ロシア軍がイワニフスキー郊外の森林地帯まで前進していることを視覚的に確認、バフムート北東のブラホダットネを占領した露ワグナーはシヴェルシク方面に向けても前進しており、じわじわとウクライナ軍は後退を強いられている格好だ。
T0504もM03もロシア軍砲兵戦力の管制下にあるので補給や予備戦力の移動に支障を来している可能性が高い
ロシア軍の存在をイワニフスキー郊外の森林地帯=ⒶとⒷで視覚的に確認、ウクライナ軍参謀本部もイワニフスキーで敵の攻撃を撃退したと発表しているため、コンスタンチノフカとバフムートを繋ぐ幹線道路「T0504」の2km圏内で戦闘が発生している可能性が高い。
露ワグナーがバフムート北東のブラホダットネ南東端=Ⓒに達したことを示す画像や動画も登場、シヴェルシク方面に向けてヴァンテッティ(正式名称はSakko i Vantsetti)にも前進しているという報告があり、じわじわとウクライナ軍は後退を強いられている格好だ。
バフムート市内の戦いもバフムトフカ川までロシア軍が到達しており、これ以上の前進を許すと幹線道路「M03」経由でのアクセスは困難になると思われるが、既にバフムート周辺の「T0504」も「M03」もロシア軍砲兵戦力の管制下にあるので補給や予備戦力の移動に支障を来していても不思議ではない。
追記:露ワグナーがヴァンテッティを占領したと主張(上記動画はブラホダットネ制圧を示す動画)している。
関連記事:バフムートを巡る戦い、露ワグナーがバフムート北東のブラホダットネを制圧
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
ぶっちゃけ短期的には好転する材料がないからこのまま行くとバフムト維持は厳しそう
政治的な失点が発生するのはわかるけど、それよりも貴重なウクライナ正規軍がすり潰されるのだけは避けてほしいが…
ロシア側が地形の有利を活かすウクライナ側以上の勢いですり潰されてるから
むしろ可能な限り維持得だとい合理的判断からでは。
バフムト自体に戦略的価値は無いし、放棄しても痛く無い場所に拘るのは相応の理由があり
ロシア側はともかく、ウクライナ側が政治的メンツに振り回されてって事は無い気がするけどな…
後方連絡線に接近され脅かされながら戦うウクライナ軍の戦闘効率がいいわけがありません。
ウクライナ当局の語る交換比10:1でロシア軍をすり潰しているとかいう話はもはや西側諸国に否定されて全く実態とかけ離れていることが判明しています。
アメリカの素人のマスコミ除いてアメリカ軍や戦争研究所とか西側専門機関はバフムト戦いは10対1の比率を支持している。
ロシア軍空爆したり、塹壕で穴掘りすすめている動員兵に砲撃したりでバフムトのロシアの被害は酷い。
ただし話していないクレミンナの戦いがかなりウクライナ側に劣勢で被害が相当でているとどちらも分析している。
はい?ウクライナはバクムトで毎日3桁の損失を出していると初めて戦場の実態に言及したのは素人マスコミではなくドイツの連邦情報局ですが、ならロシアはここで毎日4桁、連隊や旅団規模の戦力が壊滅しているのに攻撃を続けられていると?
あなた自分が何を言ってるのかわかってますか?
ゼレンスキー大統領がバフムート撤退をいつ決断できるかですかね
戦車供与も決まって、多少は将来の戦力の見通しが良くなった今なら、国民もついてくるのではないかと思いますがどうでしょう
ウクライナの真のオーナーは国民や大統領ではなく資産家のオリガルヒだからね。
オリガルヒの大事な資産である、鉱山があるバクムートを放棄させるなんてできないでしょう。
マリウポリもセベロドネツクもそうでしたね。
バハムートは東部への重要な足掛かりだと皆さんの意見をちらほら目にしますが、そうするとやっぱり諦めるのは難しそうですね。ご指摘のオリガルヒもそうですし、ウクライナ全体としてもソ連時代の主要な軍の技術産業と宇宙開発産業が置かれていた東部なので、NATOやEUにとってのそういった旨味のある東部地域がないとなると、両者への加入の確率がグッと下がるのではという懸念も持っているのではないかという気がします。
このイワニフスキーのウクライナ軍は、よくロシア軍の攻撃に耐えて、すごく頑張っているように、地図の上では見えますが、ここのウクライナ軍がやられて、イワニフスキーを制圧、突破されたら、バフムト市街に残っているウクライナ軍はもはや完全に包囲されて終わりに見えます。
バフムト市街からの撤退作戦を考えるならば、戦闘力の残ってる部隊を、ひそかにバフムト市街からイワニフスキーに移動させ、戦闘力の残っていない部隊は、市街で抵抗するフリをしながら、00506号線道路の周辺を通って、チャシブ・ヤールの方に退却する以外ないように見えます。バフムト北のベルヒフカなどは、すでにいつロシア軍に占領されてもおかしくないように見えます。
しかし万が一、イワニフスキーや、チャシブ・ヤール、さらにベルヒフカなどを先にロシア軍に占領された場合は、バフムト市街に残るウクライナ軍はもはや完全降伏するしかないかもしれません。
逆にバフムト郊外のロシア軍は、今は無理に市街に突撃する必要もないので、弱い部隊と交代してもいいかもしれません。退路を遮断する方に強い部隊を回した方がいいでしょう。
ロシアもウクライナも、まともな機甲部隊が維持出来ないほど戦車や装甲車が損耗していそうなので乱戦が続きますね。
数にまさるロシア優勢は変わらなさそう。
ここまでの両軍の損耗を見ると、主力戦車300両なんて今年中に損耗してしまいそうですね。
まさに泥沼。
ロシア軍は昨年の8月からバフムート(面積40~50km²)を攻撃しているんですよね。
攻撃を開始して半年経ちますがバフムートはまだ陥落していませんし、バフムートを制圧した後はどうする気なんでしょうね。
半年持った事と今後落ちない事に何の関係が?
一応3、4万のウクライナ軍が展開している一大拠点ですので普通は落ちない筈なんですがね
攻撃しているロシア軍の戦力が分からないので、「普通は落ちない筈」かどうかは分かりません。
ロシア軍は1月中旬までにバフムートとソレダルで2万人以上喪失したみたいですし、ワグネルは約4万人が戦死・投降・脱走したとのこと。
それで手に入れた土地が面積40~50km²の都市のみで、その後も延々と同じ事を繰り返すのかなと思いまして。
まぁ、まだバフムートは陥落していませんし、いつ陥落するのかも分かりませんが。
ソルダーが陥落してから、ウクライナ軍がジワジワと押し込まれる形ですが
ロシア軍が劇的に早い進軍速度でウクライナ軍後方を遮断しているわけでは
ありませんので、さすがに主力が包囲殲滅される事はないでしょう
現時点というかソルダー陥落以降
ウクライナ軍にとってバフムート撤退は当然ながら視野に入っていますし
後方に防御陣地の構築も進めて、前線を下げる備えも行っています
訓練を受け統率の取れた軍隊ですので、当然の事です
戦局を覆す材料は直近には出て来そうにありませんので
暫くは苦しい戦いが続く事になるでしょうが
劇的な崩れ方はまだしていません
物量の差による順当な推移と言えます
この先、ロシアが更なる大攻勢をかけてきたり
別の戦線を構築してウクライナ軍の分散を強いてきたりしますと
どうなるかわかりません、今後も戦況の注視が必要ですね
実はウクライナ軍の罠でした、となればな・・・
退路を1つだけ残して撤退する部隊を追撃するのも包囲戦のセオリーのひとつですし、もうほぼ包囲は完成してしまったように見えます。
ウクライナ軍は出来るだけ速やかに主力を撤退させて次の戦いに備えるのが良いんじゃないでしょうか。
とはいえ、ウクライナの立場で地図を見ると、バフムートから侵攻出来る都市は選択肢が多くて戦力を分散配置せざるを得ません。
ここを失うのはかなり手痛くなりそうですね……。
②カ国とも日本にとってろくな国では無い。
ロシアはご存じの通り(ナショナリズムな点は評価)
ウクは中国に、軍事技術を渡して、日本の脅威になってる潜在的な国。
存分にどうぞ。
よくこの理論でウクライナを攻撃する方が居るけど
この件の本質が分かってらっしゃらないのでしょう
国際秩序の維持の重要性を理解した方が良い
シリア侵略なんて誰も気にしなかったのに出したり引っ込めたり都合のいい国際秩序もあったもんですね。
まあ同調圧力で国連決議を通したところでイラクやアフガンにも正統性があったとは思いませんが。