ウクライナ人兵士の親族らは「勝利の責任(負担)は平等であるべきで動員から18ヶ月間が経過した人々の動員解除」を訴えていたが、ロシア人兵士の親族らも「部分的動員で駆り出された兵士は実質的に無期限動員だ」と訴えて動員解除を求める請願書を発表した。
参考:«Нас на*бали и вас на*бут». Жены мобилизованных опубликовали манифест и петицию против бессрочной мобилизации
参考:В Госдуме назвали срок возвращения мобилизованных из зоны СВО
部分的動員で駆り出されたロシア人は「ウクライナの動員」と同じ様に「服務期間」が未設定
ゼレンスキー大統領はロシア軍の侵攻に対応するため昨年2月24日に厳戒令を発令、この枠組みの中で18歳~60歳までの男性を動員しているものの「現行法は厳戒令中の動員者に関する服務期間」を定めていないため、ウクライナ法第26条に定められた「60歳に達した者」「軍事医療委員会が医学的に不適合と判定した者」「裁判所から自由や権利の剥奪を伴う判決を下された者」「近親者を介護する必要性があると認められた者」「妊娠した者」などの特定条件に当てはまる者以外は動員解除が認められていない。

出典:hromadske
シンプルに言えば「動員されると五体満足の状態では家族の元にいつ帰れるのか分からない=手足を失うなど服務に適さない体にならないと動員が解除されない」という状況が続いており、ウクライナ各地では兵士の親族らが「他の人間が戦争に行く時が来た」「勝利の責任(負担)は平等であるべきだ」「軍人にも家族がいる」「1人だけで戦争に勝つことはできない」と訴えて動員解除を要求、不満の高まりを受けて「ゼレンスキー大統領は対象者の復員(動員解除)を指示した」と報じられているが、ロシアでも同じ問題が浮上している。
ロシアの独立系メディアのМедуза(メドゥーサ)は27日「動員された人々の妻や親族は無期限動員に反対する嘆願書を発表し、国は戦争に動員された人々と家族に背を向けていると訴えた」と報じており、この訴えを要約すると以下の通りになる。

出典:Telegram 部分的動員で集められたロシア人
“プーチン大統領は2022年9月21日に部分的動員を発表して関連法令に署名、ショイグ国防相は10月28日に計画された動員が完了したと発表したが、プーチン大統領は動員終了に関する関連法令に署名していない。さらに部分的動員に関する関連法令には「動員解除」に関する具体的な期限が定められておらず、この動員で駆り出されたロシア人は事実上「戦争が終わるまで故郷に戻ることができない」という意味だ”
“ロシア下院のグルリョフ副議長は9月7日「特別軍事作戦のために動員された人々のローテーションは「新たな動員」が必要になるため実施しない。動員が続けば多くの人々を長期間訓練しなければならず重要な労働力を失うだろう。そのため契約軍人を募集している」と、カルタポロフ国防委員長も9月15日「動員された人々は特別軍事作戦が完了すれば帰国できるだろう。彼らにローテーション(動員解除のこと)の提供は想定しておらず、6ヶ月勤務する度に休暇(15日間)を取る権利がある」と述べた”
“動員開始から1年後(今年の9月頃)、戦争に駆り出されたロシア人の妻や親族は大規模な帰還要求(動員解除)を求めて活動を開始したものの、各地の集会開催は当局が拒否し、このような話題をネット上で議論していた女性の家には警察官がやってきた。彼らは動員された人々の帰還を求める嘆願書への署名と服務期間の設定を訴えており、この国を揺るがして政治的状況を不安定にすることには関心がない”
要するに部分的動員で駆り出されたロシア人は「ウクライナの動員」と同じ様に「服務期間」が未設定で、グルリョフ副議長もカルタポロフ国防委員長も「動員された人々は戦争が終わるまで帰国できない」と述べているため「新たな動員」が必要なローテーション(動員解除)を提供する気はなく、動員された人々の妻や親族が実質的な無期限動員に抗議しているものの「当局が活動を潰している」という意味だ。
義務的徴兵(年2回)で召集された新兵は国外作戦(特別軍事作戦が実施されている地域は徴兵者の勤務地域から除外)に派遣できないため、ロシアは義務的徴兵を終えたロシア人を契約軍人として採用し、これをウクライナとの戦争に供給しているのだが、こちらは国防省と兵士の間で契約を交わすため契約期間を過ぎれば帰国することができ「契約期間」を延長するかどうかは任意だ。
安全保障会議の副議長を務めるメドヴェージェフ元大統領は10月「1月1日から10月25日までに約38.5万人が軍に入隊し、内30.5万人が契約軍人で残りの8万人は志願兵だ。毎日1,600人以上が軍との契約に署名している」と述べていたが、この数をそのままウクライナに持ち込めば「動員された人々の帰国=動員解除」も可能だが、ウクライナでの人的損失を補填したり、ロシア軍自体の拡張(150万人体制への移行=49万人増)に取り組んでいるため、ロシア側にも余裕がないことを示唆している。
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※アイキャッチ画像の出典:Путь Домой
契約軍人は任期が切れたら復員できるのに動員兵は期限がないというのも歪な制度だな。
それなら動員される前に志願したほうが良いということになる。
まさにそう言うライフハック的議論がロシアにはあるそうてす。
AP通信がロシアの通信傍受した結果、お金もコネも学歴もなく動員から逃れることができない状況になったら、動員なるのは絶対にさけるべきで、すぐに志願兵としてロシア軍に登録するかPMCと契約を結ぶのがよいとのこと。
理由はロシア軍司令部はPMCの世話をするが動員兵には何の手も差し伸べない。
PMCの兵士には休暇があり洗濯ができ、風呂に入ることもでき、食料と水にありつける一方、動員兵は家畜のようなもので、動員兵の休暇、洗濯、風呂、食料のことなど気にかける将校はなく、水は自分で雨と雪を集めて飲むことになる。
一度出撃すればキャンプに戻れないことが常態化している。
ロシアに戻ることは不可能で逃げた動員兵は穴に落とされ食料が与えられず、思い直して前線で戦うか、それとも死ぬかということです。
なんて話がでてました。
ロシアだし、そんなものなのでしょう。
ワグネルの兵士のインタビューで元特殊部隊の人が軍に志願したら、連絡するので待機しといてと言われ何ヶ月も放置されたとか。
それでブチギレてワグネルに入隊したとか。
ロシアの役所仕事は適当なんでしょうな。
動員兵に関しても復員した人に独立系メディアが突撃取材してたのもあったからとっくに除隊している人もいるのでしょう。
その人はウクライナでずっと後方で待機してるだけで結局一度も交戦することもなく帰ってきたんだと。
Forbes紙でプーチンのデスノミクスという記事を拝見した
戦争で死んだ時の収入と民間生涯労働収入はどっちが家族に得かと言う記事
そう見える様に制度を作ったようだ
侵攻初期の頃、死んでも高級タオルセットしか
もらえないみたいな話題になってませんでした?
Forbesってロシアsage、ウクライナageの記事が多い印象です。
ちなみにForbe日本語版のウクライナ特集コーナー。
リンク
あまりにもウクライナ推しの記事が多い。
>動員される前に志願したほうが良いということになる。
まさにそれが狙いなのでは?劣勢になったら追加動員で無期限兵役。
だったら先手を打って志願して期限切れでスッパリ帰った方がマシ。
そして皆がそう考えて積極的に志願することでローテーションも実現し
戦場で優位に戦うことができる。30万人に貧乏くじを引かせることで
ロシア全体(1億4千万人)的には良い結果を生んでいる。まあ、せめて
可哀想な動員兵は契約兵と比べて良い待遇にしてあげて欲しいです。
そういえば現ロシアにおける契約軍人の契約期間って何年なんだろうか
徴兵は確か年二回徴発の二年契約だった筈だけど
動員と民主主義国家の性質上、割とそんなものである国は多いですね。
ウクライナも制度上は開戦前の(制度的な意味での)徴兵組と契約軍人,動員兵で兵役解除条件などが違います。
また(21年の若年層の海外流出が例年に比べて極端に多く、余裕があったり目端の利く層が逃げていたのであろう)同国では開戦直前と直後の郷土防衛隊への応募が異様に多くなりました。
これには愛国心や愛郷心を理由としたものも多いでしょうが、(今戦争中に追認する形で法改正で許可された)郷土防衛隊の域外任務に当人や家族達からの抗議運動がそれなりにあることを考慮すると、前線にならないであろう地域の同部隊がどういった扱いであったかも多少透けて見えます。
むしろあえてそうしてるのでは?
自ら志願してもらったほうが印象もよいし
ロシアは従軍した受刑者が帰国したことでローテーションが成されている、との話をこのコメ欄で見ましたがどうやら一部だったようですね。久々のウクライナにとって朗報ですかね。まあロシアは強権的な方法と占領地住民を投入してしばらくは何とかなりそうですが、大統領選挙にモロに影響しそうなので今後の戦争方針は慎重にならざるを得ないでしょうね。
ウクライナのは動員された一般人の話で、記事で語られているロシアのは招集を受けて現役復帰した予備役の話で、性格がかなり違う
ゲラシモフがローテーションで現役解除されたりはしないてしょ
ロシアの予備役って徴兵期間が終わると自動的(強制的)に
登録されるんじゃなかったでしたっけ?ウクライナ戦争前は
実際に復員させられた例が無かったから誰も文句を言う人が
出なかっただけで。健康な男子は18~30(以前は~27)歳の
間に1年の徴兵(又は同等の軍事訓練)に応じる義務があり、
それを終えると予備役に登録される。だから制度上は
2500万人も予備役がいる計算になるのだとか。
ロシアの予備役は200万人ですよ
ソース貼りますね。URLだと反映に時間がかかりますので
【解説】 ロシア軍の予備役部分動員、何を意味するのか?
2022年9月22日 ローレンス・ピーター、BBCニュース
で検索してみてください。
まさにその記事でも述べられていますが、ミリタリーバランス2022で予備役200万人となっています
ちなみに我が国の外務省によると150万人です
リンク
というか2500万人ってさすがに現実的な数字ではないとわかりそうなものですが…
2500万ってかいてありますよ。
部分動員、その実態は?
ロシアには2500万人の予備役がいるため、理論上はこの人数を動員することが可能だが、その予定はまだないという。プーチン大統領とセルゲイ・ショイグ国防相は共に、徴集兵を前線に送り込むことはないと強調している。
だから繰り返しになりますが、同じ記事の中で添付されている画像に200万人とも書いてありますよ
検索して出てきたとこだけでなくちゃんと記事全文に目を通しましたか?
誤植が何なのか知りませんがなんとも適当な記事ですし、そもそも2500万人なんて数字はこの記事以外で出てきたことはありませんし、まるで現実的な数字でもありません
そしてあなたが権威あるミリタリーバランスや外務省の公式データよりもこんな記事を信じる意味もわかりません
上から15行目に2500万人って書いてあるんですけど。
上のコメントの反映が遅かったので。
ロシアでも兵士を中心にソビエト革命が起きるかもしれませんね。反帝国主義や平和を求めて兵士は蜂起するものです。ウクライナ、ロシア双方でソビエト革命が起きてゼレンスキー、プーチン戦争政権が倒れれば和解の可能性はありませんかね?
>反帝国主義や平和を求めて兵士は蜂起するものです。
戦争の現実からかけ離れていると考えます。その理屈が成り立つ場合、アヘン戦争でイギリス兵士も蜂起していることになりますがそうはなっていません。どんな非人道的な侵略戦争であっても、“勝ち戦”の場合は容認されます。
ウクライナでもロシアでも兵士が蜂起するのは“敗色濃厚”となった側でしょう。この場合、長期戦を続けても【戦争目標が達成できなくなった】側とも言えますが。
>反帝国主義や平和を求めて兵士は蜂起するものです。
戦争の現実からかけ離れていると考えます。その理屈が成り立つ場合、アヘン戦争でイギリス兵士も蜂起していることになりますがそうはなっていません。どんな非人道的な侵略戦争であっても、“勝ち戦”の場合は容認されます。
ウクライナでもロシアでも兵士が蜂起するのは“敗色濃厚”となった側でしょう。この場合、長期戦を続けても【戦争目標が達成できなくなった】側とも言えますが。
(上手く投稿できなかったので再実行してます。2つ被った場合すみません)
そういう考えでいえば、今の中国軍などは、正式名称は
「人民解放軍」
であり、北朝鮮軍などは
「朝鮮人民軍」
であり、形式としては、徴兵や動員ではなく、兵士が自主的、自発的に志願して編成した軍隊ということであり、朝鮮戦争に参加した中国軍も志願兵で編成した
「中国人民志願軍。
でした。ベトナム軍なども正式名称はベトナム人民軍です。
しかし中越戦争では、中国人民解放軍とカンボジアに侵攻したベトナム人民軍との戦い、つまり人民の軍隊同士の戦いとなり、お互いの行為を帝国主義的侵略と批判し合ったのです。ダマンスキー島の中ソの紛争もそうです。
2014年から続くドネツク州やルガンスク州での戦闘は、ウクライナ政府に従わない親ロシア派の民兵と、ウクライナ軍を信用しないオルガリヒが編成した義勇兵、傭兵の戦闘でしたが、ただウクライナ政府とロシア政府がお互いに動員を解除した状態というのは、結局またその状態に戻るということなのです。
政府が動員を解除しても内務省に編入されたアゾフ連隊や、ワグナーのような民間軍事会社、民兵はそのまま残ることになります。またワグナーは実際に反乱を起こしましたがすでに鎮圧されました。自由ロシア軍とかいうのも正体は不明ですが何かいることになっています。
反帝国主義と言っても、ロシア政府の認識ではアメリカやNATOの方が帝国主義ということになっていて、赤の広場の軍事パレードでもわかるように、今のロシア軍はソビエト軍の伝統を継承していることになっているのです。ドンバス地域の親ロシア派の民兵は、平和を求めてアメリカ帝国主義的なウクライナ政府に対して蜂起した、ということになっています。
画像の赤い旗が示すとおりロシア共産党が主催のデモだけど今の共産党に統一ロシアを倒す力があるのかは疑問だけどな
まったくないですね。党首のジュガーノフはプーチン以前から名のあった古参の政治家で、統一ロシアの支持向上もありますがそれ以上に上層部の硬直化が支持低下の原因となっております。
直近で支持が上がったのは年金改革のときですが、2012年と同じでそのような政権の人気が落ちたタイミングで共産党の動員力を発揮するだけで、その動員力もはっきり言って取るに足らない野党ですね。
>「新たな動員」が必要なローテーション(動員解除)を提供する気はなく
ウクライナにしろロシアにしろ、なんか話が違うんじゃないかなと思ってたら[休暇 ⇔ 戦地]のローテーションではなく動員そのものについてのローテーションの二種類あったのか
自分と同じ勘違いをしたまま書いてた人多そう(注:自分は書いてないです)
ぶっちゃげ終わりの見えない半永久動員はされるほうはやってられないだろうな。。。
かなりややこしい話になってますね💦
この部分動員は確か「予備役登録の兵士」に対する動員ですから、根本的に一般人相手の徴兵とは異なりますね。
そして予備役登録の兵士が呼ばれると、戦争終了まで除隊できない、ということになります。
予備役はそういうもんだ,と言ってしまえばそれまでですが。。。
おっしゃる通りですね。
ロシアの昨年秋の30万は、予備役の召集ですね。しかも、2回目の召集はされていません。だから、ローテーションはできていないのでしょう。
その30万の予備役召集の時にロシア側の色々な動画をみたら、家族と別れる動画などで、わりに年配の技術者のような人も目につきました。年配の少佐とかが妻や大人の子供たちと抱き合って別れをつげる動画とかもありました。
だから、彼らが動員解除されてないとすれば過酷ですね。同様にこの戦争が始まる前から、戦っていたドンバスの兵士なども正規軍に編入されたので簡単に解除できなくなりましたね。
その、ロシアの30万の予備役招集の兵士たちは、ロシア側の個人的な発信では後方の復興建設や輸送業務わりに戦場に出ていない人も多いというのと、戦車兵や通信関係などを除いて動員解除された人も多いという個人的な情報も幾つか目にしました。
しかし、ベテランの重要な位置をしめていれば、解除すればロシア軍にはかなりマイナスでしょう。南部でアリョーナ?と名付けられた戦車が一両で数両をやっつけた動画がありましたが、その時の戦車兵らも一回目の予備役招集の人だったようです、しかも、予備役とはいえ、もし2回目の召集をすれはプーチンは人気が落ちるでしょう。政治的にそれをやって、新たにローテーションするのは難しいかも。
こういうことで、ウクライナもロシアも一部の人に負担が偏重してしまっているのは同じでしょうか。
ただ、ロシアの方は半年で一時休暇になるローテーションはほぼ守られています。また、契約兵は囚人兵を含めて契約期間は守られているので、兵士の供給に関してはウクライナよりもずっと厳しい状況が最初から続いていますね。
ウクライナの方は、外人兵を除いて一時休暇は機能しているのかな?部隊全部が激戦区から後方に移動して補充や休息するというローテーションはあるようですが。
しかし、動員状況について、最近、ウクライナ軍の方に変化が出ているようなのです。月に4、5万動員していたのが、9月に1万くらいになり、最近、軍の上層部から月に1、2万の動員は必要との発言がありました。
だから、ゼレンスキーの動員解除の政策がいつされるか、されるかされないかも不明です。ウクライナのテレビは、チャンネルが違っても全チャンネルが、24時間ずっと全く同じ一つの報道のみですが、そこでは、いいことは全部ゼレンスキーの功績になっているようです。
今回の動員解除の発言もゼレンスキーの人気を保ち、軍の上層部をやや悪者にするような意味もあるかもしれません。秋の軍事委員の解任と前線送りも、民衆の不満のガス抜きとゼレンスキーの人気維持という一面もあったと私は思っています。
>ウクライナの方は、外人兵を除いて一時休暇は機能しているのかな?部隊全部が激戦区から後方に移動して補充や休息するというローテーションはあるようですが。
海外や日本メディアのインタビューでは休暇の話がちょくちょくでるので、休暇なしということはないみたい
一方でアウディーイウカの守備隊は交代の部隊も休息もないと言ってた記憶なので、そのあたりは配属されてる部隊や部隊のおかれた状況で大きく変わるのかなといった感じ
日本人義勇兵によれば前線にも出ず1日ゲームして過ごして前線手当はちゃっかり頂いてる軍人もいるとか。
過酷な部隊と暇な部隊では待遇も天と地の差があるんでしょうね
なんのために戦争してるんだ、誰もやりたくないのに
なんのために労働してるんだ、誰もやりたくないのに
米英の戦略、現代版グレートゲームは、恐ろしいものがありますね。
米英は核保有国ですし、ロシア西部・ウクライナとは遠い距離があり、遠い場所の戦争な訳です(アラスカはロシア最東部に近いですが)。
旧ソ連の国同士で、お互いに潰し合いをさせて、国力を消耗させているわけです。
ウクライナにとっては、ベラルーシのような国家運営の仕方もありましたが、今考えるとどちらが良かったのでしょうかね(ウクライナ国家としては否定的に言及するでしょうが…)。
ウクライナの親欧米派が、以前から考えているような、経済復興・経済発展は簡単にできないと思うんですよね(個人的な意見です)。
アジア経済危機後などのように、国有企業の民営化・民間金企業を外資に格安で買われるような、出血が待っていると自分は考えています。
ウクライナの地雷・不発弾の処理に、70年以上必要という試算もありますし、多難な道のりが待っていますね…
ルカシェンコみたいな独裁者を抱いて、緩やかな専制国家がいいか、われに自由を与えよ,しからずんば死をという自由民主主義を取るかですな。
抱く→載く のミスでした。あっちの人のやるおっさん同士のキスを連想させてゲゲゲッw
仰る通りです。
プーチン=ルカシェンコが、会談の際に抱き合っていましたが、夜はもしかしたら…。
自由民主主義も、格差が激しくなりすぎてますから、明るい面ばかりではないですよね。
プーチンってLGBT弾圧してませんでしたか?
いや、ウクライナに関しては、バイダン革命とかは、選挙で選ばれた政権を力で変えているわけです。また、言論や政治の自由も前より悪くなっていますよ。言論の自由とは、反対する人たちや分離主義者たちの言論の自由が問題なわけですから。
歴史のパラドックスと言えばそれまでですが、民主主義はフランス革命とかのイデオロギーや革命では実際は逆になることが多いですね。権利章典とかからの議会制民主主義によって段々とできたのですよね。その制度を真似をしてできるもののようですよ。
仰る通りです。
アラブの春・カラー革命などと同列に、西側メディアがプロパガンダを流していたのが懐かしいですね。
シリア・チュニジア・リビア・エジプトなど、国がグチャグチャになっていますね…
そもそも「独裁」と「民主主義」って対外的には何の違いも無いですからね。
「その国の国民にとっては」参政権のある民主主義国家の方が(大抵の場合)
良いに決まってますけど、民主的な選挙の下に誕生した政府や議会が民意に
基づいて侵略戦争を始めることは歴史上何度もあります。逆に国民を弾圧
しまくって私腹を肥やす絵に描いたような悪の独裁者だけど他国に戦争を
しかけない人もいる。変な話、日本に対して特に不利益なことをしないなら
その国が民主主義だろうが独裁国家だろうがどうでも良いかなと思います。
仰る通りです。
民主主義と言っても、アメリカでさえ貧困から抜けられない下層が生まれていますからね。
独裁でも、中東産油国・シンガポールのように、国民が公務員などで豊かに暮らせるのなら悪くないと考えています。
民主主義と自由主義を混同していませんか?ぜんぜん違うものですよ。
2年で激減した軍事支援や、約束しても届かない100万発の砲弾を見るに。
「ウクライナの復興のために西側諸国から50兆円の投資!」が本当にもらえるのかどうか。
本当にそんな投資がもらえるんでしょうかね。
それを信じてしまったウクライナの人々が、地獄の戦争をやってるわけです。人間の業について考えさせられますね。
ベトナム戦争は長かったが、ソビエトの武器供与は途絶えなかったから勝てた
資本主義は国に金が無くなると武器渡せないよ、なのが当たり前みたいやね
戦後は53の押し付け合いにならなければええが
なんとなくだけど日本は律儀に投資すると思うな。
地雷もウクライナが機械化、ロボット化して予定よりスピードアップすると思う。
だけど戦争はまだまだ続くな。
プーチンとゼレンスキーが死に絶えても続いてたりして。
世界で唯一核を落とした国(1発目は実験兼ねてるとしても2発目はいかんでしょ)や
三枚舌外交をやった国を筆頭とする勢力を信じる方がどうかしてるのでセーフ
皆様の仰る通りです。
砲弾や軍事支援、分かりやすい事例ですよね。
自分は、外交上手のアメリカ・ヨーロッパ諸国が、旧共産圏かつウクライナに利権のない国々が、一致団結して戦後無償支援を継続すると信じていないんですよね。
ロシアの国力を削る、これはある程度は一致したのでしょうが、それも目的達成でそこまでなのかなと。
ウクライナの人々は、戦後に約束が違う・こんなはずじゃなかった・こうなると思わなかった、そう語るドキュメンタリーが作られているような気がしますね。
ベラルーシはルカちゃんの才能があってのことで、どの国でもできる簡単なことではないと思うんです
本当に仰る通りです。
政治家として、相当な狸・曲者という感じですね(誉め言葉です)。
ワグネルの反乱まで仲裁した事には、驚きました。
ロシアが志願兵で賄えていることを疑問に思っていたが、なるほど招集されるくらいなら志願しろということで志願が増えてるんだね
まあ元から職業軍人に満期なんかないわけで、現役復帰した予備役にも満期がないのは当然の話ではある
任期は無くても良いが(いや全然良くはないが)、せめて休日を増やして欲しいですよね。
志願兵は任期がある代わりに休日無し。動員兵は無期だけど週休二日制にするみたいな。
見た目の強さとかに引かれて専制国家や独裁政治を称賛する愚者もいるけど、この通り、そういう国では人間が人間として扱ってもらえないから問題なのだよ。
そこらの庶民がいくらプーチン万歳やっていても、ある日突然兵役にとられて遺骨も戻りませんでした、残された家族は途方にくれてます。なんてオチがいくらでてくるし、その不満すら口にできない