ノルウェー陸軍は7月初めまでに次期主力戦車の提案依頼書(RFP)を発行する予定で、現地メディアはK2ブラックパンサーの派生型「K2NO」を提案する韓国の現代ロテムがノルウェー企業と現地生産に関する広範囲な協議を行っていると報じている。
参考:Frister med nytt Black Panther-tilbud: Hele stridsvogna bygges i Norge, og det utvikles ubemannet tårn med større kanon
参考:Det står om mange milliarder kroner når Hyundai legger ut på stridsvognturné i Norge
K2NO提案に向けて着々と準備を進める韓国の現代ロテム、ノルウェー企業と協力してレオパルト2A7に対抗
ノルウェー陸軍は主力戦車「レオパルト2A4」を更新するため今年の夏までに次期主力戦車調達プログラムを正式に立ち上げる予定で、昨年末にフランク・バッケイェンセン国防相は「既存のレオパルト2A4をアップグレードする選択肢は潜在的な脅威からの攻撃に対して十分な保護能力や通信ネットワーク機能に欠けているため最終候補から除外した結果、我が国の要求を満たす次期主力戦車候補はK2とレオパルト2A7に絞られた」と明かし事実上韓国とドイツによって次期主力戦車の座が争われることが確定している。

出典:Soldatnytt / CC BY 2.0 ノルウェー陸軍のレオパルト2A4
今後ノルウェー陸軍は7月初めまでに次期主力戦車の提案依頼書(RFP)を発行、10月までに韓国とドイツは提案書を提出して来年2月にノルウェーで実車を用いた比較テストを実施、2022年末までに勝者を選定して契約を締結する予定なのだが、バッケイェンセン国防相が言及したように最終候補に挙げられたK2とレオパルト2A7は基本的に次期主力戦車の要件を満たしているためノルウェー陸軍向けに提案されるカスタムバージョンの完成度やオフセットの内容が勝敗を分ける重要な要素になってくるはずだ。
現地メディアによれば韓国の現代ロテムが提案するK2ブラックパンサーの派生型「K2NO」にはノルウェーのコングスベルグが開発した統合戦闘システムやRWSが統合され、ノルウェーの気候に合わせてより強力な暖房システムや補助動力装置(APU)の採用が予定されており、ノルウェー陸軍が望めばイスラエル製のアクティブ防護システム(APS)を統合して提供できると現代ロテムは主張しているらしい。
補足:コングスベルグは韓国のK9輸出で親密な協力関係にあり、豪州へのAS-9輸出はもちろんノルウェー、フィンランド、エストニアにK-9を輸出した際にも両者は協力を行ってきた実績(コングスベルグ製の戦闘管理システムや通信システムの統合など)がある。

出典:대한민국 국군 Republic of Korea Armed Forces / CC BY-SA 2.0
さらに現代ロテムはK2NO製造の大半をノルウェー企業に任せるつもりで主砲ユニット、照準システム、パワーユニット、サスペンションと言った主要コンポーネントは韓国で製造を行い、砲塔や車体の製造や最終組立を現地で行うためノルウェー企業と頻繁に交渉を行っており、こういった取り組みをRFPの回答として提出する提案書類の中でアピールするつもりなのだろう。
最も興味深いは「K2NOは他の主力戦車と異なり開発関係者の大半が存命か現役である点だ」と現代ロテムが主張しているところで、何か困ったことがあっても古い設計資料を掘り返す必要がなくK2を設計した関係者に直接問い合わせることが可能だと言っている。

出典:public domain フィンランド国防軍のK-9サンダー
今のところドイツ陣営には目立った動きがないのでノルウェー陸軍に対する提案内容は不明だが、現代ロテムは「主力戦車市場でドイツのレオパルトシリーズは約60年間ほど支配的な地位を確立していることを我々は知っているが、韓国もK9の輸出を通じてノルウェーとの密接な関係を構築してきたので数ヶ月後に行なわれる冬季テストを楽しみにしている」と現地メディアに語っているので、ノルウェー陸軍に提案するK2NOやオフセットの内容について相当自信があるのかもしれない。
それにしても西側諸国や中立国の装甲戦闘車両に関する話になると軒並み韓国製が候補に取り上げられ、本当に提案されていくのを見ると時代が変わったことを実感させられる。
関連記事:K2黒豹 VS レオパルト2A7、ノルウェー次期主力戦車を巡り韓国とドイツが激突確定
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※アイキャッチ画像の出典:대한민국 국군 Republic of Korea Armed Forces / CC BY-SA 2.0 国産主力戦車 K-2 ブラックパンサー
性能はどうあれここまで現地工場、現地改修モデルの許可が簡単に出る戦車は他に無いからなあ
アキレス腱のPPもドイツから直輸入しちゃえば良いし本体価格もレオよりかは安いだろう。陸物で安いは大きい
見た目が韓国製の国産兵器………?
韓国が飛び込みで営業しまくっているから話ばかりは聞くが、K2戦車の派生型含めた営業実績は、トルコしか採用がない(オマーンの78両がどうなったのかはわからない)
言うて韓国製パワーパックも性能十分だし現地生産に協力的な韓国製は強いよな
信頼性はゴミだけどなw
いざという時にその未だに完成しないパワーパックが役に立てばいいがな
役に立てばの話だけど
ここの読者とは思えん知識レベルやね
信頼性を示す情報ありましたっけ?
ここで得られるもののなかで確認できることがあるならリンクくらい欲しいなあ。
その昔の2chみたいな「ソースは?」はやめなよ…
いろんなとこから情報拾ってきて自分の中で判断して積み上げてくものでしょ
ソースを求められて出せないのは仕方ないにしても、求める事自体を否定するのは議論から逃げてるのでは。彼は「いろんなとこから情報拾ってきて自分の中で判断して積み上げ」た結果として信頼性がないと結論に至っているわけで、それを崩そうというのなら納得させられるだけの根拠を示すべき。
新規のお客さん?
ここに居ると価値観変わると思うけど、頑張ってね
信頼性を確認できるようなエビデンス、どこにもありませんね。
ここの人の方が印象でモノを言っているように見えますが。
ここはヤフコメとか他の軍事系まとめサイトとはちょっと違う空気感だよ
価格や性能を総合的に見て、優れた物は素直に褒める
日本製兵器は下げて、韓国製兵器は上げる人が若干存在するけどね
「ドイツのPPと同基準なら韓国でのテストを通っていた」という情報はあったけど、
客観的な信頼性を示す情報はなかったと思うけどね。
韓国のPPについて色んなところから情報を拾っても出てくるのは
要求性能2段階くらい引き下げた話とか、ロクでもない話の方が圧倒的に多いんで、
そうではない、と主張したいならソースを提示すべきだと思うよ。
信じてもらう気がないなら別にいいけど。
ちょっと下にインドネシアの韓国製潜水艦が性能不足で欧州から専門家呼んで調べるって記事あるけど。
しょせんmade in Koreaよ。
タイトルだけ見て記事の内容を読んでないでないのがよくわかる。
ちゃんと記事を読もう
管理人の識見は確かだから勉強になるよ
それでも韓国下げをしたいのなら他のまとめサイトにでも行ってくれ
ここは情報や意見交換の場所なんだよ
いや記事読もうぜ?
韓国のKAIとADDは、税金で韓国に製造技術が存在しない兵器の兵器開発の発案だけして国防に貢献する役所なんで、元請けLMとかイスラエルとかやってて、ADDのK2戦車も下請けが倒産して製造権が外資に移ったり、ミッションを最後まで国産化しなかったりするので、現地製造ということに関しては、有利だよね。過去のしがらみによる縛りがなくて。
自走砲の圧倒的国内需要から強いハンファと違って参考にしちゃダメなやりかただけど。
ここまで来ると逆にすごいね、、、韓国兵器への嫉妬が、、、
嫉妬に見えるとかバイアスかかり過ぎじゃない?
主要パーツを地球の裏側から持ってくるという距離的なリスクがあるからな
うちの自治体がドイツ製のバスを導入した結果、故障したらドイツから部品を取り寄せないといけなくて修理費が馬鹿にならんかった。
維持管理を考えると部品の入手のしやすさも考慮すべきではある
レオパルト2A4のアップグレードは無くてA7は候補と言う話は良く分からんな。ラインメタルがドイツ連邦軍に納入するA7V規格にはA4からのアップグレードも含まれて主砲換装の話もあるのに。そもそもレオパルド2って導入国のどこかで新造なんてしてるのかな。最近のヤツは全部アップグレードで揃えている気がするんだが。
A4→A7はA5→A7よりも手間がかかるってだけじゃない?
スペインとスウェーデンが、ライセンス生産してなかったかな。
ノルウェーのレオパルド2はオランダで余剰になった中古A4で中身はA4仕様のまま。
経年劣化もあるし今後の使用期間を考えればA7仕様へのアップグレードより新車を買うほうが賢いて判断でしょ。
A4のまま、通信能力強化などの近代化改修を行う前提をやめたから、A7への近代化改修が候補に残ったということではないか
KMW社では2004年ごろまで、GDSBS社では2008年ごろまで、スペインのレオパルド2E(A6相当)の生産をしていたらしいので、新規生産ラインが残っている可能性があると思う。(A7の生産にラインが残っていれば)
まとまった発注があれば、新車の製造も十分可能かもしれない
K-2もK-9も中核技術はドイツ製なのに何でドイツは何も言わないんだろ
イギリスがT-50のアルゼンチン輸出を止めたみたいなこと出来る筈なんだが
「中身がドイツ製なら結局儲かるのは自分達だからどっちが勝ってもエエわ」
みたいなスタンスなんだろうか?
ドイツにとってレオパルド2関係はそれほど美味しい仕事じゃなくなってるとか?数も少ないし。需要が開発中の次期戦車に流れるようなら口出しも有りだろうけど今回は間に合いそうにない。
あれはイギリス製品だからで、技術移転、つまり、お金で設計図や工具を買って今後何をしてもOKという契約なんじゃない?パワーパックだけは輸出に限るという条件で、苦労したけど、結局韓国のK2戦車はエンジン国産のミッションはドイツ産で納品完了だったかと思う。
ドイツとノルウェーは敵対関係にはないし
ドイツと韓国も敵対関係ではない
そしてノルウェー自身も国際社会から経済制裁を受けるような紛争を抱えていない
そしてこの3か国はWTO加盟国でもある
つまりこれは自由主義国家間の正当な貿易であり、ライセンスに則ってやってる限り
それを阻止する法律がそれぞれの国に無いからだよ
日本だって韓国にあれだけいいように振り回されても、韓国を経済制裁したり輸出規制したりするには
相当あれこれ工夫した口実が必要でしょ。じゃなきゃWTO違反になってしまうから
なお、韓国がWTOのルールを日本相手には堂々と破り続けている件は別問題としておく
俺ジジイなので、戦車と言ったらレオ2と脊髄反射で答えるけど、情報のアップデートしない老害に片足を突っ込んでるのね。ドイツ=素晴らしいは過去なのね。確かにいつまで経っても完成しないベルリン空港とか、嘘つきディーゼルVWとか枚挙にいとまはないものね。
ブランデンブルク国際空港なら、去年の10月31日に開港したよ。
ドイツ軍は10年くらい前から異常なスピードでレベルが下がってますね
開発、整備運用、後継機調達などあらゆる分野で失敗を続けてます
陸戦部門では韓国やトルコ等、新しいプレーヤーがコスパの優れた製品を出してきており、現地生産や技術移転にも積極的
ドイツ製品に残っているのは長い事その分野の兵器を作ってきた信頼性やブランドなのですが…
当の連邦軍が醜態を晒していては信頼性もブランドも消し飛んでしまいますよね…
仮称レオパルド3は独仏共同開発だから、他国に生産させることはないだろうし
そもそも、いつどのような戦車が出来上がるのか不透明だから
西側仕様で今戦車を更新したくても、あまり選択肢がないな。
もしかすると、ポーランド製K2が出回るかな?
韓国製兵器は高評価? ポーランドの次世代戦車候補に挙げられた韓国K-2 ブラックパンサー
リンク
日本も武器輸出を本気で進めるなら勉強していかなければいけませんね。
韓国だからと下に見るのではなく、どう言う手法で契約をもぎ取ったのか研究したりするべきかもしれません。
日本も輸出実績無いとドンドン技術的にも遅れて行くぞ
自衛隊だけの需要じゃ儲からない、儲からないなら意欲的挑戦的な投資は出来んという事なのだから
本当にその通りだと思う、普通の民間企業にしたら不採算部門は閉鎖だからね。この先に必要とされるであろう先進技術の習得など、なにかしら会社にとって利のある事業ならまだしも、ただ赤字垂れ流しているだけだと撤退するしかなくなる。
韓国の軍需関係の企業はその辺りが全く異なるのでどうだろうな?
国から補填されるのが前提なので、その話は全く通じない
実際、KAI何て赤字垂れ流し続けてるけど、どんどん需要のない兵器の開発に手を出してる
文章内で飛躍が凄すぎて理解にすごく手間取った
もう少しまともな日本語で書いてくれ
「輸出実績が無い=技術的に遅れていく」と言う時点で「????」となった
「自衛隊だけの需要では儲からない→儲からないなら意欲的挑戦的な投資は出来ない」とあって、
一瞬それはそうかと思いかけたけど、
韓国兵器ってダンピングばかりで売り上げは大きいけど、利益は全くない所か基本赤字だったよな?
矛盾ばかりの意見じゃないか
ダンピングってことは韓国政府は税金を投入してまで防衛産業を育成してるってことだね。素晴らしい!
一方その頃日本では防衛産業から撤退する企業が続出しているのであった
その辺り矛盾してるよな
育成理由が国防の為であればその通りと頷くところだが違うのだから
韓国は、兵器を輸出する事で国を富ませようと、国内産業の育成の一つとして防衛産業の育成をしているのに、ダンピングして赤字を垂れ流し続けるという事は、国を富ませよう年うのでなく国富を国外に流出させる、いわば売国奴的な行いということになる
こんな事を素晴らしいなどと称賛する君はは、韓国に相当な悪意を持っているのだな
そういう他国への悪感情の露出は控えてくれると嬉しいのだが?
>それにしても西側諸国や中立国の装甲戦闘車両に関する話になると軒並み韓国製が候補に取り上げられ、本当に提案されていくのを見ると時代が変わったことを実感させられる
それでも日本は変わらない。口を開けば左翼、左翼と言い訳ばかり。
防衛産業守りたければ、輸出あるのみ。内需じゃ足りぬ。
言いたいことは分かるが輸出を前提にした場合、その輸出に失敗した場合に破綻することになるぞ?
だから国内での需要で企業が生きていける体制を構築するのが前提で、その上で輸出を目指すという考えにしなければ「成功し続けないと破綻」という何処かで必ず破綻するのが確実なやり方になってしまう。
企業に自由にやらせて政府の都合も日本国内での必要性も無視して好き勝手に「売れる兵器を開発・販売して良い」ってんなら話は別だが、日本の防衛に必要な機能・性能を維持した上で海外需要に見合うコストや汎用性を実現するのは至難の業だ。
なんかココにはもはや面子の為だけに輸出実績を欲しがる面々が集ってるが日本はこの分野でまだ新人だ。
ラファールだって今頃やっと売れてきたが、ちょっと前までさっぱり売れず「商品としては失敗」の烙印を押されてたことを考えれば急いては事を仕損じる、と思うよ。
だからといって、韓国の様に自国ですら採用をためらうような代物ばかり開発するのもどうかと思う
まず自国が使うものを開発してそこから出来ればタコにも売れれば、と言うのが健全な思考と言うものだと思う
ただ日本の環境に合わせて開発すると他国にはあまり需要のなさそうな兵器になるのはどうしようもないよな
まずは防衛装備移転三原則をどうにかしなきゃな。
まぁ、どうせ無理だけどwww
一方お隣の、夜郎自大に陥っている日本の兵器は全く売れないのであった
もはや韓国の足元にも及ばないほど差が付いてしまった
本腰入れ始めて数年なのに、要求高すぎでしょう…
代わりにやってあげたら?
現在、欧米諸国ではフランスとドイツの共同開発戦車以外に具体的な戦車開発計画はない。10式戦車には輸出計画がないし。なのでレオ2A7以外ではK2ぐらいしか競合相手がいないのが現実。しかしK2のコンポーネントはドンガラ以外外国製のライセンスでしょ。特に主砲はラインメタルのL55だし、パワーパックはMTU製です。ドイツ側が輸出用K2の主要コンポーネント輸出を制限したらどうなるのか?
そのドイツ製パワーパックは試験では不正しまくったことにはノータッチか?
まず日本と韓国とじゃ色々違うぞ?
夜郎自大かぁ
確かに韓国って、昔から必死になって売り込みはかってるのにいまだにうまくいってないものなぁ
K9自走砲輸出実績
トルコ
フィンランド
ノルウェー
エストニア
インド
K2自動小銃輸出実績
バングラデシュ
カンボジア
インドネシア
イラク
マラウイ
ナイジェリア
ペルー
セネガル
これでうまくいってなかったら日本はどうなるんですかね…
あれだけ多数の商品を開発して、売れてるのごくごく一部でしょ?
他の赤字を回収できるほど売れまくってるという話は全然聞かない
トータルで見たら大赤字、寧ろ儲からない産業に必死で手を出してこけまくる姿は、反面教師でしかない
K-2に関しては韓国を無視できるだけの輸出実績があれば例のテストで振り回されることもなく国産エンジンが採用されていただけに売り込みは本気で取りかかってるんだろうね。
国からの補助金だけではK-2の技術者を養えないのは確かなんだし、輸出で稼いで技術者の継承問題に解決の目処をつけないと何時ものパターンに陥っちゃうし。
国外セールス一生懸命やって実際に売れても利益は出るかと言うと国の政治プレゼンス以外はほぼなしとか十分ありえるよ
ホンダの4輪車事業みたいなもんだな
ドローンが脚光を浴びてきているけど、今後も戦車に活躍の場はあるのかな?
陸ではまだまだ戦車?
そりゃ盾は戦車しか無いし
ドローンじゃ担えないよ
弾数や飛距離含めて、戦車砲に匹敵する攻撃力をドローンが持ってるわけでもないですしね。
戦車も遠隔操縦すれば問題ないっ
ノルウエーに採用が決まればオフセットやカスタムバージョンの事例が、ポーランドの大口採用争いの参考になるんだろうね
現在、欧米諸国ではフランスとドイツの共同開発戦車以外に具体的な戦車開発計画はない。10式戦車には輸出計画がないし。なのでレオ2A7以外ではK2ぐらいしか競合相手がいないのが現実。しかしK2のコンポーネントはドンガラ以外外国製のライセンスでしょ。特に主砲はラインメタルのL55だし、パワーパックはMTU製です。ドイツ側が輸出用K2の主要コンポーネント輸出を制限したらどうなるのか?
敵対国でも無い限り輸出を制限することはまず無いと思いますよ。
自分達が開発した戦車を採用しないから、嫌がらせで装備を輸出しないなんてしたら信用ガタ落ちで、装備を採用してくれる国が無くなってしまいます。
K-2の開発チームって既に解散してるとかいう話じゃなかったっけ?
存命でも改良しようと思ったら色々大変なのは変わらんのでは……
K2用の新型砲の開発が行われているらしいから、何かしら製品改良チームみたいのは残っているんじゃないか?
↓130mm砲が開発されている事に触れているノルウェーの記事(一行だけさらっと書いてある)
リンク
ネットうよくがサムスン滅亡を連呼する – サムスンはアジア最高の企業になった。
ネットうよくが韓国滅亡を連呼する – 韓国はG7と同等の地位に上がっている。
ネットうよくが韓国の武器はポンコツを連呼する – 韓国産武器が世界に売られている。
W
ポンコツは否定しないんだね。
G7にはオブサーバー参加でしょ?
韓国の兵器も否定はしてないよ
海空はアレだけど、陸戦分野はコスパに優れた良い物作ってると思う
この機会だから言っておくけど、空母は止めといた方がいい
護衛や艦載機も揃えたらえらい金かかる。駆逐艦と哨戒機の更新や増強に予算回した方が海軍として強くなれると思う
そういうのは他所でやってもろて…
ノルウェーだったかどうかは思い出せないのだけど、数年前にスカンジナビア諸国のどれかで国防軍の戦車更新の話が持ち上がった時、向こうの制服組と防衛省側で10式の資料のやりとりがあったと記憶している。スカンジナビア半島は森がちな割に湖沼や河川が多く足場が悪いので、大きな車体に長砲身の重量級MBTはかなり取り回しが悪くなってしまう=地形適応を考慮したとき興味深い選択肢として10式がやり玉に上がったんだと思う。導入までに費やすコストと超えなければいけない障壁が輸出に見合わないと日本側が考えたのか、あるいは相手国が地形上の問題を運用面で克服することで周辺国との相互運用性や防護性能を重視したのかはわからないけど、その後何の続報も無い。航空機やフリゲイトならともかく、MBTに関しては防衛省は40年来の研究投資ぶんをそう簡単に手放すつもりはないんだろうな
>導入までに費やすコストと超えなければいけない障壁が輸出に見合わないと日本側が考えたのか
そもそも防衛装備品・技術移転協定を締結していない国家に対し移転に関する交渉はできません。スカンジナビア諸国では2019年にフィンランドと「日フィンランド防衛協力・交流に関する覚書」の署名があるだけで、同協定を締結した国家はありません。(防衛白書令和2年度版)
つまり、ノルウェー川から防衛省に10式戦車について問い合わせがあったとしても資料のやり取りなどはありえません。丁重に日本側の事情を説明して終わりでしょう。
比較的軽量で取り回しに優れた西側の新設計車両
10式も潜在的な需要はあると思うんですよね…
法整備や保守サポートをどうするか、実際の契約面等課題は山積みですが、せっかくの解禁を上手く活かしてほしい所です
今時の戦車は、自動装填装置の追加でもしない限り、新規開発は必要ない。
ノルウェーも、戦車数を増やすのでなければ、Laopard2A4からA7への改造で充分。
経済的な話であれば、キットを購入して自国でオーバーホールすればいい。
M60やM48でもM60T仕様に改造すれば、充分通用する。
Laopard1でさえ、A6仕様ならなんとかなる(冷戦終結で廃車になっているが)。
ベトロニスクは、後付けでも付加できる。
と言っていると、おおよそ自国製の部品で戦車を生産している国は、中国と日本とロシアくらいになってしまった。
いやまあ補助AFVでなくMBTであるから運用体制の連携って周辺国間で結構緻密なもんだし
CV90の隣国運用網とかスケールメリットに直結する部分だったりしてるから
ポーランドみたく大量ラ国で大量導入でなければあえてK2引っ張り出す意味がないわ
トラックレコードや本国での改良計画や他国での採用状況は大事だと思うけどね。
世界中に数千台稼働しているレオパルド2のサプライチェーンや、他国の改良計画に相乗りできるのはかなりつらいのでは。
日本が積極的に兵器の輸出を行うつもりなら、韓国のように現地生産や技術移転を積極的に認めないといけないのだろうな。
でも、そこまでして輸出を行うインセンティブがないのも事実だし、この状態が今後も続くのだろうか。
「韓国のように現地生産や技術移転を積極的に認める」のって、あれは利益全然でなさそうに思えるわ
売り上げ至上主義で、利益はどうでもよいってスタンスの韓国ならではビジネスのやり方だよな
防衛装備移転に関して、防衛省の動機は、国内の技術基盤維持を目的とする防衛産業の保護及び装備調達費低減です。
経産省と産業界は国内製造業の活性化、外務省は安全保障協力による諸外国との友好関係強化ですね。
その際、国内事情で自ら課さざるを得ない「防衛装備移転三原則」とそれを担保する「防衛装備品・技術移転協定」の締結が移転事業には必須でこれが障壁になっています。
同協定は二国間で締約するもので、三原則に抵触しなくとも相手国が望まなければ成立しません。協定が無ければ防衛装備品の相手国への輸出/商談及び防衛装備に係る技術協力もできません。
相手国が移転を切望しているのでもない限り、同協定締結で日本の防衛装備品が直ちに売れるわけではないのはこれまでの経緯を見ても容易に想像できます。
小生は戦車の知識が全然ない未熟ものですが、以前知恵袋でK2戦車について質問したところ死ぬほど馬鹿にされました。
そこで軍事の専門家である皆様に質問があります。
K2戦車は他国の3.5世代戦車と比べて(10式やT-14を除く)優れている、或いは劣っている箇所はどこでしょうか。
具体的には走破性能、装甲防御、価格、輸出、コスパ、総合評価などで回答してしていただけると嬉しいです!
小生は戦車については知識がない未熟者ですが、以前知恵袋でK2戦車について質問したところ死ぬほど馬鹿にされました。
そこで軍事の専門家である皆様に質問があります。
K2戦車は他の3.5世代戦車と比べて(10式やT-14を除く)優れている、或いは劣っている箇所はどこでしょうか?
具体的には、走破性能、装甲防御、価格、輸出、コスパ、総合評価、etc…などの観点から俯瞰的に見て、です。
皆様からの思慮深いコメントよろしくお願いいたします!