英国はウクライナに榴弾砲を提供するためL119を新たに50門調達、現在これを使用した訓練が英国で行われていると英BBCが報じている。
参考:Ukrainian troops getting weapons training in UK
世界中の企業が保有する払い下げ兵器を探し出してウクライナに提供しようと英国は奮闘している
複数の英メディアが「政府はウクライナに4万5,000発の砲弾と共にAS90を提供する予定だ」と今年4月に報じた後、ウォレス国防相は「ウクライナの戦場では安価な商用ドローンによって大型の装備は直ぐに発見される。AS90のような大型の装備ではなく陸軍が保有する105mm榴弾砲L118を提供するか検討中だ」と明かしたが、今のところ英国はL118の提供を正式に発表していない。
しかしニュージーランドのアーダーン首相が「105mm榴弾砲L119の操作方法をウクライナ軍の兵士に教えるため30人の国防軍兵士を英国に派遣する」と5月に発表、バイデン政権が先月末に発表したウクライナ支援パッケージに105mm砲弾×3万6,000発が含まれているのが確認されており、英BCCも1日に「国内でウクライナ軍兵士がL119の訓練を行なっている」と報じて注目を集めている。
最も興味深いのは「ウクライナ向けに英国は榴弾砲を50門購入した」とBCCが報じている点で、英国は陸軍保有のL118をウクライナに提供するのではなくL119を新たに調達してきたという意味だ。
L118は米軍採用のM119(L119)が使用する105mm砲弾を使用できないため、米軍の105mm砲弾備蓄を活用できるL119を何処からか購入(恐らく中古品)して来たのだろう。
因みにウォレス国防相は提供を否定したAS90の代わりに「ベルギー企業から購入した20輌以上のM109にオーバーホールを施してウクライナに提供している」と明かしており、世界中の企業が保有する払い下げ兵器を探し出してウクライナに提供しようと英国は奮闘している。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army photo by Spc. Jessica Scott
L119はL118より射程が短い。
また、M109自走砲もA5以前の旧型は撤収時間が長く、wikipedia「PzH2000自走榴弾砲」によれば7分だとか。これだと対砲兵レーダーで発砲地点に逆襲されて殺される。
そういう榴弾砲(自走砲を含む)をウクライナが供与を受けて前線で使用すると砲兵の死傷につながる。
尚、105mm榴弾砲の155mm榴弾砲に対する利点は砲弾が軽く女性兵士でも少し力があれば扱いうる事である。比較的安全なウクライナ西部のリヴィウや首都キーウ西側の20km程度外側を対戦車壕で囲って、その約15km内側に土嚢を積むなり半地下にするなりトーチカにするなりして砲撃陣地を造って、また砲兵用に防空壕も造って、敵から砲撃受けたらL118榴弾砲を放置して砲兵は防空壕に逃げ込むようにして運用すべきだ。
防空壕の無い前線で使用すれば砲兵の死傷が多く、慣れてきた頃に死傷して熟練できない。
自国に不要だからとかスクラップで安く調達できるからといって、砲兵が死傷しやすい欠点のある旧式兵器を供与するのは止めるべきだ。
本格的に支援が整うまで敵に出血をもたらしたいからこの支援はありがたいはずだよ
旧式の装備を今渡さなかったら更に不利な状況で戦わないといけないからもっと死傷が増えるんだけど、その点はどう考えているの?
客観的なウクライナのベストは。
東部2州を分割して停戦して、その後10年くらいかけて西側装備に関連し直して再軍備し。西側の資金支援で経済復興して、その後その経済力を背景に東部を住民投票でウクライナに再併合することですよ。
要は、東西ドイツと同じステップを踏めば良いんです。
別に今年どうしても東部を再配合しなきゃならない理由なんて、ゼレンスキー以外のウクライナ人には何も無いんですから。プーチンが死んでからで十分なんですよ。
武力を元に無理やり併合してくる国(ロシア)が住民投票を許すわけないでしょ
あとゼレンスキー以外のウクライナ人に奪還を目指す理由はありますよ
黒土豊かな小麦地帯や鉱物資源、工業力も東部や奪われた南部地域に集中してるからね
今回の件はロシア人の世界観の暴走なんでプーチンが死んでも似たようなやつが引き継ぐだけです
ソ連に依存した歴史を持つ限り奴らは何回でも侵略してくるので旧式の兵器でもガンガン送ってロシアを疲弊させるべき
なんかここ最近こういう妙にズレた政治的主張するアカウント増えましたね。
英国なんて島国なんだからロシアの戦車が上陸する可能性は低いわけで、撤収時間に問題が無ければAS-90自走砲を供与すれば良いし、AS-90自走砲の撤収時間に問題があればMLRSを供与すれば良いのだ。それを、わざわざL118榴弾砲より射程の短いL119を供与してウクライナの砲兵が死傷しやすい状況に追い込む理由が不明。単にL118用砲弾が少ないので訓練をL119でするというならわかるが。そもそも、一般論として、105mm砲は155mm砲より射程が短い。たまたま、L118は105mm砲ながら比較的に射程が長いのだが、L119は105mm砲なので射程が短い。射程20km未満なら対砲兵レーダーで発砲地点割り出されて反撃されたら死傷するだけだろう。供与するなら、もう少しマシな兵器を供与してやれよ。
>本格的に支援が整うまで敵に出血をもたらしたいから
>この支援はありがたいはずだよ
今後の支援は先細りの可能性が高いですけどね。
>旧式の装備を今渡さなかったら
>更に不利な状況で戦わないといけないから
>もっと死傷が増えるんだけど、
>その点はどう考えているの?
NATO諸国の軍事支援が一段落したけど、激戦地の東部戦線では敗退続き。
旧式の榴弾砲(自走砲を含む)のために熟練砲兵が死んでジリ貧になるような軍事支援するくらいなら全く軍事支援しない方が良い。
全く軍事支援しなければウクライナは降伏したはずで、ゼレンスキー政府幹部やウクライナ軍幹部やアゾフ連隊幹部が処刑されても、一般民間人は言論統制や経済の非効率を我慢すれば殺されたり家を失ったりしなかったはず。
熟練砲兵が死んでジリ貧になるような軍事支援なら、ウクライナ人は毎年数万人が死んで数万人が脚を失うなどの重度の後遺症になって数百万人が家を失う。
つまり、軍事支援するからには、今年2月24日のロシア軍の侵攻以前の状況に戻せる程度の支援をすべきなのだ。中途半端な軍事支援はすべきでない。
オデッサ、キーウなど既に防御陣地が構築されている後方で使えばいいじゃん
L119を止めたからといってL118が供与されるわけでもあるまい。よく、そんな飛躍した結論が主張できるものだなあ。
英国陸軍にはL118はあっても射程の短いL119は無かった。それなのに、わざわざL119をスクラップで購入してるわけ。L118用砲弾が少ないので訓練用にL119を購入したならわかるが、供与するために、わざわざ射程の短いL119のスクラップ購入したとなれば問題だと思う。貧乏ウクライナ軍の砲兵は死ねという事なのか?
記事にその辺の論理・辻褄が説明されていると思うので、なんで食ってかかってるのか謎
・米国は105mm榴弾を提供中
・米国の105mm榴弾は米軍採用のM119(L119ライセンス品)では使用可能だがL118では使用できない
射程の長さが重要なのは解るが、装備を持たないウクライナ軍に提供可能な装備を迅速に渡しているのに「死ねということか」って何様なんだろう?仮にあんたが防衛大臣か何かだとして、十分な射程の装備を準備してる間(新たに生産するなら年単位)にウクライナは焦土になってるわ
L118は英国では現役なので砲弾もある程度はあるはず。素直にL118を提供するかAS-90自走砲かMLRSを提供すれば良いのだ。
英国は島国で世界有数の大英帝国海軍を有するので、ロシア海軍の黒海艦隊がウクライナ軍相手にてこずってるくらいで、数年以内にロシア軍が英国に上陸する可能性はゼロに近いし、アメリカ軍も救援に来る。つまり、英国は陸軍装備の半分くらいウクライナに供与しても安全なのだ。
>十分な射程の装備を準備してる間(新たに生産するなら年単位)に
>ウクライナは焦土になってるわ
全くの誤り。
ロシアの大砲の投入数は極めて多い。自走砲も合わせると1万門くらいかもしれない。
L119を100門供与しても焼け石に水。
おまけに、L119は命中精度の落ちるロケット・アシスト弾ですら射程が約19km、一方、L118のベース・ブリード弾は射程が約20km。L119がロシアの大砲と相打ちすらできない。
L119が100門供与され前線に投入されてもロシアの大砲(自走砲)50門と相打ちするのがやっと。1万門が9950門に減っても99.5%残るので結果は同じ。それで貴重な熟練砲兵を大量に死傷させてたら割にあわない。
L118なら命中精度が高いので100門で100門相打ちできるかもしれないが、それでも焼け石に水。
L118供与なら前線に投入せずに、西部の都市のリヴィウや首都キーウに対戦車壕の内側の陣地に配備し、南部や東部に出払っている主力部隊が戻るまで数日間持ちこたえる任務が望ましい。
ともかく、ロシア軍と同じ戦い方ではダメ。
マニュアルとそこそこの運用データがあり、弾薬も含めてまとまった数が用意できる装備を「不要」などと判断できるのは、死地で身をさらすウクライナの人々だけだよ。
軍隊にとって資産は「モノ」だけでなく「ヒト」も重要な資産。
ウクライナ軍にとって熟練砲兵は貴重な資産、ロシア軍は「下手な大砲も数撃ちゃ当たる」式で新米砲兵が大部分。
仮に、ウクライナ軍が100門のL119と700名の熟練砲兵を前線に投入して、ロシア軍の50門のD-30 122mm榴弾砲とロシア軍の350名の新米砲兵と50名の熟練砲兵と相打ちしたとしよう。
なぜ、「相打ち」なのに、半分なのかというと、L119は命中精度の悪いロケットアシスト弾ですら射程19kmで、ロシア軍のD-30 122mm榴弾砲はロケットアシスト弾の射程は21kmを超えるからだ。
7月にL119の供与を受けて8月末までに熟練砲兵700名が死傷すれば、10月に高性能な榴弾砲の供与を受けても新米砲兵の訓練から始めねばならず、実戦配備が遅れ命中精度も低い。
感情論でL119の供与を受けて熟練砲兵を死傷させたら大損害なのだ。
>「不要」などと判断できるのは、
>死地で身をさらすウクライナの人々だけだよ。
部外者でも合理的に判断できる場合がある。
ここでは、感情的表現は受けるかもしれないが、この件に関しては非合理的判断は大損失を招く。
正直な話、このL119を有効活用出来るシーンで使えば良いだけで何でロシアの榴弾砲と対峙させようとするの?わざわざ格上の相手して自爆するぐらいならアウトレンジ出来る敵相手に弾をばらまけば良いだけの話。
M109も本当に撤収に7分かかるかも疑問があって展開2分ぐらいで撤収がその3倍掛かるのがいまいち分からない。おまけに出典不明なwiki情報でしょ?資料を調べた限りは逃げに重点置いた射撃するなら2分は無理でも3分以内には撤収出来ると思うんだよね。
反撃に関しては牽引砲で30分ぐらいロシア軍相手に射撃しているケースもあるし使用途は限定されるが問題無い状況は作れる。あれも駄目だこれも駄目だというなら支援なんて細っていくだけだよ。
>わざわざ格上の相手して自爆するぐらいならアウトレンジ出来る敵相手に弾をばらまけば良いだけの話。
第二次世界大戦時に開発され退役・保管されてた旧式のD-1 152mm榴弾砲をロシア軍が現役復帰させてるとすれば射程が約12kmなのでアウトレンジできるが、どこに配備されているかわからない。わざわざドローンで捜すのかな?
仮に射程の短いD-1 152mm榴弾砲の配備場所が判っても長射程の榴弾砲が近くに配備されていたらアウト。常識的に考えて射程の短い榴弾砲のみを一ヶ所にまとめて配備するとは考えにくい。
>M109も本当に撤収に7分かかるかも疑問があって
>展開2分ぐらいで撤収がその3倍掛かるのがいまいち分からない。
A5までの旧型の撤収が遅かったのでA6で自動化されて迅速に撤収できるよう改良されたみたいだ。しかし、ウクライナに供与されるのはA5以前の旧型。
リンク
>特に各機能の自動化により射撃準備時間が60秒、
>撤収時間が30秒にそれぞれ短縮され、
>敵の砲撃にさらされる危険が減少されている。
>L118は米軍採用のM119(L119)が使用する105mm砲弾を使用できないため
現在でも東側規格と西側規格の砲弾で補給に混乱が生じているみたいだけど、今後さらに混乱しそうだなあ。
あるに越したことはないんだけど。
イーロンマスクよろしく、Amazonのアンディジャシーあたりがロジスティクスの知恵を授けてくれまいか。
この話の意味することは、もはやイギリス陸軍自体には155㎜榴弾砲を供与する余力がないのかもしれないということであり、口径の小さい105㎜榴弾砲であっても、ニュージーランド陸軍の旧式のようなのを供与せざるを得ないということかもしれない。
もちろんたとえ旧式の105㎜榴弾砲であっても、まったくないよりはマシとは思えるが、広い平原でロシア軍の152㎜榴弾砲や、122㎜榴弾砲と本気で撃ち合うような、本格的な対・砲兵戦で使えるような兵器ではない。
105㎜榴弾砲とは、もともと地形の険しいとこで戦う山岳部隊であるとか、空挺部隊であるとかが使う軽量のパックハウザー、
「山砲」
だとか、砲兵ではなく、歩兵が使う
「歩兵砲」
に近い兵器だろう。昔は陸上自衛隊でも使っていたと思うが、今は120mm迫撃砲にも威力や射程が劣るとされて使われていないはず。
河岸の渡河地点、海岸の上陸地点、橋頭堡などを砲撃するようなのには使えると思うが、ドネツ川河岸のリシチャンスクが陥落した今、前から言われていたようにドネツク州にはもはやドニエプル川に至るまで、大きな河川や丘陵のような険しい地形の障害はないとされる。つまり広い平原における野戦で使うのは厳しい。特に伝統的に砲兵重視のロシア軍に対しては。
ましてウォレス国防相のように、105㎜榴弾砲の方が155㎜榴弾砲よりも小さくて、ロシア軍の使う観測ドローンに見つかりにくいから、というような説明は、まったく後付けのこじつけにしか聞こえない。
キーウやのリヴィウの郊外に対戦車壕や、地下壕を掘れば使えるとか言うのは、要するに今、ウクライナ野戦軍崩壊、壊滅の危機にあるドネツク州、ドンバスの野戦ではあまり使えない、役に立たない、必要とされていない兵器ということに他ならない。
砲弾が軽いから女性兵士でも装填できるとか、そんなことで有利になるような戦況でもないだろう。実際の理由はただ供与できる155㎜榴弾砲や155㎜砲弾がないからというだけだろう。
とりあえず現状供給可能な155mm砲は送れるだけ送った
必要なら生産してでも供給すると思うが
現状変わらないって認識は硬直化した思考よ
柔軟に対応したからこそ大量の支援を短期間に送り込めた
長期化するのは分かりきってる事だし、それを見据えた支援体制の構築に取り組んでいるのが現状
全面戦争をしている以上、内緒の部分は多いのだろうけど。
言われているように東側規格の弾薬類は、全て払底したのだろうか。
152mm弾が足りないと言われているが、122mm弾はどうだろうか。
100mm弾は?130mm弾は?。さすがに85mmや76mmは使っていないかな。
100mmと、130mmカノン砲は、海軍砲として現役でもあります。
ウクライナの旧東側規格の弾薬製造設備は全力で生産中でしょうから、
旧東側規格の火砲を急に全廃することはできないでしょう。
おそらく、戦争が終わるまで西側規格の援助兵器と混用するのでは。
今回のL119は、前にも書いたけど、射程の性能がD30に類似している。
122mm砲弾の生産が間に合わないとすれば、現在D30を装備するの部隊の
一部の装備更新用とも思えます。当事者以外はやきもきしつつも静観でしょうか。
西側の砲弾生産のペースを上げるにも時間が必要だろうし、
当面は、あるもので時間稼ぎでしょうか。
あとまだ言われてないけれど、125mm戦車砲弾は数量に問題はないのかな。
そういえば旧東側諸国はまだ東側砲弾の生産をしていると思いますが、
供与はしているのでしょうか?
戦車は送ってるんだから砲弾もある程度は出しているような気はしますが…
NATOの事務総長は、ウクライナのNATO加盟のために、装備を西側のものに統一化させることを進めたい、と言っていたので、152㎜砲弾や、122㎜砲弾の生産、量産には反対という立場かもしれません。
西欧の企業からすれば、152㎜榴弾砲や、122㎜榴弾砲に活躍されると商売的に困る、というような見方もあるかもしれません。西欧の企業からすれば、ウクライナの兵器工場は商売敵でもあるわけです。
また東欧の工場で152㎜榴弾砲や、122㎜榴弾砲を大量生産されると、逆にそっちの方がNATO軍の標準装備になりかねず、それも西欧の企業や工場からすれば非常に困ることです。
西欧の企業からすれば、あくまでも西側NATO軍の兵器でロシア軍に勝利したという
「図式」
が欲しいのかもしれません。とはいえ、西側企業も工場の海外移転や、企業合併などで製造業は非常に衰退しています。金融やIT重視で製造業は長年軽視されてきたのです。これは日本もそうです。
NATO軍の装備は、戦争に勝つためのものなのか、それとも企業の金儲けのためのものなのかが問われます。これは自衛隊の装備も同じと言えます。
リンク
上にコピペしたurlからのドキュメンタリーはロシアのプロパガンダでしょうか?私には判断できない、、、
どうか教えてください。
(日本語翻訳で不正が無ければ)リンク先のアンヌ=ロール・ボネル監督のドキュメンタリーについて、私は本当のような印象を受けました。
ウクライナの前大統領のペトロ・ポロシェンコがドンバス地域のロシア民族系住民に対する差別・迫害の故意を以って無差別砲撃したなら民間人に対する無差別砲撃はウクライナ軍が先にしたわけで、それも自国の(ロシア民族系)民間人に対する意図的無差別砲撃で国際人道法の見地からはウクライナにはドンバス地域領有の正当性が無い事になります。
前大統領と言っても親ロシア派の前々大統領を追い出したマイダン革命以後の大統領で政府として連続しており、現ウクライナ政府にも責任はあります。
それどころか、現ウクライナ政府や現ウクライナ軍の幹部にロシア系住民迫害の意図を持った者も相当数いる可能性もあります。
また、今月15日のポーランド領にミサイル着弾してポーランドの民間人死亡した件もウクライナの地対空ミサイルによるものだとしたら、軌道からして地対空ミサイルがポーランド領に着弾するのは本来ならありえないわけで、ウクライナ軍がNATO参戦を目論んでロシア軍のミサイルに見せかけてポーランド領攻撃した可能性が高いですね。
ウクライナ軍はアメリカから長距離ミサイル発射できるHIMARS供与を受けても、すぐにヘルソン付近でドニエプル川にかかる橋を破壊せず、私はウクライナ軍が意図的に橋を破壊せずロシア軍が本格的に西部に侵攻するように仕向けてNATO参戦を図るのではと不信感を抱き日本の外務省に、橋を破壊すれば橋の再建費用は日本が負担すると申し出るようアドバイスの電話をし、同様の内容のメールを駐ウクライナ(当時はポーランドに疎開中)の駐在武官にも転送するようにお願いしました。私の努力の成果か否か不明ですが、その後、ウクライナ軍もヘルソン付近のドニエプル川にかかる橋を破壊し、ロシア軍が東部戦線から部隊を西部に救援し、手薄になった東部イジュームをウクライナ軍が奪回し、ヘルソンも奪回しました。
民間人に対する今年の攻撃はロシアの方が百倍以上規模が大きいかもしれませんが、先に民間人無差別砲撃したのはウクライナ軍で、しかも自国の民間人をロシア民族系だからと無差別砲撃しており、ウクライナはミニ・ロシアの裏の顔があるのではとの強い疑念を私は抱いています。
英米連合軍なら制空権を取れるから105mmりゅう弾砲をヘリで最前線に配備できるけど
他の国は一時的な航空優勢がやっとなのよ・・・そこを理解してくれ
BAE、GDLS、Oに急造でもいいから自走化を依頼しましょう
> 急造でもいいから自走化を依頼しましょう
中野興業株式会社「できらぁ!!!!!」
旧式の105mm砲なら、せめて韓国のK105A1くらいには機械化してほしいよな……
戦争が長引きそうだから、遠からず日本にも兵器支援の話が来るよ、参院選挙のちに
何をどう送るのかは流動的だろうが、NATOがアジアにも関心を寄せ始めたのは日本にとってプラスのみならず、それなりの協力と負担をも暗示してることを忘れずに
誰もボランティア精神で軍を動かしはしない
制空権下にいない場合、射程の足りない火器は、前に出るしかないのだけれども。
前にも書いたけれど、ハルキウの機関車工場やモロゾフ設計局などの
装甲兵器の生産設備は租界を終えたのだろうか。
ハルキウやキーウは未だロシアの脅威の範囲内と理解しています。
まだハルキウにいたりするのかな。長期戦を覚悟するなら早期に疎開でしょう。
それとも分工場を作ったのかな。知りたいものです。
前に出るための自走化への改装作業はそうした工場で行うものでしょう。
あと、素人の言う事ではないですが、
T54/55の100mmライフル砲は、野砲の代わりにもなると思います。
完全弾薬筒ではありますが、榴弾で砲口初速が800m/sなので、
工夫して仰角が取れれば、射程は20kmを超えます。
旧ユーゴスラビアで、T34-85を野砲代わりに使った例もあります。
あの仰角・俯角の取れないT54/55で工夫って斜面にでも載せるの?
発車の衝撃でずり落る以前に、そんな斜に傾いた車内での装填手は大変だなあ
L119について調べてたどり着きました。
うまくリンクが張れているかはわかりませんが、ワシントンポストによるウクライナの特殊部隊へのインタビューによると
特殊部隊はL119を1門を保有しており、精度が良いため「タイガー・ウッズ」と呼ばれているそうです。
モノが何であれ、運用側も生かせる環境で使うんでしょうね。