欧州関連

トルコ、無人戦闘機「MIUS」の最高速度はマッハ1.4ではなくマッハ0.64

バイラクタルTB2の開発・製造で有名なトルコのBaykarが開発を進めているジェット無人戦闘機「MIUS」は超音速機ではなく亜音速機だった。

参考:Turkey reveals details of unmanned fighter jet project

Baykarが開発を進めている無人戦闘機「MIUS」の最高速度はマッハ1.4ではなくマッハ0.64=790km/h

今月4日に開催されたゲブゼ工科大学主催の航空宇宙サミットに登場したBaykar社のセルチュク・バイラクタル最高技術責任者(CTO)は開発を進めている戦闘無人航空機システム「MIUS/Combat Unmanned Aerial System」の詳細を公開、それによると同機の最高速度はマッハ1.4ではなくマッハ0.64=790km/hであることが判明した。

出典:Baykar

今年7月末にMIUSのイメージイラストが公開された際、最高速度マッハ1.4(ウクライナのイーフチェンコ設計局が開発したターボファンエンジンAI-25/16.9kNを搭載)、最大運用高度1万2,000m、兵器搭載量約1.5トン(空対空ミサイル、巡航ミサイル、精密誘導爆弾などを搭載可能)で作動、AI制御による単独任務やF-16C/Dや第5世代戦闘機TF-Xとのエア・チーミングにも対応する無人戦闘機でトルコ海軍の強襲揚陸艦「アナドル」からの運用にも対応してくると報じられていたが、セルチュク・バイラクタル氏は「同機の最高速度は時速790km/マッハ0.64で最大飛行時間は5時間だ」と明かしている。

さらにMIUSは低認識性を備えた機体(離陸重量は5.5トン/兵器搭載量は1.5トン)で戦略的攻勢、近接航空支援、ミサイル攻勢、敵防空網制圧など複数のミッションに対応、遠隔操作による積極的な操縦が可能でバイラクタルTB2とは異なり高高度(1万2,000m)での運用も可能だと明かしたが、F-16C/Dや第5世代戦闘機TF-Xとのエア・チーミングについては直接言及していないので今のところ謎だ。

出典:Baykar

2023年に初飛行が予定されているのでMIUSの具体的な情報は随時出てくると思うが、今のところ確定(公式発表という意味)しているのは最高速度790km/h、兵器搭載量1.5トン、離陸重量は5.5トン、強襲揚陸艦アナドルからの運用も可能という点ぐらいだろう。

因みにセルチュク・バイラクタル氏は2022年に初飛行が予定されているバイラクタルTB3について「離陸重量が1,450kg(以前は1,200kgと言っていた)になる」と明かしたので、TB3はMQ-1プレデターを超える機体になる可能性が高い。

関連記事:トルコ、スキージャンプと射出装置の組合せで強襲揚陸艦から「バイラクタルTB3」を運用か
関連記事:トルコ、主翼が折り畳めるバイラクタルTB3で強襲揚陸艦を空母に変身させる
関連記事:強襲揚陸艦からの運用も可能、トルコがエア・チーミング対応の無人戦闘機「MIUS」を発表

 

※アイキャッチ画像の出典:Baykar

議会の背後にチラつくボーイングの影、米海軍がF/A-18E/F調達打ち切りを望む理由前のページ

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    > 強襲揚陸艦アナドルからの運用も可能
    着艦はどうするんだろ
    イメージ画像を見る限り使い捨てにするか、回収は陸上基地に任せるかになるしかない感じだけど

    9
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      本体に対する主翼面積の大きさや形状から低速安定性が高そうだし、極低速での短距離着陸を想定している気がする

      1
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    もうカナードはステルスには思っていたより影響しないという事でいいんかね?
    しかしトルコはイケイケで開発してんなぁ。経済がグダグダになってるのに大丈夫なのだろうか?

    9
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      カナードはステルス性に云々は単純に中国のJ-20を叩きたい連中が過剰に持ち上げた話で実際のところはそこまで影響はないぞ
      動かさなきゃ前方投影面積は変わらんし、動かした状態でRCSに劇的に変化が出るっていうならそもそも機体の姿勢そのものが変わるからカナードどころじゃない部分の面積が露出するし結局意味ない話よ
      ただまあエンジン排気を尾翼で隠せなくなるから赤外線に対するステルス性は下がるけどそもそも現行のIRSTの有効範囲は50㎞程度だからそんな距離に入ったらF-35でもレーダー探知される

      9
        • 匿名
        • 2021年 8月 06日

        うん?
        ソースは?

        7
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          IRSTの有効探知距離はロシアが公表してることだしF-35の被探知距離の話は米空軍のホステジ将軍が実際に語ってることだ
          少しは自分で探す努力した方がいいぞ

          2
            • 匿名
            • 2021年 8月 06日

            1,2段落のソースは?

            6
              • 匿名
              • 2021年 8月 06日

              横からだが1,2行目の個人の感想にソース無かった所で主張は否定出来てないしその要求に意味無いでしょ

              8
                • 匿名
                • 2021年 8月 06日

                ソースをきいてなんも出てこない話を信じる気はないってだけだよ

                8
                  • 匿名
                  • 2021年 8月 06日

                  開き直らずに少しは自力で学ぼうな
                  ダメ人間に見えるよ

                  5
                    • 匿名
                    • 2021年 8月 06日

                    横からだがその批判は筋違いだと思うぞ
                    自分で調べられることを安易に他人に聞く輩が増えたのは事実だけど、「自分で調べろ」はマウントをとるための免罪符ではない

                    8
                      • 匿名
                      • 2021年 8月 06日

                      初っ端からいきなりソースは?ソースは?って聞いてくるのは煽ってるようにしか見えないんだよなぁ・・・
                      本当に知りたいなら物の聞き方ってのがあるだろうに

                      9
                      • 匿名
                      • 2021年 8月 07日

                      良ければソースを教えて下さい

                      5
              • 匿名
              • 2021年 8月 06日

              カナードつけてるタイフーンのRCSがスパホよりだいぶ低い時点で大した影響はないでしょ
              なんならこの間の展示会でMiGが次世代機として公開した模型でも普通にカナード式を採用してるし

              2
                • 匿名
                • 2021年 8月 06日

                求められてるのは「カナードがステルスに不利、というのはJ-20叩きが出元」「カナードつけても前方投影面積は変わらん(からRCSに悪影響はない)」という2つの珍説のソースだと思うよ。

                7
                  • 匿名
                  • 2021年 8月 06日

                  珍説もなにもそこらへんの5chやらYoutubeのお笑い中国軍がどうこうのチャンネルコメント欄見ればRCSがなんなのかすらわからずにひたすらカナードカナードって鳴くキッズが今でも大量に見れるぞ
                  カナードつけても前方投影面積が変わらないって方の話は単純に尾翼を前に持ってくることでカナードが主翼に隠れられなくなった代わりに、主翼の一部がカナードの影に隠れるようになるってだけの話だぞ
                  J-20の前方投影図みてもわかるようにカナードと主翼が同じ高さに配置されてるので影絵で見た場合だと通常の尾翼式とは変わらん
                  むろん主翼とカナードの翼の厚みの違いがあるとかそういった要因はあるものの、タイフーンとかがRCS0.1を実現できてる以上は誤差レベルでしかない
                  尾翼配置よりもインテーク形状のが影響が大きいかと

                  2
                    • 匿名
                    • 2021年 8月 06日

                    カナードがステルスに不利って議論はJー20が影も形もない時代からあったぞ

                    4
                      • 匿名
                      • 2021年 8月 06日

                      日本のF-X選定の時はむしろユーロファイターは正面ステルス性はF-22並みたいに言われてなかったっけ…

                    • 匿名
                    • 2021年 8月 06日

                    >RCSがなんなのかすらわからずにひたすらカナードカナードって鳴くキッズが今でも大量に見れるぞ

                    「そういう奴らがいる」のと「そいつらが話の出元」は全然違う。

                    >カナードつけても前方投影面積が変わらないって方の話は単純に尾翼を前に持ってくることでカナードが主翼に隠れられなくなった代わりに、主翼の一部がカナードの影に隠れるようになる

                    それ面積一緒でもRCSは一緒じゃないんだわ。

                    何から何までテキトー過ぎる。高田純次かお前は。

                    9
                    • 匿名
                    • 2021年 8月 06日

                    またお前かw
                    やっぱりホラ吹きマウントのアナフレだね

                    2
              • 匿名
              • 2021年 8月 07日

              2段落目は知識無くとも考えれば言いたいことわかるだろ

          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          一応、中国自身がカナードとRCS低減の論文だしている。

          リンク

          3
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          あと、日本語で取り扱っているところだとこことか。

          リンク

          3
            • 匿名
            • 2021年 8月 06日

            そこ、サイト主の考えしか書いてないじゃん
            そういうのは孫引きって言うんだよw

            7
        • 匿名
        • 2021年 8月 06日

        カナード即ステルスNGではない、という結論にだけは同意するがそれ以外めちゃくちゃだ。
        思い込みで話すのやめろ。

        >カナードはステルス性に云々は単純に中国のJ-20を叩きたい連中が

        少なくともF-2がT-2CCVで検証してたカナード採用しなかった時点で理由の一つとして挙げられてたよ。1990年より前だな。

        > 動かさなきゃ前方投影面積は変わらんし

        前方投影面積が増えなきゃいいってもんじゃねえだろ。
        鋭角備えた可動翼が主翼の前にあるのが悪影響ない訳がない。
        ただその悪影響が騒ぐほど重大ではなく、カナードの恩恵の方が大きいだけの事だろう。

        14
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          鋭角のほうが鈍角よりレーダー波照射元への反射率低いと思うけど

          2
            • 匿名
            • 2021年 8月 06日

            形状ステルスの一つに鋭角な構造物を極力避ける、ってのがあるのよ。
            空飛ぶ円盤にでもしない限り全くなくす事は出来ないけど、第4世代初期まで当たり前に使われてたドッグトゥースなんかは今主翼に使ってる機種ほとんどないでしょ?

            2
              • 匿名
              • 2021年 8月 06日

              その理屈だとあれだけカクカクしてるF-117って実はRCS滅茶苦茶デカかったりするん?

              1
                • 匿名
                • 2021年 8月 06日

                カクカク部分はめちゃくちゃ鈍角やんけ
                というのは置いといて、今の時代で言えばビックリするほどRCSが低いわけじゃないのは確か

                それでも4.5世代機よりはかなり上等だけど、比較的新しいレーダーとかにはある程度常識的な距離から映るんじゃないかな
                最後のは俺の想像だから実際のところはしらんけど

                4
              • 匿名
              • 2021年 8月 06日

              むしろステルスを重視しているB2爆撃機のエアインテークやらF22,F35のウエポンベイの蓋の面々部やらギザギザ(鋭角の組み合わせ)にしているんだけど

              あとドッグトゥースは機体の安定性を上げるためのもので第4世代までの戦闘機は機体形状による飛行安定性を重視していたからよく採用されていた。
              けど第5世代戦闘機は基本ステルス性を重視して(コンピューター制御が発達したこともあって)機体形状による飛行安定性そのものは重視していない
              というのも普段はコンピューターの補助により手動では難しい安定飛行もできるし、戦闘時は安定性低いほうがいざという時の緊急回避機動を取りやすいから

              だから第4世代戦闘機と第5世代戦闘機の純粋な空力学的特性は第4世代のほうが基本的に勝っている(というか形状によるステルス性と飛行安定性はほぼ反比例する)し、それを重視していない第5世代戦闘機にはドッグトゥースがない

              4
                • 匿名
                • 2021年 8月 06日

                F-35のギザギザエンジンノズルって思いっきりステルスのための設計だしなぁ…

                4
              • 匿名
              • 2021年 8月 06日

              ドッグトゥースは境界層隔壁板、スラットなどの高揚力装置と同様、後退翼による低速時の主翼上で起こる境界層剥離を低減させる失速対策の設計で黎明期の後退翼機にはたくさんついていたけど、主翼上で気流が渦を巻くことは低速時ならともかくとして高速時は逆にブレーキになってしまって機体が速度を出せなくなってしまう要因になってしまうよ
              スパホの加速性能の悪さは大型化したストレーキによってつくりだされる気流の渦が常にブレーキになってることだし、日本なんかではF-4Eに搭載されていた固定式スラットがスクランブル時の加速の阻害になるということでF-4EJでは取り払われてたりと失速対策のための機構が速度性能の邪魔をしてしまうんだ
              特に速度追及の極致であったF-15の世代では低速時の対策はフラップに任せて、自由に格納することができないドッグトゥースはなくなってるしね
              ステルスとは別の要因だよなくなったの

              7
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          戦闘機動を取らない限りは可動翼といえども動かさないんだからそこはあんまり関係ないんじゃねぇかなぁ…
          戦闘機動とった場合だと尾翼が主翼の影から出ちゃうのは変わらんし
          当のアメリカ中国の両軍がJ-20のRCSを0.1㎡ぐらいって言ってる以上はインテークとかのが影響でかいと思う

          2
            • 匿名
            • 2021年 8月 07日

            >戦闘機動を取らない限りは可動翼といえども動かさないんだからそこはあんまり関係ないんじゃねぇかなぁ…

            静的不安定な

              • 匿名
              • 2021年 8月 07日

              ごめんなさい、なんか修正前に誤送信しちゃいました。

              静安定緩和している機体、特に負の静安定を取っている機体だと、
              戦闘機動を取らなくても動翼での微調整は必要になるかと思います。

              また戦闘機動以外では動翼が殆ど動かない機体は、静安定が強めの旧来よりな設計に成っているのかも。
              言い換えると、FBWが無くても飛行が成立するタイプ、かな?

              1
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          カナードと主翼の角度を合わせたらRCSにはそこまで影響を与えないんでJ-20の場合そこについてはあんま関係ないっていう話だったかと

          あとT-2CCVについては、尾翼があるならカナードは無くてもいい、くらいの話なのでデルタ翼のJ-20の話とはまた別

          2
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          T-2 CCVがステルス性を気にしたって話とか聞いたことねぇわ
          むしろその話のソースどこだよ

          2
            • 匿名
            • 2021年 8月 06日

            >>> カナードはステルス性に云々は単純に中国のJ-20を叩きたい連中が
            >> 少なくともF-2がT-2CCVで検証してたカナード採用しなかった時点で理由の一つとして挙げられてたよ。1990年より前だな。
            > T-2 CCVがステルス性を気にしたって話とか聞いたことねぇわ
            > むしろその話のソースどこだよ

            私も聞いたことないですね、何か勘違いされている気はする。

            3
              • 匿名
              • 2021年 8月 06日

              そもそもT-2CCVが開発されてたのは1978年だけどその時代にステルス性を日本が気にしたとは思えないんだよなぁ…
              ステルスはまだ当時の世界トレンドじゃなかったわけだし

              4
                • 匿名
                • 2021年 8月 06日

                T-2CCVの結果を受けての話なんだから
                どんなに早くても1983年より後の話でしょ。

                1
                  • 匿名
                  • 2021年 8月 06日

                  とはいえ少なくとも目の前の箱で『T-2CCV ステルス』って検索してもヒットするのはX-2の話ばかりでT-2CCVの結果ステルス性を考慮して云々の話は見当たらんのだっが…

                  3
              • 匿名
              • 2021年 8月 07日

              >少なくともF-2がT-2CCVで検証してたカナード採用しなかった時点で理由の一つとして挙げられてたよ。

              この文章を受けてのコメントなのだろうけど
              これだとステルス性を気にしていた対象は「T-2CCV」ではなく「F-2」かと。

              あと、F-2というかFS-Xではステルス性は要求項目に入っています。
              エッジマネジメントとかの手法が知られていない時期だったのとベースがF-16なので、エアインテークのエッジや動翼にRAMを使用する程度でお茶を濁していますが、
              うろ覚えですが国産FS-X案の頃だとレーダーアンテナを上向きにするなどの処置も想定されていたみたいです。

              あとカナードによるステルス性悪化に関しては、国産FS-X案がカナードデルタ機だった様に、当時の日本では重要視していなかったと解釈しています。
              RAMである程度相殺できると見ていたでしょうし。

              2
          • 匿名
          • 2021年 8月 08日

          >少なくともF-2がT-2CCVで検証してたカナード採用しなかった時点で理由の一つとして
           寧ろそれ誰が言ってたの?F-2開発者の本とかでてるけどそこから?カナード不採用に関しては祖飛行制御のソースコード提出してくれなくて自国で開発した結果カナード不要で所定の機動が出来るようになった位の話じゃなかったの?

          カナード付けるって事はその分の構造とか重量とか抵抗とか全部許容した上でメリットがあるかって話だからな。そこらへんカナード付けたF-16CCVと同じ物が作られなかったのと同じ、ステルス関係なく付けるメリットが無かっただけの話じゃないかな。

          1
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      中国が発表してた論文だった気がするけど現代戦闘機は飛行中機体の重心は常に変化するため、主翼の揚力は機体重量とは一致しない上にモーメントの打ち消しにも動的に参加できないので常に尾翼で下向きの力を与えるためにトリムをかけることで制御する必要がある
      一方で尾翼によって掛けられる下向きの追加分の力を相殺するために主翼はさらに面積を拡大して揚力を確保する必要がある
      対してカナードの場合は尾翼が前方にあるために機体の姿勢制御を行うために掛けるトリムは上向きの力であるために機体の揚力確保に参加することができて、カナードである程度揚力を確保できる分だけ主翼面積はさらにカットすることができる
      結果として尾翼を前方に持ってくることによって全体の正面投影面積は減少してカナードの反射分を帳消しすることができる
      って理論だったかなぁ…?
      もっとも出所は中国の論文だったから長年疑念の目を向けられてたけど米軍のF/A-XXや今回のトルコの無人機を見るとあながち間違ってなかったのかもしれない

      7
        • 匿名
        • 2021年 8月 06日

        原文読まんと何とも言えんがそれ読んだ限りじゃ詭弁にしか見えんなぁ。
        その理屈なら重心が後ろに移動したら逆にカナードなら下向き、尾翼なら上向きにトリム当てる事になるのでは?

          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          単純な物理学のモーメントの観点から見た場合、主翼の発生した揚力の中心が重心よりも後ろにあれば問題ないぞ
          武装パイロンやウェポンベイは機体中央に置かれてるから機体重心はそんなに後ろによらないと思うし、後退翼というかデルタ翼は後ろに行けば行くほど面積がでかくなるから揚力の中心点は機体重心よりは後ろになるかと
          割り箸に重りをつけて手で支えてみるとイメージしやすいと思う

          1
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          カナード付きの機体で前進翼を採用するかよっぽど変な位置に主翼を置かない限りは機体の重心が主翼より後ろに行くことはないと思うぞ
          カナード付けてる分だけ主翼位置が後ろに下がるし

          1
      • 匿名
      • 2021年 8月 07日

      中国の主張だと、カナード付きだとRCSは悪化するが、動翼後端の角を切り落とすなどの処置である程度相殺可能との事です。
      ただし中国の場合、目標のRCSが0.3㎡だった様なので、0.001㎡とかそれ以外な水準で同じ論調になるかは分かりません。

      3
        • 匿名
        • 2021年 8月 07日

        中国の主張は、より正解には

        リンク
        >2010年に発表された西北工業大学の研究者による論文において、通常の翼配置(主翼+後方の尾翼)とカナード配置の対レーダー・ステルス性が比較されている。
        >同論文は、カナードを持つ航空機は持たない航空機よりも前方象限からのステルス性能は若干劣るとするものの、前縁後退角を大きくし、翼端の頂点(角となる部分)を整形処理して、かつ構造材にステルス対応の素材を使用すれば、容易に克服できるとしている。

        といった感じです。
        そして、同じ処置をカナード無しの機体に適用したら、よりRCSは小さくなるのでしょうね。
        ちなみにRCSの目標が0.3㎡程度な事については、2ページ前に記載されています。

        4
          • 匿名
          • 2021年 8月 07日

          ここまで丁寧に書いてくれるとへーそうなんだーですんなり頭に入ってくるんだけどな
          頭の中のオリジナル論文を元に話してる人と違って

    • A
    • 2021年 8月 06日

    どこでどうなるとM1.4がM0.64になるんだろう?
    いくらなんでも半分ってのは無いと思うんだけれどね。

    6
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      これは戦闘機とのチーミングなどは想定していないってことで、むしろ航続距離を選んだのでは
      遅いよなw

      15
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    だよねぇ。
    推力重量比1/3で超音速と揚陸艦運用(≒STOL)の両立とかどんな超技術だよ。

    16
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    最高速度で航続時間は5時間ではないよな。巡航速度の方が重要だと思うけど600km/h切るぐらいか。理想は巡航が現状の最高速度位じゃないと戦闘機とのチーミング辛くないかね。

    6
      •  
      • 2021年 8月 06日

      ジェットは速度遅いと効率が悪くなるからそこまで遅くならないんじゃないか?
      高空も飛べるし、高空の方が速度出るし燃費もいい

      2
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      チーミング、っつーても物理的に編隊組む訳じゃないから
      同じ速度で飛ぶ必要は無いと思うよ。

      1
        • 匿名
        • 2021年 8月 06日

        遅いやつとチームを組むと、速い奴は仕方なく速度を落とすだろ?これ車両でも艦船でも同じ
        そんなのでいいのかと

        2
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          だから必ずしも一緒に移動する必要はないんだよ。
          その分先に出撃させときゃいいだけ。
          目視前提のスクランブルにセンサー機は要らんしね。
          もちろん一緒に移動できるならその方がいいが、超音速機はコストも跳ね上がるし滞空時間も短くなる。

          きっちりついて来れるけど、3時間で燃料切れる随伴機1機と、
          移動にはついて来れないけど、5時間前線に張り付いててくれる随伴?機3機、
          どっちが嬉しいかは意見の分かれるとこだと思うよ。

          4
            • 匿名
            • 2021年 8月 06日

            この記事はメーカー側の人間の発言だから、トルコ軍はそれで納得してるのか知りたいところだ。
            かつてのような意味での編隊は組まないにせよ、戦闘機よりも速度の遅いことがプラスに働くとは考え難いし

            1
            • 匿名
            • 2021年 8月 07日

            考えてみて欲しいんだが、先行してという事は途中で作戦変更して配置転換するときに移動に時間が掛かるって話だぞ。つまりと予定通りなら問題なかったけど作戦変更で別の地点に展開するときに時間がかかるって話。あんまり機能制限されると柔軟性に欠けるし理想とするタイミングに間に合わないとか母機が待ちぼうけ喰らって飛行時間が削られとか、連携に支障を来すならチーミングなんて名ばかりの話になるとしか思えない。

            一応、先行しているロイヤルウィングマンに関して言うなら有人航空機と一緒に行動して支援するって言うのが明確に謳われている。

            5
          • 匿名
          • 2021年 8月 06日

          この無人機を威力偵察として先行させ、安全性なり敵対空火器の情報なりを後続の有人機が受け取るという形じゃないかな

          2
        • 匿名
        • 2021年 8月 06日

        >戦略的攻勢、近接航空支援、ミサイル攻勢、敵防空網制圧など複数のミッションに対応、遠隔操作による積極的な操縦が可能
        と説明されてるでしょ。
        TB2同様の自律性と遠隔操縦システムを持ち、上記任務に対応する攻撃型ステルスUAVと見るのが妥当かと。
        群制御としてのMIUS間チーミングぐらいは計画してると思いますが。

        1
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    エンジンのコスパを優先したのかな>最高速度はマッハ0.64
    F-35Bみたいな上陸支援と、敵戦闘機による襲撃が予想される場面での上空警戒(有人機が上がるまでの時間稼ぎ)が主目的の機体に思える

    8
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      民間機用のを流用するんじゃないの?

      1
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    なるほど。欧米諸国がやろうとしている制空戦でのエアチーミングや空飛ぶ弾薬庫としての機能までは追求せず、危険だけど対処フローが比較的限定される無人対地攻撃や戦闘機以下のクラスに対する制空能力だけに絞る訳か。VTOL機までは運用できない強襲揚陸艦にも軽空母としての能力を付与するという意味で興味深い選択。
    経空脅威下では活動できない対潜哨戒ヘリの運用に全振りしているひゅうが型や、上陸部隊支援のための火力投射能力を随伴艦や陸上機に依存するおおすみ型を持つ日本にとっても無関係ではない選択肢だと思う。

    6
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      財政的に空母保有にまで踏み切れない国々の主流になってゆく気がする
      韓国も非現実な空母保有論よりも、こっちに傾倒したほうが対北朝鮮にも有効だと思うけどな

      4
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    生存性はステルスに依存して、敵に発見攻撃されたときは、逃げられなくても諦める。
    その分、低コストにしてたくさん配備する。
    無人機なら確かにそれでもいい。
    トルコらしい見切りの良さかな。

    6
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    イメージ画ではアフターバーナーか火を吹いて如何にも超音速機でございって感じなのに直線翼機並みのスピードなのね

    4
      • 匿名
      • 2021年 8月 06日

      トルコ商人は巧みに話を盛るから(笑)バザールで皿やじゅうたんを売りつけるときの口上は感心するぞ

      7
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    アナドルのドックが水没してるけど、どういう状態なんだ…

    1
      • 匿名
      • 2021年 8月 07日

      それよりアプローチ中の機体がドックに突っ込みそうに見えるのが気になります、もしかしてウェルドックで機体回収したりしてw

      1
    • 匿名
    • 2021年 8月 06日

    最高速度が790㎞ということは巡航速度は7掛けの550㎞程度かな
    艦隊の周囲200㎞に進出して4時間交代で常時哨戒を行い
    緊急時は増援が150㎞地点で防空ライン形成するには手ごろな速度かと
    150㎞あれば大国以外の空対艦ミサイルの発射は困難にできると思う。

    • 匿名
    • 2021年 8月 08日

    ↑はどれも妥当な考察だが、MIUSの実質的な評価は飛んでからだろう。
    ただ、トルコが典型的な盛り師であっても、バイラクタル社は健闘している思う。
    将来的には、中堅の無人機開発会社に落ち着くのではないか?

    3
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