東京新聞は財政制度分科会の資料に基づき「国産航空機やライセンス生産を行った航空機を構成する部品の調達費用が高騰、6年間で最大10倍以上も調達コストが上昇している部品もある」と報じている。
参考:自衛隊機の部品代「言い値」で調達か? 価格高騰最大6年で10倍に チェック部門なく「民間ならあり得ない」
海外市場攻略に向けた具体的な戦略を国民に提示して装備品調達や防衛産業政策に理解を得る努力が必要ではないだろうか?
東京新聞が取り上げた話は当ブログ記事「財務省が指摘した問題、防衛費を議論するよりも先に防衛戦略の議論が必要」の中でも触れた部分なので今更驚くような内容ではないが、分科会のメンバーを務めたSMBC日興証券の末沢豪謙氏(金融アナリスト)は「日本は防衛装備品の価格をチェックする部署がないので言い値で調達している、これは民間ではありえない方法で(日本の装備調達は)相当割高になっている可能性がある」と言及している。
では、価格をチェックする部署があれば調達費用の高騰は防げたのだろうか?
まず製造権を購入して国内でライセンス生産を行っているUH-60J/UH-60JAや同機をベースに独自改良を施したUH-60K、日本が開発した国産のC-2やP-1ですら構成部品の40%~60%を輸入に頼っており、これらの部品は各コンポーネントの構成要素として組み込まれているため高騰した部品だけを国産や代わりの海外製部品に切り替えるというのが不可能で、国内で調達している部品も自衛隊の独自仕様が障害となり汎用品への切り替えが困難だと財務省は指摘しており、価格をチェックする部署があったとしても是正するための手段がないため調達費用の高騰を防ぐことが出来るのか謎だ。
この問題の根本は少量を長期間に渡り調達するという日本独特の装備調達方針に原因があり、国内の防衛産業企業やサプライチェーンの仕事を細く長く維持して産業基盤をとにかく保護するというアプローチから言えば完全に「必要経費」だろう。
しかし現在は「海外製装備品並の費用対効果」と「防衛産業基盤の維持」という両方を同時に要求されており、この相反する問題を解消する手段は生産量を拡大する以外に方法がなく、海外への防衛装備品移転を解禁したものの日本製装備品は海外輸出や第三国で運用するような前提で設計されておらず輸出に関係するノウハウも浅いため、生産量の拡大は今後何十年単位で取り組む長期的課題(例えば次期主力戦車を開発するなら陸自の要求も取り入れつつ海外市場で受け入れられ易い仕様やオプションの設定のため妥協する必要があるという意味)だ。
つまり短期的に国内から調達している装備品の費用高騰を防ぐためには調達期間を短くするしか手段がなく、これを海外輸出を通じて生産拡大を達成する前に実行すれば国内の防衛産業企業やサプライチェーンは海外受注を獲得する前に仕事を失ってしまうため今度は「国内の防衛産業基盤が崩壊した」と批判を受けるだろう。
まぁ日本独特の装備調達方針に問題がなかったかと言えば嘘になるが、競争が苛烈な海外市場に輸出を考慮してない設計の装備を防衛装備品移転が解禁されたから「売ってこい」というのも酷な話なので「海外製装備品並の費用対効果」と「防衛産業基盤の維持」の達成はもう暫く時間的猶予(数年単位ではなく数十年単位)を与えなければ成果は現れないと管理人は思っている。
その代わり防衛省は国内開発を継続する装備と海外輸入に切り替える装備の見極め(防衛産業界の再編)や、今後国内開発を行う装備については「国産」ではなく海外企業をプログラムに参加させるなど多国籍な開発体制を敷いて「海外輸出の際に開発に参加した海外企業からの支援が受けられる」など、海外市場攻略に向けた具体的な戦略を国民に提示して装備品調達や防衛産業政策に理解を得る努力が必要ではないだろうか?
東京新聞曰く本件について防衛装備庁の担当者は「(価格変動について)契約の都度確認している」と説明したと報じているが、流石にコレだけでは国民の支持は得られないと思う。
関連記事:財務省が指摘した問題、防衛費を議論するよりも先に防衛戦略の議論が必要
>国産航空機やライセンス生産を行った航空機を構成する部品の調達費用が高騰
エアバスもボーイングも、政府から莫大な助成金をもらっているんだけど、ご存じ?。国内で内製、ライセンス生産してるから、国内メーカーで保守点検ができる。これは安全保障上、とっても大事。
— 暮林M (@kureba8yashi4) November 24, 2021
最近の方はツイートした93字しか読んで貰えないのだろうか・・・
※アイキャッチ画像の出典:海上自衛隊 対潜哨戒機P-1
東京新聞の戯言は置いとくにしても、防衛省のコメントもしょうもないは事実だな。言葉尻を捉えて、言いがかりをつけてくるやつがいるにしても、何を持って適切かくらいは言えないと。
東京新聞の記者がどういう質問をしたかにもよる。
不勉強な記者が曖昧な聞き方をした可能性は多分にある。
東京新聞だし。
そもそも話を聞きに行く相手(金融アナリスト)を間違えてる。
と言うよりも東京新聞が求めることを言ったのがこの人だった、と見るべきか。
インタビューなんてそんなもんですよ。
台本こそないけど、編集が言いたいことを暗に伝えて、それに都合のいいインタビュー結果を採用するよ。TVと新聞でその度合いに差はあるけどね
>「海外製装備品並の費用対効果」と「防衛産業基盤の維持」の達成はもう暫く時間的猶予(数年単位ではなく数十年単位)を与えなければ成果は現れないと管理人は思っている。
それまでに一体どれほどの防衛関連企業が撤退しているだろうか。
新明和、東芝、三菱重工ですら撤退すると断言してる分野もある。
費用対効果以前に自前のものすら作れなくなり、維持するべき産業基盤はとっくの昔に崩壊してるなんてことにならなきゃいいが。
せめて有力な技術を有するところには研究開発部門だけにでも公的補助金を投入する。その企業内で維持できないようであれば、やる気のある国内企業に売却かねえ。
やる気のある企業ってある?
やる気のある外国企業に売却しても仕方がないからねえ。その場合はロストテクノロジーにするしかないですな。
相場や量産効果による価格変動、ハイテク化、ライセンスの有無など考慮しないといけないことが山積みだからその部署に務まる人を育てるのも大変そう
それに金を気にするなら陸上の武器や兵器は多くを国産設計・生産から再選す生産や輸入に切り替える必要も出てくるだろうし
購買調達で経験のある民間人も入れないと駄目そう
部品の代替が難しくても相見積もりや年度ごとに単価を下げるにはどうしたらいいか当たり前にやる
防衛装備品に「相見積もり」と言う民間のやり方を持ち込むのはどうだろうか?
「安ければ良い」と言う世界では無い
ノウハウが無い会社の製品を、ただ見た目は同じで安いからと言って調達したら
結果、苦労するのはそんな装備を持たされた現場の兵隊だ
これは衣服や個人装具などが該当するだろう
そりゃ当然、要求仕様を満たす製品だから相見積もりの相手になり得るんだよ。
仕様を満たさない製品と合い見積もりとってどうするの。w
ただ民間入れるとパーツ性能の保証の観点からリスクがどうしても高まってしまいそう
かつて民間航空機パーツの偽造品が世界中に出回り、それが原因で墜落したアメリカの航空機もあるぐらいだし、ミリタリースペックのものとなると下手に民間入れて安さを求めるのも危険性が伴いかねない
こんな話もある
災害救助で出動した自衛隊員が現場でしている手袋がボロボロなので
「なんでそんなの着けてるんだ」ってメディアの人間が聞いたら
「新しく支給された手袋は耐久性が低くて」とこぼされたと。
かといって直ぐに替えも無いから我慢して使っていると言う。
(この話のソースは月刊丸だったと思う)
作業手袋の類いなんて消耗品だから、恐らく競争入札で勝ったメーカーのものだろうが、
カタログスペックだけ自衛隊の要求規格をクリアしていれば耐久性試験なんてやってないか
型通りの試験をして終わりなんだろう。
ただ、それが災害救助とかのハードワークではすぐにダメになって、前のメーカー製の方が
良かったと嘆かれて、それで手を痛めるのは隊員達だ、手を怪我して使えなくなったら全ての
任務に支障が出るぞ、手袋一つたった数百円かのコスト削減をしただけで全体の戦力に響くのだ。
相見積もりとって高い方を選ぶのにはそれ相応の理由が必要で(見積もり出した相手側にも)
たいていは安い方が採用される、自分も調達をやってる人間だから分かるけど、見積もりが
高い方を採用するってのは、上を説得するのに、かなり骨が折れるんだ。
>「海外製装備品並の費用対効果」と「防衛産業基盤の維持」の達成はもう暫く時間的猶予(数年単位ではなく数十年単位)を与えなければ成果は現れないと管理人は思っている。
それまで企業がもつかね?
新明和、東芝、三菱重工も分野別では撤退すると断言してる分野もある。
費用対効果以前に自前のものすら作れなくなり、維持する産業基盤はとっくの昔に崩壊してるなんてことにならなきゃいいが。
間違えました。
確かに輸出前提の装備じゃないからね、、、実際6年か7年経っても売れて無いんだから長期的に取り組む課題と言うのは一理ある。
次期戦闘機は輸出を前提にできるのにしてないじゃん。
主力装備はガラパゴス化しなきゃいけないから、輸出なんて想定できないよ。
少しは妥協を知れってことなのかもしれないけどね。
>主力装備はガラパゴス化しなきゃいけないから
なぜ? ガラパゴス化しなきゃいけないの?
その発想から改めないと、未来永劫、輸出品なんて作れないよ。
ガラパゴス化しなきゃいけないという、その発想が諸悪の根源だね。
日本を守る為の装備品ではなく、防衛産業を守る為だけになってる…
防衛産業を守るのは大切だけど。
出来る所からファミリー化やろう!
戦車や装甲車、ミサイル、やれる事はあるばす。
ファミリー化つって82式(0,7億)や96式(1、1億)の所に16式のAPC(2.5億)来られたら困るよね
逆に82式位の大きさでフォミリーとかの方が良かったかもね。
82式後継で耐爆させてミッションモジュール化して前面中口径砲耐弾させても依然2,5m幅でスーパートップヘビーでも走行性能で96式に同等でかつお安くを求めたバカはコマツに天下りたかったのかコマツを追い出したかったのか・・・
直近TNT50kg相当の耐爆(ネクスタータイタスMRAPに同等)やらCCV後継には過剰な耐弾性能を妥協する柔軟さでもあればアレはアレで成立していたというのに
要するにこれまでのキヨタニ先生の主張はほぼ正しかったということが
これで改めて証明されたってことでいいよね?
キヨタニは結構まともだと思う。
書き方悪いけど
そうかなぁ?
とりあえず自衛隊の逆張りしてるようにしか見えないんだけど・・・。
結論が先に来てる評論家だって感じだなぁ。個人的には。勿論、評価なんだからその人その人によって違うとは思うけど。
全然まともじゃないよアレ
結論ありきで書くから結論が間違ってる時がめちゃくちゃ、指摘されても絶対に何が何でもそれを認めないし
後アイツの記事は長々書いてる上に異様に感情が見えてる文章が多いから読みにくい
いつもここでkytnの話が出た時に言ってる事だけど、あいつの記事読む暇があるなら別の事に時間使った方がいい
あいつが言ってる事で正しい事は大体他の人も指摘してる問題点だから読まなくても話題に着いていけなくなることはない
全部が全部間違ってるとは言わんが、そのわずかな正しい記事のためだけにあいつの記事読むのは割に合わないと俺は個人的に思う
個人的な感想だが、ちゃんと取材したのはまともな記事を書く。でも10式にミサイルか着弾した時の衝撃云々みたいな知ったかで書いた時は酷い上に非を認めないといった感じ
2020年初飛行のH145D3を原型機が80年初飛行だから旧式のポンコツとか言ったり、未舗装路と不整地の区別がつかない、給油能力と受給油能力の区別がつかない、ランプを含まないC2の貨物室とランプを含むC390やC130の貨物室を比較してC2よりC390やC130のほうが貨物室が大きいとかほざいてるKYTN先生がなんだって?
P-1の稼働率は1割だったんです?
キヨタニさんをディスる人が多いが、彼は自身の考えが完結していて、自衛隊に対する悪意がない。(防衛省と記者クラブには敵意を持っていると推測されるが。)
また、ジェーンズの記者してたから、欧米崇拝(というか、価値観があっちになった)があるけど、そんな見方もあるんだなぁ、くらいで読んどけばOK。10個に1個くらいは良い記事あるよ。
あいつ誰かさんのスピーカーだから誰かさんの原稿通りに主張なさる分にはどぎつい指摘になるんだけど
あいつ自身のご主張となるとかなりどうでもよくなるそういう感じ
> 日本を守る為の装備品ではなく、防衛産業を守る為だけになってる…
今はそれでもマシになった方
昔の62式機関銃なんかは極端に言えば防衛力の低下には構わず防衛産業の維持を優先させた
それL85採用したとこに言うべきでは???
62式より後に開発されて62式より運用期間短い間に使い物になるよう金かけて改良された銃と比べても余計惨めになるだけでは…
L85は改修で割と使えるレベルになったけど62式は根本的な設計に問題があるから詰んでる感があるな
でもL85は新しいのを買えるくらいの金額を掛けてキチンと改修しましたよ
62式の派生型の74式機関銃なんか無改良のままで捨てるどころか10式戦車でリユースしてるし。
まあどうせ実戦で使わないから別にいいだろうという前提なんでしょうけど
あれは弾丸も打てる鈍器だから・・・
でも最新のM27装備のマリンコを仮想演でフルボッコにしてるじゃん英軍
バトラー訓練だからか知らんけど
海兵隊がM27を新正式小銃にしたの?初めて聞いたわ。
分隊支援火器だよ
装備最新のとこは全小銃M27とM38に統一されてるんだけど・・・
wikipediaにも載ってるけど、2016年には全小銃手にM27 IARを分隊支援火器としてではなく、新制式小銃として配備する計画が進んでいる、とのこと。さらに、3-9倍のスコープを装着しSAM-R(Squad Advanced Marksman Rifle:分隊上級選抜射手ライフル)の後継として配備することが計画され、2017年にはM27 IARにリューポルド社製 Mark 4 MR/T 2.5-8x36mmスコープとナイツアーマメント(KAC)社製 QDSS-NT4 サプレッサーを装着したモデルがM38 SDMR((Squad Designated Marksman Rifle:分隊選抜射手ライフル)として運用が始められた、とのこと。
ロシア製は安いし見習うところも多いと思うが
まぁ無理だろうな
だからと言って
わざわざ
日本の仮想敵国の兵器を買う必要は無いよねw
ロシアのレーザーが入札されたらしいけどね😡
防衛装備品の価格をチェックする部署があれば調達費用の高騰は防げたのか?は別として、そういう部署を作ること自体は良いことだと思うけどな
P-1対潜哨戒機で20機を一度に調達した例があるから防衛基盤の維持と一括調達は両立が不可能というわけではないのでは?
チェックは確かに重要だし、価格は下がるかもしれないが、その結果として書類仕事が増えて本質的な業務時間が減っているのが今の日本の姿では?教育現場であったり、研究現場であったり。
果たしてそのチェックによるコスト削減と、書類業務の増大による本質的な価値創造の阻害による時間コストやチェック人員の増員コストだと、本当に削減効果は上回るのか?
結局今中国が強いのは、チェック機能なんて不要なくらいお金を積み上げることで、時間コストを最小限にしているからこそだと思うがどうだろうか。
自民党のGDP2%に対して、財務省の警戒感が半端ない感じです。
新聞テレビなどは財務省のイヌなので(資料もらってレクチャーしてもらって記事にする)、こういう的確とも言えない防衛省批判記事がこれからもどんどん出てきそうです。
予算を削減する側に、防衛に関する一貫性は必要ないので、使えるネタは有る事無い事投げてくるでしょう。
価格の変動がいやなら軽装甲機動車の方式を採用する妥協も必要じゃないの
航空機でそれは無理って部分多いからこうなってるだけだけど
チェックする部署があるか無しかで言えばある方がいいのだろうけど、チェック部署が強くなると政策判断が遅れることも心配
チェックする部署によるチェックが妥当か否かって話もあるしな。
C-2打ち切りのためにC-130の話を持ってくる財務省のように。
アメリカ様の意向ですから
あまりグズると連れてかれちゃうぞー
そういうのはご自身のサイトのマジなんとかでやりなさい
ハイテク化した現代では、要求で妥協して他国と共同開発協同生産or輸出や技術移転現地製造を前提に仕様を決定orクソ高い金払って独自仕様細々と作るかの3択になるのでは
防衛装備品の価格をチェックする部署
この手の部署には、じゃあお前がその価格でこの仕様と条件で手配してみろ、というと
いや一般論を述べただけで、等々でしどろもどろになるやつばかりだった。
提案したコンサル共々消えてもらいましたが・・・今でもむかつく
部品の単価下がっても、機器の稼働率低下したらそっちのほうがコストに影響するのに
大変なお仕事お疲れさまです。
というかまず製造企業がしっかりと儲かる体制だろう
商社も込みで
GDP比2%にした所で使い方が下手だと活かしきれない。財務省が突っ込むのもわかる
俺は防衛省も問題だと思ってて取捨選択にかなり失敗してる
選択と集中で金を有効に使えるようになるべき(小銃は正直もういいだろ
他国と比較してるんだろうけども、
日本は単年度での決済しかできず、他国みたいに長期の契約をやって、価格の安定化なんてできなかった
これでコスト下げろ、価格を安定させろなんてそもそも無理難題すぎる
ようやく日本でも長期契約法ができたのも2015年。10年契約ができるようになったのもおととしになってから
これでも時限法なのはなんだかなぁって感じだけど
俺が言いたいのは輸入できるものは輸入したらいいし、欲しい物がないなら作ればいいと思うが、なんでもかんでも国内で作るのは高コストになるし、仮に10年以上かけて購入しても大して安くはならんだろう
国内に還元するという意味では国産は価値があるが、利益に乏しいと企業もやる気を出せないので良い物はなかなか出来ない
予算に限りがある自衛隊なのだから、輸入できるものは輸入して欲しいのよ
まあ天下りも悪いんだわ
確かに、小銃は…
20小銃もどうせ30年かかるんだし、銃は豊和に全部任せるから直接海外から買うからした方が良い。
装備品の調達価格を安定化させ、既存の装備品の単価も下がって品質まで安定させられるうえに国内の雇用にも資する方法があるんです……軍備拡張っていうんですけどぉ?
徴兵復活による人件費削減と同時に行うと効果出そうですよ。(素人考え)
だから、コスト削減のために長期契約法を作ったわけで
東京新聞のくだりにある、10年どうたらも、法改正でようやく10年契約が可能になったわけで
然るべき法律が無かったことも原因としてあるのだから、全てを防衛省の責任とするのも不公平だろ
防衛省の決済に問題が無いとまでは言わないにしても、単年度主義に凝り固まって、
翌年、さらに翌年と価格変動に晒されるリスクを防衛省に背負いこませた責任は、国会や国民にもあると思うよ
どんどん輸出するしかねーな。
親中国とかの国は無いとしても。
けど自衛隊やる気無いから別にどうでも良いんじゃね?
20式小銃、後発品なだけあってカタログスペックは申し分無いと思いますが、調達期間は縮められるなら縮めてほしいですね。
価格的には欧米の小銃と大差無い筈なので、フランスのようにFA-MAS→HK416Fへの更新を10年で行うぐらいの気合いは見せてほしいです。
もし購入するのなら、個人的にはM27なんかどうだろうとは思っています。
分隊支援火器としても使えるのでMINIMIの代替とすることで武器種の整理統合になりますし、アメリカ海兵隊も制式採用しているので兵站的にも有利かと。
まー天下りとかばら撒きしなきゃとか有るんだろけど、苦労するのは自衛官何だよな~
現状小銃が3種類もあるし、教育、部品調達も苦労するし、戦の時のが思いやられる、陸海空、海保、警察で統一とかすれば、値段も下がるし、良いと思うけど。
今後20小銃調達終わった頃に防衛産業どうなってるか分からないしね(^^;)
思い切った防衛産業投稿でもやらないと厳しいかも。
↑うわ、返信位置ずれちゃった(汗
すみません、上の方で20式小銃について触れているコメントに返信するつもりでした。
それワシのコメント(笑)