バイデン氏の大統領就任式が予定されている来年の1月20日以降、果たして日本の自由で開かれたインド太平洋戦略は存続可能なのだろうか?
中国脅威論に懐疑的な国が多い欧州にとっては歓迎、中国の拡張戦略に抵抗するアジアの国にとっては死活問題
バイデン氏は来年の1月20日に大統領就任式を迎え、米国だけでなく同盟国を含めた西側陣営が新たなリーダーの下で新しい4年間のスタートを切る予定だ。果たしてバイデン大統領の誕生はロシアの脅威に晒される欧州や、中国との脅威に晒されているアジアの国々の安全保障にプラスとなるのかマイナスとなるのかどちらだろうか?
まず欧州にとってバイデン大統領の誕生は間違いなく傷ついた米国と欧州(EUやNATO)の関係を修復するのに役立つだろう。
トランプ大統領は貿易問題でEUを敵だと宣言して対米輸出品に対する関税引き上げ、NATO加盟国に対しては国防支出(GDP比2.0%以上)の引き上げを要求、これに応じなかったドイツを外交・経済・安全保障の全方位から容赦なく叩きのめし、オバマ前大統領とは異なり英国のEU離脱を煽って欧州の分裂を主導したと欧州の指導者達は感じており、すでにバイデン大統領誕生を見越して今週の木曜日に開催されたEUのサミットで米国との関係修復について新たな戦略を話し合ったと言われている。
バイデン氏も傷ついた欧州との関係修復に前向きで地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」や新型コロナウイルスとの戦いのためWHO(世界保健機関)への復帰を表明、イランとの核合意復帰まで示唆しており欧州の指導者達から歓迎をもって迎えられるのは間違いない。
ただバイデン氏はロシアに対する方針を明確に示していないため欧州の安全保障が前進するのか後退するのかは未知数だ。
ではアジアとってバイデン大統領の誕生はどの様に作用するのだろうか?
バイデン氏は今月8日にアトランティック紙に掲載された論説の中で米国が対処すべき安全保障上の脅威から中国を外してパンデミック、気候変動、核拡散、難民問題など普遍的な問題に言及、この様な問題を解決するためには国際的な取り組みが必要不可欠で枠組みに中国を参加させることが重要だと主張、要するにバイデン氏は中国の脅威を経済や科学技術の問題で軍事的なものとは見なしておらず、国際的な枠組み中国を参加させることでコントロールが可能だと信じているのだ。
さらに国防長官に元陸軍大将で退役軍人のロイド・オースティン氏を指名したと紹介する際にトランプ大統領が好んで使用した「インド太平洋」や「クアッド(米日豪印)」という要素を意図的に省略したため、インドはインド太平洋を「アジア太平洋」に置き換えようとしていると指摘、さらにクアッドにも言及しなかったことで中国がほくそ笑んでいると失望している。
そもそも一定の距離を保っていた米国とインドの距離感が急速に縮まったのは対中国強行路線を主導したトランプ大統領をインド国内の対中国強行派が支持したためで、もしバイデン氏が中国に対する方針を控えめなものに転換すればインド太平洋戦略やクアッドと呼ばれる枠組みは直ぐに崩壊するだろう。
中国は2035年までに6隻、2049年までに10隻の空母を保有することを目指しており、空母の海外展開を目指して紅海に面したジプチ(※すでに空母寄港が可能な桟橋を建設中)、ペルシャ湾に面したイラン(ジャスク)、インド洋に面したパキスタン(グワダル)に拠点を確保しようと動いている最中でロシアも紅海に面したスーダンに原潜も寄港可能な拠点の租借に成功しているため、米国の安全保障戦略からインドが脱落してクアッドが崩壊すればインド洋の制海権は怪しいものなるしかない。
この問題を更に複雑にしているのが欧州だ。
対中国強行路線を掲げたトランプ大統領の影響で欧州も中国に対して厳しい態度で接する雰囲気が確立(ファーウェイ製の通信機器排除など)されてきたが、もともと欧州は中国脅威論に懐疑的で対中貿易に依存している国も少なくないため、バイデン氏が中国に対する政策を転換する前に中国との距離感をなし崩し的に緩める可能性も否定できない。
もしそうなれば中国の拡張政策に晒され抵抗しようとしている日本、豪州、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドといった国の安全保障問題に決定的な影響を及ぼし、米国の力をあてにせず中国の拡張政策に対抗するため一層の軍事力強化(核武装も含む)に走るか、抵抗を諦め中国による「一方的な現状の変更」を受け入れるかを選択を迫られることになるだろう。
In the many hours we’ve spent together in the Situation Room and with our troops—I’ve witnessed General Austin’s character.
He shares my belief that we are strongest when we lead not only by the example of our power, but by the power of our example. https://t.co/7TB9X12sjL
— Joe Biden (@JoeBiden) December 8, 2020
結局、アジアの国々にとってマイナスに作用しかねないバイデン大統領の誕生を防ぐのは無理としても、軍事的に中国と対峙することになる国防長官が有能(対中戦略で確固たる見解を持っているとされるミシェル・フロノイ元国防次官など)であることを祈るしかないのだが、どうやらバイデン氏が国防長官に指名したロイド・オースティン氏では望み薄かもしれない。
オースティン氏は現役時代、イラク駐留部隊の司令官として米軍の撤退を指揮したり米中央軍司令官としてイスラム国(IS)と戦うなど実績を挙げたが、どちらかという無口で与えれた仕事を忠実にこなすタイプなので政治や外交状況に疎くオバマ前大統領がイラク完全撤退を発表するまで撤退の可能性に気づいておらず、ISの急速な台頭も「一時的なもので直ぐに消える存在」とホワイトハウスに進言したことで米国の初期対処を間違った方向に向かわせた張本人とも噂されたが、バイデン氏はオースティン氏の実直さを買って国防長官に指名したとも言われている。
そのため米メディアもオースティン氏の国防長官就任に批判的で平和な時代なら適任だが、陸の戦いですら不手際が目立つオースティン氏に海と空と宇宙で中国と対峙する米軍を導くことができるのか精査(退役してから間もないオースティン氏が国防長官に就任するには議会の承認が必要)しなければならないと言っており、もっと対中戦略に通じて海や空の戦い、さらに宇宙やサイバー空間といった新しい戦いに理解がある人物が国防長官に就任すれば多少希望を見いだせるかもしれない。
どちらにしても日本が掲げる自由で開かれたインド太平洋戦略には米国やインドといった国との協力が不可欠なので、国防長官が無能でバイデン氏が対中戦略を後退させることに警告を与えられるような人物でなければ日本は困ったことになるだろう。
果たしてバイデン氏は中国に対する方針を控えめなものに転換するのか?本当にオースティン氏を国防長官に据えるのか?こういった外部要因に運命を翻弄される時こそ独自の軍事力に裏付けられていない日本の外交や安全保障政策を呪いたくなる。
※アイキャッチ画像の出典:Gage Skidmore / CC BY-SA 2.0
日本もいい加減憲法改正して、日本国防軍(Japanese Defense Forces)selfじゃないのを作るべきだと思うな。
自衛隊だとJapaneseじゃなくてJapanか
日本国軍早よ
日本国軍か日本国防軍がいいな ♪
そういう次元じゃないです、アメリカが右と言えば右、左と言えば左
与党から政府、防衛省まで必ずそう動きますから
同盟はあくまで補助的なものであって基本的に自国の領土は自分で守るってこと政治家が理解してないからこうなっちゃうんだよな
防衛戦略、コロナの件しかり確証性バイアスが日本の政治家ひどすぎる
政治家の質は国民の質の反映に過ぎない
残念なことだが
こういうバカほんと多いよな
敵基地攻撃能力保有議論のときに国民大多数が賛成したか?
国民がバカばかりだから国防の足を引っ張ってるんだが?
ブーメラン
先制攻撃可能って言い切れば良いんだって
反対する奴等がガンだってすぐに見分けがつく
ガンはもう今の段階で見えています。
そのガンと連立政権組んでいるのだから世話ないわな
これは聞き流してくれ
共産主義の独裁中国が外国からの宗教の自由な布教だのぜったいに認める見込みがないのに、やたら中国を意識する学会議員の真意が理解できない
なんのための平和主義かよ、お前らの日常は功利主義そのまんまの日和見なのにって不思議
今までも間違った戦略を進めて、収拾がつかなくなった事があった。
今回、厄介なのはそれが中東ではなく日本を含むアジア周辺だという事。
バイデンは無難に乗り越えたいだろうけど、案外こういう時に大問題が起きる。
アメリカがこんなんだと不安になってくるが、泣き言言っても始まらないので
日本は日本で腹をくくって挑まなければ。
トランプの方が日本に取ってマシだったのかもね。
TPPの時みたいにアメリカ抜きでも日豪印に英仏を絡めて枠組みだけ作れれば…
アメリカの民主党が選挙不正をするのは今回が初めてではなく昔からしていた
今まで大きな問題にならなかったのは小規模で影響が少なかったから
今回これだけ大掛かりな不正をしたのも不正に馴れすぎて感覚が馬鹿になっていたから
大規模にやり過ぎたせいでそれだけ不正も公になってしまった
トランプも共和党も負けたと思っておらずまだ法廷で闘争は続き大統領選の決着は着かない
何故か日本のマスコミはこの事を伝えようとはしていない
B政権は、国内でその正当性を疑われたままだと、逆に他国から距離を取られるだろう。
なぜなら、1度でも選挙不正に関する裁判で負ければ、他国もメンツを失うことになる。
B氏が辞職し、H氏が取って代わっても同じこと。つまり、B政権は発足からレーム
ダック化してしまう。
まぁ、それでも今回はバイデンで決まりなんだろうけどね。
ただ、既に大統領としての活動を始める前にレームダック化してるような気もする・・・
むしろ取り巻きのメンツの方が鼻息荒くて、トランプ政権とは違った形で諸外国と軋轢生みそう。
最終的にはFISA裁判までいくと思う
FISA裁判とは国家反逆罪を裁く秘密法廷
バイデンやその仲間は内心怯えてるよ
これ選挙人の造反でひっくり返ったら最高なんだけどなぁ。
まあやればそのまんま身の破滅なんだからあり得ないけど。
やはり文谷氏の論は正しかったね
日本に於いてトランプが煽ったアメリカヘイトと比べればチャイナヘイトは微々たるものだから、
「防衛費2倍なら中国に屈したほうがよい」は国民の大多数にとっても受け入れ易い見識だろう
文谷の何処が正しいんだよ
昨今のコロナウイルス騒動で起きたチャイナヘイトの方が、世界的にはトランプの煽りよりも凄かったじゃないか
「防衛費2倍なら中国に屈したほうがよい」と言うのも暴論で、それをやったら日本処か世界から民主主義は消えるよ
それこそ銀河英雄伝説で自由惑星同盟がラインハルト率いる銀河帝国の前に滅亡した様にね
そして現実世界にはヤン・ウェンリーと彼の率いる不正規隊も居なければ、イゼルローン要塞も無い
そうなったら「人類は中国に滅ぼされる」と言う冗談が現実になる
その例えと現実で一番の違いは
ラインハルトとキンペーちゃんの為政者としてのうわ何をするやめ
おおっ、俺が書き忘れていた事をキチンと指摘してくれてありがとう
まあ、ラインハルトに比べたら現在の世界中の政治指導者の大半はアホばかりですよ(習同志を批判して無いからセーフだよな、中国共産党の諸君?)
私は以前は「困った隣国だが朝鮮よりは話が通じる…」位の認識だったけど、武漢肺炎のどさくさで尖閣諸島に侵入するのを見て、中国共産党は悪魔・人類の敵・地球のガン・ナチスの再来である、と考えを改めました。
中国人の奴隷になるくらいなら、戦って勝利を掴んだ方がいいでしょ。
その為にも、いい加減防衛費を上げたり、自衛隊員の待遇を改善したり等していかないと…
あと、
> やはり文谷氏の論は正しかったね
彼は、清谷氏と同様に古い価値観に取り残されてしまった哀れな人ですね。
とりあえず、日本をdisっておけばいい、対案は考えないか碌なものじゃない、自分たちがホルホル出来ればいいと思っている哀れな人達ですね。
そんな人達の言うことを鵜呑みにしてマンセーするなんてね…
>「防衛費2倍なら中国に屈したほうがよい」は国民の大多数にとっても受け入れ易い見識だろう
そんなわけないでしょうに、中国は民族浄化を何の躊躇いもなく行う残虐な国家です。
日本人から、あらゆる物を略奪するでしょう人権もです。ウイグルやチベットでの惨状が物語っています。
日本人の反中感情も高いですからね。
そんな事になるなら、皆んな防衛費画2倍になっても仕方ないと考える人が大多数だと思いますよ。
最も、今の中国軍を見ていると2倍じゃ足りないような気がしますけど…3倍ぐらいにした方がいいでしょう。
中国に反感持ってる人なんて、ネット上にしかいないノイジーマイノリティなのでは?
リアルではそんな人は見かけませんけど
逆にアメリカに反感持つ人ならばリアルで多く見かけます
キミが大好きそうな大手新聞社の世論長蛇ですら対中感情は8割で【悪い】だ
キミが中国が好きなのは一向に構わないが、世論は中国を嫌っているのは間違いないよ
あとさ、反米親中をよく見かけるなんて共産主義者みたいな事を言うね
ごめん誤字訂正
>世論長蛇ですら
世論調査ね
日本共産党ですら反米反中の独自路線なのに、反米親中とか全共闘時代のゾンビみたいなこと言ってんなそいつ笑
国民の大多数が屈するてか
君だけ中国の奴隷になって下さいね!
バイデン政権が決定的になってすぐに12式地対艦ミサイルの後継開発費を10倍にした事を考えれば日本政府がバイデン政権をどう見ているかは明らか。全く信頼してないでしょう。ましてや副大統領は外交経験皆無のおばさん。少なくともこれから4年間は米国は全く頼りにならない。
只、裏を返せば今後4年乃至8年で中国が米国を圧倒出来る軍事力を獲得出来るかと言えば…バイデンや欧州が中国脅威論に懐疑的になるのも無理は無いよ
かつてのソ連でさえ、崩壊後に分かったのは「脅威として見るには過大評価されている面が多かった」からね
「4年8年で中国が今の米国を圧倒できる力を身につける」のは難しいかもしれないが、
「4年8年で米国がその時の中国に対抗できない国になる」のは大統領と議会がその気なら簡単だぞ?
いや、それ以前に大統領と議会が「4年8年では、何をしようが中国が米国を圧倒する筈が無い」と思っている可能性が高いからね……
ちゃうちゃう。
大統領と議会が「中国に国を捧げる」可能性すらある、と言ってるんだよ。
ロイド・オースティン退役大将は師団長や軍団長時代の働きは申し分なさそうだけど、政治家と関わるレベルの上位将官になるにつれ判断を損ねることが増えているように見えるのはとても不安
作戦レベルで有能でも国防長官としてはどうだろう。政治家のイエスマンじゃ意味がない
民主党政権なるなら、基本中国とは仲良くなるわ。元々民主党自体日本軽視なので、国防長官誰になろうと、大した問題じゃない。バイデンなら中国と戦争にならないので少なくとも4年間は戦争ないわ!
日本は民主党政権とは基本肌が合わない。民主党なら
今後数年間、TPPの復帰するんかわからんけど、関税とかチラかけながら、ウジウジ外交するよ。
第二世界大戦参戦のきっかけの通商のハルノート圧力も民主党、最新ならクリントン、オバマ政権とか渋ちん
政権が伝統やな。
日本もアメリカの安全保障同盟の傘の関係は振れないが
時の政権によって、時期よって解釈が変化する事は覚悟せんとあかんよ。他国間同盟の意識が縮んだ時でも、最悪、尖閣諸島、東シナ海の有事には日本単独での軍事的対応出来る力をつける必要がある。アメリカは尖閣諸島有事は
戦争ではなく地域の紛争程度で扱い参戦なんか絶対ないから
、日本の紛争ごときに米中関係が直接悪化する事の方が
アメリカの国益に合わない。
日本が現在勧めている、自衛隊の水陸の海兵隊、オスプレイ、空母化、ミサイル射程延長、などはアメリカが日本に出した宿題!自分の国は自分で血を流して守ってくんろ!って事。バイデン政権の間は日本は粛々と国防に磨きをかければ良い。
1979年以降大流行した新自由主義が近年の先進国の残念な様を生み出して
それに反発するものとしてブレグジットやトランプに繋がっているという流れの中
バイデンや米民主党はその失敗を生み出した路線に戻る。と
軍縮とか大変な状態にある警察の予算も削るとか、まさにそれ系の思想発想。
宗主国のこういう身勝手な戦略変更には属国としては不満もあるんだけど、
じゃあその属国は自分でやれることやってんの?ってのがあるからね。
イギリス程度にやれることやってはじめてアメリカへの発言力が持てる。
結局日本はどこかで民間人数十万人死傷の痛い目見ない限りは
そこまでのことはできずにこのままアメリカに振り回されるのが続くんだろう。
日本は、っていうか、日本国民の意識や感情がね。
日本に核が着弾することをリアルに想定なんて日本人はしてないし、
そんな状況になったら核大戦だから人類終わりなので一切考える必要がない、
って日本人は思考放棄してるでしょ。
我々は犬である
しかも、考えない犬である
何も考えてはならない、そのほうが国益になりますからとさ
TPPと同じく当面アメリカ抜きでやるだけじゃろ
(だからモリソンも真っ先に日本に来た)
クアッド(日本、インド、オーストラリア、イギリス)になるのかもしれんけど
いずれにせよクアッドに核武装国がアメリカ以外にも常に1ヶ国以上含まれているのは偶然じゃない
日本政府が何があっても絶対に再処理システムを手放そうとしないのも、そして国民がそれにある程度以上の信託を与えているのも
空母を導入すると表明した時には既に全通甲板護衛艦が4隻揃っていた
巡航ミサイルを導入すると表明した時には既に独自の偵察衛星と測位衛星も揃えていた
という例を見ても分かるけど、自民政権とその支持者はとてもよく建前と現実のすり合わせを考えてるよ
考えてないのは考えてないと言ってる奴だけ
いや、中国批判を控えてるのは今の自民党そのものですが?
管総理になって二階の影響力が高まれば反中転換だと喜んでいたらよりによって岸を防相にされて憤死した中国さんチッスチッス
本当に憤死してくれたら良いのに……
トランプが勝利した時も不安視する意見が多かったが、4年経って日本の守護神だったかの様な扱いに。
陰でどれだけの貢ぎ物を差し出したかは分からないが、安倍前総理のトランプ対策が上手くいっていたということだろう。
現総理は外交センスが無さそうだし、犬猿の仲の民主党だし、日米関係の後退は回避できなさそう。
経団連が望む様に中国との経済交流を進めて、空母建造費用を貢ぐしかないのかな?
4年後に日本地図が変わっていまいことを祈ります。
なんか「米政権変わったら日本は守ってもらえず放置される」程度の認識が多いのかな。
中共とズブズブなんだからむしろ「敵に回る」の方が近いと思うんだが。
全州の議会や政府や軍までころっと全部ひっくり返る訳じゃないからいきなり直接物理的に攻撃を受けたりはしないだろうが、
政治的経済的にはどんな圧力を受ける分かったもんじゃない。
例えば現実的かつ1番ウザいのが「韓国と手打ちしろ」辺り。
手打ちだけは嫌だ!(韓国アレルギー並感)
ねえ。
何も殴りかかってきたり財布に手を伸ばして来るからガードしただけで
向こうが勝手に拳痛めてんのに手打ちも何も…。
でもそれを言い出しかねないのがバイデンというか民主党政権。
最近のオーストラリアの焦った動きを見てればバイデンが中国に対して無能だということは明らか。
少なくともインドを手放さないようにしないと尖閣諸島が本当に危ない
そりゃそうだけど、インドは尖閣に具体的支援とかしないよ、
まず他力本願の意識を捨てないとな、いざとなってはアメリカすらあてになるもんかい、バイデンでなくトランプでも裏切るよ、商売人だから
>こういった外部要因に運命を翻弄される時こそ独自の軍事力に裏付けられていない日本の外交や安全保障政策を呪いたくなる。
軍事力を支える基盤である経済力の面で既にGDPが3分の1になってる日本では独自の軍事力で人民解放軍に対抗できませんよ.兵士となるべき人員を抽出する人口だって文字通り相手はこちらより桁違いに多いんだから.
彼我の経済力で決まる通常兵器の量で日本単独では全く対抗できない上に,日本に対する侵略への最終的な抑止力となるべき日本独自の核武装(特に北京政府に対日侵略を思い止まらせるには巡航ミサイルに核を積んでもあまり意味がなく迎撃困難な弾道ミサイルへの核弾頭搭載が不可欠)はアメリカが絶対に許さないしね.
憲法改正して自衛隊を正式の国軍にしたところで,中共相手に我が国の国土とシーレーンとを守るにはインド・太平洋クァッドのような多国間の相互防衛機構が不可欠ですよ.
憲法改正して自衛隊を国軍にして装備を増やせば他国の思惑に振り回されることなく日本単独で人民解放軍に対抗できるなんてのは9条教徒並みの(向きは逆だけど)全くの甘い幻想です.少なくとも日中の経済力が現状のままだとね.
正しい認識と思いますが
日本の核武装についてはそれによって米国との関係を損なう可能性を天秤にかけるべきです
米国は核武装した日本を脅威とみなすためです
別にトランプ信者ではないし今更どうにもならんから良いけど間違いなく米は転げ落ちるね
中国に腑抜けにされてる国もある欧州はインドアジア方面は対岸の家事(近視眼ではそうだが)として間抜け面で放置するだろうし
日本は頼りにならんどころか足をも引っ張る(バイデンになって既に韓国関係でやられてる)新政権民主党バイデンの任期は耐えるしか無いね。 オバマの悪夢再びで中国が元気にはしゃぐだろうねー