米海軍の関係者は、韓国が原子力潜水艦導入計画を進めたとしても、米国は韓国に技術移転は行わないと話した。
参考:美해군분석관, 韓 핵추진잠수함 논의에 “美 기술이전 않을 것”
米海軍は韓国の原潜導入計画に協力しないが、フランスからの導入に反対しない?
10月28日、討論会に出席した米海軍海上システム司令部所属のキャンベル分析官は、韓国の原子力潜水艦導入計画に関する質問に対し「米国政府は協力的ではない」という意味の見解を示した。
キャンベル氏は、原子力潜水艦に搭載される原子炉技術は機密の塊であり、例え同盟国の韓国であっても技術を提供することはなく、原子力潜水艦導入の動きがある韓国については、恐らくフランスから導入する可能性が高いのではないかと見解を述べた。
このような話が米海軍から出てきたのは、韓国海軍が最近、専門部署を立ち上げ「原子力潜水艦」確保のため本格的に動いていることを「公式」に認めたためで、今回のキャンベル氏の発言は、米海軍は韓国の原子力潜水艦導入計画に協力しないが、韓国が勝手にフランスとやるならやってくれと受け取る事もできる。
では、なぜ韓国は「フランス」から原子力潜水艦(技術)を導入しようとしているのか?

出典:Jean-Michel Roche / CC BY-SA 3.0 フランス海軍のリュビ級原子力潜水艦
フランス海軍の空母や潜水艦に搭載している軍事用の原子炉には、燃料棒の交換が不要な「高濃縮ウラン(濃縮度20%以上)」ではなく、原子力発電所で使用する民生用の「低濃縮ウラン(濃縮度20%未満)」を使用しているため、米国に核濃縮を20%までに制限(韓米原子力協定)されている韓国にとっては、唯一の選択肢だからだ。
では低濃縮ウランを使用すれば、韓国の原子力潜水艦導入問題が全て解決するのかといえば、そうではない。
韓国がフランスから低濃縮ウランを使用した軍事用原子炉の技術を手に入れたとしても、韓米原子力協定で軍事目的での核物質の使用を禁止しているので、どのみち韓米原子力協定の改正=事実上、米国から原子力潜水艦保有に対する承認がなければ、韓国の原子力潜水艦導入は実現しないが、これにはある噂が存在する。
2017年に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が米国を訪問した際、トランプ大統領から韓国の原子力潜水艦保有について原則的に合意したと言う報道が韓国メディアを賑わせた。
韓国政府は、このような報道について「どのような合意もしていない」と完全否定しているが、韓国メディアは公にできないだけで、このような合意が韓米間であったのではないかという憶測が今でも生きており、文大統領は大統領選の公約に「原子力潜水艦建造」を掲げて当選を果たした人物だ。
もしトランプ大統領が韓米原子力協定の改正=低濃縮ウランに限り軍事目的の利用に同意していた場合、韓国の原子力潜水艦導入は現実になるかもしれない。
※アイキャッチ画像の出典:韓国大統領府 青瓦台 潜水艦「島山安昌浩」進水式
万が一実際に導入までいったとしてもあの国ではまともに維持できないだろう
韓国がフランス 空原子力潜水艦 剣道の技術を導入するとの報道があったが 韓国に潜水艦の建造物があるとは思えない。 何年も前のことですが、潜水艦を建造したものの進水式でいざ潜行という時に潜水艦なのに 、海に潜れないという 前代未聞 の事件 を起こしてしまった。彼の国は潜水艦を建造したのに潜水艦ではなく水上艦を、しかも非常に珍しい水上航行艦を建造すると言う不思議な国だ。自国の軍事産業の為にも、フランスで建造してもらい完成艦を引き取るのではなく、自国で建造すると言う事が必要なのはわかるけど、本当に韓国に原子力潜水艦が建造できるのだろうか?
潜水艦といえど、艤装前の進水式で潜水はやらないのでは。
公試ならともかく艤装前の進水式で潜水するんですか?普通 艤装前ですよ?
ムンジェイン大統領は反原発派で韓国の原子力産業と技術を危機に追い込んでいる張本人なのに、原潜導入が公約だったんですね
ちょっと意味不明というか、これはこれそれはそれという考えなんでしょうか
日本に対抗する次元での原子力利用は「反日無罪」なんでしょうかね
なんとも都合の良い反原発もあったものですね
そもそも潜水艦という物を満足に運用できていないらしい国の海軍が
自前で造っても、他所から買ってきても港の文鎮だろう……
そして経費だけを無駄食いし軍事費を圧迫、国家財政も圧迫 、護るべき国が消滅…
仮に運用できて敵国日本を目指しても…
日本海に潜もうとしても、海峡を抜けて太平洋に出て潜もうとしても…
騒々しい原潜など動向は 100%把握され、P-1 と そうりゅう の餌食だろうに……
識者の方、教えてください。
濃縮率20%のウラン燃料を使った場合、その影響は出力の強さ、出力の立ち上がりスピード、燃料を使いきる=燃料棒交換の必要性、或いはその全てのどれに、どのくらい影響が出るんでしょうか。
リュピ級が問題なく実用に供されているのであれば、あえて濃縮を高めなくてもいい気もします。どのみち定期的な整備は必要なんだし
5年毎に燃料棒の交換が必要
構造的に上側の耐圧殻を剥ぐ必要がある(交換できるような穴を開けてるなら、それは耐圧殻ではなくなるので不可能)
アメリカの原潜は燃料棒の交換はしない(不要 約20年)
わかる範囲で答えると
原子炉の出力は核分裂の速度で決まるので、ウラン濃度ではなく、原子炉の設計次第
立ち上がり速度については分からないです。申し訳ない。
空母で申し訳ないが、燃料棒の交換時期はウラン濃度が20%位のシャルル・ド・ゴールが10年程度に対し、フォード級が50年超え。
原子力動力の魅力は長い航続能力や、ポンプジェット推進の採用(効率が悪く、バッテリーでは難しい)だと思います。
低濃度のウランを利用するフランス原潜はこれらを持っているので、稼働効率は劣るが艦の能力は特別劣らないと考えます。
識者じゃないし回答にもなってないんですが…
米仏の原潜の出力特性を比較するなら、推進方式(米=ギアード・タービン、仏=ターボ・エレクトリック)による違いが大きいため、ウラン濃縮率は殆ど影響しないんじゃないかと思います。
武器商人フランス
トランプ・・・「そんなこと言ってない」
じゃないんですかねぇ?
フランス海軍の原子力船は低濃縮ウランで10年に1回程度の燃料交換と言われていますので、アメリカ海軍よりは短い間隔で交換しますが、潜水艦には燃料交換用ハッチが付いているので交換作業はアメリカより短い数ヶ月で済むようです。
また、フランスは原子炉で発電した電力で推進モーターを駆動する方式なので、原子炉タービンから直接推進軸を出しているアメリカと単純な比較はできないですね。
あと、中国も低濃縮ウランを使用した原子炉搭載の原子力潜水艦に切り替えているので、韓国が中国に近づくなら技術供与もありそうですが、こちらはアメリカが黙っていないでしょう。
原子力利用の国際規制の抜け道として低濃縮ウランを使用した原子力潜水艦取得のトレンドはあるようですが、規制無しのアメリカのように兵器級高濃縮ウランを使用して船体寿命まで使い切るのと低濃縮ウランで燃料交換の二極化になりそうです。
もし仮にあったとして、駐留費の問題を解決することが大前提なのではないでしょうか。
それでトランプ大統領が満足するならば、米韓原子力協定を改正するという順序でなければ道理に見合わない気がします。
事故れ
韓国がフランスから原潜を購入?
ありえない。
どうせ、潜水艦用の原子炉のパッケージを購入して、
ぼくの考えた最強の潜水艦」ってお笑い艦船になるんだろうね。
ウチの潜水艦を買ってくれるなら現地建造に技術供与もつけるよ
→あれは嘘だ@コアラ国次期潜水艦事業
何度黙されれば気が済むのか……
騙された怒りと不具合の解消要求を日本にぶつけるのを止めよ
ウチの潜水艦を買ってくれるなら現地建造に技術供与もつけるよ
→あれは嘘だ@コアラ国次期潜水艦事業
何度黙されれば気が済むのか……
騙された怒りと不具合の解消要求を日本にぶつけるのを止めよ
「~と言うことができるのではないか」って
こんなこと言ってて恥ずかしくないのかね
「できるかも」と「できないかも」は表面的には
一見反対の趣旨であるかのような印象を与えるけど
その実中身は曖昧で空っぽだからどうとでも言える
要するに何もわかりませんって認めてるのと同じ
フランスの事だから
手抜きの原潜を引き渡し、韓国で出来ない修理で又儲け様と考えてるんだろうな
TGVの時と同じく
頼むから、通常動力の兵器をまともに運用できるようになってから寝言を言ってほしい
K-19みたく重大事故を日本海で起こす気かと