軍事的雑学

水陸両用機の開発を進める米空軍、なぜ日本はUS-2採用を提案できなかったのか?

日本は米空軍特殊作戦コマンドにUS-2の売り込みを行わなかったのではなく、構想発表から矢継ぎ早に開発がスタートしたため日本側から売り込みや提案を行う時間的余地は殆どなかったと言うのが実際のところだろう。

参考:Teaching the Commando new tricks

今年5月に構想を発表、3ヶ月後には開発がスタートしていた米空軍特殊作戦コマンドの水陸両用機

MC-130Jに着陸装置を内蔵したフロートを取り付け水陸両用機として利用する計画を進めている米空軍特殊作戦コマンドがエリック・ヒル少将を日本へ派遣、海上自衛隊からUS-2の運用経験や教訓を学んでいるという記事を書いたが、水陸両用タイプのMC-130Jについてもう少し情報を補足しておく。

出典:AFSOC MC-130J Amphibious Capabilityの完成イメージ

そもそも米空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)が水陸両用タイプのMC-130Jについて初めて言及したのは今年5月で「独自の展開能力を高めるため『地上の航空基地に依存しない方法(活動領域の拡大や対中国を念頭においた分散戦術の採用など)』で人員や物資の運搬を行うアプローチを空軍研究所と共同で開発する」と明かし、今年9月には特殊作戦をサポートするMC-130Jを水陸両用機(正式な名称はMC-130J Amphibious Capabilityで通称MAC)として使用するため「取り外し可能なフロートシステム」の開発を進めていると発表。

開発が進められている取り外し可能なフロートシステムは「MC-130J側にわずかの改造を加えるだけ使用でき、素早くフロートを取り外し陸上機に戻すことも可能だ」とAFSOCは説明しており、17ヶ月以内=2022年末までに同システムを使用した水陸両用タイプのMC-130Jを飛ばして能力の実証テストを行う計画だ。

出典:AFSOC MC-130J Amphibious Capabilityの完成イメージ

つまりAFSOCは構想を発表した当初から「既存の水陸両用機を購入する」という発想自体がなく、仮に日本側がUS-2の採用を働きかけようとしても構想発表から3ヶ月後に開発がスタートしているため「US-2を提案する時間的余地など殆ど存在しなかった」というのが管理人の予想で、とにかくAFSOCは特殊作戦仕様の水陸両用機を「出来るだけ早く手に入れたい」と考えているため既存の水陸両用機を購入して特殊作戦機に改造するより「MC-130Jに簡易のフロートを取り付ける方が早い」と考えた可能性が高い。

では「採用する気がないUS-2の運用経験を学ぶため米空軍特殊作戦コマンドはヒル少将をなぜ日本へ派遣したのか?」だが、水陸両用機の運用や戦術面の確立も急ぎたいAFSOCは同タイプ(PS-1→US-1→US-2)の運用経験が豊富な海上自衛隊にアドバイスを貰いにきたのだ。

出典:U.S. Air Force Photo by 1st Lt Rachael Parks

出典:U.S. Air Force Photo by 1st Lt Rachael Parks

出典:U.S. Air Force Photo by 1st Lt Rachael Parks

出典:U.S. Air Force Photo by 1st Lt Rachael Parks

出典:U.S. Air Force Photo by 1st Lt Rachael Parks

因みにヒル少将は岩国基地の海上自衛隊第31航空群からUS-2の説明を受け機体の見学を行ったあと「水上に離着陸できる航空機自体は新しい概念ではないが、米軍には水陸両用機を飛ばした経験をもつパイロットが殆どいない。パートナー(日本のこと)から教訓を得ることは我々が独自の戦術や技術を構築する上で非常に役立つだろう」と語っている。

まぁ日本としては様々な面で米軍からの支援(いずも型護衛艦の改修に関するアドバイスや海兵隊所属のF-35Bを使用した飛行甲板のテスト=無料ではなく確か費用を日本が負担、水陸機動団創設に必要なノウハウの提供など)を受けているため、水陸両用機の運用経験を提供するぐらいは当然なのかもしれない。

余談だが今回の取り組みを通じて開発されるシステムはMC-130Jに限定されたものではなく「米軍や同盟国のC-130JやC-130にも提供できる」とAFSOCのプログラム担当者が述べているため、機体の改造費用とフロートシステムの取得費が安価なら興味を示すC-130運用国も出てくることが予想される。

関連記事:米空軍、US-2の運用経験や教訓を学ぶため特殊作戦コマンド副司令を日本へ派遣

 

アイキャッチ画像の出典:AFSOC MC-130J Amphibious Capability

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    US-2なあ…ランプドアはやっぱ付けられなかったのか
    まあ飛行艇なんて半分船みたいなものだから開口部作りたくないのは分かるけど、訓練動画とか見ても
    ゴムボートを外に放り出す

    膨らめて隊員が乗り込む
    の2テンポ必要なのどうかと思うんだよね
    撤収でも畳まなきゃいけない訳で。
    仮にUS-3開発するなら前か後ろかにどうにかして直接ボートを突っ込めるようにしたい

    7
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      海上でランプドアはちょっと。US2開発前のポンチ絵でそんなの見たことあるけど、結局実現しなかったから飛行艇と相性が悪いんだろう

      11
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        なんか後ろ向きだなあ、チャレンジは重要ですよ。
        1機くらい改造して実際に試してみてもいいかも。

        5
          • 匿名
          • 2021年 11月 22日

          どこに付けるのよ?
          US-2の着水した状態見ないで言ってるよね

          4
          • 匿名
          • 2021年 11月 23日

          静かな湖面専用機として、荒れた海に降りる必要が無いのであれば、ランプドアを付けた方が便利でしょうけど。

          遭難者が出る様な荒天下でも活動する「救難機」ですからねえ。

          4
      • 匿名
      • 2021年 11月 22日

      次期飛行艇を令和の二式大艇の構成にするって難しいかね…。やっぱり離着水性能は結構下がるかな。

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    本邦の飛行艇は荷物載らないからダメだったのかな
    残念だけど

    13
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    仮に米軍がUS2に興味もったとしても新明和には増産の余力なさそうだし、鼻から難しい話だ
    むしろ海自はUS2使って特殊部隊輸送する事ぐらい考えないとダメなんじゃない?

    21
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      日本国内の島嶼部奪還のための特殊部隊派遣ならならオスプレイや普通のヘリで必要十分だと思いますよ?
      というかその為にオスプレイを導入した訳ですし。

      16
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      >増産の余力なさそう
      同意。仮にUS-2を米軍が導入すると決めていても新明和工業の生産能力(海自向けは2年で1機ペース。どれくらい拡張できるのかは知らないけど)では必要とされる数を顧客の求める期間で調達するのは厳しそうだよね。カルロ・ベルガミー二級がコンステレーション級に化けたようにSU-2ベースで米軍向けに米国メーカーで設計変更したものを米国メーカーが製造することになってたんじゃないかな。その場合も米軍採用型の原型機として輸出に多少弾みがつくかもしれないけど、結局金と仕事は米軍需産業が持っていくことに変わりはないし。
      変な色気出さなくていいから新明和の航空機部門とサプライヤーの技術継承や整理を頑張ってほしい。

      18
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        新明和と一緒に部品製造したりしてる会社がもう撤退するんですけどね
        新明和自体がいきなり撤退はないだろうけど、今の調達ペースと価格のままじゃ海自向けのサプライもいつまで維持できるやら

        13
          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          これを理解してない人多いよな。
          不要になるとか、C-130だと能力が足りないとか。
          維持する努力もしない国が、一端の性能を要求するから企業が撤退するんだよ。
          多少は妥協ってものを知れって話。

          15
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    既存のC-130へのアタッチメントの開発であって、航空機(飛行艇)の開発じゃないですよね。
    そう指摘したコメントはたくさんあったのに、読んでないと思われるコメント多かったですね~。w

    23
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      そりゃケチ付けたいだけだからな

      22
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      C-130へフロート装着して水上機にする案は昔からあった事だし、古くはC-47にフロートを
      装着したダグラスXC47Cダンボの試作機が存在して、陸上機の輸送機にフロートを付けて
      水上輸送機とした例はフォッカーのトライモーター三発輸送機や旧ドイツのユンカースの
      3発輸送機なんかでも実例はある
      ただの水上運用オプションであって、空軍はそれで十分って考えで、そもそも専用機なんて
      求めてないのだから、専用機のUS-2の出番なんて無い

      3
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    US-2はここまでにして後継機これだな。
    正直飛行艇なんてさほど使う機会ないし、改造機で十分だと思うんだが。

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      あくまで本邦の欲しいのが「救難用」飛行艇だということをお忘れなく
      相当な荒天下でも着水可能な性能がない限りこれを採用してもお荷物になりそうだし…

      40
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        新明和は撤退すると思いますよ。
        いつまでもガラパゴス装備を維持するわけにはいかないでしょう。
        利益もないのに。

        6
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        >相当な荒天下でも着水可能な性能がない限り

        ちょっと我儘すぎない?
        サプライチェーンもろくに維持できない国が、そんな性能求めていいの?
        大した支援もせずに、利益も出ない。
        新明和も撤退したいって思ってるのに。

        5
          • 匿名
          • 2021年 11月 22日

          広大な水面を管理しなきゃならないのだから相応の装備は必要。
          ガラパゴスとかいう指摘は当たらない。そもそもガラパゴスは適した生態系を維持してるわけで、環境の違うところと比べる意味がわからん。

          11
            • 匿名
            • 2021年 11月 22日

            維持できなきゃ意味ないんですが

            3
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

       コレが成功したらオスプレイにフロートつけるんじゃないかな?

        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        ホバリングすればいいだけ

        3
          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          前提は「US2以外の救助艇が着水できない荒天下」という条件なんだが、そこにオスプレイのダウンウォッシュが加わって要救助者は無事で済むのかね?

          4
            • 匿名
            • 2021年 11月 21日

            胴体の真下はそれ程でもない
            ロープ使っての降下もしている

            1
              • 匿名
              • 2021年 11月 21日

              波に翻弄される海難救助者の真上をピンポイントで維持し続けられるの?

              4
            • 匿名
            • 2021年 11月 21日

            そもそも、ほかじゃヘリ使うしかない状況だろ
            なんでオスプレイのホバリングじゃダメなわけ?

            1
              • 匿名
              • 2021年 11月 22日

              波高2m以上の荒天下、という前提でヘリでの救難なんてまともにできるのかね。

              そもそもヘリやオスプレイでは積乱雲を飛び越える事すら出来ない。
              寒冷前線を丸々迂回する事になれば何時間余計に掛かるか分からない。
              そして何時間も待たせてようやくたどり着いたら自機も要救助者も風と波に翻弄される中で更に要救助者にダウンウォッシュをぶちかますんだぞ?

              >ほかじゃヘリ使うしかない状況
              って簡単に言うけど、他の国でその状況だったら「天候回復待ち(≒救助断念)」の方が多いと思うぞ。

              3
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        普通の救助ヘリより航続距離やペイロードのあるオスプレイを救助用に使うならフロートつけて着水するのではなく、ケーブル繋げたボートや救命隊員を低空で降ろして救助に行ってもらって確保できたらケーブル巻き上げて回収みたいな方法のほうが確実かと

        1
          • 匿名
          • 2021年 11月 22日

          ケーブルがスクリューに絡まないようにする工夫は必要だし、繋がれば当然ヘリから遠くは無理だし挙動すら影響受けるから救助には向かないんじゃないの?波が穏やかならCH-47みたいに機体着水させてカーゴランプに突っ込む事が出来るが。後オスプレイのカーゴサイズだと幅が小さいからボートのサイズ的にはキツメかね。ゾディアックボートの1番小さい奴で左右に20cm余裕が無いくらい。

          1
            • 匿名
            • 2021年 11月 22日

            スクリューではなくプロペラですね。
            書き間違いだと思いますが。

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    米軍からは普段からいろんな指南を受けてるわけで(F-35Bの艦載機運用だってそう)
    たまには、こちらか返せる機会には、お返しはしないとね

    19
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    いや用途が違いすぎるでしょ
    あくまで既存のC-130を活用する方向なんだから1から新造なんてしないだろう
    オプション扱いなんだから運用の柔軟性が段違い

    9
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      1から機体作ったり用途が限定されるUS-2買うくらいなら着水しなくていい別の作戦を考えるだろうな

      6
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      トラック欲しいのにタクシー買おうって話してどうするんだ状態

      12
        • 匿名
        • 2021年 11月 23日

         タクシーというよか救急専用車両かな。

        1
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    一回着水したら機体全部を完全に水洗いして塩分を落とさないと錆びて寿命が大幅に減ることになるんだが。

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      フロートの付け外し中に機体ぶっ壊す事故が多発しそう

      3
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      それはUS-2でも同じでは?

      3
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        海に関わる飛行機は最初から塩分対策を施している、二式大艇の頃からリベットなどは海水がしみ込まないように上下から厳重に防水塗料で固めてある。
        P-1もPー3Cも海面近くを飛ぶだけで波しぶきで機体に塩分ではが付着する、、ターボプロップのP-3Cは一定期間で必ず分解整備するが、ギヤボックスの組み立てがたいへんだとか、だからC-130も同じ問題が発生するだろう。
        P-1はホースでエンジンに水をかけるだけで塩分を流せるからずいぶん楽になったとか。

        10
          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          そもそも使用頻度が全然違う
          特殊任務用途で、必要に応じてフロートを装着して入り江や河川での離着水を可能に
          するオプションみたいなもんだから、日常的な任務で同じ機体を何度も離着水させて
          使う訳じゃなし、だから専用機なんていらんって話しだし

          11
          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          US-2でも帰還後の洗浄は必要
          岩国にもそのための専用設備があったんじゃないかな

          3
        • 匿名
        • 2021年 11月 23日

        >それはUS-2でも同じでは?

        違います。

          • 匿名
          • 2021年 11月 23日

          US-2のエンジンてロールスロイスの製品だけどUS-2向けに塩害対策した特別品かね?

      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      スバルが米軍のオスプレイの定期整備を請け負ったけど、中は錆と腐食だらけで大変だったそうな
      自衛隊みたいに丁寧に扱わないから同じことになる予感

      8
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      たぶん素人が考えつく問題ぐらい何らかの対策を考えてるんだと思うよ。

      5
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      アメリカが水陸両用機を運用したことがないとでもいうのならともかく、フロート付ける機体にはその時に防塩処理して整備マニュアルにも対策組み込むでしょ

        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        現状どこまでするか分からないから、マリナイズはあくまで憶測でしかない。

        脱着のハードルが低いならどうしても必要な時だけフロートプレーンにするつもりかもしれないし、そんな運用だと徹底的に洗浄すれば良いと思っているかも知れない。と言うかマリナイズが簡単に出来るなら苦労はしないと思うぞ、海近くの空港なんてF-4とF-15とで塩害に差が出てたし。お手軽に安くってのがコンセプトなら、エンジン換装すらするか怪しい。

        2
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    ちょっと調べたのですが、ACV1.1がC-130に搭載可能なんですね。
    その辺のことを考えると、特殊作戦コマンドという部隊の性格上、中国沿岸部への急襲や偵察などを想定している可能性はありそう。

    5
      • 匿名
      • 2021年 11月 22日

      その話って日本語ソースの話じゃ無いの?英語でC-130で運搬可能な話は見つけられなかったし、そもそも全備重量30t越えの時点でペイを越えている。最低重量ですら26t位でしか無くてこれですら超えている。

      MC-130の具体的なペイロード不明だが同じ尺度で測れる輸送量を見る限り(正確に知りたいなら深く調べ計算して)C-130より落ちていると思うし、更にフロートみたいな余計な物を付けるならより性能低下が考えられる。

      カーゴサイズも幅3.1mが無理、隙間無しならいけるかもレベル。オマケに不安定で揺れる状態で下ろすならもっと余裕が欲しい。

      ACV1.1は海兵隊装備でしかないし、基本性能が落ちるのが目に見えているフロートプレーンMC-130レベルで中国沿岸部攻められるなら別の機を使うべきだと思う。特殊作戦するなら、こんな海上移動が遅く目立って重い装備なんて使わず空中投下の実績あるボート使う方が普通じゃないか?海兵隊ですら中国相手の上陸作戦無理だと判断して方針変えてるのに特殊部隊が重装甲車両を持ち込むなんて無いのでは。

      3
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    まああくまで米軍はC-130の積載能力を維持したまま水陸両用能力を付与したかったんだろうし今回はどうにもならんわな、US-2が130並みの積載能力持ってれば良かったんだろうが。いっそのことUS-3は日米共同開発にでもするか

    18
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      それまで新明和がもつかな。

      5
      • 匿名
      • 2021年 11月 22日

      US-2にC-130並能力持たせてどこにいかすのよ。元々が救難用で必要最低限の物しか無いからこその性能なのに、これからサイズ肥大化するとか無いだろ。エンジン出力上げるか搭載数増やす必要あるし、機体重量や着水速度や面積の増加なんか全部着水時の衝撃となって機体にはね返ってきて寿命を早める。3mの波で着水する事も難しくならないか?

      離島に大物を輸送するためにUS-3作るぐらいなら、日本が資金援助してC-130より一回り以上大きなティルトローター機作って貰って1機売れる毎にバックマージン貰うのと部品製造もさせて貰う方がマシに思えるぞ。

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    次期飛行艇は貨物パレットの搭載とランプドアに挑戦してほしいな。このままでは日本の誇る飛行艇技術も袋小路だ

    14
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      というより新明和は撤退したがってますよ。
      袋小路になるってか、もうなってます。

      6
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      胴体幅を絞り込んでるから飛行艇にしては比較的高速が実現できている
      貨物積めるようにするんならそこら辺は性能が落ちることを覚悟しないと

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    イメージ図のフロートが想定外

    どうやって水平維持してるんだろう

      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      左右で2個あるんじゃない

      1
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        アイキャッチ画像は左右2個の下駄履きですね。

      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      翼下にぶら下がってるのはなんなのだろう…

        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        外部燃料タンクでは?
        フロートなんて重量増と空気抵抗でしかないから燃費悪化しまくりだろうし

        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        フロートでプロペラが水中に突っ込まないようにしてるのでは

          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          仮に翼下フロートだとして、つくくらい傾いたら衝撃で翼折れるんじゃない?

            • 匿名
            • 2021年 11月 22日

            仮にもなにもそんな代物じゃありません
            両エンジンの間についているのは増加タンクですよ
            C-130の写真みれば分かりますが、通常機でもぶら下げてます

              • 匿名
              • 2021年 11月 22日

              横からだが何故ひとつ上(フロート説の言い出しっぺ)に突っ込まないの?

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    C-130万能過ぎない・・・逆にC-130が出来ない事って何なんだろ・・・?
    そのうち無人機引き連れて制空任務とかやりだしそう・・・

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      搭載スペースと積載量の問題から運べない車両や装備があるのが欠点かと
      パトリオットのレーダー車とか(つまるところ米軍は別の輸送機で運べるから特に問題ではないのだろうけども)

      2
      • 匿名
      • 2021年 11月 22日

      宇宙もC130で行こうとしますよ。

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    失速速度が全然違うのだからC-130では凪専用機になるでしょ
    そして凪専用機は使い辛いと気づいて、もう全部オスプレイでいいやってなるが
    オスプレイに不満が出て振出しに戻って迷走するパターン

    3
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      まあここら辺は出来てみないとわからないと思いますよ。
      そもそも素人が考えるような事は検討してるでしょうし。

      1
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      何かこう言うタイプの意見って大体外れるんだよね。

      自分もだけど素人レベルの人間が指摘する部分を専門レベルの人間が気づいて無いはずがないし、この手のコメントって賢そうに振る舞いたいだけか、失敗を願うだけの理由がある人が鬱憤バラしに書き込んでるんじゃないかと思ってる。

      5
        • 匿名
        • 2021年 11月 22日

        凪専用機になるのは議論の余地なく確定だと思うよ?
        その後の展開は完全に妄想だが。

        2
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    C-130にフロート付ける、という話で、それ以上でもそれ以下でもない。
    今ある資産の能力を上げる話なので、そもそもUS-2の出る幕は最初からないのですよね。
    採用されないのはUS-2には○○が足りないからとか、全然関係ない。

    で、今後US-2が不要になるという話も全然違う。
    90km/hの低速離着水とか、3mの波高での離着水とか、c-130+フロートで全部補えるわけがない。
    そんなもののために何十年もかけて開発してたんじゃないと思いますよさすがに。w
    太平洋とかの外海での利用を想定して作ってるんですよ。

    使用目的が違う、それに尽きると思います。

    (ほんとに、他人のコメント読まずに書くやつ多い。記事すら読んでないとか。)

    11
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      >で、今後US-2が不要になるという話も全然違う。

      不要になるのと、今後も作れるかどうかじゃ話が違う。
      どうやって維持していくかが問題。
      解決策はないがね。

      2
        • 匿名
        • 2021年 11月 21日

        いや…元々US-2は作られる予定が無かったんだけどな。
        90年代に海自は飛行艇を諦めていて、US-1Aの後継機はV-22になるはずだったんだが、肝心のV-22の開発が遅れまくったんでUS-1Aの追加発注とUS-2の開発へと進んだ経緯がある。
        だから、仮に新明和が飛行艇から撤退したとしても、海自としてはV-22相当のティルトローター機を次期救難機とするだろうが、問題はUS-2が退役する頃にはV-22の生産が終わっていると言う点。
        下手をすると、US-2が退役して飛行艇の国産能力を失った場合、海外から適当なティルトローター機も買えないので、日本の洋上救難態勢を根本から再検討しないと行けないと言う事態が待ち受けている。

        3
          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          V22相当のヘリを開発するチャンスではあるな

          • 匿名
          • 2021年 11月 21日

          SB-1デファイアントの洋上型とか出て来ないもんかなぁ

      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      とはいえ練習機なりテストベッドなりとして既存機を即時貸与なり供与なりしても良い案件だと思うけどね。
      結果として開発協力にありつければ尚よし。

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    技術協力で混ぜてもらえたらラッキーレベルだよな
    機密性はほとんどないだろうから、ゼロではないだろう

    1
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    運用可能な天候等が限られるかもしれんけど、地上の滑走路に依存するリスクを考えると良い発想だよね。

    1
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    チヌークで代用するのは無理なんか?

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    結局、特殊作戦用のMC-130に水上離着陸能力の付与って形なんだよね。
    US-2に地形追随レーダーやら自己防御装置やら特殊作戦機の装備をインテグレートする手間とか、
    領空侵犯してテロリストの暗殺作戦みたいな作戦に使われても世論的にいいのかとかあるしねえ。

    もともとUS-2の基になった、PS-1の開発やら、アルバトロスの改造機だったUF-XSやら、
    アメリカからはデータや機材提供やら支援してもらってるから、このぐらいはお互い様だよね。
    自前の飛行艇の開発やめちゃうから、保険として日本で開発してるデータにアクセスしたかったとか
    向こうは向こうで思惑はあったらしいが。

    1
      • 匿名
      • 2021年 11月 21日

      そうそう普通のC-130じゃなくてMC-130にってとこなんだよね

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    ごく少数を買ってもアフターサポートが面倒だろうしな

    • 匿名
    • 2021年 11月 21日

    C-130なら1個小隊ぐらいの輸送が可能だが、US-2では1個分隊規模の輸送ができるぐらいかな。
    そうなってくると投入できる戦場が相当絞られるだろうな。
    特殊部隊でも1個分隊だと潜入・偵察ぐらいじゃないの?

    2
    • 匿名
    • 2021年 11月 22日

    ゲタ履きのC-130が登場したら、新明和工業は防衛産業撤退するだろうね
    日本もC-130でいいやってなるわ

      • 匿名
      • 2021年 11月 22日

      何でこんなにコメが多い中 最後の方でどうでもいい感想してんの?

      そもそも下駄履きMC-130がどんなレベルの物になるかなんて現状では未知の話。お手軽改造だけでUS-2に迫る性能なら新明和もやる気を無くすし国もそっちに転ぶだろう。対応波高2m未満なら維持する方向か

      6
    • 匿名
    • 2021年 11月 22日

    そもそも昔は知らないが、現在の新明和にそこまでの能力は無い、
    US-2にしても、PS1からほとんど概念は変わっていない設計しかできていない。
    米軍は水陸両用機の検討をいろんな方向から検討してる段階の一環で
    US-2に興味を持ったのではなく、運用について聞きに来ただけ。
    期待したいのはわかるが、恐らく検討の結果米軍は水陸機を採用しないだろう
    別の方法で代替できると判断すると思う。

    1
    • 匿名
    • 2021年 11月 22日

    話の流れから思うにカナダ製の飛行艇では全く性能が足りないんだな。

    1
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