中東アフリカ関連

イランが200発以上の無人機とミサイルで報復、イスラエル側は重大な対応を計画中

イスラエル国防軍のハガリ報道官は「イランが発射した飛翔体の数は200発以上」と明かし、イラン側は「外交施設破壊に対する報復は終結した」と述べているが、イスラエルのゾハル文化相は「前例のない規模でイランを攻撃する国際的な正当性を得た」と述べている。

参考:Sirens, booms throughout Israel as Iran fires dozens of ballistic missiles, IDF intercepts

イスラエルはイランによる前例のない攻撃に重大な対応を計画している

イランはダマスカスの外交施設が攻撃された報復として100発以上の無人機や弾道ミサイルでイスラエルを攻撃、ABCニュースは「イランは計150発の無人機や弾道ミサイルを発射した」と、Times of Israelは「その多くはイスラエル、米国、英国、ヨルダンによって迎撃された」と報じているが、イランによるイスラエル領内への直接攻撃は初めてなので政治的なインパクトは非常に大きい。

イラン国連代表部は「今回の攻撃は国連憲章第51条の正当防衛に基づくものだ」「外交施設の破壊に対する報復は終結したと見なしていいだろう」「しかし、イスラエルが再び過ちを犯せばイランの対応はより厳しいものになるだろう」「これはイランとイスラエルとの紛争なので米国は絶対に関与してはならない」と発表、恐らく「イスラエルが反撃してこなければダマスカスの件は終わる」と言いたいのだろうが、イスラエルのゾハル文化相は「我々は前例のない規模でイランを攻撃する国際的な正当性を得た」「イスラエルを破壊しようとする蛇の頭に対していい加減であってはならない」と表明。

Keshet12も政府高官の話として「イスラエルはイランによる前例のない攻撃に重大な対応を計画している」と報じており、イスラエルがイランへの報復を自制する可能性は低いだろう。

因みにイスラエル国防軍のハガリ報道官は「イランが発射した飛翔体の数は200発以上で、アローシステムによって弾道ミサイルの大半を撃ち落とし、戦闘機も数十の巡航ミサイルと無人機を撃ち落とした。今のところ軍事基地のインフラに軽度の損傷が生じた」と発表した。

関連記事:イランが報復攻撃を開始、100発以上の無人機や弾道ミサイルをイスラエルに発射
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関連記事:イランの報復攻撃、48時間以内に無人機やミサイルでイスラエルを攻撃か

 

※アイキャッチ画像の出典:Prime Minister of Israe

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コメント

    • ido
    • 2024年 4月 14日

    イランは優先して空軍基地を狙っていたようです。もしかしてイスラエルのF35による報復を警戒して先にF35を破壊しようと考えたのかな?後イスラエルの防空網は流石というのとヨルダンが空域を解放したのが大きいと思います。どちらにせよ今後のイスラエルの対応が気になりますね。

    14
      •  さ
      • 2024年 4月 14日

      ネタニアフには汚職を始めとした様々な疑惑とそれに対する調査・追及がまっているからね
      ガザの紛争が終われば待っているのは、政治生命の終わり(というか刑務所息もあり得る)なので
      それをさけるために紛争を長引かせようとしているという話もあったりする

      7
    • ポンポコ
    • 2024年 4月 14日

    イラン側は、イスラエルに何らかの報復をしないと国内的にもまずいし、周辺国にも侮られるだろう。しかし、イランがこれで終わりと言っているのは、意外に自制していると思う。

    イランは人権や宗教的専制とか、改革が必要な国だと思う。しかし、今回のことを見ても、悪役だが、わりに自制していると思う。むしろ、ネタニヤフのやり方が危険なように見える。

    とにかく、第三次世界大戦や核戦争の方向に向かわないようにしなけらばならないと思う。

    61
      • 名無し
      • 2024年 4月 14日

      イスラエル側が率先して、必ず報復が発生する大使館への攻撃を、誤射ではなく、意図的にわかってやってるんです。

      ようするに、イスラエルが、あらたに戦争を起こしたい!と思って行動しているということだ。

      88
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 4月 14日

      今回の件は何をどう考えてもイスラエルが原因ですが、イランの対応に対してイスラエルが「報復の報復」を準備している時点でイランがいくら自制してもどうにもならん気がします
      第三国が仲介して宥めないとエスカレーションしていく一方では

      3
    • イーロンマスク
    • 2024年 4月 14日

    X見てる限り思いっきり着弾しとるがな
    何だかんだ言ってかいくぐれるのだろう

    18
      • 名無し
      • 2024年 4月 14日

      まあ、まったく着弾しないと、それはそれでイラン側も国内で問題生じる可能性あるので、何パーセントかはすり抜ける、絶妙な数を撃ったんでしょうて。

      24
      • たむごん
      • 2024年 4月 14日

      管理人様が、ウクライナ戦争の過去記事で取り上げた通りなのでしょうね。

      ミサイル攻撃や自爆ドローンの運動エネルギーは、防空ミサイルで迎撃されても失われないですからね。

      墜落や破片の落下により、仰るようにどこかに着弾してしまいます。

      28
    • 名無し
    • 2024年 4月 14日

    ・大規模攻撃
    ・ターゲットは本土ではなく占領地のゴラン高原軍事施設
    ・シャヘド鈍足だから、発射してから着弾するまで日が暮れるくらい時間が掛かるが、発射直後に報道発表
    ・曰く、大使館攻撃の報復に関しては、これで完了した

    誠意があるとは言わないが、イスラエルと比べて、イランの外交的発信力高すぎだろ。

    113
      • 上げた
      • 2024年 4月 14日

      ここまでくると、事前にWSJなどが報じてたのもイランから連絡があったんじゃないのかっていうレベルですね・・・
      伊達にこの世界で西側につかず独立を貫いている国なだけありますわ

      24
        • 名無し
        • 2024年 4月 14日

        アメリカによる、イランが48時間以内に報復攻撃する警告の情報ソース、明らかにイラン自身説濃厚w

        21
      • kitty
      • 2024年 4月 15日

      イランが良識あるとはまったく思いませんがかなり理性的な印象を受けます。
      イスラエルの最近の狂犬ぶりとは対照的。

      4
    • YJ93
    • 2024年 4月 14日

    おおごとにしたくないのかわかりませんが、イスラエル政府高官は99%撃ち落としたと言っていますね。
    まあ、99%は事実とはだいぶ異なりそうですが。

    15
    • たむごん
    • 2024年 4月 14日

    米軍が、シリア・イラク・ヨルダンに駐留しているため、レーダーピケットのようになっているのも大きいですね。

    イスラエル=イランは、それなりに距離もあるため、迎撃時間も稼げてたというのも成功した要因と言えそうです(イスラエル軍が優れているというのも勿論あるとは思います)。

    イスラエルは、イラクの原子炉を爆撃した事がありますが、イランへの報復作戦として各施設を狙うのかでしょうか。

    日本外交は、イスラエルとの距離感を、ガザ紛争で絶妙に保っておいて大正解でしたね。

    25
      • F-117A
      • 2024年 4月 14日

      イランの国境からエルサレムまで1000km離れているのね。
      短距離弾道ミサイルとか小さなドローンでは届かない距離だなあ。

      3
        • たむごん
        • 2024年 4月 14日

        仰る通り、かなり遠いですよね。

        陸上に国境が接していたらと考えると、隣接する隣国との関係悪化は(例えばウクライナ=ロシア)、非常に面倒くさい事だなと感じます。

        1
    • ああ
    • 2024年 4月 14日

    今回の件、めちゃくちゃイラン自制してる気がするな
    被害軽微に済む程度の飽和攻撃
    イスラエルは適当にぐえーとでも言っておけばイランはもう直接攻撃しないのに
    報復するといってやりかねそう
    アメリカも内心イスラエルに呆れてきてるんじゃないか

    55
      • 名無し
      • 2024年 4月 14日

      イスラエルは、イランとの戦争を求めてるからね。
      誤射じゃなくて、わかってイランの大使館を攻撃したのは、そういうことだ。

      イスラエルは戦争をしたがってるんだから、そら、イランの箸が転んでも開戦理由にするわ。

      43
        • Easy
        • 2024年 4月 14日

        ネタニヤフ政権が狙う落とし所がどこか、ですが。
        やはりテヘランへ核攻撃して「2度とイスラエルに逆らわないように見せしめとする」である可能性がありますね。
        国連の人道物資を運ぶ車列に空爆するような連中ですから、良心のブレーキがぶっ壊れてますよ。

        41
          • 一般通過OSINT
          • 2024年 4月 14日

          > テヘランへ核攻撃して「2度とイスラエルに逆らわないように見せしめとする」

          テヘランを灰にするだけでイスラエル周辺の状況を改善できると思うならば、1980年以後反イスラエル勢力地道な努力と時代に応じて変化する軍事思想をガン無視し、IDF天下無敵だと固く信じると同時に数十人程度の犠牲だけでざわつく、血の復讐と華やかな勝利を求めると同時に被害を受けた途端弱者を演じて一刻も早く沈静化にしたいイスラエル民衆普遍的な考え方と大差はないです。

          核戦争は、核が落とした時終わるものではなく、落とした時から始まるものです。

          核を打っても戦争を勝てなかったらどうする?

          核を打って千万単位の敵が灰になることを知ることだけ満足し、それからのことをどうでもいいと思うならば、井蛙は以て海を語るべからず。

          8
            • Easy
            • 2024年 4月 14日

            それはイスラエル人に言ってくださいよ、と。。。
            そんなに私がネタニヤフ首相に見えますか?

            24
              • 一般通過OSINT
              • 2024年 4月 14日

              Easyさんの発言またはEasyさんに対する批判ではなく、血に飢えた上に近視眼的な考え方が現在イスラエル社会隅々まで浸透したことを強く批判するつまりですが、送信後もう編集できず、内容に誤解を生じる部分について謝ります。

              大使館を攻撃するほど野蛮な行為について目を瞑って野放し、ろくな制裁もされない一方、自制でこれ以上の復習をしなかったイランに対して軟弱ものだと嘲笑され、もしこれで第三次世界大戦に突入する世界線を回避できたとしても誰もイランのことを感謝しないところか、弱物を一気に潰せるのではないかと気楽に考えている連中の中は世界を牛耳る者もいれば、一体どの口で「平和」と「秩序」を語るかと思うと、気持ちが暗くなります

              12
          • のー
          • 2024年 4月 14日

          それはやらんでしょう。
          何故かというと、以前からサウジアラビアが核兵器を持ちたがっていますが、アメリカが説得して思いとどまらせています。中東での核兵器拡散はアメリカにとって悪夢なので、アメリカは何とかして、イスラエルとサウジの国交正常化を模索しています。
          その長年の努力が、全部ぶち壊しになります。

          1
    • 暇な人
    • 2024年 4月 14日

    イランも米国も大事にはしたくないがイスラエルが大事にしたがっているのでしょう
    ここでイランと戦争する余力はアメリカにはないし、もしそうなったら中国はヒャッハーと台湾などに上陸しかねない
    イランとしてもイスラエルは許せないが国二つ挟んでいるからミサイルや爆撃の打ち合いになるなら空軍力で劣るイランは勝てない。
    かといってイスラエルへの上陸などできないしね。

    30
    • Easy
    • 2024年 4月 14日

    イスラエルは核保有国ですから、イランとしては可能な限りエスカレーションを避けなくてはなりません。テヘランが核の炎に包まれてしまいますからね。
    が、イスラエル側が「どうせイランには腰の引けた報復しかできない」と想定して今回の挑発を行っていた場合。
    それはイランの報復を口実にイランへの大規模攻撃を計画している可能性が高く。
    最終目標がどこかによりますが、ネタニヤフ政権だとガチにテヘランに核を落として「イスラエルに逆らうとこうなるという見せしめ」を狙っている可能性もあります。

    12
    • 2024年 4月 14日

    イラン政府もアメリカ政府もデメリット大きいから明らかにやる気ないのに
    国内世論を考えたら何かしらやるしかないってのがね…

    10
      • 無名
      • 2024年 4月 14日

      アメリカがイスラエルに自重を求めるか、この際一気にイランを潰してしまおうと考えるかわからなくなりました。

      7
        • beww
        • 2024年 4月 14日

        アメリカとしてはイスラエル・イランの双方が自重して欲しい。
        イスラエル・イランの双方が自重できるかはアメリカの外交次第。
        アメリカはまた中国にイランへの働きかけを要請しそうですね。

        12
    • 58式素人
    • 2024年 4月 14日

    今回の攻撃の主体はイランのイスラム革命防衛隊なのでしょう。
    反撃の方向もそちらに向かうのでは。
    イラン国軍とイラン政府には手を出さないのでは。

    4
      • タチコマァ
      • 2024年 4月 14日

      イランも一枚岩じゃないですからね……特に革命防衛隊や情報部と政府や軍とではかなり温度差ありそうだし、前者は政府とは関係なく勝手に色々やってる疑惑もありますから

      7
        • beww
        • 2024年 4月 14日

        イランは三権、軍(革命防衛隊とイラン・イスラム共和国軍)、マスメディアの最高位が最高指導者なので、イラン政府に軍事力を統制する権限はありません。
        革命防衛隊は少数精鋭でイラン国外での活動が多く、逆にイラン・イスラム共和国軍はイラン国内での活動が中心です。
        全ては最高指導者(と最高指導者事務所)が決定するので、イスラム革命防衛隊に反撃したら最高指導者の面目を潰すことになります。

        4
          • たむごん
          • 2024年 4月 14日

          現イラン最高指導者ハメネイ氏に、西側の指導者(特にG7)で最近会談できたのは、安倍晋三元首相くらいでしょうか。

          最高指導者の考えは仰る通り非常に重要ですが、西側諸国との会談・会談予定などの情報がでていません。

          何らかのパイプはあると思いますが、表立って会談などの予定が出ていないのは、戦争リスクを考えると非常に不気味に感じますね。

          1
    • クル
    • 2024年 4月 14日

    米英巻き込んでやり合いたいんですかねぇ
    本格開戦ともなれば単独でやり合えるほど備蓄あるとは思えませんし湯水の如く軍事支援を要求するでしょう
    核攻撃を含めた短期決戦とか想定してるならさすがにアメリカもかばいきれないでしょ

    11
      • ふむ
      • 2024年 4月 14日

      パレスチナ相手だけで長引いてますからね
      アメリカ引き込んで手早く終わらせたいのでしょう

      5
    • DEEPBLUE
    • 2024年 4月 14日

    分かってはいましたがミサイル防衛の迎撃率は現代でも低いですねえ・・・。イスラエルより防衛困難なのにこんなもんにつぎ込む予算・・・。

    2
      • hiroさん
      • 2024年 4月 14日

      何もしない方が良いとでも?
      費用対効果が抜群の手段があるなら教えてください。

      6
      • かず
      • 2024年 4月 15日

      ウクライナじゃたった数基のパトリオットが首都防衛に大活躍
      イスラエルでも日常的にアイアンドームがほとんどの弾道弾を迎撃に成功してる
      これだけ実戦で証明されてるのにまだそんな事を言ってるんですね

      2
    • 大戦第2幕
    • 2024年 4月 14日

    イランがイスラエル軍基に対する報復攻撃で終わらせたいのは核兵器開発が完了するまでの
    時間稼ぎです。イスラエルの核に対する核抑止力を持つことでシーア派イスラム勢力による
    対イスラエル戦争が勃発しロシアと中共が軍事支援する、ウクライナ戦争に続く第三次世界
    大戦の第2幕が上がる。
    第3幕は中共の台湾統一戦争と北朝鮮の半島統一戦争になります、日本国民が世界大戦に巻き
    込まれて滅亡しない為に直ぐに憲法改正し核抑止力を持つしかない。

    5
    • Allah akbar
    • 2024年 4月 14日

    反撃でイスラエル軍のSRBMエリコシリーズを初投入するのかに注視
    通常弾頭搭載型でイラン陸軍のS300との対決に期待したいのですが、イラン所有のS-300が対航空機型か弾道ミサイル特化型なのかWIKIを見ると色々なバリエーションがあるだけにその辺りが明らかになることに期待ですねR。

    3
      • 半分の軍事費の国から
      • 2024年 4月 14日

      2018年の報道によるとS-300PMU2が4セット輸出されていて、それ以外にロシアが技術移転してイランで開発したBavar-373防空システムがBMの迎撃に成功したと報じていて、Bavar-373はS-300PMU2よりも高性能なのだとか、2022/11月登場バージョンでは正式に弾道ミサイル迎撃能力とステルス探知能力を表明しているので、意外と迎撃してくれそうですよ。

      2
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