ロシア軍によるウクライナ侵攻から759日が経過、DEEP STATEとRYBARは「バフムート方面とアウディーイウカ方面でのロシア軍前進」を報告しており、両者は「オルリフカとトネネキーをロシア軍が占領した」という評価で一致した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 21 марта 2024 года
参考:Хроника специальной военной операции за 23 марта 2024 года
ネタラブ~ウマンスキー~セメニフカ~ベルディチ~ノボバフムティフカ~ノボカリノベを結ぶ線が次の防衛ラインになる
ウクライナ人が運営するDEEP STATEとロシア人ミルブロガーが運営するRYBARはバフムート方面とアウディーイウカ方面でのロシア軍前進を報告しており、バフムート方面では双方とも「O-0506沿いにロシア軍がチャシブ・ヤールに向けて前進した」という評価で一致、ロシア軍支配地域はチャシブ・ヤールから1km以内のところまで迫っている。
さらにDEEP STATEは「ウクライナ軍がイワニフスキー集落の北東を失った」と、RYBARは「イワニフスキー集落の大部分をロシア軍が支配している」「敵を集落内からほぼ追い出した」と報告し、両者の報告は多少食い違いがあるものの、概ね「ロシア軍がチャシブ・ヤールの東と南東から迫っている」と示唆している。
アウディーイウカ方面についてもDEEP STATEは更新した戦況マップの中で「ロシア軍がオルリフカとトネネキーを占領した」「オルリフカからセメニフカ方向に占領地域を広げた」「トネネキーから西にロシア軍が前進した」と報告。
RYBARも「ロシア軍がオルリフカとトネネキーを支配している」と報告しているため、この方面についても両者の報告はほぼ一致している。
因みにRYBARは「ネタラブ~ウマンスキー~セメニフカにウクライナ軍の防衛ラインがある」と主張しており、恐らくネタラブ~ウマンスキー~セメニフカ~ベルディチ~ノボバフムティフカ~ノボカリノベを結ぶ線が次の防衛ラインになると思われ、セメニフカでロシア軍を食い止めることが出来るかどうかが重要になってくるははずだ。
追記:リマン方面、シヴェルシク方面、ドネツク西郊外方面、ロボーティネ方面でも変化が報告されているが、わざわざ戦況マップを更新して言及するほどのものではない。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
最近戦況更新が無いと思ったら、ロシア軍は少しずつではありますが前進していたんですね
アウディーイウカ陥落から約2ヶ月程度での突破ですね。
敵からの妨害がなく、世界トップクラスの日本の土木力を有している前提でしたら、数十km程度の延長なら爆撃にも耐えうる相当の防衛ライン築城は出来ているでしょうが
今のウクライナにその余力があったかどうかが問われるでしょう
次のラインで半年も耐えられれば、十分な成果になりますが…
ロシア軍は奪取したアウディーイウカを基地化し州都ドネツクを防衛する難攻不落の
要塞にすると同時に周囲のウクライナ陣地への砲撃拠点として威力を発揮することで
ウクライナ軍が次の反転攻勢で奪還するのはほぼ不可能でしょう。
バフムート方面ではロシア軍が高地の要衝チャシブ・ヤールを陥落させられるかどうか
でドネツク完全制圧か否かの天王山になると自衛隊の元陸将が前に解説していた。
アウディーイウカ西では、少しずつ進んでいますね。
ロシア軍は大統領選挙とかは関係なく、砲爆撃でウクライナ軍が弱ってたら少しずつ進む感じですね。
また、ロシア軍は兵の損耗に敏感なので、果敢な攻撃はできませんね。そこがロシア軍の弱点でもありますね。
バフムト方面では、いよいよチャシブヤール攻略ですか。チャシブヤールは、住民がかなり残っていたはずだし、守っているのが、歴戦の第93旅団なので、もつれるかどうか?
この93旅団はウクライナ軍の中では変な言い方ですが、個人的に推しの旅団です。本来は強いはずなんてすが、どのくらい生き残りが残っているかは不明ですね。
ロシア国防省は3/23日にバフムト方面のクラスノエの解放を発表しています。チャシブ・ヤールの陥落も時間の問題かと思います。そもそも最初からどちらが勝つかと言う話では無く、ウクライナがいつまで持ちこたえられるかと言う話なのだと思います。山本五十六が言っていました「最初の一年は大暴れしてご覧にいれます。しかしその後は責任が持てません」と。日本が米国とまともに戦えるのは1年間だけと言うことです。まあそれと同じです。
写真のAMX-10RCなのですが。
ずっと思っているのですが。
AMX-13/105に適当な暗視装置(TOWの物で十分以上)
を付けて渡した方がもっと働いたのではないでしょうか。
少し軽いし、パンクはしないし、接地圧は0.8kg/cm2だそうだし、
装甲もマシでしょうし、さらに機械装填で12発を1分で打ち切れるし、
間接射撃の自走砲代わりにもなれますし、砲弾は一緒ですしetc。
車体はベルギーの兵器会社に余っているだろうし。
多分簡単に動かないと思うよ。
AMX-10RCは稼働中の物を引渡しているから、即使えている
フランス、ドイツ、ポーランドの正規軍が鉄道と空路でキエフの南、チェルカッシーに到着した。かなりの兵力。正確な人数は不明。彼らは学校に収容されている。事実上、これはNATO軍だ。
フランス、ドイツ、ポーランドの兵士たちは、NATOの一員として、すでにキエフの南部にいる。最も可能性のあるシナリオは、彼らが前線から遠く離れた場所にとどまることだ。
キエフ南部にNATOの新しい部隊が到着する前でさえ、キエフ軍の主要な経由地となっているポーランドは、西側部隊がすでに現地に駐留していることを確認している。
これは傭兵の話ではない。ちなみに、フランスは傭兵の派遣数では7位に過ぎず、ポーランド、アメリカ、グルジアなどより少ない。
Pepe Escobar
Strategic Culture Foundation
March 23, 2024
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フランス軍は現在ルーマニアに展開している大隊規模の機動部隊(約700人)を旅団(約2000人)に増強する準備を進めていた。フランスはこの作戦を2025年中に実施する準備をしていたが、ロシアとの戦争が続くウクライナの最前線でウクライナ軍が急激に崩壊したため、マクロンはこの旅団をウクライナに派遣することを想定して作戦を前倒しせざるを得なくなった。
2000人規模のフランス軍の部隊は、それ自体でウクライナの地上の戦略的パワーバランスを変えることはない。フランスの戦闘部隊はせいぜい、治安維持に従事している同規模のウクライナ部隊を救援し、ウクライナ軍を前線に再配置できるようにする程度で、数日のうちに地上戦に突入することが予想される。
この2000人の部隊は、より大きなNATOのラクダの鼻にすぎない。フランスはすでに、最大2万人の部隊をウクライナに派遣する用意があると表明している。ひとたび6万の部隊がウクライナに展開されれば、NATOは必然的にNATO憲章第4条を利用してNATO集団にとって重大な国家安全保障上の重要事態を定義し、これら6万の部隊をNATOの全権力に裏打ちされたNATO軍に転換することになる。
米国がフランスとそのヨーロッパのパートナーの計画にどの程度関与しているかは、完全にはわかっていない。しかしフランスのラクダの鼻がウクライナのテントに入ってきたら、次はNATOの首が、そしてアメリカの胴体がやってくる。その後に死が待っている。
Scott Ritter
Scott Ritter Extra
Mar 22, 2024
なんでコピペした文章なんか貼り付けてるの?
意味の分からん陰謀論コピペだけど、そもNATOが全力で増援送ってたら
ウクライナがこんなに押されてるわけないだろ。
Pepe Escobar/Scott Ritterの時点で読了していい代物ですね
でどころはスプートニクかロシアトゥディか別のプロパガンダ誌か
てっきり仮想戦記かとおもったよ
ロシアで恐ろしいテロ事件が起きてしまいましたね…。
ドローによる製油所爆破からコンサートホールでの無差別殺傷事件、前線で成果が上げられない以上このようなテロ行為しかもはや対抗手段が無いのでしょうか。
しかしテロはテロしか生み出しません、民間人や民間施設への破壊行為はロシア人の怒りを駆り立て和平は遠ざかり戦火は益々激しくなると思います。
YouTubeとかではもっとやれとか、全てのロシア人は戦争責任を負ってるから自業自得とかそんな意見が多くてうんざりします。
東日本大震災を喜んでいた隣国の人達の書き込みと同じ感じがします。
ロシアはウクライナにおけるロシア系住民の迫害を大義名分にして軍事侵攻しているのに
本物の差別感情を向ける一部の人達を見ると頭が痛いですね
勝手にウクライナがやった事にしてて草
なぜそんなに必死なのか理解できない
そりゃあロシアとしてはここで第二戦線作りたくないからな
犯行声明スルーしたくもなるのさ
ISISが犯行声明を発表した以上、ロシアがどんな対応に出るかが注目されるな
犯人が本当にイスラム過激派なのか、チェチェンの時のように自作自演なのかはどうあれ、いずれにしろプーチンとすればロシア国民の怒りが自分に向かないようはけ口は必要なわけで、それがイスラム過激派では役回りとしては不十分、ということでは。
自作自演とか言っているのは英国の工作員だけだったような
ISISはなぜかイスラエルとアメリカには絶対テロせず、シリア、イラン、ロシアにテロする団体ですからやってもおかしくはないですけどね
過去,その調子で911の責任を全く無関係なイラクのせいにして全面戦争を仕掛けた国がありまして。
戦争が起きる理由なんて、「殴りやすい奴がたまたまそこにいたから」だったりするもんですよ。
犯行グループのメンバーがウクライナ方向に逃亡したとかいう報道には腹を抱えたわ。
IS-KP自体は(特に警察組織の手が不足し出す22年の開戦以降)ウクライナでの活動が以前から指摘されていた組織なのでそちらに逃走するのは十分ありうることかと。
そこからウクライナ政府の関与などに繋げるのは今出ている情報を見る限りでは無理筋ですが。
むしろすぐに逮捕しなかったのはそういう理由かと納得したけどなあ
モスクワでのテロも問題だけれども。
ロシアがミサイルでザポリージャダムと付属する
水力発電所を狙ったのも、これはテロ行為と思います。
多分、ザポリージャ水力発電所はザポリージャ原発の電源の
バックアップになっているものと想像します。
今、ザポリージャ原発はロシアの命令で温態停止状態であると思います。
炉心が冷えていないので、外部電源を喪失した場合、暴走する可能性があるでしょう。
多分、それを狙っているものと想像します。
ザポリージャ原発にはIAEAの専門家が常駐しているので本当に原発が危なくなれば警告すると思います
また、IAEAのグロッシ事務総長はロシア側が建設した冷却用井戸が作られたことを確認したそうです。現在の課題は作業員不足を補うことだそうで。
リンク
(グロッシ事務局長の今年二月の原発訪問を伝える記事)
サボリージャ原発はロシアが抑えているのでウクライナがテロで送電網全部破壊して非常発電機も全て破壊しない限り大丈夫ではないかと
両軍が泥濘期に、陣地整備・兵力増強・弾薬備蓄がを、どの程度進めらているのか気になる所です。
ウクライナは、キーウなどにミサイル攻撃を受けているため、前線に使ったとされる防空部隊を下げるのか気になっています。
ロシアは、テロ攻撃発生による政治決定が、ウクライナ戦争にどういった影響を及ぼすのか注目しています。
ウクライナはロボティネ方面のオレホボで塹壕の構築が確認されていますが、
今のところ他の戦線では視覚的に確認できる情報は無いですね。
アウディーイウカ方面では無理をしてロシアを止めていた印象なので、
後方の陣地構築が進んでいると思いたいですが。
また、ロシアは年末までに14個師団と16旅団を編成する計画である事と、
FAB3000の量産とUPMKの開発をするという事なので実現すればかなりの脅威になるかと。
対して、ウクライナは当初言われていた50万もの動員は必要ないと言ってますが・・・、
チェコの購入した砲弾は6月頃から届き始めるとの事らしいですし、
後手の対応にならなければいいのですが。
情報ありがとうございます、仰る通り、大丈夫なのかと気になる所です。
戦時中の情報統制もあるかと思いますが、それにしても塹壕の情報少ないですね、下記動画ご興味があれば。
6:15~下記動画、アウディーイウカ西方オルリウフカの塹壕、衛星写真(2024年2月26日撮影)から分析しています(管理人様アウディーイウカ方面MAP左端の上部)。
ロシアのベルボベ周辺の防衛線と比較しており、スカスカなのが分かりやすいかと思います。
(他防衛線は分かりませんが)ウクライナ軍の土木能力から、戦術で埋めるという指摘ですので、仰るように砲弾の調達が極めて重要になりそうです。
(2024/03/13 【深層NEWS】衛星画像で見るウクライナ軍「防衛線」積極的防衛の現状分析▽東部完全制圧狙う露新戦術、改良型「滑空誘導弾」犠牲いとわぬ「人海戦術」▽プーチン氏「核のシナリオ」改良型ツポレフ160M Youtube)
以前、ドローンで攻撃されたウクライナの重機の画像がありましたので、前線での塹壕構築は人力となるだろうと思いますのでやはり厳しいものがありますね。
ただ、ロシアがスロヴィキンラインの構築でも使用したMDK-3をウクライナが使用している映像が過去にありましたので、その気があれば同等のものを作れるとは思いますが。
訂正です。
管理人様が今回発表されていて、攻略されたオルリフカの状況です。
結局ウクライナの70万人の行方不明は解決したんでしょうか
あと塹壕線が機能したとしてFAB3000以上のクラスの直撃はどうしようもなさそうだし
今月だけで1500回以上爆撃されてるのをなんとかせんと・・・
お互いにドローン部隊の錬度が上がりすぎてて装甲部隊がほぼ機能してない感じなので
直近では戦線が大きく動くことはなさそうですが、止め続けることは相当に厳しそう
ウクライナの幽霊兵士、仰る通り、どうなったんでしょうね。
給与・補給物資として払ってきた分が、支払わなくてよくなるという指摘もあり、浮いた資金が前向きに使えていればいいなあと。
最前線タコつぼに、入るのは、なかなか辛いですよね…。
文字通り頭の上から爆弾なりが降ってくるようになりましたからね・・・
ドローン相手だと戦車の下に逃げ込んでもそのまま追いかけて来て自爆
建物に隠れても開口部から入ってきたり
車両でも開いたハッチに爆弾入れて飛び去ったりで
隠れていても生半可な方法だとサーマルなどで一発でばれますし
今まで見てきた近未来もののSFの戦闘が陳腐化して見えてしまうぐらい
完全に時代が変わってしまった感があります
仰る通り、前線は厳しい戦いですね。
(個人的な意見ですが)貧乏・地方出身者を中心に、賄賂が払えなかったり生活のために、前線歩兵になってる印象を受けるんですよね。
後方の人は、戦争支持しながら、追加動員には反対してるなと。
既得権益のない人が、最前線の歩兵になるには、過酷になりすぎて(無傷で帰りにくくなって)割に合わないと感じてしまいます。
8千人でしたっけ?前線に出ていないという兵士が見つかったという話の後は進展を全く聞きませんね。
70万の行方不明の兵士の話については有耶無耶になってしまった印象です。今後の動員について話す上で、解決しなければならない問題のはずなんですがね。
FAB3000は3トンという重量から運用母機がTu-22mあるいはもっと大型機に限定されると思うのでそんなに脅威にならない気がする
食らったら痛いけどそうそう多用されんだろうと
14個師団と16旅団は再編成含めてだろうけど2回目の部分動員あったらきついだろうなぁ
155mm/152mm級の砲弾を大量に入手するのが難しい現状ウクライナ側の追加動員は不可避なんじゃと思うが政治的になかなか呑み込めないのだろう
テロ発生の1日前にロシアは大規模ミサイル攻撃を再開し、ドニエプル水力発電所が完全に破壊。ハリコフでは数十発の弾道ミサイルで電力インフラを叩かれ市内が完全停電。更にロシアの公式報道官が”特別軍事作戦”から”もはや戦争”であることを言及するなどレトリックと行動は実は変化していました。
さらに今日も大規模ミサイル攻撃が先ほどあり、未確認ですがリヴィウ州のガス貯蔵施設と鉄道が叩かれた可能性があるようです。
ウはここ暫くロシア国内の精油施設をドローンで攻撃することで対抗していましたが、FTが報じたようにバイデン政権から「選挙前に石油が上がると困るから止めろ」と言われている状況です。
モスクワのテロに関してはベルゴロドで無意味極まるテロ攻勢にウが打って出ていたタイミングが悪すぎるとしか言えないですね。真実はイスラム国の無関係なテロだとしても、「普通のロシア人」はウクライナとの繋がりを信じるでしょう。
仰る通り、全てのタイミングが悪いなと。
ロシアが、戦争を明言してハードルを上げる中で。
ウクライナは、50万人の追加動員・幽霊兵士の捜索の見通しが立っていないないですよね…。
アメリカが、ウクライナに警告した件で改めて思うのですが、他国に依存して継戦は厳しいですね。
日本も原油高になれば、食糧・ガソリン・電気・工業製品など幅広く値上がりしますから、これ以上の物価高は勘弁して欲しいものです。
オルリフカ陥落やっとウクライナ認めたのかロシアは先週には発表してなかったか?
(一週間前のネタですが)
ロシア人障害者50万発生なら軽傷含めた総死傷者200万弱位ですかねしかも1年間で……勝ちましたね♪(ハッピーハッピー猫)
これが一国の政府がやることか
米国の報道でロシア総死傷者約30万強、ウの公式戦果発表で総死傷者40万程度、メディアゾナが確認した戦死者は五万人弱です。
障がい者50万増加のニュースは総死傷者情報と明らかに矛盾する為フェイクか印象操作の可能性が高いです。
ちなみにウの障害者は戦争によって手足を失った者だけで4万人を超えると報じられています。
ロシアに領土の2割を占領されたままなのにそれで勝利宣言とか勝利条件緩すぎでは?
すみませんイギリスに対して勿論皮肉っす
いつも一言足りない申し訳ないです。
ロシア軍はサイボーグ技術を実用化しており、脳味噌さえ無事なら戦闘力のある兵士に再生できます。なのでロシア兵の負傷者を増やしても戦闘を継続できるのです。
寧ろアウディーイウカ市落ちてから一ヶ月以上もよく持ちこたえた部類