米空軍は14日、韓国の烏山空軍基地上空を飛行するF-16C/D Have Glass Vバージョンの写真を公開して注目を集めている。
参考:Osan Air Base hosts Combat Search and Rescue Training
米空軍が非常に濃いグレー色の塗装が施されたF-16C/Dの写真を公開、これが噂のHave Glass Vバージョンか
米空軍は保有するF-16C/Dに対して寿命延長プログラムや新規に開発されたブロック70/72が採用する「AN/APG-83」への換装(V仕様に採用された新しいテクノロジーの一部分を採用しているに過ぎない)を進めているが、米空軍のF-16C/Dは継続的にレーダー反射断面積(RCS)を減少させるためHave Glassプログラムを実施しており、酸化インジウムスズ膜を追加したキャノピーへの換装や電波を吸収する塗料を施すことでRCS値を約15%削減することに成功したといわれている。
このHave Glassプログラムの最新バージョンは「Have Glass V」と呼ばれており、F-35に使用されているステルス塗料によく似たものを使用したHave Glass V機(保有するBlock50以降の一部機体のみ実施)はRCS値を大きく引き上げる効果があると言われているのだが、この塗装は非常に濃いグレー色をしているので外見からHave Glass Vバージョン機なのかどうかをひと目で区別することが可能だ。
米空軍は14日、韓国の烏山空軍基地で実施した戦闘捜索救難訓練に参加したA-10やF-16の様子を公開したのだが、この中に非常に濃いグレー色の塗装が施されたHave Glass VバージョンのF-16C/Dが混じっているのが確認され注目を集めている。
Have Glass Vの塗装が施されたF-16C/Dが何機存在するのかは不明だが中々見かけることも、Have Glass VバージョンのF-16C/Dの写真が公開されることも少ないので非常に貴重といえるだろう。
そもそもHave Glassプログラムは同盟国に提供されていない可能性が高く、現在受注が殺到しているF-16Vにも採用(台湾空軍のF-16AからアップグレードされたF-16Vは明らかにHave Glass Vとは異なる色の塗装が施されている)されていない。
果たしてF-16C/DはHave Glass Vバージョンの塗装を施すことでRCS値(C/Dは1.2㎡という資料があるが本当なのか不明)どこまで削減することが出来るのかは不明だが、第4.5世代機にステルス塗料を採用してRCS値を引き下げる試みは中国空軍などでも行われており、J-16に特殊なコーティング(これもグレー色をしている)を施すことで第5世代機に近いステルス性能を獲得したと中国メディアが2019年に報じていたことがある。
本当に塗装だけで第5世代機に近いステルス性能を獲得できるとは思わないが、米国や中国が第4.5世代戦闘機のRCS値改善に取り組んでいるのは戦場での生存性を少しで引き上げる努力であり、濃いグレー色をした非ステルス機の数が急増すれば「戦いが近い」という合図なのかもしれない。
※アイキャッチ画像の出典:Photo by Senior Airman Kevyn Allen
これが他国にも販売されるなら韓国の新型機の国外販売が大変な事になりそう
リンク
韓国は国産開発する予定らしい。レコチャイの記事だけど、まあ韓国だからやるでしょう。また無謀な要求値を出しそうだけど
基本的に米も航空機用RAM技術は海外移転してませんからね。F-35への施工ノウハウは別ですが。
それで防衛装備庁でも独自に塗料型及びシート型RAMの研究開発をだいぶ前からやってます。耐久性耐候性及びコスト低減が開発の課題なんだとか。
韓国の新型機が何を指すのかわからないけど、このHave Glass Vバージョンが発表される前は、韓国の新型機が「売れる (=人気がある)」という前提だったのかい?
Have Glass V ではないけど、ギリシャの一部F-16にもHave Glass(カラーリングはそのままで独特な金属光沢がある旧世代のやつ)が施されてるよ。
機体の塗装だけではなく、キャノピー換装までやるなら
そりゃ、それなりの効果はあるんだろうけど
F-35ちゃんのキャノピー問題が頭をよぎった・・・
第四世代戦闘機を想定した戦闘機や艦船、地上のレーダーに対して有効性発揮できるだけでも結構なアドバンデージになりうるかね
というより、ミサイルの命中率に大きく影響する
たとえ、発射母機や地上からのレーダーには効果がない程度のステルス性の向上だったとしても、
ミサイルのレーダーに効果があるなら、ミサイルを躱せるって意味になるから
ステルス性が高ければ高いほど、チャフ等での欺瞞成功確率も上がるしね
米国製戦闘機は他にもエンジンノズルを尾翼等々で視覚的に隠したりといった赤外線対策にも余念がないから、フレアも効果が高いから、ミサイルの回避にも力をいれてるんだと思われる
15%減、85%はdB表記だと約-1.4dB。
出力偏差として±1dB程度は許容しているだろうし、個体差や環境要素とかで生じ得る程度の減少量の様に思えます。
水上艦とかあの大きさでステルスに拘ってるのは、
チャフ等での欺瞞成功確率を上げるためだよ
戦闘機や水上艦のレーダーを欺瞞するのは無理でも、対艦ミサイルのセンサーは割と欺瞞できるんで、そこそこ躱せるらしい
より小型のミサイル艇なんかだと、全然当たんないんで、撃沈するのも一苦労だそう
中でも、日米合同演習では、海自のミサイル艇が単艦で米空母打撃群に肉薄、米空母の無力化判定まで持って行ったこともあると、元海自幹部が証言してる
まあ、民間船に偽装してかなり接近したっていう奇策も込だけど、それだけミサイルに対する欺瞞成功確率の向上は効果があるっていう証左
量産品だと、個体バラツキがあります。
送信・受信それぞれ±1dB程度の誤差を許容しないと、恐らく製造出来ないかと。
パルス間隔が短いと、AGCでの追従も困難だろうし。
>15%減、85%はdB表記だと約-1.4dB。
20*logで計算していました。
電圧ではなく電力なので10*log、
なので85%は約 -0.7dBでした。
それは兎も角、上で記した誤差「±1dB程度」の値は、単なるダロ勘です。
ただ、地上基幹放送局の様な﹙個別調整が出来そうな﹚一品モノでさえ、+10% / -20% と空中線電力の許容偏差が設定されています。
dB表記だと約 +0.4dB / -1.0dBですね。
リンク
そういう話じゃなくて、ミサイルのセンサーはそんな上等なものを積めないわけ
性能もたかが知れてるんで、簡単に欺瞞できるってことだし、なにより電源はバッテリー
ステルス性が高いとそれだけでセンサーも出力上げなきゃいけないので、バッテリー切れを誘発できるようになる
バッテリーのきれたミサイルなんて、何の脅威にもならない
無線ってdB表記なことから伺える様に、日常感覚からすると大雑把な所があるかと。
特定小電力無線機の許容出力偏差 +20% / -50% とか、
地上基幹放送局の送信設備の規格でさえ +10% / -20% といった具合に。
その様な世界で、15%程度﹙前回計算ミスしていましたが85%だと約-0.7dBでした﹚の変動で致命的な影響を受ける様だと、製品としてどうかなと思います。
同じ個体でも温度変動とかで数%の変動もあり得るだろうし。
自由空間損失は、例えば10GHzで1kmだと約-112dB、往復だと約-118dB。
ちなみに0.44dBとか0.46dBの端数を切り捨てしています。
その丸め処理で、10%とか11%の解離が生じている事になります。
dB表記の世界って、大雑把ですよね。
RAMでの減衰量は20dBとか30dBのオーダーの筈だから、数百分の1とか数千分の1といったものだけど、
上の自由空間損失は数千億分の1と、桁違いの効果です。
「ラクダの背骨を折るのは最後の藁」なのかもしれませんが、その前に膨大な荷を背負っているのが前提なのに通じるかも。
お互いにF-16を配備して対峙している様なところ(ギリシャとトルコとか)だと、レーダーと併せて相当なアドバンテージになりそうですね
RCS値を約15%削減だと、レーダー方程式から判断するに探知距離は約4%減少だね。
F-16同士だったとしても相対角度や整備状態次第でどうとでも転ぶレベルで、有意な優位性(ややこしい)とは言い難いね。
しないよりはした方がましかな?コスト次第だけどねぇ?
Have Glass V適用無しで最大被探知距離が200kmと仮定した場合、相対速度2,000km/hで接近すると、単純計算で時間にして14秒余り被探知を遅らせることができることになるかな。
その間に余裕を持って敵機を探知できれば有意な対応が可能になるね。コストをかける意味はありそう。
塗料だけでその値かキャノピー含めてかはわかんないけど微妙ではある
キャノピーについては主要素材がアクリルかポリカだと思うがどっちも紫外線他で劣化するため定期的に交換必須だろうし低RCSタイプに統一するのかね?
F-16は紫外線に対するコックピット機器の保護目的で元々キャノピーには金蒸着フィルムが間に積層されてるそうです。
ステルス化を目的に酸化インジウムスズ(ITO)を蒸着した場合(Have Glass V仕様)とのコスト比較はどうなんでしょうね。
インジウムはレアメタルで高価ですがグラム単価は金の15分の1(銀よりは高い)ぐらいのようです。
本末転倒じゃね?
安価でローコストが売りのF-16にF-22の高コスト化の要因だったステルス塗料とか相性最悪にもほどがあるだろ
アメリカのように大量に第四世代機を抱え、それらを高価な第五世代機に換えるのは余りにも費用が掛かる場合なら、第四世代機に多少の費用を投じるのは現実的な手段なんじゃない
F22は飛行する度に塗装し直すという煩雑さが高価な原因
F35はそれほど必要がなくコストダウン
これはもっと安いんじゃね?
まあステルス効果は段階的に下がるけど
ステルス機の塗料がみんな同じなんてこたあない
F-35は基本的にシート型RAMライニングですね。翼前縁等曲率の高い部分のみ塗装型RAMコーティングとされています。
F-22もですがRAM施工の上にトップコート塗装されてます。F-35では耐久性の高いトップコート塗料が開発され、シート型RAM採用と併せ補修の頻度低減に貢献し、F-22にもレトロフィットされているそうです。
RAM塗料なんかはコスパの良いものを目指して研究開発が継続されてるでしょうね。
流石に飛行毎の塗装とかあるのか?なんかソース無いの。後に塗装が必要と言うことは飛行中のある時点でステルス低下するって話しで、着陸後に劣化して再塗装しますって訳でもないだろ、全然実戦的じゃ無い。
何百飛行時間に数週間とかのメンテが必要なのは納得出来るけど、毎回はさすがにせいぜいが剥がれたら大変なインテーク部分に入る部分のコーティング劣化の確認ぐらいじゃないの?ただでさえ手間掛かるから、戦闘かガチの訓練目的としない機体は多少のステルス性能低下は放置していることは多いはずだよ。レーダーリフレクター装備のスクランブル機とか訓練機なんてどこまでマトモなステルス性維持出来ているか。
ステルス塗料と一言にいってもステルス性重視のものとかとコスパ重視のものとかランクあるよ
F-22が前者、F-35が後者
でしたっけ?
横からだが
F-35のはコスパ重視でF-22のより性能を落したわけじゃないですよ。
F-22は全面RAM塗料コーティングだがF-35では広範囲をRAMシート貼付に置き換え施工性を改善することでコストを低減しています。
塗料とシートで電波吸収性に差があるか詳細は公表されておらず不明です。
そう
そのせいでF-22の維持費が大変なことになり、練習機として使われているF-22はステルス塗料の維持を諦められて機体表面が見るも無残なことになっているという噂も
ちなみに以前このサイトで取り上げられた一時間当たりの飛行にかかる費用(整備費や塗料費、燃料費、人件費などを平均したもの)によるとF-22は36,455ドル/時間、F-35Aは17,701ドル/時間とのこと
ただF-35B/CはAより複雑な分、Bは23,891ドル/時間、Cは22,978ドルドル/時間とAよりはるかに高額
リンク
Have Glass V適用でF-16C/DのRCSを15%低減できるとして、被探知距離はRCSの4乗根に比例するから短縮距離は4%に過ぎないんだよね。
その改善値が戦術的に有効な場面があるからからコストをかけて採用してるとは思うが、高速で相対接近する場合に限れば気休め程度に感じてしまう。
それは有視界ドックファイトという限定条件でしか意味をなさないロービジ塗装とて同じ
僅かな差でも効果があればするべき
ラ、ラーズグリーズ……!
F-2は電波吸収素材を使ってRCSを下げてるらしいけど、さらなる低減のためにステルス塗料も使おうってなったら、あの青色迷彩も灰色オンリーになってしまうんだろうか。
色を選べるステルス塗料とか、税金の無駄だと分かっていてもあの洋上迷彩は残してほしいなあ
あの迷彩綺麗ですよね
F-3は洋上迷彩をしてくれるでしょうか…
F-2は、開発時の項目にステルスも上がっていたから、動翼とか空気取り入れ口のエッジ部とかにステルス塗料使ってたかと。
更なるRCS改善するなら、キャノピー換備の方が効果的かも。
キャノピーなら、X2でステルスキャノピー実験してたから出来るかもね!
元々F-16はブレンデッドウイングボディのためRCSは他の戦闘機より低いと言われてきた。B-1もそう。塗装だけでRCSを低減させることは無理がありますね。エンジンファンブレードからの反射も大きいのでインテークの処理も必要でしょう。
>元々F-16はブレンデッドウイングボディのためRCSは他の戦闘機より低いと言われてきた。
F-16は、RCS低減対策していない状態だとRCS 5㎡とも言われ、その優美な機体や機体規模の割にRCSは大きいみたい。
ちなみにMig-21が3㎡だとか。
Su-27の15㎡、F-15の25㎡を基準にしたら小さいけど。
素のF-16だと、操縦席回り・インテーク・﹙角度によっては見える﹚エンジンファンブレードがRCS増大の元凶だと予想します。
>エンジンファンブレードからの反射も大きいのでインテークの処理も必要でしょう。
F-16系統はインテークは別パーツですげ替える事が出来たと思うので、DSIへの変更とか良いかも。
何気にF-104はRCSが低かったらしいです。
数値はわかりませんが。
知っている人がいたら教えてください。
F-104のRCSは5㎡みたい。
比較対象がF-4とかF-15で小さいと言われたかも?
リンク
機体本体と兵装配置はステルス仕様じゃないから高価なRCS軽減キャノピーにしてもコスパ悪そうな気がする
戦闘機のおしゃれのために電波吸収塗料のカラバリを日本は開発しようw
高い効果を発揮するには塗膜の均一化とかあるんでいろいろ面倒。
塗装型電波吸収材の色は調製可能だが施工性の関係で塗り分けは自然とパネル単位になる。自由に迷彩等を行うには電波透過性が高く部分的重ね塗りをしても電波吸収効果を損なわない保護仕上塗料を開発するてことになるかと思う。
ステルス塗料の塗り直しはあまりしなくていい?
維持管理費が気になる
トップコート塗装の耐久性次第。F-35のものは擦過力に強いらしい。
これだよなぁ…
同じ事を書こうと思ってたわ
どれくらいのコスパなのか気になるところ
F-22はステルス性優先で塗料の耐久性度外視して後悔するはめになっていたから、そのあたりは多少ステルス性妥協してでも長持ちするようにしていると思われ
そもそものRCSが文字通り桁違いだからなぁ。
塗装がちょいと剥げた傷ついた、で仮にRCSが0.01〜2増えたとして、F-22やF-35だと大問題だけどF-16なら誤差の範囲内だろう。
>濃いグレー色をした非ステルス機の数が急増すれば「戦いが近い」という合図なのかもしれない。
最前線の台湾にも売ってあげたらいいのに
自分が台湾の立場なら兵士は重要だけど、迎撃戦が主な任務になることを考えて稼働率を上げることと機数を増やす方に限られた資金を向けたいですね。
兵士には危なくなったら機体を捨てていいから脱出しろと指示。
ステルス塗装が使えれば使ってあげたいですけど。
でも万が一開戦ってこといなった場合、中国の対空ミサイルでポコポコ撃ち落されたら意味ないし米軍的にも困ると思うんだよね
この場合ミサイルも塗装するのかな?
関係ないけど韓国空軍はKF-16に、KF-21の電波吸収塗料を吹き付けられるだろうか
ワンチャン勝手な事するなって怒られそう
塗装の相違なら大丈夫じゃないかな?
電波吸収材の技術あんの?
Kf-21を悪く言うわけじゃないけど、あれ「ステルス機ではない」が公的見解だよ。
勿論、「今後」を考えてはいるだろうけど。
結論から言えばすでにある(ただし韓国の自称だし、性能も軍事機密だろうけど)
参考リンク(注:リンク先韓国語)リンク
KF-21はステルス機ではないが、ユーロファイターとラファールよりRCSを低くするように要求されている。
batch3は政治的な妄言で、技術屋の方はやる気はない。
民間で開発したのを導入したみたいだね。
RAM自体は、F-2やASM-2でも導入した程、古くからある手法だし、
出来の良し悪しは兎も角、韓国でも開発位は出来るのでは。
あるみたいだよ。去年開発を終えたらしい。
KF-21はステルス機ではないが、要求時点でラファール・ユーロファイター以上、F-35未満のステルス能力を持つ事を求められている。(この要求が死んだものであるならば、珍が2つ付きそうな半埋め込み式ウェポンベイなんて奇天烈な発想なんてやらないだろう)
それと一次生産に開発の間に合わない対地能力追加以外の事は、政治的に考えていても、技術屋はする事を考えていないだろう
要求時点で20年近く前の第四世代のラファール・ユーロファイター以上って時点でステルス性ほとんど期待できないような気が
とは言え、それらより一桁小さいRCSを目指すと、Su-57レベルになっちゃう。
ダイバータレス・インレットの採用導入はまだかい?
ラファールやグリペン等にも使えそうですね
元々F-16はブレンデッドウイングボディのためRCSは他の戦闘機より低いと言われてきた。B-1もそう。塗装だけでRCSを低減させることは無理がありますね。エンジンファンブレードからの反射も大きいのでインテークの処理も必要でしょう。
翼端にミサイルレールを付けていたら、すべておじゃん。
未対策のF-16だとRCSは、B-1の半分位、Mig-21の1.7倍程、ラファールやスパホの5倍位、といった感じです。
意外とRCSは大きい。
リンク
ステルスに効果があるとかいうエンガワ?がF-16は少ないのよねぇ
SR-71は全体に及んでるんだけど
>ステルスに効果があるとかいうエンガワ?
チャインの事?
うろ覚えですが、あれが効くのは側面ステルスの方だった様な?
F-16「ステルス機にへ~んしん。」
F-22「俺の努力の日々を返してくれ」
F-16の方はRO機、F-22はLO機、ジャンルが異なるかと。
RCSも数桁の相違。
ステルス塗装のF‐16、F‐15とかだいぶ前に話題になってたけど、何でいまさら取り上げる話題なの?
実戦配備機への正式採用されたアップデートだから
試験用とかじゃない、これは正式採用
RAMコーティング処理されたF-16が実戦配備済なことが写真付きで公表されたから今話題になってるわけで。
「Have Glass V」でググったらデンマーク空軍のF-16AMにこの塗装が施されてるみたいだけどこの記事のやつとなんか違うんだろうか?
すでにあるけど素の状態でステルス性高くなっても訓練相手か外装ポッドや武装全部投棄しないとそこまで恩恵受けないと思うんだよね。これがKF-21だと大分恩恵受けそうだけど。
KF-21も当面は4.5世代機、吊るし物頼みなのは同じです。
ウエポンベイ用の空間も、補強フレームや弾倉とかで部分的に利用している様だけど、その大半はデッドスペースだったかと。
機内増槽とかで有効利用すれば良いのに、と思います。
EA-6Bの金のキャノピーとどっちが高いのかな
米軍所有のF-16Cblock40-50なんで30年落ちの機体だけど近代化改修してもまだまだ使うんだな
フレームが頑丈なんだなと思いつつ、Have Glass Vのコストについても触れてほしかったね
塗装も定期的にタッチアップが必要とか、追加情報に期待ですね