米国関連

米陸軍、平坦で開けたドンバスでの攻防は戦車同士の戦いになると予想

米陸軍の関係者はドンバスを巡るウクライナ軍とロシア軍の戦いは「戦車や歩兵戦闘車を中心とする機械化戦力のぶつかり合いになる」と予想している。

参考:Ukraine Is In Critical Need Of More Tanks To Face Down Russian Armor On The Open Plains Of Donbas

遂に戦車と戦車が広大な荒野を舞台にぶつかり合うらしい、、、

キーウを巡る戦いをウクライナ侵攻の「第一幕」と定義するならドンバスを巡る戦いは「第二幕」であり、第一幕の戦いは起伏が激しく障害物の多い地形が戦車や装甲車輌を中心とする戦いに向かず、少人数編成で忍び寄ってくるウクライナ軍の対戦車ミサイルに軍配が上がったが、第二幕は平坦で開けた地形が戦場になるため「戦車や歩兵戦闘車を中心とする機械化戦力のぶつかり合いになる」と米陸軍の関係者が予想している。

出典:36 окрема бригада морської піхоти імені контр-адмірала Михайла Білинського

米陸軍の関係者は「どれだけ土地が泥濘んでいるかは不明だが、ウクライナ東部は機械化部隊が戦うのに素晴らしい作戦空間だ。さらにロシアの指揮官はキーウでの失敗から教訓を得て戦術大隊の運用を見直しているのが見て取れる」と指摘しており、イジュームに向かう可能性の高い再編成されたロシア軍部隊の車列は8マイルと短く間隔を開けて進軍しているため「待ち伏せ攻撃を受けても被害を最小化することができるだろう」と予想しているの興味深い。

さらに現在のロシア軍は1ヶ月前とは異なり電子戦(偵察、妨害、欺瞞、隠蔽)を使用、これに諸兵科連合の火力による砲撃と適切な陣形による攻撃=協調攻撃を行い始めており、ここにアレクサンドル・ドボルニコフ上級大将(別名:シリアの虐殺者)が加わると「決定的な地上戦の前に圧倒的な砲撃を加える」という実証済みの戦術を実行してくる可能性が高く、キーウで絶大な効果を発揮した少人数編成の部隊と対戦車ミサイルの組み合わせによる襲撃は効果(※)が低くなるらしい。

※広大な戦場を移動する機動戦になるので「対戦車ミサイルを担いだ兵士による襲撃チャンスが激減する」という意味

出典:Rainer Lippert / CC BY-SA 4.0

つまりウクライナが重装備の供給を必死に訴え、NATO加盟国が戦車、歩兵戦闘車、自走砲などの供与を急いでいるのは「平坦で開けた地形での戦い」を想定しているためで、ウクライナ軍の機械化戦力を増やさないと「ロシア軍に押し切られる」という事態を懸念しているためだ。

因みにロシア軍もキーウ方面から引き抜いた戦術大隊の再編成にまだ時間がかかると推測されており、ドンバスを巡る本格的な両軍のぶつかり合いには「まだ先の話」だが、遂に戦車と戦車が広大な荒野を舞台にぶつかり合うらしい、、、

関連記事:独ラインメタル、ウクライナに最初のLeopard1を6週間以内に引き渡せる
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※アイキャッチ画像の出典:36 окрема бригада морської піхоти імені контр-адмірала Михайла Білинського

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コメント

    • 匿名
    • 2022年 4月 12日

    この21世紀に正規軍の戦車同士の大規模なぶつかり合いを見ることができるかもしれんとは…信じられんな

    55
      • ななし
      • 2022年 4月 12日

      大規模なぶつかり合いは湾岸戦争でアメリカとイラクの機甲師団が交戦したのが最後かな?
      無人航空機の発達で一部でオワコン扱いされてる戦車が最後の花道を飾ることになるのか

      24
        • くらうん
        • 2022年 4月 12日

        しかも両軍の戦車は30年前の湾岸戦争時よりさらに古いという。

        12
      • zerotester
      • 2022年 4月 12日

      米海兵隊が戦車大隊を廃止したりなど戦車不要論がありましたが、欧州の平原などではまだ戦車の天下ということなのでしょうか。本当なのかな。

      8
        • 感謝します
        • 2022年 4月 12日

        海兵隊が戦車大隊を無くしたのは、対中を念頭に置いて戦い方を変えるためであって、戦車不要論によるものではないはずです。陸軍ではそういう動きはないですし。
        無人機がいくら凄くても戦車の役割を持っているわけではないので、強力な航空戦力を持つNATO軍などでは余程の何かが無ければ戦車が完全に消えることはないだろうと思います。

        34
          • ダヴー
          • 2022年 4月 12日

          陸軍は旅団戦闘団から師団中心の編成に変えるとかなんとか。
          リンク

          1
        • 名無しさん
        • 2022年 4月 12日

        戦場の索敵手段・能力が向上した現代であれば、隠れ場所も無い平原を
        トラックやら徒歩で移動する歩兵部隊は、本来なら機甲部隊に容易く
        襲撃をかけられるものではないでしょう。

    • tarota
    • 2022年 4月 12日

    100両の戦車よりマンシュタイン将軍が欲しい

    7
    • や、やめろー
    • 2022年 4月 12日

    現代で、戦車戦が起こるとは。ロシア側の航空支援がどうなるか、ウクライナ側はどれだけ近接航空支援を妨害できるか、かな。
    あとはジャベリン対戦車ミサイルの使い方次第かな。近くの茂みに、スティンガーや、ジャベリンを設置しとくか。少し離れた場所からS–300を撃つか。

    9
      • ダヴー
      • 2022年 4月 12日

      中東戦争などでも戦車を最も多く撃破しているのは野戦砲兵だそうですから、ウクライナ軍砲兵が航空攻撃をいかに生き延び、打撃を与え続けられるかが重要かと思います。

      17
    • ナナシ
    • 2022年 4月 12日

    なるほど、ロシアがいわゆる「第一幕」でT-90A,Mなどの最新型を出し惜しみしているという情報がありましたがこの戦場(ドンバス)を見越していたとしたら筋が通りますね。となるとNATO供与も含めた旧型しか持ち合わせていないウクライナ側は不利な状況に立たされますね、、やはり対空網の強化とATドローンを活用した戦法が重要になるのでしょうか。

    12
      • フラット
      • 2022年 4月 12日

      T-90もT-80も相当数がウクライナに鹵獲されてるし、出し渋ってた事は無いと思いますぜ。なんなら最新型のT-80BVMやT-90Aまで鹵獲されてる。

      ドンパス重視路線も行き当たりばったり感が強いが、それでもおっしゃる通り、開けた戦場で旧式中心のウクライナ軍は今までより更に苦しい戦いを強いられるでしょうね

      44
        • samo
        • 2022年 4月 12日

        T-90といった戦車をウクライナ側のT-72やT-64で相手をするのはキツイ
        なので、T-90を倒すのに最も有効なのはジャベリンによる打撃だけれど、歩兵は機動力と装甲がない
        よって、この歩兵を運搬する装甲車と、それを守る戦車が重要になる
        T-72にしてもT-64にしても、ジャベリンを使う歩兵の弾避けとしての働きがメインになってくるのかも

        6
    • STIH
    • 2022年 4月 12日

    いよいよ大規模陸戦の始まりか。日本じゃ戦車不要論を騒ぐ輩がいるけど、こうなったら戦車は不可欠だな。
    後は制空権次第か?米軍だったら制空とってA-10の出番なんだろうけど、ロシアはS400,ウクライナはTB2を始めとするUAV、双方ともにゲームチェンジャーを抱えてるから、どんな戦いになるのか。

    20
      • 無無
      • 2022年 4月 13日

      離島防衛が差し迫ってる国のどこで大平原の戦車戦を想定しないとならんのか、
      無意味なこだわりが過ぎる

      3
    • みーん
    • 2022年 4月 12日

    ヨーロッパ平原での戦車戦こそ、ソビエト時代からロシア軍がもっとも考慮してきた戦いだからなあ。
    機甲戦力が大幅ら劣るウクライナ軍としては避けたいだろうが、東部を取られないためには戦うしかないのが厳しいところか。

    16
    • おわふ
    • 2022年 4月 12日

    という事は逆に言えば自爆ドローン、MLRSと火砲が効く

    11
    • zerotester
    • 2022年 4月 12日

    かのクルスクも比較的近いですしね。戦車戦に向いてるのか。
    近接航空支援はどうなのでしょうか。それは携行SAMが有効なのかな。
    春のうちは土壌がぬかるんでいるので道路外機動は限界があると言う話も聞きました。クルスク戦車戦なども夏ですし。

    6
    • 匿名
    • 2022年 4月 12日

    確かに多数のAFVが対峙はするだろうが行進間射撃の実効性が劣悪な露戦車の交戦サイクル速度的に西側軽ATMの車上射撃の戦果のほうが圧倒的だろう
    露側は射程2kmのジャベリン射手乗ったBMPをアウトレンジしにこれまで温存してた砲発射ATMを使いまくるがBMPでなく小型装甲ATVで来られると
    ミサイルでも当たらんしAPなら尚更だけどこれは従来SAMの抜け穴突かれるTB2と同じ論理でとにかく低RCSでも交戦距離で対等だと勝負にならん
    ウ軍がMBTを打撃力骨幹にせず済むよう軽ATMと装甲ATVとにかく送れと

    1
      • 2022年 4月 12日

      戦車の有効射程2000mってのはあくまでも標的も戦車であるって場合だけだよ
      相手な軟標的なら2000m離れてようが相変わらず火力は出せる

      11
      • ミリオタの猫
      • 2022年 4月 12日

      西側軽ATMを搭載した小型AFVじゃあロシア軍が誇る砲兵火力による攻勢準備射撃で壊滅必至だと思うけどね。
      それに、以前からロシア軍最新鋭戦車のT-90Mが1輌もウクライナへ投入されていなかったのが不思議だったんだが(開戦前に鉄道輸送でベラルーシへ持ち込まれたのはTwitterの投稿で確認済)、偶然かどうかはともかくドンバス方面での機甲戦闘では主力として投入されそうな雰囲気(つまり、T-90M装備の戦術大隊はこれまで温存されていた可能性大)だし、ロシア軍もようやく真面目な作戦が立てられる様になったから、ドンバス方面ではこれまでの戦局がひっくり返る可能性すら有る。

      6
        • STIH
        • 2022年 4月 12日

        あとは、少数しかないT-14系統も投入するのかが気になる。
        ウクライナは旧ソ系統の戦車の改修版しかないから、できる限り早く西側の主力戦車を投入できるようにならないと、すり潰されかねない。
        しかしあんだけ開戦初頭に戦車に損害出しているのに、まだロシアには戦車を投入できるのかよ。恐ろしい国だ。

        2
          • juju
          • 2022年 4月 12日

          T-14は2014年クリミア制裁の影響で量産化に失敗した模様
          試作車投入はあり得るかも

          18
            • 匿名
            • 2022年 4月 12日

            そして、「街道上の怪物」するのかな?

            1
        • なや
        • 2022年 4月 12日

        アルマータが量産化に失敗した経緯を考えると、T-90Mプラルィヴも本来のカタログスペックを出せてるか疑問ですね
        T-80BVMも照準機器類だけ従来型のままのが確認されてますし
        というか何故キエフにウクライナ軍を縛り付けたまま攻勢に出なかったのか謎…

        未確認ですが件の13キロ隊列もカナダ義勇軍に散り散りにされたという情報も出でますし、重装備も西から到着中。ウクライナ最精鋭統合部隊作戦群が健在である中、この攻勢は遅すぎた感が拭えません。

        26
    • ダヴー
    • 2022年 4月 12日

    ドンバス側背面の突破がロシア軍の目標であることが明確なこの段階でも、ウクライナ軍がドンバス正面を放棄しないのはこれを阻止できるという自信が有るのか、それとも突破されても後退が十分間に合うと考えているのか。

    1
    • 名無し2
    • 2022年 4月 12日

    ウクライナがこれまで取り返した地域とドンバス地方って大して地形に違いがあるようには見えないんですが専門家が見れば違うんでしょうか。

    3
    • 無題
    • 2022年 4月 12日

    自走砲とジャベリンNLAWでうまく補助していくしかないな

    4
    • 四凶
    • 2022年 4月 12日

    ここまで来たならアメリカさんジャベリンの最新式CLU供与したほうが良くないか。現在のジャベリン射程は推進剤より探知距離の方に縛られている筈だし。

    少なくとも最新式だと射程4km台は確実に狙えると思うが。

    1
      • 名無し2
      • 2022年 4月 12日

      ロシアがあんまり手も足も出ないようにするとキレてサリンや核兵器を撃ってくるかもしれないので
      供与兵器を慎重に検討してギリギリ勝てるか勝てないかレベルに調整してる可能性はあると思います

      2
      • perorin
      • 2022年 4月 12日

      畑に寝転んで2km先とか見えないから
      現地で物見櫓とか照準器載せたポールのようなもの作った方がいいよね

      1
      • samo
      • 2022年 4月 12日

      その射程4kmというのは、平行に撃った場合の射程で、戦車への有効打になるトップアタックモードだと射程はもっと短く、敵車両の射程を下回るため、ジャベリンだと対抗できません
      射程で劣る分、待ち伏せが基本、または遮蔽物等に隠れながらの進軍です。
      そして、領土奪還を目指す南東部は、遮蔽物が全くない一面畑の土地です
      隠れながらの進軍は不可能なので、重要視されるのは機動力と一定の装甲ということになりますが、歩兵には機動力と装甲がありません。
      機動力と装甲を兼ね備えた戦車といった機甲兵力無くして奪還は叶いません

      13
    • 4401_2
    • 2022年 4月 12日

    北部は広大な森、東部は広大な平野という雰囲気がgooglemapsの衛星写真でも分かりやすいですよ。
    公開されている戦況図などを参照しながら見ていくと想像がしやすいです。

    14
    • や、やめろー
    • 2022年 4月 12日

    こんな時のためのアメリカから貰った自爆ドローンの出番

    12
      • Vahagn
      • 2022年 4月 12日

      スイッチブレードでもハーピィでも徘徊型自爆ドローンをもっともっと大量にあげたいところですね。もしくはSFW(センサー信管機能付きクラスター爆弾)のようなものがあれば、互角の戦いが出来るだろうに…

      古典的な、平野で会戦して物量で押し切る戦いに立ち返ればロシアに圧倒的な分があると考えるのは自然。
      だからこそそれを覆す航空支援がほしいところ。重火器に重火器(しかもやや型落ちの)で立ち向かっても……と思う。ロシアが得意とするフィールドで正面切って戦うべきじゃない。

      戦車戦だなんて地獄絵図を見たくはない。

      1
    • アクアス
    • 2022年 4月 12日

    大規模な戦車戦において、ドローンが役に立つかどうかがいよいよ判明する時が来たということか。
    これまでの戦いで明らかになったとおり観測には役に立ちそうだが、ジャベリンかついだ歩兵の代わりになり得るのかどうか。

    1
    • 無無
    • 2022年 4月 12日

    米軍の分析通りとすると、ウクライナに分が悪い
    この分析を公開した以上、当然アメリカはウクライナにはドンバスで役立つような兵器を供与する意向なんだって思うけど、

    5
      • samo
      • 2022年 4月 12日

      ポーランドへM1A2Cの前倒し供与、からの押し出されたT-72をウクライナへ供与では?

      5
      • あああああああ
      • 2022年 4月 12日

      イジュームの攻略から日数が経っていて、いまだロシア軍部隊は攻撃開始地点に移動中の状況です。
      既に最初の衝撃力は失われており、ウクライナ軍が再編・移動する猶予を与えてしまっています。

      イジュームから力押しで侵攻する意図だとすると、ロシア軍はかなり難しいです。
      そもそも大部隊が展開できる攻撃正面を確保しないといけません。軍団規模なら2,30kmくらいは欲しいですよね。
      南岸付近は北岸からの砲兵の支援を受けられますが、さらに南に侵攻するには砲兵を渡河させて、補給し続ける必要があります。
      (アメリカ軍のような近接航空支援はあまり期待できません)
      これらを支えるイジュームの渡河点と集積所を守り抜く必要があります。

      初手はE40沿いの南東への攻撃は地形障害と砲兵の射程から不利なので、
      Velyka Komyshuvakhaまで西からこじ開けて、南に押し下げる形になります。
      作戦の自由度が低いので、ウクライナ軍砲兵に一方的に叩かれます。

      渡河点を複数確保するまで本格的には侵攻しないのがまともではないかと思います。

      9
        • ダヴー
        • 2022年 4月 12日

        なるほど、イジューム周辺は案外、ロシア側が自由に機動する余地が少ない感じなんですね。

        2
    • 58式素人
    • 2022年 4月 12日

    狭い範囲を両軍のドローンが多数飛ぶのだろうから、誘導用・データ転送用の電波の割当をするのは大変だろうな。
    素人では判らないけれど、ちょうど、アナログ携帯がデジタル携帯に変わって行った時のように、
    デジタル信号化して混信を避けるのだろうか。それでも、周波数帯の制限から最大個数は決まってしまうのかな。
    撃ち落とされた個体の確認も必要に思える。それも有人機並みに。乗っ取りも要注意。誰が判断をするのかな。
    ドローンを撃ち落とす対空火器も必要だと思う。ミサイルだと1発で最大1機だから効率が良くないですね。
    各車両に対空用の機関散弾銃みたいなものも必要かな、同時に簡易で効率的な高射装置も一緒に。
    ドローンの脅威を最大限に考えると、最低限、上記のことができた方が、ワンサイドゲームをする気がする。

    • perorin
    • 2022年 4月 12日

    でも戦車の交戦距離は短いし
    平原だとドローン観測で目立つから戦車って使い勝手悪いんじゃないかな

    旧式戦車ばかりで機動戦闘ができるのか怪しくて
    戦車壕で野砲の砲撃しのいでたらタコ壺のジャベリンと大して変わらないし

    戦闘機でやってたみたいにジャベリン陣地に誘い込む囮部隊になるんだろうか

      • samo
      • 2022年 4月 12日

      >ジャベリン陣地に誘い込む
      このジャベリン陣地を構築する場所がありません
      北部のキーウ防衛においては周辺は広大な森林で遮蔽物に事欠かず、河川も連なるため、戦車の機動力を活かし辛かった
      この森林地帯で待ち伏せて、距離を詰めたところでジャベリンで一斉攻撃という戦法でロシア軍を苦しめました
      が、南東部には森林地帯が全くと言っていいほどなく、河川も少ない。
      一面広大な畑。隠れられる遮蔽物がまったくありません

      そして重要なのは、南東部では領土奪還となりますので、待ち伏せではなく、攻めなければいけません
      歩兵は機動力も装甲もありませんから、攻めるには向きません。これを運ぶ装甲車が必要です
      そして、それを守る戦車が必要というわけです

      12
        • perorin
        • 2022年 4月 12日

        いやいや、ジャベリン陣地と言ってもタコ壺や塹壕だよ

        戦車だとお互いに目立つから正面戦闘になって戦力の多い方(ロシア)が勝つ見込みになる
        ウクライナが勝つには奇策が必要で伏兵で使いたいところ

        あと、攻撃に戦車が必要なのは同意だけど、現在はロシアが決戦として挑んでくるという大攻勢をどうやって乗り切るかという場面なのでウクライナ側は防御戦闘では。

        2
          • samo
          • 2022年 4月 12日

          >ジャベリン陣地と言ってもタコ壺や塹壕
          だから、その陣地に向かうにも歩兵単独では向かえません。機動力も装甲もありませんから。
          捕捉されたら簡単に全滅してしまいますし、隠れようにもまっ平で畑ばかりの土地じゃ簡単に見つかります
          そのため、歩兵を安全に輸送し装甲を得る、装甲車という機甲戦力が必要になります。
          そして、その装甲車を防衛する戦車が必要になるわけです。

          北部では森林地帯、台地を盾にしながら接近、陣地構築もできたんですけどね
          しかも河川も多いため、敵機甲兵力の機動力を活かした奇襲を受ける可能性も低かったため、じっくり陣地構築もできたし、補給線の防衛もしやすかった

          6
            • perorin
            • 2022年 4月 12日

            既にウクライナ軍はドンバス地方でも適地を定めて陣地構築してるわけで、平原があるから平原の真ん中に集合しないといけないというのは思い込みではないでしょうか・・

            3
              • ダヴー
              • 2022年 4月 12日

              平原地帯で野戦築城となると、クルスク戦でソ連が構築したような連続した、縦深の有る陣地でないと迂回されて後方側面から叩かれてしまいますね。
              ドンバス正面の陣地は時間をかけて構築されたものですが、それがどこまでの範囲をカバーしているのか。ロシア軍の攻勢発起となるであろうイジューム周辺にそのような陣地を構築するのは物的・時間的に困難な気がします。
              限られた陣地を、装甲戦力と砲兵火力で補い切れるか、というところではないでしょうか。

              5
              • samo
              • 2022年 4月 13日

              陣地間の移動はどうするんですか…

              1
                • perorin
                • 2022年 4月 13日

                私はドローンやATMのある戦場だと旧式の戦車は使い勝手が悪い(米軍の関係者から大規模な戦車戦の予想が出てきても、戦力の劣るウクライナ軍は自軍に不利なのでやらない)と言っているのであって、あなたが歩兵の移動に装甲車が有った方がい良いとお考えでも別に否定はしていません。

                まぁ土地の形態として、畑に付随して道路と木立があって未開の荒野というわけでもないようなので、目立つ装甲車で移動するのと乗用車や散兵で移動するのとどちらが多く生き残るかは判断の分かれるところだと思いますが。

                1
    • まつ
    • 2022年 4月 12日

    ウクライナに分が悪いとの話ですが はたしてそうであろうか? ロシアが戦車師団集結したときがウクライナの非核中性子爆弾の餌食とする好機だからである 元はロシアのカチュウシャミサイルに搭載されてたもの(攻撃力200m四方)だっだがウクライナのものはアメリカのものにひけをとらない威力が 夏になれば(それまで持てば)ハープも使えるようになり一気にウクライナ勝利に。

    • niku
    • 2022年 4月 12日

    今出てる戦車等破壊してる映像って平原だらけのような
    すでに車列もやられてるし

    • makumaku
    • 2022年 4月 12日

    ORYXの集計によると、ウ軍はロ軍から300輌以上の車輛を鹵獲しているようです。
    ウクライナ西部で鹵獲された車輛の修理が行われているらしいですが、来るドンバス戦
    までに、どれだけのMBTやIFVが戦線復帰できるかは判りません。
    そうなると、ウクライナは欧州諸国から不足分の供与を受けるしか方途がありません。

    E・ルトワックは最近のツイの中で、プーチン大統領に停戦を決意させるには、ロ軍を
    国境まで押し戻すくらいの戦果が必要で、そのためにはいますぐにウ軍にMBTやIFV、
    弾薬を供与することが必要なのだ、と言っていました。(とりあえず禿同)

    8
    • 匿名
    • 2022年 4月 12日

    ひ…非核中性子爆弾? HARP?? うーん…😰

    3
    • にゃ
    • 2022年 4月 12日

    クルスクから数百km離れた地点で突出部を巡って天下分け目の戦車戦が起きそうって
    歴史が一周してきた感があるな

    4
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