ルハーンシク州知事のガイダイ氏は敵が大攻勢を仕掛けてくると警告、ロシア軍はルハーンシク州だけでも戦勝記念日までに制圧したいのかもしれない。
参考:Враг непрерывно поливает Луганщину огнем: ожидается усиление наступления
果たして州知事の指摘通り、ロシア軍はルハーンシク州に対して大攻勢をかけるのだろうか?
ルハーンシク州知事のガイダイ氏は6日、出演した番組の中で「今後3日~4日の間にロシア軍はセベロドネツクかポパスナのどちらかで突破口を開き、ウクライナ軍を包囲することに全力を傾けるだろう」と警告、同州には約5万人の民間人が残っているもののロシア軍の砲撃が激しく非難は困難だとの見方を示した。
つまり戦勝記念日までにセベロドネツクかポパスナのどちらかで突破口を開き、ルハーンシク州に布陣するウクライナ軍を包囲・殲滅して同州だけでも解放=制圧したいと考えているという意味だ。
まぁセベロドネツクを正面から制圧するの難しいので、ポパスナ方面で突破口を開きセベロドネツクの背後をつく動きを見せれば包囲されることを嫌いウクライナ軍が後方に下がる可能性もあるが、マリウポリのように徹底的に抵抗されると戦勝記念日までに制圧するのは難しいだろう。
果たして州知事の指摘通り、ロシア軍はルハーンシク州に対して大攻勢をかけるのだろうか?
関連記事:マリウポリの戦いは現在も継続中、ウクライナ軍は東部方面で反撃を宣言
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
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海外ソースとosintいわくアドミラルマカロフ沈んだらしいけど、悲惨なお祝いになりそうで何より。日本も祝電送んなきゃね。
んにゃぴ,「煙が確認された」とかの情報はあるんですが、まだ確かな情報は現時点ではないですね、
蛇の島の攻撃による煙を誤認したという説もありますねぇ!
焦んなよ、焦んなよ
事実なら祝杯あげる大戦果だけど
誰かウォッカ持ってきて!
これ問題の艦の動画だとのこと
真偽は不明
リンク
うーん何となく煙の様子や全体的な印象が嘘くさく見えるんだけども・・。
本物であればいいな。
どうにも怪しい動画。
ロシアが否定してないのが、なんとも。
たぶん、被弾したんだろう。
墜ちろ!(願望)
…墜ちたな(戦果確認)
それもアドミラルトーゴー名義でな
ちょっと前まで対艦ミサイルは敵艦の対処能力を飽和させるほど大量に使用して使うものだと言われて来たのに数発で沈む船が多すぎやしないか。最近の対艦攻撃のCGでも一二発で終わってるし、ステルス性考慮するだけで劇的な効果を発揮するのだろうか。もしくはロシアの2014年の制裁で電子部品が入ってない不良船であったとか。
曲がりなりとも最新鋭艦であったはずなのに何も役目を果たせず海の藻屑となるなら日本の護衛艦も同じ欠点を持つ可能性がある。今一度ちゃんとした情報収集が必要ではないだろうか。
東部攻勢が開始されたとゼレンスキー大統領が発表したのが19日でしたから、2週間以上経ったことになります。ロシア軍は最初の数日でクレミンナを征服し、ルビージュネもほぼ支配して次はセベロドネツクと言ってましたが、そこから進んでいません。ロシアはルビージュネ全域を征服しようと何度も攻撃をしては失敗し、セベロドネツクは健在です。あと数日でどうにかなるとも思えませんが、後先考えない総攻撃みたいなことがありえるのでしょうか。
5月9日を過ぎてロシア軍の方針が変わるのかどうなのかは気になるところです。このまま東部2州全体の占領作戦を続けるのか、それとも既存の占領地を維持しつつ南部の支配を確実にしようとするのか。
6月からウクライナの攻勢が始まるとして、
防衛側にたって戦線を一旦整理するのではないでしょうか。
突出した部隊を引いて、北東部を補強。
ドネツ川の線は維持。
南部はヘルソンで包囲に耐えれば相当もつでしょう。
攻勢が行き詰ったとき、いったん整理して再編するには部分的には退却する必要がありますが、ロシアにその判断ができるかですね。キエフに続いてまたということになるので。
かといって無理に攻め続けると崩壊する可能性があります。
ちゃんと再編してヘルソンなどにこもられると厄介ですが、南部の占領地はクリミアとの連絡を絶てば孤立するのでウクライナ軍はそれを狙うのではないでしょうか。
当時のウクライナ軍に追撃する余力がなかったというのはありますが、
キエフの時はかなり鮮やかに撤退していたので、
例えば、イジューム南岸の部隊をイジュームまで戻すとか、ヘルソンから突出した部隊を戻すとかのレベルは現場判断で上手くやれるのではないでしょうか。
ドニエプル川の渡河点であるヘルソン、ノーバ カホフカをロシア軍が確保しているので、
ウクライナ軍はここを攻めざるを得ないのですが、
ヘルソンは北東のInhulets川と南西の市街地および水路を障害にできるのでそこそこ守りやすい地形で、
比較的小戦力で戦線を維持できるかと思います。砲兵はヘルソンと対岸の市街地に布陣ですね。
キエフの時のようにあっさり放棄すると、次はペレコープ地峡のあたりまでは押し込まれてしまい、幅7,80kmくらいの戦線を維持する羽目になるので簡単には下がれないと思っています。
ただ、ゼレンスキー大統領がクリミアを奪還するとか不穏なことを言っているので、
ウクライナ軍もなにか策があるのかもしれません。
ニヴェル攻勢みたいに大失敗して抵命運動が激化しそう(小並感)
正直、今までの侵攻スピードを考えるとあと3日足らずでルガンスク全域解放(大嘘)は無理があるでしょ
もし攻勢が本当なら今まで貯蓄した物資・弾薬の大部分を使ったバクチまがいの行動だと思う
ウクライナの損耗も相当だろうけど、万が一にも攻勢が失敗すればウクライナが一転攻勢する可能性もあるし
今のロシアに攻勢が失敗した時に立て直せるだけの余力があるのか、これもうわかんねぇな
こうでもしないとプーチン閣下に潰されるからな。
× 大攻勢
◯ バンザイ突撃
手前味噌で恐縮ですが、私はキーウ方面の攻勢が頓挫してから行き当たりばったりで変更したロシア軍の東部作戦には十分な準備が出来ないだろうと以前レスしました。
実際ここ2週間ほどのロシア軍の停滞を見たらその分析は間違ってはいなかったと思いますし、そこから政治的日程ありきで発起される攻勢などたかが知れているでしょう。
まぁ作戦目標の達成が怪しくとも今ある物量をかき集めてロシアお得意の無差別攻撃に出られると、確かに民間人含めた被害は侮れないとは思いますが。
ウクライナには油断なく攻勢を受け流してもらって、ロシアの甘い目論見を叩き潰してもらいたいところ。
「以前レスしました。」
自己承認欲求が垣間見えるコメントだな
失礼しました。
確かに私の以前の推測の当否などは、どうでもいいことでしたね。
しかしながら、主コメを投稿した際の私の心理状況などは、余人にとってはそれに輪をかけてどうでもいいことでしょうから、お互いに気を付けたいものです。
5月9日にマリウポリでやるらしいから会場に自爆ドローンを大量にお見舞いどうですかね
ロシア軍の納期残り3日、ウクライナ軍がこれをしのいだ場合、次はいつを目標にするのだろうか。(9月3日?)
東部への大規模な攻勢の情報はこれで3度目くらいですかね。
普通に考えて最初の攻勢が最大規模でしょうから、次の攻勢は今までよりも規模は小さくなっているでしょうね。
いついつまでに~を攻略と言うのでは朝鮮戦争で中国がメーデーまでにソウルを攻略せよ、と彭徳懐将軍の尻を叩いていたのを思い出しましたが、あの時も1次攻勢の失敗後は規模を縮小して攻勢を続けたものの尻すぼみになりました。
士気も物資も無い中で戦勝記念日に間に合わせるためだけにバンザイ突撃なんかするわけない
ここの地域って大体一ヶ月くらい急にロシアの勢いが増して掌握地域が一気に増した訳でも無ければ、アリの這い出る隙も無く包囲されている訳でも無いのに何でこんなに市民が残ってるんだろうな。もう市民がどうこう言っている時点で国が攻撃、地方政府は避難を担うとか役割分担出来てないんじゃ無いか。
ここまで来ると市民と言いつつ徴兵対象の男性が主で都合良く使い分けているか、ウクライナ側の人間の盾としか思えないんだけど。
あれだけウクライナ市民を虐殺してる相手に、人間の盾が通用すると、ウクライナ人が考えますかね?
幹線道路を狙い撃ちしてるんでしょう。
いやマリウポリとか市民が市民がとか散々言ってるやんけ、マリウポリはまぁロシア進撃速度の事考えればしょうがないとは思うが。
意味が分らん、幹線道路攻撃されたら逃げられんのか?広く流れが速い川に掛かる唯一の箸を落とされましたなら分るが周り高低差が酷いわけでも無い地続きやぞ。
あなたの意識は若いね、
いつか祖国、故郷という概念を理解できてから語って欲しい
「意味が分からん」は、「私は意味を理解する能力がない」ってことですね。理解できるように頑張りましょう。
あのあたりの農村地帯には、畜産業で残っている農業従事者がいる。
家族を西部に逃がして高齢者達だけが家畜の世話の為に残っている。
福島原発事故でも飼育している家畜と共に避難区域に留まった人がいたが
その職業的責任感が正しいとも間違っているとも言えない。
日本でも海外旅行どころか自分が生まれた都道府県から出たことがない人がいて
ウクライナなら自分の生まれた地域からすら出たことない人もいるんじゃないかなと
(特にソ連時代は移動が制限されてましたし)
そういう人にとって外の世界に出るのは生まれて初めての大冒険なわけで
手荷物以外の財産全部捨てて移動しろと言われてもそりゃ無理な話ですよ
仰る通りですね。
どうにも「避難」という物の負荷を軽く見てる方が少なからずいる様で
東日本の原発事故の時も「とにかく逃げろ最大側の範囲に最速で避難指示を出せ」と大騒ぎする連中がいたのを思い出します。
避難や避難生活ってのは身体的にも経済的にも大きな負担で、例えば畜産農家にとっては1週間も避難すれば生活基盤を根こそぎ失う可能性も十分ある訳で、老い先短いジジババが居残って子や孫のために家を守る、という選択肢は十分あり得るでしょうし、その後露軍の攻撃やら略奪やらで農地や家畜を失って、しゃあねえ逃げるか、となる事もあるでしょう。
それ以外でも事情は千差万別ですから、逃げるも逃げないもそのタイミングも、外野が口を出したり批判したりできる事ではないですよね。
ウクライナの道路網は結構貧弱で鉄道に頼っている面があるので、
鉄道が動かなくなると輸送力を確保できないんじゃないでしょうか。
3.11で、ある車椅子の方が津波から全力で逃げる健常者に置いてけぼりにされた経験をこう表現していました。
「弱者であるということは(2本の足で走ることのような)自分ができる選択肢が少ないということ」
今回の戦争で犠牲になった方の話にも、病院で入院していて動けなかった人、老齢で遠出ができないという人、またそんな身内を見捨てられず残っていた人など「動けない事情」の話が頻繁にあります。
また戦火の少ない地域に避難した方がよく口にするのは「親類や知人を頼ってここに来た」と。
ならばよその地域に親類や知人のいない天涯孤独みたいな立場の人は、逃げ出したとて支えてくれる人もおらず新しい仕事の食い扶持が手に入るか分からないのであれば、危険が迫っていると分かりながらもズルズル慣れ親しんだ土地に残ってしまう心情は自然なものでしょう。
健康、資金、縁。弱者ほど逃げるにあたってのその選択肢が乏しく、動くに動けない。ましてや災害に遭ったときの日本と違って、戦火のなかじゃ政府やボランティアによる脱出支援にも限界がある。
理論上市民が脱出する経路と時間があるから残ってるのはおかしいというのは、ロシア軍が数字上圧倒的な戦力を誇ってたのに勝てないのはおかしいと言うようなもの。
大群のロシア軍が実際は兵站の問題で動けなくなったり、他の戦線から撤退させた部隊を別の戦線に投入しても疲弊や指揮系統の問題で芳しい成果が上げられないのと同じですよ、市民が理論上通りに脱出できないのは。
ロシア軍到達前:財産や仕事を放棄し、高齢者等の動けない親族を見捨てて、生きる術がどこにあるのか分からない当てのない旅に準備もなく出る必要がある。二度と帰ってこれない場合が多い。
ロシア軍到達後:上記に加えて、外に出たらコロされるかもしれない状況が追加される。
他の方も言っていますが事情は人それぞれです。いろいろな事例を聞くと、避難とはかなり難易度が高い事だと改めて思います。
独裁政治に有りがちな劇場型国家は、演出やら記念日にこだわるけれど、そういう軍事的合理性とかけ離れた政治的論理でロシア軍が動いてくれたらウクライナにはもっけの幸い、逆に対策立てたり計画を読みやすい。日本軍も記念日に拘って作戦行動するのを米軍に読まれて痛い目にあってるし
プーチンもそこまで愚かでないし、戦争がもうボロボロの泥沼にはまってるのは内外に隠しようもないから、戦勝記念日どうこうは意味なく戦争は続くと思います
衛星からのOSINTで、どうやらウクライナ軍がドネツ川に架橋してイジューム方面のロシア軍の側面を攻撃しているという情報があるようですね。ウクライナ軍にとっても退路を断たれる可能性が高く、博打的な作戦になります。
どうやらセベロドネツクを落としにかかってるらしいが…