アウディーイウカ南側の守りを突破したロシア軍は工場地帯に定着、ウクライナ人が運営するDEEP STATEは「ここを失うのは時間の問題だ」と指摘していたが、ウクライナ軍兵士が撤退する様子が登場したため「工場地帯を巡る戦い」はロシア軍勝利で終わった。
ウクライナ軍が撤退して工場地帯を巡る戦いに決着、アウディーイウカ南側の守りを喪失
アウディーイウカ軍政当局のバラバシュ長官は「第3波が来るのは間違いない。敵は第2波の損失を補充するため予備戦力を移動させ再編成を行っていた。ロシア軍は準備を終えているものの気象条件のせいで第3波の開始が遅れている」と述べていたが、タブリア作戦軍司令官のタルナフスキー准将は23日「敵がアウディーイウカに対する積極的な第3波を開始した」と明かした。
積極的な第3波が何を指しているのかは不明だが、ウクライナ軍がステポヴェ付近=Ⓐでロシア軍を撃退している様子、ウクライナ軍のブラッドレーがコークス工場近く=Ⓑでロシア軍を攻撃している様子、ロシア軍の装甲車輌が線路の西側=Ⓒに存在している様子、コークス工場=Ⓓがロシア軍の砲撃を受けている様子、アウディーイウカ南側のⒺがロシア軍の砲撃を受けている様子、ウクライナ軍が南側の工場地帯=Ⓕから撤退する様子が確認されている。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは南側の工場地帯について「敵は戦車、装甲車両、歩兵を投入して工場地帯の守りを突破した。ここを失うのは時間の問題だろう」と指摘していたが、Ⓕの登場を受けて「かなりの数の兵士が撤退している。以前も工場地帯を失うのは時間の問題だろうと指摘したが、最も痛ましい事実は工場を失うことではなく南の守りが破られたことにある。ウクライナ軍はベストを尽くしているもののロシア軍は兵士数で5倍、装備面でもかなりのアドバンテージを持っている」と報告。
#UkraineRussiaWar
🌐 Place: #Avdiivka
🕰 Date: ~24.11.2023
📌 Coordinates: 48.1193840, 37.7891922
📝 Description: Russian tanks are clearing industrial zone, on the video we can see withdrawal of Ukrainian forces.🖥 id: 25112023.1635
✉️source: https://t.co/MMBZpQuFGI pic.twitter.com/o6X7ngYPV2— Military Summary (@MilitarySummary) November 25, 2023
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARもⒻの登場を受けて「この工場地帯は2014年からウクライナ軍が保持し続けてきたが現在はロシア軍の管理下にある」と報告しており、DEEP STATEもRYBARも「ウクライナ軍が工場地帯の支配を失った」と認めた格好だ。
因みにウクライナ軍が保持し続けてきた浄水施設(工場地帯から見て北西)も「グレーゾーンに移行した」という報告があり、DEEP STATEは「欧米のパートナーは十分な量の対戦車ミサイルを供給できておらず、FPVが今後の攻撃の主流になりそうだ」とも指摘している。
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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
この情勢になっても日本のニュースは
ロシア軍の大損害や攻勢失敗みたいな
根拠不明の景気のいいニュースしか取り上げてません
祖父に聞いた80年前から変わってないな
単純に主要メディアの理解力が低く、勉強が足りない
小保方の件もそうだが、専門的な知識が要求される取材が本当に下手くそだと思う
どうせこれを指摘したところで我々国民の理解力に責任転嫁するんだろうけどな
情報インフラを通じて多様な情報を安価で手に入れられる今、正確な情報を届けられないテレビや新聞などもはや用済みなのだと理解出来ないのだろうか?
普段芸人のゴシップネタを飯の種にしてるような下世話な連中ですから。
それでも一定数の盲目的な信者がいて、「マスコミが提示したものに
対してウソと強弁したいなら、その証拠を提示してもらわなければ
胡散臭すぎます。」とか「それなりのマスコミの記事は、それなりの
裏どりをしていることを期待します。」とかいう謎の擁護をするので
今後も改善されることは無いでしょうね。
我が国のメディアが微妙なのは予想できたが
BBCやCNNがウクライナのプロパガンダ機関になっているのには唖然としたわ
自分で調べて真偽を確かめなきゃダメだな
BBC News Japanは今日、ウクライナの違法出国に関する動画を出してましたね。他にもウクライナの戦地に自ら記者が赴いて取材したりとBBCはようやっていると思います。
日本の自称保守派がプレビュー数稼ぎのためにロシア崩壊論とウクライナ最強論を馬鹿みたいに喧伝するのは理解できるけど、
それ以外の普通のメディアもウクライナの劣勢について正直に報道しようともしない態度を見ると愕然とするね、右も左も中道も1ミリすら成長してないんだって感じさせされる
・OSINT情報を記事の濃度に煮詰められるノウハウがない
・ロシア寄りソースを使うと叩かれる(と思っている)
→ウクライナの公式発表ばかりソースに使うことになり、結果的に大本営発表化。
・そして、別に大本営発表やるので構わないと思っている。自分が叩かれないから。
>ロシア崩壊論とウクライナ最強論を馬鹿みたいに喧伝するのは理解できるけど、
そういう情報を喜んで消費してる層って抗日ドラマに熱狂してる中国人とあまり変わらんのだろうな。
まだ趨勢が決まったわけではないので仕方ないですよ
戦場のミクロな視点ではロシア優勢ですが、もともとは戦略的に重要ではないとされる土地をめぐる戦いなので
そしてもっと戦略的に重要なサボリージャ方面での宇軍の攻勢は停滞してるとはいえロシア軍にたたき出されたわけではないので、トータルで見たときのバランスはまだ崩れてないと思うところ
あとメディア的にはアウディーイウカなどでのウクライナ軍の苦戦はちゃんと報じられてると思います(時間枠はヘルソンなどにかなり割かれてますが)
アウディーイウカが戦略的に重要でないということはなく、ウクライナがドネツク市を奪還するための橋頭堡でありロシアの西進を食い止める防波堤でもある場所を失うということになるんだけどな。
アウディーイウカってそこまで重要拠点でしたっけ?
アウディーイウカの重要度はひとまず棚上げするにして、今のロシア軍の攻勢をウクライナの反攻作戦に例えると、まだロボティネに迫ってるだけの状況かつ、多大な損失を出しすぎてそれ以後について疑問を持たれて良いも悪いも(どっちに転ぶか予測できなくて)言及できないって状況でしょう
より正確には今のウクライナの反攻作戦がうまく進まず支援国からの視線が厳しくなってる、その視線がウクライナへの西側支援以上の損害を出しているロシア軍に注がれてると考えると、ロシア有利の報道が少ない理由として分かりやすいのでは
アウディーウカの重要性→ここを落とすとドネツクにはもうまともな要塞と陣地が存在しなくなる
ロボティネに迫ってる→進軍スピードどころか1日当たりの砲撃数も激減
第一防衛ラインの極一部を突破したに過ぎず、逆にいつロシアの反撃を受けてもおかしくない状況
西側支援以上の損害→まずウクライナが発表するロシアの損害自体が眉唾物な上、西側より大量の兵器の量産体制と支援国からの砲弾、ドローンの供与を受けてる
何故かうまくいってるらしいヘルソン渡河を除いてウクライナ側に有利な情報は殆どない
例えにツッコミを入れるのはどうかと自分で思いますが、ロボティネの状況とはかなり違います
・要塞化された拠点である事 (ロボティネは防衛線の前にある集落であって要塞ではない)
・両翼から包囲されつつあり、補給線が圧迫されている事 (ロボティネは後背に防衛線が連なっており、補給線を圧迫できる訳では無い)
・多大な損失を出している (ロシアは自力で生産ができるが、ウクライナは支援に頼らざるを得ない)
極端な話、許容範囲の中ならどんだけ損害を出そうが戦略目標を達成すればOKなのです
ザルジニー氏も言及していたように、ウクライナと西側諸国はロシアの「許容範囲」を見誤った可能性が高いのです
同様にウクライナの反攻作戦も、極端な話になりますが甚大な損害を出そうがメリトポリ・マリウポリまで打通してクリミア・ヘルソンを陸の孤島化できていれば「失敗」とは言われなかったと思いますよ
>極端な話、許容範囲の中ならどんだけ損害を出そうが戦略目標を達成すればOKなのです
>ザルジニー氏も言及していたように、ウクライナと西側諸国はロシアの「許容範囲」を見誤った可能性が高いのです
ここなんだよね
普通に考えたら続けられない攻勢を続けることができる底力を誰も測れないから良いも悪いも言えないんじゃないかってこと
アウディーイウカを手始めに後方地域も一気に攻め抜けば西側メディアも一斉に「ウクライナ終わった」の大合唱になるだろうし、アウディーイウカを得てもそこから先に出られなければ失敗の烙印を押されるわけで、勝った負けたの評価も今後の予測も誰もできない状況なんじゃないかってこと(だから語ることがない)。なのでウクライナが拠点を失ってることと、そのためにロシア軍が大きな損害を出してる事実ベースのことしか言えない。
まあ現実問題ロシア軍は消耗に敏感で不利なら占領地に拘らず引くけど
ロシア軍もウクライナ軍も目指すところは敵野戦軍の撃滅です(まあウクライナ軍ではなくウクライナ政府は領土奪還に拘泥しているようですが)
南部攻勢ではウクライナ軍はザポロジエ正面をアゾフ海まで打通し、クリミア大橋を切断し、孤立させたロシア軍を殲滅する計画でした
この計画はザポロジエ正面の打通どころか主要幹線道路を射程内に収めることすら出来ず、完全な失敗に終わりました
アウディーイウカ攻勢ではロシア軍は既にウクライナ軍を包囲し、もはや市街への補給路は未舗装の農道1本に限られ、それもとっくに野砲の射程内です
野戦軍撃滅という目標に対して両者の攻勢の成果では雲泥の差があることは明らかであり、アウディーイウカ攻勢がロボティネに迫っているくらいの進捗度などという現状認識は甚だ稚拙と言わざるを得ません
おっしやるように、まだ途中ですからね。
また、ロシア軍側にも兵力が少ないとか、戦死者が多いと国内でかなりの批判が出るなどの弱点は相変わらず健在ですしね。
今の時点で色々と決めつけるのは一般的にまぁ早いように思います。または、先見の明のある方のご意見でしょうか。
ただ、日本のメディアが、ほとんど無意味なへルソン東岸の方に時間を多く割くのは、おかしいとは思いますが。
ロシア側に即席ゴリアテ(爆装無人装甲車)が登場したことで、ウクライナ側の対戦車ミサイルの枯渇が推定されてましたが、やはりという感じですね。
ロシア戦車が工場地帯で横隊突撃をかける様子が映ってましたが、これはもう防衛側に対戦車兵器が尽きて、攻撃側戦車の蹂躙モードに入った状況です。陸戦の王と言われた戦車の独壇場ですね。
この先は戦争というより虐殺という状況かもしれません。
仰る通りです。
ロシア軍の旧式戦車・装甲車に爆薬を積める作戦、あの破壊を馬鹿にするYoutubeを散見しましたが…。
ウクライナ軍の抵抗側弱まっている、兵器が枯渇している事の証明ですからね。
ジャベリンなど、高価な対戦車兵器がなければ、戦車を破壊する事は困難ですし…。
数十トン・時速数十キロ・正面装甲だけで数百mmの鉄の塊が、突っ込んでくるのは恐怖ですよね。
管理人様の別記事に、ドローンが無効化がありましたが、対戦車兵器枯渇・ドローン無効化・航空援護のない中で、戦車を止める方法が思い浮かばないですね。
アウディーイウカ後方に、陣地線を作っているわけでもなさそうですし…。
遅かれ早かれといった感じでしたね。ウクライナ側が何と発表するのかは大体そうできますが(また陥落しておらず、まだウクライナ軍が大半を確保しているetc)、問題は東部のロシア軍がこの余勢を持って、一気に進んでくるかどうかでしょうね。
現実的には、ウクライナ軍の報告通りの被害が出ているかは別にしても、ロシア軍も再編してくるとは思いますが、完全に占領するまでの片手間で次の進撃の準備を出来るだけの余裕があるなら、一気に東部を切り崩しにかかりそうではある。はたまた、南部側に振り直すのか?いずれにせよ、ウクライナ軍が言っていた冬季攻勢なんて出来る余裕はとても無さそうですし、南部で小規模な攻勢をしている暇も無くなってしまったと見える。
訂正
大体そう → 大体想像
前線の塹壕戦の様子はウ軍の女性兵士の増加を示している。これまでは恐らく後方に限られていたが、人的資源不足から前線に配置せざるを得ない状況になった可能性がある。
彼女たちを撃ち殺す露兵が、「女じゃないか」と激しく動揺する様子も流れてくる。
戦争にマヒした兵士でも女性を撃ち殺すことは大いに抵抗があるのだろう。
妊婦のウクライナ兵士がロシア兵に投稿しているという動画を見ましたが、実際にそんな身重の女性を駆り出しているのなら、まともとは言えませんね。
戦場の兵士にどういう影響を及ぼすかは今後のデータ待ちですね。
ただ、状況的にはロシア軍兵士の士気を向上させる方向に機能するんじゃないでしょうかね。
ロシア兵も別にプーチン政権を心の底から信じているわけでは無いでしょうが,「少なくとも女を戦場で大砲の餌にするウクライナ政府よりはマシ」だと思うでしょう。ウクライナ人を解放するというロシアの大義に、明確な根拠が出来てしまいます。
イスラエルでも女性兵士が前線に出てるけどガザとウクライナじゃ戦場の過酷さが全く違うしな
女性兵士は清潔なトイレがないと容易に膀胱炎を起こして倒れますからね
これは女性蔑視ではなく、医学上身体の構造のせいで仕方のない話です
女性兵士を前線に出せるということは、ちゃんと清潔なトイレを用意できるほど余裕があるのか、そんなこと言っていられないほど切羽詰まってるか、二極化できるでしょうね
なんか前線に女性兵士がいるのはウクライナとイスラエルだけ。
みたいに聞こえますが。
米軍は11年前から女性兵の後方ではなく「前線における任務」を許可していますし、イラク・アフガン派兵軍の内12%は女性ですよ。
いやこの分野じゃソ連が嚆矢でしょう。
皮肉にもソ連邦英雄のリュドミラ・パヴリチェンコはウクライナ人でした。
ソ連時代から双方とも女を投入するのはやってるから、そんなに驚く話ではないんじゃ?
バフムト同様、迂回包囲するかにみせ八割包囲したところで陣地正面を突く、というのは何が狙いでそうしているのでしょうか?
そしてそうすることで、突破困難なはずだった、だからこそ迂回したのであろう陣地正面の防衛線を実際に突破できてしまっているのはどういう理屈なのですか?
ウクライナが増援できていないという前提ならば単純に包囲された部分に正面戦力を割くので脆くなります。
前線の長さは伸びますし、背後からの砲撃にもさらされるわけなので
別に完全に包囲する必要はないんですよ。相手の補給に支障を与えて戦闘効率を下げられれば十分なんです。
既にウクライナ側の補給路は数キロの開口部に限定されており、舗装道路は1つしかありません。ロシア軍ドローンが舗装道路上空に出現したとの報告もあり、補給路はいつ攻撃を受けてもおかしくない状態になっています。
そのような状態では十分な補給が行えるはずもなく、守備隊の戦闘にも影響が出ていると推定されます。
敵の補給線と砲兵陣地が脅かされる為、投射される火力が減るとかですかね?
前線の弾薬が減り、後方の砲兵も左右からの観測とドローン攻撃気にして小まめに移動しないとやられちゃいますから
ウクライナの砲兵陣地どこにあるんじゃろ
おそらくウクライナ軍の砲兵陣地は葉っぱや土のついた網やフタで入り口を偽装して地下、あるいは半地下に、発見、あるいは探知されたときに備えて複数準備してあると思いますが、砲弾の補給がすでにないか、砲弾の備蓄自体がすでに少ない、またはないのでしょう。
砲弾を運ぶ自動車や装甲車が、走行中にロシア軍の砲撃で破壊された可能性もあり、あるいは砲弾置き場を砲撃で破壊された可能性もあります。自動車や装甲車があっても燃料がないという場合もあります。
動画を見る感じでは完全に
「掃討戦」
残敵掃討という感じであり、ロシア軍の戦車が陸上自衛隊の総合火力演習のように突撃して砲撃しても、それを阻止する対戦車誘導弾や、榴弾砲の砲弾がすでにないということでしょう。もちろん頼みのドローンや、GPS誘導砲弾がロシア軍の妨害電波で狂ってしまうことも大きいでしょう。砲兵の観測も難しくなります。ロシア軍の方は観測用のドローンが狂っても、前進した戦車で直接照準して砲撃できます。
太古の昔から逃げ道は残しておくのが鉄則
全方位を囲まれると決死の覚悟で戦うしかないけど、逃げ道があると逃げたくなるのが人間のサガ
あと戦場レベルでは相手の片翼を引き延ばし中央との相互援護を困難にした後に中央を側面から撃破というのも鉄板戦術(馬と弓矢の時代と現代は違うけど基本原理はおなじはず)
包囲をマリウポリのような全周を囲ってしまうものだと考えている人がよくいますが、それは誤解です
なぜ包囲というものが戦場で好まれるのかというと、その状態に持ち込むことで敵の戦闘効率を大きく損なうことが出来るからです
軍事学上の包囲とは敵の全周を囲ってしまうことではなく、側面から敵の後方連絡線を脅かした状態で成立するものです
特に全周を囲ってしまう状態は全周包囲や完全包囲といって区別されますが、この状態は軍事学上ではむしろ好まれません
死にものぐるいの反撃を招いてしまうからです
敵に逃げ道を残しておくことで敵を総崩れにし、開口部で逃げる敵の側面から攻撃を加え、正面からは追撃戦を展開する、そうすることで敵に最も多くの損害を与えられ、そういった形が軍事学上最も好まれる包囲の形態です
ウクライナ軍は政治的な圧力で
撤退を許されていない
ロシアは街を綺麗な状態で占領する気は無いから
クラスター弾や焼夷弾でいたぶった上で
どんどん増援と補給を送らせて
出血を強いる作戦で来るのでは無いかな
セベロドネツクやリシチャンシクでも
似たような状況だったと記憶している
上役がメンツ主義の無能だと
現場はいつも犠牲になる
私自身は最新鋭兵器にアンテナ高くないので的外れかもしれませんが、ローテク兵器でもロシア並みに数を準備できて、ある程度まとまった運用できるなら流石に強いですね。
特に長期的な攻勢の場合、生産ラインの復旧と増産が容易なため早期奪還ができていない地域は諦めて停戦しかなかったのかなと思います。
ロシア側の損害が不明なところも多いですが、アウディーイウカを落とし切る目処がついた段階で南部に戦力を振り分ける余力があるのならばかなりまずいですね。
双方の被害は戦争が終わってある程度時間が経たないとある程度正確な数は分からんでしょうね
お互いプロパガンダ飛ばしまくりでもう分からない
自分も、仰る通りと思います。
兵器は、数がなければ、弱いという前提があります。
ハイテク兵器は、シンプルに高くなりすぎうえに、供給力が弱いんですよね。
百発百中の砲1門は100発1中の砲100門に勝るは、訓練の訓示としては効果的ですが、国家間戦争・特に総力戦でやると補給不足で悲惨な事になります。
仰る通り、アウディーイウカ攻略が終われば、戦線整理が可能になります。
ウクライナ軍が、南部の突出部をどうするのか、前進・防衛・後退どの選択肢を選ぶのか決断を迫られそうですね(どれも苦しい選択ですが…)
妻の親戚から訃報がありました。親戚の夫が11月22日に戦死したとのことです。5歳の男の子を残して逝ってしまいました。幼い時の彼女に私も会ったことがあり、とてもいい子でした。夫に先立たれこれからどう暮らしていくのでしょうか。とにかく早く戦争が終わることを願っています。
日本人にとっては地球の裏側の戦争で戦死者数は単なる戦果や被害にすぎない感覚でしょうが、現地の人々にとっては悲しみの連鎖となっているのです。
お悔やみ申し上げます。殉職者の家族に退職金や恩給は出るのですか?
NHKのニュースで自らのキャリアを擲ってウクライナから避難家族の
身元保証人になった日本人女性の話を見たことがあります。幼い子供の
安全、心のケアのためにも政府や自治体に一時的な受け入れを推進して
欲しいものです。
戦争は悲しいものですね、単純なキルレでは割り切れないものを感じています…。
ウクライナ政府から、何らかの保障はあるのでしょうか?
彼女の夫がどこで戦死したかも含めて、情報が入ってきません。こちらからしつこく尋ねるわけにもいきませんし。
ちなみにウクライナだろうとロシアだろうとソ連時代から続く戦没者遺族への手厚い年金制度があるはずです。しかし、インフレの影響や支払い遅延などの状況はわかりません。
センシティブな内容ですから、仰る通りですね。
情報ありがとうございます。
国に最大限の奉公した訳ですので、報われる事を願っています。
戦死したのは、私からみた姪の叔母(義理の妹の義理の妹)の夫です。動員兵ではなくもともとの職業軍人だったので危ないとは思っていましたが。本当にたくさんの人が亡くなっているのだなと実感しました。
これはそう長くては保たないな
ウクライナは損切りしないと傷口は開く一方だ
バフムートのころは春の攻勢があるから時間稼ぎだし仕方ないよねって感じはあったけど、
今回は時間稼ぎしてもなにになるんだ?って感じだから守りやすいところに引いた方がいいよね
でも引いたらどこで守るのさってぐらいだいぶ戦線後退することになるんだっけか…
数もですがストームアタックや装甲部隊の二度の攻撃で無理矢理地雷原突破したんじゃないかとも思えますね、戦闘の熾烈さから追加の地雷散布は難しいでしょうし
管理人様、何時も興味深い記事を執筆して頂きありがとうございます。可能でしたら地図にバフムトの時のように距離の測定出来る図表が欲しいです、戦闘による進軍の距離的なスケールが知りたいです
お手数とは存じますが御一考下さいませ
ロシア側は南部の防衛ラインは坑道戦術で突破してますね。
防衛拠点を地下から爆破し、もう一つ坑道ほってそこを通って混乱するウクライナ軍に攻撃を仕掛けて突破したようです。
補給の状態など、素人には判りにくいのだけど。
他所の記事で見ると、ウクライナ軍の配置は4個(第110/47/53/59)旅団と思います。
3,000人/旅団として、約12,000人でしょうか。
ロシア軍は40,000人とされているようですから、人数からすると防衛可能?でしょうか。
先の配置図を見てみると、後方に野戦陣地を作っている気配は感じられないですね。
とすると、ウクライナは資材を入れて、ロシアが力尽きるまで防衛をするつもりでしょうか。
そう見えます。素人などは、相手が集中しているなら、クラスター弾で(空爆ができないので)
絨毯爆撃してしまえなどとテキトーに思いますが。
しないところを見ると、弾を節約しているのでしょうね。きっと。
実際、以前ここで紹介された「クール」な映像ではここで冷やかしもありましたが地雷原渡る密集したロシア軍がクラスター弾らしき物でやられてましたね
どうにも合成っぽいんだよなあれ
バフムトのときは戦略的価値がないという話もある程度首肯出来たのですが(シヴェルスク方面も攻略できないと要地としての価値が薄い)、さすがにアウディイウカ陥落となると話は変わってきますね。
ここと少し南にあるマリンカは開戦当初から露軍の攻撃を受け、耐えてきたという場所でもあり、またドネツク攻略の際の規模の大きい拠点ともなります。
(実際そこまでいけるかは別として)
アウディイウカそのものが相当に要塞化されていたというのはその後方においては準備が整っていないということでもあるでしょうし、政治的な効果、士気的な面含めて、今後の東部戦線を大きくロシア側主導にさせてしまう危険性が非常に高いと思います。
宇軍も増援を送るなどで何とか防衛しようと頑張ってはいるようですが、この状況で守り続けるか、それとも退くか、退くとしてどこで防衛線を設定するのか等々、悩ましいところではないでしょうか。
ここが落ちれば付随的にマリンカも持たなくなると思われますので局所的ではなく、東部全体の戦線が様変わりする可能性もあると思います。
ウクライナ軍は銃剣突撃をしていると聞きました。これでは太平洋戦争の日本軍と同じで負け確定じゃないですか。
どこで聞いたのですか ?
スコップではないんだ。
WOTみたいな感じで遠隔操作できる戦車が量産されたら戦争が変わると思う
WOTみたいに履帯切られても自動回復しないから流行らないんじゃ?ゲームならロシアクランがずっと覇権取ってるけど現実の戦車戦は戦車以外の脅威が多すぎる。
こちらからは占領地の情報などあまりわかりませんが、実際のとこどんな感じなんでしょうね?
激戦区だったところは、完全に破壊されて周辺部も危険地帯なだけですかね。
まぁいずれにしても、みんな仲良くロシア人として暮らしてるとは思えませんが・・