Times紙は「ウクライナ人はスウェーデンに渡りレオパルト2A5、CV90、アーチャーの扱い方を学んだ。この旅団はゼレンスキー大統領が待ち望んでいた最強の部隊で、反攻作戦に備えるため5月に帰国した」と報じている。
参考:Ukraine’s spring counter-offensive: Kyiv’s key options explained
参考:Uppgifter: Ukrainsk brigad har övat i Sverige
スウェーデンで訓練を受けた旅団はウクライナ側で編成している別の3個旅団に含まれるのかもしれない
スウェーデンのクリステション首相は過去最大となる43億スウェーデン・クローナ相当のウクライナ支援を1月に発表、このパッケージには40mm機関砲を備えた歩兵戦闘車「Stridsfordon90(CV90)」が50輌、自動装填装置付きの砲塔を備えた装輪式自走砲「アーチャー」が8輌含まれており、2月には「レオパルト2をウクライナに提供する国際的なグループに参加し、Stridsvagn122(レオパルト2A5)を最大10輌を提供する」と発表して注目を集めていた。

出典:Jorchr/CC BY-SA 3.0
このレオパルト2A5、CV90、アーチャーについてTimes紙は「スウェーデンに渡り装備を受けてとって訓練を受けたウクライナ人の旅団はゼレンスキー大統領が待ち望んでいた最強の部隊で、反攻作戦に備えるため5月に帰国した」と、スウェーデンのSVTも「Times紙の報道内容は駐ウクライナ特派員が接触した情報源によって確認された」と報じており、既にウクライナ国内に到着している可能性がある。
因みに流出した機密文書にレオパルト2A5、CV90、アーチャーを装備する新旅団の編成(NATO加盟国で訓練を行い編成された9個旅団)は記載されておらず、スウェーデンで訓練を受けた旅団はウクライナ側で編成している別の3個旅団に含まれるのかもしれない。
プリゴジン氏が維持してほしいと国防相と参謀総長に要請したサッコ・イ・ヴァンテッティの位置 pic.twitter.com/cNrSnbYwgC
— 航空万能論GF (@grandfleet_info) May 18, 2023
追記:ウクライナ軍がバフムート周辺で新たな方角からの反撃を行った可能性
関連記事:スウェーデンが過去最大のウクライナ支援を発表、アーチャーとCV90などを提供
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※アイキャッチ画像の出典:Jorchr/CC BY-SA 3.0 Stridsvagn122
プリゴジン「諸君、ロシア軍は、軍命に背きサッコ・イ・ヴァンテッティ方面の戦線を放棄した。食う物がないから戦争は出来んと言って勝手に退りよった。これがロシア軍か。ロシア軍は食う物がなくても戦いをしなければならないのだ。兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。ロシア男子にはソヴィエト魂があるということを忘れちゃいかん。ロシアはソ連である。社会主義が守って下さる。毛唐の奴らにロシアが負ける物か。絶対に負けやせん。必勝の信念をもってやれ。食物がなくても命のある限りやりぬくんじゃ。ソ連は不滅であることを忘れちゃいかん…」
これを引用するのは、日本人には恥以外の何でもない。
恥か何か知りませんが、これは事実ですからね。
こんな事を言うような輩が司令官になれるような国だった。
この演説、NHKのドキュメンタリーにしかソースがなくて実在したかだいぶ怪しいものですがなんでこんな有名なんでしょうか?
小説の一文らしいですが、実際にインパール作戦に参加された将校にインタビューしたらしいので多分創作でしょうが事実の可能性もあるかもしれません。インパール作戦に実際に参加して生きて帰ってこれた人も、大半が鬼籍になられていることでしょうから、言った言わないの確認は難しいでしょう。
このコピペが有名な理由は、00年代のインターネットにおいて救急医療やブラック企業に関わる改変コピペが出回ったことが原因でしょう。(同じ時期に発生した葬式で自己弁明のパンフレットを配ったとか、戦後にレストランジンギスカンを開いたなどのウソも多いですが)
牟田口中将の作戦の失敗は、現代日本に通ずるものですので、なぜなにがダメなのか分析をして、学習するべきものなのです。恥と称して臭いものに蓋をかけていては同じ失敗を繰り返ます。直視して日本陸軍の失敗を学ぶべきです。
>レオパルト2A5、CV90、アーチャー
これって、動かしてるのがウクライナ人に代わったけど、車両だけスウェーデン軍が参戦してきた感じなのかな
これらが活躍したら、スウェーデンの装備はロシアに通用するって事の証明になるのでは
CV90の主武装の威力の優越など、挙げられてる装備はカタログスペック的にはほぼ最強ではあるんですが、さてどうなりますか。
そういうことで、しかしまた逆にこれらがロシア軍に撃破されるとスウェーデン軍の装備がロシア軍に通用しないということになる、というリスクもあります。
シリアに投入されたトルコ陸軍のレオパルト2A4戦車は、10台以上が破壊され、数台がイスラム国に捕獲されたと言われます。
もちろん損害があったとしても、攻撃や作戦自体が成功すれば、通用するということにもなり、攻撃全体が失敗に終わればやっぱりダメだった、ということにもなります。
心配なのはウクライナ軍の榴弾砲の砲弾が全般的に少ないということで、そうなると満足な支援砲撃なしにロシア軍に突撃、ということにもなりかねません。
今の情勢じゃ最強部隊(新人多数)じゃないの
新人とは言っても、優秀で見込みのありそうな人を選抜してるんじゃないでしょうか?
きっと。。。