韓国メディアは「15日にもノルウェー軍の次期戦車にK2NOが選定される可能性がある」と報じているが、ノルウェー側もK2NO導入の見返りにミサイルの購入を要求しているため「調整に手間取れば発表が遅れるかもしれない」と付け加えている。
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ノルウェーとポーランドの話がまとまれば20兆ウォン=約2兆円規模の受注が確定するらしい
レオパルト2A7NOとK2NOの実地テストを実施したノルウェー軍は「10月末までに調達機種を決定する」と明かしていたが、現地メディアは「ウクライナ侵攻の影響を受けて陸軍参謀総長が戦車調達に反対している=戦車より長距離攻撃能力の調達優先度が高くなったという意味」と報じ、直ぐにグラム国防相が「次期主力戦車の調達を計画通り進める」と報道内容を否定して注目が集まっていたが、早ければ15日にも調達機種が発表されると韓国メディアが報じている。
韓国で実施される空対地ミサイル「天剣」と多連装ロケットシステム「天武」の試射見学や装備品の輸出協議を行うため、ノルウェー、スウェーデン、ポーランド、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプト、フィリピンの国防関係者が韓国を訪問中で、この機会を活かして「ノルウェー向けのK2NO輸出(3兆ウォン規模=約3,000億円規模)が具体化する」と報じられている。
韓国の防衛産業界は「K2NOの価格競争力がレオパルト2A7NOを上回っており、冬場のテストでも高い機動性を披露したたためノルウェーからの受注は確実視されている」と主張しているが、ノルウェー側もK2NO導入の見返りにノルウェー製ミサイルの購入を要求しているため「調整に手間取れば調達機種の発表が遅れるかもしれない」と付け加えており、まだK2NO採用(そもそもK2NOがレオパルト2A7NOに勝利するとは確定していない)が15日に発表されるかは流動的だ。
だた現代ロテムは「ポーランドへのK2追加輸出に関する契約が年内に締結される」とも明かしており、これは韓国とポーランドで計820輌の生産が予定されているK2PLの本契約を指しており、ノルウェーとポーランドの話がまとまれば20兆ウォン=約2兆円規模の受注が確定するらしい。
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※アイキャッチ画像の出典:Norsk hær
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しかし韓国の調達能力は凄いですなぁ。
先日ポーランドへK2戦車10両とK9自走砲24両を納入しましたけど、7月下旬に売買契約を締結してから約5ヶ月で納入ですからね。
日本の10式戦車や99式15榴は年間で6両前後しか調達できていませんし。
そもそも陸上戦力主体の国と海上戦力主体の国の陸上兵器の生産能力を比較すること自体ナンセンス
まぁ韓国なんかよりも中国の方が戦車も戦闘機も軍艦も生産能力が桁違いなんでそっちの方がヤバいんですが
韓国がどうこうでなく、日本が話に1ミリも絡めないのが物寂しく
円高だの金融だのに安楽して、先を見据えず物造りを怠るとこうなるのか
売れない造れないを繰り返す負のスパイラルどうにかならんの
まぁ、平和だからね。
腐っても韓国は隣と戦争してるし危機感が違う。
平和なら必要性が無いから頑張るのも無理よ
日本が仮に先の世界大戦に参加せず、または大戦に史実通り参加してもアメリカをボコボコに平定していれば今は武器輸出大国の一角であったでしょうねw
全ては先の大戦で「負けた事、それも全面敗北」が起点になっています。負けたから「二度とケンカしません」という喧嘩して怒られた小学生が持たされたプレートみたいな平和憲法を掲げざるを得なくなってます。
その平和憲法の理念からして武器輸出なんか理念から外れまくってますからね。
日本はとうとう四半期でも経常収支が赤字になりだしていおり、貧乏になったと言われていますが、
それも元を質せば東電がメルトダウンをやらかしたからですからね。
あれが無ければ原発は稼働し続けてこんなにも石油を輸入する必要が無く、こういう乱世の時こそ原発の優位性が存分に発揮され、経常収支が赤字になる事も無かった。
問題の根本についてきちんと忘れないようにし、そして根本に対してきちんと処分をしましょう。
東條英樹についても、東電についても、日本の国体を危機に至らせるやらかしをしたこの二者は共に日本国として処分はされていません。
されていないという事は、こういう事をする者が発生する問題点が修正されていないという事ですから、日本の国体を崩壊させる三者目が出てくるという事です。
10TKも99HSPも年産10両以下なのはそれが限界だからではなく意図的に抑えてる節があります。一気に調達してしまえば生産ラインを閉じることになり次の世代の戦車の生産に支障が出ます。
そもそも16MCVを年間30両近く生産しながら10TKと99HSPを数量ずつ作っているのでMHI相模原のキャパは結構高いんじゃないですかね
今の相模原がどうなっているか分からないけどキャタピラージャパンの相模事業所(相模開発センター)は閉鎖されているから重機のラインまんま転用していても不思議じゃ無い。
国内向けだけで設備が遊ぶような調達してライン維持の問題は国営レベルじゃ無いと無理だね、まだキャタピラーと組んでいた時は重機と並行して作れたから維持はし易かった。
韓国陸軍の規模からしたら当たり前って感じはする。それに調達があらから終わった榴弾砲はともかくK2なんて自国の旧戦車更新用の戦車送っているんだし褒められたもんじゃないと思うが。
それに兵器に関してはあれば良いのは間違いないけど、それを有効に使う道筋(運用環境構築含め)がまともじゃないなら数を揃えても色々無駄になるだけだと思う。
韓国はK1戦車を近代化改修していますし、K2戦車の配備数は当初200両の予定でした。
今の韓国軍はK2戦車を206両配備していますので、当初予定分のK2戦車は配備していることになります。
ポーランドへ輸出するためにK2戦車の生産ラインを増やすでしょうし、第3バッチ分(54両)から一部を送っても大勢に影響はないので、中々商売上手だと思いますけどね。
自分が言ってるのはまだ500両?あるM48更新用の話で実際、戦車兵も横取りしてくれて有り難うございますって皮肉ってる。K1の改修進捗がとかK2が定数満たしているとかの話じゃ無いんだよ。国内で無理してM48使っているならの環境は改善されるべきだろう。そんな扱いするならいっそのことすっぱり切ってK1のアップデートを加速させるべきだろうとも思う。
それにK2売れる前の今後に行われるK1アップデート計画がどうなるかも不透明になっていると思う。
兵器業界はバブル状態だと思いますが、日本が乗れないのが残念。
せめて砲弾くらいは頑張ってほしい。今なら欲しい国は多いと思いますよ。
ニポンのものは高いですし…生産能力もお世辞にも高いとは言えないので…
これ、ノルウェーのライセンス生産なのかな?
それでいてノルウェー弾薬買えとなると、韓国不利では?
NSMが優秀なので対日兵器として買われると厄介だけど。
まったく同じ事思ったわ。アメリカの軍事ニュースで「材料高騰してるのにメチャクチャ安いから、大量に注文入れたら衰退させる事ができるんじゃね?」って話が出てるくらいなのに、さらにバーターとは…。
ノルウェーが購入を要求しているミサイルが航空機搭載型なら韓国にもメリットがあると思いますよ
FA-50やKF-21で利用出来るようになればセールスポイントになりますし。
ステルスでシースキミングであるNSMを日本の護衛艦が防げないとすれば発射母機を撃ち落とすしかなく、F-35に搭載されればほとんど打つ手もないため日本への抑止力がかつてなく高まりますね。まあ韓国が表向き対日と言って購入や開発する装備は全て対中なわけですが・・・
山がちのノルウェー本土なら姿勢制御機構が有利に働くはずだし湖沼の多いスカンジナビアなら軽量なK2は渡れる橋も増える。比べると自動装填機構もないレオパルト2の基本設計の古さを感じざるを得ないが、信頼があり装甲の厚いレオパルト2が勝利してもおかしくない。装甲が厚いのは強い。
比較項目は多岐にわたると思われ。
– 攻撃性能
– FCS、センサー、砲、砲弾の能力
– 信頼性、整備性
– 装甲、シグネチャの少なさを含めた生存性
– 加速性能や不整地での走行性能も含めた機動性
– 既存の車両や他国との相互運用性
– C4Iの能力
– 有事の際の部品の供給、融通
– 将来の発展性
etc…
K2の機動性云々は車体長と砲塔側面の装甲を犠牲にして達成しているので、整地では加速が速くてよくても、不整地では接地圧の問題で機動性が低下するなどの問題がおきそうだし(同じく短縮車体のルクレールの評価は加速性能は高くても機動性はレオパルド2に劣るというもの)
後は自動装置はよほど自動化が進んでいないと多分デメリットが目立つと思われ。
ドイツの戦車は結局なにが不利なの
他国生産を認めないしおまけもなし生産ペースも遅いからか
今のMBTで最も機密度が高いのは特殊装甲だが、これは相手をものすごく選ぶ。ポーランドはこれを冷遇され他の条件でも良いからK2に切り替えたんだろう。自軍の大量需要もあるし、売る側にもなりたかった。
ノルウェーがポーランド基幹のK2サプライチェーンに参加するのもまた微妙だ。CV90のそれではBAEとの関係から主導側なのに逆の立場になる。対独関係の火種にもなりかねない。いまレオ2採用ならドイツの面目守って窮地を救える。恩を売れる。
競争入札で実力勝負とは言えMBTの場合は実際の所は政治判断だろう。この場ではドイツの政治力は圧倒的に強い。逆に韓国にはそこまでお付き合いも信用もない。榴弾砲ではK9が独占的でポーランドはK2買いまくりとは言え、ここでK2採用は無いな。
ポーランドみたく特殊装甲で全開示されてもこれ仏国製じゃん!って感じだろ。それでも欲したポーランドとは事情が違いすぎる。