欧州関連

フランス、ギリシャがNATO加盟国から攻撃を受けても即座に軍事支援を行うことを約束

ギリシャのミツォタキス首相とフランスのマクロン大統領は30億ユーロ規模の水上艦艇売却に関する契約に加え、ギリシャが仮にNATO加盟国から攻撃を受けたとしてもフランスが即座に軍事支援を行うことを約束した2ヶ国の相互防衛協定を締結したと28日に発表した。

参考:France to offer immediate military assistance to Greece in case of attack by a third country
参考:La France vend trois frégates de défense à la Grèce, deux semaines après la crise des sous-marins avec l’Australie
参考:La France vend des frégates à la Grèce pour trois milliards d’euros, après le fiasco australien

オーストラリアと締結した「世紀の契約」ほどではないが仕事を失ったNavalGroupを勇気づけることは出来る

昨日の記事で言及した契約内容と発表された内容は非常に異なるので注意して読んで欲しい。

東地中海問題でギリシャと深刻な対立状態にあるトルコは国産化に成功したアダ級コルベット×4隻(就役済み)、イスタンブール級フリゲート×4隻(建造中)、国産フェーズド・アレイ・レーダーを搭載して防空戦/水上戦/対潜戦に加え巡航ミサイルで地上攻撃も可能なTF2000級駆逐艦(8,000トンクラス/8隻調達予定)の建造が予定されており、これと対峙するギリシャは老朽化した海軍の戦力を刷新する必要に迫られていた。

出典:Public Domain トルコ海軍のアダ級フリゲート

そこでギリシャは1980年代に導入したエリ級フリゲートを更新するため新しくフリゲートを4隻調達することを発表、この計画を受注するには予算の都合で中途半端なアップグレードに終わってしまったイドラ級フリゲート4隻の再アップグレード、新しく調達するフリゲートが入手できるまでのギャップを埋める中間ソリューション(新造艦でも中古艦でもOKだが直ぐに提供されることをギリシャが望んでいたため大半の国は中古艦を提案していた)の提供を1つのパッケージとして提案する必要があり、7ヶ国から9つの提案が行われ世界一激しいフリゲート受注競争に発展して注目を集めていた。

しかしギリシャのミツォタキス首相とフランスのマクロン大統領が28日に発表した内容は「中型フリゲート/FDI×3隻(4隻目調達はオプション設定)を約30億ユーロ/約3,900億円で売却する」というもので、発表前にギリシャやフランスのメディアが盛んに報じていたゴーウインド級コルベット×3隻(中型フリゲート3隻とゴーウインド級コルベット3隻で約50億ユーロだと予想されていた)は含まれていない。

出典:Naval Group 中型フリゲート/FDI

但しフランス側はギリシャ海軍のために新しく建造する中型フリゲート/FDI×3隻全てを2026年(1番艦引き渡しは2025年)までに引き渡すことを約束しているため、海外メディアは「記録的な速さで引き渡される」と報じている。

つまり中型フリゲート/FDIを圧倒的な速さで納入することで当初予定されていた中間ソリューションが不要になったのかもしれない、ただ幾つかのメディアは「今回発表された契約はギリシャ海軍の近代化に関する部分的なものでゴーウインド級コルベット×3隻の調達、イドラ級フリゲート4隻のアップグレードに関する協議が個別に進んでいる」と報じているおり、この辺りの正確な情報は今後の発表を待つしか無いのだろう。

出典:AHMED XIV / CC BY-SA 3.0 ゴーウインド級2500

どちらにしてもギリシャは海軍の新しいフリゲート調達プログラム(イドラ級のアップグレードや中間ソリューションを含む)のコストを推定50億ドル/約5,600億円だと言っていたので、まだ発表されていない部分があったとしても不思議ではなく、1つのパッケージとして交渉がまとまる前に中型フリゲート/FDIの契約だけを先に発表したのは恐らくマクロン大統領の政治的な都合である可能性が高い。

半年後に大統領選挙を控えるマクロン大統領にとってアタック級潜水艦契約を失った仏防衛産業界に代案=当面の雇用を確約できるような成果を差し出す必要があったので、イドラ級のアップグレードや中間ソリューションの話が抜け落ちた中型フリゲート/FDIの契約を発表したかったのではないだろうか?

実際現地メディアも「今回の契約は記録的な売上と雇用を生み出すことが期待されていたアタック級潜水艦契約の代わりにはならないが失望した関係者に対する慰めにはなるだろう」とか「オーストラリアと締結した世紀の契約ほどではないが仕事を失ったNavalGroupを勇気づけることは出来る」と報じており、フランス側の政治的な意向が作用したのはまず間違いないだろう。

※ラファール×6機の追加導入は確定だが今回発表された30億ユーロには含まれいない。

まぁフリゲートに関する話は隠された要素が多いため素晴らしい契約かどうかは不明だが、同じ日に締結された2ヶ国の相互防衛協定はトルコの軍事的な圧力に悩むギリシャにとって確実に朗報だ。

もし今回のことが引き金になって利害の近いNATO加盟国同士が個別に相互防衛協定を締結しはじめれば欧州の結束は今まで以上に低下する

深刻な対立に発展している東地中海問題でギリシャは「自国のEEZが侵されれば武力行使も辞さない」と強行な姿勢を示し、トルコの一方的な主張や緊張を煽る軍事行動をNATOやEUに訴えトルコ制裁を要求したが、大半の欧州諸国はシリアや北アフリカからの難民問題(最近はこれにアフガニスタンからの難民も加わることが予想されている)でトルコに首根っこを押さえられているため一方的にギリシャの主張に支持を与えるのことなく「話し合い」を提案。

トルコが主張を引っ込めるまで「話し合いには応じない」という原則を譲歩させられたギリシャは渋々トルコとの話し合いに応じているが、今のところ両国の主張は平行線を辿り何も状況は変わっていない。

出典:Millî Savunma Bakanlığı

恐らくNATO加盟国のギリシャとトルコが武力衝突に発展しても他の加盟国は軍事的に一方を支援するということが難しい=仮にギリシャを支持して軍事支援を行えばNATO内で米陸軍に次ぐ規模の陸軍戦力(約30万人)を提供しているトルコを失う可能性が高く、ウクライナ方面でロシアときな臭くなっている状況でギリシャとトルコの問題に他のNATOの加盟国が介入するのは難しいと思われていた。

しかしギリシャとフランスは2ヶ国の相互防衛協定を締結、フランス軍事省のスポークスマンは相互防衛協定について「どちらかの国の領土に対して武力侵攻が行われている事実が確認されれば両国は適切な全ての手段を講じて互いを支援する相互防衛支援条項が盛り込まれている」と説明しており、メディアは最も鋭い言葉で「フランスはギリシャが仮にNATO加盟国から攻撃を受けたとしても即座に軍事支援を行うことを約束した」と報じている。

出典:Remi Jouan / CC BY 4.0

つまりフランスはNATO加盟国が尻込みするギリシャとトルコの対立に「ギリシャ側にたって軍事介入する用意がある」と宣言したようなもので波紋を呼ぶのは必定だが、マクロン大統領はこれまで「NATOは脳死状態に陥っている」と批判してきた過去があるので多国間で構成された集団防衛義務の歪修正に単独で行動を起こし始めたとも言える。

勿論、このような行動はAUKUS(豪原潜導入支援の枠組み)の枠組みから仲間外れにされ「インド太平洋地域におけるフランスの影響力低下から一時的に目を逸らせるための政治的要素=大統領選挙対策」を含んでいる可能性もあるので、今後の動向に注視しなければならないだろう。

もし今回のことが引き金になって利害の近いNATO加盟国同士が個別に相互防衛協定を締結しはじめれば欧州の結束は今まで以上に低下するだけで、最終的にはロシアが利益を得ることになるのかもしれない。

関連記事:中国問題で欧州は当てにならない、カナダはオーストラリアの決断を参考にするべき
関連記事:トルコ、新型フリゲート艦に米国製Mk.41VLSではなく国産の垂直発射装置を採用
関連記事:ラファールと相互防衛協定がおまけ? フランスが破格の条件でギリシャの次期フリゲートを受注

 

※アイキャッチ画像の出典:Naval Group 中型フリゲート/FDI

ラファールと相互防衛協定がおまけ? フランスが破格の条件でギリシャの次期フリゲートを受注前のページ

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    フランスをバックにつけたギリシャが今後は現在進行形でもめている相手国(トルコ)に対して強気に出るのはほぼ確実で、そのトルコ(NATO加盟国)とギリシャでかあったらフランスのNATOでの立ち位置が面倒なことになりそうだな

    フランスにとって今回の相互防衛協定はおまけというにはかなりリスク高くないか?

    21
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      見方を変えれば、アメリカが直接ギリシャに肩入れしすぎてもNATO内部の不協和音という結果にしかならないから、どうせトルコとは地中海利権で競合してしまうフランスに権益を分け与えてオーストラリア分の穴埋めにした模様
      アメリカとしてはギリシャトルコのどちらが勝っても具合が悪いから、軍事バランスをとる憎まれ役をフランスに任せたとも言える

      8
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    トルコはNATO脱退をチラつかせて破棄を迫りそうだけど、フランス、ギリシャは破棄しないだろうし、トルコも脱退まではしないと思うがどうなんだろう

    8
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      どうだろう、トルコがウクライナや中東諸国と新たな安全保障の枠組みを立ち上げる野望を持っていたら?
      最近の活発な軍活動を見ると、NATOを抜けて中東のリーダーを目指す可能性は否定できない

      24
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      それはないと思う
      トルコの対NATO切り札の一つが難民問題だけど、もしトルコがNATO脱退したらその切り札が使えなくなる

      もし本当にトルコがNATO脱退したらこれまで難民問題を使って押し通してきたことのツケを払わされるから出来ないというのはトルコも他国もわかっているから脅しにもならない

      3
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    NATOくんS400絡みでトルコに制裁かけてみたり何かボロボロだな……

    2
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      そうかなぁ?
      取り敢えず今の枠組みで、難民問題で欧州に価値を与えている点と対中露への牽制になってる点で脱退はメリット無さそうじゃない?
      もちろん対希仏の為の枠組みは作っても、完全に動き出さないはNATOにいるでしょ。

      6
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    もがみ型のような四角錐が前後に平面を向けたマストは航行中の風圧抵抗が相当だろうと気になっていたが、最近のフランスのヌーベル・パゴダマスト?はステルス性だけでなく空力も大分良さそう。上部が急激に細くなってるので横風によるモーメントも小さくなりそう。フランス人はそういう細かい所まで気にすると思う。

    1
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      そうかな?逆に言うと設備更新で内蔵が難しいとか問題出てきそうとか思うんだが。レーダーだって冷却設備とか必要だしステルスの為に内蔵必要なら性能落とすか金掛けて小型化の必要あるし。

      4
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        写真見て分るように、内部容積の必要なレーダーはちゃんとスペースのある八角錐部分に収納されてるけど。ガサが要らず水面高の必要なアンテナ類は上部の細い部分に設置されてる。

          • 匿名
          • 2021年 9月 30日

          アテにしちゃ駄目だが、もがみ型のポンチ絵はFDIに近いものだった。最終的に今の形になったのは細い部分であれ風の抵抗受ければしなって疲労破断の可能性あるし、細いマスト部分でのメンテや修理補修考えると現実的ではないと考えた可能性はある。もしくは建造コスト削減とかね。

    •   
    • 2021年 9月 29日

    フランスだろ?
    旗色見てすぐ寝返るからあてにならん

    13
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      それに関してはバイデン政権の方がよっぽどあてにならん
      普段腰抜け呼ばわりされてる英仏独の3か国は最後までアフガンを見捨てようとはしなかったぞ

      11
        •  
        • 2021年 9月 29日

        そりゃ英仏独の負担は少ないから当たり前
        自分とこが盛大に負担するとなったらどうだかわからんね

        8
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        英仏独は反対してたにもかかわらず撤退したんだろ?
        偉そうな事言うなら一緒に撤退すんなっての
        撤退したのはアメリカにおんぶに抱っこしてもらってるからよ

        フランスの方が悪辣だね
        イスラエル裏切ってアラブに肩入れ、あまつさえイランの核開発に協力
        台湾に兵器売ったが、これも裏切り中国に擦り寄り
        シリア内戦ではロシアと連携
        リビアでは欧州裏切ってロシアと手を組み反体制派に肩入れ中
        湾岸イラクではフセイン政権への制裁の足並み乱す
        イランへの制裁でも真っ先に緩和主張言い出す

        知らなかっただろ

        28
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      紳士ズラしてエグい事するよなぁ・・・

      5
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    前々から疑問に思ってたんだが難民カードというにはそもそもまずトルコはどうやってあれほどの難民を養ってるんだ?
    欧州諸国が発狂するほどの数をトルコ一国でどうにかできるとも思えないが…

    3
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      トルコは国内にすでに難民が200万人ぐらいいて、現在は押し寄せてくる難民を追い払ってる。

      トルコに集まってくる難民の大半はトルコに定住するんじゃなくてEU加盟国への移動を最終目標にやってくるから、これを利用しているのがトルコの難民カードだよ。

      EU加盟国は一度難民が入国してしまうと受け入れる決まりで、一度受け入れてしまうとEU加盟国内を自由に移動できるようになるから難民は経済力や手厚い保障がある国に集まってしまう。

      だから特にフランス、ドイツ、イタリアといった国にとってトルコの難民カードは脅威なんだ。

      トルコを怒らせると押し寄せてくる難民のトルコ通過を黙認して、国境の管理を甘くするだけでEUを困らせることができるから無下に扱えないんだ。

      11
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        それは理解できるんだけど疑問なのはその難民たちが欧州へと出国できるまでの期間トルコに滞在してないといけないわけで、その間トルコはどうやって難民を養ってるのかなって
        EUにたどり着いた難民たちが雇用に群がって原住民の仕事を食い散らかしてる+治安の悪化がEUの難民問題の現実に問題になってる部分だったなら、トルコ滞在中の難民たちはプーさん状態とすることで国内の雇用への影響を減らしたりしてるんだろうか
        キャンプに押し込めてあえて劣悪な環境を作って故郷に戻りたくさせてるとかやってるのかねぇ…?

        10
          • 匿名
          • 2021年 9月 30日

          トルコは難民を受け入れる代わりに国際社会からの支援を引き出していて、その援助で難民を養っている
          なのでそこまで身を切らずに難民カードを欧州に向けて使えてる

          ちなみにキャンプはほとんど解体されて、難民は都市部に移住済み。教育も行ってるし就業も許可されてる。失業率の悪化やたまにデモも起きてるけどおおむね安定しているみたい

          1
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      EUとトルコは、2018年シリア難民を対等に引き受ける協定を結び、トルコは見返りに、①計60億ユーロ支援金、②EUへのビザなし渡航、③関税同盟更新、④EU加盟交渉進行を約束された. が、EU側からの支援金も難民受け入れも満足に果たされていない. トルコでも国民の発狂が始っている.
      そりゃトルコも色々考えるでしょ.

      12
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        60憶ユーロって大体8000万円前後だけど数百万の難民を維持するには桁が一つ足りてないなぁ…

          • 匿名
          • 2021年 9月 29日

          レートがおかし過ぎませんかね.‥

          16
            • 匿名
            • 2021年 9月 29日

            ごめん普通に書き間違えてたわ…
            数百万人の難民をどうにかするには兆単位の金が要ると思うんだがもしかしてトルコって物価やすいのかな?

          • 匿名
          • 2021年 9月 29日

          ん、現時点の為替で約7,800億円ですよ。

          6
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        +クルド問題での内政不安化も追加で

        2
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    どちらかの国の「領土」に対して武力侵攻が行われている事実が確認
    EEZ内にガスパイプラインを通すのは武力侵攻ではないということかな・・・
    でも、フランス領土に武力侵攻しそうな国ってどこだろう

    これもやがては南シナ海へも影響してくる可能性が
    東地中海の境界紛争は対岸の火事ではない 黒澤聖二(国基研事務局長)
    リンク

    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    英国はトルコとの軍事協力を強化してるし
    NATO内部で不穏な対立を招きそうだな

      •  
      • 2021年 9月 29日

      イギリスなどの他の国は領土係争では極力中立の態度とるだろうから無いね
      武力による現状変更を試みた側が悪者になる、そっちが叩かれる

      事前からテコ入れしてるフランスがおかしい

      4
        • 匿名
        • 2021年 10月 01日

        武力による現状変更を試みてるのはトルコだろw
        ギリシャは武力衝突起きるまで黙ってろって?

    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    そりゃまあ加盟国なら防衛しませんでは片手落ちも良いところだしな

    1
    •   
    • 2021年 9月 29日

    NATO内でどっちかに肩入れって姿勢がそもそもおかしい
    領土係争に関しては中立の態度取るのが筋だね

    おフランス様はエーゲ海資源利権狙いだろ

    8
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    よくも悪くもフランスって感じの行動な気がするw

    9
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    相互防衛協定ねぇ…
    確かフランスくんは1939年にもポーランドとの間で相互防衛協定を結んでたはずだけど、ポーランドが殺されてる間フランスくんは何してたっけ?

    9
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      相互防衛協定を結んでいたからWW2が始まったんだよ
      ポーランドくんが殺された後でフランスくんも殺されちゃったけど

      9
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      ちゃんとドイツに宣戦布告してますがな、フランスがポーランドを見棄てると読んでいたヒトラーはフランスの宣戦布告を聞いてショックを受けたという
      、ある意味、本格的な第二次大戦はこのフランスの決断で始まったとも

      5
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        確かに宣戦はしたね
        軍はドイツ国境から殆ど動かしませんが面子が潰れるから宣戦だけはします程度のこれっぽっちも同盟相手と共に戦う気のないヤツを

        10
          • 匿名
          • 2021年 10月 21日

          しゃあねえやん。WW1で廃墟にされて国内が全然回復してなかったんだから。軍備も死に物狂いでマジノ線を作るくらい?
          むしろヤルといっただけ立派だと思うけどね。今のフランス見てると平気で傍観しそうだし。

    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    1年も経たないうちに自分も殺されたから問題ない(白目

    3
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    同盟構成国の数が多くなると必ず内部で軋轢が生じる、多くても10各国程度が限界じゃないかな、最初のうちは利点だけ目立ったが移民などの問題でイギリスが離脱したのは正解だったと思う。
    EUは軍事・経済・内政を合わせた同盟だから余計に問題が生じやすい、選挙で選ばれたわけでもないEU委員会が全てを支配するのは独裁と変わらずあまりに異常で危うい。
    TPPは基本は経済同盟だからルールに従っている限りは自由に国を運営できる。
    そして原産国証明や関税なんかを下げることでグループ国以外に対して優位になる。
    ルールを守れない国をハブる経済同盟を作るっていうのは実にうまく考えたものだ。

    7
      • 匿名
      • 2021年 9月 29日

      欧州民による直接選挙で選ばれた欧州議会議員による任命承認が必要な欧州委員会委員長は、独裁とは言い過ぎでしょう。ただしある種のイデオロギー(まずEUありき、EUこそ正義)に基づいて行動することが求められるため、各欧州民の希望に沿わないことが多いのだろうね。

      1
    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    トルコと明言してない所がポイント
    NATO加盟国も非加盟国も腐るほどあるのに
    大事な部分をそんな大雑把にしてもいいのか

    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    そもそも論、トルコで非欧米協調路線・反世俗・タカ派のエルドアン政権が成立したのは仏独を筆頭にEU枠組みでトルコをいじめてたせいで、今回の問題はブーメランだろう。
    NATOの至上命題は露からの欧州防衛なので、等距離独自外交で露と欧州を天秤にかけてるトルコを同盟国とみなす価値なしと仏は踏んでいるのかもしれないけど、難民問題や軍事大国化で小アジアの火薬庫と化しているトルコと対立すると何が起こるかは自明だ。マクロン大統領が政治生命のために下した性急な決断でヨーロッパを中世から悩ませてきた東方問題が再燃してしまったら、仏は責任をとれるのか。

    1
      •  
      • 2021年 9月 29日

      エルドアンは最初は態度が全然違ったんだよ
      EU加盟を目指して欧州と共同歩調をとる姿勢だった

      それが国内問題で自身の権力基盤が揺らぎ、自身の権力維持の為になりふり構わぬ無茶苦茶をやるようになった
      外国のせいなんかじゃないね
      トルコ国内、ひいてはエルドアン個人の問題

      2
        • 匿名
        • 2021年 9月 29日

        14年のクーデター未遂事件ですよね。わかります。
        ただ、過去数回一定間隔で行われてきた軍の世俗化クーデターが失敗して逆に軍や宗教運動に対する大粛清が敢行されてしまった背景には、トルコ国民の世俗・欧米化への失望もあると思うんです。現地では今なお公然とはアタトゥルク主義を否定する声はないそうですが、今回の仏ギリシアの協定は1921年の革命以前のトルコへ回帰していく流れを感じさせるものだと感じました。

    • 匿名
    • 2021年 9月 29日

    キプロス問題をややこしくしそうだな。
    あの島ってギリシアとトルコの問題に見えるけど、イギリス管理領があるから良くも悪くもイギリスが緩衝材になったけど、フランスがギリシアに肩を入れると、イギリスもこれまでの経緯(王室も含めて)があるからギリシアにつかないといけないし、だからと言って黒海の口を抑えられればアメリカも含めて身動きが取れないと、ウクライナを見捨てる形になるわな。
    黒海に手を出さないフランスがややこしいことをするわな。

    4
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