ロッキード・マーティンの関係者は「タイ空軍がF-35Aに関心を示していることを知っているが私が知る限り公式のものではない」と述べ、米国政府の判断に左右されると明かした。
参考:RTAF’s purchase of F-35s up to US government, says manufacturer
タイ空軍はF-35Aを最終的に8機調達することを予定するも、まだオフィシャルな話ではないらしい
タイ空軍のナパデージ空軍司令官は昨年末に「F-5Eを交換するため調達コストが8,200万ドルまで値下がりしたF-35Aが最良の選択肢に浮上した、導入済みのグリペン最新モデルを調達するには8,500万ドルの費用がかかるため我々が手がF-35Aに届かないということはなく、米国との交渉次第では7,000万ドル強まで調達コストを下げることも可能だ」と昨年末に述べて注目を集めたが、タイ空軍は今年1月に新しい戦闘機を4機調達するため4億1,300万ドルの資金を確保、F-35Aを最終的に8機調達することを予定しているらしい。
この問題についてシンガポール・エアショーに参加しているロッキード・マーティンの関係者は「タイ空軍がF-35Aに関心を示していることを知っているが私が知る限り公式のものではない」と述べ、タイ空軍がF-35Aを調達できるかは米国政府の判断に左右されると明かした。
対外有償軍事援助を管理する米国務省もタイ空軍向けのF-35Aについて何も発表していないので、仮に米国政府がタイ空軍へのF-35A売却を容認しても正規の手続きが進むのは当分先の話になるだろう。
関連記事:8,200万ドルなら手が届く、タイ空軍がF-5Eの後継機としてF-35A調達を検討中
※アイキャッチ画像の出典:U.S Air Force photo by Airman 1st Class Jacob Wongwai
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そこまで米国はタイを信用してないでしょう
そもそも、ASEANの中でも、特にタイ自体が中国に親密すぎる
中国に対抗する国とは、現状とても言い難い
TPPにも入ってないしね
正直望み薄じゃないかなぁ・・・
ラファール、スパホ、グリペンE、あたりに落ち着きそう
穴狙いでポラメ
大穴で、Su-57かJ-20ということで一つ
配備済のグリペンかF-16の2択だと思うんだが。
とっちも最新版の機体単価はF-35と変わらんが、ライフサイクルコストを考えると、タイには厳しいんじゃないかなー
他のASEAN諸国もそうだけど中国との戦争に参加しないだろうし、完全に中国サイドにつかないようそこそこの兵器を売って関係を維持していく方針だから売らないだろうね
ハリヤーを更新するF-35Bはいらないのか?
そもそもとりあえず4機 最終8機って、戦前の日本の海外航空機導入?
試験・新技術・戦術検討用みたいな使い方しか思いつかないが
チャクリナルエベトのために、F-35Bを
購入するんだ!
オーバーホールに出して、飛行甲板を強化して、エレベーターも大型化して、JPALSも搭載するんだ!
格納庫の高さが足りるかな?
やっても国王のヨット・・・
アメリカはF‐35導入国には全ての国にフルスペックで提供してるんだろうか。もしそうなら初めてなんじゃないだろうか。
いまどきの戦闘機はダウングレード版新たに造るとかえって高くつくんだけど
block3の中古を渡せば、いいのでは?
猫も杓子もF35ですね
売って貰えるかは別としても、実際導入した場合には1飛行隊にも満たない機数のF35で抑止力になるものなんですかね?
タイは結構親中だしアメリカは売らないんじゃないかなあ。
あと最近だいぶ安くなったとはいえタイの国防費に対してF35を導入する費用運用していく費用が身の丈にあってるかも疑問。
軽空母に積むBでもないならF16Vあたりにしといた方がいいよ
チャクリナルエベトでは、運用出来ないよ。
ヘリ空母とすら大して運用されてないらしいですが現状
性能と価格、外交的に曖昧さを残せる、そして何よりかっこいいラファールがいい
中小国に売れるのはやはり何かと都合が良いんだろうね