資料は見るよね。・・・見るよね?
K2は1995年から11年掛けて開発、設計者はとうに別の仕事について16年。
普通は手の届くところに前職資料は無いけれど、韓国は持ち出しが国是なので大丈夫かも。
レオ2A7の重量67トンとか重いな。ノルウェーの地形的に取り回しとかきつそう。
重い分防御力は勝ってそうだけど、どうなるやら。
K2が軽い原因の大部分はハルダウンでの待ち伏せ特化で砲塔正面の装甲の高さが極端に低い(砲側面が露出している)ことと、転輪の数が少ない(接地圧が高い)ことだと思われるので、海外向けに装甲を盛ったり、全長を引き伸ばしたら大差ないと思われ。
リンク
管理人さん、韓国が1週間ほど前にKF-21を完成したとのことです
個人的にKF-21も気になるので記事を作っていただけませんか?
管理人さんの見識を教えてください、どうぞよろしくお願いいたします。
それに関しては管理人さんのツイッターの方にすでにツイートがされてたよ
記事が間に合わないときはツイッター使うって管理人さんも言ってる
K2はエンジンもトランスミッションもドイツ製のライセンスですが、その辺はドイツ政府とMTU等から認可は下りるんでしょうかね。
認可されると思いますよ。
例えばドイツと敵対していたり何らかの制裁を行なっている国なら認可を出さなくても理解されるでしょうが、自分達もコンペに参加して提案したのに採用されなかった腹いせに認可しないなんてしたら信用ガタ落ちになると思いますよ。
ドイツ側は例えコンペで敗れてもパワーパックは自国製が売れるとなれば
ライセンス料で取りっぱぐれはない訳ですからね
それにノルウェーは既にレオ2A4で同系パワーパックを運用しているわけ
ですから、今さら障害にはなんんでしょう
韓国でも作っている途中だからそりゃ資料とかあるよね。
むろし技術者が退役して古い資料とかってのはぎりでないだろうし。
どこにも売れない二流三流日本製兵器とは大違いで、優秀な韓国製兵器は世界から引く手あまた
ヨーロッパでの戦車商戦に参加するとか本当にすごい
森へお帰り
だよね、「もり」に変えるべきだね
その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん。
国内メーカーでラ国してカスタマイズもご自由にとは言ってもじゃあ特殊装甲も勝手にやれって話かな?
またNATO共通で120mmを大口径のに更新の場合どうするかも考えてほしいしそうせずとも120mmでラインメタルの新型AP出てもK2は運用できずでは困る
ようは当て馬を自覚してんだろうなK2勢はと勘ぐってしまう内容
レオ2運用国のサプライチェーンに対しどう言うがMBTは他のAFVとは異なるという根本を忘れるとALS有る無しさえどうでもいいレベルの罵り合いになってもしまう
ん?勝手にやれと読めますか?
オフセットとしてノルウェー企業の仕事を増やすだけで、設計は韓国がやると思いますよ。
大口径の更新って55口径のことでしょうか?
K2はラインメタルを参考に自国開発した55口径だし、ドイツと120㎜誘導砲弾の共同開発をやっていたはずですので、砲弾の互換性もあると思うのですが。
大口径の更新は130mm砲への換装じゃないの?
一応、K2が完成する少し前に、将来的に主砲の換装や足回りの改善などの見通しを立てた事があるし、一応換装する余地があるんじゃないの。(ただしその時の話は、120mmETC砲(電子熱化学砲)の事だが)
130㎜砲は換装以前に採用の見通しも立っていない認識ですけどね。
独仏共同開発の次期MBTが採用するかも不明ですし。
メリット(対戦車攻撃能力の増大)とデメリット(携行弾数の減少、足回りの強度、対戦車以外の標的への必要性等)を考えて、ノルウェーが換装を要求しているかどうか。
ノルウェーが将来的な換装を求めているかどうかはともかく、今後将来的な発展の余地は、市場においての重要なアピールポイントになるのでは?
一両数百万ドルする戦車を国民の金で買う以上、将来的なアップデートの話をするのは重要事項になるはず。
あとK2PLに対するインタビューで、韓国側が自国で開発中の130mm砲をポーランド側にアピールした話も聞いたし、30年半ば頃にはK2NOの主砲を130mmに換装する予定という話もある(事実かどうかは検証してないし、確認のしようもないが)。
大口径の必然性はそんなに高くないから
実は戦車とかには詳しくないのに何か絡みたいみたいだね、目的が見え見え
M1みたいにガチ装甲出さないって話なら、魅力的な話では無い。自国で高性能なセラミックや鋼板が作れるなら問題無い話になるが、流石に防御力落とす契約なんてしないでしょ。
将来型NATO共通主砲なんて話出たら今の英国はどうなのよって話になるし、K-2に搭載難しい主砲なら既存のレオ2に搭載することも難しいだろうし、そこまで神経質になる必要あるのかな。
軽量な10式レベルですら90式より強力な砲弾撃てるんだし自衛隊みたいに下位互換考えない砲弾の製造するのかね。
自動装填有無に関してはどうでも良い罵り合いなんて低レベルな事になるの?装填装置はどんな状況下でも安全に確実な装填を保証するものでは無い。むしろどんな状況下でも装填できますと言われたら安全を全然取っていない代物としか思えない。
乗員削減なり、重量等で手動装填は現実的では無いとか乗員保護を考えるとか戦闘時以外の一人辺りのワークロードとか考えての自動装填の有無であって低レベルな話になる余地なんてない。
レオ2と設計思想から世代も違うルクレール(事実上K2のオリジナル)を欧州のどこも導入してない事実を忘れてグダグダ罵り合いしても意味ないって話な
ちなみにK2の特殊装甲は米国が拒否でフランスの技術援助で完成したがレオ2なら周辺国かつ友好国でブラックボックス管理も容易でも韓国製では輸出用に変更せざるを得ない
ポーランドはそれでも東装備脱却すべく内製化を望んで数も多く整備したくK2PLはありえるが他じゃ話は別で既に波蘭が欧州におけるK2サプライヤで機能し輸出国になってれば話も違ったかもしらんが現状だと当て馬以外の何者でもない
MBTとIFVやAPCやSPHとではやはり別物という根底を忘れてる
レオ2のシェアの高さは冷戦後のドイツ軍余剰が安く輸出されたかもあるだろう。
反面ルクレールは凝ったエンジンやややこったサスペンション等もあって信頼性がなんとも言えないし価格的にはお高い部類だった。レオ2みたいな使用国に合せて多少なりとも柔軟な対応ができていたのか総合的に調べないとルクレールが何故採用されなかったかが分からない。
K-2はエンジンは新しく実質ユーロパワーパック搭載しているような物だし仕様も相手国に合わせると言ってるんだし、オリジナルと言い張るルクレールと同じ轍を踏むとは思えない。