ゼレンスキー大統領は動員回避の温床になっていた軍事医療委員会について総チェツクを指示、さらに「決定改ざんに関わった軍事医療委員会や依頼した国民」「この偽装書類で海外に出国した国民」は処罰されると発表した。
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不正動員に関与した軍事委員会や軍事医療委員会、これを依頼した国民や偽装書類で海外に出国した国民には重い刑罰が課される可能性がある
ゼレンスキー大統領は動員回避の温床になっていた軍事委員会の刷新(全地域の軍事委員会トップを解任)を8月12日に発表したが、動員対象者に合法的なホワイトチケット=動員免除・延期書類を作成することができる軍事医療委員会についても「正常に機能していない」と言及し、この問題についても「2週間以内に何らかの決定を下す」と述べていたが、軍事医療委員会が昨年の2月24日以降に下した決定を全てチェックするよう指示し「決定改ざんに関わった人物と偽装書類で海外に出国した者は処罰される」と発表した。
ゼレンスキー大統領は「2月24日以降に動員対象登録からの抹消件数が10倍に増加した地域もある」と、この問題を議論した国防安保委員会の関係者は「軍事医療委員会が動員免除や延期を宣告した人数は数万人にも及び、その大半が不正に動員を回避しようとした国民だ」と述べており、政府は不正防止のため軍事医療委員会の文書をデジタル管理に変更、最高議会にも戦時中の不正行為に対して反逆罪と同等の刑罰を科す法案が提出され、不正動員に関与した軍事委員会や軍事医療委員会の関係者、これを依頼した国民や偽装書類で海外に出国した国民には重い刑罰が課される可能性がある。
因みにクリミア・プラットフォーム後の記者会見でゼレンスキー大統領は「参謀本部は『もっと動員数を増やしてほしい』と言ってきたが、軍事委員会や軍事医療委員会の問題が非常に重要で、軍と動員数の引き上げについて話し合うのは問題の解決後だ」と述べており、不正を防ぐための措置を講じた後でないと「国民の理解が得られない」と考えているのだろう。
追記:ウクライナでは総動員法が発効しているものの、登録された動員対象者が全員招集されている訳でなく、軍の状況や必要とされる能力に合わせて2ヶ月毎に動員対象者の選別と招集が実施され、今のところ軍事委員会の不正問題で動員作業が極端に滞るという事態には陥っていないらしい。
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※アイキャッチ画像の出典:PRESIDENT OF UKRAINE
公平感は大事だよ。
ルールが信用されないと、誰も守らなくなる。
平時では出来なかった正常化を力ずくで進める機会だよな
不正排除の正常化なのか、兵員不足を補う為の行動なのかは要観察ですね
不正排除なら逆方向の不正、動員数充足の為の不法な拉致や暴力等を用いた動員にも厳罰を下すでしょう
逆にそれが無ければ、兵員不足解消の為の対応でしかなかったという事です
私もその見方に近いです。
国外への不法出国者への規制で、不公平観の不満解消を狙っているのでしょう。
しかし、ホワイトパスを違法に入手しても、国外に出てなければいいのか?
民衆の、不満が大きいのは、路上や広場での拘束や現場での令状発行などの方ではないだろうか?
ウクライナ政府としては不法出国扱いにするでしょうね
しかし難民条約には生命または自由が脅かされる地域からの緊急避難として滞在の不法性に対して刑罰を科さない事、生命や自由の脅かされる地域に追放しない事が定められています
ウクライナが送り返せと要求しても、その要求が受け入れれられる可能性は低いかと思われます
不正ホワイトチケット買ったから安心とウクライナに留まった者よりは安全そうですね
住み慣れた故郷から離れるリスク取っただけのリターンはあったと
逃げるが勝ち
>生命または自由が脅かされる地域からの緊急避難
被占領地域や最前線から自力で必死こいて脱出したならこれに該当するだろうけれども
国民の義務として兵役に服するのを生命または自由が脅かされるとは(少なくともその政府が国際的に承認されているうちは)言わないし
徴兵事務がまともに(≠公正に)機能する程度に政府機能が維持されている地域から書類偽造して逃げ出すのは緊急避難には到底当たらない
申請時の書類が不当となれば難民認定は取り消されるだろうしむしろ犯罪人引渡協定等の対象になるのが自然では
ウクライナに友好的でない国に亡命申請、なら勝ち逃げになるかもしれないが
良心的兵役拒否は難民の保護対象ではないのでしょうかね。代替役務を保証しているのであれば引き渡しが認められる可能性もあるでしょうが、ウクライナ政府にそんな制度あるのかなー
未経験者だけど「俺たちも戦わせてくれ」って人たちが徴兵事務所に詰めかけてるのがニュースになってたけど
その裏ではこんなことになってたんすねえ
金持ち連中はこんなもんか
深く情報を探す気も無いけど不正に逃亡した人の内容がハッキリしない以上は善悪の判断なんて出来ないでしょう。なけなしのお金を使って肉親を逃がすとか、平民が確たる意思を持って戦わない選択をして逃げる事だって有るだろうし。
自ら志願する人も居る一方で戦いたくないからお金を稼いで国を支援するって考えの人も居るんだし。皆が同じ方向を向いている訳でもない。国の存亡がかかっているから個人の自由は許さない一致団結して戦えってのもどうなのかね。
志願者だけで間に合うなら総動員はかけなくて済むわけで
不足すると見込まれた分を”率先して戦いたいわけではない国民”から抽出するというのはそもそも前提としてはっきりしている
その抽出の過程で金やらコネやら使って公平性を踏みにじったという犯罪行為について追及してるのであって
家庭の事情がどうの思想面でどうのにかかわらず処罰していかにゃ駄目でしょ
法の不遡及の観点から見て、
後から作った法律で法律ができる前のことを罰するのはちょっとやめた方がいいと思う。
それを認めると独裁政治に傾きやすくなるんだよね
ゼレンスキー批判する人も多いけど
この偽装書類作成の件は
法治国家として普通にアウトだからな
正当なやり方で徴兵を拒むのは問題無いけど
不当なやり方で徴兵を逃れるのは問題有り
何故なら
国籍偽装の温床に成りかねないから
この場合帰国したら処罰を受ける可能性がある人は逃亡先で戦争難民ではなく政治難民として申請出来るのかな?
それとも難民要件に合致しないとして拒否されるのかな?
兵役逃れが政治的迫害等に相当するとは思えませんが
滞在先の国の司法判断次第でしょうね
下記BBCの記事によると、ウクライナの兵数は現在50万強との事で、並びに負傷者12万死亡7万だそうです
リンク
しかし去年夏にレズニコフ国防相が約100万人動員したと発言した事、元々25万ほどの兵数と90万の予備役が居た事を考えると、現在の兵力50万はカウント済みの死傷19万以外に数十万の未確認の損失が出ている計算
そんな状態なら不正ホワイトチケットだろうと何だろうと入手したくなるでしょうね
ここら辺、数ヶ月前まで死者2万なんて話を聞かされてた我々との認識の違いで、ウクライナ国内では男手が本当に減ってそうですねぇ
西側はシンクタンクからマスコミまで、この未確認数十万に言及せずに確定死者負傷者だけ伝えてる
継戦煽るにしろ停戦促すにしろ、判断材料は国民にしっかり提示して欲しいのになぁ
BBCの(というかBBCが引いてるNYTの)”米当局によれば死者7万負傷12万”を疑ってかかる一方で同一記事の”アナリストによれば現有総兵力50万”には疑いを向けてないというのがもうよろしくない
なおReznikovの100万は正規軍70万+”national guard, police, border guard”であり
上記50万は”including active-duty, reserve and paramilitary troops”とされている
警察はwikipediaでは16.6万とのことなので双方の数字が正しいと仮定しても誤差(隠れ死傷者)は15万以内の計算
なるほど、ありがとうございます
警察ぶんをカウントしてるかどうかの違いがあるので行方不明から16万引けるんですね
後は昨年7月から今年8月までの動員数ですね
これも丸々行方不明に計上しないとなりません
なんせ計算式が
(行方不明)=(投入戦力)−(現有戦力50万)
なので
未知数の投入戦力が増えるほど行方不明が多いって事になります
このあたりの感覚がウクライナ人もロシア人と変わらないんだよね。
汚職体質は 彼らの習性といってもいい。
侵略前に ゼレンスキー大統領はこのウクライナ人の習性を変えようとしたがうまくいかなかった。
強権政治が行えるいまが改革のチャンスかもね。
できなければ いつまでもロシア人の亜種で終わる。
国を捨てて出て行ったとはいえ戦後の復興には必要とされると思うけどね
国外でもやっていける人ほど国を捨てる決断をしやすいと思うし
昔に読んだ話ですが。
中世〜近世のヴェネツィア共和国でのこと。
戦争の英雄で、国の元首にと期待されていた、
「カルロ・ゼン」氏が法律違反
(この場合は国庫金の使途不明金)
に問われた時のこと。その時の議論の言葉。
「諸君、ゼンほどの人材ならばそれを葬り去る
決定を迫られるのを迷うのは仕方がない。
しかし忘れないでほしい。
人材というものはこれ以降生まれないのでは
ないかと恐れている限り生まれないものであり、
反対に断固とした処分を決定する国家では
人材は生まれてくるのではある」
結果は有罪でした。ウクライナはどうするかな。
その意見は正しい
が、民主主義の雄であるアメリカの軍でも、敵前逃亡は基本的に時効なしの重罪
ジェンキンスは日本政府の圧力があって比較的軽い扱いだった
通常は重刑だろう
戦争は悲惨で絶対に無い方が良いが、ロシアの身勝手によって残虐な戦争を起こされてしまった以上その機会をチャンスとまでは言うべきではないかもしれないが、この状況を使って今まで平時では出来なかったポジティブでドラスティックな変革を起こすことは、この困難な状況を逆手に取って使っていける数少ないチャンスだと思う。
前線での努力と同じくらい、国家の汚職対策をすることが今後のウクライナに最も大きな利益を生むはず。
ウクライナ兵、最前線の過酷な中で戦い続けてますから、公平感はとても大事と思います。
犯罪者(賄賂で逃げた人間・賄賂で逃がした人間)が、戦中は外国での支援生活、戦後は帰国後に美味しい所だけ持っていくのであれば士気は下がるでしょう。
日本の支援は、前線で汗や血を流し続けるウクライナ兵、国内で頑張ったウクライナ人に、真っ先に届く事を願っています。
岸田は、ウクライナが汚職改善の発表をした後に支援発表すれば、もう少し支持を得られたのではないでしょうか(今は各国にお金配りを唐突に発表をしているだけに見えます)
連投すいません、少し補足させて下さい。
ウクライナの南部反撃作戦は、ウクライナ歩兵にとって過酷すぎるため、現場の兵士や徴兵対象者の士気が下がる事も理解できます。
上官殺しが、アメリカ兵などでも問題になりましたが、ウクライナ兵がそうならない事を願っています。
これが発生すれば、現場の継戦能力が、完全に限界だと言える兆候と思います。
動員問題ばかりが話題になってますけど配属先を決めるところに汚職はないのでしょうか?
バフムト防衛の時だったと記憶してますがバフムトに配属されて生き残った人のインタビューで訓練1週間、バフムトに配属されるまでバフムトに行くとは知らされなかった動員兵の記事を見たことがあります(バフムトに移動する車内で知らされたとかだった気がします)
ちょうど欧米の訓練が途中ぐらいの時期だったので時間稼ぎの兵士だと言われていました
適切な訓練も受けられず厳しい場所で時間稼ぎのためだけに配属される可能性が高いのなら逃げたくなる気持ちも分かります
まぁそれは主題ではないのですが普通に考えたら上級国民なんかは死なないように後方配置だったりベラルーシ方面の防衛に回されたりしてそうですけどその辺りは問題になってないのでしょうか
配属を決める部署に力があるなら汚職の温床になりそうな気がするんですけど話題になっているところを見たことはないんですよね
動員プロセスへの大規模な捜査が行われた際、密接に関連する訓練や任地決定プロセスについて大きな問題があったとは聞こえてこなかったので現時点では大丈夫でしょう。
訓練についてはかつてクポル中佐などが問題提起していましたが、未だ政府や軍が大きく取り上げていない以上おそらくは大丈夫です。
配属先に関しても郷土防衛隊が合法性なしに任地外に送られて揉めたり、任務に耐えられない健康状態の兵士が前線勤務を命じられたのに入院したため罪に問われるなどはありましたが、前者は追認する形で、後者は有罪となる形で法改正されたので、こちらもおそらくは大丈夫です。
自分がもし徴兵される側になったら素直に応じられるか自信がありません。ウクライナで戦う人たちの情報を追い続けてきて戦場の恐ろしさ、兵士という「戦争機械を動かすための部品」の現実について詳しくなりすぎました…いざとなったら正直に拒否して刑務所に入るか…
あくまでも私の私見ですが、あなたのように平時に臆病な気持ち、逃げたい気持ちを素直に話す方こそが有事の際に本当に国を守る為に戦うタイプと思いますよ。
徴兵の恐怖を感じているという事は正確に戦場の怖さを想像できているという事です。ですので、現実の命のやり取りが行われる戦場に向かう事が決まった時の腹の括り方は普通の人間と全然違うと思います。
義烈空挺隊や特攻パイロットの出陣時のフィルムで「まるでピクニックにでも行くようなにこやかな笑顔で・・」みたいなナレーションが入ってる太平洋戦争のドキュメンタリー番組を見た事がありますが、あれは凄く腹が座ったタイプの人間達ではなく、特に腹が座っていないタイプの普通の人が死が決まった恐怖と臆病心で泣いて泣いて泣いた果てに腹を括った時に出てくる顔と個人的には思います。
普段から「日本が攻められたら志願しますよ」又は「国民は皆当然志願すべきだ」みたいな事を言ってる人の方こそ、本当に有事にその通りするイケメンも一部には居るでしょうが、そう言いながら有事になった際の逃げ道を事前に用意してる者の方が多いと思います。
私もウクライナ戦争のような国の存亡を賭けた戦いは、マクロ的には全員が戦うべきと思います。国が無くなるんですから。
しかしミクロで自分個人の事を考えたら、今まで出てきてる戦場の動画を見ても、マクロの「べき」論なんか吹っ飛んでしまいます。更に私は戦場に縄つけて引っ張り出されても腹括れずにヘタれでしょうけどw
少々紛らわしい、とまで言っていいのかはわかりませんが、汚職を反逆罪相当にする法案を執筆・提出したのは政府・与党ではなくドミトロ・ラズムコフ議員の派閥だそうです。政府も大統領直々に同様の法案を提出すると発表していましたが、その先手を打った形でしょうか。この形であれば大統領案が代替案として選択肢に残るとしても、国民は両者を比較することが可能ですし。
現与党の元党首・元最高議会議長でもあったラムズコフ議員は、最高議会の規則(に関する法)と矛盾する形で与党勢力によって解任された経歴の持ち主。当時はEPを始めとする各種組織も問題視していたリコール強行でしたが、流行もとい時世というのは残酷です。これからも頑張って欲しいですね。
今回提出された法案第9659号は、ラムズコフ議員の発言を見る限りでは不正に動員を回避した人々まで一様に反逆罪相当と扱うのではなく、役人や官僚を対象としているように見えますが、詳細はまだわかりません。
またSBUを管轄から外すとのことですが、これは同組織を使った政治的圧力の行使及び隠蔽を避けるためだそうです。運用における懸念もしなければならないのはたいへんですね。
しかし法律第8271号による軍事犯罪への刑罰の厳格化が、個々の事情や行政・軍の落ち度を考慮せず紋切り型に対処する抑圧的な内容だと批判された時も、軍事犯罪が疑われる人々に”前線へ行って疑いを晴らせ”と臨機応変な対応も可能だと見せてくれたのが現政権です。たぶん国の風土に合った形で上手くやってくれることでしょう。
兵士不足を解決する手段として手っ取り早いのは給料を上げることだろう。
兵士になって収入が減るくらいなら賄賂払ってでも兵役逃れをする者がでてくる。
ウクライナ軍では給料の支払いがされていない者が多くいるとキーウ在住のボグダンさんが言ってた。
日本は金だけ送って武器を支援していない、と批判する人がいますが、ウクライナにとっては資金援助も抵抗する上で大事な支援だと言えます。
日本が払った支援金は、ウクライナの兵士を雇う金に変わって防衛戦争の一助になっていると思います。
まあ、同じ金額を負担するなら現金よりも武器の方が目に見えて効果的だとは思いますが、現金の支援にはそれはそれで意味があるのです。
日本はアメリカ、イギリス、ドイツに次ぐ支援国なんだよな。影薄いけど。
現金支援の有効性は、特に仰る通りと思います。
日本とウクライナ、経済関係はないに等しいですが、日本は莫大な資金を支援しています。
中国とウクライナ、貿易相手国としてトップですが、中国はロシア支援を行っています。
日本のウクライナ支援は、戦前の経済関係・外交関係を見ても、完全に破格の対応を行っていると言えます。
数万人と言われると確かに多いと感じますが、全体で100万人動員された中では数%という事になります。
人数としては多いと言えますが、ロシアは100万人単位で逃亡しており、特別ウクライナが問題視されるほど多いとは言えないと思います。おそらく他国でも徴兵逃れを企図するものは同程度現れるかと思われます。
問題は違反者の人数ではなく、違反行為が組織的であったことで、ウクライナ社会の根深い問題はこちらの方だと思います。
ゼレンスキー大統領がこの問題に徹底的にメスを入れてくれることに期待します。
ウクライナは人口が3000万きって、20代の人口がいなくなっている。
戦死か離散か知らないけどね。
ロシアは人口動態に変化が見られない
ウクライナは特別問題視されるほど多いよ。
これは本当に仰る通りで、ウクライナの復興が危ぶまれていると思います。
WW1やWW2などの戦後と異なり、グローバル化が進んだ結果、優秀な人材が海外定着する事に抵抗が低くなっています。
ウクライナ人の海外避難者は、過半数が帰国したくないという調査結果がでています(帰国したい人は既に帰国しているとも言えます)
ウクライナ戦争が休戦したとしても、紛争が継続することを考えれば、帰国したくないという気持ちも理解できます。