ウクライナ戦況

バフムート市内の戦い、ウクライナ軍が保持するアパート密集地の最深部に到達

ウクライナのマリャル国防次官は「バフムート市内の状況が厳しい」と15日に認めていたが、アパート密集地の最深部にロシア軍が到達し、市内で戦うウクライナ軍は街の外に押し出されそうになっている。

このままアパート密集地の周辺を失うとウクライナ軍に残されるのはチャイコフスキー通り周辺のみになる

ウクライナのマリャル国防次官は15日「ここ数日、あらゆる困難にも関わらず(バフムート周辺で)前進することができたが、ロシア軍の目標=バフムート制圧に変更はなく、新たに空挺部隊を市内に投入し始めた。バフムートでは全てが困難な状況で非常に厳しい」と明かしていたが、ロシア軍が「アパート密集地」の最深部=に到達したことが視覚的に確認された。

出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

川沿いを進むロシア軍も街の西端まで約400mのところまで迫っており、このままアパート密集地の周辺を失うとウクライナ軍に残されるのはチャイコフスキー通り周辺のみになる。

因みに付近の建築物も大きく損傷しているのが視覚的に確認され、再び工業大学の敷地内=を移動するウクライナ軍兵士の動画も登場したが、この動画は数日前に撮影された可能性が高いため、チャイコフスキー通りの反対側がどうなっているのかは不明だ。

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※アイキャッチ画像の出典:Головнокомандувач ЗС України

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コメント

    • 2023年 5月 16日

    バフムトをとってもバフムト落としましたと言えるメリットくらいしか思いつかない。
    郊外を守ってチャシフヤールとってはじめてバフムト安定化させたと言えるだろう。
    でも守備はロシア軍だから早々に巻き返されそう。
    ワグネルは堂々と撤退できるのもあるかな。

    11
    •  
    • 2023年 5月 16日

    ウクライナは両翼で反撃を行いましたが結局ドゥボヴォヴァシリフカとクリシェイフカの高台陣地を奪取できない限りは市街の状況は変わりませんね
    結局補給線はロシアの観測下にあり苦しい状況が続きます

    11
      • a
      • 2023年 5月 16日

      まだそんなこと言ってるの、補給路をスピード出さずに悠々通ってる動画でてるじゃん。

      23
        •  
        • 2023年 5月 16日

        補給路って一口に言っても砲撃に晒される危険地帯なんてごく一部なわけで
        それでもそこをキルゾーンにされたら前線が疲弊するから補給線を脅かされるのはかなりまずいし圧力減らすためにウクライナも両翼押し上げたんだろう

        2
          • a
          • 2023年 5月 16日

          そんな明後日の場所の補給路の話なんて普通しませんよ。
          ゆっくり走っている車両の道の路肩には、少し日が経ったような破壊された車両がありました。
          ここ数日のウクライナの郊外反攻で、車両を飛ばして通過する必要がなくなった結果でしょう。

          3
      • けい2020
      • 2023年 5月 16日

      市街への補給はそうそう改善しないでしょうね
      まあ市街から遅延撤退しつつ、西側高台に陣地を作ってそうなので
      できるだけロシア軍には勢いをつけて突出するように誘導とかもあるのかなと予想

      2
    • class
    • 2023年 5月 16日

    とある親露派の方が先日のバフムートでの反撃について仰っていたのですが、
    「ウクライナ軍の反撃は限定的なもので、側面を攻撃したのは市街地からの撤退戦で包囲されないため」
    という可能性があるそうです。ただ自分は
    「ウクライナ軍の反撃は反撃作戦の前段階のもので、ロシア軍を西端に引き付けてスターリングラードのように逆包囲」
    みたいな展開があるかもなと考えています。
    どちらでしょうか?

    5
      • 名無し
      • 2023年 5月 16日

      撤退戦で包囲されないためだったら南北でここまで攻める必要ないし、
      もっと早めに反撃してると思うんだよね。
      撤退のための反撃というよりは、
      むしろ両側面を手薄にするために市内で粘ってたんじゃないかと。

      8
        • 匿名
        • 2023年 5月 16日

        バフムトの戦略的価値がバフムトまでロシアの鉄道網伸ばされたら、ロシア軍の補給線向上にすることなので、バフムトから撤退しても、バフムト復旧させないようにバフムト攻撃できる位置奪い取ったじゃないですかね。
        普通に瓦礫取り除いて鉄道と弾薬庫や宿舎復旧させるのもバフムトは半年以上かかりそうに見えるから、ウクライナ軍がロシア軍の復旧邪魔すれば数年以上かかりロシアブロガーもあと三年しか戦えないいっているから復旧前にウクライナ戦争終結してそう。

        2
      • nachteule
      • 2023年 5月 16日

       それやるなら最低限バフムート周辺(外周)のロシア戦力、特に長距離火力を軒並み潰す事が出来るのか。ここ数日にウクライナがバフムート周辺で10カ所ロシア陣地を奪取したって事は包囲するにはそれ以上の陣地を潰す必要があると思うので、ウクライナがそこまでしてやる価値があるだろうか?
       個人的にはロシアがバフムートを起点としてとんでもない損害が発生しない限りは釘付けして投入される戦力を削っていく方が美味しいと思うけど。

       スターリングラード並みの事をするならウクライナがかなりの範囲でバフムート周辺25km以上を制圧下に置かないと外周部分でウクライナが今やっている事を逆にされる事になるけど。それこそロシア軍が上手く連携すれば脱出前提で空爆支援有りの挟撃とかでウクライナが損害出す可能性すら有るわけで。

      6
      • 山田さん
      • 2023年 5月 16日

      陽動をするには戦場が狭すぎるので、これは皆さんが言っている通り、撤退支援のための局地的な反撃でしょう
      ただ、南北のロシア軍が脆弱だったため、予想外に戦火が挙がってしまったため、大規模な反撃に見えてしまっているだけじゃないでしょうか?
      スターリングラードの戦いでも、ソ連はもっと北部で反撃を匂わせたうえで、ウラヌス作戦を発動しています。

      1
      • ななし
      • 2023年 5月 16日

      スターリングラードが成功できたのはソ連が十分な戦力を揃えた&スターリングラード後方が装備も士気も足りてない同盟国の戦力かつそもそも正面が広すぎて兵が全く足りてないという状況があってこそです
      今回の戦争で言うなら陽動した上でのハルキウ周辺のものすごい勢いでの奪還、あれがちょうどそんな感じでしょうが、さすがにロシアも消耗してるとは言え二度も同じ轍は踏まないよう警戒するでしょう
      まして当時のソ連のように包囲してそれを維持できる戦力がウクライナにあるかどうか(最悪ロシアの後方戦力とバフムートにいる戦力からの挟み撃ちを陣地のない状態で食らうので)

      というか逆包囲ならバフムート両翼とかでなくもっと遠くから突破してポパスナ目指して進むみたいな話になるかと

    • ミリオタの猫
    • 2023年 5月 16日

    ロシア軍ですが、バフムートを制圧してもそこからの戦略方針が見えないんですよね
    強いて言うならば、キーウや兵站拠点へのミサイル・UAV攻撃を続けつつ、バフムート方面では前線の突出部を無くして防御線を固める位しか思い浮かばない
    その上、ウクライナは英国のストームシャドウ・長射程型UAV供与に続いてフランスも長射程ミサイルを供与する事になったと言う情報が流れていますから、仮にバフムートを失っても次の反攻(クリミア大橋攻撃等)へ駒を進める事が出来るので、現状での戦略的状況はウクライナ側が僅かに有利と言う流れは変わらないと思います

    5
      • ppap
      • 2023年 5月 16日

      バハムトは交通の要衝でありロシアにとっては東部制圧の足掛かりになる場所ですが、それはウクライナにとっても同様です。
      ここのところのロシア軍の攻勢は占領地拡張よりも防御を主眼に置かれており
      バハムトだけでなくウグレダールやアウディーカやマリンカなど
      「ここをウクライナ軍が保持していると守るのがキツい」となる地点の制圧を目論んでいます
      ロシア軍としては来たるウクライナ軍の大規模反攻を有利な形で凌ぎウクライナ軍の損耗を最大化させ、その後の攻勢に繋げたいという意図があるものと思われます

      16
        • ミリオタの猫
        • 2023年 5月 16日

        只、現在の戦況を考えるとバフムート方面からのウクライナ軍の反攻は可能性が低いですし、他の地域におけるロシア軍の防御態勢を考慮すると、ウクライナ軍の次の手は地上部隊による大規模反攻では無くクリミア大橋への攻撃(ストームシャドウや長距離UAV、仏が供与すると言う長距離ミサイル)なのではと思うんですよね
        そうやってロシア軍の補給ルートを潰しつつ前線のロシア軍を消耗させてから領土奪還を狙うのでは?
        つまり、ウクライナとしてはロシア側の思惑に乗る義理は無いので、別の手段による反攻の方が可能性が高いのでは

        4
    • スマック
    • 2023年 5月 16日

    マリャルがこれを言い出したと言うことは過剰に盛り上がり過ぎた逆包囲奪還論を沈静化させるためだろうね。
    おそらく南北の局地的攻勢は包囲を意図したものでなく市内のウクライナ部隊の退路の安全確保のための作戦。
    撤退は既に進行中で殿が追撃を食い止めているのかもしれない。ワグネルの侵攻速度が加速しているし。

    31
      • a
      • 2023年 5月 16日

      加速してるかなぁ。
      止まってたから加速はしてるのか ?

      1
    • トブルク
    • 2023年 5月 16日

    恐らくウクライナ軍は、ロシア軍を拘束して時間を稼ぎたいのでしょう。
    3月末にロシア軍の攻勢が一度限界に達しましたが、その後態勢を立て直して攻勢を再起しています。しかしなかなかバフムトが落ちないのは、ウクライナ軍が相当な増援を送ってるからだとしか考えられません。
    包囲翼への反攻も、保持している市街地が狭くなりすぎて、増援の送り場所がなくなったのと、市街地への圧力を軽減したいからじゃないかと思います。
    ロシア軍に色々問題があるのは周知の事実ですが、バフムト戦は狭い戦場での単純な殴り合いの状況なので、ウクライナ軍も結構厳しい状況だと思いますよ。キルレートも思われてるより悪化してると思いますし。
    それでもバフムトから開放されたロシア軍が、作戦上の自由を取り戻すよりはマシなんだと考えます。

    12
      • a
      • 2023年 5月 16日

      前記事にでてたけど、ロシア軍こそ増援してるはず。
      漏洩情報の時点でバフムトでは、ほぼ同数で砲撃数がロシア側が倍だった。
      いまは、砲撃数が同程度になっている。
      支配地域を広げるために無理な突撃を繰り返しているからロシアは順調に削れているだろうから補給しないとウクライナに数で押されてしまう。
      いま郊外で押されているのも練度だけでなく、過疎ってるからなのかもしれない。

      3
    • panda
    • 2023年 5月 16日

    バフムト周辺のウクライナ軍に両翼包囲を完成させるほどの戦力があるかと言うとどうなんでしょ
    ウクライナ軍の新編戦力を投入すれば出来るかもしれませんが、今のところ確認されていません

    2
      • TDN
      • 2023年 5月 16日

      新編戦力ならできるだけ本命の反攻作戦に用いたいだろうしロシア軍が集まっていてリスクの高いバフムトにそこまでリソースを割く必要は無いからあくまで限定的な反攻だよね

      4
    • umJ
    • 2023年 5月 16日

    Ⓐの動画は建物から射撃していたロシア軍(ワグネル)を、ウクライナ軍が砲撃で吹き飛ばしている動画ですね。
    工業大学みたいにロシア軍を追い返せるかどうか。

    • 2023年 5月 16日

    またバフムトが危ないと言い出したな。何回このネタでアクセスを稼ぐつもなん?

    ウクライナの反撃は成功したからバフムトが陥落する可能性はもうない。

    ウクライナを応援したい気持ちがあるなら嘘をばら撒くのをやめよろ。

    3
      • 牛丼チーズ
      • 2023年 5月 16日

      バフムトがずっと危ない状況なのは事実。
      この状況で「バフムトが陥落する可能性はもうない」などと根拠なく断言するのは不適切だし、そこまで言うなら確たる根拠を示すべきである。
      嘘をばらまく?このサイトは多くのソースを比較検討し、できる限り中立的で正確な情報を迅速に伝えてくれる日本語サイトとして貴重なものなのだが?
      それでもまだ文句があるなら見に来なければいい。

      56
      • TDN
      • 2023年 5月 16日

      ウクライナがバフムトの端まで追い込まれてるのは事実でしょ 何回も陥落の危機と煽っていると仰ってますがそれほどウクライナがバフムトで粘れているのが奇跡的なんです ウクライナは郊外での反撃は成功しましたが市街地での影響は薄いです(市街地を囮にしているのかもしれませんが) なんにせよ事実から目を背けるとろくなことになりませんよ

      29
      • 2023年 5月 16日

      どちらとも言えないな。
      ロシアの前進スピードは牛歩なので、セベロドネツク陥落ほどのインパクトはない。
      ロシア兵は大量に死傷して戦線離脱しているので、ウクライナが予定通りの地帯戦術にトラップしただけと、淡々と眺めてられる気もする。
      もっと航空機支援してatacms供与して、ウクライナ兵に損耗なくワンサイドで、ロシア領にロシア兵をお返しできたら理想的ではありますが。

      3
      • 日出超
      • 2023年 5月 16日

      あさん、どれだけお名前を変えても、皆さんには正体がバレていますよ。バフムートの勝敗を決める針の先は未だ震えています。管理人さんはウクライナを応援したいからこそ、不利な状況ともしっかり向かい合っているのですよ。「応援したいなら不利を語るな」では、末期の旧日本軍やナチスと同じになるじゃないですか。

      9
    • 58式素人
    • 2023年 5月 16日

    ロシア軍は指揮官が変わったのでしょうか。
    以前より、物事の見切りと進め方がスムーズになった気がします。
    今後のロシア軍の動きは想像するしかないのですが、彼等にしてみれば、
    多分、今度は逆にウクライナ軍の戦力を削りたいでしょう。
    それと一時的かもですが、バフムト近辺はロシア軍の密度が上がっているでしょうから、
    このままバフムト正面から攻め込んでくるような気もします。
    ロシア側の目標は、変わらずドネツク地域の確保でしょうから、
    ドネツク州とルハンシク州のウクライナ側の州境まで進もうとするのではないでしょうか。
    ですから、ウクライナ側は引き続きロシア側の戦力をバフムトに誘引し、削り続けるのでは。

    3
      • 2023年 5月 16日

      何となくプリゴジンがプーチンに忖度せずに動き出したのかもしれないと思いました。
      クロモベにワグネル部隊が支援に行って後ろに下がるロシア兵を撃っているとの話があります。
      市街のワグネル軍も後ろに回り込まれ包囲されるのは勘弁してほしいのでしょう。
      ロシア軍とはなじり合う仲なので、ロシア軍の指示で動いている気がしないのでワグネル采配なのだと思ってしまいます。

      1
    • ぽち
    • 2023年 5月 16日

    状況が厳しいのは、テルミット大量にやられたからですか
    ロシアが躊躇無くやることがハッキリしたので
    イギリスも「おまえのせいだからな!」と長距離砲を供給しました
    まったくおそろしあ、早く撃退するしかない

    トぴずれですが、キンジャールが(キーウでまた)落とされたらしい
    アメリカもデフレも回避してくれ~~~(不安をあおるSNSはロシアが関与ってるだろうし)
    大統領選に介入したと堂々と言ってるしな。。。トランプも怪しすぎる
    バイデン政権下で、ウクライナに勝利(少なくともロシアが諦めるように)を願うわ

    1
      • ミリオタの猫
      • 2023年 5月 16日

      キンジャール、やっぱりキーウで落とされていましたか
      キーウで大規模空爆が有った時、パトリオットか何かの防空施設が破壊されたかもと言う動画が来たのですが、よく見るとSAMを乱れ撃ちしている様に見えたのでキンジャール対策かなと思っていました
      只、問題の動画の後半で迎撃用に発射されたと思われる1発が発射直後に機能不全を起こして地上に落下した様に見えたので、地上での被害が心配ですが

    • けい2020
    • 2023年 5月 17日

    建物群が有った時のバハムートは防衛拠点として有効だったとは思うんですが、
    ロシア軍が徹底的に破壊した後のバハムートと西側って、砲撃に脆弱だし塹壕を掘れるわけでもなし
    占領したロシア軍はどうやって砲撃防御するんだろうな?

    ウクライナ軍がバハムート西側の高台を保持してる状況では、占領するデメリットしか思いつかないが

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