米国関連

米メディア、沖縄に極超音速兵器を搭載可能なF-15EXを優先配備すべき

米国の経済誌「フォーブス」は19日、空中発射型極超音速ミサイル「AGM-183A ARRW」を搭載可能な最新のF-15EXを日本の嘉手納基地(沖縄)に優先配備するべきだと主張している。

参考:U.S. Air Force F-15EXs Flying From Okinawa Could Fire Hypersonic Missiles At Targets 2,000 Miles Away

沖縄の嘉手納基地にF-15EX優先配備を主張する理由は極超音速兵器「AGM-183A ARRW」の存在

米空軍は正式に最新の第4.5世代戦闘機F-15EXをボーイングに発注、既存のF-15Cを240機(+D型を26機)をF-15EX(最小144機~最大200機)で更新する予定だが、最初に機種変更を行う部隊については明らかにされていない。

米国の経済誌「フォーブス」は19日、南シナ海の内海化や台湾問題で鋭く対立している中国を牽制するためにも開発中の空中発射型極超音速ミサイル「AGM-183A ARRW」と最新のF-15EXを日本の嘉手納基地(沖縄)に優先配備するべきだと主張している。

出典:ボーイング F-15EX

米空軍とロッキード・マーティンが開発を進めている空中発射型の極超音速兵器「AGM-183A ARRW」は2022年までに初期作戦能力を宣言する予定で、米空軍初の極超音速兵器になる予定だ。このARRWはブースター本体の弾頭部分に「HGV」と呼ばれる極超音速滑空体が搭載されており、マッハ20の速度で自由に飛行コースを変更(目標までの飛行コースが不規則で予測しづらいという意味)しながら目標に向かって行くのだが、同兵器はB-52の主翼パイロンに取り付けられテストが行われており非常に巨大だ。

ボーイングは過去、全長22フィート(約6.7m)、重量7,000ポンド(約3.2トン)までの極超音速兵器をF-15EXは携行して発射することが可能だと発言したことがある。

出典:ロッキード・マーティン 極超音速兵器開発プログラム AGM-183A Air Launched Rapid Response Weapon(空中発射高速応答兵器:ARRW)

フォーブスは過去に公開されたB-52によるテストの写真や映像から「AGM-183A ARRW」の全長を約22フィート(約6.7m)を推定、ボーイングの発言と合わせてF-15EXがARRWを搭載することが可能だと見ており、この組み合わせを日本の嘉手納基地(沖縄)に優先配備するべきだと主張しているのだ。

巨大なAGM-183A ARRWを携行するF-15EXが空中給油のサポートを受けた場合の作戦半径は約1,000マイル(約1,600km)なので、フォーブスはARRWの最大到達範囲=攻撃範囲は2,000マイル(約3,200km)に到達するだろうと推定、嘉手納基地に配備すれば中国の大部分を射程範囲に収めることができるだろうと説明している。

出典:pyty / stock.adobe.com

なるほど、フォーブスが主張した数値が全て事実であれば中々魅力的に見えるが疑問点もある。

中国内陸部の目標を叩くにはAGM-183A ARRWを中国の武漢市上空までF-15EXで運ぶ必要があり、非ステルスのF-15EXが濃密に形成されているであろう中国の防空網を突破して武漢市上空まで侵入するのは非現実的な点だ。そのため嘉手納基地に配備することで「中国の大部分を射程範囲に収めることができる」というのは嘘くさい。

逆に南シナ海や中国の沿岸部を攻撃するだけならF-15EX+AGM-183A ARRWの組み合わせを必ずしも嘉手納基地に置く必要はなく、グアム基地でも十分に役割を果たすことが可能だ。

出典:Public Domain B-52Hの主翼パイロンに取り付けられテスト中のAGM-183A ARRW

結局、F-15EXを嘉手納基地に優先配備するのかについては謎だが、米空軍は既存のF-15Cを全てF-15EXで置き換えることを計画しているため、遅かれ早かれ嘉手納基地に配備されているF-15Cを装備した2個飛行隊もF-15EXに更新されるはずだ。

ただフォーブスが主張するように嘉手納基地に実用化されたAGM-183A ARRWを持ち込めば、F-15EXと組わせることで「擬似的」な中距離弾道ミサイル相当(攻撃範囲が中距離弾道ミサイル相当という意味)になるため中国が強行に反発してくるだろう。

余談だが管理人的には一番気がかりなのは、本当に全長約6.7m、重量約3.2トンのデカブツがF-15EXに搭載できるのかだ。

米空軍の空中発射型の巡航ミサイルとして有名なのはトマホークの派生型にあたる「AGM-86B ALCM(全長6.3m/重量1.5トン)」で、ARRWよりも小型だが戦闘機に搭載して運用した例はなくB-52Hなどの爆撃機が発射母機に指定されている。

出典:Public Domain B-52Hの主翼パイロンに取り付けられたAGM-86B ALCM

果たしてAGM-86Bよりも大型なARRWを爆撃機よりも小型なF-15EXに搭載できるものなのだろうか?

流石に試作型のままでは巨大過ぎる気がする。

 

※アイキャッチ画像の出典:ボーイング F-15EX

抜け目のない韓国、F-15Kの近代改修を行うなら今直ぐ発注すべき前のページ

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    玉×デニー、琉○新報、沖縄タイ■スあたりがファビョりそう。

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    バンカーバスターことGBU-28が全長5.7m、質量2.3tでF-15Eに1発のみ搭載なのでペイロードが9tあっても2発載せられないものが既にありますからね。
    ハードポイントの強度や空力の関係でAGM-183Aは難しそうです。

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    F-15デカブツ搭載と聞くと私はASATを思い出すよ。wikipediaで大きさ見ると5.48m 1180kgで、調べると思ったより小さい、トマホークより小さいのね。故Tクランシー作「レッドストームライジング」の衛星撃破シーンで憶えましたw。フィクションネタでスマンが。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      Mig31+キンジャールっていうのもありますよ

      • 情報ありがとう。キンジャール、知らなかったので検索するとココの一年前の記事を見付け、知る事が出来た。この記事紹介のフォーブスの発想の源、この辺がネタ元なのかねえ。

        • ココの一年前の記事、のurlが未掲載にて再度送信。
          リンク
          2019.08.11 実戦配備が進むロシアの極超音速兵器、マッハ10で飛翔する極超音速ミサイル「KH-47M2」公開

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    平和な沖縄にアメリカの人殺し兵器を持ってこないで!!!
    アメリカは沖縄から一刻も早く出て行って欲しい

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      お前は日本から
      地球から出て行って

      1
      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      沖縄から米軍がいなくなったらウイグルやチベットのように、平和裏に沖縄の住人の内臓が摘出される。
      そしてそのうちに住人は全部中国人入れ替わり、元の住人は行方不明になってしまう。
      中国ではごく日常的な、素晴らしく平和な光景。

      1
      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      相も変わらずこういうこと言う人がいるんですね。
      って釣りですかね。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      沖縄の外から来た人がいくら喚こうとどうするかを決めるのは日本政府ですし、そもそも沖縄県民はそんなこと望んでいませんよ。
      あなたは沖縄県民の生の声をもう少ししっかり聞いた方がいいです。

      • 中共中央宣传部
      • 2020年 7月 20日

      釣りが下手になってきたな。ちゃんとやらないと新疆の再教育营にぶち込むぞ!!

      • 中共中央宣伝部
      • 2020年 7月 20日

      釣りが下手くそ過ぎる!!
      真面目にやらないと新疆の再教育キャンプへぶち込むぞ!!

        • 中共中央宣伝部
        • 2020年 7月 20日

        簡体字が弾かれたと思ったら、ちゃんと受理されるのか…

        • 匿名
        • 2020年 7月 20日

        あまりに釣りが下手くそなので、放映中の「放課後ていぼう日誌」でも見て初心者の釣りの何たるかを学んで欲しい。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      沖縄に数年住んでましたが、そのような人は全然いませんでした
      米軍の核兵器を歓迎しているぐらいでしたよ

      沖縄周辺での核実験も容認している方すらいました(さすがに少数でしたが)

      • 匿名
      • 2020年 7月 21日

      じゃあなんで戦争に負けたの?
      勝てばアメリカの好きにはさせなかったハズだよね?
      負けたのに文句言える立場なの?君は世界の皇帝なの?
      お前は今すぐ戦って勝ってこいよ。
      出来ないのなら非建設的な事を言うのを今すぐやめろ。

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    EXは州軍で運用中のF-15の置き換えだったような?

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      在日米軍、在欧米軍、空軍州兵のF-15CをF-15EXに置き換えますが、大半が空軍州兵の置き換えです。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      在日米軍、在欧米軍、空軍州兵のF-15CをF-15EXに置き換えますが、大半が空軍州兵のものです。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      在日米軍(嘉手納)と在欧米軍(レイクンヒース)のF-15Cも含まれますよ。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      F-15C/D全体の後継で比率として州軍が多いが在沖縄、在欧もある。
      正直F-35A買った方が良いと思うけど

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    F-15EはEX仕様に改修されるのだろうか?個人的にすごく気になります。

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    沖縄は通常兵器ですらぴーちく言うおかしいのいるから
    黙って静かに配備すりゃいいものを

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    F15EXに極超音速兵器を搭載するなら、mig31に同種の兵器を搭載して運用した方が手間が掛からず手っ取り早い。正直沖縄にこの種の極超音速兵器を配備して対中制圧を狙うなら、配備しても中国がうるさく吠えるだけなのでアメリカ製よりロシア製の方がはるかに合理的に思える。自衛隊がロシア製兵器を中国に向ける構図が最も対中包囲に効果的なんだが。

    所詮未完成の試作品なので実際に運用されるのは何年も先。それまでにロシアは性能向上した極超音速兵器を実戦配備し、中国も模型から実物に転換している頃。はたしてアメリカ製の完成品がどこまで抑止力に貢献できるだろうか。アメリカに頼った自衛隊でも同じ事が言える。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      なるほど、面白い意見ですね。
      ですがそもそもロシアが日本に兵器を売ってくれるんですかね?

        • 匿名
        • 2020年 7月 20日

        取引対象の装備品次第だと思う。アメリカは自国の安全保障政策に関与可能な装備を他国に輸出しないが、それはロシアも同じ。極超音速兵器は中国相手でも売らないから、日本が買えるのは初期型のmig31が限度だと思う。
        インドとロシアが超音速対艦ミサイルを共同開発した経歴があるので、陸上戦闘機に搭載する極超音速兵器類の共同開発なら十分ありうる。
        高高度性能から航続距離と最高速度に優れた戦闘機をブースターの代わりに運用できれば、ブースター落下を海上に設定できるのでどこぞのアショアより役に立つ。

          • 匿名
          • 2020年 7月 20日

          ロシア製兵器を導入、ロシアと兵器共同開発の何処に合理性があるんですかね・・・
          千歩譲って日本政府が決定したとして、ロシアからは足元を見られ米国からの圧力で御破算になり金だけ失うだろうに

          あと“戦闘機をブースターの代わりに運用できれば、ブースター落下を海上に設定できるので“との事ですけど、戦闘機をブースター代わり使うのにブースター落下を海上に設定って戦闘機使い捨てですかそうですか

            • 匿名
            • 2020年 7月 20日

            20年近く前の、日本がまだ世界第2位の経済大国と言われていた昔、経済がどん底状態だったロシアから空自のアグレッサー部隊として運動性が優れたMig-29やSu-27を1部隊位購入したら良いという与太話をする軍事マニアが少し居た。

            当時のロシアは金を出せばSu-27でも売ったかも知れない程困窮していたから出て来た与太話。

            • 匿名
            • 2020年 7月 20日

            北方領土交渉から見ても舐められっぱなしなので足元みられるのは確か。そして国防分野で影響力が強いアメリカからも装備品輸出で日本は足元を見られている。
            はっきり言って日本はアメリカが提供する核の相互確証破壊によって守られた地域なので、使えない核兵器の代わりに活躍するだろうF35の負担軽減策を充実させないと他が疎かになる。

            「戦闘機をブースター代わり使うのにブースター落下を海上に設定って戦闘機使い捨てですかそうですか」
            説明不足だったので追記。
            従来の地上・海上発射式から空中発射式に変更する事でブースター付きミサイルを小型化できる。戦闘機による加速とブースターによる加速で上昇に必要な推進力の一部を高速化と射程延長に回せる利点がある。
            戦闘機を使い捨てにする必要は無いし、迎撃機として集中運用可能な戦闘機が有ればなおさら好都合。ロシアはこの分野において最先端を独走しているので、仮想敵である日本も同等の能力が無いと一方的に滅ぼされるだけ。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      米メディアが米空軍に極超音速兵器を沖縄に配備しろと言ってる記事ですよね?なぜ”F15EXに極超音速兵器を搭載するなら、mig31に同種の兵器を搭載して運用した方が手間が掛からず手っ取り早い”などというトンチンカンな考えが出てくるのか疑問でしかありません。
      米国もしくは日本がロシア製兵器を購入し実戦配備?共同開発が行えるまで関係改善?そんなもの待ってる間に日米の極超音速兵器が完成しますので合理性の欠片もありませんよね。

      あと中国の極超音速兵器が模型だという認識は改めたほうがよろしいかと思います。

        • 匿名
        • 2020年 7月 20日

        ロシアはmig31に搭載可能な中距離弾道ミサイル(これが極超音速兵器)を完成させた。現在は大型機に搭載可能な極超音速兵器を開発中らしいが、ミサイルの方は既に開発済みで専用の運搬機械を開発している。
        「未完成なF15EX」に「未完成な極超音速兵器を搭載した米軍機」に守ってもらうより、現行で極超音速兵器の配備が進んでいるロシアからノウハウを買った方がアメリカ製の完成を待つより早いと考えるのは当然。

        昨年中国の軍事パレードに登場した極超音速滑空弾は模型集が漂うブースター無しの単品(しかも専用運搬発射装置車両に搭載されていた)でのみ紹介されていた。ロシアと共同で対米戦略を構築する中国が未完成の代物(おそらく短距離弾道ミサイル程度の射程で最大速度も遅い。)を強引に展示させようと張りぼての専用台車まで作って登場させた可能性は否定できない。
        そもそも極超音速の定義はだいたいマッハ3以上から上の領域なので、弾道ミサイル以下で超音速戦闘機以上の速度で飛翔すれば極超音速兵器に該当してしまう。

        トンチンカンと断言するには情報を知らなさすぎる。このサイトではなく2chねる系サイトで塔越してね。

          • 匿名
          • 2020年 7月 20日

          ”現行で極超音速兵器の配備が進んでいるロシアからノウハウを買った方が”
          ソ連崩壊並の経済難か中露開戦でもない限り買えませんよね?偶にロシア製の各種兵器を購入しろと真面目におっしゃる方がいますが論外です。

          ”昨年中国の軍事パレードに登場した極超音速滑空弾は模型集が漂うブースター無しの単品(しかも専用運搬発射装置車両に搭載されていた)でのみ紹介されていた。ロシアと共同で対米戦略を構築する中国が未完成の代物(おそらく短距離弾道ミサイル程度の射程で最大速度も遅い。)を強引に展示させようと張りぼての専用台車まで作って登場させた可能性は否定できない。”
          DF-17の事ですか?パレードに登場したのは2段のブースター付きで米軍が複数回の試射を確認してますよ。米軍も自衛隊もすでに実戦配備されているとしています。
          短距離弾道ミサイル程度の射程というのは同感ですが速度も短距離弾道ミサイルとほぼ変わらず、探知が難しい飛行ルートなので迎撃が遥かに困難なのを理解していますか?無条件で中国を見下すご病気ですか?

            • 匿名
            • 2020年 7月 21日

            「2段のブースター付きで米軍が複数回の試射を確認してますよ。」
            動画を見直したら確かにブースターがあったので軍事パレード動画しか見てなかった自分が誤解していた。
            「ソ連崩壊並の経済難か中露開戦でもない限り買えませんよね?偶にロシア製の各種兵器を購入しろと真面目におっしゃる方がいますが論外です。」
            残念ながら論外だったのは過去の話。理由は複数あるが大きな要因としてまずアメリカが高度20キロメートル以上で超音速飛行を行える航空機を保有してないから。(B1は古いが交代可能な後継機が無いので論外)当然持ってなければ輸出できないのでf15EXが輸出される可能性に賭けるしかない。日本のF15J70機が近代化されるらしいが、F15EXに転換される訳ではないので自衛隊に同機種が配備されるのは一体いつになることやら。
            二つ目の理由はロシアは現在も経済難で武器輸出がドルな等の外貨獲得手段として重要視されている。(コロナによる世界的な経済停滞はあえて考慮しない)
            三つ目はロシアから現行の極超音速兵器と運搬手段をそのまま輸入するのではなく(そもそも自国向け装備品はロシアどころかアメリカでも輸出不可)、あくまでも旧式の機体を実験機用に数期調達してアメリカとのFMS交渉に友好なカードを保持するのは悪手ではない。
            四つ目にロシアは短距離だがmig31に搭載可能な極超音速兵器を実戦配備しており、この様な空中発射式の運用法が現在国会で議論されている「敵基地攻撃能力」に有効な手段と成りえるから。
            東側兵器購入が論外ではない要因はどれも複合的な要素で成立している。正直、陸自にも移動式弾道ミサイルを装備した部隊が必要なんだが、この種の兵器もアメリカには無いんだよな。

            確かにアメリカの相互破壊能力とMD及び通常投射戦力がそれぞれ世界最強だった過去の時代はロシア装備購入なんて誇大妄想の産物でしかなかった。しかし中国の軍事台頭を世界が危険視する今日の世界情勢では、如何にアメリカでも中露と戦い圧勝するなんて不可能だ。
            アメリカを抑えれる仮想敵国に最も近いのは日本であり、朝鮮半島が赤化した近未来ではアメリ防衛の最前線に位置する構図が出来上がっている。その時になって攻撃型兵器を積極的にアメリカから調達するようになっては、FMS交渉で今以上に足元を見られるよ。

          • 匿名
          • 2020年 7月 20日

          ロシアからノウハウを買った方がなんて考えの方が頓珍漢な気がしますが。
          誰が海を挟んで国境を隣接する仮想的に売るのかって、その発想自体が頓珍漢ですよ。
          あなただったら韓国にF-3やAAM-4、ASM-3を売りますか?
          あり得ませんよ。

          • 匿名
          • 2020年 7月 22日

          お前らとお友達の中国への報復用に、戦闘機とミサイル売って♪

          何て幾ら大金積もうが、政治的譲渡しようが無理ロシアが良いよ何ていう訳無い。
          アンタは「お前殺すのに闇サイトから銃買うからお金出して」何て言う奴に金を出すのか?

          それと同じ事をロシアがすると?

        • 匿名
        • 2020年 7月 21日

        実際西側に中華製極超音速兵器を迎撃出来る手段なんて一つも存在しないんだよなぁ…

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      本文中に自衛隊など登場しない
      記事を読め

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    日本が能天気に中距離弾道ミサイルの可否を議論しているからこんな話が持ち上がるんやぞ

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    それこそB-1Bじゃダメなのけ?
    この手のデカブツぶっ放すのにもってこいの機体じゃないの?
    機体だって改修すればまだ使えるでしょ?
    F-15に積むよりかはよほど簡単なのでは?

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      B-1Bはもう酷使しすぎて碌に飛べない機体のほうが多い。
      5年後を目途に配備され始めるであろうB-21を待っている状態。

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    極超音速兵器が積めなくてもミサイルキャリアとしてF-15EXを嘉手納に配備するのは中国に対して結構大きいプレッシャーになる

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    開発早過ぎるな
    日本の極音速弾開発はどうなってる?先行してた中露はまだしも米国にもドンドン引き離されてるぞ
    開発を加速しろ

      • 匿名
      • 2020年 7月 21日

      同情するなら金をくれ!
      by 技本&各社

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    沖縄タイムス
    「尖閣諸島を巡る日本と中国の激しいせめぎ合いを踏まえ、防衛省が航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)の基準を見直し、昨年の早い段階から中国・福建省の航空基地を離陸する全戦闘機に対し、即時に空自那覇基地の戦闘機を発進させるなど、大幅に対応を強化していることが18日、複数の政府関係者の話で分かった。」
    ちゃんとやることやってんじゃん。
    ちょっと見直した。

      • 匿名
      • 2020年 7月 20日

      沖縄県民の大半は日本の大量破壊兵器保有と積極的使用に賛成しています
      とりあえず取り急ぎ

        • 匿名
        • 2020年 7月 20日

        沖縄の主要メディアはすべて左翼陣営ですからねえ
        沖縄県民が気の毒で仕方ない

          • 匿名
          • 2020年 7月 21日

          そのとおり
          実際は米国の無差別先制核攻撃賛成派が大多数なんですが、メディアは気に入らないようで…

    • 匿名
    • 2020年 7月 20日

    「次期駐中国大使に北京がざわつく」
    “<この垂秀夫という外務官僚は、中国に在勤していた時、スパイ活動の疑いで中国政府から警戒され、それを察知した外務省があわてて帰国させてほとぼりを冷ました、いわくつきのチャイナスクールのホープだ。チャイナスクールには珍しい対中強硬派の外務官僚だ。

     その垂氏を、このタイミングでわざわざ次期駐中国大使に内定し、中国政府に同意(アグレマン)を取り付けようとしている。断れるものなら断って見ろと言わんばかりだ。

     もし中国が断ってきたら、それを大きく報道し、中国とはこんなに日本を敵視する悪い国だと宣伝するつもりだ。大使人事を拒否するということは外交関係を緊張させる異例の事態だ。それをおそれて中国が垂秀夫次期駐中国大使を受け入れる事になれば安倍首相の勝ちだ>”

    • 匿名
    • 2020年 7月 21日

    全く関係ない話で申し訳ないのですが、私は、普通の日本人として正しい認識を持ってもらおうと、義両親、職場、町内会、甥っ子の友達の集まり等で講演会を開いているところです(なかなか理解は得られていないですが…)
    皆様は、周りの人に愛国心を持ってもらうためにどのような啓蒙活動を行っているでしょうか?
    参考として教えていただけると嬉しいです

      • 匿名
      • 2020年 7月 21日

      政権に媚びうる輩と、祖国を愛するのは別ですが。
      我が国を米国の奴隷とする自称保守と、祖国を重んじるパヨクちゃんとか(笑)
      あなたのスタンスをまず自分で再認識してくれ。
      ちゃんと戦果を上げて毎回帰還する兵士に、はやくシネって玉砕を強要するような性質の民族に、俺は冷ややかだけどね
      実話だぞ

    • 匿名
    • 2020年 7月 21日

    本文で”遅かれ早かれ嘉手納基地に配備されているF-15Cを装備した2個飛行隊もF-15EXに更新されるはずだ。”とあるが
    州兵だけで140機のF-15C/Dが配備されているので、嘉手納に配備するには予定最大数の200機発注してもらわないと無理
    米軍の話では州兵の置き換えを主体としているので、発注数も確定していない段階で嘉手納に回してもらえるかどうかは未知数

    • 匿名
    • 2020年 7月 21日

    沖縄を悪くいう人は、あの島を中国に譲りたいんですか?
    戦略的価値を理解しない低脳さんがここにもいるならガックリですよ
    支那の工作員が成り済ましてるとしか思えない

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