バイデン政権はウクライナにヘルファイアを搭載できるMQ-1C売却を計画していたが、国防総省の国防安全保障局は「MQ-1Cに搭載されたセンサーシステムがロシアの手に渡る可能性がある」と異議を唱えたため計画が暗礁に乗り上げているらしい。
参考:U.S. drone sale to Ukraine hits snag – sources
どれだけ優れていても手に入らないのならTB2の方が役に立つだろう
どちらから話を持ちかけたのか不明だが、米国のGeneral Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)と駐米ウクライナ大使はMQ-9調達について協議を行なっていると4月頃に報じられたことがあり、GA-ASIの関係者は「小型UCAV(TB2を指していると思われる)にない高い攻撃力と戦場認識力の拡張をMQ-9は提供できる。ウクライナ軍の兵士は無人機の操縦や運用に慣れているのでMQ-9運用に必要な訓練も1から行う必要がない」と主張していた。

出典:General Atomics Aeronautical Systems Gray Eagle Extended Range
しかしバイデン政権が6月頃に売却計画を進めていたのはMQ-9よりも小型のMQ-1Cで「数日以内にMQ-1Cの売却を議会に通知する」と報じられていたが、国防総省の国防安全保障局が「MQ-1Cに搭載されたセンサーシステムがロシアの手に渡る可能性がある」と異議を唱えたため計画は暗礁に乗り上げているらしい。
因みにMQ-1Cに搭載されるセンサーシステムをダウングレードするには「数ヶ月かかる」と予想されている。

出典:BAYKAR リトアニアメディアが寄付で集めた500万ユーロの受け取りを辞退、無償でウクライナ向けのTB2を提供すると発表
まぁ国防総省の懸念はご尤もで米国が悪い訳では無いが、どれだけ優れた兵器も緊急時の調達性に難があると意味がなく、鹵獲されても問題の技術で構成することでスペックが劣っても「融通性の優れた兵器の方が緊急時に役に立つ」というのは皮肉な話だ。
MQ-1CとTB2を比較して技術的にどれだけの差があるのかは不明だが、どれだけ優れていても手に入らないのならTB2の方が役に立つだろう。
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※アイキャッチ画像の出展:Photo by Spc. Latoya Wiggins
さもありなん、というか…
米議会的には、国防総省(内のDSCA?NSA?)の横槍のおかけで厄介事を抱え込まずに済んだ位は思っていそう
他の装備の件もそうだけど、射撃管制システムを外していたりしてウクライナの横流しやロシアに漏れるのを相当警戒しているよね
レンドリースしますって聞いたときはロシア終わったなって思ったけど、今は逆に色んな制限がありすぎて供与する頃にはウクライナが持たないんじゃないかって心配になるよ
正直SNSでジャベリンが鹵獲されてる写真見るだけでもヒヤヒヤしてる
戦時に融通が効かないと売れなくなるかもなぁ。鹵獲覚悟で飛ばせばいいのに。順次退役中の機体だから在庫処分も含めやればいいのに。
結局、歴史の中で優秀とされる兵器ってのは「間に合った兵器」だと思う
優れた兵器も趨勢が決してから出てきても遅いし、多少スペックが劣っても戦争が始まるまでに揃えられれば優秀とされる事もある。ジャベリンは戦争に間に合った上に性能も最高だったけど
真の勝者はトルコと韓国になりそうですね
アメリカだけでなくドイツやスイスが横槍入れた兵器なんかは存在しないのも同じですし
下手すりゃ今後共同開発も敬遠されそうな
たしかにその二国も影響力をましたけれど、それでも最も利をえたのはイギリスだと思いますよ
NATOの欧州における盟主は誰か、ハッキリ示した
東欧だけではなく、北欧においても、頼った国はイギリスだった
少なくとも、盟主を自称していたフランスやドイツが埋没したのは事実かと
あらら、これは厳しい
こうなったらフーシ派の長距離自爆ドローンでも送ってやりたくなるわw
逆にTB2爆売れしそう
>国防総省の国防安全保障局が
>「MQ-1Cに搭載されたセンサーシステムがロシアの手に渡る可能性がある」
>と異議を唱えたため計画は暗礁に乗り上げているらしい。
もしかしたら、そのセンサーシステムで使われてる技術は日本企業が開発した民生用技術で、隠れている戦車等を発見する事に軍事転用された技術かもしれないと、シロウトの憶測をしています。
もし仮に、そうだとすれば、軍事転用できそうな日本の民生技術をロシアも中国も北朝鮮も調べてるはずで、日本政府が輸出規制してなければ、既にロシアと北朝鮮が10セットくらい中国が千セットくらい購入してるかもしれません。日本政府が輸出規制していても迂回輸入で手に入れてる可能性もあり、既に、中国では自国生産してるかもしれせん。
ウクライナに供与する無人機から、そのセンサーを取り外す前に、既に日本からロシアに流出してないか調べるべきと思われます。
何でもかんでも日本スゲーに持って行こうとするのはやめた方がいいと思いますよ?
>何でもかんでも日本スゲーに持って行こうとするのはやめた方がいいと思いますよ?
そういう意図は全くありません。私は日本の民間企業が独自に開発したと理解してますが、もしかしたら外国で開発された技術かもしれません。
尚、挑発されても、いかなる技術なのかという事は、(テレビでも紹介された技術なので、ロシア等が気付いている可能性が非常に高いですが)ロシア等が気付いてない可能性も少しはあるので秘密にしておきます。
まあ日本かどうかはともかく、たしかに民生品で再現できるとしたら危険な話ではある
>日本スゲー
そんな下品な言い方に
わざわざ置き換えてまで、貶めようとするのはやめた方がいいと思いますわよ?
前向きなコメントで、またお会いしましょう。
ごきげんよう。
ロシア空挺軍の正式装備にされたハイラックスやロシアのUAVに搭載されていたキヤノンのことですよね…わかります。
日本の先端技術にはいわゆるデュアルユース(軍民両用)と呼ばれるのがあり、米国も注目していますからね。
>ロシア空挺軍の正式装備にされたハイラックスや
>ロシアのUAVに搭載されていたキヤノンのことですよね
いいえ、違います。
私は、隠れた戦車発見に使える技術だと考えています。民生用の技術として、テレビでも紹介されてたので、おそらく、ロシア等も気付いている可能性が非常に高いですが、気付いていない可能性も少しはあるので、残念ながら、これ以上は言えません。
もしかしたら赤色立体地図作成技術のことでしょうか。
日米中台で特許取得済ですが軍事利用についての話はまだ聞きませんね。
>ロシア空挺軍の正式装備にされたハイラックスや
>ロシアのUAVに搭載されていたキヤノンのことですよね…わかります。
私が隠れた戦車発見に使えると考える民生技術は別の技術ですが、それにしても、防弾仕様のトヨタのランドクルーザーってスゴイですよね。
日本は武器が遅れないなら民間人が安全に避難するための民生品として、防弾仕様のトヨタのランドクルーザーを百台くらいウクライナに贈ったら良いと思います。
リンク
批判される前に補足しておきます。
防弾仕様のトヨタのランドクルーザーと言っても、実質的にスゴイのは改造したカナダに拠点を置く装甲車メーカー「INKAS」であってトヨタじゃないです。防弾仕様車というより防弾改造車と表現すべきかもしれません。改造によって元のトヨタのランドクルーザーよりはるかに高価になってるかもしれません。
リンク
安価なタイプのUAVなら分かりますが高級UAVの代名詞MQ-1シリーズその他米国製UAVに日本の“民生技術”が使用されている可能性は限りなく低いと思いますよ
UAV本体じゃなくて、戦車等を発見するセンサーシステムに使われてるかもしれないと憶測してます。
いやいやいや、安い小型UAVのセンサー、カメラとMQ-1シリーズに使われてるセンサーとでは全く性能も違うしそれらは民生品ではなくて完全に軍事規格の品物なんすよ…
だから桁違いに高いんす…
MQ-1Cのノーズフェアリングに合成開口レーダーが搭載されており、それで樹木に覆われていても地表の形状を検出(戦車が森に隠れていても検出)できるようになってるとシロウト推察します。私の推測する技術は(仕組みを知らないので断言できませんが)合成開口レーダーではないと思うのですが、発想は同じかもしれません。二重になり余計なので私の憶測する技術は採用されてないかもしれません。
撃破された時のリスクも当然あるでしょうが、米国が供与したUAVのうち少なくない割合がロシアの電子線によって無効化されて全く使えない状態にあるそうです(スイッチブレードなどは使用禁止になっているとか)。シリア内戦やナゴルノ・カラバフ戦争の戦訓で散々ロシア電子線部隊の手の内を収集して対抗策を構築してきたトルコ系のUAVが闊歩しているので忘れがちですが、ロシアは現時点でも世界で有数の電子戦能力を持った国なんですよね。イランにハッキングされて無傷で鹵獲されてしまったRQ-170のような事がまた起こらないとも限らないですからね…
尤も、最近TB2も目立った戦果を聞かなくなりましたから、自衛隊が以前懸念していた様にUAV・ドローンは高度な電子戦には弱いと言うのが露になりつつあるのではと考えています。
と言うか、鹵獲されるのが恐くて供与出来ないのなら、自軍もオチオチ使えないですねえ(超絶皮肉)。
ウクライナ軍の保有するTB2は全滅したとの情報がありますが···。
確か、その情報もありましたね。
恐らく、ロシア軍の電子戦能力の高さがTB2等のドローンの封じ込めに効果を発揮していると思います(実際、シリアやリビア内戦でも実証済み)。
後、どこまで本当か知りませんが、先日発売されてAmazonでは発売当日に即完売状態(書店からの出品を除く)になった月刊PANZER臨時増刊『ロシア・ウクライナ戦争』によると、ウクライナ軍はS-300広域地対空ミサイルも全滅だと報じています。
PANZER臨時増刊『ロシア・ウクライナ戦争』を読んだことはないのですが、6月に入ってからリシチャンシク近郊で9M83を搭載したS-300V1が視覚的に確認されてますし、オデーサ方面でも巡航ミサイルが度々撃墜されているので「ウクライナ軍のS-300が全滅した」なんて相当適当な書き方だと思います。
あと黒海の蛇島付近を航行していたロシア海軍の艦艇にハープーンが命中した瞬間を捉えたのもTB2のEO/IRセンサーだと専門家のサットン氏が述べているので、ウクライナ軍のTB2は健在だと思いますというか、ロシア軍は巡洋艦モスクワを失ったため黒海を航行する艦艇の甲板にTor-M1を据え付けてTB2の接近を警戒しているのでTB2はロシア軍に影響を与え続けています。
現在入手できる情報のみでロシア軍の電子戦能力を分析した記事がこちらです。興味があればどうぞ。
Russia’s Electronic Warfare Capabilities Have Had Mixed Results Against Ukraine
ハープーンはGPS誘導機能もありますからTB2がEO/IRセンサーでロシア軍艦艇の位置諸元を地上の部隊に送信し、射撃を支援していた可能性も当然ありますよね
管理人さん、御教示ありがとうございます。
PANZER臨時増刊のS-300の件ですが、私も先日書店で立ち読みした時点で「ウクライナ軍の物は全滅したってS-300紹介記事の見出しに書かれてあるけど、本当かいな?」と考えていましたので、やはりかと思っています。
それとロシア軍の電子戦能力についての記事、後でじっくり読んで見ます。
それでは、今後共よろしくお願いします。
電子戦は敵方の電波特性の解析と対策構築を延々と繰り返す必要のあるもので、トルコはロシアの電子戦装備との対峙機会が多かったからこそロシア軍が使用する電波特性の解析に秀でていたという事を忘れてはいけないと思います
防空レーダをバリアーか何かと勘違いしている人が多数いるのもそうですが日本人ミリオタはどうも電子戦について最先端の物、大出力の物、それが有ればあらゆる領域に対してジャミングできて万事OKと考えている人も少なくないように見えます
結局の所電波の領域はいたちごっこに過ぎません
単に敵の防空システムが機能してるところだと普通に落とされるって評価の方が多いような
何度目の「提供するよ→やっぱり無理」だろう。
外様の日本が言える事じゃないけど当のウクライナからすればふざけんなゴラァ!って言いたくもなるだろうなぁ。
日本もさっさとバイラクタルTB2買わないと
アメに非武装の旧式プレデター押し付けられて身動きが取れなくなんぞ
バイラクタルTB2は、まともな防空システムを持つ軍隊には通用しないから、自衛隊には要らない。
戦域認識拡張なら別のドローンでいい。
またそれですか
敵がまともな防空システムを持っていてそれを稼働させているなら各種ヘリコプターもMV-22も哨戒機も通用しないから要らないと言ってんのと同じよそれ
だって今回のウクライナ侵攻でも
ロシアが多重防空を基本通りに展開しているところでは全く役に立たずバタバタ落とされてますけど
活躍してるのは観測ドローンですよ、TB2ではなく。
それ反論になってなくねすか?
多重防空どころか前線の歩兵のMANPADSにすらヘリがバタバタ落とされてるわけだがだからヘリは不要だとでも考えてんの?
むしろプレデターではなくTB2でなければならない説明がないのでは
今回のような大規模な陸戦なら徘徊型攻撃ドローンは後方にとって十分な脅威になるでしょう
しかし空戦海戦が主体になる日本において対地攻撃能力の有無がそう重要になることもないような
流行り物を揃えればいいというものではありません
つーかセオリー通りの多重防空を展開されたらUAV,ヘリ、輸送機どころか戦闘機も普通に落とされますわな
おっしゃる通りです(生存性は多少上がるでしょうが)
となると既存プラットフォームを置き換えるものではないバイラクタルTB2よりは、
偵察観測になら、もっと安いドローンがいいと思うのですが
洋上監視やミサイル防衛、島嶼防衛を考えると普通にHALEクラスの能力がいるのでは
10式戦車もマトモな対戦車ミサイルを持つ軍隊には通用しないから、自衛隊には要らないんですか?
機動打撃戦を展開して戦線を押し返すには戦車が必要です
もう少しまともな比喩を持ってきましょう
論点ズレてますよ
「敵が撃破する手段を持っている兵器は不要」ってロジックはどこ行ったんですか?
「役に立つ場面があるんだから必要」なんて言ったら
TB2なんていくらでも役立つ場面あるでしょ
バイラクタルTB2でなければいけないシチュエーションとはなにか?それは日本周辺で起こるのか?
その提示がなければ、流行ってるから買っとけ論と何も変わりません
兵器の優劣は状況によって変わります
横からすまんが、最初にそう言うべきところを
> バイラクタルTB2は、まともな防空システムを持つ軍隊には通用しないから、自衛隊には要らない。
と言う雑な根拠で否定したせいでツッコミが入りまくってるんだという事を自覚して、できればさっさと言を撤回した方がいいかと(別の名無しさんだったらすまん)。
日本には「洋上や島嶼防衛に向いていてしかもどこぞが防空システム持って押しかけて来てもそこそこ対抗できるある程度以上の大型機」あるいは「本格的な防空システムには対抗できずとも国内の要所をピンポイントに警戒・哨戒するために大量に配備するのに向いた安価な小型機」には用途があるかもしれないが、どちらでもないTB2を「流行り」で導入する事には賛同できない、と言う話であれば全面的に賛成する。
そう言う事書くとぼくの考えたMALEのつかいかたを開陳する展開になってしまうのでやめるんだ
ウクライナ軍の戦果のうち、バイラクタルTB2が上げたものは2%程度
いうほど活躍しとらん
待て待て待て。
装備の数量や金額考えたらバイラクタルTB2の戦果が2%ってとんでもない数字の様な。
むしろデカ過ぎてにわかに信じ難いんだけど。
アメリカってこの技術の出し惜しみしなければ世界の武器市場をほぼ独占できそうだけどどうだろう?
例えば流行りの無人兵器ってそうとう昔からもってるよね
市場を独占したいから技術の出し惜しみやってるんですよ、
いま裏目に出てるけど
アメリカにとって高度な兵器は正義の刃に非ず、ビジネスのツールなり
買えば自動的にアメリカ傘下に取り込めるようによく考えられてて、だからウクライナみたいに転がる先の見えない国には渡したくない
気前よくレンドリースであれこれ振る舞った結果、どうなったか?
恐らくは米自身が色々と身に沁みているからでは…と
記事とは関係ありませんが、中東諸国(バーレーン・エジプト・クウェート)に売り込んでいるレーダーのコンセプトらしきもの防衛装備庁から公開されたそうです。
今回のユーロサトリに展示しているみたいですね。
他にも30FFMのアンテナ部分をUNICORNと称して売り込んでいるようです。
過去記事
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防衛装備庁の動画 コンセプト
リンク
元々ウクライナは中国に空母売るわ北朝鮮にミサイル技術渡すわで素行のいい国とは言い難い
枯れた兵器渡すならいざ知らず最新兵器渡すのは抵抗あるだろう
MQ-1CのメリットはレーダーとIO/IRセンサーの同時搭載が可能な事だが撃墜に神経質になるなら、出来て最大距離でレーダー監視ぐらいが関の山IO/IRセンサーか攻撃運用なんて無理だね。
少なくとも今のロシア戦力相手に攻撃で使用するつもりな射程が長いBrimstoneⅡでも統合されないと撃墜リスク高いから微妙。
機体材質ガラス繊維、炭素繊維、ケブラーで重量6kg未満で全翼機パラシュート回収のA1-CMフリアでさえ9K330 トールや9K35 ストレラ-10M4に撃墜されてるんで適当な運用した時点で撃墜される可能性が高い。それとは別に対UAV対策もそれなりにされ1ヶ月以上前とは状況は変わってきている感じ。
ぶっちゃけUAVダウングレードするなら突貫でPhoenixGhost作ったみたいにウクライナ専用UAV作った方がましじゃないかな。IO/IRセンサーはバイラクタルTB2に積んでいたWESCAM MX-15Dでレーダーは出してくれるかの問題あるがイスラエルELM-2054辺り積んで。
徘徊型弾薬を新造してくれないかと期待。
爆撃の最終的判断を人間がするのを諦めれば、ローテクでも電子戦にある程度耐えられるものが出来るのでは。
そうなると、テロ組織が使うものと大差ないですけどね。
完全自律型致死兵器は明確な特定通常兵器使用禁止制限条約違反です
今回は正義の戦争だから例外だ、などと軽々しく考えているのでしょうか
前例を作り戦後それが拡散するような事態になればどう責任を取れるとお考えなのでしょうか
非常に抵抗を覚えます
「防空SAMで落とされるから無人機は不要」
「対戦車ミサイルで狩られるからって戦車は不要という事にはならない」
だいたい同じ層の連中が言ってるから興味深い
無人機が不要なのではなくバイラクタルTB2が不要
話をずらしてはならない
話をズラしてるのはそっち
「防空ミサイルで撃ち落とされる無人機など不要」という話はどこに行ったんです?
プレデターもグローバルホークもヘロンもヘルメスもみんなSAMで撃墜出来ますよ?
バイラクタルTB2に限った弱点じゃないんですよ?
もしかして本気で自覚ないのかな?
>バイラクタルTB2は、まともな防空システムを持つ軍隊には通用しないから、自衛隊には要らない。
キッパリハッキリ「まともな防空システムを持つ軍隊には通用しない『から』不要」と最初に書いてる以上「TB2ではダメな理由」を後から付け足してもそれは「別の話」でしかないんだよ。
「技術流出を恐れるレベルの兵器は商売に向かない」
「何処にでも売れるレベルの兵器では仮想敵に性能不足」
日本、ツライ…
UAVという範囲の広い概念で議論せず、DoDUASカテゴリか米国の空陸海兵隊のどれかのTier分け辺りを使って具体的な機体規模を限定・指定してそれぞれ検討されては如何?戦車は戦車ですが、UAVは多種多様でしょ…