欧州関連

平和を望むなら戦争の準備をせよ、ポーランド軍の大増強法案を下院が可決

ポーランドのモラヴィエツキ首相は11日、平和を望むなら戦争の準備をせよという原理に基づく新国防法(ポーランド軍の14万人→30万人への増強)が「1人の反対もなく下院で可決された」と明かした。

参考:Польша увеличивает военные расходы и численность армии

最低ラインと規定した「30万人」は昨年の話なので急激に悪化した安全保障環境を踏まえて30万人以上に増強してきても不思議ではない

NATO加盟国の中でロシアに近い場所に位置するポーランドは昨年10月、共産主義時代の1967年に制定された時代遅れの国防法(防衛義務法)を廃止して新しい国防法(祖国の防衛に関する新法)を導入すると発表した。

出典:ポーランド国防相 祖国の防衛に関する新法について説明する安全保障委員会のカジンスキー議長とブラスザック国防相

ポーランド安全保障委員会のカジンスキー議長は新国防法について「時代に合わせて修正や関連法案を付け足し運用してきた旧国防法を整理するという側面と、NATO加盟国の中で最もロシアに近い場所に位置するポーランドが国際情勢の急激な変化に合わせて本格的な抑止力を整備するために導入する」と説明、特にNATOについて「依然として強大な力をもつもののメカニズムを再構築して本来の力が発揮できるようになるまでには時間がかかるためポーランドは自力で祖国を守るための力を整備しなければならない」と主張。

さらに議長は「平和を望むなら戦争の準備をせよという古の原則に従って行動することが重要で、この国が置かれた状況にポーランド軍はフィットしておらず、我々は『規模が小さくても十分に武装した軍隊』という今流行りの概念は断固として拒否する」と述べ、議長はポーランド軍(現役約10万人+ボランティア兵士約4万人=約14万人)の拡張規模について「30万人が最低ラインだ」と明かしていたが、遂に新国防法が下院を通過したらしい。

モラヴィエツキ首相は「下院で祖国の防衛に関する新法が可決され、450人の議員は誰一人この新法に反対(5人棄権)しなかった」と自身のFacebookで報告しており、上院の審議を経てドゥダ大統領が署名すればポーランド軍の14万人→30万人への大増強が実現する運びだ。

因みに同法案は国防予算を現行GDP2%から3%(約230億ドル)に引き上げることを義務付けており、装備調達予算の50%を国内の軍需産業に配分するという規定も廃止する予定で「海外からの装備調達が容易になる=緊急調達したM1A2などは本規定に抵触しないよう国防予算とは別財源で調達される予定」と言われている。

出典:Robert Suchy 宣誓を行うポーランド軍の兵士

ウクライナの状況を鑑みて上院で新国防法が拒否される可能性は限りなく低いと思われるが、最低ラインと規定した「30万人」は昨年の話なので急激に悪化した安全保障環境を踏まえポーランドが30万人以上に増強してきても不思議ではなく、欧州メディアも「主権国家は脅威に応じた抑止力を持たなければならない」と主張しはじめており、少なくとも欧州諸国では今後軍備の大増強が競うように始まるだろう。

関連記事:戦争を回避するには戦争の準備が必要、ポーランドが軍を14万人→30万人以上に増強すると発表

 

※アイキャッチ画像の出典:Leszek Chemperek/CO MON

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コメント

    • 25252
    • 2022年 3月 12日

    (戦争)前夜に見えます。
    東アジアに、この風潮が飛び火しないことをお祈りします。国民性を考えると、現在の日本では対応出来ない

    24
      • STIH
      • 2022年 3月 12日

      そんなことは無いとは思いますがね。流石にウクライナに手を出した時点でロシア擁護は論外という空気になったし、護憲派の立場も、じゃあロシアが殴ってきたらどうするんだ、に答えられずだいぶ苦しくなったように見える。何より一般人であってもロシアの狂気を大っぴらに語られるようになった。これで、自民党がここ数年進めてきた自衛隊強化の流れも加速するでしょう。

      ただ本当に世論が変わるとしたら、ロシアにしろ中国にしろ、自衛隊から戦死者が出た瞬間でしょう。その時日本の世論は左から右に一気に振れることになる。ただそれは、太平洋に狂気の日本人が戻ってくることに他ならず、自らの首を絞めかねないのが怖いですが。

      57
        • せい
        • 2022年 3月 12日

        どうだろう。
        一次二次の両大戦時も世界は戦争にならないように必死に押さえた。
        それでも大戦は起きた。
        ほんの少しのボタンの掛け違えが連なった結果ですよ。
        今回はロシアが盛大にやらかして、何も解決してない。
        予断は禁物ですよ。
        そして大日本帝国は別に狂気でも何でも無い、当時の欧米に比べたら実におとなしい国家だったと思いますけどね。

        37
        • くらうん
        • 2022年 3月 12日

        これまでただなんとなく憲法9条を支持した人は別として、ゴリゴリの信者はこれでも変わらないと思います。
        個人的な話ですが、ウクライナ侵攻があった数日後、柄にもなく反戦デモの開催予定について調べたんです。
        土日にやる反戦デモがいくつかヒットしたんですが、半分くらいは「戦争反対」のほかに「9条を守れ」だの「米軍反対」だののテーマを悪質なセット販売みたいに付けてました。
        ただ「戦争反対」を訴えたいだけの参加者まで護憲派として利用しようという魂胆が見えて正直反吐が出たんですが、同じような突っ込みを入れた人のレスがありました。
        その人への反論は「ウクライナをNATOに引き込もうとしたから戦争が起きた」「同盟なんていらない」。バカは死ななきゃ治らないという言葉はこういう時に使うのかと思いましたね。

        狂気の日本についてですが、自衛隊の死者が出る事態になっても、反撃に関する議論こそすれ以前のように他国の領土を統治して富国強兵なんてまず唱えないと思うので大丈夫かと思います。一部の国を除き、アジア各国はより日本の軍事的なコミットを求める向きも強いですし。

        37
          • STIH
          • 2022年 3月 12日

          そこで日本が止まってくれりゃ良いんだけど、太平洋戦争前夜や、あるいは1980年代のJapan as No.1当時の空気を調べてる限り、一番怖いのは米中双方に喧嘩を売り始めるんじゃないかという点です。
          下のほうにあるように、アメリカからの軍事的独立を唱えるのは間違っていないとは思いますが、一方のアメリカもまた日中どちらをパートナーとするかを選択できます。米中が連携した結果、軍隊の戦争と経済の戦争に敗北することになりました。
          日本は、天然資源の無さ故単独では絶対に繁栄することはできず、米中どちらかに軸足を置き、この二国が連携することを防ぐ必要があります。左から右に針が振れた日本人がこの原則を忘れることを、私は一番恐れていますが、いかがでしょうか。

          7
            • くらうん
            • 2022年 3月 12日

            日本の極右化となるシナリオで一番ありそうなのは、中国が日本に局地戦を仕掛け、かつ米国が態度を明確にせず、結果敗戦して米中双方に反発心が生まれるといったところでしょうか。
            ただもしそうなったとしても、当時の日本とは経済・人口構造的に違いすぎて米中と戦争の可能性は低いかなと。
            当時の日本の特殊出生率は5以上で、家父長制で次男以降の就職先は軍隊が多かった。国費の8~9割とも言われる軍事費の一因です。
            今の日本は少子化の一途、自衛隊も慢性的な人手不足です。加えて人工的にも高齢者が増え、社会保障の内容も当時と比べて圧倒的に充実している。
            日本が極右化しても、人口構造は急には変わらないし、職業の選択肢も多い。軍事費を何倍にしようにも、中年以上は社会保障費が大幅に減るのに断固反対する。
            他にも理由はありますが、長文なのでこの辺で。

            21
              • STIH
              • 2022年 3月 12日

              なるほど、人口構造や経済規模というかな現実的な理由で米中に対する戦争の可能性は低いと。とても納得できる話をしていただきありがとうございます。
              しかしあんな貧乏国家で特殊出生率が5って、そりゃあ世界中に移民は出さざる得ないし植民地は必要になるわなあ。

              7
    • 通りすがり
    • 2022年 3月 12日

    地理的に近いのもあるんだろうけど、素晴らしいな
    海洋国家が大陸国家と同じことやれば良いというわけでは無いんだろうけど
    >平和を望むなら戦争の準備をせよという古の原則に従って行動することが重要
    この考え方は取り入れて欲しい

    61
    • 匿名
    • 2022年 3月 12日

    >平和を望むなら戦争の準備をせよ

    日本人よ、この言葉を聞いて目を覚ませ!

    63
    • 名無し
    • 2022年 3月 12日

    ドイツといい尻に火がついたから全力だなあ。日本も増額してるとは言え「防衛費過去最高!」「爆買やめろ!」って一部の人はなんとかならんものか。

    27
      • STIH
      • 2022年 3月 12日

      別に我が国は言論の自由や思想・良心の自由が保障されているのだから、そういう人がいることもまた自由の象徴でしょう。それとも、今のロシア見たいに弾圧します?
      それに彼らの主張が少数派であるのは選挙の結果から明らかなんですから、ほっとけばよいのです。

      42
        • 名無し
        • 2022年 3月 12日

        仰る通りで論じること自体は全く結構な話ですがF-35絡みで嘘が飛び交ってたりするのは流石にうんざりしますよ。枝野さんのアレとか。

        35
        • バーナーキング
        • 2022年 3月 12日

        確かに「そういう人」が騒ぐのも自由だけど、それを見て「何とかならんもんか」と愚痴るのも「何とかしなきゃ」と考えるのも自由でしょう。
        個人的にはそこの早い段階で「大きい声で愚痴る」のはノイジーマイノリティに対抗するために割と重要だと考えます。

        「(強制的に)何とかしろ、しよう」を本気で言い出したら少し危険だけど、「(言論で対抗して)何とかしよう」なら何の問題もない訳ですし。

        32
      • 猫鉈
      • 2022年 3月 12日

      ハーフ田んぼさんのことですね。思えばこのブログに出会えたのはかの人のF35爆買記事がきっかけでした。素晴らしいブログに出会うきっかけをくれてありがとうハーフ田んぼさん!

      19
      • けい
      • 2022年 3月 12日

      予算を増やすのは良いけど、30年もかけて小銃の更新は改めて欲しい。
      空の64式はまだビカピカだけどさすがに限界でしょ。

      6
    • 戦略眼
    • 2022年 3月 12日

    ウクライナ危機以前でも、昔に比べれば、軍事関係の報道が増えた気がする。

    9
      • tarota
      • 2022年 3月 12日

      日経新聞は明らかに増えてたね
      正直ちょっと不思議だった
      テレ東もミリタリーや国際情勢系増えてたから会社の方針だったのかな

      18
      • 2022年 3月 12日

      昨日、軍事研究を買いに行ったら何店舗かで売り切れてた。
      アームズマガジンも売り切れてた。

      3
    • 匿名
    • 2022年 3月 12日

    「ロシアに対抗するには30万人必要である」とはっきり公表するのは良いことですね。
    日本政府はどのように中国軍に対応するつもりなのか。戦略は?人数は?装備は?まずそれをはっきりさせて、しかる後に予算の話です。
    「GDPの○%が世界標準だから」という曖昧な目標ではなく、「中国軍に勝つには○○が要る、△△も要る、だから何兆円必要だ」と説明しなければ、国民の意識は変えられないでしょう。

    56
      • hiroさん
      • 2022年 3月 12日

      経営の基礎ですね。
      でも、中国が仮想敵国、おっと防衛対象国であることも公式に表明していない政府には荷が重いですね。

      16
      • くらうん
      • 2022年 3月 12日

      正にその通りだと思います。
      日本はとかく個別の兵器の保有や事案について議論することが多いですが、まずは網羅的な安全保障政策とそれに基づいた防衛ドクトリンを作ることからですよね。
      兵器調達はその末端です。

      16
    • 𠮷田義夫
    • 2022年 3月 12日

    平和を望むなら~、「パラベラム」の語源ですね。映画のジョンウィックのタイトルにも使われた

    9
      • tarota
      • 2022年 3月 12日

      平家といいあの映画は言葉のチョイスが良い

      3
    • zerotester
    • 2022年 3月 12日

    なんのための集団安全保障なのでしょうね。「だって参戦したら第三次世界大戦になるもん」と意味不明なことを言うからですよ。だったら西側はロシアが何をしても直接対決しないのか?と。ならば自国で重武装するしかないわけで、そんな世界になるのが良いことなのでしょうか。

    26
      • 通りすがり
      • 2022年 3月 12日

      その集団的安全保障にウクライナは加盟していないわけで
      保険に入ってないのに助ける保険会社はないでしょ
      独立してから数十年、法と軍備をEUやNATOに加盟できる水準にできなかったのは、当のウクライナの責任
      東欧でもちゃんと加盟できるまで西側化した国はあるのに
      今回の戦争に関してはロシアに全責任がある
      でも、内政ぐだぐだで、EUにもNATOにも加盟出来なかったのは別問題
      病気が見つかってから生命保険に入ろうとしても、入れてくれるわけがない

      26
        • pa
        • 2022年 3月 12日

        — ウクライナについてはそうなのですが、もしロシアが(NATO加盟国である)ポーランドを攻撃したら、NATOは反撃するだろうか、と言われると、私は明言できないと感じました。

        10
          • NHG
          • 2022年 3月 12日

          一応ポーランドは守ると明言はしてるみたい
          ただ、それイコール核報復までするかまでは不明だけど

          2
          • 通りすがり
          • 2022年 3月 12日

          NATO正式加盟国には集団的自衛権があるので
          手を出した時点で加盟国全てと戦争開始したのとほぼ同義になる
          同時に、NATO加盟国がウクライナに手を貸せない理由でもある
          手を貸せば、その国はNATO加盟国全てを対ロシア戦争に参加させたことになる

          2
            • pa
            • 2022年 3月 12日

            — 「NATO加盟国に集団的自衛権がある」のは同意です。
            — で、いざポーランドがロシアによって攻撃されたとき、NATOが本当に反撃してくれると信じられるかどうか、ですね。
            — このページの本文の「NATOが頼りにならないので、ポーランドは自衛できるよう軍拡する」というのは、「NATOが本当に反撃してくれるとは、ポーランドは信じていない」という意味だと思いました。

            2
              • pa
              • 2022年 3月 12日

              — このスレッドの「なんのための集団安全保障なのでしょうね。」というコメントは、「ポーランドがNATO加盟国であるにも関わらず、NATOの反撃をあてにできない」ことについて言っていると私は考えたので、このスレッドでの議論に、特に大きな食い違いがあるわけではないように感じました。

              1
        • zerotester
        • 2022年 3月 12日

        今回のゴタゴタで、少なくともポーランドはNATOが守ってくれると全面的には信じれないから軍拡に走るのでしょう。

        ウクライナにしても、核兵器を放棄する見返りに米英露と「ウクライナの領土を保証する」という文書を交わしているので、米英には防衛義務があるとも言えるけど守ってません。

        19
          • L
          • 2022年 3月 12日

          ブダペスト覚書は単なる不可侵条約です。防衛義務なんか有りません

          5
      • pa
      • 2022年 3月 12日

      — あえて言えば、ロシアは、まだNATOの加盟国には手を出していない、くらいかな。抑止力がゼロではない、と。
      — と思ったけど、単にロシアが「特殊軍事作戦」の建前を守るためにそうなっているだけかも知れません。

      1
    • K
    • 2022年 3月 12日

    日本もポーランドの姿勢を見習うべきでしょう。
    日本なんて特にロシアだけじゃなく中国に北朝鮮というヨーロッパ以上に危険な安全保障環境に置かれているのに防衛費はたった5兆数千億のみという悲惨さですからね。
    理想としては15兆円まで上げるのが妥当でしょう。
    15兆円が無理でも少なくとも10兆円以上は上げるべきですね。
    それから独自の核武装は現実的には無理だろうから核共有も進めていくのが理想的ですね。
    後付け加えるならアメリカ頼みの防衛政策から全ては無理にせよ可能な限りピリオドを打ち、日本単独でも最低数年間は戦える様に体制を整えるのがよろしいかと。

    22
      • パンク
      • 2022年 3月 12日

      おっしゃる通りです。。

      ですが、軍事力は経済力に応じて増強されるべきで、少子化などが進んで経済が
      衰退する見込みしかない今の日本で軍事費の増額だけを議論することはソ連のようになりかねないので、
      政府には経済政策についても力をいれてほしいところ。

      経済が衰退する見込みしかない今の日本で、中国などの敵性国家が着実に軍事力を
      増強している現状はとても怖いです。
      声の大きい有権者やメディア、現首相の発言をみるに絶望しかありませんが、
      危機感を持った有権者が増えれば状況は変わるはずなので、不謹慎ですが
      そういう意味では今回のウクライナ戦争は日本にとってある意味よかったのかもしれません。

      24
        • バーナーキング
        • 2022年 3月 12日

        増やした数兆円をダバダバ海外に垂れ流せばそりゃ苦しいでしょうが、
        大半を適切に国内企業に投入すればその分は国内経済に回るし、
        対象企業の競争力強化にもつながるからね。
        別に防衛装備そのものを輸出できなくても関連技術や素材の技術向上・コスト低減は民間部門にも反映されるし。

        6
          • no war in UA
          • 2022年 3月 13日

          まず国内に還流されようとそうでなかろうと全体の予算には限りがあり、ある分野への予算を増やせばどこかを減らさなければなりません
          まずはそこを理解してください

          2
      • トクメイキボウ=サン
      • 2022年 3月 12日

      今の日本の景気と財政のままならかなり厳しいと思います。7~8兆円まで上がれば御の字です。

      11
      • tarota
      • 2022年 3月 12日

      15兆円…
      気軽に言ってくれるなぁ…

      4
    • 黒丸
    • 2022年 3月 12日

    日本には海という偉大な防壁があるとはいえ
    大陸からの侵略を不能にするには、どうすべきか。
    軍事、外交の両面でこれまで以上の真摯な議論が
    核タブーを恐れずに冷静に運用コストも考え行われることを望む。

    13
    • ミリオタの猫
    • 2022年 3月 12日

    カジンスキー議長の発言、読んでいて感動の余り震えたわ……
    特に、思わず膝を叩いたのは「平和を望むなら戦争の準備をせよという古の原則に従って行動する事が重要で(中略)、我々は『規模が小さくても十分に武装した軍隊』という今流行りの概念は断固として拒否する」と発言した部分。
    皆は日本国内の現状と比較しただろうけど、俺は冷戦終結後文字通り『規模が小さくても十分に武装した軍隊』と言う概念に固執した結果、今回のロシアによるウクライナ侵攻で何も出来ないでいるNATOや米国に対して強烈な皮肉を返したのだと思っている。

    15
      • 名無しさん
      • 2022年 3月 12日

      対して我が国会の防衛論議では・・・・
      議論されて然るべき事に今だ多くのタブーがあり「議論すら許さない」とする輩が幅を効かせる

      溜息しかでない

      11
        • ミリオタの猫
        • 2022年 3月 12日

        タブーは兎も角としても、政党の責任者・支持者や国会議員本人が「議論すら許さない」と主張するのは「民主主義に反対!」と言っているのと同じ意味なので、だったらさっさとロシアか中国、或いは北朝鮮へ帰化して欲しいですよね。

        12
    • 無能
    • 2022年 3月 12日

    『規模が小さくても十分に武装した軍隊』

    少数精鋭の機動理論は近代以降あらゆる軍が患う不治の病だからね
    特に戦間期は予算が厳しくなるから魅力的に見えてしまう

    21
      • 無無
      • 2022年 3月 12日

      平時に量的な軍隊を保有してる国もかなり病的に見えるよ、逆に侵略国家と見なされかねない
      ポーランドの軍拡は、ウクライナを見てすでに平時に非ずの状況判断から押し出されたもの

      3
    • ケローネ
    • 2022年 3月 12日

    日本の防衛力が強くなると、お困りの方が、多数書き込みをしています。

    4
      • hiroさん
      • 2022年 3月 12日

      えっ?
      同じコメントを読んでいるのに、捉え方が違うのかな?

      25
      • 無無
      • 2022年 3月 12日

      ここにはそういう表面的な話をする人間はほば居ないよ
      戦略なき軍拡は危ういって話だよ、他人に引っ張られて真似るだけ軍拡では国のためにならん
      しかし、ウクライナの結果がどうなろうと、
      新冷戦時代の始まったことを与野党からも認めないとならない、この現実に目を背ける者こそ平和の敵だ

      17
        • pa
        • 2022年 3月 12日

        — 「戦略なき軍拡は危うい」同感です。
        — 私の感覚だと、「戦略なき投資は金の無駄」かな。
        — ただ、(このサイトでの)無人機の話題に対するコメントなんか見ていると、戦略を建設的に議論するのは、なかなか簡単にはいかないように思いました。

        2
    • パラベラム
    • 2022年 3月 12日

    お花畑から現実に戻るには最高のタイミングですよ。
    軍事的に弱い国が強力な軍事力に挟まれるとどうなるか歴史的屈辱をよく知ってるポーランド人から学ぶべきです。

    14
      • 匿名
      • 2022年 3月 12日

      北が南に懐柔したら同じ目遭うなって思ってる人とこれの被害10倍でも台湾落とせるか微妙なの理解した人と色んな戦略ぶち上げても予算の都合で装備充足されず頓挫し続けてるの防衛費倍増で1発逆転できね考えてる人と色々いるが一番お花畑だったのがプーチンさんだったの一番の悲劇では

      2
    • 無職
    • 2022年 3月 12日

    逆立ちしたってロシアはNATOに敵わないって証明されたのに軍備増強って理解できないんだが
    今まで驚異だと煽っていた存在が嘘っぱちだったんだから冷戦後の軍縮と同じ流れなるべきでは?

    2
      • 匿名
      • 2022年 3月 12日

      既に陸軍大国だしウクライナで苦戦してるような露軍を総攻撃したらそりゃ勝てるけど露軍にしろ親族には内緒で同胞ウクライナ人を殺戮してる状況だから相手がNATOでしかも越境侵略が相手なら目の色変えてくるだろう
      やっぱ相手がウクライナ人だと現場がサボタージュするの仕方ないと思う

      4
      • けい
      • 2022年 3月 12日

      相手に侵略する気を起こさせない、抑止力としての軍事力を持ていう話し
      軍の質は相手には理解しづらいが、数はわかりやすい軍事力として敵国家に対する抑止力になる

      人類史で軍事力以外で平和が維持できたケースは極々一部だけが証明してる

      4
      • ユーリ
      • 2022年 3月 13日

      ロシアの戦力評価が相当の下方修正だとしても
      意思の評価が権力者が狂気を疑われるレベルであるとして極端に上方修正なんで
      そうはならんでしょ

      ドイツやポーランドの大軍拡見て
      日本もGDP比2パーセントぐらいまで軍事費増の流れになる気がしている

      3
    • おわふ
    • 2022年 3月 12日

    とりあえず日本も防衛力増強をどう考えるのか、国会で議論だけでもしてみては?
    野党の方も含めて、それぞれの考えを聞きたい。

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