首都キエフから北へ約30kmの地点に1枚の衛星写真では捉えきれないほどのロシア軍部隊が確認されているが、これについて英メディアは「軍事的に最悪の状況」と指摘している。
参考:How Russia’s vast military convoy was ambushed on the road to Kyiv
制空権が確保されていない交戦地域のど真ん中で部隊が立ち往生するなんて軍事的に最悪でカモにされるだけ
ウクライナの首都キエフから北へ約30kmの地点に1枚の衛星写真では捉えきれないほどのロシア軍部隊が確認されており、まもなくキエフがロシア軍に制圧されるのではないか?という懸念の声も聞こえてくるが、英メディアのThe Daily Telegraph紙は「ロシア軍は軍事的に最悪の状況だ」と指摘している。
ロシア軍上層部は侵攻開始と同時に首都近郊のホストメル空港をヘリに分乗したスペツナズ(特殊部隊)で強襲、IL-76で空挺部隊を供給して戦力を増やしたのちにキエフ中心部に侵攻してゼレンスキー大統領など政権主要メンバーを拘束、現政権を転覆させて親ロシア政権を樹立する計画だったのだが、スペツナズを乗せたヘリとIL-76が撃墜されホストメルの確保に失敗。
さらにホストメル空港の滑走路は大きなダメージを受けているため、再度ココを確保してもIL-76による航空輸送が難しいため首都攻略は地上からの侵攻に切り替わったものの制空権の確保に失敗、キエフに向かう大軍の長い車列は無人機や榴弾砲/MLRSの格好の標的となり、西側諸国が供与した対戦車ミサイルを担いだウクライナ軍兵士は後方に浸透して車列を襲撃して焼き払い、後ろから次々とやって来る部隊は先にも後にも進めなくなって1枚の衛星写真では捉えきれないほどの車列が完成してしまったのだ。
この大軍が順調に首都キエフ近郊まで辿り着いていたら「ウクライナ侵攻を早期に終結させる」というプーチン大統領の希望は叶っていたかもしれないが、残念ながら一度狂ってしまった大軍の進軍を立て直すのは容易ではなく、特にウクライナ軍が集中的に輸送部隊を襲撃して焼き払うため装甲車輌部隊の燃料不足は深刻な上、未だにロシア軍は制空権を確保出来ないでいるため先にも後にも進めなくなった大軍の直面するリスクは非常に高い。
英軍情報部のフィリップ・イングラム元大佐は「制空権が確保されていない交戦地域のど真ん中で部隊が立ち往生するなんて軍事的に最悪でカモにされるだけだ。ウクライナ人はロシア軍の補給部隊の位置を完全に把握しているので大軍が態勢を立て直すのを全力で阻止するだろう。ロシア軍はこれほど大規模な部隊を一度に南下させるべきではなかったんだ」と語っている。
確かに首都キエフから北に約30kmの地点におびただしい数の戦車、装甲車、自走砲などが存在(車列の長さは27km以上)するが、制空権が確保されていないため前進すれば無人機や榴弾砲/MLRSの格好の標的となり、現地に留まり続けても補給部隊をウクライナ軍に削られるためじわじわ消耗していき、侵攻が停滞したキエフでは緻密で多層的な防衛陣地の建設が進んでいるらしい。
余談だが衛星画像の取得や分析を行う英企業のShadowBreak Intlは「ロシア軍は暗号化通信に非対応のアナログ通信機を用いて交信を行っており、誰でも周波数を合わせればロシア軍の通信を傍受可能だ」と発表、この発見はロシア軍と交戦してウクライナ軍が押収した資料や捕虜になったロシア兵の証言とも一致しており「現在世界中のアマチュア無線家や通訳家と協力して記録と情報収集を進めている」と述べ、幾つかの音声ファイルを公開して世界中から注目を集めている。
Intelligence acquired since the beginning of the Russian military operation over Ukraine has shown an immense lack of logistic support, making this war one of the most unique in 2022 when it comes to surveillance.
A thread 👇🧵 pic.twitter.com/huILD8lEDX
— ShadowBreak Intl. (@sbreakintl) March 1, 2022
公開された音声ファイルには燃料問題を訴える会話、地図がなく調整に苦労する会話、航空支援を要請する会話、部下に悪態をつく会話などがあり、ShadowBreak Intlは「どの会話も部隊間の連携不足が目立ち、時に互いに発砲しあったり、アナログ通信を絶えず妨害され戦闘中に歩兵と連携がとれず撤退を余儀なくされたことさえある」と指摘して、まもなくジャーナリストや翻訳家が利用できよう多くの音声ファイルを容易する予定だと付け加えた。
もしShadowBreak Intlの主張が事実なら、ウクライナ軍はロシア軍の交信を聞きながら交戦を優位に進めていたことになるため非常に衝撃的で、もしかするとロシア軍には大規模な作戦を展開する能力が根本的に欠如しているのかもしれない。
参考:Минобороны России предупредило о готовящихся ударах по военным объектам в Киеве
追記:ロシア国防省は1日、ロシアに対する情報攻撃を阻止するためウクライナ保安庁と心理作戦部署を「高精度な武器で攻撃する」と発表、ロシアに対する挑発行為に関与している人間や周辺に住む住民は自宅から離れるように警告している。
まさかキエフ市内に燃料気化爆弾や戦術核兵器なんて使用しないよね?
関連記事:英国防相、ロシア軍の侵攻は主要目標が達成できおらず期待以下の結果
関連記事:ロシアは激しい抵抗と自軍の損失にショック、ウクライナは徹底抗戦の構え
関連記事:米国防総省、ウクライナ軍の防空能力は米国が予想していたよりも質が高い
※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
プーチンが非論理的、合理性に欠けた侵攻命令を下している事について、豊臣秀吉の朝鮮出兵と比較する声もでています。
晩年の秀吉はコルサコフかアルツハイマーか前頭葉か、何らかの認知症を患っていたとはよく言われます。。
国家のリーダーだってただの人間で、どんな優秀であたまが冴えていた指導者も、長期政権で加齢すれば脳の機能は低下して判断は鈍るでしょう。独裁国家では周囲もうかつに諫言できないから病気は進行するまま。
ペットなどを通じたトキソプラズマ寄生虫による感染も、突発的にキレたり、恐怖心を薄れさせたり、強烈な被害妄想を生じさせたりようです。
アドルフ・ヒトラーも若い頃の放蕩で梅毒トレポネーマに感染していたのではという説もあります。
プーチンと相対した、コンドリーザ・ライスやメルケルも、最近会談したマクロンも、近年のプーチンの変節ぶりを指摘しています。
もしも、核大国の指導者が正常な思考を失っているとしたら……。
>プーチンが非論理的、合理性に欠けた侵攻命令を下している事について、豊臣秀吉の朝鮮出兵と比較する声もでています
朝鮮出兵の作戦指揮に関しちゃ秀吉はかなり妥当だよ
秀吉が死んだ直後の三路の戦いとかほぼ本人の狙った通りの展開だし
車列の前後を攻撃されて立ち往生し、左右からの奇襲攻撃を受ける
輸送機に兵士を詰め込み戦場に送り出すも、墜落して壊滅
対戦車部隊に市街地戦でボコボコにされる
地上部隊と航空部隊の連携がうまくいっていない
ロシア軍はどれだけ同じ失敗を繰り返せば気が済むのだろうか……
輸送機を2機撃墜したと最初の頃に発表されてましたが、あれが大型輸送機のIL-76でスペツナズが乗ってたとは。最悪な損失。
制空権を握っていない敵の中枢部に輸送機を飛ばしたらそりゃ撃墜されると思いますが、ずいぶん舐めてたということなのでしょうか。
>車列の前後を攻撃されて立ち往生し、左右からの奇襲攻撃を受ける
これまんま似たような状況でチェチェン紛争時にロシア軍が敗退した戦いありませんでしたっけ?
自己レスですが思い出しました
チェチェン紛争ヤルィシャマルディの伏撃
リンク
同じページの776高地の戦いも読み応えあります
とはいえそんな状況下でも27km以上の車列が形成されている、つまりその分攻撃されなかったということでもありますので、ウクライナ軍の攻撃の息切れが心配ですね
少なからずキエフに到達してしまう前にEUから戦闘機と攻撃機を受理し、これを壊走させることができればいいのですが……
既に燃料切れで無力化されてたりして・・・w
そういやトム・クランシーのレッドストームライジングでも似たような状況でソ連の戦車兵が待機中に(何時攻撃されるか分からないので)エンジンを切るのを嫌がった所為で前線部隊が恐ろしい勢いで燃料を消費してしまい前進出来なくなる場面があったな。
あとは散発的にハラスメント攻撃して休ませないようにすればあの軍勢は戦わずに瓦解するぞ。
農家が対空ミサイル車両や装甲車を鹵獲するぐらいですからね・・・
ある意味伝統芸になっているのかもしれない
なんで数で勝るのに一直線に攻めるかね
外線戦略なんて俺でも知ってるぞ
たぶん独ソ連戦争のときから変わってない、他に進軍できるような道路が無いんだよ、ドイツ軍も一本道進撃を余儀なくされる地域が多かったとある
旧ソ連はインフラ整備を惜しむ傾向があって、独立後もウクライナは経済不振でインフラ投資が少ないからな
どうやら現在のウクライナの土地は、履帯車両ですら沈み込む泥濘だらけになってるようで、
道路外を進もうとして、多数のロシア軍車両が沈み込んでる様子もあります
道路のみしか侵攻ルートとしか使えないのに、重装備の大軍で攻めてる状況
先頭がなにかで止まったら、後退・迂回も出来ずに立ち往生してるのかと
日本でも吹雪の高速道路などで、大量に立ち往生すると詰んでしまうのと同じで
現地の気温ではエンジン停止しもできず、ひたすら燃料を消費し続け、
兵士への食料・水もなにもしなくても消費されていく
トドメは渋滞車列があるから後方からの補給そのものが難しい
方法は人力・自転車・ヘリ・航空機ぐらいなのかな
そして出来上がるのが、燃料が無くなった畑の戦車、食料も水もなく士気最低の兵士たち
過去に何度もロシア軍は体験し理解してて、軍事戦略にも組み込まれてると思ってたんだけど
どうやら組み込まれてなかった模様
どなたかも書かれてましたが…
いくら燃料が乏しくとも、冬の最中絶えず襲撃される恐れのある敵地で「エンジン切って大人しく待機してろ!」と言われても、そりゃ出来ませんわ
まあ、逃げようにも渋滞した一本道なので詰んでるんですけどね
あのアホみたいに長い車列は正直カモにしか見えないな
冷戦期にソビエト装甲衝力の不均衡の解消で整備されたA10とMLRSだけど
こいつらのガトリングや無誘導ボムレットって今でも通用するというか多分ウクライナなら大戦果上げれたと思う
だって令和のロシアは昭和のソビエトと同じだったんだもん
ウクライナの携帯回線乗っ取って巧みに民兵を撹乱した以前のロシアはどこ…?
これならLINEでも使った方がよっぽどマシだな
正直、クリミアを乗っ取った頃の狡猾さはどこいったんだと困惑する。
訓練から急に実戦に駆り出されて戸惑うのもあるんだろうが、それにしても運用が杜撰で稚拙すぎてまるで別の軍隊の様。
もしかして圧力かけるだけのつもりでいたらプーチンが勝手にゴーサイン出したんじゃないかとさえ思える。
あのときは浸透させる兵力を自由にクリミアに入れることができて、
地元にも協力者がそれなりに居たのでしょう
結果だけみれば、精密作戦で狡猾にも見ることができますが、
単に状況的に上手くいっただけで、しかもロシアという立場で強引に押し通した部分が多かったですし
ここまで来ると政権に批判的な部隊の排除が目的なんじゃないかとすら思えてくる。
んで、北朝鮮式の国民が餓えても王朝だけ豊かな国を目指してるとか。
そうだよねえ、、、
敵地の真ん中で縦列で渋滞なんて、的になるだけ。ベラルーシも参戦みたいだけど、準備はどうなのか?
烏合の衆は餌食になるだけでしょう。
なんだか、ロシア/ベラルーシ連合軍は、オワコン状態に陥ってる感じするんだけど、、、
恐いのはヤケクソになって核兵器投入かもなあ、、、
>ロシア軍は暗号化通信に非対応のアナログ通信機を用いて交信を行っており
ウッソだろ
まぁ前線部隊での通信にそんなゴテゴテの暗号化は必要無いとは思うが、しかしノーガードはさすがに…警察無線以下じゃんか
ロシア軍の動員兵力とか兵器スペックに出ない部分の実力は、本当はかなりお粗末なのかなぁ。
こういうの見ると、自衛隊のコータムはわりとまともだったんだなと思う。
今までの比較対象が「平時のスマホ﹙基地局の膨大なインフラ付き﹚」で、可哀想な面があったからね >コータム
いやあ、これで自衛隊をあげるのは自衛隊に失礼かと。
それにしても、今回侵攻した戦車隊は2軍なんかね。だからディジタル無線を配備してなかったとか?あとは侮ってて言い換え式の暗号を指定してなかったとか。
それは思った。
あえて被害を出して、大量破壊兵器を使う口実にしたかっただけとか。
派遣された部隊はプーチンにとって邪魔な存在だったとかね。
さすがにそんな部隊を編成するとは思えないけどね。
色々な面で危うすぎる。
リンク
ここでロシア軍戦車の被害見れるけど全部バリバリの最新型
ぱっとみわかるのが戦車だけなんだけど、新しくてもT-90Aまでなのね。アルマータとか撃破されてないんだな。Wiki見てきたら、T-14だけでも2020年までに2000両以上入れるって書いてあったたけど、まだ手を抜いているのか、量産が間に合っていないのか。
長い車列の写真は繰り返し報道されているので、「これがキエフに押し寄せてきたら大変なことになりそうだな」「なんでこの車列を攻撃しないのかな」と思っていました。
でも攻撃はおこなれていて、補給部隊を特に狙ってるのですね。たしかにタンクローリー1台燃やせば数十台の車両を動かなくさせられるからコスパ良いわけです。そして車列は進軍してるというよりは立往生しているのか。
とはいえ膨大な物量ではあるので、予断を許さない状況ではあると思います。停滞している間に西側からの援助物資が届くといいですね。
昔、家の中に侵入してきたアリの行列を殺虫剤で一網打尽にしたのを思い出した。
ロシア軍の現状。
・通信が傍受されてるかもしれない・制空権が確保されていない・兵站が十分機能していない・兵士の士気は低い。
いくら物量で推し進め様が上記の4点が駄目なら一時撤退して体制を立て直さないとこのまま前進あるのみ、戦力の逐次投入では完全に詰みますね。
昔のPCゲームの大戦略でありがちな光景
ほんとどうしちゃったのロシア軍は。開戦初日なんてウクライナは何日持つのか心配してたのに、まさかの制空権ガン無視での陸戦部隊の進行。日本帝国海軍の東京急行を思い出すわ。ベラルーシに核配備する前に空軍戦力を配備するべきだろうに。
S300を始めとした旧ソ・ロシア製の対空兵器が非常に優秀なんかね。そうすると北方領土のS300V?だっけ、は相当な脅威なんだろうけど。
あるいは英米仏みたいに核戦力の維持に軍事予算が吸い取られて、通常戦力に予算がまわんなくなってるのか?
>まさかの制空権ガン無視での陸戦部隊の進行。
>日本帝国海軍の東京急行を思い出すわ。
その制空権の問題があったから、被害を抑える為の夜間の駆逐艦輸送かと。
敵側の制空権が無い時間帯や空間を狙った、苦肉の策の類い。
月明期に﹙輸送に当たる駆逐艦が発見され易くなるため﹚休止している様だし。
指摘ありがとうございます。東京急行は制空喪失下の苦肉の策だから、今のロシアよりマシかもしれない。ただ夜間に荷物を投下しても朝までに引き上げられず、飛行機に燃やされていた気がする。ここの人に言うまでもないけどやっぱ制空権は大事だね。
制空権ない状態は空軍の的になるのは確かにその通りなんだけどいくつか問題としては果たしてこの量の敵を撃滅できるほどの数の空軍戦力をウクライナは残してるのか?ってのがある
ポーランドに到着したMiG-29はこれから慣熟だろうしベラルーシからリヴィウへの侵攻に対して備えないといけないからうかつに動かせないし、大活躍中のTB2も最大で12機しか保有してないからいっくら反復攻撃しても足りないように感じる…
それにアントノフ空港を抑えられた以上キーヴ市へのウクライナ側の補給はまだ維持されてるのかってのもあるしなぁ…
ジャベリン空輸できなくなったのはかなり打撃だったと聞くぞ
イーロンマスクから衛星インターネットが届いたとウクライナ政府の人が昨日ツイートしてましたし、補給は維持されてるのではないでしょうか。陸路は使えてそうですよね。
航空戦力に限りがあるので燃料補給車などを主に狙っているのかもしれません。
重装備部隊は停止していても燃料を消費しつづけ、整備も必要になり
兵士も食料・水を必要とする
あまりにもウクライナ軍に的撃ちされてるロシア軍が多すぎるし
この状況なら理由が見えてくるかもしれない
これが今の露軍の実力だとしたら西側が国際平和支援と対テロに偏重した改編で冷戦後30年過ごしたのに対し露軍は失われた10年があるにせよ
西側がアフガンとイラクの戦費で全く更新できてない従来戦争の準備に全額投じて特に電子戦やミサイル戦力で西側を圧倒するだの言われてたの
あれ一体なんだったんになるし「どう考えてもアナクロだらけなのにマジでつおいの?」という誰もが疑問に思ってた部分の答え合わせにもなる
イギリス軍は原子力潜水艦や空母の維持に金がかかるので陸軍が縮小され続けている、という記事がこちらのサイトにありました。ロシア軍も最新鋭の戦闘機だの巡行ミサイルだのは立派だけれど、それらや核戦力の維持にお金がかかって陸軍は貧乏なのかもしれませんね。
正直、WW2の頃でさえもっとマシな戦術をとると思うんだけど、一体どういうことなんだろうか?暗号化すらしていないって。
初期の頃ならロシアの欺瞞ではないかと思うけど、実際これでやられているものなぁ
もしかして上層部がプーチン失脚を狙ってわざと失敗させている?
だとしたらロシア兵可哀相すぎる…。
ウクライナ首都キーフのテレビ塔が
ロシアのミサイル攻撃で破壊され
ウクライナの地上波テレビは全て不通となっている
ネットと衛星放送はなかなか破壊できないが
地上波テレビとラジオ(短波除く)はこれで使えなくなるな
>「どの会話も部隊間の連携不足が目立ち、時に互いに発砲しあったり、アナログ通信を絶えず妨害され戦闘中に歩兵と連携がとれず撤退を余儀なくされたことさえある」
味方の部隊と「時に互いに発砲しあったり」してるの?
連携不足で味方の正確な位置がわからない上、敵が半ばゲリラ戦で襲って来ますから
突然現れた味方の軍を敵と誤認し発砲してしまうこともあるのでしょう
統計的に、戦死者の一割は味方の誤射によるとか、読んだ記憶がある
後ろからも撃たれるのが戦場のヤバさ
ロシア報道官、ウクライナでの軍事作戦におけるロシア軍の損失に関するデータはないと発言
リンク
場所が正確に割れている車列をなぜ攻撃しないんだろう。自走砲の射程距離では?
ウクライナは弾道ミサイルも持ってるけど使ってる報道は無いね。
軍事的に考えると、先頭を潰して立ち往生させて
あとは放置するだけで無力化できるなら、最高効率
立ち往生してない敵部隊には、限られた武器は使うのが効果的
あれを破壊してもポイントとか手に入らないからね、むしろ晒し者にするほうが効果出る
日露戦争の頃と大して変わってないのかも。日本も北方領土取り返せよ。
地図も無いって、司令部にコピー機ないの?
ゼンリンの地図みたいなのがそこら辺で売ってて軽自動車でもカーナビがついてる日本の方がロシア感覚では異常なんだろうけど。
あの隊列は直接キエフに入らないで包囲して兵糧攻めかと思ったけど実行力で怪しい。
小さい国の陸軍なら壊滅状態の被害を受けているロシア。
虎の子の空挺部隊まで失って、現場の士気は想像に難くないですね。
こういう時のドローンと自走砲の組み合わせは怖い。
傭兵の暗殺部隊を送り込むのって、逆に言えば特殊部隊が残っていないとも言えるわけで。
市内に気化弾頭やクラスター爆弾打ち込むような事態にはなってほしくない。
上官は別として「いつもの訓練だ」としか聞かされてなかったぺーぺーのロシア兵が何だか不憫に思えてきた
なんの心構えもなく実戦投入させられたら、そらぁボコられるわな!
この冬の気候は、ロシアの味方、ではなかったようですね。
写真に見る通り、大部隊の移動は、街道上に限られているようですね。
ロシアから見れば、作戦は、延期すべきだったのでは。
もし、このまま、膠着状態になった場合、ロシアが地上軍を大規模に動かせるのは、
早くて、5月初めと思います。歩兵を除いて。
昔、第3次ハリコフ攻防戦の後、マンシュタイン将軍は、当初、5月3日の攻勢開始を
求めていました。その頃には、路外機動が可能と思われます。
作戦地域の地図が部隊に渡されてないとか信じられない。一見地味だけど地図がなければ軍隊は知らない場所で行動できない。ウクライナの詳細な地図はソビエト時代につくられたものがあるだろうから、それが部隊にいってないというのはロシアの軍人たちはプーチンが本気で攻撃命令を出すとは思っていなかったんじゃないだろうか。