ウクライナ戦況

ウクライナ軍は後退の連続、ポクロウシク方面以外で全く良いところがない

ロシア国防省はドネツク州リマン方面について「ザリチネを含む3拠点を解放した」と発表、RYBARもドネツク州シヴェルシク方面やザポリージャ州フリアイポレ方面でロシア軍の前進を報告し、ウクライナ軍はポクロウシク方面以外で全く良いところがなく後退の連続だ。

参考:Лед тронулся
参考:Рывок к Вербовому
参考:Министерства обороны Российской Федерации о ходе проведения специальной военной операции по состоянию на 25 сентября 2025 г.
参考:Министерства обороны Российской Федерации о ходе проведения специальной военной операции по состоянию на 27 сентября 2025 г.
参考:Министерства обороны Российской Федерации о ходе проведения специальной военной операции по состоянию на 29 сентября 2025 г.

人口70万人以上を要するザポリージャが戦場になるようなことがあれば、ウクライナ社会に信じられないほどの混乱を引き超すだろう

DEEP STATEはドネツク州リマン方面について26日「ロシア軍がシャンドリホラブ集落の中心部を占領した」「ロシア軍がシャンドリホラブ集落がほぼグレーゾーンに包まれた」と報告していたが、ロシア国防省はリマン方面の3拠点を解放したと発表した。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ロシア国防省はドネツク州リマン方面について26日「ロシア軍がザリチネを解放した」と、27日「ロシア軍がデリーラブを解放した」と、29日「ロシア軍がシャンドリホラブを解放した」と発表、ロシア軍兵士がシャンドリホラブ集落内=で国旗を掲げる様子も登場している。

RYBARもドネツク州シヴェルシク方面について29日「ロシア軍がヤムピリに到達して集落内で戦闘を開始した」「ロシア軍がヴィムカ北郊外で前進した」「ロシア軍がヴィムカ郊外の線路沿いで陣地を確保する映像が登場した」「ペレイズネとヴィムカの間のウクライナ軍陣地は事実上半包囲された」「ロシア軍がペレイズネからズヴァニフカやスビアト・ポクロフスケに前進することが予想される」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

視覚的にもウクライナ軍がヤムピリ集落内=でロシア軍を攻撃する様子、ロシア軍がヴィムカ郊外の線路沿い=でウクライナ軍陣地の掃討を行っている様子が登場、DEEP STATEとRYBARのヤムピリ方向に関する評価は概ね一致しているが、ロシア軍が集落内に足場を築いたかどうかは評価が別れている。

ウクライナ軍第11軍団はヤムピリの状況について29日「敵はヤムピリ地域の戦術的状況を改善する目標を設定した」「ウクライナ軍もロシア軍を阻止するため必要な戦力と手段を集中させた」「ロシアは自軍の前進を情報・心理戦で支援するため『ロシア軍がヤムピリ集落内に侵入している』という虚偽情報を拡散している」「これは誤った情報によるパニックの誘発を狙った新しい試みだ」「実際にはウクライナ軍がヤムピリ集落を完全に支配している」「侵入を試みる破壊・工作部隊や偵察部隊は全て発見され無力化されている」「敵は戦術的成功を収めていない」と報告。

現時点でヤムピリの状況を断定することは不可能だが、ロシア軍兵士が集落の複数地点で国旗を掲げたペレイズネの状況(ロシア国防省はペレイズネ解放を主張)も不明で、今のところDEEP STATEは何も言及していない。

ロシア国防省やRYBARの主張が事実なら、ペレイズネとヴィムカの間にある樹林体のウクライナ軍陣地は3方が圧力を受けるため長くは保たないだろうし、RYBARが言うようにペレイズネからズヴァニフカやスビアト・ポクロフスケに前進してシヴェルシクの補給を遮断するのは理に叶っている。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

RYBARはザポリージャ州フリアイポレ方面について29日「ロシア軍がヴェルボーヴ集落内に侵入した」「ウクライナ軍はドローン攻撃でロシア軍の前進を遅らせようとしているが戦いの流れを変えることは出来ていない」と報告した。

“ロシア軍はヴェルボーヴ集落に侵入してウクライナ軍を集落の西端に追いやった。ウクライナ軍のドローンオペレーターはロシア軍の前進を遅らせようとしているものの、戦いの流れを変えることは出来ていない。南の戦闘はノヴォリホリフカ周辺に集中しており、ここを解放すればウスペニフカを複数方向から攻撃できるようになる。ウクライナ軍は半包囲状態にも関わらずポルタフカを維持している。現在の攻勢ペースが続けばロシア軍は近い内にヴィシュネヴェに到達するだろう。そうなればヤンチャー川でウクライナ軍を分断でき、ヤンチャー川に前進すればフリアイポレの重要な補給ルートの火力支配が可能になる”

出典:Alexey Tolmachov/CC BY-SA 4.0

ウスペニフカを失ってP-85経由の移動が困難になるとフリアイポレへの補給が複雑化し、フリアイポレまで失うとオレホボの防衛ラインが怪しくなり、オレホボまで失うと固定化されていたザポリージャ州の防衛ラインが崩壊してザポリージャの安全が直接脅かされるようになる。

もし人口70万人以上を要するザポリージャが戦場になれば、住民避難や産業力喪失の点でセベロドネツク、リシチャンシク、バフムート、アウディーイウカ、トレツク、クピャンスク、ポクロウシクなどとは比べ物にならないほどの混乱を引き起こすだろう。

追記:ロシア軍が戦場で収めている成功は戦争終結に繋がるような戦略レベルの成功ではなく戦術レベルの成功で、ロシア国内でも戦争の行く末に疑問の声(特別軍事作戦の目標達成と軍事的勝利)が上がっており、露国営放送のトークショーでもゲストが「ロシア国防省が発表するウクライナ軍の人的損失(170万人~200万人)はありえない」「これが事実ならウクライナ軍は今存在していないことになる」「つまり国防省が嘘をついていることになる」と述べ、攻勢を行うことが多いロシア軍が防御に徹するウクライナ軍より損失が少ないはずがないという意味だ。

ロシア連邦上院議員で無人機部隊(Bars-Sarmat)の司令官を務めるドミトリー・ロゴジン氏も「なぜ我々はまだ勝利できないのか」という国民の質問に「我々は戦場で前進するため莫大な代償を支払っている」「我々が戦っている相手は我々の分身だ」「塹壕にこもるウクライナ人兵士はロシア人に絶対降伏しないと叫んでいる」「これはフランス人であればとっくに打ち負かしていたはずだ」「それでも我々は前進しているし勝利は我々のものになるだろう」「問題は代償の大きさで莫大なものになるだろう」と述べた。

自爆型無人機を使用したウクライナ軍の長距離攻撃についても「ウクライナの長距離無人機は毎日100機~250機と把握している」「ロシアの奥深くまで侵入できるウクライナの無人機は妨害下でも飛行任務を継続できる優れた制御システムを搭載している」「そして我々の多層式防空網を突破して目標にダメージを与える事態が発生する」「この無人機はウクライナ西部の地下施設で製造されている」「適切な機密レベルが守られているため破壊するのが難しい」とも述べているのが興味深い。

関連記事:フリアイポレ方面、ロシア軍が主要補給ルートの遮断まで10kmの位置に到達
関連記事:ロシア軍が存在しないはずのクピャンスク、行政長官は敵がいるので入れない
関連記事:ザポリージャ州フリアイポレ方面、ロシア軍が早いテンポで前進し続ける
関連記事:クピャンスクを巡る戦い、ロシア軍を止められず市内中心部がグレーゾーンに
関連記事:ロシア人、ドブロピリア方面に関する国防省の発表は美しい報告書だった
関連記事:ロシア軍が東部の複数方面で前進、ウクライナ軍はドブロピリア方面で反撃
関連記事:ロシア軍がドネツク州、ドニプロペトロウシク州、ザポリージャ州で前進
関連記事:ロシア人ミルブロガー、ゲラシモフが言うほど攻勢は上手く行っていない
関連記事:リマン方面の状況は急速に悪化し、ロシア軍はフリアイポレ方面でも前進
関連記事:ロシア軍がポクロウシク市内に支配地域を確立か、緊迫してきた南郊外の状況
関連記事:平穏でなくなったザポリージャ戦線、ロシア軍が東から西に押し込む状況
関連記事:ロシア軍がクピャンスク市内で支配地域を拡大、グレーゾーンも市議会付近に到達
関連記事:ロシア軍がシヴェルシク方面で前進、ウクライナ軍はポクロウシク方面で反撃

 

※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России

フリアイポレ方面、ロシア軍が主要補給ルートの遮断まで10kmの位置に到達前のページ

現代戦においてニーズが高まる低コストな長距離火力、ポイントは地上発射型次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    ヘルソン市に留まった現地住民、ロシア人がやったことは民族浄化だった

    露国営メディアは「ウクライナ軍が戻ってきたヘルソン州のドニエプル川右岸…

  2. ウクライナ戦況

    ベルゴロド西部方面、ウクライナ軍が複数集落に侵入して足場を拡大

    ロシア人が報告するベルゴロド西部方面の状況には一貫性がなく混沌としてい…

  3. ウクライナ戦況

    ロシア軍が東部戦線で前進、EUは200億ユーロ相当の軍事支援を準備中

    DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍はコンスタンチノフカ方面、…

  4. ウクライナ戦況

    ウクライナ領併合への回答、ゼレンスキー大統領がNATO加盟申請を発表

    ウクライナ政府はドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソンのロシア連…

  5. ウクライナ戦況

    ロシア軍はウクライナで約5万人が死傷、戦車や装甲車輌を5,000輌以上を失う

    BBCの番組に出演した英国軍制服組のトップは「ウクライナでロシア軍は約…

コメント

  • コメント (54)

  • トラックバックは利用できません。

    • たむごん
    • 2025年 9月 30日

    ザポリージャ市近くに接近すれば、とんでもない国内避難民が新たに生まれますからね。

    マリウポリ市など、ウクライナ避難民がロシア占領地域に帰還していた理由が、国内避難民の処遇でしたから余裕はないでしょうし。

    ロシア軍の損害を考えれば、そこまで戦争が続けられるのかという問いもあるでしょうが、ここからどうなっていくのか見守りたいと思います。

    30
    • 名無し
    • 2025年 9月 30日

    公の場でそのような発言ができるのが驚き
    粛清されないのか?

    7
      • なんとも
      • 2025年 9月 30日

      ウクライナなら粛清されるでしょうね。ロシアでそれが許されるのは、基本的に有利な状況にある強者の余裕はあると思います。同時に、このような発言ができるので、前進しているとも言えます。現実を直視できなきゃ戦争には勝てません。戦場の霧とか発言する人もいますが、霧があっても合理的な判断は出来ます。霧があるのはスポーツでもビジネスでもそうです。皆、不透明な中でやれることをやるしかないんです。

      結局、国民を騙す発言って自分を縛るんですよ。それっぽく振る舞わなきゃならなくなって、派手な作戦や無駄なパフォーマンスを重視するようになります。今のウクライナはまさにそれですね。

      74
        • 特盛
        • 2025年 9月 30日

        ウクライナなら粛清されるでしょうね。ロシアでそれが許されるのは~

        いやそれは逆でしょ。下にも書かれてるが、ロシアでは容赦なく不利な発言をした人が粛清されている。

        9
          • ppap
          • 2025年 9月 30日

          ロシアは戦争の目的や軍自体や現場の兵士を批判すると政府からも世論からも排除されますが
          上層部や司令部などに絞った戦術的な批判は勝利のための建設的な意見として世論から受け入れられ
          政府も戦争自体への批判に及ばない限りはガス抜きとして認めている節があります
          元よりロシアは苦難であるほど燃え上がる国民性なのでそれも利用されています

          26
            • なんとも
            • 2025年 9月 30日

            補足ありがとうございます。戦術的な批判の話はロシアにはあるが、ウクライナではほぼないという論旨でしたので助かります。
            戦争中に国内で戦争の目的に批判的な人を吊し上げる。投獄する等は程度はともかく、どこの国でもやるので含めていません。それが、わかってもらえなかったようで補足してくださって助かります。

            戦争に勝つために何をしなければいけないか?何が悪かったのか?改善案や批判がほぼウクライナや西側では出ないのは大問題だと思います。最低限、反転攻勢やクルスクくらいは検証するのは当たり前です。ロシア側はそのような建設的な批判が許されているから現状の優勢を作り出せていることは間違い無いかと思います。

            23
          • 黒酢
          • 2025年 9月 30日

          ザルジニー氏のウクライナ軍総司令官解任とか考えたらね・・・
          ザルジニー氏とゼレンスキー氏との間には国防をめぐる考え方の違いから確執があったと言われてましたが、戦時中にウクライナ国民から絶大な人気のある軍のトップをいきなり交代させて、駐英大使として軍から切り離しイギリスに左遷させた前例があった事を忘れてはいけません。

          17
            • たむごん
            • 2025年 10月 01日

            クレバ外務大臣も、交代させられてましたね。

            外務大臣交代を、戦時中にする意味が分からなかったのですが、『なぜ交代させられたのか』これまたふわっと流されたなと。

            安倍首相が、選挙に挑めば求心力は上がるが、人事(内閣改造)だけで乗り切ろうとすれば世論の求心力が下がるという趣旨を語っていたのを思い出しました。

            8
        • nton
        • 2025年 9月 30日

        ロシアならたくさん例があるけど、ウクライナでそういう発言で粛清されてるっけ?
        それと戦場の霧をこの文脈で持ち出すのはズレているような。

        8
          • なんとも
          • 2025年 10月 01日

          上の方も例に出してますが、ザルジニーですね。加えて、ゼレンスキーの反応が怖くて朝報告が横行しているのも事実です(不利な報告が罰せられることはなくなったとディープステートが発信したことがあります)。そもそも不利な報告で罰せられる時点でおかしいと思います。現在は改善されている様ですが。
          後は事実ベースですね。反転攻勢の失敗の後に何故か、クルスクに侵攻しています。内部で批判できるような健全な環境であれば、あんな無謀な作戦が通ることは普通ありません。一度ならあり得ても、二度目となれば体質的に批判やチェックができていないと結論できると思います。
          逆にロシア側が大成功と言えなくても継続的に成功を収めているのは戦術面での批判が許されるからと考えるのが自然です。というか、組織力学的にそうでなければ説明がつきません。

          戦場の霧を出すのは、それを言い訳に使う方を何名か拝見する方を以前お見かけしたもので、言及しました。ちょっと余計かもしれませんね。

          21
            • nton
            • 2025年 10月 03日

            ザルジニー氏の解任は自軍の批判が原因ではないような…
            また、ウクライナ軍内でも自軍を批判するケースは複数見られます。
            リンク
            不利な報告が罰されるというのはまた「美しい報告書」はむしろロシア軍の方が本場でしょう。
            クルスク侵攻についてはそもそもの目的が不明瞭ですし、ロシア軍に北朝鮮兵の投入という前例のない対応を取らせました。事後的に失敗だったというのは簡単ですが、それを内部で批判ができないと結びつけるのは飛躍ではありませんか?
            さらに、ロシア軍が現在成功を収めているのはそもそもの投入リソースに大きな差があるので組織力学以外でも説明は十分つくと思います。

            2
      • もへもへ
      • 2025年 9月 30日

      ロシアでは軍を批判する事を禁止する法律があったと思うのですが、今回の発言は損害は大きいが最終的に勝利するで締めくくったからOKってことなんでしょうか。

      ウクライナ以上にロシアでは軍と政府に対する批判が禁じられてるから、建設的な改善の議論が出来ないから進歩が遅いって指摘が以前あったんですが、割と改善と対応が早くてもしかして言論の自由の程度って改善速度にあまり影響ない?

      26
        • リンゴ
        • 2025年 9月 30日

        下や現場から、建設的な意見・改善案・修正案を掬い上げられる度量が上の人間達にあるか
        組織ではこれが全てだと思う
        幾ら言論の自由があっても、責任回避と保身とたらい回しの稟議制が常態化していれば勉強の遅れた子みたいになる

        48
        •  
        • 2025年 9月 30日

        ロシアは上意下達の国なので
        戦争の中で市民やらコメンテーターやらが不満を表明しようがいいことは何も起こらないので抑えつけるけど、他方で軍事上の議論はむしろ活発よ
        根本的に気質が全体主義的で、上が統計上一番いい方法を考えるから下は黙って従えというお国柄

        15
          • リンゴ
          • 2025年 9月 30日

          >根本的に気質が全体主義的で、上が統計上一番いい方法を考えるから下は黙って従えというお国柄
          それ、日本の事か?

          45
      • 病まんと
      • 2025年 9月 30日

      ロシアの場合発言者にどれ程の権力、後ろ楯があるかって所次第なのでしょう
      以前ここの記事にも出てましたがロシアのミルブロガーは開戦以来どんどん監視と発言の統制がされていってますし、アウディーイウカの損害ゲロった記者は次の日に「自殺」してますし、企業家も今でも定期的に窓から落ちてますし、ギルキンは拘束されてますし
      少なくとも発言者も綱渡りしてるのは自覚はしたるかと

      29
      •  
      • 2025年 9月 30日

      批判対象がプーチンであればどんなものでもNGかもしれないが、政府や軍の幹部や全体的な指摘であれば、ポジティブに締めてりゃ問題ないというか、適度なガス抜きの面があるのかもしれない。

      31
    • タルト
    • 2025年 9月 30日

    > 「これはフランス人であればとっくに打ち負かしていたはずだ」
    勝手にボロクソに言われて可哀想😢
    直接戦ったナポレオンには勝ったけど、クリミア戦争(1853〜1856)では連合軍に負けたのに…
    まぁ、某帝国には蹴散らかされてたけど
    ⁇?「パリは燃えているか?」

    27
      • kitty
      • 2025年 9月 30日

      「フランス人」の代わりに「米国政府」でも成り立ちますね。
      米兵個人は勇敢でも、最近の米国政府は長期戦争に堪えられない。

      しかし、アイコニックな建築物での国旗掲揚セレモニーはわかるのですが、そんなどこにでもありそうな空き地みたいなところでやってなんか意味あるんでしょうか。
      GPS座標付きの画像にしたって、捏造は容易でしょうし。

      5
      • 名無し
      • 2025年 9月 30日

      フランスは「 Adrien Bocquet SUD RADIO 」や「Anne-Laure Bonnel」などの証言で大勢がウクライナ支援に反対してたから、フランス人なら戦争すら起きなかっただろう

      7
      • T.T
      • 2025年 9月 30日

      「フランスは降伏する」はWW2以来のミームだからね・・・
      個人的にはそんな風に言われる謂れは無いとは思うが、まあ笑っちゃうね。

      7
    • p-tra
    • 2025年 9月 30日

    目先の戦術的成果を積み上げて戦略的成功を生み出すことは
    できない、という言葉がありますが。
    やっぱりロシア人の立場から見てどうするべきなのか?と
    真面目に考えると電撃的にウを占領するか失敗したらさっさと
    手を引くべきだったとしか思えません。
    「勝てるけど代償は莫大なものになるだろう」とか言ってますけど
    戦ってる最中にこれくらいで勝てるだろうなんて計算をしてる時点でダメ。
    孔子も正しく指摘したように戦いが始まってから勝とうとする人間は勝てません。

    18
      • 2025年 9月 30日

      それを言うなら西側のほうがもっとひどいでしょう
      経済制裁を含めて何度戦況を一変させるゲームチェンジャー()が登場したことか
      そしてまたトランプが、ウクライナは全土奪還できると発言しました
      彼の周りには超優秀なブレーンが綺羅星のごとくいるでしょうから、きっときちんとした根拠が提示されたうえでの発言だとは思いますが(そう願いたい)、今の今まで西側の予測はことごとく外しまくっています
      「戦ってる最中にこれくらいで勝てるだろうなんて計算」どころか「このスーパー兵器()を見ただけでロシア兵は一目散に逃げ出すだろう」などと発言して作戦を立て、勝てる算段を立てるどころか武器弾薬を揃える約束すら守れていない西側のほうが、よほど孔子が指摘している勝てない人間に見えます

      68
        • なんとも
        • 2025年 9月 30日

        トランプが言ってることは、ヨーロッパに丸投げするための布石だと思います。

        発言を聞くと、ウクライナは全領土奪還できる(ヨーロッパがもっとが協力すれば)という主張でした。なお、アメリカは特に制裁も新しい支援も発表としていません。つまり、本気の発言では無いでしょう。じっさい、狙いはヨーロッパ丸投げと分析する西側の高官もいるらしいので。

        24
        • nton
        • 2025年 9月 30日

        一部のアナリストなんかが煽ってるのと国家の行動を一緒に論じられても…
        それにこの戦争がロシアの一方的な侵略戦争である以上、準備段階の優位性は圧倒的にロシアにあるわけで、その辺りを差し引いてみなければならないでしょう

        6
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2025年 9月 30日

      いまのロシア軍が「戦術的成果を積み上げて戦略的成功を生み出す」を目指しているようには思えません
      初手に失敗した後は、戦略目標を切り替えて以下の達成のために坦々と進めているように思えます

      ・クリミア半島の安全確保(陸路・輸送路の確保)
      ・東部4州の確保(ヘルソン州はドニエプル川での輸送問題で失敗、他は進行中)
      ・消耗戦によるウクライナの継戦能力を破壊

      36
        • 追剥強盗武士の手習い
        • 2025年 10月 02日

        ロシアは、エカチェリーナ女帝の昔にもどっただけで、これから何十年かかっても、黒海をロシアの内海にするまで続けるさ。ウクライナ全土の支配は面倒くさいだけだろう。

        4
      • 舎人
      • 2025年 9月 30日

      電撃作戦が失敗したから撤退したとなると、ウクライナのNATO加盟を強力に促進してしまうことになります。これはウクライナのNATO加盟阻止を第一に掲げるロシアにとっては何よりも受け入れがたいことであり、その選択肢はロシア人というかロシア政府にとってはありえないものと言わざるを得ないかと思います。
      それに対して戦争を継続すると、和平交渉の中でウクライナにNATO加盟を断念させるというロシアにとっての第一目標を達成できる可能性があります。ロシア政府の立場からすると、その時点での戦争継続の判断は不可避だったかと思います。

      国家レベルの戦いならどの国でも、戦争を仕掛ける側は戦争が始まる前に可能な限り準備して万全の態勢で挑むと思いますが、想定外の事態はいくらでも発生するものであり、その都度修正が必要です。
      周りから見るとそれは、戦いが始まってから勝とうとしているように見えて滑稽に映るかもしれませんが、人間なんてそんなものだと思います。

      44
        • 匿名11号
        • 2025年 10月 01日

        要は損切りができずにずるずると損害を積み重ねると。

        人間心理としては理解できますが、国家の行動としてはいかがなものですかねえ。

        2
          • なんとも
          • 2025年 10月 01日

          自分は国家としての行動として短期はともかく長期的には戦争継続は意義はあるのだろうと考えます。

          西側中心秩序にかなり大きなダメージを与えることに成功しました。BRICSの拡張が進んだ要因の一つがウクライナ戦争と続くガザであることは確かです。競争相手のヨーロッパやアメリカに負担を強いて、国力の減衰を起こしているのもポイントかなと。

          経済的な側面に目を向けるとヨーロッパもまたこの戦争を止めることは難しいですよね。ラインメタルをはじめとした軍需産業の収益減。戦後のウクライナ復興費用の重さ。増額した軍事費もジリジリと今後継続的ダメージになる。ロシアも当然、戦後は大ダメージです。ただ、国民的に危機への耐性が強い。交渉次第で国際貿易に復帰できる。等の条件からすると、ヨーロッパよりは有利です。

          15
            • 匿名11号
            • 2025年 10月 01日

            その手段が戦争の長期継続である必然性は全くありませんが。最初からロシアの方から原油ガス等の供給を途絶すればいいだけです。

            もっともロシアの初手からの行動をみると最初から西側中心秩序を揺るがそうとしていたようには思えませんけどね。結果的に西側全部を敵にしてしまったことから後付けでそういうことにしたようにみえます。

            1
              • なんとも
              • 2025年 10月 02日

              わかっていませんね。アレクサンドル・ドゥーギンの思想でも勉強してください。プーチンには西側秩序とは異なる体制を作りたいという野心は元からありますよ。習近平だって持っています。とりあえず、エマニュエル・トッドあたりを勉強してください。

              戦争と革命以外の手段で既存の秩序を転換できた事例が思いつかないのですが?歴史的に存在するなら、ぜひ教えてください。9.11でアルカイダがアメリカをアフガンに引き込んだ以降の世界内戦の構造を理解していれば、多極化を強引に進めるのにこの戦争は役立ったということは分かるはずです。

              戦争自体の是非はともかく、一定の知識や理論もなく、感情的に論じようというのは無駄ですよ。

              8
          • 舎人
          • 2025年 10月 01日

          >要は損切りができずにずるずると損害を積み重ねると。

          損切りという行為は、その損害が許容できるものでないとなりません。ですが、前にも書きましたが、撤退はウクライナのNATO加盟を決定づけるものであり、それはロシアにとってとても許容できる損害ではありません。
          損切りができないのではなく、撤退は「損切りにならない」のです。
          軍事的損失だけが損害ではありません。

          10
            • 匿名11号
            • 2025年 10月 01日

            NATO加盟を決定づけるとすれば撤退以前にロシアによる全面侵攻ですよ。その状況をひっくり返せるのはロシアの実力によるウクライナの全面屈服であり、それが果たせなかった時点で仕切り直しをせざるを得ません。その時点ではまだしも機構戦力は再建可能だったし、黒海艦隊も健在でしたからねえ。

            撤退しなかったのはすでに失われた目標に固執していただけのことです。

            1
              • 舎人
              • 2025年 10月 02日

              >NATO加盟を決定づけるとすれば撤退以前にロシアによる全面侵攻ですよ。

              NATOは戦争中の国は加盟できません。なので、戦争を始めることによって加盟を阻止し、戦争で勝利して加盟できないようにすればいいというのがロシアの基本路線です。
              撤退するとこれが破綻します。だから撤退は損切りにならないと言っているのです。

              仕切り直しはありえません。その間にウクライナの防衛体制は強化されさらには加盟に向けて動き出すからです。
              仕切り直しで一時的とは言え戦争が止まれば米軍側って入る可能性すらも否定できません。何一ついいことはありません、

              上記よりロシアはリスクの高い戦争に踏み切ったことの是非は問われるべきだとは思いますが、損切りのために撤退しなかったこと自体は特に問題ないと考えます。

              1
                • 匿名11号
                • 2025年 10月 03日

                撤退しなかったところで「ウクライナの防衛体制は強化され加盟に向けて動き出す」状況は変わらないし悪くなるばかりですが。脅威を顕在化することでウクライナ全体の脅威対象とNATO全体の脅威対象を一致させてしまった時点で手遅れです。
                それを防ぐ強制的手段がロシアに失われてしまった以上、既にテクニック論でしかない基本路線は無意味だし、崩壊しています。

            • 匿名11号
            • 2025年 10月 01日

            NATO加盟を決定づけるとすれば撤退以前にロシアによる全面侵攻ですよ。その状況をひっくり返せるのはロシアの実力によるウクライナの全面屈服であり、それが果たせなかった時点で仕切り直しをせざるを得ません。その時点ではまだしも機構戦力は再建可能だったし、黒海艦隊も健在でしたからねえ。

            撤退しなかったのはすでに失われた目標に固執していただけのことです。

            1
    • Mr.R
    • 2025年 9月 30日

    本記事と関係なくてすいません。
    Twitterで航空万能論とユーザー検索すると管理人殿のアカウント意外にもう一つトプ画こそ違いますが同名でプロフ文まで同じなアカウントがあるんですがなりすましですかね……?

    4
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2025年 9月 30日

      @VCVCOMEDY126907 ですよね
      リポストしかしてないし軍事系に特化してるようでもないので、なりすましというかBOTか何かのように見えます

      9
    • baka
    • 2025年 9月 30日

    現状ポクロウシクも不味い状態になっていますね
    ロシアのほうが有利だからある程度のネガティブな発言が許されるのではなく
    ネットにあげられてる戦場の様子をみる事が出来る現代に
    プロパガンダが通用しなくなってるのでは?
    だから無闇に噂程度の事には政府が取り締らないと思います
    ポクロウシクに関してもウクライナは
    反撃でロシア軍を殲滅し続けてると言ってますが、ロシアは撤退して無い
    逆にウクライナ軍が包囲される危険性を懸念し始めてます
    ウクライナの損害も多少の誇張は確かに有りますが170万と言う数字が
    出てきてる時点で何らかの根拠が有るのでは?ウクライナの主張通り
    ロシア軍が110万の損害を受けてるとい言うのも根拠がある筈です

    9
      • 中村
      • 2025年 9月 30日

       両者とも前線部隊の報告する戦果を積み上げてるんだとは思いますが、ロシア側の数字はウクライナが公表している動員数(月2.8万人程度)を大幅に上回ってます。さすがに無理があるでしょう。

       「それが本当なら勝ってる」とはそういう意味です。

       ロシア側も4万人の志願兵(コッチは盛ってる可能性が有ります)で毎月1個諸兵科連合軍が増えてる様にも見えません。

       満期除隊もあるでしょうが、両者とも前線で溶かしてるんだと思います。

      10
    • nk
    • 2025年 9月 30日

    ポクロウシク北側の反撃以外は良い所が無いとなると、よりポクロウシク北側への戦力投入を行い何が何でもここだけは結果出すというやってはいけない行動を取りそうな感じがしますね。
    本来は後方に硬いライン作って大幅に戦線後退させてでも面で止める形でないともう止められない状況だと思いますが、もはや後方に硬いラインを構築するリソースが無いのでこういったことになっている可能性もありますか。

    31
    • 七面鳥
    • 2025年 9月 30日

    トランプ大統領!
    速く「ウクライナを取りもどす事は可能」を実行しないと!
    ウクライナ行く前に戦争が終わっちまうぜ!

    8
      • レプタリアン
      • 2025年 9月 30日

      欧州がアメリカから全力で武器を買って支援すればいつの日かウクライナの勝利も可能なのです
      なのでウクライナが勝つまで欧州はアメリカ製の兵器を購入しなければならない
      ウクライナが負けたら金をケチった欧州の責任ですよ

      20
        • ras
        • 2025年 9月 30日

        あれやっぱり欧州への煽りですよね…

        13
    • 匿名
    • 2025年 9月 30日

    ロシア『トランプがまた何か喚いてるけど、こちらは粛々と戦線を進めるだけ』

    14
    • ほげ
    • 2025年 9月 30日

    ロシアは開戦前はアメリカに対抗しうる世界第2位の軍事大国と思っていたのですが、現在の状況は目を覆うばかり…ウクライナ相手に小さな集落をとったとられたっていうレベル。起こっていることがしょぼすぎるw。だからブログ主さんの「戦争終結に繋がるような戦略レベルの成功ではなく戦術レベルの成功で」という論には賛成です。ただ、ドローンで製油所をたたけば停戦するという簡単な話ではなく、ロシアが本当に本気をだした場合(総動員とか、国債の中央銀行引き受けとか)まあウクライナは負けるのでしょう。

    4
      • 赤狐
      • 2025年 10月 01日

      確かにそうですね。
      でも中国と当時のソ連しか支援してなかったベトナム相手にB52繰り出して大量にナパームと枯れ葉剤を撒いて戦ったにも関わらず勝てなかった国とか、貧乏で荒涼としたイスラム国家で対した支援もイスラム諸国から無かった国相手に長々と居座った結果、逃げ帰った国とかもありますから、ロシアはそれに比べればまだ頑張っていると思えます。

      39
        • なんとか
        • 2025年 10月 01日

        世界一位のアメさんですね。わかります。
        アメさんがあの体たらくと考えると、ロシアが異論あると思いますが仮に2位だとして、この程度なのも当然かと思います。

        仮にポーランドがロシアと同条件でウクライナと戦争したらこんなに長く戦えずに経済的に死んだと思います。ポーランドはまだ戦えるからいいんです。フランスとか、ウクライナ派兵をうちにそんな余力はない!と軍に反対されておりますので。イギリスは派兵したら経済死にますね。
        ドイツはそもそも自国の装備や兵器の調達もこれからな国なので戦争など無理でしょう。 

        感覚壊れがちですが、アフリカや中東勢が異常に戦争遂行能力が高いのであって、他地域や先進国は戦争への耐性は高くないです。

        14
      • paxai
      • 2025年 10月 01日

      指揮の駄目さが原因だと思うけどなあ。
      これがプーチンの想像を絶するレベルに酷い。まあゲラシモフを更迭しないプーチンにも責任はあるのだが。
      あんだけ駄目だったシヴェルシク方面も粛清&更迭すれば今は前進している。
      粛清による改善の消えて無能が闊歩するソ連軍と言う感じに・・・

      2
    • vz
    • 2025年 10月 02日

    記事は 事実の一部(ロシア軍が一部地域で前進している) を含むが、

    ウクライナ軍の「全面的敗退」や「成果ゼロ」 という断定は、独立した証拠がなく、プロパガンダ的表現。

    損害数値は信頼できない。

    情勢は地域ごとに異なり、双方が攻防を繰り返しているのが実態。

    1
      • なんとも
      • 2025年 10月 02日

      進行中の戦争で攻防を繰り返すのは当たり前すぎることですよ。地図やこれまでの戦況を追えてますか?

      ウクライナ軍は継続的に押されており、領土を失い続けているのはただの事実であってプロパガンダではありません。
      管理人さんは後退の連続とは仰ってますが、成果ゼロとは言っていません。タイトル見てます?ポロウシク方面以外でいいところなしと書いてあります。ポロウシクは良いわけで、成果ゼロではないですね。

      記事をまともに読まずに批判はマナー違反ですよ。

      8
      • baka
      • 2025年 10月 02日

      ここの記事だけではなく他の記事も見られては?
      ウクライナ寄りの戦況図を書いてる人もロシア軍の
      前進は追及してますし、ロシア軍のが被害が大きいと
      言う割にはウクライナ軍の兵員不足に言及してます
      多くの記事を自分はみてるとは思いませんが
      ここの情報は現実の戦況にかなり近いと思いますよ

      2

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  2. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  3. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  4. 欧州関連

    オーストリア空軍、お荷物状態だったタイフーンへのアップグレードを検討
  5. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
PAGE TOP