BAEは受注不足の影響で砲身製造設備を数年前に手放しており、ウクライナに提供したチャレンジャー2やAS-90の交換用砲身を確保するため「英陸軍が保有するプラットホームから砲身を取り外す必要があるかもしれない」と指摘されている。
参考:UK no longer able to manufacture large-calibre gun barrels, BAE Systems admits
英国以外にも砲身製造能力を失っている欧州の国がもう1ヶ国(製造設備をインドに全て譲り渡したらしい)ある
防衛市場の動向を報じる英国のShephardは8日「英国がウクライナに提供したプラットホームの交換用砲身を調達するには、保有するチャレンジャー2やAS-90から砲身を取り外す必要があるかもしれない。NATOはウクライナに提供する装甲車両、大砲、砲弾の供給ばかり強調しているが、これらのプラットホームが必要とする交換用砲身の供給については殆ど考慮されていない」と報じており、どうやらBAEはチャレンジャー2やAS-90の交換用砲身を製造する設備がないらしい。
L30A1(55口径120mmライフル砲)やL31(39口径155mm榴弾砲)を製造したノッティンガムの王立兵器工場は2001年に閉鎖済みで、この製造能力はBAEがバロー・イン・ファーネスに設立した工場に引き継がれたものの、これも受注不足の影響で数年前に工場が閉鎖されてしまい、BAEは「もはや我々は砲身の製造設備を持っていない。しかし労働力と知識は保持しており、砲身製造能力を国内で再構築するための検討を行っている」と明かしている。
英陸軍がチャレンジャー2やAS-90の交換用砲身をどれだけ保有しているのか不明だが、少なくとも数年前から訓練等で消耗する交換用砲身の調達を行っていないため、Shephardが指摘するように「チャレンジャー2やAS-90から砲身を外してウクライナに供給する事態」に陥るかもしれない。
戦いが長引けば長引くほど継戦能力の面でウクライナが有利になると思われたが、西側諸国の防衛産業やサプライチェーンは縮小した国防支出の環境に最適化され、戦時需要に対応するための製造基盤も既に失われており、防衛産業企業の経営陣も株主も(不確かなウクライナ需要に)積極的な設備投資を避ける傾向が強く、戦時体制に移行したロシアに匹敵する供給体制は「数年後でないと実現しない(これすら怪しい)」という有様だ。
因みにShephardは「英国以外にも砲身製造能力を失っている欧州の国がもう1ヶ国(製造設備をインドに全て譲り渡したらしい)ある」と指摘している。
関連記事:英国政府、チャレンジャー2とAS90のウクライナ提供を公式に発表
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※アイキャッチ画像の出典:Photo by Staff Sgt. Brandon Ames
イスラエルは?
チャレンジャー用の砲身は作っていない。
ある意味、英国って日本よりも防衛産業が酷い状況だったのかと宇宙猫状態になっております(日英伊共同開発のGCAPが妙に日本のF-3のデザインによっているなと思っていたらこう言う事だったのか……)
9.11から約20年続いた対テロ戦争によって、ロシアと欧米の兵器産業のバランスは逆転していたと言うのも皮肉ですが、こうなるとロシアの前に欧米が敗れ、そこへ中国が台湾侵攻を実行して民主主義が滅亡へと突き進む絶望的未来に現実味が増して来たと言わざるを得ない状況ですね
イギリスの プリンス・オブ・ウェールズは今、共食い整備を行っており稼働できる空母はクイーン・エリザベスのみです。かつて世界最強で並ぶものがなかったロイヤルネイビーですらこの有様なので… かつての栄光は今のイギリスにはありませんね。
よく、左翼達は
戦争はアメリカの軍事産業が作ってる
と
言っていたけど
実際に戦争作っていたのはロシアの方なんだよね
ロシアが世界中のテロ勢力に武器をばら撒いた事によって
西側の兵器産業は対テロにシフトしてしまい
低コストローリターンのスマートな 低性能 に特化して来たからな
まんまと左翼の戦争はアメリカの軍事産業のせいだー!
に
乗せられて軍縮までして弱体化したからなw
ちなみに戦争起こっても
兵器産業はあまり儲からない
冷戦の時だけ儲かる程度
日用品を作って売った方が遥かに儲かる
それでも兵器を作り続けるのは
ロシアの様な野蛮な国に対抗する力を失わないため
それなのにほとんどの人が
左翼の戦争は軍事産業がー!
の 世論戦 に負けたんだよね?
そりゃあ虐殺民族浄化宗教紛争の本場たる第三世界で御用達なのはロシア製中国製AKなので分かりきっていた話なんだよねぇ
というか西側はハイテク兵器主体なので取引金額は高くて性能高くてもそれが実際に一般市民に向けられる事はないし、2022年のアフリカ兵器輸出一位二位がロシア中国だし
本当、どうしてアメリカの軍産複合体の幻想を未だに信じている人がいるのか疑問なんですよね……
そもそも、アメリカの軍事産業ガーは
ロシア側のレッドチームが作った世論戦だから
左翼が簡単に釣られたんだよ
アメリカ(西側)製兵器なんかデリケート過ぎて、維持のために高度人材と多額の費用を必要とする。紛争当事者であるアフリカや中東にとって、無学な者が扱っても整備がいい加減でもとりあえず作動すれば良いのであり、簡易で安価な東側兵器が好まれるのは当然なこと。無人兵器に限ればアメリカ製より中国製の方が売れている。
アメリカがアフガニスタンに残してきた兵器も、アメリカによる整備が無ければ1年持たずに無力化されるだろうと言われていたし。
やはりと言うか、今の高度経済化が進んだ資本主義体制では戦時体制に移行する事は簡単なことではなく、長い時間が必要ですね。
そう考えるとロシアはかなり前から国家として戦時体制に移行していた可能性が高いのではないかと、改めて感じるようになりました。
経済成長の変遷を考えるとクリミア侵攻前後からと見るべきでしょう
旧ソ連崩壊からロシア成立して以来、常にいずれかの勢力と紛争を起こしています。
戦時移行を考慮するのは彼らの常識だと思った方が良いです。
我々の常識である戦争のない日常など、ロシアには存在しないのですから…。
そりゃロシアにとっては当たり前の話に過ぎません。
開戦前からロシア側がずっと主張していた事ですが、「ロシアは常に西欧からの侵略を受け続けて来た」という考方が根底にありますから。
・NATOの東方拡大はしないと言っていたのにその約束は反故にされ続けて来た。
・ウクライナはロシアの配下だったのが西側にクーデター起こされて敵対するファシスト政権になり、ウクライナ国内のロシア人を公然と殺し始めた。
・ロシアはウクライナを信用できない状態になり、地政学・安全保障的な必要性からクリミア半島を「住民の意向を受けて元通りの祖国に復帰させた」だけなのに、西側はそれを非難する。
連中が「コソボでやった事と同じ行為」であるにも関わらずだ。
と「ロシア側の視点」で考えるとこうなります。
ロシアは常に狙われているので、その防衛準備をし続けなければならない。
と言うだけの話で、ミサイルや弾薬が途切れないのはクリミア獲得以後に西側の侵略行為に対する為の備蓄を続けていたのではないかと推測しています。
経済的な繋がりが平和を維持すると言う幻想が軍事への投資を怠ることに
今思えば、根幹となる価値観が違う相手が同じ考えを持っているとは限らないのに
ブロック経済やヴェルサイユ条約が第二次世界大戦の原因なんて話もあるし、むつかしいですね
逆に戦争できる力が
戦争を起こさせない世界を作れるという皮肉
今は真逆で戦争できない体質になってしまったから
逆に戦争が起こる世界になってしまった
左翼はどう思ってるんだろう?
今だに 軍事産業がー!
とか叫んでるのかな?
そんなの古代ローマから分かっている真実ですし
「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ(Si vis pacem, para bellum)」ですな
そして、それも知らずに批判する者は、ビスマルクの言う「経験に学ぶ愚者」かそれ以下ですね
アメリカは年がら年中戦争をけしかける事で産業を維持
中央アジアは団結し・・・
全然力を行使することなく軍事力を増大させる中国にアメリカはビビりますよねそりゃ
それが抑止力ってもんです。どんな分野どんな形であれ世の中、抑止力だらけで生活が成り立っているの理解してないんでしょう。それが無ければ高い意識がない限り混沌とした状態になる。
まあ我が国も最大の貿易相手に戦争ふっかけ(てボロ負けし)ましたからね
ウクライナはラインメタルに頼りに行くのではないだろうか
チャレ2はチャレ3のようにL55A1とFCSを変更し、AS90はクラブでドイツ製の砲を搭載した実績があるので換装も出来なくはないはず
改修なんてできる予算と価値があるかは知らんが
戦艦大和の砲身を削った大型旋盤で、お小遣い稼ぎできそう。
そっくり旋盤の複製作って、仕事がない鉄工所で欧州向け砲身作って輸出すれば、、、夢物語か
わりと冗談抜きで日本や韓国が民主主義の兵器庫の役目果たさないといけなくなって来てるような気がして来ましたね……
正直企業は及び腰ですけどとうせウクライナの戦争が終わっても今後長期間に渡って弾薬生産や兵器製造設備は各国の需要増大で拡大するでしょうからさっさと投資した所が勝ちな気がします
資本主義なのだから、親会社が公に防衛装備製造に乗り出さなくても子会社を作って、子会社に完全孫会社を作らせて非公開で事業をすればいいのにと思います。
社員は出向させればいいし、設備だって委託使用とすれば良い。企業のやる気が無いとしか思えない。
社会常識として連結決算ぐらい知っておきましょう
企業にやる気がないと仰るが
企業は営利なので利益の見込めない事業に投資しようとしないのは当然では?
この日本において殺傷を目的とする兵器は何とか作って貰っていると考えた方が良くて、上から目線で作れって言う言葉が出てくるのが驚きだわ武器アレルギーの根は深くて、企業のやる気を徹底的にそいできた国民が何やってんだとか偉そうに語れる話じゃないわ。
長らく防需部門なんて冷や飯ぐらいだし、あからさまに銃とか自衛隊艦船作っている会社以外に公式Web上でどうどうと公開している企業なんて見た事ない。1社しか経験無いけど会社説明だって防需部門の扱いなんて腫れ物を触るようなレベル。高くなろうが何とか生産体制維持してきた企業に対して、やる気が無いとか口が裂けても言えないし他の多数派日本国民の意識改革もせずに企業側が努力すべきだと無責任な事を言うのは辞めて欲しいわ。
「英国以外にも砲身製造能力を失っている欧州の国がもう1ヶ国(製造設備をインドに全て譲り渡したらしい)ある」
どこのドイツだ?って言いたいだけだけど、本当に1か国だけ?ほかにもいるんじゃない?
自動車産業をはじめとして、製造業のほとんどがサプライチェーンを世界中に分散して、より安いところから調達することが
グローバル資本主義の前提になっていたけれども、
防衛産業ってそもそも営利でやるべき性質のものじゃないし、コストカットを追求したところで肝心の有事に役に立たなければ意味がない。
本邦の予算査定に関しても、民間のコストカットの考えをそのまま導入すると、こういうことが起きるという先行事例になったな。
まあ、納税者としては防衛にだけ無法図に税金つぎ込まれても困るというのも正直なところだけど・・・
ドイツは各国に売却したレオパルド2の近代化改修の需要等があったので失わっては無いと思います。現にウクライナ向けにRCH155自走砲だったりドイツ陸軍向けに新規製造のレオパルド2A8があるので。個人的にはイタリアとかスペインんじゃないかなぁと思っています。
OTO MERALAはBresciaに砲身削る工程があると聞いたことが有ります。
ブレーシャにはBeretta社のライフル、ショットガン工場なども集積していて、ドイツ製の工作機械を使用して、教育水準が高い博士号を持った優秀な技術者も多く優れた製品が作られています。
スペインで砲身作る企業の話を聞かないので、スペインがインドに売ったのでしょうか?
フランス?
もちろんNexter(旧GIAT)はちゃんと残っていて、120mm滑腔砲も20/30mm機関砲も作っていますが、
(BAEとの共同開発の40mmCTAは、BAEのザマを見るに、Nexter製砲身なのでしょう)
そのGIATに砲ビジネスを売却した大手製鉄メーカー クルーゾー・ロワール社はオーストリアの
アルセロール社と合併し、そのアルセロールがインド企業に買収され現アルセロール・ミタルに
なったので、その関連でライフル砲製造に関する資産を売却処分したとか?
ヨーロッパのサプライチェーン、ひど過ぎ。
もう戦争は無いと割り切っていたとしか思えません。
こんな状況でヨーロッパの兵器を買って大丈夫なんでしょうかね?
最近、ノルウェーがレオパルト2を買いましたけど、北朝鮮をにらんで製造能力を維持しているK2の方が良かったのでは?
しかし、もう1国ってどこでしょう?
戦車を自国生産していて、どんな国でも売りそうなフランス?
戦争の無い世界を作りたければ
戦争できる力は絶対に必要なのにね……
欧州はまんまと左翼の世論戦に負けたな
左翼「軍事産業が衰退すれば世界中で戦争が無くなる」
↑
実際は逆だよな
政府が施設を作りそこで民間軍事企業に生産してもらう方式とかにしないとウクライナが負けちゃうのでは?
こう言っては非常に不謹慎ですが、2022年にウクライナ侵攻が起きて良かったとも言える。日本も含め西側諸国は「真の戦争の準備」が全く出来てない事が露呈しました。
この記事にもあるように、特に生産関係が。
日本としても近い未来避けられないであろう中国との戦いにおいて、当事者になってから気づいたのでは完全に手遅れだった。今だからギリギリ間に合ったし、国民の安保意識も大きく変わった。
防衛費GDP比率一%縛り(NATO基準だと1.3%弱)かつ輸出実質禁止状態で国内の防衛産業エコシステムある程度維持してたわーくにの工業力ってひょっとして割と凄いのでは……? まあ実態は化学重工メーカーが滅私奉公でやりくりしてくれてたおかげなんだろうけど
欧州勢にこの手のサプライチェーン崩壊が散見されるのって、調達装備品をEU圏内で共通化するにあたりワークシェアで分業する慣習が定着した副作用なんですかね。知財だけ主要国が抑えて部品生産と組み立ては各国で分担してく方式に過適応した反動というか。とはいえ冷戦終結以降の防衛費縮小状態でサプライチェーン維持するには他に選択肢がなかったのだろうけれども
K2が売れるのはまともなサプライチェーンを持つ唯一の現実的選択肢だからなのではと考えざるを得ないほどの体たらく。
まともな整備を期待できない以上、ウクライナ供与のチャレンジャーはレオパルド供与の為の交渉カードに過ぎなかったのでは無いか。
イギリスはボリス・ジョンソンが首相ばかりか、議員も辞職したばかりであり、こんな国を信じて頼る、当てにする方がバカだった、愚かだったという以外ないでしょう。
イギリスの製造業の衰退、形骸化は、自動車を見ればすぐにわかる話で、ロールスロイスはBMW、ミニはフォルクスワーゲン、ジャガーはインドのタタ、コンコルドも失敗、金融、相場で儲けよう、自国で作るより外国から買った方が安い、という軽薄短小の新自由主義は、重厚長大であることを必要とする製造業、軍需産業とは全く相容れません。
軽薄短小の新自由主義、グローバリズムは、実は高度経済化ではなく、ある面においては単なる退化、ただの手抜きであったのです。進んでいたのではなく、基本的な大事な部分をおろそかにしていたということです。
それを情報通信技術や、半導体を使う精密誘導兵器によって、補おう、補えるという戦略だったのかもしれませんが、それは製造業が衰退したために、やむを得ず、後付でひねり出した戦略、作戦だったともいえ、今や戦車や自走砲があっても交換する砲身が作れないというありさまです。
南オセチアでのグルジア軍との戦い、シリアでの戦いなどを経験すれば、ロシアが戦時、長期戦を意識した体制を準備するのはある意味で当然ですが、西側はそうではなく、アフガニスタンからも結局撤退したのに、その理由や原因を直視できなかったのです。
MINIはBMW傘下だったはず。
英国もアメリカも工学系専攻の学生は10%に満たず、工学系エンジニアは中国人とインド人に頼っている。今から製造業を復活させようにも人材もコストダウンのノウハウも無い。台湾の半導体メーカーの社長曰く「アメリカ人よりも中国人の方が働き者だ、アメリカなんかで工場を作りたくない」そうです。
軽薄短小と重厚長大を対比する話しではありませんよ。
資本主義経済の根本原則として,儲かるところに投資するというだけです。英国において製造業・軍需産業が衰退したのは,儲からない投資先であったという結果であって,何かを指向したわけではありません。ですので,「軽薄短小の新自由主義、グローバリズムは、実は高度経済化ではなく、ある面においては単なる退化、ただの手抜きであったのです。進んでいたのではなく、基本的な大事な部分をおろそかにしていたということです。」という考え方はおかしいですね。
Si vis pacem, para bellum(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)
この格言が今ほど当てはまっている時は無いかもしれない。
こういうのも平和ボケの一つなんだろうか?
155mm(39口径長)の砲身は、FH70と同じだけれど、退役したものを流用できるかしら。
多分、防衛企業(先日のベルギーの会社のようなところ)のストックにあるのではと思います。
新規製造ならば、ラインメタルかボフォースまたはOTOに頼むのでは。
英国の他に120mmカノン砲を作っていたのは、ボフォースの艦載砲(L50)しかないだろうし、
これも製造は終了しているだろうから、インド頼みか自軍のストックを融通するのでは。
この際、延期を重ねているチャレンジャーの改修をするのでは。
ラインメタル滑腔砲に交換予定だったから、ちょうどよかったりして。
多分、砲弾も同じことと思います。ストックは無いのでは。
素人は滑腔砲が嫌いなので、残念なのですが。
それとは別に、造兵設備の復活は必要では。英国なら、王立工場の形で。
これが資本主義の限界
違うぞ、戦争が起こらない事を前提にして軍事産業を煙たがっていたからだぞ
金にならない物は切り捨てる、それが残酷な資本主義よ
軍隊って基本的に生産性はないので、資本主義とは相性悪いんですよね
一方的に消費をする存在なのです
しかも軍人って殆どが働き盛りの若い男性なので、本来彼らが農業工業サービス業で働いて何らかの付加価値を生み出してくれた方が、経済活動としてはありがたい
そりゃ資本主義国家は、まともな戦争が暫くなければ軍の縮小に繋がり、それに伴って軍事産業も縮小していくでしょう
ロシアが資源国、人口1億5000万も持っていてGDPが韓国と同じというのは、経済活動を犠牲に生産性のない軍事にお金を投じているからです
おやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおや
砲身の件はさておき、以前から弾薬不足の話ですが西側諸国の増産計画はどこまで進んたか非常に気になります、なにか進展はないのか?
すわ一大事とばかりにマスク増産に走ったマスクメーカーが死屍累々の現実を見て、「今こそ砲弾だ!」と設備投資したくなる企業人はほとんどいないでしょう。
それこそ、お国が30年先まで砲弾買ってくれるってんならやるかも知れませんが。
ま、というか、そもそも論として国営企業を設立して砲弾を軍需品含めたを造らせればいいんですよね。安定した供給を実現したいなら。
ロシアがおそらくそれに近い事をやっていると思いますが。
実際そんな事をしても莫大な血税を赤字として垂れ流し、批判の矢面に立たされるのだけなのが目に見えているから、西欧の政治家達はやりたくないんでしょう。
然るにそんな役割を民間企業にやらせようとするのはただのエゴということになってしまいますよねえ
製造基盤が整うまでの間、日本製鋼所にOEMする気はありませんかね。
日本製鋼所がOEMするとして、製造能力はどれくらいあるんでしょうか。
開示されるものではないでしょうけどちょっと気になりますね。
かつて日本製鋼所の砲身にBAEが関心を寄せていたという話はこの辺りの事情も関係しているんですかね。
まさかイギリスがそんな状態だとは思ってなかったですね
チャレ3で滑腔砲になる予定だったしライフル砲の生産能力なんて保持するのはスパッとやめて海外製の砲を採用するってのもまぁわ合理的だとは思う(退役するまでは保持したほうがいいとは思うが)
知識と労働力は保持していると言っても設備揃えてライン立ち上げてまともな品質になるまでどれだけ時間がかかるやらって感じだし今更ライフル砲の生産ライン立ち上げ直すのも無駄が多いよね…
まぁ、イギリスが大規模な陸戦する状況が地理的には本来あり得ないから……最悪核があるし、情報・外交能力は本物だし、まさか21世紀に半世紀前の思考で戦争するような所が出てくるなんて想定とか無理だったんだ……
核戦力がとんでもない金食い虫だからな、4,5年前に調べた事あるけど、ミサイル原潜4隻と核ミサイルで英国の全水上艦と同等の維持費がかかる。
北もそうだが、核を持っているからこ影響力だけだからなあ。
>BAEがバロー・イン・ファーネスに設立した工場に引き継がれたものの、これも受注不足の影響で数年前に工場が閉鎖されてしまい
数年前といえば、英軍の次世代戦車を米GD/英BAE共同開発にする(米軍の将来戦車と統合)なんて話が出ていた時期がありましたね。そこから英陸軍では戦車保有数そのものの削減が決まったので、次世代車種への更新見込みと定数削減による予備部品のダブつきで部品サプライチェーンを早期閉鎖していたということですかね。まぁ東欧で戦争が始まるなんて予測出来ないのでこれは仕方ない話なのかなという気もしますが、その後の次世代戦車に関する米英協働は宙に浮いたまま帰ってこないので、英軍としてもどこまで使うか分からない古い戦車の予備部品のために製造ラインを再開するのは頭の痛いことでしょう。
それ以前に英軍はチャレンジャー3の主砲をラインメタル120㎜滑腔砲へ変える予定なので、さっさと主砲換装しろって言いたいですけどね
英国戦車がいずれラインメタル滑腔砲になることが決定ならば。
120mm施条砲については、製造設備の復活よりも、
インド製の砲身/砲弾を入手する手段を整えるべきでは。
これは、半ば以上、英国政府の仕事と思いますが。
ただし、ECから撤退しているのですから、次世代砲身/砲弾は、
自前とすべきと思いますが。米国が必ず助けるとも決まっていないし。
大昔のことですが。
カルタゴは母国であり同じフェニキア人国家のテュロスを見捨てています。
その当時の両国のつながりは、英国と米国のそれ以上であったとされています。
英国人はこれを教訓としていると思います。
突飛な話をすると、我が国の自動車部品メーカーはEV化により生産余力が出るので、
思い切って軍需品製造に転換したらどうか
本田技研工業なんて、米軍からアフガニスタンで使いたいと売却を打診されたダウンヒルMTBすら拒否したのに難しい企業が殆どでは?
トヨタはメガクルーザーなど協力してくれた実積が有りますが、マルクス史観左派教育の国立最高学府を出た思想に偏りがある技術者が多いので三菱財閥が頼りの綱と思います。
しかし、三菱グループは不正が多いので現実は厳しいです。
輸出をしていない兵器産業はそもそも需要数が極めて限定的なので「儲からない」んで企業的には無理ですよ。
三菱重工とか御国の為にしかたなくやってる的なもんで、防衛省からの受注も「随意契約」が基本ですから。
台車の使いまわしが有る程度重機と共用出来るコマツとかとはまた話が違ってきます。
M-1A2を取りあえず。リースして全機ウクライナで消費してもらった方が良いのでは?>チャレンジャー
なんとなく、ですが。
装甲板(チョーバムアーマー)には、
こだわり(笑)がありそうな気がします。
世界で戦車の完全生産が可能な国が数えるほどしかないって書いた記憶あるけど、
部品レベルまで自国だけで作れるのは、日本・中国・ロシア・ドイツ・イスラエルぐらいしかないってのはまんまか
(技術的問題で輸入品を使ってるパーツによっては、自国完結出来る国はさらに減るかもしれない)
アメリカ:新規製造してなくてかなり怪しい
韓国:まで輸入部品に依存してる部分が多い
イギリス:言うまでもなく
トルコ:まだ自国で完結できてない上に、今後も経済的に怪しくなってきた
インド:まだ自国だけで完結できる工業基盤まではない
フランス:もう20年も新造してない
イラリア:もう20年も新造してない
えっ、自国完結で戦車作れるのは、日本と中国ぐらいしか残ってないのでは・・
しかも装輪戦車まで作っててガラパゴスの大勝利^^
ただそうは言ってもBAEはMPFにM8で参入してるわけでCV90120もあるし、取捨選択の結果でMBTと火砲は廃業してるだけで改修事業はラインメタルとの協業ですよ。
欧米勢は何するにも多国間共同が当たり前だから独力完結する意味が無い。蚊帳の外のロシアにしろアルマータではフランス勢の技術供与があるのでは?
ちなみに日本も中国も一部の装備は外国製を使っているので、全部自国完結で戦車を作れる国はない。
全部自国完結で戦車作れるなんて変なマウント取る方がおかしいし、細かい事言うと、工作機械・工具・測定器・素材・電子部品・半導体製造装置etc…きりがないけど、それも全部自国で揃えられる国は世界中探してもないし、そんなことにこだわっていたらいつまでたっても現物(戦車)が作れないから。日本ぐらいだよ兵器にしろ製品にしろ日本製にこだわる人が多いのって
アメリカのエイブラムスは部品流用リユースに近い形でほとんど新規生産に近い製造だし、台湾向けが新規生産
ドイツはレオパルド2も非常に低効率気味ではあるが、アメリカに近い全バラ再構築だし、ノルウェー向けレオパルドは新規生産となる
韓国のK-2はリリース当初から生産バッチごとに内製率が上がっており、21年時点で国産化率80%を達成している。なお国産トランスミッションは24年10月まで搭載の可否がわからないらしい。
自国がロシアのようにこん棒で周辺国を脅かし続け、輸入が規制されるような国でなければ、いくら外国製の部品を調達していようと、国内で組み立ててしまえばmade in 国内だし、仮想敵から調達しているなどの問題がなければ別に大きな問題となる事はない。
これは想定内では?
兵器の見本市みたいになっている武器種の整備、修理にウクライナの経済力と技術力で対応出来ると最初から各国が考えているとは思えないですね。
使い捨てかニコイチの運用が基本ではないかと思っています。
インドに譲り渡したと聞いて初めに思い浮かんだのはフランス。
次期戦車計画をドイツと組んでいるのは砲身製造の基盤が既に国内にはないから、と考えたのですが、まさかね。
流石に思いつきでもそれはないわ。カエサル作ってるのネクスターだし現在は分からないがその砲身をマジかって位の時間掛けて作っているのは誰もが知っている話。ルクレール砲身をラインメタル製に変える話すら出てないのにそれはないでしょうに。フランスはまだ手広くやっているから設備を手放す事は考えられないし、欧州だって幾つも国があるから需要が限定されるメーカーの方が可能性が高い。
むしろ欧州で製造能力がない国が2国だけで済んでいる方が怪しいけどね、砲弾作れる=砲身作れるではない。小さい国でも国営企砲の製造を行っている所はあるし、ラインメタルやネクスターみたいな砲を確実に作っているメーカーのグループ企業がある国も製造能力有りとかにしないとそんな話にならない気もするけど。
EUはもう共同体として一蓮托生選んだ以上、自国完結している必要は無いが
イギリスはEU離脱してる訳でちぐはぐですね…
政治家とその周囲の有力者と、民意との間に齟齬が大きいのか
あるいはまたEUに戻りたいから人質的に防衛産業ズタズタにして、危機感煽ってるのか