インド太平洋関連

韓国、有人戦闘機とチーミング可能な無人戦闘機を2025年に初飛行させる

韓国の国防科学研究所(ADD)は「有人戦闘機とチーミング可能な無人戦闘機を2025年までに、ステルス無人偵察機を2027年までに初飛行させる」と明かして注目を集めている。

参考:차세대 ‘한국형 스텔스 드론’ 2025년 첫 비행 테스트

10年後の韓国軍は作戦用途に応じた各種UAVを相当する実用化しているだろう

済州島で開催された航空宇宙システムのシンポジウムに参加した国防科学研究所(ADD)のパク・ジョンスン所長は開発中の次世代無人機について情報を公開、有人戦闘機とチーミング可能な無人戦闘機を2025年までに、ステルス無人偵察機を2027年までに初飛行させると明かしている。

出典:米空軍研究所

ADDが開発を進めている無人戦闘機は米空軍がテスト中のXQ-58Aに良く似た構成=ジェットエンジンを搭載したUCAVで、ステルス性能は限定的だが有人戦闘機並な機動性を備えており、本機最大の特徴は有人戦闘機とチーミングが可能な点だ。

つまりADDの無人戦闘機は各国が競うように開発を進めている戦闘機随伴型のロイヤル・ウィングマンで空対空、空対地、電子戦、偵察・監視任務を遂行することができ、ADDの資料には「孫機」の運用も記載されているので米国やロシアが想定している無人戦闘機から射出する小型無人機の運用(有人戦闘機=無人戦闘機=小型無人機)を想定しているのだろう。

出典:Jose Mejia-Betancourth/CCDC AvMC Technology Development Directorate Altius-600

この無人戦闘機は2025年に初飛行、2027年に有人機とのチーミングをテストする予定で実用化時期については今のところ不明だが、英空軍のモスキート(無人戦闘機ランカの技術実証機)とトルコのバイラクタルKızılelmaが2023年、インドのWarriorが2024年に初飛行を予定しているので、ADDが開発を進めている無人戦闘機の初飛行は相当早い方に分類される。

ADDが開発を進めているステルス無人偵察機は米海軍のX-47Bと米空軍のRQ-180を混ぜたようなラムダ翼機で、電波吸収体(RAM)と電波吸収構造(RAS)を駆使して特定の帯域に対して最適化されたステルス能力ではなく「幅広い帯域に効果的なステルス能力」を備えるとパク所長は説明しており、この機体には国産のターボファンエンジン(推力は5,500ポンド前後で2013年に開発が始まり2025年までにプロトタイプが完成予定)と搭載するらしい。

出典:PACE Profession of Arms Center of Excellence RQ-180を示唆するイメージ

つまりADDが開発を進めているステルス無人偵察機はRQ-4の役割を引き続く機体で2027年に初飛行が予定されているが、こちらも実用化時期については不明だ。

MQ-9クラスの国産UCAV「MUAV」開発が終了した大韓航空の航空宇宙部門も2030年代までに「K-UCAV」と呼ばれる戦闘機随伴型のステルス無人戦闘機を開発中(空軍発注なのかADD発注なのかは残念ながら把握していない)、韓国航空宇宙産業も軽攻撃ヘリコプターLAHの無人機化、FA-50の無人戦闘機化を提案している。

ADDの上位組織にあたる防衛事業庁が管轄する無人機開発計画も兵士レベルで使用する小型UAV、中隊・大隊レベルで使用する戦術クラスのUAV、旅団・師団レベルで使用する大型UAV、徘徊型弾薬や戦術通信を中継するUAVなど計20種類もあり、10年後の韓国軍は作戦用途に応じた相当数のUAVを実用化しているだろう。

さらに海軍向けの水中無人機(UUV)や水上無人艦(USV)、陸軍向けの無人車輌(UGV)も複数の韓国企業が開発に取り組み、既に採用が一部で始まっているため有人機もしくはUAVとUSV、有人機もしくはUAVとUGVのチーミングも視野に入っている。

因みに現時点で管理人が把握している有人機とエアチーミングが可能なロイヤル・ウィングマンの開発計画は21だ。

国名 機種もしくはプログラム名 実用化時期など
米空軍 スカイボーグ 不明
米空軍 B-21の随伴機 不明
米空軍研究所 OBSSプログラム 不明
米海軍 F/A-XXの構成要素 不明
米国防高等研究計画局
LongShot 不明
英空軍 ランカ 2030年までに実用化
英空軍 モスキート(ランカの技術実証機) 2023年に初飛行
英海軍 ビクセン 2030年までに実用化
欧州 FCASの構成要素 不明
日本 F-Xの構成要素 2035年頃に実用化
豪州 MQ-28A ゴーストバット 不明
ロシア S-70オホートニク 2024年量産機引き渡し
中国 FH-97 不明
インド Warrior 2024年頃に初飛行
インド Ghatak 不明
トルコ バイラクタルKızılelma 2023年に初飛行
ブラジル 名称不明 不明
韓国 K-UCAV 2030年代の実用化
韓国(ADD) 無人戦闘機 2025年に初飛行
ウクライナ ACE ONE 不明
シンガポール アロー 2022年に初飛行?

関連記事:国産UCAVの開発が完了した韓国、量産を開始して2025年までに実戦投入
関連記事:韓国で開幕したADEX 2021、FA-50のマルチロール機化や無人攻撃ヘリ
関連記事:トルコ、2023年初飛行予定の無人戦闘機「バイラクタルKızılelma」を公開
関連記事:米空軍、ステルス無人戦闘機「XQ-58Aヴァルキリー」から小型UAVを分離することに成功
関連記事:米空軍がステルス無人航空機「RQ-180」と推定されるイメージを初めて公開

 

※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force Photo

お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。

ポーランド国防相、K2導入に向けた交渉が始まったと正式に表明前のページ

ロシアは東部戦線で着実に前進、ウクライナは反攻が遅れる可能性を示唆次のページ

関連記事

  1. インド太平洋関連

    ス-ルー王国の末裔だと主張するフィリピン人、マレーシア領サバ州への侵攻を計画か

    ス-ルー王国の末裔だと主張するフィリピン人達は不当にマレーシアが占拠し…

  2. インド太平洋関連

    台湾が導入するAGM-158JASSMは射程短縮バージョンでグアム保管か?

    現地メディアは5日、台湾が米国から導入する空対地巡航ミサイル「AGM-…

  3. インド太平洋関連

    2032年頃に就役? 韓国、いずも型護衛艦を口実に軽空母導入前倒し検討

    韓国メディアは5日、韓国政府と軍はF-35Bを運用可能な韓国型空母の導…

  4. インド太平洋関連

    米国、韓国の文大統領が要請した「ロサンゼルス級原潜」売却を拒否

    韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は米国に対し、ロザンゼルス級原子力…

  5. インド太平洋関連

    いよいよ始まる!韓国、正式に韓国型戦闘機「KFX」試作機製造にGOサイン

    韓国国防部傘下の防衛装備庁は26日、韓国型戦闘機「KFX」の詳細設計検…

  6. インド太平洋関連

    インドのラファール導入に対するパキスタンの回答、中国からJ-10Cを25機導入

    パキスタンのシェイク・ラシード・アーメド内務相は29日、現地メディアの…

コメント

    • くらうん
    • 2022年 6月 01日

    日本は完成予定が遅いだけじゃなく、ドローン技術のコアであるAI人材の不足からこのロードマップさえ守られるかも不安でならない。自分はIPAの上級資格を持っているが、その勉強しててもPythonという単語を少し目にした程度で、日本の情報教育は他国に比べて2週遅れであることを痛感してる。

    20
      • qwertyu
      • 2022年 6月 01日

      何でPythonが出てくると日本の情報教育が遅れてることになるの?

      6
        • むむむ
        • 2022年 6月 01日

        IPAの上級資格者を取るのにPythonの知識が殆ど必要無い=日本の情報教育のレベルが低いという意味。

        19
          • qwertyu
          • 2022年 6月 01日

          ITは素人なんだけど、IPAの上級資格がターゲットにする人材って管理職とかネットワークやセキュリティなどの専門家ってイメージで特定の言語の知識は必須ではないと思うが?
          もちろんpythonはいろいろなとこで使われてるし流行してるから知らないよりは知っておいたほうがいいのは確かだけど

          5
          • 匿名希望
          • 2022年 6月 02日

          それぞれの言語には、得手不得手がある。PythonがAIに向いているけど制御系にはまったく不向き。

          IPAの試験は産業界でのコンピューター技術者の技量を測るものだから、AIのような特定の技術向け言語より現在主流の言語を多く扱うのは当たり前。

          ごく一部の技術に適した言語の扱いが少ないから、日本の情報教育のレベルが低いとは偏見が過ぎる。

          10
            • 通りすがりのきょん
            • 2022年 6月 02日

            そうだよね。

            最先端技術である人工衛星やロケットには、Pythonは使われていないしね。

            AIに向いている言語だけが、コンピューター利用のすべてじゃないし。

            9
        • 2022年 6月 01日

        AI開発に限定すればPythonが業界標準だから
        先駆者が開発したライブラリが豊富にあるしドキュメントも検索すると見つかりやすいし

        まあでもPython云々より何でもいいから一つでもプログラミング言語の文法がちょっとわかればいいんじゃないですかね
        英語や物理や数学のようにもはや必須科目になってるので世間の認識も変わって欲しいですね

        11
    • や、やめろー
    • 2022年 6月 01日

    表をありがとうございます。個人的にはロシアのウクライナ侵攻でウクライナ軍に多く貢献しているバイラクタル社のバイラクタルクズエルマに期待。しかし無人機となれば自動操縦もあると思いますがジャミングはどう対処するのでしょうか?妨害電波で司令部から無人機に指令が行かなくなったら不安。

    7
    • はぁ
    • 2022年 6月 01日

    2035年実用化を目指している本邦の無人機は、他国よりも求めている能力が高い。
    それは事実。
    だが、適切な技術レベルの段階をまったく踏んでいない。
    まともな無人機の運用ノウハウの欠如。
    国産無人機の開発はずっと前に研究時点で終了。

    レシプロ機を開発する能力もない国が、いきなり第六世代機を作りますと言っているようなもの。
    もっと短期間に区切った目標を立てるべきだった。
    曖昧な目標と曖昧な期間を設けて、お茶を濁しているとしか思えない。

    26
      • minerva
      • 2022年 6月 01日

      さすがに調べてからコメントしたほうがよろしいかと
      2020年にはTACOMを基にした新型無人機開発をSUBARUと契約してますし、すでに試験機が飛行しています
      リンク

      20
        • 匿名
        • 2022年 6月 01日

        >国産無人機の開発はずっと前に研究時点で終了。

        FFRSやJUXS-S1があるのでこれも嘘なんだよね

        8
          • はぁ
          • 2022年 6月 01日

          FFRSは信頼性が低すぎて、震災の時ですら飛んでないよ。
          それが実用化出来た!
          って言えるの?
          その後継機としてスキャンイーグルを調達したんだけど。

          18
            • バーナーキング
            • 2022年 6月 01日

            「研究時点で終了」は嘘、に対して「実用化できたとはいえない!」って何言ってんの?
            まず自分が嘘ついた事認めなよ。

            5
              • JSFかよ
              • 2022年 6月 01日

              あなたは口調をもう少し優しくしたらどう?
              毎回、相手を責める言葉をあえて利用して空気を悪くしているの気付かない?

              7
                • バーナーキング
                • 2022年 6月 01日

                自分の口調が丁寧とも上品とも思わんけど、別にこーゆー場では普通のレベルでしょ。
                嘘という言葉を選んだのは自分じゃないし。

                で、「研究時点で終了」という嘘…と言って悪きゃ事実誤認を指摘されて、「実用化出来た!って言えるの?」と話をすり替えた様に見えたから、
                それが「最初の事実誤認より更に印象のよろしくない言い逃れ」に見えたからそう指摘して言を改める様に忠告したまでだよ。

                故意であれ過失であれ「話の軸がブレる」のが嫌いですぐ指摘するからそれが目につくんだろうけど、軸がブレたまま話が進んでこじれてくよりマシだと思うよ。
                「故意に話をブレさせてた人」にとっては別だろうけどね。

                4
                  • 匿名さん
                  • 2022年 6月 01日

                  第三者視点で見て思ったことですが、
                  ここは素人の集いなのだから、多少の事実誤認や最新情報をキャッチアップできていないこと、言葉・説明足らずな部分、精通度の違いなどは許容範囲だと思いますよ。

                  それについて、謝罪および訂正を要求するのは、厳しすぎると思います。それでは、意見しづらい。

                  今回のケースだと、レスした人が要求するのなら、当事者同士でどうぞとも思いますが。

                  7
                    • 通りすがりのきょん
                    • 2022年 6月 02日

                    そうだよね。

                    そんな揚げ足を取るメリットは、マウント取って「おれスゲー!」と自己満足でしかない。

                    ひとこと注意して終わらせろよ。ムキになって相手を論破しても、誰も褒めないぞ。

                    9
            • ネコ歩き
            • 2022年 6月 01日

            FFRSに関しては実用化はできてると言えるでしょ。
            ただし、運用のための構成システムが大掛かり過ぎて、構想が根本的に時代遅れかつ高価なのは確か。
            スキャンイーグル調達に移行した理由はそこかと。

            2
          • 新・にわかミリオタ
          • 2022年 6月 01日

          戦闘機随伴型の大型無人機の話で、FFRSやJUXS-S1はショボいと思わないの?

          6
            • バーナーキング
            • 2022年 6月 01日

            > レシプロ機を開発する能力もない国が、いきなり第六世代機を作りますと言っているようなもの。
            もっと短期間に区切った目標を立てるべきだった。

            のレシプロ機の該当する話でしょ。

            4
        • 李城
        • 2022年 6月 01日

        リンク先にそんな情報なくない?
        KM-2D型有人機を改造したのがそれって言うの?

        6
          • minerva
          • 2022年 6月 01日

          正確に言いますとTACOM後継は2020年の契約が根拠となります
          リンク
          ですがKM-2Dも無関係ではありません
          OPV試験機はセンサーと通信の試験機ですのでこれによって実証された技術が今後の試験機に搭載されます
          lまた、エアチーミングの実験機も近々登場する予定です
          リンク

          4
        • ウーン
        • 2022年 6月 01日

        試験機が飛行?
        それは聞いたことないなぁ。
        てか、リンク先にそんな情報ある?

        防衛装備庁の関係ないとこのリンク貼って何になるの???

        8
      • ちょっと
      • 2022年 6月 01日

      またかよ、やれやれ

      2
    • ウィーン包囲
    • 2022年 6月 01日

    なんか、最近妙に韓国が羨ましく思える。
    エンタメでも、スマホでも、軍事面でも、造船でも、自動車でも。
    日本企業と違って柔軟に行動できている気がする。
    最近、海外系の動画を見ると日本人がコリアン?と聞かれることが多いように思える。
    ジャパニーズよりコリアンが出てくることの意味を、もっと深く考えるべきかもしれない。

    15
      • トクメイキボウ=サン
      • 2022年 6月 01日

      エンタメはちょっと微妙な気がします。
      エンタメについて
      リンク
      スマホについては本当にすごいと思います
      リンク
      リンク
      造船業について
      リンク
      リンク
      確かに韓国の市場マーケティング能力やノウハウは本当に羨ましいと思います。
      変なプライドは捨てて学べるとこは学ぶべきだとは思います。

      P.S.
      なんか最近ソースはちゃんと示さないといけない気がしてリンク貼ってばかりな気がする

      31
        • 匿名さん
        • 2022年 6月 01日

        >なんか最近ソースはちゃんと示さないといけない気がしてリンク貼ってばかりな気がする

        ちゃんと自らソースを調べてから返信していて、素晴らしいと思いますよ。関心します。

        >確かに韓国の市場マーケティング能力やノウハウは本当に羨ましいと思います。
        >変なプライドは捨てて学べるとこは学ぶべきだとは思います。

        そうですね。
        私も韓国から学ぶべき点は多くあると思いますね。
        韓国の戦闘機開発のニュースで思うのは、失敗できるうちにちゃんと挑戦している点が素晴らしい。

        あと、新規事業立ち上げでよく言われる言葉に、「Think Big Start Small」というものがあります。
        韓国は小さく始めるという基本を忠実に守っている。

        日本も韓国も、F-35を導入して、当面のあいだ戦力の空白は起きませんが、
        日本は、2035年までに次世代戦闘機を開発しようしており、
        韓国は、ワンステップ置いて、まず4.5世代機から始めている。

        韓国にとって、それほど戦力強化に結び付かなそうに感じますが、
        F-35を導入できない国にとっての需要があると見越している。
        とても戦略的に思います。

        実際の開発状況は芳しくないようですが、失敗できるうちに失敗する。それは評価できます。

        26
          • 戦略眼
          • 2022年 6月 01日

          マーケティングは、素晴らしいものがあるよね。
          でも、今日本が見習っているのは、ヘル朝鮮。

          3
          • ボーイ・ネクスト・ドア
          • 2022年 6月 01日

          韓国でも「若い女は皆iPhone使って国産スマホ全然使わない」って嘆いててこっちと同じような問題に直面してるみたいよ。それにASUSのパソコンが売上一位になって「国産PCたけぇんだよなぁ…」とも言ってたな。どこも同じような悩みがあるのかね。

          3
      • ななし
      • 2022年 6月 01日

      韓国の場合、注意しないといけないのはまだペーパープランの段階なのにまるで実現できたかのように吹聴するので
      言ってることをそのまま鵜呑みにしてはいけないという事です
      彼らのいっていた事が全部実現していたなら韓国は原子力空母と原子力潜水艦を保有し月面に韓国人宇宙飛行士が立っているはずなのですから

      17
      • ちょっと
      • 2022年 6月 01日

      「はぁ」から変えないでくれ

      2
      • やは
      • 2022年 6月 06日

      それ韓国系移民が増えたからだよアジア圏外の外人が東洋人見てまず中国人と思うのと一緒

      • やは
      • 2022年 6月 06日

      それ韓国系移民が増えたからアジア圏外の外人が東洋人見てまず中国人と思うのと一緒

    • APFS
    • 2022年 6月 01日

    KF-21は当面低RCSの予定だし、より前方で活動できるドローンはほしいよね。

    1
    • 折口
    • 2022年 6月 01日

    KAIのKF-21完成披露動画に映ってた随伴型UAVかな?と思ったらそれとは別のものも開発しているんですね。日本としては一抹の不安も感じるところではありますが、オタクとしては早く完成品を見てみたい気持ちが勝ります。

    政権が変わってKCVX計画が凍結されたことで空軍に振り向ける予算も増えていますから、本当にそれくらいの納期で仕上がってきそうな気もします。今政権は国債発行による予算枠制限の撤廃で軍事費・国防研究費を増額という前政権の方針をそのまま引き継ぐという見立てがありますし、10年以内にアジアに巨大軍事産業国家が出来ているかもしれないですね。
    まぁ次の選挙で政権交代して全部キャンセルされなければの話ですが(本当なら2030年代には空母機動部隊と原潜艦隊が完成しているはずだった)

    2
    • ユーリ
    • 2022年 6月 01日

    有人戦闘機とチーミングする無人戦闘機に注力するという割に
    KF-21が4.5世代機であることにちぐはぐさを感じる。
    ブロック3でもウェポンベイを実装しないという話もあり、
    KF-21シリーズでは最後までステルス戦闘機にならないとすると余計に

    5
      • 感謝します
      • 2022年 6月 01日

      KF-21の電子戦能力などの足りない部分を補うためなのでは?
      あくまでも私見ですが、いきなり5世代機を作るとなると技術面やコスト面でハードルが高いので、戦闘機としての性能は4.5世代程度にして、無人機とのチーミングを行うことで補おうとしているのではと思います。

      5
    • kwsm
    • 2022年 6月 01日

    >ADDの上位組織にあたる防衛事業庁が管轄する無人機開発計画も兵士レベルで使用する小型UAV、中隊・大隊レベルで使用する戦術クラスのUAV、旅団・師団レベルで使用する大型UAV、徘徊型弾薬や戦術通信を中継するUAVなど計20種類もあり、10年後の韓国軍は作戦用途に応じた相当数のUAVを実用化しているだろう。

    >さらに海軍向けの水中無人機(UUV)や水上無人艦(USV)、陸軍向けの無人車輌(UGV)も複数の韓国企業が開発に取り組み、既に採用が一部で始まっているため有人機もしくはUAVとUSV、有人機もしくはUAVとUGVのチーミングも視野に入っている。

    うーん羨ましいとしか言いようがない…

    5
    • みーん
    • 2022年 6月 01日

    日本がロシア(旧ソ連)、中国、南北朝鮮から軍事技術の開発と軍事力強化の邪魔をされていたことは周知の通り(一時期のアメリカからも制限を受けていたが、アメリカは動機と手法が異なる)。
    昔の話ですが、F4ファントムの爆撃コンピュータをオミットの件やC1輸送機の航続距離制限等は、その最たるもの。
    学術会議を乗っ取り、大学に軍事関係の研究をさせないなんてのも、やっと問題視されるようになりました。
    あからさまな中国の脅威や今回のウクライナ侵攻によって、それらの邪魔もやっと少しずつですが排除され、防衛開発費も増額されそうです。
    中国の暴発まで時間が無いとも言われますが、こればかりは焦らず急いで開発を進めるしかありません。

    取り急ぎするべきことは、優秀な人材の確保(防衛関係に携わることを悪とする一部政党のプロパガンダの打破)。
    関係技術の保全(これ言うといまだにアレコレ言う人がいるが、保安関連法はなんとかした方がいい)。
    具体的にはドローン(AI)関係と、滑空弾や長射程対艦ミサイル等の長距離打撃力でしょうね。
    ウクライナ侵攻でもアメリカがATACMSの供与を躊躇っているように、特に長距離打撃力は自国で保持するしか無い。
    邪魔する勢力が論拠を失った今こそ、策源地攻撃議論などさっさと終わらせて、長距離打撃力の保有と充実に努めるべきと思います。

    14
    • 白髪鬼
    • 2022年 6月 01日

    「顧客の関心=経営の関心」なので、一定の盛りは入っていると見るべきでしょう。特にこの分野は競争が激しく、Combat provenの実績十分なバイラクタルや、戦闘機システムに一日の長のある欧米メーカーに対抗するには必要なハッタリでしょう。
    こうやって自身を追い込むやり方で挑んできた結果がK9のセールスに結びついているのは事実で、最初から海外セールスに手枷足枷で、顧客自衛隊の嗜好に沿うしかない国内メーカーに望むのは酷ってものかもしれません。

    3
      • 名無し2
      • 2022年 6月 02日

      自走砲などの韓国の兵器がバカ売れし、日本の兵器が売れない様子をずっと見てきましたが別にどっちが優れてるとかではなく日本は他国に作れない兵器を作っています。その証拠に主力兵器のイージス艦やステルス戦闘機はアメリカ製でありながらレーダーや誘導弾、素材技術など提供できる技術は共同開発という形で提供することで日本製兵器は売れてます。ただそれだけのことを「ガラパゴス仕様」で「悪いこと」のように喧伝する一部のミリタリーファンが異常なだけです。

      5
        • 匿名希望
        • 2022年 6月 04日

        私たちが住む資本主義社会において、商売とは多額の利益を上げることが目的である以上、売れていることがその商品の優劣を判断するもっとも確実な点です。

        よって、韓国製兵器が多く売れているということは、その兵器が優秀である証拠になります。

        一方、日本製兵器が売れているといっても、その金額が韓国製兵器の売り上げに及ばないのであれば、日本製兵器は韓国製兵器に比べて「劣っている」といっても過言ではありません。

        少なくても、韓国製兵器の販売実績は当サイトなどでも多く広報されていますが、日本製兵器の販売実績がほとんど広報されていないのですから、日本製兵器が売れているとはとても思えません。

        実戦での実績がない以上、兵器という「商品」の優秀性を示すのは、性能ではなく販売実績となります。

        2
          • 第十軍団
          • 2022年 6月 04日

          名無し2さんは「商品」の中の「技術」の話してる訳でちょっとズレてない?

          1
    • やは
    • 2022年 6月 06日

    それ韓国系移民が増えたからだよアジア圏外の外人が東洋人見てまず中国人と思うのと一緒

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 欧州関連

    再掲載|導入自体が間違い?タイフーンを導入したオーストリアの後悔
  2. 欧州関連

    再掲載|英海軍の闇、原潜用原子炉の欠陥と退役済み原潜の処分費用
  3. 日本関連

    着実にレベルアップを果たす日本の対潜哨戒機P-1、2020年度から「能力向上型」…
  4. 日本関連

    海外メディアも注目、横浜で護衛艦「いずも」の空母化工事が始まる
  5. 日本関連

    国産防衛装備品の海外輸出が実現!フィリピンが日本製警戒管制レーダー「J/FPS-…
PAGE TOP