米国関連

ウクライナへの戦闘機提供、現在も米国とポーランドが協議中

ホワイトハウスの報道官は5日、ウクライナに提供する戦闘機についてポーランドと協議中で「生じるギャップを埋めるたのオプションについて検討を行なっている」と明かして注目を集めている。

参考:US working with Poland on the possibility of providing fighter jets to Ukraine
参考:White House weighs three-way deal to get fighter jets to Ukraine

両国間で協議中だが「新しい戦闘機をポーランドに提供する手続きに時間がかかる」と当局関係者は述べているらしい

EU外務・安全保障政策上級代表のボレル氏が「ブリュッセルの資金でウクライナに戦闘機を提供する」と先月27日に発言、これを受けてウクライナ空軍が1日に「ブルガリアからMiG-29×16機とSu-25×14機、ポーランドからMiG-29×28機、スロバキアからMiG-29×12機を受け取る」と発表したが、EUはボレル氏の発言を否定、ブルガリア、ポーランド、スロバキアも戦闘機提供を否定した。

出典:Public Domain ポーランド空軍のMiG-29

しかしホワイトハウスの報道官は5日、ウクライナに提供する戦闘機についてポーランドと協議中で「生じるギャップを埋めるたのオプションについて検討を行なっている」と明かして注目を集めている。

米メディアのPOLITICOは当局関係者の話を引用して「ポーランド政府はウクライナへのMiG-29提供に前向きなもののギャップを埋めるたのオプション=米国がポーランドに戦闘機を提供することを保証して欲しいと米国に打診している」と報じており、現在これを両国間で協議中だが「新しい戦闘機をポーランドに提供する手続きに時間がかかる」と当局関係者は述べているらしい。

出典:U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Dominic Tyler

さらにブルガリアもスロバキアもポーランドと同じように「ギャップを埋めるたのオプション」を米国に要請しており、米空軍が保有するF-16には他国に提供できないアビオニクスが搭載されているため「直ぐに代わりの戦闘機を譲渡するのは難しい」と指摘している。

恐らく米国は「一時的に米空軍の戦闘機部隊を駐留させる」などのオプション提供でポーランドを説得しているのかもしれないが、果たしてこれでポーランドが納得するかは未知数だ。

関連記事:EU、ウクライナ支援を強化するため「戦闘機」を提供すると発表
関連記事:ウクライナ空軍、EUからMiG-29とSu-25を計70機受けると発表

 

※アイキャッチ画像の出典:Julian Herzog / CC BY 4.0

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コメント

    • だぁ
    • 2022年 3月 06日

    自衛隊に廃棄予定のF-15が100機ほどありますよ~~ (^.^)/~~

    4
      • ミリオタの猫
      • 2022年 3月 06日

      空自のF-15J(Pre-MSIP)は後継機のF-35Aが行き渡るまで、後10年以上は現役で運用される見込みですよ。
      更に、ウクライナは旧ソ連系の軍用機を使って来たのでいきなりF-15を引き渡されても訓練や運用面で苦労するだけで、仮に引き渡したとしても今回の戦争には間に合わないでしょう(だから、今回の問題でも引き渡すのはウクライナ空軍も使っているMiG-29とSu-25が対象になっている)。

      46
        • だぁ
        • 2022年 3月 06日

        F-4退役したから順次F-15との入れ替えになっていくでしょ
        あと玉突きでポーランドにF-16送りたいという話だし

        5
          • 戦略眼
          • 2022年 3月 06日

          その、順次が問題。
          結構先になって戦争に間に合わない。
          そんな事を言うと、逆に日本向けのF-35Aをポーランドに回されかねない。

          10
            • だぁ
            • 2022年 3月 06日

            なんか戦争が始まっても「今日は訓練の予定があるので出撃できない」とか言いそうですね・・

            各国、本当は手元に置いておきたい自国のための装備から供出してるし
            空自だってF-4の退役が終わってるからこれから純増になったり改修で減数になったり外れたら死ぬような絶対的な定数なんてないのに

            3
              • 匿名
              • 2022年 3月 06日

              難癖つける前に、他人からの突っ込みをもう少し冷静に受け止めた方が良いと思います。
              突っ込みって、自説の拙さを突かれている事が往々にして在るのだから。

              14
                • だぁ
                • 2022年 3月 06日

                改めて冷静に読み返すと、誤読の上に全数退役の年次を元に出せない期間を設定されたり、相手を言い負かしたいばかりの酷い書き込みされてるなぁと思いました。

                ウクライナ側が勝てば、中国で台湾侵攻の選択肢が大幅に後退するわけで日本としても重大局面なのに、装備の供出を出来ない理由が法律でも外交方針でもなく、当面の機数の見込みが従前と変わるからというのは、いろいろなことを考える人がいるものだなぁと。

                3
                  • 匿名
                  • 2022年 3月 06日

                  この手の書き込みは玉石混淆ですからね。
                  被害者意識を刺激するよりも、
                  割り切って情報を選別して必要に応じて取り込む方が有益な気がします。

                  4
                  • hiroさん
                  • 2022年 3月 08日

                  良く言えば個性的な文体が誤解(?)を招いている様な。
                  反論に怒るのなら最初からきちんと書いた方が良いと思いますよ。

                  2
          • ミリオタの猫
          • 2022年 3月 06日

          あのさあ…F-15J代替分のF-35A(註・F-35B×42機も含む)の予算手当は2020年度から始まったばかりで、年間調達数は6~9機程度のペースでしかないのよ。
          で、発注しても受領する迄は数年程掛かるから「玉突きで送っても何年掛かるんだ、送った頃には戦争終わってるかも知れんぞ」って話。

          それに、戦闘機を送るって言っている各国も「送った分の戦闘機を頂戴、F-16で♪(実は戦闘機を送ると言っている三か国は何れもF-16を自国空軍に配備済みか採用決定済み)」と言っていて「直ぐには送れない」と主張する米国と揉めていると管理人さんの記事には書かれてあるんだが、ちゃんと記事を読んだのかい?(大汗)

          15
            • だぁ
            • 2022年 3月 06日

            玉突きというのは日本じゃなくて、いきなりウクライナにF-15を送られても訓練がという話に、送る先は供出したポーランドの補填という話で、ポーランドに米軍の駐留が増えているなら必ずしも戦争終結までに戦力化する必要はない。

            それに元記事は米国の政治家がF-16を出してポーランドがF-16を指定しているとまでは書いてないようで、F-16が送れないなら未改修F-15の方が都合が良い可能性だってある。

            もちろん、防弾チョッキしか送らない日本がF-15を供出するわけはないんだけど。

            1
              • クローム
              • 2022年 3月 06日

              老朽化した旧式F-15で納得する国はそういないと思いますよ。
              数年間の穴埋めが安価で潰しの効く機体ではなくハイローミックスのハイの方、さらに一度も運用したことがない機種では厳しいかと。米軍が運用するにしても今さら第4世代のF-15C(J)を増備し予算を逼迫させたくはないでしょう。

              5
                • だぁ
                • 2022年 3月 06日

                運用コストが高くて引き取り手がいないという記事は以前読みました。
                新型機導入までの期間、頭数を揃えるため(場合により狸の置物化)ならありなんじゃないかと言いたいのですが、普通はいらないだろうというのは同意です。

                1
                  • 匿名
                  • 2022年 3月 06日

                  あとケロロな人からの受け売りですが、
                  F-15Jは仕様の統一が無く、細かいバージョン相違が色々で、個々の機体で改修履歴を追う必要がある様です。

                  極端な事を言うと個々の機体で仕様が異なる雰囲気で、その分F-15Cよりも整備の負担が増えるかも?

                  4
              • samo
              • 2022年 3月 06日

              もうポーランドに補償案として出てる機はF-16と報道でも出始めてるよ
              F-15は運用国が少なく、欧州では採用国がいないため、訓練の問題もあるから、対象にはまずされないと思う。
              それよりかよっぽど、F-35Aの方が可能性ある

              正直、日本もロシアの隣国で、戦力を抽出させる対象にならないと思うぞ
              日本に武器の供出を要請するにしても、LAMみたいな携行兵器、それも採用国が多い物に限定されると思う

              4
      • no war in UA
      • 2022年 3月 06日

      改修しないF-15は部品取り用なんで見逃してくだせぇ!

      9
        • 戦略眼
        • 2022年 3月 06日

        F-35Aはきな臭い欧州回す、日本は部品供給するからpre機もJSIに改造して凌げと言われそう。

          • 匿名
          • 2022年 3月 06日

          中国が喜びそうですね。

          5
          • 四凶
          • 2022年 3月 07日

          Pre弄るぐらいなら米空軍価格でEXとCXよこせといったほうがマシ。

      • tarota
      • 2022年 3月 06日

      F-4ってUF-104みたいに無人標的機として残ってないんですかね

      1
      • samo
      • 2022年 3月 06日

      正直日本が武器供与をウクライナに行うとしたら、他国が広く運用している兵器が現実的だと思うのよね。
      F-15は広く使用されているとはとても言えないし。

      なんで、日本がもし武器の提供をするとしたら、
      その供与の最有力となるのは、110mm個人携帯対戦車弾(パンツァーファウスト)になるんじゃないかなって思う。
      これなら、ウクライナに直接供与、できなければ、運用国であるドイツやオーストリアといったNATO国がウクライナへ支援したための在庫補充支援名目で経由できたりもできる

      5
      • 四凶
      • 2022年 3月 07日

      仕様がバラバラの旧式F-15なんて相手にもされないし、NATOの枠組でなら数は足りないがオーストリアのタイフーンのほうがまだマシだろう。

    • 名無し
    • 2022年 3月 06日

    EU代表が勝手に言うわけないし何でキャンセルになったんでしょ。けどアメリカ製の戦闘機なんて今から輸出許可とって貰ったって困るよなあ。
    パイロットが生えてくるわけじゃないんだし。

    3
      • 名無し
      • 2022年 3月 06日

      あぁ、貰うF16か何かはポーランドの穴埋めぶんか。なら問題はないですね。

      10
        • samo
        • 2022年 3月 06日

        ポーランドは旧ソ連機の置き換えをF-35で行う予定
        製造も今年開始になってるから、やるなら、F-35引き渡しの前倒しか、米空軍機のリースか引き渡し枠の前倒しとかになるんじゃ?
        まあ、F-16なら訓練がいらないっていうメリットがあるけれど、米軍機の引き渡しのハードルがF-35よりも高いから、訓練を除けば、F-35の方が機体的には早いと思う

        ただ、F-35の訓練枠も今いっぱいらしいから、それもそれで問題だけども

        10
      • ミリオタの猫
      • 2022年 3月 06日

      EUが戦闘機を用意する計画をキャンセルしたと知った時は「ロシアが『そんな事をしたら核を使う』と恫喝したからEUがビビった」と思っていましたが(苦笑)、この記事の内容から推測するとポーランド・スロバキア・ブルガリア共に自分の戦闘機を引き渡した後のギャップを埋める方法を巡ってEUとの間で話がまとまらなかったのかも知れませんね。
      それで、今は交渉相手がEUから米国に変わったのではないでしょうか。
      それと、何故ポーランド・スロバキア・ブルガリアが米国に対してウクライナへ戦闘機を引き渡した場合の補充分を要求しているかと言いますと、実はポーランドは既に米国製のF-16C/D・Block 52アドバンスドを保有しており、残るスロバキアとブルガリアもMiG-29の後継機としてF-16Vの採用を決定済みなので、今後の運用上都合が良いからだと考えます。

      26
      • だぁ
      • 2022年 3月 06日

      ブリュッセルの資金(EU予算)て言ってたから
      ドケチのEU議会が俺らの手続き飛ばしたって激おこなのでは

      4
        • 戦略眼
        • 2022年 3月 06日

        ユーロファイターは、余っていないのか?

          • クローム
          • 2022年 3月 06日

          少し前にイギリスでトランシェ1が余ってた気がするけどどうなったんだろ?

    • 774
    • 2022年 3月 06日

    普段扱っている機体でなければ意味がないしいきなり西側の機体をあてがわれても訓練している時間的余裕がない

    10
    • zerotester
    • 2022年 3月 06日

    戦闘機の提供について総論は賛成だったので提供すると発言したが、各論になるとまとまらなかったので一旦否定したということではないでしょうか。でも嘘だったわけじゃなく水面下で交渉が行われていたと。

    18
    • samo
    • 2022年 3月 06日

    ポーランドのみ、協議を明かしたのはF-35の方が都合が付きやすいのもあるのかな?
    F-35であれば、共通の仕様のために、米軍機の時限リースや、枠供与の都合が付けやすいのもあるのかも
    オプションについても、米軍機派遣のみかもしれないし、F-35のリースや米軍空軍枠の早期納入、または、派遣やリース等との複合なのかも

    あと、F-16って今現在でリース機で稼働してる機ってあったっけ?
    F-16で都合つけるとしたら、リース機の中でってことになってくるだろうけど

    5
    • 黒丸
    • 2022年 3月 06日

    代替え機の生産能力を確認してみた

    安泰のロッキード・マーティン、F-16V受注急増で総生産数5000機超えも
    リンク
    サウスカロライナ州グリーンビルの新工場にF-16の製造ラインを移転、現在は月産4機体制で受注したF-16Vの生産を行っている。
    ここだと月産4機体制だから、Mig29 56機を代替えすると14ヵ月かかるということで。

    月産1機VS11機、10倍の量産規模で中J-20を圧倒する米F-35
    リンク
    米国のロッキード・マーティンは昨年だけでF-35を134機製造(累計製造数490機以上)したと発表、2023年までに年間製造数を170機以上に引き上げる予定
    F35だと4~6ヵ月分ですむ.

    まあ、数字のお遊びで、実際にはあちこちと折衝や妥協や交換条件する必要があるとは思うが。

    3
      • samo
      • 2022年 3月 06日

      戦闘機の製造そのものもあるけれど、訓練枠にも問題あるね
      F-16は、長年世界中で運用されているから、訓練にはほぼ支障はでないけれど、
      F-35はまだ新鋭機であるが故に、訓練ができるのは基本米国だけ
      他のF-35保有国もその訓練の枠には余裕ないだろうからね。

      航空ファン今月号によると、F-35の訓練枠はすでに満杯状態とのことだから、
      戦闘機そのものもそうだけど、要員の練成にも課題がある

      F-16にせよ、F-35にせよ、どちらにも一長一短がある状態になってるね

      8
    • no war in UA
    • 2022年 3月 06日

    代わりをF-35で要求してたりして
    それかヨーロッパで作った戦闘機を買うべきだって独仏が圧力かけてきてるのかも?

    1
      • samo
      • 2022年 3月 06日

      十中八九、F-35を要求してるでしょ
      そもそも、ポーランドのMig-29はF-35で置き換える予定で、初号機の生産も今年始まる予定で動いてる
      ギャップを直接、機で補うなら、F-35引き渡しの前倒しは米国に要請しないほうがおかしい

      12
    • 2022年 3月 06日

    仮に供与されたとしても、使える空軍基地って残ってるんだろうか。
    残っていていざ使うとなればロシアからの中距離ミサイルの標的にされてすぐに運用できなくなりそうだが。
    参戦したと認定されるので他国の基地を使用するわけにいかず

    1
      • 戦略眼
      • 2022年 3月 06日

      ポーランドの基地から出撃するという話も。

      6
        • 2022年 3月 06日

        ポーランドはNATO加盟国なので必然的にNATO参戦になる
        結果、第三次世界大戦へ。

        まずない話だと思う。

        1
          • samo
          • 2022年 3月 06日

          キエフやその西部に現れてるロシア軍機はベラルーシから飛び立った航空機だよ
          その航空機が直接ウクライナを攻撃してるけれど、ベラルーシは参戦してない

          それと同じことをするだけだから

          8
            • たま
            • 2022年 3月 06日

            こないだルーマニアから帰って行ったSu-27みたいに、非武装でウクライナに移動。ミサイル類は陸送でしょう。

            1
              • samo
              • 2022年 3月 06日

              あれはルーマニアへの領空侵犯で強制着陸をさせられた戦闘機なんだから、非武装化されるのは当たり前だよ

              問題は、ポーランドが基地使用の許可を出すだけで宣戦布告になるか否かの話であって、
              同じようにロシア軍機の基地使用を認めてるベラルーシは参戦扱いになっていない
              よって、ポーランドがベラルーシと同じことをやったとしても、即参戦扱いになるわけではない

              2
                • たま
                • 2022年 3月 06日

                参戦扱いされないように、「非武装で移動だけするから、後はウクライナで運用してね」と思いますが。

                1
                  • samo
                  • 2022年 3月 06日

                  だから、ウクライナ北部や西部で活動してるロシア軍機はベラルーシの基地を使用してるけれど、今の所参戦扱いされてないだろ
                  なんでポーランドが同じことしたら参戦扱いになるか説明してよ?
                  何度も同じ話をさせるな

                  9
    • zerotester
    • 2022年 3月 06日

    軍事顧問団の名目で米軍から戦闘機とパイロットを送りましょう。
    ロシア(ソ連)もベトナムや中東でやったのだから文句は言わせない。

    5
    • 匿名
    • 2022年 3月 06日

    速度最優先でなら機体も乗員も義勇軍化だけど流石にそれで露軍攻撃したら供与国も参戦になるから米軍でもないと無理だろうがじゃあ米空でやれば?
    周辺国はウ軍に互換性あるSAMを供与し供与国は米軍からペトリを受け取り米空のA10を搭乗員ごと義勇軍化しポ領内からウ軍を支援するならすぐ可能だ
    撃墜されると露軍は必死に乗員確保に動くがウ軍も地上部隊とSARと住民協力で絶対に阻止する言うならA10乗員も義勇軍参加する気になるしA10乗りがこの先に伝説残す方法はこれしかなくA10退役前の最後のチャンスだろうな

    1
      • A
      • 2022年 3月 07日

      A-10いいね。
      やはりA-10だよ。
      出来れば南側のロシア艦隊は謎の潜水艦からの魚雷攻撃で殲滅。

    • 戦略眼
    • 2022年 3月 06日

    一時的にKF-16、F-35Aを修理と称して没収して、ポーランド等にあてがう。
    アップデート代を持つからからと言えば、簡単に差し出しそう。
    FA-50もウクライナ供与用に買うよと言えば、ホイホイきそう。
    ついでに、義勇兵も。

    1
    • sundaycameraman
    • 2022年 3月 06日

    CNNのネット記事によると、ポーランドは既に準備中で、アメリカの承認待ち(何の承認?)なのだそうです。たぶん、ウクライナに提供したあとの穴埋めについて調整中ということなんでしょうね。話が付けば直ぐにウクライナに提供できそうですよ。

    7
      • samo
      • 2022年 3月 06日

      ポーランドのニュースだと、代替としてF-16を受け取るって報道が出始めてる
      真偽はわからん

      5
        • くらうん
        • 2022年 3月 06日

        それが事実なら、ポーランドが導入するF-35はMIG-29の代替ではなく増勢ということのなるのかな。
        海老で鯛を釣るじゃないけど、これから狂った隣人と向き合うポーランドにはそのくらいのうま味があっても良さそう。

        1
          • samo
          • 2022年 3月 06日

          F-35配備までの時限的なものじゃない?
          リース扱いが一番可能性高いと思う。
          もちろんこの対ロシア情勢の悪化によって純増に切り替わるかもしれないが

          補償がF-16だけになるとも限らない
          F-35の引き渡し前倒しだったり、米軍による戦力補充だったり、
          どれかしかやらないっていうのではなく、いろいろな補償案をミックスしてきたりも十分ある

    • samo
    • 2022年 3月 06日

    この記事だと、ポーランドは代替としてF-16を米国から受け取るって書いてるけれど、
    どうなってるんだろう?
    管理人さん的には、どう思う?

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    • 考察
    • 2022年 3月 06日

    NATO軍によるウクライナ上空の飛行禁止処置は否定されましたが、ロシア軍が現時点でウクライナ領内とウクライナ領内の空域を反映するロシア、ベラルーシ領内のレーダー設備の死角を突いてイギリスに展開している米軍のF35とアラスカに配備中のF22が支援制空を行うことは戦術的には可能かなと考えます。
    政治的、戦略的には合理的とは言えない行為ですが。
    プーチンの発言にあるように飛行禁止処置=宣戦布告と捉えられてしまう以上、いかにバレずに支援するかが重要です。
    アメリカの軍産複合体は脅しに乗る馬鹿ではないし、巨大な商機を逃すまいと、排除が必要な地対空兵器とレーダーを最低限無力化した後に航空戦力を秘密裏に投入して、新製品の開発に実戦データを活かすのでは?

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    • 58式素人
    • 2022年 3月 06日

    戦闘機の提供を、出したり引っ込めたり、一喜一憂してました。
    物が物ですから、実際に届いたという連絡を待ちたいと思います。
    あと、素人の希望として、ケルチ海峡の橋を含めた、全クリミアを絨毯爆撃できる機材が欲しいですね。
    策源地としてのクリミアを除去しないと、勝ちは無いように思えます。

    • hoge
    • 2022年 3月 06日

    戦闘機は無理でも、西側の国が持っているS-300, Tor, ZSU-23-4は供給できないんですかね…
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      • 無名のミリオタ
      • 2022年 3月 06日

      S-300はNATOだとギリシャ、スロバキア、ブルガリアが持ってるのね。

      ギリシャは一瞬なんで?と思うけど、正教繋がりかな?

      あと、イラン-ロシア-アルメニア-ギリシャって対トルコで割と仲良いんだよな。

    • 匿名希望
    • 2022年 3月 06日

    F-16A/Bにすればいいきがする。
    各国に退役機があるだろうし

    • samo
    • 2022年 3月 06日

    F-16がアビオニクスに問題あるなら、ポーランドのF-16をスロバキアやブルガリアに供与できないのかな?
    ポーランドはF-35の配備が決定してるから、今更F-16のアビオニクスで引っかかる可能性はなさそうだけれども。
    ポーランドに米空軍F-16を供与、旧ソ連機をウクライナに送るのと同時に、ポーランドのF-16C/Dも米供与F-16で置き換え。
    ポーランドF-16C/Dをスロバキアやブルガリアに供与することで、アビオニクス機密問題はクリアできるんじゃないの?

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